人狼議事


241 The wonderful world -7days of KYRIE-

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【人】 げぼく ショコラ

― 1st day/中央エリア・甘味処あん屋前 ―

[長丁場、と>>421
此方が口にした言葉に先程までの笑みも失せて
どこか浮かない様子の幼馴染。]

 七日間ってあった気がしたからな。

[彼女が言いたいのはそういうことではないんだろうなと
そんなことを思いながら、苺大福をひとつ手にする。

ふと何気なく先程狼たちが走っていったほうを振り向けば
あの二匹とは別の狼たちが、何やら外人っぽい雰囲気の女に
ビーフジャーキーで躾けられているのが目に入った。>>@61]

(51) 2018/05/15(Tue) 15時頃

【人】 げぼく ショコラ


  …。

[いや、二度見したけどそこは多めに見てほしい。
つか、あれって死神いやうん、俺は何も見なかった。

彼女は彼女で、その光景に思うところがあるようで>>439]

  うん?

[幼馴染の声に一瞬首を傾げて。
それから此方を見つめる視線に気づけば]

(52) 2018/05/15(Tue) 15時頃

【人】 げぼく ショコラ


  なあ、圭。
  さっきも言ったけど
  俺は圭のこと、頼りにしてるよ。

  でもな、怪我した時くらい心配させてほしいし、
  俺のことも頼ってほしい。
  つか、圭は頼もしいけど能力の使い過ぎが
  一番心配っていうか…うん。俺、強くなるよ。

  だから、こちらこそよろしくな。
 
[言い終わると、にぱっと笑って彼女の手を握りしめた。]

(53) 2018/05/15(Tue) 15時頃

【人】 げぼく ショコラ

[――俺から見れば、圭は何も変わっていない。

どうしようもないほどにお人好しで、
器用なのか不器用なのかいまいちわからなくて、
そのへんちょっと危なっかしくて、
でも、だからこそ手を差し出したくて仕方ない。
そういう、俺の幼馴染。

……だからこそ、少しだけ不安になる。
俺から見た圭は、俺の知っている圭そのままで
彼女がエントリー料に何を支払ったのか
今でもよく、わからないから。

亡くなる前の彼女が抱えていたものを、
それをエントリー料として徴収されたことを俺は知らない。
再会して突き放したあのときと同じ>>0:78
何も変わらないままでいてほしいと、
心のどこかでそんなことを、思っている]*

(54) 2018/05/15(Tue) 15時頃

【人】 げぼく ショコラ

[――そして、暗転。]*

(55) 2018/05/15(Tue) 15時頃

【人】 げぼく ショコラ

― 2nd day/中央エリア・兄間薬品 ―

  …!

[気がつくと、先程までとは違う場所にいた。]

  圭…?

[きょろきょろと首を巡らせて
幼馴染の姿を探すが見当たらない。

よくよく気をつけて周りを見てみれば、
そこが先程の甘味処からそれほど離れていない場所にある
ドラッグストアだと気づくことができただろうか。]

(56) 2018/05/15(Tue) 15時頃

【人】 げぼく ショコラ

[聞こえているだろうかと、
試しにテレパシーで彼女に呼びかける。
それからスマホを取り出すと、
今日のミッションの内容を確認して]

(57) 2018/05/15(Tue) 15時頃

【人】 げぼく ショコラ

[圭にテレパシーでメッセージを送った後、
スマホをパーカーのポケットに入れる。
(それにしてもこの身体だと、
どうしてもスマホを片手で持てないのが悔しい)

とりあえず、ここで必要なものを
買っていくことにしよう。
そんなことを考えながら、とてとて、
薬局の中へと足を踏み入れた。]*

(58) 2018/05/15(Tue) 15時頃

【人】 げぼく ショコラ

― 回想・雨降りの日 ―

[その日は、雨が降っていた。]

