人狼議事


246 とある結社の手記:9

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【人】 洗濯婦 ベッキー

―朝・自室―

[昨夜はよく眠れた。よく食べたしよく泣いたし、疲れていたのだろう。ノアとユージンと、いつもどおりの時間を過ごせたのも良かったのかもしれない。お酒もたくさん飲んだしね。鉄格子の間から射す朝日に憂鬱さはあるけれど、いい天気で、晴れやかな気分だ。]

 んーーーっ!

[そう唸って上半身を起こしながら体を伸ばす。ベッドから抜け出し、テキパキと髪を結いながら、随分伸びたな、なんて思ったり。鼻歌交じりに身支度をしていると、ドアを叩く音がした。「ベッキー、起きてる?」ってドアの向こうから声がして]

 はあい!起きてるよお!

[なんて声を弾ませながら返事をして、部屋の軽いドアを開いた。]

(35) 2018/07/29(Sun) 20時頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

[瞼を開く音が聞こえた気がした。 視界にはぼやけた天井。
重々しい鉄格子の窓に、いくつかの足音。聞き取れない誰かの声。]

 ―……。

[寝坊した。などと思いながら重たい体を起こし、眼鏡を手に取る。やけに冴えた頭とはっきりとした視界は、いつもの寝起きとは到底違っていた。

髪を結わっていると、ドアを叩く音と同時に父から呼びかけられ、(>>31)反射的に声を上げる。]

 何かあったの!?

[慌ててドアを開くと父は二階の方を見ていた。
叫び声が、したのだという。

あたしの聞いた音は、瞼を開いた音ではなかった。]

(37) 2018/07/29(Sun) 20時頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

―自室→マリオの部屋―

[父に続いて躓きながら二階へ駆け上がる。
人が集まっていたのは、父が入っていったのは…マリオの部屋。]
  

 ……  うそだ…

[全身の力が抜けて、その場から動くこともできずただその場に立ち尽くす。
死の空気が漏れ出るドアの隙間に視界を支配され、打ちのめされるばかりだった。]

(38) 2018/07/29(Sun) 20時頃

洗濯婦 ベッキーは、メモを貼った。

2018/07/29(Sun) 20時頃


【人】 洗濯婦 ベッキー

―2階・廊下―

[高笑いが響く。(>>28)
聞いたことがない声だ。こんな声は聞いたことがない。
視界には真っ赤な部屋と、小さな、小さな亡骸の影。
頭を真っ二つに引き裂かれるような、腕を引きちぎられるような、首がもげてしまいそうな強い不快感で体中が満たされる。

我慢の限界だった。
――衝動。

考える暇もなくあたしは、何かを叫び続ける夫人の肩をつかみ体を引き寄せた後、頬を引っ叩いていた。]


 もうやめてよ!!

[元々かすれている声を張り上げて叫ぶ。]


 ………静かにして。奥様。

(60) 2018/07/29(Sun) 22時頃

ベッキーは、イヴォンを、瞳いっぱいに涙を貯めて睨みつけた。

2018/07/29(Sun) 22時頃


【人】 洗濯婦 ベッキー


[それでイヴォンが黙ろうと、そうでなくてもそれ以上イヴォンに構うことはなかった。
マリオの部屋へ向き直ると、その亡骸に歩み寄り側にしゃがむ。]

 ……ごめんね、マリオ…

[そう告げ終わる前に声が震え、涙はこぼれてしまった。
シーツの上から体を撫でる。
あたし達は、お姉さんなのに、お父さんなのに、お兄さんなのに。貴方を守ってあげられなかった。]

 ……  ごめ、…ねえ…っ
 こわかったねえ…

[目の前のこの小さな男の子は昨日まで精一杯に生きて、笑っていたのだ。
未来のことばかりを考えて。
最期の顔を見たら、昨日までのマリオを忘れてしまいそうで、父のように顔を見てあげることはできなかった。]

(62) 2018/07/29(Sun) 22時半頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

―マリオの部屋→廊下―

[もう一度だけ、マリオを撫でる。昨日の野菜を頬張る彼を思い出しながら、無理やり口角を引き上げた。

すう、と息を吸う。
立ち上がりイヴォンの方へ歩み寄り、背中に受けていた声(>>63)に遅れて答えた。]

