人狼議事


196 水面に映る影より遠く

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【人】 学園特警 ケイイチ

―花火―

花火もって寝るヤツがあるか。
んで、卑怯は褒め言葉だぞ。
痛くもかゆくもないわ、そら!

[>>6笑いながら、花火を両手に、ぐるりと回す。
二つのまる。
お、これは文字も書けるんじゃん、と次の花火を手に取った。彰人が、自分の名を。
圭一は、まる、さんかく、記号を一通り試し
少し格好つけて英語でChick、Yarn、そして自分の名前
筆記体だし、きっとわからないだろう。そんな思いもあり。もう少し親密になりたい女子二人の名をそっと混ぜ込んだ。さて、解読出来ていたなら複雑な人間模様も展開されたかもしれないが]

おう、トーク待ってる。
ずっとじゃなくてもいいさ
向こうで会えればそれだけでも。
俺らが揃うのに、意味がある
なんてな。

(46) Ayame 2016/08/24(Wed) 00時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[そうして
ヒナから>>2:477正解の言葉を貰うと、嗚呼と瞳を細めて見せた。僅かな笑みが、きちんと浮かんでいるだろうか]

そういう細かい気遣いって、ヒナらしいよ。
一人一人、違うのって
ちゃんと皆に似合うように考えたんだろ?

思い出、いっぱい作ろうな。
浴衣――夏祭り、一緒に行けると嬉しい。

(47) Ayame 2016/08/24(Wed) 00時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

――ヒナと。

[首を傾いだヒナ。
今度は口元にも笑みを浮かべる。
そっと、髪飾りに触れた指を唇に当てて見せた]

勿論、ほかの皆も一緒にな。

[何だ、何か期待したのか? 少し確認するようにヒナの顔をじっと見る。恐らく2秒ほどの間。
幾つかの大人しい花火を、今度は振り回しもせず楽しんで、それから線香花火大会か]

俺ちょっと休憩。

[線香花火。実はあまり好きじゃない。
便所か、なんて聞いてきたのはどこのどいつだ。
笑いながら、ひとり輪から離れていく*]

(48) Ayame 2016/08/24(Wed) 00時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

―告白の痕―
[>>13一人涼しい空気が欲しい、と
火の元を離れてベンチに向かう。
放置しっぱなしの鞄の傍に残り少なくなったパックジュース。中には更にアイスティー。もうアイスティーと呼んでいいのかはわからない。
少し迷って、オレンジジュースだけを手に、プールの方へ歩いていた時のことだった]

お……大樹

[自分の名を呼ぶ声がした。
振り返って、ああ、と思わず笑い返しそうになる。
これは、オーケーだっただろう。
言わずとも、表情が、素振りが全てを物語っているのだから]

おお、成功したのか!!
つか、それ以外の何だっての!

[嬉しそうな大樹の様子に、同じテンションで返事をした。ああ、まずいなこれは伝染する。
勢い任せてぐらぐら揺らすから、ジュースはぼとりと地に落ちたが、構わず大樹に向かって飛びかかってやった]

(49) Ayame 2016/08/24(Wed) 01時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

やったな、このリア充め!

[やったな、おめでとう。
そんな いと も含めての、言葉を返し
渾身のラリアット。
決まったなら、YOU WIN! の掛け声一つ。
ガッツポーズだ]

何だよ、改まって
……つか、圭一って誰だ、俺か!

[一通りの馬鹿騒ぎの後の、感謝の言葉。
呼び名がかわって、一瞬誰の事だかわからなかった

(50) Ayame 2016/08/24(Wed) 01時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[>>14理由を律儀に説明するさまに、思わず肩が震える
駄目だ、笑ってはいけない]

大樹、ほんと真面目な。
そんな事気にしなくたって、俺らは俺らだろ。
呼び方ひとつじゃ変わらないさ。
……でも、おう
そういう事なら。

[了解、と何でもない風に一言。戻ろうか、と大樹の後ろを歩く]

(51) Ayame 2016/08/24(Wed) 01時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

