人狼議事


191 The wonderful world -7 days of MORI-

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【人】 鳥使い フィリップ

 うるっせェエエエエエエ!!


[常であれば、その叫びを美声と表したかもしれないが。>>21
人の身となった今、彼の耳にはやたら煩く響いただろう。

尾羽を掴んだまま、男も負けじと声を張り上げた。


―――周囲の空気が、ビリビリと大きく振動する。]

(87) 2016/06/05(Sun) 16時頃

【人】 鳥使い フィリップ


 オヨメじゃねェよ!お婿だろ!
 ペットの性別間違えンな、クソヘタレ!
 それとも何か?おまえはそッちの方なのかァ?


[地面でバタつくコレの首でも絞めてやろうか。>>21
苛立ちながらも手を伸ばしたところで、ハタと気付く。

いつの間にか、カエルの執拗な攻撃が途絶えていることに。]

(88) 2016/06/05(Sun) 16時頃

【人】 鳥使い フィリップ


 あッれ…、
 アイツら、どこ行ったンだ…?


[重たいインコを片手で摘み上げながら、
(どこを持てば安全かはよく理解している。)
こてりと、首を傾げてそう呟いたのだった。

…もう一方の手に握られた長い羽根が、
風も無いのに、ピリリと僅かに振動した。]*

(89) 2016/06/05(Sun) 16時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[単なる言葉の綾だと喚く鳥をスルーして、>>119
カエルが消えたのはどうしてだろう、と思案する。

…なので残念ながら、
彼の脳内には「主はそっちの方」とインプットされたまま。]


 あ、あァー…?
 もしかしてこれが、契約ッてヤツか…?


[ウンウンと唸っていたところ、
ポケットの携帯端末が震え、>>1
メガホンで拡張された声が辺りに響いた。>>2]

(187) 2016/06/05(Sun) 20時頃

【人】 鳥使い フィリップ


 キェッ!
 死にたくて死んだンじゃねェのに罪だッて?

 俺の死が誰にどんだけ迷惑かけたッてのよ…。


[人のように葬儀も必要なければ、
面倒な法的手続きも何も関係がない。
…可燃ゴミとして出す手間くらいはありそうだが。
丁寧に埋めてもらえる気もしない。

ちらりと元ヒトであるインコを見やれば、>>122
その暢気な姿にまた殺意が湧きかけるのも止む無し。

こんな、ペットの世話すらろくにできない男でも、
一応は生き返るチャンスは与えられるようだ。]

(188) 2016/06/05(Sun) 20時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[はぁ、と溜息を零しつつ取り出した携帯を覗き、
鳥飼に指示されるままメールや地図を開く。>>133]


 は、おまえの携帯?
 …そういやァ、二つ持ッてたっけな。
 薬局の屋上とか面倒なとこ、置いてンじゃねェよ…

 ホンヤ?ホテル?両端ってなんだ…?


[よくよく見れば手元にある黒い携帯は、
生前の鳥飼が仕事用に使用していたAndr○id端末だ。

本屋やホテルといった場所があることは知っているが、
フィリップは実際にそこを訪れたことがない。
まさに文字通り、籠の中の鳥であったもので。

カエルに追われた時は必死だったが、
一度落ち着いた今は、なんだか新鮮な気持ちだ。]

(192) 2016/06/05(Sun) 20時頃

【人】 鳥使い フィリップ


 ……ア゛ぁン?


