人狼議事


14 学校であった怖い話 1夜目

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【人】 若者 テッド

―回想:階段→一階廊下―

いやちょっと熱かったくらいですから。そんなん今までなかったと思うんですけどね。

[首のあざのことを聞いて、心底不思議そうな顔にはなっていたかもしれない。階段の数については、もう数えるのやめましょっか、と苦笑した。
腕にはぬくもり。どう考えても慣れていないもので、周りを見るよりもそちらに意識が集中してしまっていたりしたが、態度に出してはむっつりだのなんだの言われそうだなんて考えか、何も気にしていない風で歩いていた。こんなときに電話を鳴らしたら殴ると思いつつ、ならなかったのでほっとしたものである。
例の目玉もどきには気付かれなかったのにほっとして。しかし続く言葉に、びびった。]

何言ってんすかパティ先輩。からかわないでくださいよ。
根性っつーかそんな危険なことに思わないっつーか、いやその。

[むしろあなたの胸が気になります。なんてさすがに言えるわけもなく。しどろもどろになって先を見るのだった。どうにも恥ずかしい。慣れていない。というのが顔には出ている。真っ赤だ。
風吹いてるんですよきっと、なんて窓の音も気にしなかったが。うめき声にはそんなこんなで怯える隙もないのだった。]

(11) 2010/07/20(Tue) 10時半頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2010/07/20(Tue) 11時頃


【人】 若者 テッド

― 1F 玄関口 ―

確かにおかしいですよね。でも外に出たら見えるとかかもしれないし。

[異様な外の様子に、漸く眉が寄った。扉のほうへと近寄り、パティが嫌がるようなら少しの間離れてくれるように頼んで、取手に手をかける。
ガチャガチャ、と何度も音がする。扉は開かない。鍵を確かめても、だめだ。]

ちょっと棒とかありませんかね。傘立てに残ってないかな…。

[そんなことを言いながら確かめる為に懐中電灯を向けなおそうと思ったところで、――チャイムの音。
抱きつかれてうろたえはしたものの、視線は声の通りに窓へと向いて。]

サイモン先輩!?
何やってんですかあの人…!

[慌てて再び取手に手をかけるも、硝子を殴るも、玄関はびくともしない。尋常ならざる様子の先輩を助けなければと思うけれど、手を出せるわけもない。
その間も放送は続いている。
闇が。腕が。開いた口が。
――遠いのに、まるで、音が聞こえるようだった。]

(12) 2010/07/20(Tue) 11時頃

【人】 若者 テッド

― 1F 玄関口 ―

まさか、冗談…

[闇の中、赤い色が目につく気もした。錯覚だろうと首を振って、青くなった口唇を噛む。それなのに首の裏側だけが、その痣だけが、まるで警告を与えるように熱を持っていた。次に感じるのは、抱きついてきているパティの体温。
一連の出来事を今の今まで信じていなかったが、しらしめるように行われた惨劇に昂ぶっていた感情が、少し、落ち着いた気がした。それでも、サイモンが消えれば、握ったこぶしで扉を叩く。びくともしない扉、笑い声。いまさら傘など持つ意味もなく。]

――くそっ!

[放送の音が途絶えて、外からかすかに笑い声がしたような気がした。
しかし、パティの言葉と、離れていく体温にはっとして。]

先輩、落ち着くのは無理かもだけどトイレ近いから…!もうちょい我慢して!

[慌てながらトイレの扉へと向かう。片手がほんの少し躊躇った後、背に触れた。歩けないようなら、抱き上げるつもりではあるが、日々遊んで暮らしているような生活ではトイレまでの距離がやっとだろう。さすがにトイレの中には、お供することは出来ないが。]

(13) 2010/07/20(Tue) 11時半頃

テッドは、パティにお願いされたらそれでも従ってしまうだろう。

2010/07/20(Tue) 11時半頃


【人】 若者 テッド

―1F トイレ近辺 ―

[トイレの扉を開ければ、空気が妙につめたい気がした。体温が離れればそれは強く感じるし、ぴちゃ、と閉まりきっていない水道が音を立てるのも、やはり明かりはつかないのも、恐ろしく感じる。テッドの顔色も悪い。
廊下の床はいつもと変わらないはずなのに、世界が揺れている気がした。
ぺた、ぺた。階段のほうからなにか音がするようだ。ずるり、足音と一緒に何かが引きずられているような音も。]