 黙ってない。

 ……でも、それでも…誰かが死んで笑ったりしない。

[悲しい。ひたすらに悲しかった。ベッキーが彼女を見る目は、既に悲しみ以外写していなかっただろう。いつも憎まれ口を叩いていても、態度は傲慢でも、こんなことをする人ではないと思っていた。きっとこんな空間がおばさまをおかしくさせてしまったんだ。]

 打ってごめんなさい。

[そう言うと頭を下げることなく、自室へと向かった。]

(66) 2018/07/29(Sun) 22時半頃

洗濯婦 ベッキーは、メモを貼った。

2018/07/29(Sun) 23時頃


洗濯婦 ベッキーは、メモを貼った。

2018/07/29(Sun) 23時頃


【人】 洗濯婦 ベッキー

―ロビー―

[自室で少し休んでからキッチンに寄り、いつものように飲み物を用意してロビーへ足を向ける。
ベッキーが現れる頃には、既に多くの人が集まっていた。]

 みんなおはよう。

[その場にいる全員に当てた張りのない挨拶は、誰かの耳に届いただろうか。
話しを聞くに、どうやらまた夫人が悶着を起こしているようだ。中央のテーブルに一揃えの飲み物とグラスを並べる。ロイエの手が空いていたら手伝ってもらっただろう。用が済めば、空いた椅子に腰掛ける。

どうやらまだ何人か来ていないようだけど、そのうちに揃うことだろう。]

(105) 2018/07/30(Mon) 01時頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

 おはよ、ロイエ。
 ありがとね。
 あ〜…あと、様はよしてよ。

[はは、と力なく笑う。ここまで飲み物を運んだ分なのか、グラスを配る分担はロイエが余分に手伝ってくれた。ロイエより先に席について紅茶を口に運ぼうとすれば、ユージンの口から「(誰かが)人間だ」という旨が告げられる。(>>108)そういえばユージンは「普通の人には聞こえない声」が聞こえるのだったか。
ベッキーはワンダが結社員に連れて行かれるのを見ていなかったため、マリオのことだと思った。なのでそれには、それはそうだろう。と悲しげに視線を落とした。]

(123) 2018/07/30(Mon) 02時半頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

[ひたすら質問を躱そうとするイヴォンには正直先程の怒りがまたふつふつと煮えそうになったが、今はそんな気力もなかった。パティはよく堪えていると思う。順位をつけるものではないが、マリオとはとても親しそうに見えていたから。あたしにはとても耐えられなかった。強い人だと思った。
その彼女が皆に解答を仰げば(>>118)]

 あたしも、今わかることは聞きたい、かな…。

[と右手を上げ、「だから奥様にも早く話して欲しい。」そう続けて、彼女に追従した。]

(124) 2018/07/30(Mon) 02時半頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

―ピスティオの告発―

[ピスティオがその名を呼び、指をさす。(>>121
ごくり、と生唾を飲み、恐る恐るに名前を呼ばれた者の方を見る。]


 ………は。



[ピスティオは、つまり、
  …彼がマリオと、サイモンを手にかけたのだと。そう言っているのだろうか。]

 …そうなの?

[あまりのことに、素っ頓狂な声が出た。

"人狼"… 未だに俄には信じられないが、緊張で体を強張らせながらも彼の表情を窺おうと、視線を外すことはできなかった。**]
 

(125) 2018/07/30(Mon) 03時頃

洗濯婦 ベッキーは、メモを貼った。

2018/07/30(Mon) 03時頃


【人】 洗濯婦 ベッキー

[イヴォンの呟き(>>126)はベッキーの耳に届いたかどうか。しかしまだワンダが来ていないようだ。具合でも悪いのだろう、こんな状況じゃあ仕方ない。

視線はなおもモンドを捉えていた。
彼の、にやりと笑う顔にぞくりと背筋を震わせる。
それが自分に向けられたものでなくて良かったと心底思う。わけがわからないなりに、ピスティオに少し同情した。
その後に続く情報の連続には、きょろきょろと発言者を目を追うばかりだった。]