[指示されるまま動かしていた手を止め、
急に険呑な声を上げた理由は。
スラスラと流暢な言葉が、脳内に直接響いたからだ。]

(194) 2016/06/05(Sun) 20時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[非常に腹の立つ言葉を投げられたため、
無意識のうちに本来の言葉で思考を投げ返し。

現実では口を動かして、会話を続けた。]


 鳥に…じゃない、取りに行く?
 っかァ、世話の焼ける奴!
 しゃあねェからついてッてやらァ。

 この、オージョーッてのが薬局だな?
 で、これが道、今いる場所…と。


[初めて見る街。初めて見る地図。
…だがしかし、安心したまえ諸君。
大型インコというのは記憶力が良い。

端末の操作にもだいぶ慣れ、
ちらちらと画面と景色を見比べながら歩く。]

(195) 2016/06/05(Sun) 20時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[薬局までの道はすぐで、特に障害もなく。
鳥飼が屋上に向かう間、ぼんやりと辺りを眺める。

世間知らずなトリは思う。
ニンゲンと言うのは冷たい生き物だと。
通りでいくら叫んでも、誰も反応しない。
生前、鳥飼があまり構ってくれなかったのも、
或いは仕方のないことだったのかもしれないと…。

反応の有無はUGとRGの差であると彼が知るのは、
まだ少し、先のこと。]

(198) 2016/06/05(Sun) 20時頃

【人】 鳥使い フィリップ


 けッ!重い?
 甘えてンじゃねェよ。

 …今回だけだぞ。


[主張されたトリ権に悪態を吐きながらも、>>138
素直に持つのは、それが不便だと知っているから。

人の身でできることと、鳥の身でできることは違う。
この数十分でそれを実感しているから、
トリにできないと判断したことはなるべく、
嫌でも手助けをしてやる心積もりでいた。

…もっとも、それも鳥飼の態度次第のようだが。]

(199) 2016/06/05(Sun) 20時頃

【人】 鳥使い フィリップ


 まずこの、ホンヤってのに行けばいいンだな?

 おまえ、道知ってンだろ。
 肩貸してやるから案内しろよ。


[届いたメールを読み返しながら、
素早く状況を整理する。

ひとまずミッションはクリアしろ。
襲ってくるノイズというバケモノは始末しろ。
サイキックを使え。相方を守れ。

そんなところだろうと判断し、
ずっと掴みっぱなしだった尾羽根に目を向けたところで、]

(212) 2016/06/05(Sun) 20時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ファッ!?なんだこの数字!>>#1

 おい、減ってンだけど!
 制限時間ってコレか?ちょ、時間無駄にした!

 のんびりしてンじゃねェよクソ!
 俺は遅刻ギリギリなんてごめんだぞ!


[掌に浮かび上がった赤い数字を見て叫ぶ。

キョロキョロと辺りを見渡せば、
心なしか、ノイズの数も増えている気がする。

形態も、どうやらカエルだけではないらしい。]

(218) 2016/06/05(Sun) 20時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[地上には狼、上空には鴉。>>158

油断している隙にじりじりと距離を詰めつつあるそれを、
一人の男がバッタバッタと薙ぎ倒して進んでゆく。>>155

凡そ人とは思えない力で標識を倒す様から、
その男がサイキックを使用していると理解できた。]


 …あいつの後ろ、ついて行けばいいンじゃね?


[道を切り開いてくれそうな人物を指差して、
小走りに移動しつつ、鳥飼に訊ねてみた。]*

(222) 2016/06/05(Sun) 20時半頃

【人】 鳥使い フィリップ


 えッ、余裕?
 120分ッて2時間だろ?

 それだけ遠い…わけじゃねェのか?


[ヨユウ ヨユウ。シゴトナイ。>>227
こんなに気の抜けた鳥飼の姿はなかなか珍しい。
仕事というのがどんなものかフィリップは知らないが、
どうやら食事や睡眠を削る程大事なものらしいとは理解している。]

(289) 2016/06/05(Sun) 21時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[いつも忙しそうにしている男に一度、聞いてみたことがあった。

『アタシ ト シゴト ドッチガ ダイジ!!』

幼児向け動画に飽きた頃だったか、>>20
日中垂れ流しのTVで見た昼ドラで覚えた台詞だ。


結局、多忙を極める鳥飼が満足に遊んでくれたことはない。
それもこれも、仕事がいけないのだとインコは思っている。

シゴトナイ。仕事無い。
…それじゃあ、一緒に遊んでくれるのか?]

