191 The wonderful world -7 days of MORI-
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── 1st day:2前 ──
[ (1.ドラッグオージョウ2.宵越屋3.ミタマ電機4.エコーシティ)を出たところで、 またしても、ケータイがメールの受信を知らせた。
おれはというと、ひとまずの武器たるものを手にして、 ただ、自分の所持金の心もとなさにも気づき、 きみに、お金を持っていないか、なんて尋ねたことを、 ひどく恥ずかしく思っていた。ちょうどそんなとき。
『緊急指令』と題された、回りくどい文面を、 ざっと確認した、その頃合いに、突如、 ケータイを持っていた手の平に、違和感が走る。]
(5) 2016/06/05(Sun) 09時頃
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── 宵越屋前 ──
……カウントダウンか?
[ メールの本文中に記された『120分』に呼応するように、 手の平に刻まれた数字がじょじょに減っていく。
そんな、現実とは思えない情景を前にしても、 おれが驚くことはなかっただろう。
だって。]
はじまったな、ネル。 ここに行けばいいんだよな。
[ 手に入れたばかりの2(1.包丁2.金属バット)を、 生者からは見えないのをいいことに、 そのまま、片手に握りしめ、 おれは、早速にでも歩き出したい気分だった。]
(6) 2016/06/05(Sun) 09時半頃
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どっちに行くのが早いだろう。 ちょうど、中間地点あたりだよな、このあたり。
[ 答え合わせなんていらない。 聡明なきみならば、こんなナゾナゾ、 悩む間も無く解いてしまうに決まっているし。
首を傾げて、そわそわと落ち着きなく。]
さっき化物に追われたあたり、 避けるなら、ホテルの方がいいかも、だけど。
[ どうしようか、って。 きみは、おれに答えを授けてくれるだろうか。**]
(7) 2016/06/05(Sun) 09時半頃
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[ 入ったこともない、きらびやかなお店の中、 落ち着かずにそわそわとしているおれに向かって、 きみは小さな声で、「かっこいい人だね」と言った。
その言葉を受けて、視線を巡らせてみれば、 その先には、妙に注目されている二人組の男がいて、 おれは小さくうなずき、「そうなんだね」と答える。
なんだかよくわからないけれど、 きみがよいものを見られたと感じたなら、 それはとってもいいことだ。
言われてみれば、確かに整った顔立ちをしているみたいだ。 と、うっすら思う。]
(40) 2016/06/05(Sun) 12時半頃
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[ そうして、受信。>>5 同時に、荒々しい声>>2も降ってきたけれど、
『罪』とか『大罪』とかいう言葉に、 世の中にはいろんな教えがあるんだなあと思う。
死こそが罪とは。 文明こそが人類の罪のあかしであると知った両親は、 次々に富の象徴を手放していったものだけれど、 死なない、というわけにもいかないだろうし、 この声の主は、さぞや生きづらいことだろう。
張り上げられた声に、 一生懸命教えを説く両親の姿が重なって、 ほんの少し、応援したいような気持ちになった。
その前後はよく聞いていなかったので、 話の本筋はよくわからなかった。]
(41) 2016/06/05(Sun) 12時半頃
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[ そもそも、きみが言葉を紡ぎだした>>37のだから、 おれは当然、それに耳を傾けることになる。
きみは、本屋を見たい、と言った。 でも、おれに任せてくれる、と言った。
ふむ。とおれは考える。 到達せよ、と言われた以上、 きっと二箇所に向かわねばならない。
きみの願いどおり、 今すぐにでも本屋に向かいたいのは山々だが、 そうすると、すぐに次の目的地に向かう羽目になるのでは。]
(42) 2016/06/05(Sun) 12時半頃
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── じゃあさ、ネル、こうしよう。
[ おれは、きみの表情を伺うようにしながら、 ぴん、と人差し指を立てて提案する。
きみに、おれの意見をこんな風に伝えるなんて、 およそはじめてのことなんじゃないだろうか、って、 おれは、とってもドキドキしてしまう。]
はじめに、ささっとホテルに回ってから、 それから、本屋にいって、ゆっくり中を見よう。
[ そうすれば、確かにいるらしい”他の参加者”とやらが、 さっき通ったエリアの化物を倒してくれるかもしれないし、
やっぱりなにより、きみが見たいという本屋を、 ろくに見ずに立ち去ってしまうのは、もったいないから。]
(43) 2016/06/05(Sun) 12時半頃
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……どうかな?
