人狼議事


244 【R18】ミゼリコルディアの宴【魔女村】

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【人】 森番 ガストン

[男は内心、誰かの血を飲むなんて嫌だ、と顔を顰められたらどうしようかと思っていました。血なんか美味しくないでしょう。毛むくじゃらのおっちゃんの血は特に。

しかしドリベルが口にした言葉に、男は小さな目をまんまるに見開きました。]


 い、いたい?


[まさか自分が怪我をするのが嫌なのだと、考えてもみなかったのです。
言葉の貧しい男はかける言葉も見つからずにただおろおろと、熊のような呻きを一つ。
他の方法……あるのでしょうか。長い歴史の中、一族の誰もが知らない方法が。
ああ、とか、うう、とか、散々悩んで捻りだしたのは……]


 ……まほうは、そんなに、べんりじゃ、ない。


[優しい少年の気持ちに応える魔法があるなら、どんなに良かったことでしょう。]

(14) 2018/06/13(Wed) 00時半頃

【人】 森番 ガストン


 どりは、やさしい。
 そしたら、てつだい、おねがいする。
 たなに、くすり、ある。おでのきず、なおして。
 くすりぬって、ねたら、きず、すぐなおる。


[人間のまま、ここにいつまでも置いておけたら……親子でも兄弟でも、恋人でも友達でもない、共に過ごす家族として暮らしていけたら……その気持ちに男は懸命に蓋をします。
どんな顔をしていいのか分からず、男はドリベルの細い身体を恐る恐る抱き寄せました。]


 ふゆのあいだは、おで、ずっとねちゃうから、
 おきたとき、とてもはらぺこになる。
 だから、おでとここにいるの、あぶないよ。


[本当の気持ちは牙の奥にしまっておきましょう。]

(15) 2018/06/13(Wed) 00時半頃

【人】 森番 ガストン

[やだけど、やる。その気持ちがあるならば答えなければなりません。

左手の人差し指に、がり、と犬歯を突き立てて。
ぷっくり浮き出た赤い球を、少年の目の前に差し出しました。]


 これ、くちにいれたら、おわり。
 いたく、なかったぞ!


[これを含めば、変身の力はドリベルの中にも受け継がれるでしょう。
一体ドリベルは何になってしまうのか、皆目見当もつきませんが、彼が遠く離れた場所でも暮らしていける力になればいいでしょう。]

(23) 2018/06/13(Wed) 00時半頃

【人】 森番 ガストン

[本が読めて、字が書けて
 しかもこっそり変身できたりする。

 心の優しい彼なら、何処に行ったって
 きっと素敵な仲間を 見つけられるに違いありません。]**

(24) 2018/06/13(Wed) 00時半頃

森番 ガストンは、メモを貼った。

2018/06/13(Wed) 00時半頃


【人】 森番 ガストン

[噛んだ傷にぷっくり浮いた血の滴は、さして痛みを伴わなかったのですが、薬を塗られて丁寧に包帯をくるくる巻かれるとなんだかくすぐったくなります。]


 ……これでもう、いたくない。
 ありが、と。


[こうしてお礼を誰かに言うのは本当に久しぶりで照れくさい。
でもきちんとお手伝いをしてもらったのだから、きちんと目を見て言いましょう。

やがて図鑑に突っ伏してしまったドリベルをみつけたなら、新しい藁が敷いてある寝床に運んでおきましょう。
お揃いの味の血……男もかつては人間だったのです。だけれど男の血を飲んだことで、ゆっくり、確実に、ドリベルの身体は変わっていくのでしょう。

来たる時まで、見守る他はありません。]

(54) 2018/06/13(Wed) 16時頃

【人】 森番 ガストン

[その夜、大きな熊が一人、山の中を歩き回っていました。
山はドリベルが来てから静寂を貫いていましたが
朝に聞こえた銃声の事がどうしても気がかりだったのです。

そうしてやがて、一頭の鹿を見つけました。
きっと立派な牡鹿だったのでしょう。
倒れた身体に連なるはずの、頭が何処にもありません。

熊は包帯を巻いていない方の手で冷たい鹿の背を撫でると
怒りのやり場を求めるように真っ青な月をひと睨み。
やがて踵を返したら塒に戻っていくでしょう。

寝息を立てる少年を起こさぬように変身の魔法を解いたら
男はそっと寝床で身体を丸くして、夜が明けるのをじっと待つのでした。]