―花火の終わり―
[線香花火の終わりは、補講仲間の解散の合図。
名残惜しい。
そんな思いは皆同じだ。既聴スルーをかましたのは圭一も同じ。
ずっと一緒が良い。
誰かが転校する未来も、出来ればなしにしてほしい。
そんな思いは見せないように、いつも通りに皆と別れて
でも、
補講組のグループチャットが流れてきた時には
皆の返信や、スタンプに混ぜて
珍しく既読スルー以外の返事を一つ。

俺も

それだけを打って落とした。
誰のどのチャットの後だったかは、見ていない。
それによっては、後の言葉が変わってしまいそうな一文。
しかし参加するイトさえ伝わっていれば問題ない]

(58) Ayame 2016/08/24(Wed) 02時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

明日も楽しくなるといいな。

[ふう、と大きく息を吐いて
ちらりと鞄を見る。
花火やろうそくの残りが入ったそこに

朝から入れっぱなしだった紅茶は残っていたか否か**]

(59) Ayame 2016/08/24(Wed) 02時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

―祭の日、駅前へ―

[楽しかった補講最終日も終わり。
今日は祭に行くのだと両親に話したら、物凄い勢いで引き止められた。連日出歩いて何かあったらどうするの、と言う母親を一笑に付して、浴衣を出してくれとお願い一つ。万一の時に、思いでの一つも欲しいじゃないかと言ってみせると、何とも言えない顔をされたが了承は得られた。
過保護が過ぎるのも困り物だ。

約束の時間の少し前、家を出て車で待ち合わせ先へ送ってもらう。
窓の外を流れる景色はそっちのけ、スマホ片手に助手席。
何度も個別チャットを打ちかけて、結局止めた。
まだそこまで親密じゃないだろう、そう思って。
ちゃり、とスマホについたストラップが音を立てる。

白地に紺の縦線、シンプルな浴衣。
帯は無難な黒。去年買いに行った時、無駄に奇抜な柄を選ぶのは止めたのは正解だった。今年も来年も、きっと問題なく着ることが出来そうだ]

(164) Ayame 2016/08/25(Thu) 00時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[少し渋滞していた駅までの道。
到着する途中で信号に捕まったから、ここで構わないと車を降り、迎えは勘弁してくれと頼む。
ゆっくり遊んで、皆と帰りたい。
そのタイミングで信号が青に変わった事も味方して、渋々ながらに受け入れられた。
送ってくれた黒のセダンを見送って、さてと駅へ向けて歩き出す。
そろそろ皆集まりだす頃だろう]

っと、下駄あぶねぇな
歩きにくい。

[コンクリートの地面、慣れない下駄と浴衣。
荷物は財布とばんそうこう。信玄袋に入れて左手に下げている。
右手には携帯。
アイスクリームの可愛らしいストラップを揺らしながら、グループチャットを開く。

”俺到着。
 皆何処ー?”]

(170) Ayame 2016/08/25(Thu) 00時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[って、打ち込んだ所でじゃれる男二人の姿が見えたので慌ててチャット送信ボタンを止めた。
危ない。
邪魔する所だった]

(171) Ayame 2016/08/25(Thu) 00時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[何故だろう、何時もの二人だったのだけれど
いま声をかけてはいけないと天からのお導きがあった。
故に、少し離れた場所できょろきょろとあたりを見渡す。
浴衣の男女がちらほら。
それ以外の人も、きっと今からお祭りだろう。
皆浮き足立っているように見える]

お。

[木陰に深い紅色の帯が目を引く女子がいる。
あの三つ編みは、きっとそうだ]

いっちゃん?

[横からの遠目だったから、確信は半分。
声をかけに近づいた]

(174) Ayame 2016/08/25(Thu) 00時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[>>176近づくと、彼女に足りないものがあることに気付く]

今日もメガネ無しか。
昨日の渋い浴衣といい、いっちゃんは古典柄が似合うな。

[さらりと褒めて、待ち人ひとり出会えたからと携帯を仕舞いかけ、その先を視線で追われていることにふと気づき、目の前にスマホを持ち上げて見せた。ちゃり、と音がする]

ん、欲しい?
アイスクリーム。

[笑って見せつつ、あちらを見て、頭をかいた]

あー……ああ、うん、なんか
あれはもう少しそっとしておいてやって。
多分もうすぐこっちにも気付くだろ。

お、ヒナたちだ!

