人狼議事


278 冷たい校舎村8

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大太刀源流 タツミは、メモを貼った。

2020/06/20(Sat) 00時頃


【人】 大太刀源流 タツミ

――チャイムのなる前 1F/家庭科室――


(……………多いな。
 

 ……………………いや、割とマジで多いな?)


[パーティーでも始めるのかってくらい、>>3:684
たくさん、たくさん、おにぎりが並んでいた。]

(19) 2020/06/20(Sat) 00時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[……葉野、作ってるうちに楽しくなって
最初に決めたキャンパスサイズ
後から広げたりするタイプじゃないか?

とは、辰美は思わないけれど、
並んだ色とりどりのおにぎりが
静かに食べられるのを待っているようなので
男辰美幸俊、とりあえず茶を持ってきてから
手を合わせた。

ほら、時間たつとカチカチになるし。
乾いたおにぎりは悲しいし。]

(20) 2020/06/20(Sat) 00時頃

【人】 大太刀源流 タツミ


 
 日々の糧に……あー、うん、やめよう。
 いただきます。


[喜多仲も早未も七星も、ここにいればいいのに。]

[と、基本的なおにぎりに手を出しながら辰美は思う。
味?おいしいにきまってるだろ。
……ちょっと米がはりつきがちなくらいで。]

(21) 2020/06/20(Sat) 00時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[…………窓の外で静かに雪が降っている。

辰美は右手で不器用に
葉野が握った食事を食べていた。*]

(22) 2020/06/20(Sat) 00時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

――チャイムが鳴る前:廊下――


 えぇ? ……そりゃ
 ちゃんと現実も思い出しといた方が
 帰った時こまんないだろ?
 
 
[半分冗談でそんな事を言う。
気持ちがしなしなしている葉野の反応を面白がるように
辰美は小さく肩を竦めた。>>25]

(33) 2020/06/20(Sat) 01時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

 
 
 ああ、そっか。
 文化祭の時の展示はあるもんな。
 あれもいいよな…逆になった都市に魚が泳いでるやつ。


[もう一回葉野と疑似デートをここでするには
少し、雑踏が足りないような気もするし
少し、ペンキくさいような気もするが。>>26
CG研のその後を知らない辰美はただ頷きを返す。]


 ………。うーっせ。


[葉野がこちらをのぞき込んでくるので
辰美は無表情のまますっとその額に指先を伸ばし
つーん、とつつこうとした。
葉野が逃げるなら逃げられる。]

(34) 2020/06/20(Sat) 01時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

  

 センチメンタルじゃねえよ。
 ちょっとさびしいだけで。

 なんだ気にしてくれてんのか?
 だいじょーぶだよ。


[葉野がついた嘘に思ったことは数あれど
辰美は、かつての共犯者と気安く話す。]

(35) 2020/06/20(Sat) 01時頃

【人】 大太刀源流 タツミ



 お前こそ、さっきちょっと不安そうな顔してたくせに

 何か不安に思うことあれば言えよ。
 お父さんとの約束です。


[さっき、というのは
「帰れたか」と葉野が喜多仲や早未を気にしていたことだ。

腰に手を当て、葉野を指さして
(※人を指さしてはいけません)
辰美は「心配ないよ」と言いたげに冗談を言った。

――それが、すれ違い際にあったこと。*]

(36) 2020/06/20(Sat) 01時頃

大太刀源流 タツミは、メモを貼った。

2020/06/20(Sat) 01時頃


【人】 大太刀源流 タツミ

――回想:チャイム前のやり取り――


 ああ、好きだったよ。


[何も知らない辰美は、>>59
まっすぐその言葉を言うのだけれど
葉野の反応に少しだけ違和感を抱いた。>>3:407
前はそう、もっと誇らしげだっただろう?

……突き詰めることのないまま、話を進めた。]

(78) 2020/06/20(Sat) 02時頃

【人】 大太刀源流 タツミ



 うっせ。
 …………そうなぁ。


[なんかおかしいかよ、と
辰美は葉野の目を見ている。>>60
見た目は鬼だけど心は男子高校生なので。]


 笑えたなら何より。
 ……じゃ。


[そのまま噴き出す葉野を見れば
ほんの少し安心したように

辰美も、わらった。]

(79) 2020/06/20(Sat) 02時頃

【人】 大太刀源流 タツミ


[米が炊けるにおいのする家庭科室へ歩いて行く。]*

(80) 2020/06/20(Sat) 02時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[例えば俺は手癖が悪いので、
白紙の端は折れているわけです。

それを無理やり紙飛行機みたいに飛ばそうとして
息苦しくってどうにもやってられないわけです。
あと紙自体もちょっと破けたりしてて。

まあ最近、それでもいいや、って思えること
2つくらいあったから、いいんですけど。]

(81) 2020/06/20(Sat) 03時頃

【人】 大太刀源流 タツミ


[ところで、
せんせーが渡したお手元の紙>>3:869
たしかに四隅は綺麗ですけど、
真ん中に穴開いてません?]
 

(82) 2020/06/20(Sat) 03時頃

【人】 大太刀源流 タツミ


[……何の事だって?

