15 ラメトリー〜人間という機械が止まる時
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―中庭・泉の傍―
[ざわり。
白に近い銀の髪がうごめく。
歌を歌う女は、小さく息をつき。
泉の傍で喉を潤す]
(0) 2010/07/20(Tue) 00時頃
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―中庭―
[マーゴとセシルの会話には入らないまま。
また歌を歌う。
それはいつまでもいつまでも*続く*]
(3) 2010/07/20(Tue) 00時頃
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―中庭― [Lalala]
[歌はどこまでも続く。
途切れることなく。 望まれるままに。
セシルとマーゴ>>17が立ち去るのを見送り。
新たにヨーランダ>>30とラルフ>>31がやってくるのを見て。 それでも歌い続ける]
(48) 2010/07/20(Tue) 07時半頃
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―中庭― [泉の近くで。 歌を歌う。
高く遠くに響く歌を。
中庭に来る者達の会話は。 聞いてはいないけれど。
声を掛けられたら。 色のない瞳が笑んで。 歌を*とめる*]
(50) 2010/07/20(Tue) 07時半頃
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―中庭―
[どれほどの間。 歌い続けていただろう。
最後には声が擦れて。 小さく咳き込み、歌が途切れる。
ひとつ息をついて。 泉の傍へと向かう]
(72) 2010/07/20(Tue) 18時頃
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コリーンは、ラルフやヨーランダの姿を見れば、ひらりと手を振った。
2010/07/20(Tue) 18時頃
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―中庭・泉― [泉に近寄り。 水を掬って喉を潤す。
しばらくすれば元に戻るけれど。 せっかく水があるのだからと。
焼蛍虫の話が耳に入れば。 僅かに眉をよせ――]
――ッ
[ひとつ、ふたつ―― いくつかの光が、虫が。
ふわり、降りてきたのを見て。 ヨーランダの声>>74に。 はじかれたように泉から離れる]
(75) 2010/07/20(Tue) 18時半頃
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[ラルフの声>>77に立ち止まり。
熱気を吸わない位置で。 小さく歌う。
先ほどまでとは違う。 身を守るときに、歌う歌]
[そして、燃える虫は。 ほんのわずか、その勢いを弱め。
刃の腕が、切り裂いていくのが見える]
(81) 2010/07/20(Tue) 18時半頃
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―中庭―
[薄くなる酸素の中。 歌うのはかなりきつくて。
ラルフ>>83が、ホリー>>82が。 虫を殺し終えるころには。
その場に座り込んでいた]
――、は ぁ……
あり、がと……ラルフ
[貴女も、とホリーに視線を向けて]
(87) 2010/07/20(Tue) 19時頃
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[息を整えながら。 ラルフ>>89に首を振り]
たすかったのは、あたしもだもの。
ありがとう……
[差し出された水筒を受け取り。 こくり、喉を潤す。
アリーシャが泉に飛び込んだ音を聞いて。 驚いたように瞬いた]
(90) 2010/07/20(Tue) 19時頃
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―中庭― [アリーシャに気をとられていて。 ガストン>>92と。 その背後にいるフィリップに気づかなくて。 声を聞いて色のない瞳を瞬かせる]
ガストン……
そう、ね。 とりあえず、もう降りてはこないみたい……
[空を見上げれば。
まだ光は見えるけど。 降りてくる気配は感じない。]
(94) 2010/07/20(Tue) 19時半頃
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[水を飲んで一息つき。 ラルフ>>95の様子に小さく笑んだ]
いいの。 あたしにはあたしのやれることがあって。 ラルフはラルフにできることをしたんだから。
[ゆるく首を振れば。 白に近い銀の髪が揺れる。
続く詫びに。 きょとり、と色のない瞳が瞬き]
――ああ、べつに、いいのに。 ラルフにとっては。 問題なかったということでしょう。 なら、それでいいの。
(98) 2010/07/20(Tue) 19時半頃
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[ホリー>>99の言葉に。 小さく笑みがこぼれる]
そう、ね。 無茶だったけれど――
歌いたいから歌ったの。
[一人。 逃げるより。
誰かと死ぬほうがいい、とは言わず]
(100) 2010/07/20(Tue) 20時頃
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[幾度も掛けられる問い>>102。 それを嫌がることなく。 色のない瞳が笑む]
あたしは、うたうことしかできないから。 歌うために生きてるから。
[歌うように応え。 室内に、と皆を誘導する声>>103が聞こえれば。
空を見上げて、ゆっくりと立ち上がろうとした]
(104) 2010/07/20(Tue) 20時半頃
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[沈黙したラルフ>>107を追及することはない。
呟きを耳が拾えば。 色のない視線を向けて]
ラルフ?
[不思議そうに彼を見上げる]
(109) 2010/07/20(Tue) 20時半頃
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[そうなの、と。 ホリー>>110に小さく頷き。
ヴァイオリンには気づかなくて。 ラルフ>>111がそれを見つけた素振りに瞳が瞬く。
ガストン>>112の視線にゆるく首をかしげ。]
そうとしか、いえないから。
[ラルフ>>113に小さく笑う。 ヴァイオリンを持ち上げるのを見て。
周りに居る皆を、見る]
中に、入りましょ?
[そして、促した。]
(115) 2010/07/20(Tue) 21時頃
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[アリーシャ>>@9が中へ入るのを見て。
ガストン>>117がヨーランダを支えるのを見て。
ゆっくりと泉の傍から離れる]
ホリー? あなたは?