  ……。

[公園のブランコに座って、
ひとり、鉛から墨色へ染まゆく空を見上げて。
そうして、ぽつぽつ零れ落ちる雨を見ていた。]

(70) 2018/05/15(Tue) 19時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[母が妹と共に家を出たのは、その前の日。
あの頃、大人たちの事情は何もわからなかったけれど。
あのとき、俺と、母と妹は赤の他人になった。

傷だらけ、疲れ切った顔でアパートを出ていった母と、
何もわからないまま手を引かれる、妹の後を追いかけた。

あのとき、母の背中に俺はなんて声をかけたか。

覚えていないけれど、それを聞いた母が
一瞬ぎょっと此方を振り返って。
それから、俺の顔を見て、目を逸らしたことだけは覚えている。]

(71) 2018/05/15(Tue) 19時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[いつからだったろう、
父が暴力を振るうようになったのは。
母の身体に、生傷が絶えないようになったのは。

始めは母に対してだけだったそれは
いつのまにか俺にも回ってくるようになった。

このままでは何れ、妹にも手を上げるようになる。
そう思った母は、どうにか必死で父から逃げ出そうとして。

そうして、母は俺を父の元に置いていった。
父に似た俺の顔を見たくなかったからだと
そう気づいたのは、此方がだいぶ大きくなってから。]

(73) 2018/05/15(Tue) 19時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[雨の降る公園のブランコで、
ひとり腰を下ろして雨を見つめる。

アパートには帰りたくなかった。
帰れば癇癪を起こして暴れる父と二人きりに
ならなければならない。

それまで母と自分と二人で殴られてきた分を
これからは一人で負わなければならない。
俺は、まだ小さな妹には辛い思いをさせたくなくて
今までずっと、自分なりに頑張ってきたけれど。]

  ……。

(74) 2018/05/15(Tue) 19時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[仕方がないんだ、何もかも。
母は十分傷ついた。沢山辛い思いをした。

それに母も言っていた。
これから妹が大きくなったら、
殴られたりするだけじゃすまなくなるって。
(その意味を当時はよくわからなかったけれど)

俺の顔を見ると、吐き気がして震えが止まらないんだと。
これから毎日、今までされてきた嫌な思いを、
母にさせたいか、思い出させたいかと言われたらそれは嫌だから。

だから、俺が我慢すればいい。
俺が強ければ、我慢できるようになれば。
そうすれば、誰も、悲しまなくてすむんだ。

だって、世界ってそういうものだろう?
どんなに不条理だろうと理不尽だろうと、
世の中ってそういうものだろう?
少なくとも、俺にとっては、ずっとそうだった。]

(75) 2018/05/15(Tue) 19時半頃

【人】 げぼく ショコラ

 
[――…でも、やっぱり一人では、立てない。]
 

(76) 2018/05/15(Tue) 19時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[帰りたくないな、と
そうやってぼんやり空を見上げていたら。]

  …?

[不意に、視界に赤色が差した。
子供用の傘だと気づくのに数瞬、時間がかかって。
差し出された傘に見覚えもなかったから
誰だろうと差し出された手の主を見れば、
やっぱり、知らない女の子だった。]

(77) 2018/05/15(Tue) 19時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[どうしたの?なんて
そんなことを聞かれたように思う。

その問いかけに、
俺は咄嗟に答えることができなくて。
それでも、相変わらず
此方に差し出されたままの傘には
どうにか「ありがとう」と口にして、それを受け取った。

それが、俺とあいつが初めて会った日の思い出。
お互い小さかったし、あいつはもうきっと覚えてなんか
いないだろうけど。

――…ただ。
雨粒を弾く赤い傘の色と、
それを差し出してくれた手の温もりを、
今もまだ覚えている。]**

(78) 2018/05/15(Tue) 19時半頃

【人】 げぼく ショコラ

─ 中央エリア・兄間薬品 ─

[とてとて、店内を歩く。
生前、此処には何度も足を運んだが。
だからこそ、思うことがある。

デカい。何もかもがデカい。
見るもの全てが大きすぎてとりあえず首が痛い。]