(201) 2018/07/30(Mon) 15時頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

[…つまり、おじさん…モンドとパティが人狼だって言われてて、ユージンはパティを人間だって言ってて…モンドはきっと自分が人狼ではないと証明する何かを持っている。

――毎度ながら頭がこんがらがる。あたしの粗末なおつむじゃあとても追いつけない。

はあ、と息を吐きずきずきと痛む頭の奥を撫でるように、額に手を当てる。]


 あたしは、おじさんのこと信じるよ。
 多分、疑うことはいくらでもできるけど…
 じ、自信ありそうだし。

[そう、信じるには値しない曖昧な理由を付け足す。]

(202) 2018/07/30(Mon) 15時頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

 でもあたしにはあんまり、ピスティオとノアが嘘ついてるようにも見えないっていうか…よくわかんないな…。

[片方を信じても、片方を疑うことができない。皆のように理路整然と話せていないことが恥ずかしくもあったが、少しでも話し合いには参加したかった。]

 …あとパティと、ユージンも。
 信じる。

[パティが人狼だというのは、どうにも疑わしかった。だって彼女がマリオを手にかけるはずがない。少なくともあたしにはそう思えた。ユージンを信じるのは、疑う理由をあたしが持ってないから。]

 奥様は…言ってることもやってることもめちゃくちゃだけど、ピスティオが大事なのは…わかる。

[そう伝えると、視線を伏せる。今朝の彼女の高笑いが思い出されて頭痛が増すようだった。]

(203) 2018/07/30(Mon) 15時頃

洗濯婦 ベッキーは、メモを貼った。

2018/07/30(Mon) 15時頃


洗濯婦 ベッキーは、メモを貼った。

2018/07/30(Mon) 15時頃


【人】 洗濯婦 ベッキー

[父やロイエや、ユージンの話に耳を傾ける。]

 うぅん…聞いてても皆の言ってることが正しいと思えちゃって…
 うそとか、疑い始めたらきりないよね。
 だから、あたしも…パパと同じで、説明、ていうか。
 もっと強く信じられる話が聞きたい。

[と言って、変なことを言っていないかと周りをきょろりと見渡し、消沈する。無理を言っているのはわかる。だって自分の身の潔白を証明しろと言っているのと同じ。つまり疑っているのだから。あたしだってそんなことを言われたら、上手に話せる自信がない。残酷なことだと思う。]

 だってみんな、ピスティオも言ってたけど、村の、よく知ってる人だよ。

 …でもさ。でも、この中の誰かが、マリオをさ……
 一体、どんな理由があって、マリオを…―

[俯いたままで、ぽつりぽつりと一人、力なく呟く。]

(225) 2018/07/30(Mon) 17時半頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

 あと、これは…言っても仕方ないんだけど。

 パパは人間だよ。あたしが保証する。
 ……なんの力も、ないけどね。

[顔を上げて、それだけははっきりと唱えた。]

(227) 2018/07/30(Mon) 17時半頃

【人】 洗濯婦 ベッキー


[ピスティオの質問には、眉根を寄せて首を振り、音を立てて立ち上がる。>>224

 …違う!
 あたしだって誰が人狼かなんて、わかんないよ。
 わかんないけど……

 ………

(252) 2018/07/30(Mon) 18時半頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

[ピスティオは気のいい友人だ。彼の言っていることが嘘だとは思えないし、彼がこうして糾弾されていることに、重責を負わせて…押し付けていることに、心を痛めていることに、息苦しい気持ちではある。ただ、こうなってしまっては彼が全員を納得させる証拠を持たない限り、助けてあげられない。
不甲斐ないと思う。ずるいと思う。
そして彼は自らの主を占うという。]

 あんたがあいつらと仲間じゃないっていうならさ…

 持ちなよ。自信。
 きっとあんたは間違ってないよ。

[無責任な発言だったと、後悔することになるんだろうか。
それでも今は、決断をした目の前の友人を励ましたかった。]

(253) 2018/07/30(Mon) 18時半頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

[ルパートが4、5歳の頃の話を持ち出せば(>>233)少し照れくさそうにして]