パティ先輩、水流しましょうよ

[外の音より校内の音を消すために、そんな提案をした**]

(14) 2010/07/20(Tue) 12時頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2010/07/20(Tue) 12時頃


若者 テッドは、メモを貼った。

2010/07/20(Tue) 12時頃


【人】 若者 テッド

―回想:廊下―

[女性の体重が重いかどうかなんて絶対にいえませんと思うのは当然のこと。おろして、腕を振ったりしていたら、ひんやりと腕が何かに包まれる。そのひんやりさ加減がちょうどいい。]

……じゃねえよ!

[思わず小声で、自分につっこんだ。慌てて手を強く振ると離れてゆくが、懐中電灯で照らすと薄く白い痕が残されている。トイレの向こう側に意識を済ませて、早くパティ先輩出てこないかななんて考えるのは、下駄箱が開く音、どこかの教室で机が倒れる音、何かを引きずるような音。そんなものから逃げる為で。やっぱり顔色は青かった。
願うと時は近く、水の音。ほんの少しまわりが遠くなった気分になるが、ふと思い出す。最初の放送のとき、後ろでは水の音がしなかっただろうか――。
パティの独り言は届かない。下駄箱へ向いた目の中に、真白い手が見えた。自分の体を引きずっているように、強く廊下の縁を掴んでいる。]

(18) 2010/07/20(Tue) 14時頃

【人】 若者 テッド

[遠いから見えないその指には爪はない。しかしそれがしっかりと立てられ、ずるっと引きずる音がして。
にたり。
黒い髪に覆われた頭が、廊下の上で哂っている。]

う、うぎゃぁぁ!

[思わずあげた悲鳴は、トイレの中とかぶる。しかし気付いた瞬間にトイレの戸を見て、飛び出てきたパティを受け止める直前に、その手に持つ銀色のものを見る。結果、思いっきり硬直した。ふんばることもできず、勢いあまって後ろに倒れる。]

ぱ、パティ先輩!
ちょっとな、何がっ…!?

[刺されるかと思った。まだナイフは怖いが、パティの体の向こう、トイレを見て――
目が、合った。]

(19) 2010/07/20(Tue) 14時頃

【人】 若者 テッド

ちょ、せ、先輩何か居る!

[慌てて足で扉を蹴る。アレは何だ。なんて聞きたくもないし見たくもないわけで、なんとか届いてよかった蹴れてよかった見えなくなって良かった。そんな風にほっとした息が落ちた。
ほっとしてしまったから、下駄箱のほうからずるり、とのし上がってきた、黒い長い髪の、白い男がいたことなんて考えもしなかった。
ぺたり、と廊下に手のひらのあとが残り。どこか引っかいたような痕が残り。体全体を押し上げ、廊下を進むそれには、太腿から下、まるで先ほどのサイモンのように、もがれたように足がない。哂って、二人のほうへと、静かに近づき手を伸ばすのだった。]

(20) 2010/07/20(Tue) 14時頃

テッドは、身に迫る危険に気付かず、パティを宥めるように手を背に回す。

2010/07/20(Tue) 14時頃


若者 テッドは、メモを貼った。

2010/07/20(Tue) 14時頃


【人】 若者 テッド

[手がつかまれそうに。そう聞けば思わず宥めるように回した手が止まった。さっき何かに掴まれた気がするわけで。]

か、鏡からってアレが!?
何が起きてんだ本当に…!

[ずる、ずる。近くまで這い寄る音。気付く前にもちろんパティが気付いて、ぐいと起こされる。情けない。しっかり引っ張られたせいで首が反って、おもいっきりやつと目が合った気がした――が、そこから先の行動は早かった。悲鳴を飲み込めてよかった。
思い切り足に力を入れて立ち上がると、パティに引っ張られるより、強く彼女を引く。]

走って先輩!とりあえず合流!誰かに電話して!