 っと。あっぶねぇ。

[思わずぼんやりしてしまった。
買いたいものはすでに決まっているので
とりあえず目的のブツを入手しに
買い物かごを手にそちらに向かう。]

(79) 2018/05/15(Tue) 19時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[絆創膏に包帯、
それから消毒液もあったほうがいいだろうか。
それから鉄分とビタミンのサプリメント。

……ん?
金はどこから出てくるのかって?
聞きたいのか?
ま、あまり人に聞かせられるようなものではないんで
(特に幼馴染には)適当にぼかさせてくれ。

一つ言えるのは、本物である限り
綺麗だろうが汚かろうが金は金だってことだ。

それから、文房具のコーナーに向かうと、
女の子が好みそうなファンシーなデザインの
スケッチブックと色鉛筆を購入する。]

(80) 2018/05/15(Tue) 20時頃

【人】 げぼく ショコラ

[…ま、こっちからの"お友達料"って奴だな。
何より意思疎通がままならないんじゃ話にならん。
今度会ったときにでも渡そうと思いつつ、
諸々の会計をすませたところで>>#5]

  …なんだこりゃ?

[新商品のコーナーの、やたら胡散臭いPOPの
洗剤を見つける。]

  うさんくさ…。

[言いかけたところで、ふと
メールのミッション内容を思い出す。
確か落書きをどうとか、言ってなかったっけ?]

(87) 2018/05/15(Tue) 20時頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2018/05/15(Tue) 20時頃


【人】 げぼく ショコラ

 
  う、うーん…。

[暫くじとっと洗剤のPOPをにらんでいれば
傍らからメゴヂャアという音と共に洗剤の容器が
ひしゃげる音>>72

そちらに首を巡らせると、偉く目つきの悪い兄ちゃんが
店員に謝りつつ差し出されたティッシュで手を拭いていた。]

  どうすっかなぁ。

[あらためてメール内容を確認していれば、
先程の兄ちゃんは洗剤をお買い上げしたようで。>>72]

(89) 2018/05/15(Tue) 20時頃

【人】 げぼく ショコラ


  まぁいいか。念のためだ。

[荷物が増えるのはあまり嬉しいことではないけど
もし、これがミッションクリアに必要なものなら。]

  すみませーん、これくださーい!

[店員さんに声をかけて速攻でお買い上げ。
諸々の荷物をリュックにぎゅうぎゅう詰め込んで
やや駆け足で、圭に合流しようと道を急ぐ。]*

(90) 2018/05/15(Tue) 20時半頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2018/05/15(Tue) 20時半頃


げぼく ショコラは、メモを貼った。

2018/05/15(Tue) 22時半頃


げぼく ショコラは、メモを貼った。

2018/05/15(Tue) 22時半頃


【人】 げぼく ショコラ

 
  圭も気をつけてな。

[交差点で起こっているあれやそれやは知らず、
迂回ルートを進むことにした。
兄間薬品と交差点の中間点に位置する脇道を
日継塚アヴェニューと並行して南下する。

南エリアに入った時点で
オシリス脇から日継塚アヴェニューへ入って、
そこを真っ直ぐ南に歩けば
いちご横丁の入口>>@20に向かうことができるはずだ。]*

(126) 2018/05/15(Tue) 22時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[脇道を抜けながら、
リュックの重さがなんとも気になる。
こんなもの、重いうちになんて入らなかったのにな。

そんなことを考えながら走っているうちに、
桃色のシンプルな塗装が施された門を見つけた。]

 …よっし、ついた!

