人狼議事


159 戦国 BATTLE ROYAL

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【人】 三元道士 露蝶

[船窓に凭れ、甲板の交々に交じるともなく見ていた。
 が、そんな己に近づく影がある。取り乱すような声音から、それが誰かはすぐに知れた。
 こちらから迎えるでもなく、そのまま窓際訪れを待つ。]

――誰が旧友だ。

[しっかり聞こえていたとばかり開口一番冷ややかに向けた。
 隣に座るさま>>63に肩竦め、大仰に嘆息してみせる。]

お前がこちらに寄越したんだろう。とどめを刺した実感がないとは言わせん。

[お前も来ていたのか、などと白々しい。呆れ交じりに一笑に付した。]

(68) mmsk 2015/05/24(Sun) 15時頃

【人】 三元道士 露蝶

その名前。
忘れろと言っても無駄なんだろうな。

[とは言うものの、露蝶の号は忍の道絶えた今は意味も成さぬし、改めて名乗る名など他には持たないのだが。
 黒千代、と呼ぶ声はまだ耳に少し痛い。]

その。……何だ。
悪かった、な、……喜六。

[角の取れた何処か柔和な男の様子に、風間の名を呼ぶのも躊躇われ。
 記憶の奥小さく凝っていた、男の古い名を口にする。
 何を突然謝っているんだとこそばゆさが沸いてきて、目も合わせず僅か俯いたまま、髪をぐしゃりと掻いた。
 簪がなくてよかったと、心底思う。]

(69) mmsk 2015/05/24(Sun) 15時頃

【人】 三元道士 露蝶

はは、そうか。
それは念願叶ったりだ。
存外やりづらいだろう、あの女にしてやられたよ。

[死ね、と呪詛を吐いた一本が本当に彼の命を奪ったというなら、自分も最期にいい仕事をしたものだ。
 仇討ちにきた喜六のことだ。あの女、といえば心当たりもあるだろう。
 冗談めかした物言い>>75に、こちらも笑いながらそう告げた。]

(96) mmsk 2015/05/24(Sun) 22時半頃

【人】 三元道士 露蝶

くだらないことで、取り乱したと、思って。

[見開く目>>76とは視線が合わないので、気付けない。
 ただ声色が少し変わったと、耳が知る。]

忘れていたがな。思い出した。
嫌でもすっかり蘇ってきたさ。

[記憶の底に封じ込めていたはずのやり取りは、しかしてこの男に名を呼ばれた時に、すべてが思い返された。
 幼い日の失態であるから、決していい記憶ではなかったのだが。]

(97) mmsk 2015/05/24(Sun) 22時半頃

【人】 三元道士 露蝶

忘れて、ほしいと思っていたな。
狗神の忍は、名を捨てて初めて忍として扱われる。
どれ程周りが認めてくれたとしても、お前の記憶に黒千代の名があると思うと自分が未熟に思えて仕方なかった。

……お前を殺せばいいと思ったら、囚われた。

[くだらない話だろう、と再び肩を竦める。
 漸く顔を見れそうで、自嘲に薄く笑いながら視線を上げた。]

ただ……そうだな。
名付け親にも、似たようなことを言われたよ。
黒千代の名を、失わないようにと。

[何か疑問を示すようなら、そこで初めて号を名乗ろう。
 露蝶。玖の露蝶、と。]

(98) mmsk 2015/05/24(Sun) 22時半頃

【人】 三元道士 露蝶

お前に謝ってほしいことなどない。
よかったな。お前の思いは叶う。

[拗ねたような口調で主張する>>77のを皮肉んで笑う。]

まあ、構わんさ。
忍の未熟も、甘さも、もう何の意味も成さないからな。

[己が露蝶でなく、忍でもなく、ただの黒千代であれるなら。
 そう呼ばれるのも、悪くない。]

(99) mmsk 2015/05/24(Sun) 22時半頃

【人】 三元道士 露蝶

[その、喜六とのやり取りの最中か。
 森の番瓦右衛門がやおらにこちらへ向いた>>92。]

――ごさいじょ、

[ついぞ聞き覚えのない響きに、脳が理解をさせてくれない。
 ぽかんと口開け鸚鵡のように繰り返す間、隣の喜六はどうしていたか。
 数秒の後に音が言葉として頭に辿り着けば、いきおい船窓際に凭れていた身体を起こし立った。]

な……何をどうして、そうなる!
誰が好き好んで戦場に伴侶を連れるものか!