(178) Ayame 2016/08/25(Thu) 00時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

自分に似合うのわかってるのは流石だよ。
ああ、ありがと。
俺はシンプルイズベスト、ってやつかな。

[下を向いたイトの表情は見えづらい。
それでも、何時もより聞こえる声に返事をした。
揺れるアイスクリーム。
キーホルダーは、昨日渡しそびれたもの。
二度繰り返される単語に、揺れるストラップに合わされた視線。
空気を読むスキルは高い方だ、と思う。
つけたばかりのキーホルダー。
器用に外して、ほら、とイトの手に握らせる]

じゃあ、これでプリントのお礼な。
食えないけど、とけないから、イーブンってことで。

[に、っと笑ってそう決めたとばかり。
おまけに最近覚えたウインクをひとつ。
いとして買ったストラップは見事イトの手に渡った]

(191) Ayame 2016/08/25(Thu) 01時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

皆早いな!

[そうして。ヒナに彰人、それから晶の姿。
合流して間もなく、ヒナに褒められ>>183ると、テンションはがぜん上がる。
前髪をかきあげ、ワザトらしく格好つけた]

だろう?
俺は格好いいんだよ。
ヒナは椿じゃなくて朝顔か。これもいいね。

[しっかり浴衣を褒める。彰人の浴衣についてはスルーした。男子を褒めても面白くない]

しかし、女子っていくつ浴衣持ってるんだろうな
昨日より大人っぽいのは、浴衣の色の所為……

[見たままに褒める言葉を、ふと気づいた彼女の変化に一旦止めた]

じゃないな。
ヒナ、化粧してる?

(192) Ayame 2016/08/25(Thu) 01時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

―待ち合わせ―
ん、いつも以上に気合もいれたからな。
浴衣はヒナのリクエストだったし?
期待には、応えないと。

[格好いいだけじゃなく大人っぽいなんて、最高の褒め言葉だ。そわそわしてしまう気持ちを抑えて何でもない様子を装うと、そう返した。浴衣の出所を聴くと、なるほどと納得して、頬紅だけではない赤味をみつめ、口元を綻ばせる。
イトといいヒナといい、女子の赤面は本当にいいものだ]

まさか! 着物もメイクも、似合ってるよ。凄く。

[似合わないか、問いには少し大げさなくらいに首を振った。折角のセットが乱れたが、そんなことは大した問題ではない。女子を不安にさせるなんて、男として格好悪いじゃないか]

ほんの少し色足しただけなのに、凄く可愛い。
艶っぽいっていうか、なんか俺ドキドキしてる。

[素直に言葉を吐き出して、それからしまったと一瞬口を押えた。最後の一言は余計だったんじゃないか。周囲にクラスメイトもいるっていうのに。視界の隅にちらちら、揺れる白い花。平静を装っていた圭一の目も不自然に泳いでしまった**]

(197) Ayame 2016/08/25(Thu) 02時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

―祭へ―
[>>199残念ながら彰人の心の声は聞こえておらず。
八竹に向けて>>201謎の言語を話しだすのには驚くのみ。
>>204恥ずかしい奴め、とからかう余裕は残念ながらなかった。
ほっとした様子のヒナが、益々頬を染めていく。
自分までテンパってどうする、と小さく息を吐いて
ゆっくりと空気を肺に落とし込む。
視線が向けられている。
此方へと届くギリギリの声>>203で同じように言われてしまい、恐らくは圭一の顔も珍しく赤味が差していたことだろう]

……俺に、か

[少しかみしめるように呟く。
自分以外にはどうだろう、ヒナはそれでもドキドキするんだろうか。
ふと過る、大樹とのサイセでのやりとり。
嗚呼、これは自分もやらかしてしまったかもしれない。
しかしこの現象を分析するのは、今はやめておこう。
だって、これから皆で祭りなのだ]

(214) Ayame 2016/08/25(Thu) 12時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