[圭はどこにいるだろうか?
きょろきょろと視線を巡らせていたが、
ふと、頭上を見上げれば。]

  ……。

(129) 2018/05/15(Tue) 23時頃

【人】 げぼく ショコラ

[門の上に人がいた>>@20

頬杖ついて、如何にもご機嫌斜めな様子のその少女は、
このへんでは有名なお嬢様学校の制服を着ていて。
だけど、普通のお嬢様はこんな門の上でロダンごっこなんかしないだろう。]

  ……なぁあんた。

[頭上を見上げながら、声をかければ。
うっかり目が合ってしまったかもしれない。]*

(130) 2018/05/15(Tue) 23時頃

【人】 げぼく ショコラ

― 南・いちご横丁前 ―

[…なんか、さっきよりも
人の気配が増えた気がする。>>135>>145
やっぱここ、ミッションの指定場所で
あってるんじゃなかろうか?]

  お、おぅ。
  ごきげんよう…。

[なんだか酷く驚いた様子の死神?に
此方も若干驚きつつ、というか引きつつ挨拶して。
その後なぜか一気に不機嫌そうになる様子には
一体なんなんだ、と肩を落とす。]

(157) 2018/05/16(Wed) 00時頃

【人】 げぼく ショコラ


  うん?

[陰気な様子の彼女は、
どうやら死神で合っていたらしい。>>@30
鴉のそれにも似た黒髪を結った髪を垂らしながら
此方のほうへ身を乗り出す。
その手に掲げられているのは、
昨日自分たちも手に入れたホーリーバッジ。]

  …小説?

[つい、眉間に皺が寄ったのは、
そのあとに続く「子供にしか見えないから」とか
「勉強ができそうに見えないから」とか
そういうのではなくて
(いや、それはそれで腹が立つけど)

――思い出したくもない、あの男のことを
嫌でも連想してしまう単語だったから。] 

(158) 2018/05/16(Wed) 00時頃

【人】 げぼく ショコラ


  …んだよ、言ってみろよ。

[どうやら、死神は俺にはわからないと思ったらしい。
いや、俺だって自信はないけど。
それでも、ハナっからわからないだろうと
決めつけられるのはむかっ腹が立つというものだ。]

  いいぜ、引き受けてやる。
  その代わり、俺がきちんと答えられたら。
  そのバッジ1個だけじゃなくて…そうだな、
  2個はもらわねぇと割に合わねぇよなぁ?

[子供だから答えられないというのなら、
そのぶん、ちゃんとできた報酬は
上乗せしてもらわないといけないだろう。

びしっと、人差し指を相手に突きつけながら、
煽るように頭上の相手を見やった。]

(159) 2018/05/16(Wed) 00時頃

【人】 げぼく ショコラ

[それはそれとして、
此方に近づいてくる気配>>141>>142
首を巡らせると]

  あ、け……!?

[漸く現れた幼馴染にほっとしかけて…

血の気が引く、というのはたぶんこのことだろう。
現れた幼馴染は全身赤黒い血に塗れていたのだから。
ぶっちゃけ、夜道で会いたくない。ってか泣く。]

(165) 2018/05/16(Wed) 00時頃

【人】 げぼく ショコラ


  大丈夫か!?
  何があったんだよマジで!!

[死神少女との遣り取りも周りの鼠のことも
忘れて駆け寄れば、ぺたぺたぺたぺた、
彼女の身体を触って怪我がないか確認しようとする。

そうしてひとしきり触って
怪我らしい怪我がないのを確認すれば
あからさまにほっとした後]

  ……圭のバカ!
  心配かけさせやがって、
  もう知らないんだからな!!

[涙目で膨らませた頬をぷぃっと背けて。
すたすた、死神少女のほうへと戻った。]

(167) 2018/05/16(Wed) 00時頃

【人】 げぼく ショコラ

[戻りかけたところで、再度幼馴染を振り返って]

  あ、そこで待ってろよな!
  動くなよな、絶対だぞ!!

[びしっと人差し指で幼馴染を指差してから、
死神に再度向きなおって]

  すまん、とりあえずもう一回質問頼む。

[頭上の死神に、問題を出すよう要求した。]*

(168) 2018/05/16(Wed) 00時頃

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