[白い男はと体だけだ。足はないからそんなに早くない、と思えどちらりと振り返れば猛スピードで追ってきていた。なんだか後ろでは足音も聞こえるような。階段まで持つだろうか、そんな風に考えながら。]

階段? それとも食堂とか保健室とかか!
先輩どっち行く! なんかアレ早えよ!

(24) 2010/07/20(Tue) 15時頃

【人】 若者 テッド

[ずり、ずり。はいずる音は変わらないのに、スピードは速くなっている。目の前に獲物がいるからなのか、テッドにはわかるわけもない。]

んじゃ保健室で!

[明かり、そういやおかしくね? 満員だとか言ってたけど。
なんて思い出すことが出来るわけもなく、必死に扉に手をかける。がらがらっ、と開ける音は爽快。
やつが追いつく前にと先にパティを、そのまま自分も飛び込むつもり。飛び込んだ後に扉を閉めれば、外をそのまま通りすぎてゆく音と、ぐちょ、と何かがつぶれた音がした。]

あ、ぶねー……つかまんなくてよかった。先輩だいじょーぶです

[か。たずねる口は途中で止まる。明かりのついた室内に、白衣の人影。
しっかりと立っているのを見て、ほっと息を吐き出すが。]

……あ、あの。うるさくしてすみません。先生です、よね?

[あまり保健室に行ったことのない生徒である。ここは普通と変わりないのか。ほっとした声で尋ねるのだった。
細身の体に白衣をまとった男は、首から上や手は、しっかりと人とかわらずにあり、足もついていたのだから。]

(26) 2010/07/20(Tue) 16時頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2010/07/20(Tue) 16時頃


【人】 若者 テッド

―保健室―

先輩、今一息つきましょうよ。
人がいるなら安全……

[白衣を見ながら言うものの、パティの声に反応のない室内。そういえば白衣の男も、返事をしない。ベッドのほうを見てから白衣を見ると、男が哂っていた。
あの、上半身だけの這いずり回っていたやつと同じように。]

……ちょ、っと、せんせい?

[やばくね? というのはさすがにわかる。白衣の男が一歩、歩くごとに肉がつぶれるような音がする。ちょうど半身だけが見えていたのだが、もう半身が目に入り始める。――なまなましい肉のあかい色。まるで標本のような。
外は静かだ。思わず後ずさり、扉に懐中電灯を持った手をかける。もう片手はパティのほうへ伸ばし、掴もうと**]

に、げましょか、パティ先輩…!

(29) 2010/07/20(Tue) 17時頃

テッドは、女だと聞いて、なおのことヤバイと感じたのだった**

2010/07/20(Tue) 17時頃


若者 テッドは、メモを貼った。

2010/07/20(Tue) 17時頃


【人】 若者 テッド

―保健室→廊下―

[保健室の中の奴らは動きがのんびりしていたのが良かった。とりあえず自分が後なのは、ちゃんとパティを逃がすため。白いベッドに寝る何かが動き出すのを認めつつ、外に出たならすぐに扉を閉める。
悠長にしていることは出来ないと、外に出るなり左右に懐中電灯を照らし、周りに何かがいないかをチェックする。保健室の扉ががたがたゆれる。内側からゆすられているようだ]

包帯とか取ってくりゃよかったけどアレ無理だし…!
先輩とりあえず誰かと合流しよう!安全な場所があるかもだし!
ちょっと聞いてみます!

[足で扉を押さえつつ、携帯で連絡先をチェックする。パティがどこか行く場所をみつけたなら、隙を見て保健室から離れはするけれども。
確かノックスたちは放送室、2階に行くと言っていたかと思い出し、一番近いことだし、親しいことだし、一応色々あったしとノックスの電話番号を呼び出し、電話をかける。

相手のタイミングなんて知ったことではないのだった。]

(48) 2010/07/20(Tue) 23時半頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2010/07/20(Tue) 23時半頃


【人】 若者 テッド

[ドアをガシガシするのを足で感じつつ、パティの様子を見つつ、電話の相手を待つ。
と、すぐに出て、ほっとした声になった。]

おう、無事。色々危なかったけど。そっちは平気か?