(55) 2018/06/13(Wed) 16時頃

【人】 森番 ガストン

[そうして、身体に力が馴染むまで、山の中の時間はゆっくり過ぎていくでしょう。

図鑑に載っている動物の名前の読み方から始めて
読めるようになったなら羊皮紙に書いてみましょうか。
もう少し字が読めるようになったなら
家にある他の本を開いてみましょうか。
図鑑以外に、薬の本や料理の本、物語や伝記……
どれも埃を被っていますが、価値ある本はあったでしょうか。

変身の力は、子どもの歯が抜けるようなもの。
身体の小さな違和感が、やがて大きな変化になる。
おまえが小さかった頃は、身体が毛でぼうぼうになっていくのに
酷く怯えて泣いたものだよ、と記憶の中でカッコウが言いました。
説明の苦手な男も、毎日毎日しゃべるようになれば、
少しは口が回るようになった……かもしれません。
勇気を出してかたたたきをお願いする日もあったでしょう。

目まぐるしい日付きの流れの中、変化は随所に顕れます。
しかし一つ相も変わらず、男は必ず夜は熊の姿で山に出かけていくのでした。]

(56) 2018/06/13(Wed) 16時頃

【人】 森番 ガストン

[桑の実の時期が過ぎ、無花果の実が熟れ始める頃のある日……
珍しく早起きした男は何やらがさがさと書棚を漁っていました。
ドリベルがお手伝いしてくれたなら、さして棚は埃塗れではないでしょうが、それでもそのうち家ごとひっくり返しそうな程です。]


 ………………ないっ。


[男が探しているのは、羊皮紙の束でした。
書き取りの練習にと納屋から取り出してきたはずのものが何処にもありません。

目覚めたドリベルに新しいことを教えてびっくりさせようという試みは早くも挫折の予感がしていて、男はちょっと泣きそうになりました。

ドリベルが騒々しい物音に目を覚ましてしまったならば、書棚の前に蹲る大男が嫌でも目に入るでしょう。

そしてテーブルの上には、珍しく男が早起きして作った胡桃を練り込んだパンのトーストの皿が二枚と……

……少年の椅子の上に置きっぱなしの紙の束が。]**

(57) 2018/06/13(Wed) 17時頃

森番 ガストンは、メモを貼った。

2018/06/13(Wed) 17時頃


【人】 森番 ガストン

[ない、ない、と口の中で呟いて、男の手は棚の中を探っていきます。
朝ごはんを作っている最中は書き物机の上にあったはず。
それから無くさないように……どこに動かしたのでしたっけ?

おん、と悲しげな声を出して天を仰いだ時、ひょいとドリベルが顔を出したら]


 あ!どり、おはよう!
 どうしよう、おれ……


[続けようとした声は、たちまちしゅんと沈んでいきます。
サプライズの贈り物にしようとしたものを失くしました、なんて言えるわけありません。
ドリベルの様子がちょっとおかしいでしょうか?ちらりと顔を上げて、ため息一つ。]


 ないものは……あ。


[その手に振られた白いものは、正しく男が探し続けていたもの。]

(83) 2018/06/13(Wed) 22時頃

【人】 森番 ガストン


 よかったぁ……ずっと、それ探してた。
 さあ、まず、朝ごはん、しよう。


[最近ではおしゃべりと一緒に、フライパンの使い方も上手くなってきたので、お皿の上ではパンがこんがりと綺麗なきつね色に焼けています。
こんな朝ごはんには、とっておきの桑ジャムがぴったりなのですが……]


 ない。
 …………どり、知らないか?