[ラルフもヴァイオリンを手にして中へと向かう。 ガストンと同じようにホリーに声を掛けてたずねた]
(120) 2010/07/20(Tue) 21時半頃
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コリーンは、ラルフに水筒を返していないことに気づいた。
2010/07/20(Tue) 21時半頃
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[外にとどまるホリー>>124]
そう。 気をつけて。
[小さくそれだけを残し。
ガストンやラルフ、フィリップ。 そしてヨーランダと共に城内へと。
そして城内に戻ったときにラルフに水筒を返して]
ありがとう。
[服を乾かしに行ったアリーシャを見送り。
足音>>123が聞こえれば。 色のない瞳がきょとりと瞬く]
あら……ソフィア?
(128) 2010/07/20(Tue) 22時頃
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―城内―
[>>129ソフィアに安心させるように。 ひとつ頷いた]
大丈夫。 それほど酷い怪我の人いないから。
[軽いやけどを負った人はいたけれど。 動けないような人は、いない、と答え]
(134) 2010/07/20(Tue) 22時頃
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[ラルフ>>130が示した包みに視線を向ける]
たまには、無茶もいいもの。
喉にいいお茶? でも、わたしより―― フィリップ、かしら? 彼のほうが、必要そう。
[擦れた声で喋るフィリップとは。 まだちゃんと会話をしていなくて。
ラルフの言葉に、フィリップへと視線を向けた]
(135) 2010/07/20(Tue) 22時頃
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コリーンは、ラルフが中庭へと戻るのに、気をつけてと見送った。
2010/07/20(Tue) 22時頃
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―城内―
うん。 あれは……一人なら逃げてる。
[>>137よくない、というソフィアに頷き]
そう、ね。
皆無事でよかった。
[こくりと頷き。 ラルフが立ち去ったほうを見送った後。 その場に居る人々を見た]
(143) 2010/07/20(Tue) 22時半頃
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―城内―
そう、ね。
[真剣なソフィア>>144にこくりと頷き]
あたしも、疲れたわ。
[小さく息をついた。
どこか別のところにいこうかと。 少し考えて。
でももうしばらくその場で休む]
(151) 2010/07/20(Tue) 23時頃
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―城内― もうすこししたら、休むわ。
[>>154ソフィアに小さく笑い。 中庭に視線を向けるのに同調する]
そう、ね。 二人とも強かったけれど…… 大丈夫だといいと思うわ。
[こくりとうなずく。
異形と戦うすべはない。
ただ、身を守ることしかできない。 それすらもできない相手なら――
なすすべもない女にとって。 外に出て行った者たちは。 まぶしく見える]
(160) 2010/07/20(Tue) 23時頃
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コリーンは、ふ、と息をついて、小さく歌を歌う。
2010/07/20(Tue) 23時頃
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―城内―
[ソフィア>>163に、色のない瞳が小さく笑む]
大丈夫だと、思えば。 きっと大丈夫よ。
[それは祈りか、願いか。 ただ口先だけの言葉か。
受け取るもの次第]
(166) 2010/07/20(Tue) 23時半頃
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[フィリップ>>164の様子に。 微笑を浮かべて]
あたしは、コリーン。 それ、あなたが必要なら。 使うといいの。
[ラルフが置いていった。 喉にいいお茶の元を示した]
(167) 2010/07/20(Tue) 23時半頃
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なら、それがいいんじゃないかしら。
[誰かにも言われたと。 ソフィア>>172が曰うのなら。 小さく笑って頷く。
おちて、とけたしろは。 視界の隅でかすんで消えた]
(178) 2010/07/20(Tue) 23時半頃
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[フィリップ>>174の擦れた声を聞く]
あたしには、ひつようないもの。 貴方がすこしでもましになるなら。 使ってみるといいと思う。
[独り言のような言葉に軽く瞬き。 無理にはすすめない、と。 色のない瞳が笑む]
そう。 まあ、普通にお茶として。 もらえばいいじゃない?
[ねぇと、同意を求めるような仕草で。 ゆらり、白に近い銀を揺らして]
あたしは、そろそろ行くわ。
[二人に向かって、告げる。]
(179) 2010/07/20(Tue) 23時半頃
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―城内―
[フィリップとソフィアに手を振って。 ゆっくりと歩き出す。
小さく歌をつむぎながら]
[Lalala]
[Lulila]
[歌を歌いながら向かう先は――]
(181) 2010/07/21(Wed) 00時頃
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コリーンは、1.3.5自室か2.4.6小倉庫か……{6}
2010/07/21(Wed) 00時頃
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―通路→小倉庫― [Lalala]
[古城の中はまだ把握していない。 さまよいながら歌を歌い]
赤い花、白い花。
散るのはどちら。 愛されるのはどちら。
[足音をアクセントに。 歌は、続く。
気づけば小倉庫の近く――
女がたどり着いたとき。 人はまだ、居た*だろうか*]
(184) 2010/07/21(Wed) 00時頃
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―回想― [歌を歌いながら歩く先。 見覚えのある場所に出て瞬く。 倉庫の中。 覗いてみればベネットにチャールズ>>193 名も知らぬ少女>>199がいて]
あら、こんばんは。 あたしはコリーン。
ポーチュラカ、ね。
[花の名前、と小さく呟き。 苦しげなベネットの様子>>205に。 色のない瞳が瞬き]
大変そう、ね。
[服の上からでもわかるふくらみ。 それを見ながら、呟きをひとつ]
(231) 2010/07/21(Wed) 07時半頃
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[花の少女が立ち去るのを見送り。 入れ違いのようにガストンがやってくる。
チャールズ>>210の視線に。 ゆるく首がかしぐ]
ああ……、そう、ね。
あたしは手伝えることがなさそうだから。 外に、居るわ。
[治療を。 切開という言葉と、患部に。 合点がいって。
チャールズ>>218の言葉どおり。 見ないよう、倉庫の扉の外]
(232) 2010/07/21(Wed) 07時半頃
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