195 【完全RP村】終電は銀河を駆ける
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―青い鳥を手渡した後のこと―
[そんな頃に発せられたであろう呟き>>1:85>>1:91は、乗客たちの会話で気づくことは難しいだろうか。 それでも、皆それぞれに会話を楽しむ様子が微笑ましいと視線を動かせば、 下唇に振れる彼の姿を捉えることは出来るだろう。
その際にもし目が合うことがあれば、にこやかに笑み。]
ん……あのひともくっきーほしいのかな。
[なんて、不思議そうに呟きつつ。]
あとでおはなしするきかいがあれば、おすそわけしよーっと。
[と、そっと決意することだろう。]
(1) 2016/08/14(Sun) 00時頃
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―異変が起こる前―
[自分の眼で見たもの以外は"真実"だとは思えない。 そういう考え方をしてしまうのは、きっと子供だから。 でも、テレビとか映画とか、そんなものが身近にある生活をしていたせいか――、 自分が未だ見たことのないそれらを遠いネバーランドの話と同列くらいに、非現実的なものとして捉えていた。 彼女の考えている世界の端の答え>>10など、頭の片隅にも存在していない。]
もちろんー。 おじさんにも、おねーさんにも、 ぜったい、ぜーったいおしえるからねー!
[だからこそ。 何も考えずにうん、うん、と親指をぐっと立てて答える。 深く考えたって答えに辿り着ける訳じゃない。 それに、考えて道を探せるほど賢いわけでもないのだ。 だから、今は、さっき会ったばかりのおねーさんと新しい約束>>11を交わして楽しければ、 ただそれでいいじゃないか、と。]
(26) 2016/08/14(Sun) 14時頃
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あいり、おねーさん。 [ぽつり、呟いた。 何だか不思議な気持ち。 さっき知り合ったばかりなのに、名前を口にしただけでほんの少し距離が縮まるような気がする。 そう思うと、自然と口元が緩んでしまうのが自分でも分かった。]
うん。きっと――たのしいよ。 たくさんのしんはっけんがあって、であいがあって。
雛子は、いま、とってもたのしいなっておもってる。
[手渡したクッキーの感想は、聞かない。 言葉は、要らない。 言葉なんてなくても、それだけで十分だ。
それに、目を閉じて何か物思いにふける彼女>>16の邪魔はしたくはない。 私もまた、ゆるりと目を閉じると背もたれに身を預け、]
(27) 2016/08/14(Sun) 14時頃
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おかーさん。
(28) 2016/08/14(Sun) 14時頃
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[と小さく呟けば、がたんごとんと電車が奏でる音を耳にしていただろうか。
次に瞼が開くのは、近くでゴツンと鈍い音がした時だった。 びくり、と身体を揺らしながら慌てて周囲を見渡せば、先程のおねえさんが頭でもぶつけたのだろうか? 赤い瞳が印象的な人物が声をかけていた。>>23 それだけではない、なんだか何かを探しているようなそんな目つきのおじさん>>21とも目が合うことがあったかもしれない。]
……ふぇ、なにかあったのー?
[そう呟いてはもう一度、きょろり、きょろり。 そこでようやく、窓の外に気付くことができただろう。 暗い背景に浮かび上がる明るい星々。 説明なんてされなくても、天の川のようだという発想にはいきつく。 ――それが正しいかは、決して賢くはない学生の頭では分からなかったが。]
(29) 2016/08/14(Sun) 14時頃
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[それから、暫くは反対の窓から見える野原やそこに広がる燐光の三角標を見やったり、 その先の紫のりんどうの花の群生を小さく歓声をあげたり、ぱちぱちと疎らに手を叩いたりしてみたり。
まるで、ドラマや映画のワンシーンを見ているかのような反応をしていたことだろう。 さっきまで普通の電車だった、線路の上を走っていた、窓から見える景色も何も可笑しくはなかった。 あまりにも現実味がなくて、――目の前に広がる事実を飲み込もうとしても難しい。]
まるで、……ゆめみたい。 すごい――、すごいよ、この景色――、
おかあさんに、教えて……あげなくちゃ。
[ただ一つ確かなのは、狼狽えているらしい人々が多い中――私は、ただただ楽しんでいたということだ。 何の考えもなく、突然始めた世界の端を探す旅。 この列車の目的地すらも知らずに始めた旅。 だから――、この列車がどこを走ろうとどこへ向かおうと、大した問題ではないわけで。]
(30) 2016/08/14(Sun) 14時頃
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――……、
[赤い帽子の車掌がアナウンスを繰り返す。 其れは「銀河鉄道」という言葉を口にして、黒幕がなんだ、とか、また非日常めいたことを話している。 なんか、そんなアトラクションがどこかにありそうだ、と呑気に思う反面――、]
さんじくうかん?に、もどれないと、 雛子たちどうなっちゃうの……?
[自分を含む乗客たちの行く末が多少なりとも心配になったのもまた事実。 流石に、こんな手の込んだアトラクションに偶然辿り付けるなんて思っているわけではなく。]
(31) 2016/08/14(Sun) 14時頃
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[ふらりと立ち上がると鞄から片手に収まるくらいの、不格好な青い鳥の人形を取り出して静かに抱きしめる。 嗚呼、不思議。本当に不思議。 さっきまでは目的地が見えない旅が本当に楽しかった筈なのに。 今は――自分がこれからどうなるのかも分からない現実が、怖くて堪らない。]
もしかして、――雛子、しんじゃうの?
[思わず呟いた"死"という言葉が重くのしかかる。 今迄意識してこなかったその言葉が、今は近く感じる。
ああ、いけない。笑っていなくちゃ。 ――幸せが、逃げてしまう。
ぎゅ、と人形と抱きしめる腕に力を一層込めると] だいじょーぶ。なんとか、なるって。
(32) 2016/08/14(Sun) 14時頃
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[と、呪文のように呟いた。 赤い瞳の人物の呼びかけ>>24が耳に届いたのは、そんな決意をした頃。 しかし、その内容は自分には到底答えられるものではなく、]
うぅ、雛子、てきとーにこのでんしゃにのったからわかんなーい。 くろまくさんは、さがさなきゃって……おもう、けど。
[「どうやって探せばいいんだろう」と言いたげに声の主である彼の方を見る。 返事が彼に届いたかは分からないけれど、自分だけぼうっと座っているのは心苦しい。 気持ちを切り替えるように小さく首を横に振れば、扉の付近に立つ青年に]
ねえ、ねえ。 雛子、この電車のことなにもしらないんだけど、 きみはなにかしってる?
[とにこやかに声をかけてみようか。 制服を着ていることから、この電車に普段から乗っているのかな、なんて思いつつ。]
(33) 2016/08/14(Sun) 14時頃
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