人狼議事


282 【突発R18】魔女達のハロウィン

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【人】 姉妹 ロイエ

――ホール――

[フェルゼとの会話の後。
気づけば夜の帳は下り、涼やかな空気とともに、自分たちの時間がやって来ていた。

宴の始まりの歌を耳にしながら、マイペースに、見知った顔があれば軽く会釈したり、そうでなくても挨拶を交わそうとしたりするだろう。
引きこもりだが一応常識はあるので。
リリスの知り合いにも事情を説明しよう。

ほぼ完全に人間の姿をしているため魔女に間違われやすいかもしれないが、魔物やある程度熟練の魔女であれば、気配で違うと分かるはず。
ここで吸血鬼ということを隠すつもりはなかった。*]

(5) 2020/10/17(Sat) 21時半頃

姉妹 ロイエは、メモを貼った。

2020/10/17(Sat) 22時頃


【人】 姉妹 ロイエ

――沙羅――>>6

[声をかけて来たのは、見慣れぬ和装の魔女。
彼女の顔には勿論覚えがあった。
リリスと仲良くしている姿をよく見かけていたし、その縁から挨拶くらいは交わしていたか。]

鬼? それって東国のお仲間さんだったかしら。

[目を瞬かせて。]

そうなの、リリスは今年はお休み。
別に何か怪我したとかではないのだけれど……。

[一目惚れした人間の男をストーカーしてる、と。
端的に説明するとそうなるのであった。]

ええ、覚えているわ。沙羅。
いつもリリスと仲良くしてくれていたわね。

[ごきげんよう、と穏やかに微笑んだ。*]

(8) 2020/10/17(Sat) 22時頃

【人】 姉妹 ロイエ

――沙羅――>>10

[謝罪には、大丈夫というように首を振る。
自分たちのような存在は様々な呼ばれ方をするものだし、彼女の声に敵意や侮蔑の色がないなら気にする必要はなかった。]

面白いといえば……まぁそうね。
今頃人間のハロウィンパーティーに紛れ込んで、彼にガールフレンドができないか見張っているかも。

彼を魔の手から守る、とか言っていたから。

[色々と突っ込みどころが多い。]

え、興味は……、

ないことはないのよ、これでも。

[考えてから、ほんのり悪戯っぽく答えて。]

(12) 2020/10/17(Sat) 23時頃

【人】 姉妹 ロイエ


なんてね。

昔ならまだしも、今の私には、あまり。
ずっと引きこもってばかりだし。

[そういうことに嫌悪感があるとかではない。
現に楽しんでいるリリスは微笑ましく見守っていた。]

ヴァンパイアって結構、性に奔放なイメージを持たれがちなのかしらね、時々感じるのだけれど。
私はなかなか期待に添えなくて……。

今回ここに来たのは、リリスに様子を見て来てと言われたのと、私も皆さんには会いたかったから、よ。

[と、どこかはぐらかすように。*]

(13) 2020/10/17(Sat) 23時頃

【人】 姉妹 ロイエ

――魔獣(リー)――>>18

[沙羅と話す前か、途中か。
吸血鬼、その単語が耳に届けば、そっと視線を向ける。
声の主ほどではないかもしれないが耳はよい。]

ここは窮屈じゃなくて良いわね。

[赤い瞳を細めて。]

ごきげんよう。
貴方も元気そうでなにより。

[このサバトで何度か顔は合わせているだろうか。
そのほかの場所でも魔のもの同士、すれ違う機会はあったかもしれない――自分の交友関係は広くはないが。

魔物の仲間の彼は口数が少ない。
だが気配でなんとなく感じ取れるものはあり、元気そうと判断し、そう挨拶を返したのだった。*]

(24) 2020/10/18(Sun) 00時頃

【人】 姉妹 ロイエ

――現在・ホール――

[沙羅と会話を楽しみながら、より濃くホールに漂い始めた酒の香りに、いつものサバトを思い返す。
酒とは面白いものだ。酔うという感覚も興味深い。

こちらは何の変化も見せずグラスを傾ける。
酒に強いのか、体質的なものか、いくらワインを飲み干そうと酔っ払った記憶はなかった。

自分が酔うというのなら、そう――。]

ああ、あそこにいるのはミッシェルね。
隣の小さな……あの魔女さんは初めて見たわ。

[ミッシェル>>22と少女>>23を視界に映す。
ふたりの距離は、とても近い。
また後でタイミングを見つけたら挨拶させてもらおうと、どこまでものんびりして。*]

(25) 2020/10/18(Sun) 00時半頃

【人】 姉妹 ロイエ

――リー――>>26

私は普段、吸血衝動が強いほうではないの。
だから館に引きこもって寝てばかりで、大した苦労はせずに済んでいるのだけれどね。

まあ、どうしても喉が乾いたら……という時は、この時代、人の寝ている部屋にも忍び込みにくくて大変ね。

[自らの唇に指を添える。]

……魔法?

