人狼議事


193 ―星崩祭の手紙―

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【人】 重層培養 イースター


[カプセルはどうなったのだろう。
思考が浮きあがったのは、繭の中。

     ヒトに渡しておいた。
     その時にヒトがワタシを繭の中へ。
     今、ヒトが来ている。
     起きたら?

すぐに返ってきたことに驚きは隠せない。
───起きる。
眉根をよせることはなく、凝り固まった身体をほぐすように、
繭より、這い出ようと。]
 

(12) 2016/07/17(Sun) 18時半頃

【人】 重層培養 イースター


[意識が糸に飛ばないように、
ほんの少しだけ、 ふ と瞼を閉じる。

ワタシはワタシ達と違って、体力がない、らしい。
ヒトもヒト達も、そう言った。
ヒトはイースター達にも保険があればね、と言った。]


 保険は知らない。
 それがあれば、繭の中にずっといなくてもいい?


[問えば、何とも言えない表情でヒトは笑った。
あれは、誤魔化しの表情だと他のヒト達が言ってるのを、後になって聞いた。]
 

(13) 2016/07/17(Sun) 18時半頃

【人】 重層培養 イースター


[繭の殻を割れば、ヒトが見えた。
それから、ヒトを挟むようにワタシ達。
ヒトが持ち込んだ簡易机の上に、紙と筆とそれからたくさん。
興味深いそれに、ワタシ達の視線は注がれていたようだけど、
ワタシが完全に繭よりでれる状態になれば、一斉にその瞳はワタシに向けられる。]


 おはよう。


[やあ、おはよう。
返事は糸を通して、空気の振動を通して、返ってくる。]
 

(14) 2016/07/17(Sun) 18時半頃

【人】 重層培養 イースター


[閉じこもっていた繭を抜けて、
ヒトとワタシ達の傍へ行くために駆けよる。
たったの数歩ではあるけれど。]


 手紙?
 それはなに?


[机の上に乗ったものを指差して、問えば、
筆を持っていたヒトの手は止まる。
優しげな表情で、カプセルらしきものにヒトは目をやって。]
 

(39) 2016/07/18(Mon) 00時頃

【人】 重層培養 イースター


 『他の星域から手紙が届いたんだ。
  昨日、イースター達も書いただろう?
  それがきっと、誰かの手に渡っているように、
  私のところにも届いたんだ。
  手紙が来たら、返事を書くのが習わしなんだよ。

  嗚呼、それから昨日のカプセルは宙に放っておいたよ。』
 

(40) 2016/07/18(Mon) 00時頃

【人】 重層培養 イースター


[ワタシが書いた手紙は誰の手に渡ったのだろう。

    きっといい人。
    返事が楽しみ。

ワタシ達は同じ気持ちでカプセルが
送りかえされるだろう時を待つ。
部屋に閉じ込められた、ワタシ達宛てに届く手紙は、
返信のみという思考しか、小さな経験では浮かばなかった。]
 

(41) 2016/07/18(Mon) 00時頃

【人】 重層培養 イースター


[ヒトが手紙の返事を書き終わるまで、
ヒトを囲って、綺麗な色の正方形の紙を折って遊んだ。]


 『昨日あげたカプセルをあげるから、書いたらどう?』


[なんて、提案をされたけど。
ワタシ達は瞳に曖昧な色を浮かべて笑っておいた。]
 

(42) 2016/07/18(Mon) 00時頃

【人】 重層培養 イースター


[ヒトと遊んだ後、ワタシ達は相談を始める。

  どんなことを書く?
  どんなもので書く?
  どんなものを入れる?

手紙が来たら、それだけで嬉しいのだろう。
ヒトの眼は語っていた。
誰かに届く特別なモノに仕上げるためには、どうしたら、いいのか。
考えてみても、わからない。時は過ぎるばかり。]
 

(83) 2016/07/18(Mon) 01時半頃

【人】 重層培養 イースター


[翠のワタシはひとつ提案する。
好きなことを書いてみよう、と。

くれよんを手に取って、
床に置いた紙に文字を書き始めた。
今日はワタシ達全員で。
碧と翠のワタシはあんまり得意じゃないから、
ワタシが紙束に下書きで見本を書いた。
それをみて、ワタシたちで手紙を一通書き上げる。]
 

(84) 2016/07/18(Mon) 01時半頃

【人】 重層培養 イースター


[書き上げた手紙と、それからもうひとつ。
カプセルに詰め込む。
意識が飛んでいきそうな、気配はあったけれど、
それでも今日はカプセルがどうなるのか見たかった。

電子音が響く扉を抜けて、ヒトの元へ。]


 (これ。)


[碧のワタシが抱えたカプセルを指差して、ヒトへ。
糸を持たないヒトに、聞こえるはずはないけれど、つい。
それでも言葉がなくても通じる簡単なことだから。
ヒトはそれを受け取って、手招きをし、歩き出す。]
 

(85) 2016/07/18(Mon) 01時半頃

【人】 重層培養 イースター


[着いた先は、初めて訪れた場所。
一回も着たところがないところ。]


 『イースター達はここで待ってて』


[ヒトはそう言って、透明な二重のドアの向こう側へと。
長い時間ではないのに、もどかしくて、そちらがわへ行きたかった。
ヒトが小さなドア(窓)をあけて、カプセルを宙へとかざせば。
ふわりと、それは飛んで行った。]
 

(86) 2016/07/18(Mon) 01時半頃

【人】 重層培養 イースター


[カプセルを見送った日。
その日に聞いた最後の言葉は。]


 『────おやすみなさい。』


[おやすみ、世界。
ワタシはしばらく、繭の中で眠ります。]
 

(90) 2016/07/18(Mon) 02時頃

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