[所定の場所にあったはずの瓶がどこにもありません。
ちらりとドリベルを一瞥して、ない、と言われるのなら仕方がありませんね。きっとまた男がほっぽらかしてしまったのでしょう。]

(84) 2018/06/13(Wed) 22時頃

【人】 森番 ガストン

[さて消えた桑の実ジャムと余罪の行方はどのようなものでしたでしょうか。

おなかがくちくなる頃に、男は先ほどの羊皮紙の束を取り出すと……]


 どり、今日は、手紙をかいてみよう。


[字が書けて、文字が読めるなら、他の誰かと言葉を交わしてもいい頃だろう、と。

とは言っても、男もそこまで交友範囲は広くはないのですが。
独りぼっちで山に取り残された男を案じた移動の魔法使いが手紙を書くことを教えてくれて、そこから各地の魔法使いと手紙でやり取りする事が何度かありました。

如何せん、熊のような大男。しかも寒冷地は眠くなる仕様です。
出かけて逢いに行くことはしません。
さて、彼らは今どんな暮らしを送っていることでしょう。]

(85) 2018/06/13(Wed) 22時頃

【人】 森番 ガストン


 真っ白な紙、でも、言葉を乗せれば、遠くの人に、言葉伝えられる。
 紙は、鳩に乗せれば、届けてもらえる。


[テーブルの上に載せた羊皮紙を改めて少年に手渡して、その顔を覗き込んで。
知らない人にいきなり何を書いていいかも分からないかもしれません。
ううん、と頭をひねって、どう説明すべきか考えて……]


 聞いたことがある。手紙を瓶に入れて、海に流す方法がある。
 誰かに聞いてほしいこと、書いて流す。
 あ、おれに、書いてみても、いい。


[気持を書き表すのは、口にするのとはまた違う難解さがあります。
お手本に、羊皮紙を一枚取り上げて鷹の羽ペンで文字を綴ります。
大きな手に小さな紙なので、時々机にはみ出してしまうのはご愛敬。
ドリベルの付けた染みの上に新しくインクをくっつけながら、ようやく手紙が書き終わりました。]

(95) 2018/06/13(Wed) 22時半頃

【人】 森番 ガストン



  ドリベルへ

 目の前にいるのに手紙を書くのは不思議だと思う。
 でも、手紙は言葉と違っていつまでも残るもの。
 いつも、お手伝いしてくれて、ありがとう。

           ガストン

(96) 2018/06/13(Wed) 22時半頃

森番 ガストンは、メモを貼った。

2018/06/13(Wed) 22時半頃


【人】 森番 ガストン


 食べたっけ……。
 おれ、朝はねぼすけだ……。


[桑の実の最後の時期にと一緒に摘んでつくったジャムを、寝ぼけて食べてしまったのでしょうか。
最後に舌にのせた時の味は思い出せても、そのあとどうしたかが思い出せないのでした。

ああ、だけどこの胡桃のパンの香ばしいこと!
トッピングは無くてもパンは美味しいのですが、あればなお美味しい。

……胡桃パンから胡桃だけ家出してしまっていたら……?
そんな日もあったかもしれませんが、今日はちゃんとここにある。喜ばなくてはなりません。]

(197) 2018/06/14(Thu) 16時頃

【人】 森番 ガストン

[早速手紙の書き方を覚えたら、一体誰に何を書くのでしょう。
何の気なしに羊皮紙を覗き込んだら、ドリベルは部屋の隅まで走っていってしまいました……。

そんなことで泣いてはいけません。子の成長を見守るのには寂寞感が付き物なのです。
テーブルに残った男は小さく、おん、と鳴いて、もう一枚の羊皮紙を取り上げました。

さてさて、気持ちを書き出すのは、言うは易し、なれどなかなか難しいことです。
山に一人残されてから、いっそ獣として暮らそうかと思ったこともありました。
しかしいくら熊になれるからといって、流れているのは人の血です。
言葉を忘れないようにと都度都度筆だけは取り続けたのですが……

さあ、誰に何を伝えたものか。]

(198) 2018/06/14(Thu) 16時頃

【人】 森番 ガストン

[戻ってきたドリベルは、なんと男に紙を手渡しました。
ドリベルが書いた、初めての手紙です!
さっきまでのしょぼくれはどこへやら。
大きな口に笑みを浮かべて、男は両手で手紙を受け取りました。]


 おお、お返事来た!
 ……ん?今読むのは、ダメなのか?
 分かった。後で読もう。


[しかし言葉は難しいもの……後で、とは、いつの事でしょう?
冬眠が明けてから……?とてもじゃないけれど待ちきれません。
ならば、ドリベルが大きな姿見の前に行っている隙……今でしょう。

丁寧に折りたたまれた紙を広げて、そこに書かれていたのは……]

(199) 2018/06/14(Thu) 16時頃

【人】 森番 ガストン

 (ジャム……!)