[否定に声上げれば、思いの外大きく。
 口を噤んで、鷹船が片翼と称すのに頷いた。
 この男のこうした物言いが、ときおり好ましいと思う。]

(106) mmsk 2015/05/24(Sun) 23時頃

【人】 三元道士 露蝶

……!

い、や、そうでなくて、その。
貴方がそういう男だと思われたのだと、思って。

[鷹船悠仁は妻女を戦に連れ命落とさせる男なのだと、そういうつもりならそれを否定したかったのだが、笑われて>>112思い返せば確かに己が鷹船を連れきたような響きにもとれる。
 面白がられていることにも、言葉選びを間違えたことにも、勢い任せ口を動かしたことにもかあっと血の昇る思いがして、冷めたはずの目元の熱が戻ってきそうだ。]

(115) mmsk 2015/05/25(Mon) 00時頃

【人】 三元道士 露蝶

……覇道を往く方なんですから、そこはお抑え下さいよ。
お子様が悲しまれます。

[>>116敵が多いのだから、それだけ討ち死にも近しくあるのだ。
 事実、今こうして、この船に乗り合わせるのだから。]

若しくはそれ程にお強い奥方をお選びになるのですね。

[それも、今は空しく笑い話にもならないこと。
 軽く肩を竦めれば、差した朱も引いていく。]

(123) mmsk 2015/05/25(Mon) 01時頃

【人】 三元道士 露蝶

[触れる指先>>124に、何をするかと意識を向ければ、耳元をくすぐり抜けていく音がある。
 望まれた朱は差さず。代わり、僅か無言の間が流れた。]

……ご冗談を。
鬼籍の女を妻と娶るなど、正気の沙汰にはございませんよ。

[笑みを作ってみせる。偽ることなら、慣れていて。
 落ち着いた今なら冗談として流せた。
 ただ、先程までの乱しようからすれば、完璧に見える笑みは逆に異質か。
 相対する鷹船悠仁自身も鬼籍であることが意識から抜け落ちているのは、この空間があまりに現実味に溢れていて、それなのに非現実的なほどに居心地良すぎるからかも、しれない**]

(129) mmsk 2015/05/25(Mon) 01時半頃

【人】 三元道士 露蝶

[隣の喜六>>131が盛大に噎せた。
 その気持ちは痛いほどにわかる。わかるが、落ち着きを取り戻したあとの笑み顔に、つま先で足元を蹴ってやった。]

どうしてそう要らぬ曲解をする。
そもそも、この船に至るまで男同士でしかなかったと言うに、そのような思いで契るわけがないだろう。

[衆道、という言葉が過ぎりはするが、そのような噂も素振りも見たことはない。
 第一そちらの趣味があるのなら、今更妻などという言葉が出ようものか。
 態とらしく露蝶と呼ばれれば、綺麗に笑んだかんばせも崩し苦く冷たい目線でじろりと睨めつけてやったが、直ぐに嘆息に溶かす。]

(144) mmsk 2015/05/25(Mon) 20時頃

【人】 三元道士 露蝶

ただ、よい主であることは、確かだよ。
武器の扱いを心得ている。少しばかりか無鉄砲だが。

[武器は駒ではない。駒は下手な人間が扱えば下手な動きをするだけだが、武器は下手に扱えばかえって痛手を食うだろう。
 それを知ってか知らずか、任ですべての指揮を執るのではなく、いくらか武器の動きたいように放ってくれる鷹船は、大変仕事のしやすい相手であった。
 無論、自由はそれだけ危険も産む。それを無鉄砲と評した。
 己はいずれこの男の寝首をかくつもりだったのだから。]