[ 首を傾げて、判決を待つ。
きみがうなずいてくれるなら、 今すぐにでも、動き出そうか、そんな心持ちで。*]
(44) 2016/06/05(Sun) 12時半頃
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── 宵越屋(北エリア)→東エリアへ ──
[ ホテルに向かうと決まれば、 とっとと動きたいところだけれど、
なにやら獣が大はしゃぎしているらしい様子>>@3に、 怖い、とかよりも先に、遠いな、と思った。
さっきみたいなバトルを繰り返してちゃ、 近いはずの目的地だって、果てしなく遠い。
念のため、金属バットを握りしめ、 能力をどう使うか、思案して──、
ふと、傍らのきみを振り返って、尋ねる。]
(71) 2016/06/05(Sun) 14時半頃
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── ネル。 腕と翅って、同時に出せると思う?
[ だって、正直な所、少し不便なんだ。 空を飛んでいるときは両腕が使えないとか、 両腕が使いたければ、空を飛べないとか、
もしかするとそれは、おれの力不足なのかもしれない。 おれが、なにも考えずに、この能力を理解せずに、 方法や、可能性を知らなかっただけなんじゃないかなって。
実際、腕の使い方も、はじめは気づいていなかったわけだし。
きみができると言ってくれたら、ほんとうになる気がして、 おれは、やって来る獣に向かって、武器を構えながら、 きみの言葉をただ待った。
おれならできると、どうか、たった一言、言って。]
(73) 2016/06/05(Sun) 14時半頃
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[ きみの言葉ひとつあれば、>>107]
── うん、やってみる。
[ おれは、こどもみたいに笑って、それから、想像する。
茶色く、枯れたような色。目玉みたいな模様。 大きな翅が、腕の代わりなんかじゃなくて、 正しく、背中から生えるような、そんな、
── 化物じみた姿を。]
(109) 2016/06/05(Sun) 16時半頃
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そしたら、きっと、風があればさ、 飛べると思うんだ。一緒に。 そんなに長く、高くは無理かもしれないけど、 少しの間なら、ネルと一緒に。
[ 『蛾や蝶の翅は、風を受けやすいかたちをしています』
いつかすみずみまで読んだ昆虫図鑑にはそうあった。 形だけは正しいコレも、きっとそうなんだろう。
と、背に生えた一対の大きな翅を見て、考える。 今度は、腕はそのままで、 背中にも、紋様が浮き上がっただとか、 そういうことは、自分では確認できない。
けど、]
(111) 2016/06/05(Sun) 16時半頃
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……4枚が完全? なのかもしれない。背と腕合わせて。
[ おれは、憶測を口にする。
『── 昆虫の多くは、6本の脚や、4枚の翅を持ち、』
そんな記述を思い出したからだ。
前回見たときも思ったが、自らに授けられた翅は脆く、 乱雑に触られれば、簡単に千切れてしまいそうでもある。
何かにぶつからないように気をつけないといけない。 あとは、急な攻撃や、エネルギー切れも怖い。
あまり高く、長くは飛ばないようにしよう。 少なくとも、きみを連れているときは。]
(112) 2016/06/05(Sun) 16時半頃
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……ネル、バットをリュックに入れておいてくれるか? それで、一緒に飛ぶが早いと思う。 オオカミは、空を飛ばないだろうし。
この通りを抜けるくらいなら、できる気がする。 ……念のため、あんまり高くは飛ばないけど。
[ いちいち、喧嘩を買ってるよりは、試してみるよ。
って、言ってしまえば、 誰かの受け売り>>0:@60になってしまいそうで、 口にすることはなかったけれど、
了承を得られたなら、手を取って、 ── 彼をぶら下げるような形になるのは、申し訳ないけど。 つかの間の空の旅。非現実的な感覚が、 きみに、恐怖を与えませんように、と祈って、
ふわり。風を拾うように、地面を蹴る。*]
(113) 2016/06/05(Sun) 16時半頃
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── 東エリア:ラーメン失楽園横 ──
[ 警告の声>>124を聞いて、すぐさま翅を消し、 エリア境のあたりの地面に降り立ったのは、 きみの言葉が、まるで導きのように思えた、のもだし、 きみの身の安全以上に優先すべきことなど、 なにも、あるはずがないからである。]
……追ってくるか?