[ありがとう、と、ごめんなさい。
ここに来た時の警戒を滲ませた様子を思えば、ドリベルは随分と逞しくなったものです。
いい意味でも、悪い意味でも。

最近食卓で起きる不思議な出来事……胡桃パンから胡桃が消えたり、とっておいた椎の実が無くなったりする事件は、男が寝ぼけていたわけではないかもしれません。

男はううん、とひと唸り。
白紙の羊皮紙に向き合いました。]

(201) 2018/06/14(Thu) 16時頃

【人】 森番 ガストン

[  ピスティオ様

此方の山では良い鱒が獲れる時期となりました。
如何お過ごしでしょう。
先日お送りいただいたベーコン、ごちそうさまでした。
山では手に入らないご馳走に、家族で美味しくいただきました。

育ち盛りの人間の子どもを一時的に預かることになってから
彼の成長ぶり・食べっぷりに驚かされるとともに
また微笑ましくもあります。

追伸:山で採れた良い無花果がありましたので
   干し無花果にしてお送りします。

                ガストン   ]

(204) 2018/06/14(Thu) 16時頃

【人】 森番 ガストン

[流石に手紙だけならともかく、干し無花果が詰まった籠を小鳩に持たせるのは忍びありません。
ここは大きな翼の梟に持って行ってもらいましょう。

風を切って飛ぶ猛禽は、果たして引っ越し先まで無事にたどり着けるのでしょうか。]**

(205) 2018/06/14(Thu) 16時頃

森番 ガストンは、メモを貼った。

2018/06/14(Thu) 16時半頃


【人】 森番 ガストン

[山で採れたおやつは、天高く羽ばたいて木々の向こうへと消えていきました。
気が付けばすぐ側にドリベルの姿がありました。]


 どりはえらいな。
 正直に言ってくれて、ありがとう。
 最近、よく大事なこと忘れる。
 だから、ジャムないのおれのせいだと思ったぞ。
 
 
[今日、おやつは抜きだ、ともう大空の点と化した梟を指差して。本気で声を荒らげたりはしませんが、時には罰も必要なのです。

嘘も盗み食いも、たとえ男が許しても、人間は許してくれるか分からないのですから。

ドリベルはなんと答えたでしょう。
どんなにむくれた顔をしたとしても、男は壊れ物に触れるように、優しく頭を撫でるでしょう。]

(222) 2018/06/14(Thu) 20時半頃

【人】 森番 ガストン


 ……角は、生えてない。


[シャツの下で起きた変化を知る由もなく、男はドリベルの髪の間に指を這わせて言いました。
獣になるも魚になるも、本人次第……ですが、何らかの兆候が見えてもいい時期です。

出会った頃より幾分ふっくらしたようなほっぺたが、ある日突然鱗だらけだったら?
首だけ長くなってしまったら?鼻が伸びたら?

どんな変化が起きたとしても、愛すべき存在であることに変わりはありません。

しかし彼に訪れた変化は、間違いなく巣立ちの時への一歩でしょう。]

(223) 2018/06/14(Thu) 20時半頃

【人】 森番 ガストン

       タ ァ  ァァ――――ン……
 
 
[そんな時、山からあの乾いた音が響きました。
まだ人に近しい少年の耳には果たして届くかどうか。

 すかさず聞こえた、もう一撃……
 
もし聞こえたのなら顔を見合わせて
聞こえなかったなら平静を装って男は言うでしょう。]
 
 
 ……ちょっと、外を見てくる。すぐに戻るから。
 
 
[一人でもテントウムシを作ってみたり、本が読める偉い子なのですから。]*

(224) 2018/06/14(Thu) 20時半頃

森番 ガストンは、メモを貼った。

2018/06/14(Thu) 20時半頃


【人】 森番 ガストン

[余罪はあったようですが、もう一度空に無花果を飛ばしたりはしません。正直に白状された告白に、頷いてみせるだけ。

鱗も角もないなら、さてさて何に変わるやら。
熊だけは……なんて願いは果たして神に届くかどうか。

そんな時、聞こえた銃声……ドリベルはこの音を知っているのでしょうか、尋ねてくる様子はありません。]