[リーからは魔法の気配を感じた。
吸血鬼の仲間の中にも魔法を使う者はいるし、不思議なことではないが、どんなものなのかは少し興味が湧く。
後ほど機会があれば問わせてもらおうかな、と。*]

(31) 2020/10/18(Sun) 01時頃

【人】 姉妹 ロイエ

――沙羅――>>27>>28

あれでも50歳は越えているのよ……。

[こっそり年齢を暴露して。
そして、沙羅の見た目の年齢に似合う可愛らしい表情での抗議に、姉心がくすぐられたかのように、ふふ、とやわらかく微笑む。]

あらあら、ごめんなさいね。
沙羅は、ええと、私とも……そういうことがしたいと思ってくれていた、のかしら?

[どこか意外そうに首を傾げて。
続いて伝えられたお願い事に。]

……、

[迷うように揺れた視線が、沙羅の白い首筋に止まる。
傷一つなさそうな滑らかな肌。そこに牙を突き立てれば、溢れ出す赤はどんなに美味だろうか――。

伏せられた赤い瞳が煌めく。]

(32) 2020/10/18(Sun) 01時頃

【人】 姉妹 ロイエ

――沙羅――

ええ、いいわ。

実は喉が乾いてきていたの。
貴女が望んでくれるのなら、断る理由もない。

[久しぶりの感覚だ。
無意識に吸血鬼としての力が増し、衝動を抑えようとするかのように、そっと唇を舐めた。
いけない、と黒手袋の手で口元を隠す。]


貴女もなかなか変わり者の魔女さんね。

[沙羅の瞳の奥の感情、欲。
その強さに引き込まれるものを感じながら。*]

(34) 2020/10/18(Sun) 01時頃

【赤】 姉妹 ロイエ

――沙羅と――

私は普段なら、眠っている人からいただくの。
だから寝室に忍び込むのよ。

でも折角、貴女から望んでくれたんだし――眠っていないわけだから、ベッドでなくてもいいわね。

[沙羅をエスコートしながら歩く距離は少しだけ。
ホールから庭に面したバルコニーへ。

きぃ、とガラスの扉を閉じてしまおう。
そうすればホールの喧騒は届かず、月明かりに照らされた、夜の静けさだけがふたりを包みこむ。]

カーテンがあるからホールからは見え難いわ。
でも、誰だろうって覗かれたらダメ。

……こういうのも、悪くはないでしょう?

[ここだからこそ出来ることだ。]

(*6) 2020/10/18(Sun) 01時半頃

【赤】 姉妹 ロイエ

―――沙羅とバルコニー――

[仲の良い姉妹が夜空を見上げているかのように。
クスクスと楽しそうに笑う。

沙羅にバルコニーの柵を背にするように立ってもらうと、覗き込むようにして、彼女の瞳を見つめる。
月明かりを反射する此方の瞳は血のように赤いだろう。
吸血鬼としての力を解放すれば、色は濃さを増す。]

可愛らしい顔をしているわね、沙羅は。

[なんて、ぽつり。
彼女の柔らかそうな頬を撫でてみようか。

不意打ちで牙を立てるつもりはなく、柔らかな空気に妖しげな色を混ぜながら、鬼は微笑んでいた。*]

(*7) 2020/10/18(Sun) 02時頃

姉妹 ロイエは、メモを貼った。

2020/10/18(Sun) 02時半頃


【赤】 姉妹 ロイエ

――沙羅と――>>*8>>*9

そうね……。
沙羅の美味しさ次第かしら。

[彼女の寝室への誘いに瞳を細めて。
敢えてほんの少し曖昧な返事を。

今まで食事の相手にした人間の中にも、魅了の術を使った訳ではなくても、時に沙羅のように自分たちを歓迎する者がいた。
吸血鬼によってそこから深い付き合いを続けることもあれば、食料のストックとしてしか見ないこともある。