…………さあな。]
 

(83) 2020/06/20(Sat) 03時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

 
[――おかけになった電話番号は、
   現在電波が悪いところにあるか――……]
 

(84) 2020/06/20(Sat) 03時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[午後8時50分。

辰美はちょうど、誰かと誰かが話している階段とは
違う方の階段から上階へ昇っているところだった。]

(85) 2020/06/20(Sat) 03時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[三階の準備室をのぞき込む。
窓の下にあるものに静かに祈る。

ところどころ雨漏りのように涙のように
校舎に赤いインクが垂れている。>>15

四階を越えて、
五階に踏み入っていく。
部屋の数がおかしい。>>2:5
音楽室が二つあって、美術室が増えている。

まだ、涙のように赤い雨が垂れている。

六階へ行く。
赤くペンキで彩られた壁が傾いて見える。
何かと思えば、自分が立っている場所が傾いている。
教室の部屋がいびつに曲がる。>>3:9

ずっと赤い雨が垂れている。]

(86) 2020/06/20(Sat) 03時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[――そうして、来た道を戻ろうとして、
8時50分のチャイムが鳴る。

目の前にもう一つ階段が増えている。
…………七階、だった。
頭痛がする頭を押さえながら、辰美は先へ進む。]

(87) 2020/06/20(Sat) 03時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

――七階――
 

 …………


[そこにある全てがねじれていた。
シュルレアリスムの絵のように>>14

壁も、床も、窓も、天井も、
消火器も、机も、美術彫刻も、楽器も

何もかも、何もかもがねじれて歪んでいた。]

(88) 2020/06/20(Sat) 03時頃

【人】 大太刀源流 タツミ


「ぐちゃぐちゃだよ」「あーあ」「できそこない」「俺もお前と一緒」「死んじゃえ」「気持ち悪」
 

(89) 2020/06/20(Sat) 03時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[眼窩が真っ黒になった兄が
笑いながらこちらを見ていたので
気分が悪くなりながら蹴り飛ばしておいた。

消える幻覚に舌打ち一つ。
吐き気はしたが、さっきほどじゃない。
……息はできる。

それで。]

(90) 2020/06/20(Sat) 03時頃

【人】 大太刀源流 タツミ



(……なんつうか、
 
 壊れてきてんのか、
 維持できてねえのか
 無計画なのか…………

 ……うん、わかんねえな)


[ここが、主――
ホストだかホステスだか知らないが、
「それ」の心の中なのであれば
ここはきっと、楽しいだけの文化祭を再現する場ではなく
何かしらの歪みを暗示しているとは思うのだけれど
辰美にはとんと、理解が及ばなかった。

ただ、増築は計画的にしろよ。と思い、
なぜか先ほどのおにぎりを思い出した。]

(91) 2020/06/20(Sat) 03時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[それ以上の探索は胃に影響しそうだったので
辰美はやむなく、そこから降りていく。

降りていく。

…………降りていく。その先で、]

(92) 2020/06/20(Sat) 03時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

――廊下――


[そいつと行き会ったのは廊下だった。
足音がするからそちらに向かえば
曲がり角で飛び出してくる影があり]


 ……、!


[辰美はそいつの顔を見て、
駆けていこうとするそいつの手を、
思わず掴んで引き留めようとした。>>58]

(93) 2020/06/20(Sat) 03時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

 

 おい、どうした、 


 ……おまえ、


[それが叶うにしろ叶わないにしろ
辰美はそいつの目を見て呼びかけた。

――飛び出してきたのは、連城颯真だった。]** 

(94) 2020/06/20(Sat) 03時頃

大太刀源流 タツミは、メモを貼った。

2020/06/20(Sat) 03時頃


【人】 大太刀源流 タツミ

――現在/廊下――


 ……?


[様子がおかしい。
口ごもり目をそらす連城颯真を見て
辰美はその手を握ったまま小首を傾げた。]

(127) 2020/06/20(Sat) 12時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[なんでもないから、と連城颯真が言う。
笑おうとして変な表情を浮かべる>>110
どうみてもいつもの「彼」ではない。

何か変なものでも見た。
 ――違う。
隠し事がある。
 ――合ってそうだけど、なんか違う。

颯真にしてはビビりすぎ。いやあいつはビビりだけど。
………………誰だ、こいつ?

違和感を言い表せず、辰美はふと疑問を口にする。]

(128) 2020/06/20(Sat) 12時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ



 んん……だいじょうぶそうに見えねえけど。
 …………

 お前さ、文化祭の時
 2-5のクラスにいた?
 

[人酔いして空き教室に閉じこもっていた誰かは
今の連城颯真に似ていると思った。**]

(129) 2020/06/20(Sat) 12時半頃

大太刀源流 タツミは、メモを貼った。

2020/06/20(Sat) 12時半頃


【人】 大太刀源流 タツミ

――現在/1階廊下――

[じっ、と、辰美幸俊は驚いた様子の連城を見ている。

あの日は確かに似た別人だと思った。>>148
だからその時辰美が目の前の彼と、
あの日の誰かを結びつけたのは
声や口調の類似による閃き、それでしかなかった。

たどたどしく、小さい肯定を聞き、
あの日空き教室にいた人の正体を知っても
辰美の手は、連城の手を放していなかった。>>146

どうしても振り払われれば別だが、
離せばどこかに行ってしまうような気がして
離せなかった。]

(150) 2020/06/20(Sat) 17時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

 

 ……


[放っておいてくれていい。>>149
そう聞いて口癖のように「あ?」と言いかけて、
開いた口を閉じる。
それから穏やかにこう問うた。]


 でも、お前も連城颯真だろ。

 俺にはそう見えるけど、違う?
 心配するし、放っておけねえよ。

 

(151) 2020/06/20(Sat) 17時頃

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