(50) 2010/07/21(Wed) 00時頃

【人】 若者 テッド

一応っつーことは、そっちもなんか出たか。

[げんなりした様子である。背後ではがたがたの三重奏だ。]

何、そんなもんあったのか。玄関とこにも置き傘があったとは思うけど…ちゃんと見なかったなぁ。

まぁ、ドアは開けられなかった。あとトイレがやばい。廊下を何かやばいのが這ってた。保健室がやばすぎる。とりあえず保健室前にいるんだけどな…ドア破られないからまだいいっちゃいいんだけど…

[尋ねられると、おきたことを指折り数えつつ。最後に、聞け、と言って保健室の扉に通話口を押し当てる。がたがた、という音。なんだかうめくような声が届くだろう。]

こんな状況。

(54) 2010/07/21(Wed) 00時頃

【人】 若者 テッド

多分、出口トラップだよな一階。ここに来るんじゃないかと思われたとか。食堂とか危険なもんありそうだし。こえー…。

[変なものオンパレード。その通りだと真剣に頷いた。
それから、言われた言葉に、そうだけどな、なんて頷いて。]

そんな抑えるもんが近くにありゃ苦労しねえっつーか。
とりあえず安全そうな場所に目星つけて走るかと思ってるんだけ、どっ!

[一際強く扉が蹴られる音。うげーと、電話口で小さく声を漏らした。]

走って逃げる方向だな。
んじゃ一旦切るわ。またあとで。そっち行くかも。ノックスたち放送室のそばにまだいんの?

――パティ先輩、二階まだここまで酷くないっぽいから移動しません。か。

[電話は繋いだまま、別に通話口をふさぐわけでもなく言う。彼女の声も電話越しに届くだろう。]

(59) 2010/07/21(Wed) 00時半頃

【人】 若者 テッド

ぜってー近寄らねーよ…。
追い掛け回されんのはもう勘弁だっての。

[まだ序の口かもしれないが。とは思っても口に出さない。足で抑えつつも懐中電灯はあちらこちらを照らし、とりあえず周りが大丈夫そうなのを見れば、よし、と小さく声にした。]

おっけ。安全ならまた電話くれ。出られるなら出るしまぁ、俺が無理ならパティ先輩にでもかけてくれ。
…じゃ、またあとで。

[ぷつっと電話を切ったあと、パティに聞いたことを告げる。一応二階廊下、放送室付近が安全だということ。教官室に向かうらしいこと。]

俺としては二階に移動したいけど、危険でもなんか取ってきます?
んなら付き合いますけど。

[どちらにせよ、この場を去るときは、パティを先に行かせる。周りに目に見える危険もない今は、保健室の中のものをいかに留めておけるかだと思っていたので。]

三秒くらいしたら追いかけますから!
危険そうならすぐ逃げてくださいね!

[一緒が良いと言われても、すぐに追いつくし、安全第一だと今回ばかりは譲らなかっただろう**]

(63) 2010/07/21(Wed) 00時半頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2010/07/21(Wed) 00時半頃


【人】 若者 テッド

―回想:保健室前―

人数が居れば合流しても大丈夫だろうと思ってるけどな。

[そんなことを言った後で電話をして。結果としてわかった二階は未だ安全という情報。がしがしと内側からあけようとする音が聞こえてくるものの、小さな音はぶつかったそばから拡散しているような、そんな様子を伝えてきていた。
離れたら追ってきそうな気配はまだある。自分が崩れてもやつらは追ってくるだろうと、ゾンビ映画みたいなことを考えた。]

いや、危なくないって。アレ足とか弱そうだし、それに本当、すぐ追いつきますかr

[こんなときだというのに言葉は止まり、思わず足の力が緩んだ。がんっと、思い切り衝撃が足に伝わる。
余韻に浸る、なんてこともなく、一瞬で我を取り戻し、きっかり三秒…とはいかなかったものの、深呼吸した後、走り出した。
扉から離れると、さっきまであけようとしていたやつらがすぐに這い出てくる。大きさが少し小さくなっている気がする。白衣の袖口が茶色っぽく染まり、蠢くものはずるずると痕を残して追いかけてくる。遅いことにほっとしつつパティに追いつく、が。さっきのキスを思い出して目はあわせられないのだった。]

(95) 2010/07/21(Wed) 10時半頃

【人】 若者 テッド

―回想:階段―

いやあの、すみません…

[懐中電灯で階段の先を照らし、駆け上りながら謝罪の言葉。しかしどうも体が熱い。ごまかすように急ぎましょうといって――さて、おかしい。]

おかしいってもんじゃないっしょコレ…!