 あたしは全然覚えてないからねえ。
 でもみんなあたしよりずっと利口だから、比べても仕方ないかもよ。

[それにあたしは、このおじさんの顔を怖いと泣いたらしいし。…そういえばさっきも、そうなりかけたけれど。…なんかあたしだけかわいがってもらわなかったみたいだな…。]

(256) 2018/07/30(Mon) 19時頃

ベッキーは、モンドを納得がいかなそうに睨めつけた。

2018/07/30(Mon) 19時頃


【人】 洗濯婦 ベッキー

―リンダのこそこそ話―


[リンダがきれいな顔をこちらに近づけてきたので、耳を寄せる(>>251)。]

 へぇ?

[本日二度目の素っ頓狂な声が出た。
そして瞬時に自分のよれよれの下着のことを思い、貸すなんてとんでもないことすぎると慌てる。]

 あは ははは…!

[なんだ、このお嬢様にもこんなに気安いところがあったんだなと言う思いで軽く笑うと、今度は自分からも顔を寄せてこっそりと。]

 後であたしの部屋においで。

[念のために置いていた替えの下着がいくつか残っていたかもしれないことを思い出す。そのときにでも洗い方も教えてあげよう。物を大事にするのはいいことだからね。
伝え終わると、言いにくそうにしていたお嬢様の頬を指先でつん、とつつく。
かわいいな、と思った。]

(258) 2018/07/30(Mon) 19時頃

洗濯婦 ベッキーは、メモを貼った。

2018/07/30(Mon) 21時半頃


【人】 洗濯婦 ベッキー

―少し前―

 ばかだね、いいよお。あたしのことは気にしなくて。
 辛いのはあんたでしょお?

[普段の顔を見せたかと思うと、すぐに表情に悲しい色がかかる。ああ、やっぱりどれだけ正しい言葉でピスティオを否定されても、どうしても放ってはおけない。ぽつりぽつりと心中を吐き出す友人の背中を擦りながら、うん、うんと相槌を打つ。
あたしの知っているピスティオはちょっとばかだけど、優しい子だ。今は、ただただ不憫で仕方なかった。]

 ノアだって、みんなだってあんたを信じたいんだよ。
 なのに説得してくれなきゃ、信じることもできやしないよ。
 
[あたしだって。と付け足すことはできず。
考え続けろ、という彼の言葉にはゆっくりと息を整えてから答える。]

 …わかった。考えるよ。
 でもあたし、あんたに負けず劣らずばかだからなあ。期待はしないでよ。
 

(320) 2018/07/30(Mon) 23時半頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

 あと、今あたしが考えてること。正直なこと。

 ―…あたし、あんたのこと信じるよ。
 こんな弱っちゃって、ほっとけないでしょ。
 あたしの言うこと信じられる?
 だから、そうだな…
 ピスティオも、考えるのをやめちゃだめ。

[ピスティオのすっかり気弱になってしまった背中を擦り、泣きそうになっている顔を覗き込みながら話しかけ続けた。支離滅裂だろうと思う。ちゃんと考えなきゃ。]

(321) 2018/07/31(Tue) 00時頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

 …そうだね。
 みんなで、前みたいに。
 あたしもそうなったら良いな、って思う。

[もし生きて出られたとして。彼に「前みたいに」なんてことは出来るんだろうか。こんなに傷ついて…傷つけられて。]

 安心しなよ、あたしはあんたに票入れないからさ。

[耳打ちをする。その言葉が彼の傷を少しは癒やすことが出来るだろうか。力なく微笑みかけて、近くにあった手ぬぐいを渡し、背中から手を離した。]

(322) 2018/07/31(Tue) 00時頃

洗濯婦 ベッキーは、メモを貼った。

2018/07/31(Tue) 00時半頃


【人】 洗濯婦 ベッキー


[父の側で抱き合うピスティオとイヴォンを見ていた。>>326
ルパートからの問いには]

 ……多分?

