48 マーメイドライン
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2012/05/17(Thu) 00時頃
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[カフェから海岸公園へ向かう坂道。 海から、潮風がふいてきて、微かに潮の香りがする。
一人で過す事は、今はもう何も思わない。 ただ、時折。寂しさを覚えることも有るが。
姉が死んでから、暫くの間塞ぎ込んで。 姉の趣味だった絵を、自分が真似てただひたすら描いてる内に、 数少ない友達とも疎遠になった。
元々、無愛想な自分だ。すれ違う人の顔など、見ることも無い。 普段だったら……]
(2) 2012/05/17(Thu) 00時半頃
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[誰を探してる、と言う訳ではないが。 それでも、何故か目を向けてしまう瞬間が有って。
少しばかり、人恋しくなってるのだろうか? と、自問自答しながら。
気がつけば、目の前に海が広がる。 海岸公園へと、辿り着いた]
(3) 2012/05/17(Thu) 00時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2012/05/17(Thu) 01時半頃
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― 海岸公園 ―
[目の前に広がる、白い砂浜に、綺麗な青い海。 心地よい波音に誘われて。なんとなく砂浜へと降りた]
マーメイドライン。見てみたかったな……。
[実物をこの目で見れたら。未完成の姉の絵も完成する事が 少しは出来たのかもしれない、と。一人ごちながら。
周囲に、人影は有っただろうか?暫し、海を眺めて。 心地よく髪を梳く海風に、目を細めて*立ち竦む*]
(10) 2012/05/17(Thu) 02時頃
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― 海岸公園 ―
[暫し海を眺めて。 見れなかったマーメイドラインに想いを馳せつつ。
不意に。後ろから。自分の名を呼ぶ声がして。>>12 驚いて振り返ると。其処にはミッシェルが立っていた]
(15) 2012/05/17(Thu) 09時頃
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[公園に来るまでに。無意識に人の顔を見て。 誰かを探していた。
いや、ミッシェルを探して居たのかも知れない。
奇遇、ね。 と呟く、彼女の顔を見て。 無愛想と言われ続けた顔が綻ぶ]
ミッシェル。ホント、奇遇だね。 うん。仕事で私は知らなかったんだけれども。 今日、マーメイドラインが見えたって噂を聞いたから。
見れたら、素敵な絵が描けたかもしれないのにね。
[淡い微笑を浮かべる彼女が、とても綺麗で。 思わずジッと見詰めてしまう]
(16) 2012/05/17(Thu) 09時頃
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[マーメイドとセイレーンが出会った証。 そんな悲恋が、自分の身に降りかかる事など。 今の自分には、知る由も無く。
ミッシェルが呟く]
「ピッパがセイレーンなのかもしれないわね――」
「……だったら、いいのに、って。」
[その言葉に、思わず、息を飲む。 いや、正確には。その言葉を発した、ミッシェルが。 まるで美しい人魚姫の様に見えて]
あはは。私はそんなに綺麗な人じゃ無いと思うよ? 絵本の人魚姫に出てくる、人魚姫に薬をあげる魔女位? そんな、脇役がお似合いだから。
[少し演技がかった仕草で、懐から小瓶を取り出すような仕草をして。ミッシェルの前に、手を差し出した]
(17) 2012/05/17(Thu) 09時頃
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[彼女が、少しだけ困った様な表情で笑う。>>14 見る見る内に、その表情が切なげな表情に変わるのを見て。
自分の言葉が、ミッシェルを傷つけたのかと、少し動揺した、が。 耳に届いた、彼女の言葉で。 彼女が泣きそうになっている意味を知る。
―――貴女が、好き。
ミッシェルは、同性愛者だ。この”好き”は。 友達としてのそれや、親しい人に向けるそれとは、違う]
(18) 2012/05/17(Thu) 09時半頃
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[私、私は? 男性に、興味が持てないのは、私も、ミッシェルと一緒だから?
そんな事、考えた事も無かった。
しかし。自分を好きだと言う、ミッシェルの言葉は。 自分の胸をキュッと締め付ける。
嫌な感じではない。寧ろ嬉しくて―― でも、言葉が出てこなくて――
長くて、短い。刹那。 差し出した手は、行き場を迷って]
私。自分が。同性愛者とか。考えた事無かった。 でも、嬉しい。
[聞こえるか聞こえないか位の小さな声で、*呟いた*]
(19) 2012/05/17(Thu) 09時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2012/05/17(Thu) 09時半頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2012/05/17(Thu) 21時頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2012/05/17(Thu) 23時半頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2012/05/18(Fri) 00時半頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2012/05/18(Fri) 18時半頃
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[一瞬彷徨った手を、彼女が両手で握り締めてくれる。 初めて握った時の、冷たい手では無く。 温かくて、柔らかくて]
私、ずっと男性に興味を持てなくて。 凄く苦しかった。
教えて、くれるの?