自分の過去を一瞬思い返す。
出会い、共に過ごし、見送った人々を。


記憶のあたたかさと心に残る鈍い痛み。
今の自分には、と――瞼を伏せ。]

(*13) 2020/10/18(Sun) 14時半頃

【赤】 姉妹 ロイエ

[ロマンチックな言い回しに表情を綻ばせる。
沙羅の場合は牙に襲われることを怖がってはいないようだが、雰囲気に酔ってもらえることは大事だ。

照れてしまったらしい彼女。
普段の彼女なら褒め言葉もさらりと受け取ってしまいそうと思っていたけれど、こんな反応も微笑ましくて良いと思う。]


あら、逃げてはいけないわ。

[後ずさる様子に。
困った子を見守るように微笑んで。
沙羅を囲い込むようにして、柵に片手を置き、頬に伸ばしていた方の手はするりと首筋まで下ろす。

人間にとって急所のひとつであろう場所。
血管の上をなぞるように指先で撫でてみようか。]

(*14) 2020/10/18(Sun) 15時頃

【赤】 姉妹 ロイエ


希望の場所があれば、そこを噛むけれど……。
任せてくれるのならココにしようかしら。

[白い首筋に牙の跡は映えるだろう。
この夜に沙羅を彩る飾りのひとつとして。]

私の身体も素直なものね。
得られると知ったらとても喉が乾いてきたわ。

沙羅、いただいても良い?

[彼女の頬に口付けをひとつ落としてから。
牙を隠した唇を笑みの形にし、確認の問いを。*]

(*15) 2020/10/18(Sun) 15時頃

【人】 姉妹 ロイエ

――リー――>>41

後から魔法を習得したのね。

[素敵なことだわ、というように。
彼にとってマイナスなものではないみたいだから。
のんびり、彼の頭の立派な角を眺めたりして。]

魔女以外のお仲間さんとも会えて嬉しいわ。
あ、私、名乗ったかしら。
ロイエと呼んでね。

貴方は、いつもどんな風に此処で過ごしているの?

[話すのが得意でなさそうだから。
こちらから少し積極的に質問を投げてみる。
魔獣である彼の羽目を外すとはどういうものなのだろうと、興味が湧いたというのもあった。*]

(44) 2020/10/18(Sun) 17時半頃

姉妹 ロイエは、メモを貼った。

2020/10/18(Sun) 17時半頃


【赤】 姉妹 ロイエ

――沙羅と――>>*18>>*19

[吸血鬼といえば、やはりトマトジュースなのかしら。
血液サラサラ効果の上に見た目も赤いし?
フェルゼといい沙羅といい、なんだか面白い。
後で機会があれば、彼女とトマトとタマネギのスープでものんびり飲んでみようかな、なんて。

まあ、今はスープなどよりも。
美味しそうなものが、ある。

久しぶりの――吸血鬼にとってのご馳走。]

身体の力を抜いて、ね。

[露わにされた首筋。
幾分小さい彼女を抱き寄せるようにして。
此方も髪を片耳にかけ、目を伏せ、顔を下ろす。

ちらりと彼女を見上げ、微笑んだ口元に、鋭い牙が覗いたことに沙羅は気付くだろうか。]

(*20) 2020/10/18(Sun) 19時半頃

【赤】 姉妹 ロイエ


そう、いい子。

[滑らかな肌にキスを。
それから、一息に鋭い2本の牙を突き刺す。

ずぶりと埋め込む瞬間だけ痛みが走るかもしれない。
だが直ぐにそれは曖昧になる筈だ。
傷口から染み込む吸血鬼の唾液には、痛みを麻痺させ、麻薬のような幸福感をもたらす作用がある。]


ん、……っ、

[温かな血を吸い上げる。
口の中に広がるほんのりした甘さ。
沙羅の姿に相応しく、お菓子を食べているみたい。
でも甘ったるいばかりではなく、深みやほろ苦さも楽しめるのは、彼女の経てきた年月があるからか。]