(291) 2016/06/05(Sun) 21時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[日頃の不満解消の糸口を掴みかけ、
少し怒りも収まりかけたところであったが。

不自由な鳥の舌で表現しきれない量の言葉が、
脳内にダラダラと、洪水のように流し込まれる。
…強制的に聞かされる思考程不愉快なものはないだろう。]


 ンアア!だァってろ!
 うっせンだよ、もういッぺん叫んでやろうかァ?!

 

(292) 2016/06/05(Sun) 21時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[テレパシーで何を言われているかは正直よくわからない。
が、とにかく現状を楽しんでいることはわかった。
鳥飼寿、何ともお気楽な男である。

ブスくれながらも挙げた提案に了承が返れば、>>238
強そうな男の後を追って走り始めた。>>163

どうやら男は警官らしい。その制服は、昼ドラで見た。]

(293) 2016/06/05(Sun) 21時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[少し離れた位置から追ううちに、一つ気付いた。
傍にいる白ワンピースの女は同行者のようであると。

恐らく二人はパートナーなのだろうと合点し、
女がどんなサイキックを用いるのかと注意深く観察する。

…自分がどんな力を持っているか理解していないのに、
人のことを暢気に研究しているのだから、こいつも大概である。]


 あー…そッか。うン。
 サイキック使える。つまり死ンでる。
 そうなるよなァ!

 じゃあ何か。あいつらはライバルってやつ?

 

(296) 2016/06/05(Sun) 21時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ……ンア?

 おい、冗談じゃねェぞ。
 今テレパシーで言ったこと、もっぺん言ってみろ。
 締めて焼き鳥にしてやろうかァ?!

 俺は一生このままだとかごめんだかンな!
 …死んでッけど!もう死んでッけど!!

 今度またヘンなこと言い出したら、
 俺、この身体で何し始めるかわかンねぇからな。
 覚悟しとけよ…?


[前を走るカップルがライバルかもしれないと気付き、
大声を上げるのは得策でないと、半ばトーンを抑えながら。

テレパシーを送ってくるインコは何やら悟り顔である。
元トリだからわかる。なんかあの表情ムカつく。
ケッと一声あげて暫く走れば、西エリアとの境に辿り着いたか。]

(311) 2016/06/05(Sun) 22時頃

【人】 鳥使い フィリップ

―西エリア・障壁前―

[ぜぇぜぇと息を切らせる男一人と、
楽し気に空を飛ぶインコ一羽。>>255]


 はァ、写真?
 それいつ?どこで?
 俺とは撮ったことないじゃン?

[クスクス動画に投稿するとか言っていたが、
一緒に映ろうと言われたことはない。たしか。]

(321) 2016/06/05(Sun) 22時頃

【人】 鳥使い フィリップ


 クレープとか知らねェよ。
 …何それ、うめェの?喰ったことない。

 行きたきゃ、一人で行ッて来いよ…


[息切れしているからあまり乗り気ではないが。>>256
鳥飼の誘い方次第では、行ってやらなくもない。

クレープがどうこう、と赤いフードを被った女言ったが、
どうやら彼女自身が通行の邪魔だというよりは、
その前にある、見えない障壁が問題のようだった。

つまりは、警官に奢ってもらうのではなく、
彼女に買ってきてやらなければならないのだろう。]

(326) 2016/06/05(Sun) 22時頃

【人】 鳥使い フィリップ


 なンかガラ悪い奴もいるし…
 ここに居てもなぁ、
 テメェのこの軟弱な身体で喧嘩して、勝てる気がしない。


[サイキックはどうした、とツッコミたいが。
向こうも力を持っているのだから、
元が脆弱ではやっぱり、負ける気しかしないのだ。

見かけた二人組の男のうち、>>307
少なくとも一人はどうやら迂回するつもりらしい。>>308
警察官は、一人でどこかへ走っていった。>>172
白いワンピースの女は、ここに残るようだ。>>269

どうしようかと鳥飼へ視線を投げ、僅かの間思案した。]**

(331) 2016/06/05(Sun) 22時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2016/06/05(Sun) 22時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

―現在・三途川書店前―

[ドーナツ片手に齧り齧り、
時間に余裕があるからとのんびり歩いて。
ようやく辿り着いた書店は何やら、ただ事でない様子。>>448]


 あちゃァー、乗り遅れか?
 甘味のおつかいも、ゴールもできないンじゃあ、
 俺達、0点じゃね?