 …………大丈夫、だ。


[やだ、の声に何の確証もなく答えます。言えば本当にそうなる、なんて奇跡を信じた訳ではありませんが、少なくとも男にはここに何としても戻ってこなければならない理由があるのです。]

(247) 2018/06/14(Thu) 22時頃

【人】 森番 ガストン


 おれ、忘れっぽくなったけど、大丈夫。
 すぐ戻る。約束する。


[すとん、と下に落ちた手に、指切りげんまんの小指を差し出して。

そうして男は家を出るなり、めきめきと身体を軋ませ大熊へと変わっていき、家の外に駆けていくでしょう。]

(248) 2018/06/14(Thu) 22時頃

【人】 森番 ガストン

[本当に、この頃の男は忘れっぽいのです。
ジャム瓶の在り処を忘れて、自分で置いたはずの手紙の場所を忘れて。

しかももっとひどいことに、
記憶の中のカッコウの声が、だんだん思い出せなくなりました。大きな家を忙しなく駆けるヤマネの足音が、もう聞こえなくなりました。

ここ最近は、代わりにずっと、人間の声が聞こえています。]*

(249) 2018/06/14(Thu) 22時頃

【人】 森番 ガストン

[山はまた不気味な程に静まり返っておりました。

鹿の嘶きも、鳥の囀りも、木々のさざめきもなく。
まだ陽が照っているはずなのに、慣れ親しんだ山がなんだか薄暗く、毛を掻きむしりたくなるほどの息苦しさがありました。

音のした方に、真っ黒な熊は疾風のように駆けていきます。
鼻先をくすぐった錆臭い匂いに顔を顰めて。
道々残る人の臭いに唸りをあげて。]

(259) 2018/06/14(Thu) 23時半頃

【人】 森番 ガストン

[やがて熊が見つけたのは、二つ転がった黒い塊。
岩のように大きいのと、石のように小さいのが、寄り添うように倒れています。]


 …………ひどい。


[恐らくは母熊と、小熊か。獣の臭いに混じって、加工肉の匂いがします。ざわり、毛を逆立てて熊は誰にともなく唸りました。

角を無くした鹿のように、飾りの目的でしょうか?
しかし毛皮も剥がれていなければ、肝を捕られているようでもありません。]

(260) 2018/06/14(Thu) 23時半頃

【人】 森番 ガストン

[何より、人間の気配が妙に薄いのは何故だろう。

そう思って一歩踏み出した瞬間……]


 ッッッッ!!!!!


[左手の下から、がちん、と金属の音が響いて、まるで火がついたような痛みに襲われたのでした。]

(261) 2018/06/14(Thu) 23時半頃

【人】 森番 ガストン

[大きすぎる熊は、今まで自分より大きな野生の生き物に襲われたことなどありませんでした。
しかし、どうでしょう。熊の左手に食い込むギザギザの兇悪な牙は地中に潜む化け物のようで、喰らい尽くすまで離しはしないというように執拗に肉と骨に噛み付いてきます。]


 (こっちから音がしたぞ)
 (反応があったか)
 (熊を仕掛けた場所か)


[人間より優れた聴覚は、奥から聞こえる人の声を拾いました。

逃げなくてはなりません。
帰らなくてはなりません。
徒に生命を遊んだ者が許せません。
しかし、約束は守らなくてはなりません。

じんわりと嫌な汗が吹き出して毛皮を濡らしていきました。目から火花が散るほど痛くても、熊は懸命に身をよじって咆哮します。]

(262) 2018/06/14(Thu) 23時半頃

【人】 森番 ガストン

[素敵な魔法の力があれば、地面から生えた虎の牙がぱっかりと口を開けて、熊を逃がしてくれたでしょうか。

しかし、熊はそんな魔法は使えませんでした。

やがて熊を囮に仕掛けた猟師たちが戻ってくる頃にそこに残されているのは、母と子の死体と……

     虎挟みに残された、人間の左腕。]

(263) 2018/06/14(Thu) 23時半頃

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