はは、ヒナ
顔赤いぞ。

[俯いてしまった彼女を、少しからかうような口調。
自分の頬を薄ら染めたままだから、あまり効果は期待できないが、本当にからかう心算ではないから問題は無い]

そんな風に言われると、もっとドキドキさせたくなるだろ。
祭りの間中、覚悟しとけよ。

[冗談のように宣言して、右手でピストルの形を作り
BAN! と、打ち抜く仕草。
格好つけた笑いじゃなくて、照れ笑いをひとつ残して
集まった他の面子にも声をかけに行く]

(215) Ayame 2016/08/25(Thu) 12時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

―祭の中で―
[皆と合流して、いつも通りの服装の男子に突っ込みをいれたり、女子の服装をあいかわらずの調子で褒めたり。
それから]

輪投げか……よし、勝負!
大樹が負けたらラムネおごってくれよ

[大樹に持ちかけられた勝負にちゃっかりと景品ひとつ要求した。自分がまけた時の事は言わない。
定番ものをいくつか楽しむ余裕の金額は、あるが
おごって格好いい所を見せるのは女子相手にしたいのだ。こちとらリア充大樹と違って、フリーなんだから]

ちょっと腹減ったな、どこから攻めようか

[焼きモロコシに、イカ焼き、焼きそば。
そういえば焼きそばは奢ってくれる話だったっけ、と
彰人をちらり。
たかりに行った大樹が見えたから、任せておくことにした。全員分奢るのは結構財布に痛いぞ、さてどうする、と少し高みの見物気分*]

(216) Ayame 2016/08/25(Thu) 13時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[しっかり小腹を満たしたあとで、さて女性陣に良いところでもみせようかと縁日をまわっていると、大樹からかかる声。
おう、望むところだとこちらも意気込んで、出店のおっさんに代金を払う]

負けた方が奢りってことだろ?
楽勝!

[先に大樹の挑戦。
三本外した様子をみて、これは勝てると確信する。
しかし、巧妙な大樹の作戦で圭一は大きなプレッシャーを背負う。
女性陣の目もあるなら尚更、負けられない。
はたして、投げた輪っかは五本中2本マトに]

(225) Ayame 2016/08/25(Thu) 16時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

ああ、嘘だろ……この俺が?

[結果はまさかのドロー。
思わずがっくりと項垂れる。
これが5:5ならともかく、なんと低レベルな戦いだったことか*]

(226) Ayame 2016/08/25(Thu) 16時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[輪投げに惨敗した上に、小夏が傷を抉ってくる。
むぐぐ、と悔しげに唸ること少し。
切り替えは早い方だ。
でも、白いワンピではしゃぎ回ると汚れるぞ。ふんわりした髪もきっと頑張ってセットしたんだろうに。
高いヒールなんて履きなれてないなら尚のこと。
大人しくしないと、痛い目を見るぞ?
褒める事も、忠告も
口に出来なかったのはまだ輪投げショックから立ち直れていないからだ、と思う]

しょうがない、大樹
ラムネは小夏のモノだ。
つか、割り勘な。

[きっとこの後も、輪投げに2本以上入れた女子には
そう、女子には
ラムネを一本ずつ戦利品として差し出す予定**]

(238) Ayame 2016/08/25(Thu) 18時半頃

ケイイチは、キルロイに代金半分渡して買いに行かせた

Ayame 2016/08/25(Thu) 18時半頃


【人】 学園特警 ケイイチ

[詳しいことは後ほど語ろう。
補講面子はそれぞれに祭りを楽しんでいることだろう。
茶化したりひやかしたり
馬鹿騒ぎも交えつつ

ヒナの小さな囀りを聴き、彼女のそばに向かった。
一緒に、祭りを楽しもうという彼女に同意して
大原圭一は現在、東名雛子の傍にいる**]

(259) Ayame 2016/08/25(Thu) 21時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[――>>241>>242あれから。
覚悟しておけと言った>>215自分に対して、クロスカウンターのような一言。
他の皆に声をかけに行く前、引かれた白
振り向く視界に映る、少し艶の乗った唇が開かれる>>-566
遠くに祭囃子。
>>262イトの視線は恐らく絶対零度にまで凍りついたか、さもなくば真逆に――否、これ以上の記載は止めておこう。>>269背を押され、いってらっしゃいと言われ