[と自分の知る範囲での回答をした。おばさまったら、あの性分だしね。そういう呆れとも取れるため息をつきながら、抱き合う二人を見ている。]

 ―…悲しいね。

[そう呟いて、椅子に腰掛けたまま父にもたれかかった。
今朝の夫人の高笑いが、マリオの亡骸が、先刻のピスティオの懇願が、頭から離れそうにない。

今日の分の投票のことを思い、気分はずしりと重みを増した。]

(330) 2018/07/31(Tue) 01時頃

洗濯婦 ベッキーは、メモを貼った。

2018/07/31(Tue) 01時半頃


【人】 洗濯婦 ベッキー

 …うん。

[父の注意に素直に頷き、手を撫でられれば、目を伏せる。

ピスティオと奥様だって、あたし達ときっと変わらない。少し立場や、タイミングが違っただけで。そんな風に思うとやはり悲しいという気持ちは拭いきれはしなかったけれど。

再び瞳を開けば立ち上がり、すっかり冷めた飲み物を取り替えにキッチンに向かうだろう。]

(348) 2018/07/31(Tue) 01時半頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

 なんで、って言われても…

[スージーの言葉に狼狽する。>>353

 ……。

[言葉を濁す。だってなんか頼もしいんだもん。とは言ったら叱られそうなので言えない。
後に考え直す機会(>>320)が訪れるのだが、スージーのこの問いかけもそのきっかけになったことだろう。]

(362) 2018/07/31(Tue) 02時半頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

―少し前―

[ピスティオが言葉を返してくれる。(>>357)それだけで少し安心できる気がした。やっぱりこの子はいつもの通りのピスティオで、嘘なんてついていないと思えた。]

 そんなことないよ、ノアそんなやな奴じゃないって。
 ちゃんと仲直りしな。


 そうだねえ、確かに説得なんて本気ですることそうそうないよね。
 でも投げやりになったりしなきゃきっと、
 わかってもらえるよ。あんたいい子だもん。


[ピスティオの背中を撫ぜながら、会話を続けていた。そして次の言葉(>>359)に手が、一瞬止まる。タイミングの悪い冗談だ。それにはさすが表情を強張らせたが、幸い彼の方から視線を逸してくれた。冗談と分かれば、もう、などと言いながらまた彼を励ますだろう。]

(379) 2018/07/31(Tue) 03時頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

[その後に続いた彼の言葉と雰囲気に、内心ほっとしながら。チクリと胸が痛む気がした。

『全部怖いから、だからベッキーは信じる』

あたし、そんなに信じてもらえるような人間だろうか。]

(380) 2018/07/31(Tue) 03時頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

[ポケットからくしゃくしゃになった投票用紙を取り出し、また今回も絶え絶えになりながら名前を書き入れる。こんなのきっと、何度やっても慣れることはないだろう。

きょろり、と辺りを見回す。]

 …ごめんなさい。

[そう呟きながら、投票箱に用紙を落とした。]

(389) 2018/07/31(Tue) 03時半頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

―夜―

[リンダが部屋に訪れれば、先刻の約束(>>258)を果たすだろう。それから、少しはお喋りもしたのかもしれない。きっと明日からのリンダは自分の下着を自分で洗えるようになり、大人の階段を一つ登っていることだろう。

リンダを自室まで送り届ければ、帰りにワンダの部屋へ寄る。]


 ワンダ。

[部屋の主の名前を呼びながら、ドアをノックする。
―…返事はない。]

 ワンダ?今日は具合でも悪かった? 入るね。

[鍵のかかっていないドアを開き、部屋へ入る。
ワンダの部屋は、灯りもなく、がらんどう。
人のいた気配すらない。]

(391) 2018/07/31(Tue) 04時頃

【人】 洗濯婦 ベッキー


[驚きはしなかった。
ロビーで皆で話し合っているときに、ワンダがどうなったかは何度も聞こえていた。ただ、自分の目で見ていないものを信じることができなかった。

だから聞こえないふりを、気づかないふりをしていた。]


 ………


[顔を覆い、声もなく涙を流す。
それがワンダへの哀れみなのか、ただの恐怖なのか。自分でもわからなかった。

ただあたしは、彼女が、彼女たちが好きだった。**]

(392) 2018/07/31(Tue) 04時頃

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