[そうかだからやつらはのろいのかと。振り返って思う。白衣やら白い塊やらがずるりずるりと疲れも知らずに追ってくる。階段の先の先、照らすとやつらの姿が見えた。小さく舌打ちし、再び上へ向かうもたどり着かない。やがてパティが放り投げたナイフ。ぎゃっという耳障りな声。ずぶずぶと溶け込んでゆくような光景は見なかった。]

ナイフのせい、っつーことじゃないと、思うけど。
先輩、だいじょうぶっすよ。

[ふと階段の端、消火器を見る。電話越しの言葉を思い出しつつ、上へと懐中電灯を向け、――ぴたり。パティの様子に、動きを止めてそちらを見る。]

先輩、どうしました…あ、電話でしたか。

(96) 2010/07/21(Wed) 10時半頃

【人】 若者 テッド

―2F 廊下―

[少しほっとする。電話の言葉を聞きながら、消火器の上から廊下の端へとあかりを移動させる。
やはりあの消火器が一番使い勝手はよさそうだ。たしかかぶると粉塵まみれになるんだったかと思いつつ、袖を引かれてパティへと近づく。
電話の向こう側からオスカーの声がして、無事で良かったと少し頬を緩めた。
マリアンヌについては、首を横に振る。知らない、というように。]

集まるんなら、一応、鬼もいるだろうけど…たいした問題じゃないっしょ。

[オスカーの無事を祈る言葉には、そっちも無事でな、と近場で声を出しておいた。ハンズフリーなら聞こえるだろうとあたりをつけて。
それから、パティを見て、階段の端を指差す。]

ちょっと俺、アレとってきますね。相手をひるますことくらいできるっしょ。
上に注意とかノックスが言ってたから、パティ先輩も注意してください。
教官室が大丈夫か電話で確認してくれると助かります。

[まぁどこも一階よりは危険じゃないでしょと言いつつ、とめられても、あったほうが便利だと思うとなんとか行かせてくれるよう願う。上を再び照らすが、先ほど深い闇のように見えた気がするのに、今は何もない天井だ。]

(97) 2010/07/21(Wed) 10時半頃

【人】 若者 テッド

― 2F階段 ―

先輩はちょっと離れてるか他の教室行くかでお願いします。。
いやあの……大丈夫ですってきっと。ほら、上に注意って言われたけど何もいないですし。
さっきだって追いつきましたしあの… いやそういうのは戻ってからとかで。
その…今は非常事態ですし?

[色々思い出しつつ、口元を片手で覆った。暗くてよかったなんて内心思っている。顔はほんのりと赤かった。こういうことに慣れていないと態度が物語っている。]

俺のほうが足速いですし、なんかやばかったらすぐ逃げて下さい。
一応、あれ持っちゃえばこっちのもんなんで。
合流した中に鬼がいるんなら、ぶっかけてやりゃいいですから。

[消火器に近づいて、一応回りに気をつけながら、手を伸ばした。]

(98) 2010/07/21(Wed) 10時半頃

【人】 若者 テッド

[消火器を掴むと同時、首の痣が熱くなった気がする。
一瞬の驚愕。取り落としはしなかったものの、慌てて一歩引くと、
上ではなく、真横の壁から、先ほどまで居た場所に細い女の腕が伸びていた。]

(99) 2010/07/21(Wed) 10時半頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2010/07/21(Wed) 10時半頃


【人】 若者 テッド

―2階階段―

[消火器を持ち一歩避けたときに、上から声が響いた。下のほうからの音には気付く余裕がない。パティは大丈夫だろうかと一瞬視界を動かした。]

気をつけろよオスカー!
消火器は危険、だっ!