(*21) 2020/10/18(Sun) 19時半頃

【赤】 姉妹 ロイエ

[こくりと喉が鳴る。
つい夢中になりかけた意識が我にかえる。
いけない、1人から飲み過ぎるなんて持っての他。

貧血で彼女の具合が悪くならないように。
引き際を知っている吸血鬼は、まだまだ腹は満ちていないものの、自制心を保って吸血を止める。

沙羅の様子はどんなものだろう。
牙を抜けば、ふたつの傷口から溢れる血がもったいなく感じてしまい、行儀悪く舌で舐めとる。
そうすればじきに出血はなくなり服を汚すこともない。]

ごちそうさま、沙羅。
とても美味しかったわ。

[久しぶりの新鮮なご馳走だった。
不健康に白かった頬がほんのり上気している。

唇に僅かな赤を残したまま、貴女はどんな感じだったかしら、と赤い瞳で見つめ、問いかけた。*]

(*22) 2020/10/18(Sun) 20時頃

【人】 姉妹 ロイエ

――リー――>>46

そう、貰ったの。

[答えを素直に受け取る。
それ以上を今問うてみる気はなく。
角を見上げた後、得意げな気配を察すれば、ちゃんと言葉に出して褒めたくなるもので。]

立派な角。
牙もあるの? ……それなら私も負けないわ。

[楽しげにくすくすと笑う。]

なるほど、身体で遊ぶ……。

[飛び回ったり、とか。
食べてみる、とか。
それとも性欲のほうか――僅かに首を傾げる。]

(51) 2020/10/18(Sun) 20時半頃

【人】 姉妹 ロイエ


私もせっかくきたのだから楽しみたいけれど。
寝てばかりだったから、自分の欲とか、やってみたいこととか、なかなか思い出せない感じがしていて。

変なことを聞いてしまってごめんなさいね。

リーが、今回の宴も楽しめますように。

[踏み込みすぎている気もして。
遠慮がちに微笑み、そう伝えた。*]

(52) 2020/10/18(Sun) 20時半頃

【赤】 姉妹 ロイエ

――沙羅と――>>*24

[沙羅と見つめあって、数秒ほどか。

柔らかな人当たりではあれど、誰かに深入りはしない空気を纏っていたというのに、それを翻して。
もう一度沙羅を抱き寄せるようにして微笑む。]

では、一緒にいましょう?
貴女も私も満足できるまで。

[柔らかな声で。]

沙羅は、これからどうしたいかしら。
これ以上血を吸うと貧血になってしまうと思うから……とりあえず他のことがいいと思うけれど。

あと、そうね。……。
夜の楽しみごとなら、貴女に習ってみたいわ。

[自然な仕草で沙羅の髪を撫でる。
赤い瞳に、愛おしげな色が宿っていた。*]

(*25) 2020/10/18(Sun) 20時半頃

【赤】 姉妹 ロイエ

――沙羅と――

とりあえず、そうね。
私はまだ人前でそういうことをするのは、少し、躊躇いがあるものだから……客室に行きましょうか。

[そういう面でもリリスと正反対かもしれない。]

貴女に風邪をひいて欲しくもないし。

[床に落ちた着物を拾いあげ、沙羅の肩にかける。]

抱き上げていきましょうか。
これでも見た目以上に力はあるのよ?

[赤い瞳を煌めかせてから、そう背も変わらない沙羅を、ひょいと抱き上げてみせよう。
彼女の反応がすこし楽しみになって覗き込む。]

(*27) 2020/10/18(Sun) 22時頃

【赤】 姉妹 ロイエ

[勿論降ろして欲しいと言われれば降ろそう。
貧血になっていないか心配なのもあったけれど。]

皆さんも、盛り上がり始めているわね。

[バルコニーからホールを抜けて。
良ければ、沙羅に当てがわれた客室へ向かおうか。

沙羅だけを見つめる吸血鬼が通った後には、ほんのりとした血の匂いが残ることだろう。*]

(*28) 2020/10/18(Sun) 22時頃

【人】 姉妹 ロイエ

――リーと――>>53>>54

吸血鬼にとって、牙はとても重要なもの。
もちろんリーにとってもそうでしょうけれど。

あ、普段は隠しているから、私の牙は、まだ内緒よ。

[負けず嫌いそうなのは嫌いじゃない。
楽しげにそう言って。
臆することもなく魔力を強める魔獣のそばに立ち、大きさを増す牙を覗き込んでいた。]

大きさでは負けそう。
鋭さなら、どうかしらね?