[ 素早く空を横切る群れ>>115は、 どうやら”ノイズ”とやらに違いない。
面倒なことになったけれど、 最終的なゴールが変わるわけでもない。
きみのリュックから、金属バットを取り出した。]
(131) 2016/06/05(Sun) 17時半頃
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[ また、新たな形の化物が出現した一方で、
目的地は、すでに視界の中。 そこには、どうやら他の参加者と思しき影もちらほら。
その背を追うように、地面を駆けながら、 ホテルを取り囲むように現れた化物>>@15と、 屋上には、何やら人影も、ひとつ確認。
なんせ、我が家には、 テレビも、パソコンも、書物さえも、なにも。 ”目を悪くする”モノなんて、何もなかったし。
視力はいいのだ。スマホ世代の若者とは段違いに。]
(132) 2016/06/05(Sun) 17時半頃
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── ネル、大丈夫? 走れるか? 無理はしなくていい。 上から来るかもしれないから、気をつけて。
少しずつでも、ホテルの方に向かおう。
[ いつでも対応できるようにと念じれば、 半袖のパーカーから伸びるむき出しの両腕には、 また、薄ぼんやりと、特徴的な紋様が浮かび上がった。
鳥型のノイズが襲ってくるなら、殴る。 殴りそこねたら、手を伸ばす。触れるだけでいい。 痺れ、勢いを失ったところを叩けばいいし、 叩いて死なないなら、この手で触れて、 動きを止めた間に進めばいい。]
(134) 2016/06/05(Sun) 17時半頃
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[ 一つずつ、少しずつでも、進めばいいのだ。]
……ホテルの方も、ノイズだらけみたいだ。 ネル、念のため、兵隊出しておいてほしい。
向こうでも、もう戦い始めてるみたいだけどっ、と……
[ 急降下してきた一羽のノイズ>>115を、叩く。 野球なんて、やったことはないけれど、 殴りつけるのに、フォームもクソもないだろう。]
(137) 2016/06/05(Sun) 17時半頃
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[ しかし、バットを振り回すにも体力を使う。
空を覆うような化物ども>>115は、 先ほどまでの”何匹かの獣”とかいうレベルではなく、 ”群れ”という言葉がぴったりくるようで。
視界にあるはずのゴールが果てしなく遠く感じたのは、 きっと、気のせいなんかじゃなく、
きみとおれの歩いた道のりには、 息の根は止められないおれの力で、 しばらくのあいだ、ぐったりと地面に横たわる、 哀れなトリがぽつぽつと落ちていることだろう。*]
(139) 2016/06/05(Sun) 17時半頃
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── ロイヤルホテル九曜 前 ──
[ そうして、ようやくのことでたどり着いた先には、 すでに、参加者と思しき人びとが2ペア分>>157>>149。
大量の化物は、少し離れたところからも視認していたから、 それ以上に、見覚えのある顔が、おれの記憶を揺さぶった。
── 桐原 率と森 里佳という名前は、数秒遅れてやって来る。
おれは、紋様の浮いた手で、きみに触れるわけにもいかず、 「あの人たちって同じ学年にいた人かなー!」なんて、 大きい声問いかけてみるわけにもいかず、 そもそも覇気のなさに定評がある自分にそんな声量はなく、
声をかけるべきか、否か。 協力を持ちかけるべきなのか、素知らぬフリをするべきか、]
(160) 2016/06/05(Sun) 19時頃
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[ ── 今のうちに、背後から殴りつければいいのか。]
.