[ぬるりと闇が出てくるようである。下のアレらはナイフで追ってこないとは思っているが、あの白衣がそう簡単にあきらめるのだろうか…。
しかし今はこの腕が、いや、壁をはがすような嫌な音から視線をそむけることができない。
パティも返事をしただろうか。どちらにせよ、その言葉しか言いようはなく、次に相手に届くのは、おそらく消火器を思い切り壁の手にぶち当てる音。何かがつぶれたようなぐしゃりという音。]

(101) 2010/07/21(Wed) 11時頃

【人】 若者 テッド

―2階階段傍―

[手だけでまだ良かった。いまのところ。
と、消火器の後ろ側で押しつぶしたそれを見て、思いっきり目をそむけた。明かりを当てたいものではない。
上から聞こえる音に今度は視線を移して、オスカーが来るのを待つ。そのせいで、しゅる、と消火器の置かれていた場所から、細い先ほどの手が伸びてきたことに気付かなかった。暗闇の中では、おそらくパティも見えなかっただろう。]

オスカー、無事かー?

[テッド本人は気付いていないが、階段の端にもその"目"はあった。
まるで全員を見ているというように、ぎょろりと静かにたたずむばかり。]

(104) 2010/07/21(Wed) 11時半頃

【人】 若者 テッド

―2回階段傍―

三人共無事でよかったな。
電話でパティ先輩が言ってたけど、こっちは大変だったよ。

[苦笑しながらのんびりと言う。もう問題ないだろうと思っていて、オスカーの言葉に、え?と先ほど消火器で押しつぶした壁を見る。
だから手が伸びてきたのを、ふんばることもできずに、うわっと小さく声を上げながら後ろに倒れた。一応受身は取ったが。
しっかり持っている消火器とは別、懐中電灯が転がって壁に当たった。照らすのはその手。
白い手はまたスカッとして床を叩く。慌てて身を起こすと、その姿を見て。]

……オスカー、助かった!

[言いつつ、手から離れようとする。白い手は、再び起き上がり、また足を狙おうとしている。]

(106) 2010/07/21(Wed) 11時半頃

【人】 若者 テッド

[恐らく消火器を持っているからだろう。
とはわかれど、足で蹴り飛ばすか考えているうちに、オスカーが蹴るのを見て、ほっとした。
あの手はいったい何なのか、とか思うが。とりあえずは起き上がり。]

本当に助かった。ありがとうオスカー。
大丈夫か?

[パティを、少女たちを見てから、息の荒いオスカーを見る。きつそうならば手を出すよう。]

とりあえずここ危険かもしれないから、移動しようか。
合流したほうが安全、だろう?多分。

(108) 2010/07/21(Wed) 12時半頃

【人】 若者 テッド

―2階 階段傍―

[疲れているようなオスカーを見ていたから、そっと降りてきた姿に気付いた。とはいっても、壁際に転がった懐中電灯が照らしたのは銀の煌きだけで、思わず危険を知らせる。]

危ない!オスカー!

[手を貸したか、オスカーはどんな反応をしたか。何にせよ、明かりと声があればマリアンヌの姿はわかる。ほっとしたように息を吐いた。]

驚かせないでくださいよ、おねーさん。
……そんな物騒なもん持ち歩いて、変なもんに会いませんでしたか。
人気商品まだ全部食べたわけじゃないんで、危ないことはしないでくださいよ。

[といいつつ自分は消火器を持ったままである。階段の窓の外で闇が揺れる。先ほどまで居た手が消えた場所には、ぴちゃりと液体が広がっていたが、それは赤い色ではなかった。
皆の反応はどうだっただろうか。何にせよ、テッドが言えることはただひとつ。]

ノックスたちと合流すりゃ全員っすかね。
だったら早く行きましょーよ。また襲われちゃかないませんから。
……いや武器持ってる限り危ないのかもしれないけど。

[自分の手元を見て、溜息を吐いた。]

(110) 2010/07/21(Wed) 13時頃

【人】 若者 テッド

あー……おねーさんも?