[同じ吸血鬼と以外はそう話す機会もない。
珍しい会話に、なんだか楽しくなりつつ。]

(55) 2020/10/18(Sun) 22時頃

【人】 姉妹 ロイエ


……ふぅん。

リーの言葉はわかりやすいわ。
でも、私にはちょっと難しいかも。

[彼と一緒に視線を動かして。
最後に戻ってリーを見つめ、苦笑した。]

そうね、とりあえず色々試してみましょうか。

[現れた羽に目を瞬かせる。
私、飛ぶのは苦手なのよね、なんて。*]

(56) 2020/10/18(Sun) 22時頃

姉妹 ロイエは、メモを貼った。

2020/10/18(Sun) 23時頃


姉妹 ロイエは、メモを貼った。

2020/10/19(Mon) 00時頃


【人】 姉妹 ロイエ

――リーと――>>57

[挑戦的な囁きが返ってくる。
期待通りでもあるそれに、ほんのり嬉しそうに。]

なんだか魔物同士って感じね。
引きこもりの私には新鮮で楽しかった。

[話に付き合ってくれてありがとう、と。]

また会いましょう、リー。
貴方が望んでくれるならで良いわ。

[宴は始まったばかり。
彼もやりたいことなどあるだろうから。

引き留められたりしないのならば、別れようかと。*]

(60) 2020/10/19(Mon) 00時頃

【赤】 姉妹 ロイエ

――沙羅と――>>*37

[裸でいるより姫抱っこのほうが恥ずかしいのか。
吸血鬼はこの魔女について、またひとつ知った。
嫌がっているならばと思ったが、真っ赤に染まった顔には拒否の色まではないように見える。
なので部屋までちゃんと抱えて歩く。]

負けないように……って。
そういうものなのかしら。

[首を傾げ、くすくすと笑う。]

沙羅は結構ロマンチストね。

[先程の言葉も覚えている。
望み通りにはしてあげられなかったが、部屋に着けば彼女をベッドの上に座らせ、大きな窓のカーテンを開け放す。
灯りは消して、とりあえずベッド脇のランプだけに。

月明かりを背に自らの髪を解く。
そうして、音もなく隣に並んで座った。]

(*41) 2020/10/19(Mon) 01時頃

【赤】 姉妹 ロイエ


こんな感じでいかがかしら?

[お姫様、と付け加えたくなる声音で。
沙羅を可愛がるのを楽しみ始めている自分がいる。
魔法のせいか、そうでなくてもか。]

沙羅、私に好きなように触れて良いのよ。
貴女になら何をされてもいいわ。

[十字架で心臓を刺されるのは嫌だけれど。
冗談めかして囁いた。*]

(*42) 2020/10/19(Mon) 01時頃

【赤】 姉妹 ロイエ

――沙羅と――

[沙羅は抗議してくるけれど。]

ほら、吸血鬼って耽美なものと言われやすいでしょう。
人間の書く小説とかで、ね。

それっぽくしてみようかしらって。

[と言いつつ殆ど素の部分も大きい。
肩に寄せられた頭、彼女の髪を梳くように撫でる。
ちなみに沙羅の本当の年齢は知らないが、グロリアより年下なのかしら、と勝手に思ってはいた。]

あらあら、沙羅は何をするつもりなのかしら。

[赤い瞳がふわりと揺れる。
それは期待の色を帯びているように見えるか。

首元に寄せられる顔に察し、首まで隠していたドレスのボタンを外し、彼女へ肌を晒していく。
日に焼けることのない青いほどの白。]

(*44) 2020/10/19(Mon) 02時頃

【赤】 姉妹 ロイエ


……っ、ん、

[口付けかと思えば。
吸い付かれる感覚に思わず声が零れる。
きっとそこに赤い跡が残ったと思えば、]

お揃いね。

[先程の彼女の首筋の跡を脳裏によみがえらせる。]

もうひとつ、跡をつける?
それとも……。

[口付けをしましょうか。
これから深く触れ合うのならば。

自らの肌に触れた沙羅の唇を手袋越しの手でつつく。

人間は唇同士のキスを大切にしているようだから、沙羅はどうだろうと、首を傾げるようにして。]

(*45) 2020/10/19(Mon) 02時頃

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