(161) 2016/06/05(Sun) 19時頃
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[ きみは何を望むだろう。 何が、きみを生き返らせるのに、一番近いのだろう。
そんなこと、預言者でもないおれには分かるはずなくて、 ひとまず、不意打ちで攻撃されてもいやだから、
なにやら突然叫んだひとり>>157の声に割り込むように。]
── こんにちは。
[ 場違いに声をかけてみる。
目前に広がるのは、カエルと、オオカミ? 空を仰げば、やっぱりカラスの群れがいるんだろうか。]
(162) 2016/06/05(Sun) 19時頃
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[ そこにいる人たちの顔を見回せば、 さっきのお店で見た、イイオトコ二人組もいて、]
── ああ。あのときのかっこいいひと。
[ おれは何の気なしに、きみに視線を送ったりする。 かっこいいひととの再会は、きみを喜ばせるだろうか。
おれは、先人らに向かって、ぺこりと頭を下げて、 今度はゆっくり、空を指す。屋上のほう。]
(165) 2016/06/05(Sun) 19時頃
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……上、おれ、いっすか。
[ ”到達する”という言葉の指すのが、 果たして、どの時点のことかは知らないが、 わらわら下で集まっているよりも、 カラスのうじゃうじゃした空のほうが、すいて見えて。
もし、その声に反応してくれるひとがいるなら、 きっと、おれの背中に再び現れた、 大きな翅を目にすることにも、なるだろう。*]
(166) 2016/06/05(Sun) 19時頃
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[ ── なんだ、みんな意外と優しいんだな。
おれは無邪気にそう思う。
イケてるメンズ二人組の反応は、至って好意的>>171>>191で、 それから、なぜか、ちょっと褒めてくれた。 思いがけない反応に、おれはぺこりと頭を下げる。
あとから来たやつに手柄を横取りされるとか、 そういう思考はないのかなあとか、 ”到達する”ことがゴールなんだから、 屋上に足がついた時点で、それは到達じゃないのかなあとか、
桐島 率と森 里佳って、仲が良かったんだなあ、とか、 あ、とはいっても、二股はかけてるんだな。>>197とか。]
(204) 2016/06/05(Sun) 20時頃
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[ 思う所は、色々とあって、
同時に、おれのいかにも脆そうな翅のこととか、 屋上に至るまでに待ち受けるカラスの数とか、 果たして、銃の兵隊に援護を頼んで、 それで間に合うのか、とか。
もし、あえなくおれの翅が破られ、落下し、 おれが死んだら、きみも死んでしまう。
だけど、”ポイント”がなきゃ、 やっぱりきみは死んでしまう。
とか。]
(213) 2016/06/05(Sun) 20時半頃
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[ それを避けるためなら、 多少の嘘も、ズルも、誤魔化しも、 許されてしかるべきだよなあ、とか。]
── あ。
[ だって、きみは生き返るべき存在で、
屋上への道のりを模索するおれが、 その道中にある、新しいチャンスを見付けるのも、
きっと、必然で、運命で、何かの導きで、]
……ネル。
[ 振り返る。
こういうとき、おれは、きみの言葉がほしいと思う。 きみに導いてほしい。正しい声で。]
(217) 2016/06/05(Sun) 20時半頃
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[ なんだか信じられないくらいに、 日常的で平和な話題>>216が、場の空気を揺らすとしても、
新たな活路を見出したおれには、 きみ以外のすべて、モブAからZくらいにしか見えなくて、
マイペースに、きみに向かって、瞳を輝かせ、尋ねる。]
(219) 2016/06/05(Sun) 20時半頃
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客室のベランダ、って。 ホテルの”中”にカウントされるかな? .
(220) 2016/06/05(Sun) 20時半頃
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── なるほど!
[ きみの口から放たれた答え>>237は、 とても、おれの頭では思いつかなかったもので、
おれはひとつうなずいて、 きみに「ありがとう」と礼を言う。]
……それじゃあ、おれはいってくるから、 ネルは、下で── ええと、ハンカチ、持ってたよな? 口と鼻、ちゃんと塞いで、待ってて。
[ 飛べる、というのは便利でもあるけれど、 羽ばたくたびにきみに被害がいくのは、 ちょっとばかし申し訳ないな、と思う。
背中に生えた、りんぷんをまとう一対の翅。 半袖から覗く、紋様の浮き上がった腕と、 右手には、金属バット。]
(257) 2016/06/05(Sun) 21時頃
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