 

(483) 2016/06/06(Mon) 02時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[うげぇ、という顔をして、周囲を見回した。
辺りに集まり始めた狼と鴉の群れ。>>462
乗り遅れたどころか、貧乏くじを引いたようだ。


肩の上に乗り身を寄せるインコの頭を、
人差し指でスリスリと撫でてやる。

――手を伸ばしたのは、無意識のうち。
これはかつてフィリップが求めていた、甘やかしだ。]

(484) 2016/06/06(Mon) 02時頃

【人】 鳥使い フィリップ


 まァ、ここのゴールインは逃したけど、
 こいつら倒して、
 ホテルの方行けばいいッつうことだよな!


[せっかく来たが、ここにはもう用はないらしい。
書店とホテル、真逆だから面倒だと鳥飼が言った意味が
ここに来てようやく理解できたフィリップだった。

ホテルに行くとは言ったものの、
そう簡単に通してくれるわけがないのだけれど。]

(485) 2016/06/06(Mon) 02時頃

【人】 鳥使い フィリップ


 なァなァ!そこのアンタたち!
 アンタらもホテル、目指すんだろ?
 だッたらさァ、今だけちょっと、協力しねェ?
 
 俺らでカラスは引き受けるからよォ!
 そこのオオカミ、頼めねェ?


[まだ書店の外にいただろう数人に声をかけてみたが、
はたして反応は貰えたかどうか。

特に返事がなくとも、肩からインコを追い払って叫ぶ。]
 

 そーら、
 

(486) 2016/06/06(Mon) 02時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 行ッくぜェエエエエエ!!

(487) 2016/06/06(Mon) 02時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[ここへ来る道中、鳥飼から教えられた方法。>>419

インコのフィリップは原理など知りもしないが。
大声を上げることで衝撃波が生み出せるようだと、
そう教えられたので、ノイズに向かって叫ぶ叫ぶ。]


 消えろォォォォォ!!
 どッか行けェェェェェ!!
 こッち来ンなァァァァァ!!


[使えるサイキックはどうやら鳥飼と全く同じであるらしく、
そこが気に入らないと言えば、気に入らないが。

空を仰いで鴉に向かって声を放てば、
声の大きさに応じてビリビリと空気が震え、
一つ、二つとその姿を消すことができた。]

(488) 2016/06/06(Mon) 02時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[その成果に満足げに頷くが、
これは飲料の携帯が必須だなぁとぼんやり思う。

今はドーナツに喉の水分を持っていかれていて、
思うように叫ぶことができなかったのだ。]


 おら、クソ鳥!
 テメェは飛べンだからもっと上行け!
 サボんなよ!


[同じトリだろ、と上空を指差し、
有無を言わさぬ口調で、鳥飼にそう命じたのだった。]*

(489) 2016/06/06(Mon) 02時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

―回想:西・障壁前→北へ―

[時は遡り、西エリアの境に障壁がまだあった頃。]


 はァ?ジョカノ?何それ?


[気取るというからには、ヒト的な何かなのだろう。>>406
そう判断はしたものの、何かを真似した覚えもない。
暫く怪訝な顔をしていたが、続く言葉に瞳を瞬かせた。]


 ふゥん。甘い、幸せの味。
 べ、別に、俺は鳥だからヒトの物には興味ないけど。

 俺のパーフェクトボディそっくりだってンなら、
 ……ちょッと、気にならなくも、ない。

 

(490) 2016/06/06(Mon) 02時半頃

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