(145) mmsk 2015/05/25(Mon) 20時頃

【人】 三元道士 露蝶

[素直も、何も。冗談だろう。真に受けるほうが、おかしい。
 囁き>>-574には怪訝に眉を寄せ、辞す喜六を見やる。
 そう思って受け止めるほうが、まったく自然じゃないか。
 この頬に触れた手>>133も、戯れだと。]

……判りません。
遠い昔に一度会ったきりのことですから、人となりまでは。
大嫌いな男、――でしたし。

ともかく。

[喜六に対する見解を聞かれれば>>134、思うままを応える。
 ただ、迷いのうち、感情を過去形にした。
 そこにかかる柵は、もう構わぬと告げたから。
 話を切り替えんとひとつ、咳払いして。]

(146) mmsk 2015/05/25(Mon) 20時頃

【人】 三元道士 露蝶

貴方の欲、に、何をお答えすべきか、はかりかねていますが。
地獄に堕ちるのならば、お供しますよ。
どうせ忍の身は極楽には行けますまい。

[他人を欺くばかり、卑劣に命を狙ってばかりの人生だ。
 浄土の道などとうに諦めている。
 "露蝶"ではなく"黒千代"の顔で、薄く笑った。]

(147) mmsk 2015/05/25(Mon) 20時頃

【人】 三元道士 露蝶

……そうでしょうか。
嫌う理由がなくなっただけ、かもしれませんよ。

あの男と、同じことを言うのですね。

[実際、喜六という男を知りて失せた嫌気ではない、と露蝶自身は思っている。
 この世に生きている、という点すら知らぬままなれば、むしろ嫌うことすらなかったのではなかろうか。
 だが、いくらかの心易さがあったのも事実。ついと喜六へ目線を向け、そして鷹船>>152に向き直る。
 確かに偽りまみれの生き方をしはしたが、素直とは。
 どうにも理解しかねて、僅か眉を寄せた。]

(159) mmsk 2015/05/25(Mon) 22時頃

【人】 三元道士 露蝶

よくよく知るほど欲深い貴方が、そう簡単に欲を捨てるとは思いません。
言われて捨てる欲なら、冗談だったのだろうと思うだけですが。

いえ、その……むしろ、冗談であれと思うのですが。

[冗談であれ。つい先程まで男としてあった己を、娘と判じては妻と迎えよう、などと。
 冗談であれ。今そう言ってもらえるのなら、まだ笑える。
 そうでないのなら、]

――そうでないのなら、貴方を地獄に堕とすのも、また一興、かと。

[手を、取りたくなるから。
 末恐ろしい言葉を口にしながら、唇は笑んでいた。]

(160) mmsk 2015/05/25(Mon) 22時頃

【人】 三元道士 露蝶

[つん、と額に触れる感覚があった>>162
 邪魔に思うておるだけ――という響きが、どうも妙にしっくり馴染んで、そうか、と喜六の顔を浮かべる。
 船を降りる前にもう一度謝ろうかと過ぎるも、その思考は続いた言葉にかき消された。
 冗談なんか吐けない、という。]

……本気で、言うんですね。
欲深い人。

[その目に見えた、欲しいもの。鷹はそれを逃しはしない。
 女として、男として、どれほどの時を過ごしたかなど些末事なのだと知らされる。
 覚悟など、その返事を聞いた時点で、決まったようなものだ。]

逸らしませんよ。
逸らしたら、どこに行くかわかったもんじゃあ、ないですから。

[魂同士の、温度のないくちづけが、心を満たしていくように思った*]

(175) mmsk 2015/05/26(Tue) 00時頃

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