少し冷静になってくる。
待ってて。

なんて、そんな言葉を木陰に向かうヒナにかけて、圭一は逃げるように一度その場を離れた。
その後のイトの心境なんて、想像するのも恐ろしい。呪われて死んでしまう怖い。呪いの媒体はアイスクリームキーホルダーか。
>>272>>273晶のカメラには、どんな写真が残っているだろう。
裾を引かれて驚いている圭一の姿か、それとも続いた言葉に耳まで真っ赤になっているところか――はたまた]

(333) Ayame 2016/08/26(Fri) 01時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[近くの水場で顔を洗って>>244ヒナの元へ戻る。
時間にして数分。
ケヤキの木の陰に座り込んでいる姿は、いつかの自分自身と重なるもの。久しぶりに会った時、咄嗟に名前が出なかったのがもうずっと遠い昔のことのようだ。

真っ赤になった顔はきっと、もう元に戻っている。
冷静になってくるから待ってて、なんて意味の分からない言葉を吐いて逃げた自分を本当に待っているかどうかは2割くらいの確立だろうと思っていた。
そんな最低な男を待っている女子がいるとすれば、最早天使なんて次元ではない。女神だ]

ヒナ……ごめん。お待たせ。

[端って戻って、近づいて、先ず謝罪した。
格好悪いにもほどがあるが、そのままにしてヒナを傷つける事だけは避けたい。
ほんの少しの間だったけれど、確実に離れてしまった時間。もしかしたら不安にさせたかもしれないから]

(338) Ayame 2016/08/26(Fri) 01時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

ヒナが可愛い事言うから、テンパった。
堪えきれなかったのは俺の方だ。

[視線が泳いでしまいそうになるのを、瞬きで誤魔化す。
男だろう。しっかりしろ、と自分を奮い立たせる。
極力何でもない風に、いつも通りに、は
もう失敗してしまっているから
せめて、ヒナに呆れられないように。嫌われないように]

――…一緒に、お祭りデート、しようぜ。

最高の一日にしよう。
な?

[先に落ちた方が負けだという。
恐らく、勝負はヒナの勝ち。
圭一自身は、ついに気付くことが無かったが]

(339) Ayame 2016/08/26(Fri) 01時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

転校前に、思い出たくさん作ろう。
な。

[そういって、笑顔を作る。
眉が少し下がったのは仕方ない。
補講最終日のあれも、これも
今思えば転校するのは、きっと――
不要な勘違いをしたまま、余計なひと言をつけて
ヒナに向けて手を差し伸べた*]

(340) Ayame 2016/08/26(Fri) 01時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

―ヒナと―
[逸らされた視線は、やがて重なる。
誰にでも可愛らしく微笑む彼女から出た言葉
それから
了承を得た時の気持ちは、一言では表せない。

ただ、頭が真っ白になった後
ぶわっとそこだけ一気に春が来たような
薄桃の花びらが散ったような
そんな錯覚を覚えたのを記載しておこう]

っし!

[小さいガッツポーズ。浴衣の袖に隠れて拳に握った手は見えたかどうか。
思わずしてしまった動作に、これは子供っぽいなと誤魔化すような咳払い]

(374) Ayame 2016/08/26(Fri) 03時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

あれ?

[差しのべていた方の手を
握ってくれた
ヒナの、柔らかい手が震えている。
何を言っているんだろう、眉を顰める]

俺は転校する予定はないぞ。
……二学期の様子次第で、
一度検査入院はあるかもしれないけど。

ヒナ、転校するんじゃなかったのか。
だって、補講で話題出た時、先生から目逸らすように俯いたし
花火の時だって、思い出作りこだわってたみたいだったし
今日だって――

[何故こんなに積極的になっているのか。
思いつく理由といえば、それくらいだったから]

(375) Ayame 2016/08/26(Fri) 03時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[囁いて、それからはっとした。
ヒナも?
嗚呼、そうか馬鹿だな。

つまりは、俺がヒナを好きなのか]*

(376) Ayame 2016/08/26(Fri) 03時頃

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