[何時ぞや、聞こえない位の小さな声で呟いた事を、 ハッキリと、伝えて。 彼女が、自分を幸せにしたいと。 その、言葉の強さに、思わず笑みが零れる]
(48) 2012/05/18(Fri) 21時頃
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[彼女の、複雑な心境は知る由も無く。 自分の、胸の中で痞えてた気持ちが、ゆっくりと溶けるように。
ようやく、自覚する。男性に興味が持てないのでは無く。 自分も女性が好きなのだと。
ずっと、姉を慕っていた。好きだった。 でもそれは姉だから、ではなく。 女性として魅力的だったから、なのだと――]
(49) 2012/05/18(Fri) 21時頃
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[>>46軽く苦笑いを浮かべながら、 恋は盲目と言う彼女。確かに、盲目的であるな、と。 ふんわりと思いながら]
私は、なんだかスッキリしたよ。 自分が抱えてた、モヤモヤが。晴れた。
初めての、恋。なの。
[本当の意味での初恋は、もしかしたら姉だったのかもしれない。 しかし、自覚させてくれた。何より、自分を好きだと言う。 そんな彼女の言葉が、とても嬉しくて愛しくて。]
(51) 2012/05/18(Fri) 21時頃
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[>>50彼女の、言葉の一つ一つが、 自分の心に、心地よい風を生んで。 楽に、呼吸が出来る様な気がして。
思わず、涙が、零れる]
なんか、ホント。 ……嬉しい。
[そっと抱き寄せてくれる彼女の温もりが。 じんわりと体の内へと広がる。 軽く嗚咽を漏らしながら、呟く]
私も、ミッシェルが好きだよ。
[彼女が、言葉を出せずに居る事など、気がつかずに]
(52) 2012/05/18(Fri) 21時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2012/05/18(Fri) 21時半頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2012/05/18(Fri) 22時半頃
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[彼女の手が、自分の頬に触れて。 優しく涙を拭う。柔らかくて、心地が良くて。
しかし、彼女は言う。>>54 自分の、名を呼べない、と。
その理由は、解らなくて。でも、まだ出会ったばかりの二人。 ゆっくりと、打ち解ける時間は有ると。
――この時は思っていた]
ううん、謝らないで。 まだ、お互いの事、知らなさ過ぎるもの。
気付かせてくれた。今は、ただ。 それだけでいいの。
[抱きしめてくれる彼女を、自分も抱きしめ返して]
(58) 2012/05/18(Fri) 22時半頃
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[どれ位の間だろうか。温もりを感じ合って。 ゆっくりと、体を離す。
少し涙の残る目を、彼女に向けて。にっこり微笑むと]
今日は、帰るね。 なんだか、今なら。素敵な絵が、描けそうな気がするから。
良かったら、明日の夕方。私のアパートに来て。
[そう言い残して。 軽く手を振って、帰路についた]
(59) 2012/05/18(Fri) 23時頃
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―― アパートの自室 ――
[ミッシェルと別れて。小走り気味に家へと帰る。 この、ふわふわとした感覚を、早く形に残したくて。
自室の前まで来て、扉の鍵を開けようとした時に。 感じた違和感]
あ……れ?私、鍵、閉め忘れた?
[自室の鍵は、開いていた。 部屋に入ると、見知った顔]
お、お母さん?!
(60) 2012/05/18(Fri) 23時頃
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なんで、なんでここに居るの?!
[凄い剣幕で、捲し立てる母。 どうやら、縁談が決まった様で。 先方を待たせる訳にはいけないから、今から帰ると告げられ]
私は、嫌だって!言ったじゃない! 結婚なんてしたくない!
[自分に近寄る母に、鞄を投げつけて。 怯んだ隙に、外へと飛び出した――]
(61) 2012/05/18(Fri) 23時頃
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―― アパート→岬 ――
[とにかく、追っかけて来れない所まで。 無我夢中で走って――
気が付けば。姉が命を落とした、岬へと辿り着いていた]
姉さん……姉さん……。 ねぇ、帰って来てよ。 姉さんの代わりに結婚させられちゃう。
嫌。嫌よ。ようやく好きな人が出来たのに……。
[少し、日は傾き始めただろうか? 柔らかく色を失っていく、 誰も答えてくれる筈も無い海に向かって。
乱れる呼吸と共に、呟きを漏らして。 その場に、蹲った]
(62) 2012/05/18(Fri) 23時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2012/05/18(Fri) 23時半頃
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[蹲って、項垂れて。
ミッシェルの事を思い浮かべる。 柔らかな、金の髪。深い、海の様な瞳の色。 ずっと、ミッシェルと一緒に居たいのに。 多分それは許されない行為――
家に帰れば、問答無用で連れて行かれる事だろう。 ミッシェルを、恋人として、紹介する事など。 出来るはずも無く――]
(64) 2012/05/18(Fri) 23時半頃
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[セイレーンと、マーメイド。 海の泡しか、二人の行方を知らない。
ミッシェルは、自分がセイレーンだったら良かったのに。と。
本当に、そうであれば。現世の柵など関係なく。 ずっと一緒に居られたのかもしれないのに。
虚ろな表情で、海を見詰めて。 風は、優しく、しかし冷たく。髪を撫でて]
(68) 2012/05/19(Sat) 00時頃
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