[マリアンヌが襲われたというのには、無事でよかった。という感想を。武器、というのにはたしかになぁなんて頷いてから。
消火器はしっかり持ち上げてみる。]

いや、俺もいくらなんでも男だからこれくらい持てますって。それにもし鬼が正体を現したときとか、目くらましにつかえ――
は?

[包丁を差し出されて、思い切り不思議そうな顔になった。それから慌てて首を横に振り。]

いやいや、おねーさんが持ってた方がいいんじゃね。ほら俺はこれがあるし一応いろいろ重いもんだって持ちやすいし。
それにさすがに包丁を生身で持ち歩くって…こええよ。

[むしろ自分に刺しそうな勢いだった。どうしてもというなら受け取るが、と躊躇う。オスカーへと目を向けて。]

オスカーが持ってもいいんじゃね?
俺は一応、これで大丈夫っすよ。

(115) 2010/07/21(Wed) 13時半頃

【人】 若者 テッド

教室行くんなら、なんか危ないかもしれないしな。

[寄るかもというのには、頷いて。]

なんならついてくけど、廊下でもさすがに男がいたほうがいいかな…。

[周りを見ながら、少し悩む顔。]

(117) 2010/07/21(Wed) 13時半頃

【人】 若者 テッド

― 現在・2F廊下 ―

えーと、その、すみません。

[包丁だけ見えて怖かったんですなんて言い訳は男らしくないので言わなかった。
パティの提案にうなずいて、――消火器のせいで抱きつかれないのか、人がいるからなのかはわからなかったが、これ以上は心臓に悪いのでほんの少し残念に思うと同時、ほっとしたりしたのだった。男心は複雑だ。]

返すって、俺に?

[オスカーが教室に行く時受け取るというもので、ほっとしたが。続く言葉には、けっこう真剣に返した。刃物はやはり怖いものである。]

……いやまあ、いいけどさ。
持手がいないなら受け取ります。ありがたく。……うんまあ、オスカーが持ってたほうがいいと思うぞ。
オスカーだってホリーとかアイリス先輩とか守るんだろ?

[押し付ける気が満々だった。]

(121) 2010/07/21(Wed) 14時頃

【人】 若者 テッド

―回想:2階廊下―

[パティ先輩は無自覚だった。むしろ日付のおかしい、時刻のおかしいこの携帯に、思いっきり未送信メールとして残した息分になっていたかもしれない。一緒につかまるとかもきっと無自覚というか副会長助けてとか内心思っていたかもしれないが、何を言うのもしどろもどろになってしまいそうで赤い顔を隠すしか出来ないのだった。]

ええと、まあ、その、気をつけます。

[しかし忠告も色々考えていた頭にしっかり入りきってはおらず、やっぱりしっかり襲われる。
オスカーに押されて避けたときにパティの声が聞こえたが、それでも消火器は離さなかった。
パティを襲うものなんて今は見えない。痕を見たら気がつくのかもしれないが、生憎現時点にいたるまで、そんなにまじまじと見ることはできないのだった。]

(122) 2010/07/21(Wed) 14時頃

テッドは、オスカーの合図に、片手をあげて。「無事に戻れよ!」

2010/07/21(Wed) 15時頃


【人】 若者 テッド

―2階:廊下→1-C教室前―

[守るなんてことは頭から抜けていた。なにせ自分にそんなことが出来るのか。自分が危険だったりすればなんとなく痣が熱くなるような気はしていたが、そんなもの何の足しにもなりはしないのではなかろうかと。
守るのよりは彼女が持ったほうがいいのでは。そう思えど、今のところパティにそれを聞くつもりはないようだ。オスカーが包丁を返すときにはたずねようと決めたりして。]

移動の時はまあ、連絡するさ。もしくは、何かあったら。こなdけ人数が居るんだから、なにか起きても誰かしらは連絡できるだろうしな。
安心して行ってこいよ。でも中では気をつけるんだぞ。

[扉を開けるのを、見てから、残ったひとと教官室へと向かう。
なんだかんだと話をしながら歩いている後ろ、小さなあの目がころころと転がり、遠くから眺めていることに気付くことはなかった**]

(125) 2010/07/21(Wed) 15時半頃

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