266 冷たい校舎村7
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[ 火、なんて、あるはずもないけども。 行先はわかっていたから。 害しかないという煙草を持っていたら、 受付の人に嫌な顔をされそうだ。 ]
他人に合わせられない苦しみもある。 同じ苦しさなら、 生きやすい方を選ぶよ、俺は。
害しかないって、喫煙者が言うかよ。
[ 害しかない煙草でしか、 隠せないものだってあるのだろう。>>5:+82
煙草をまた、引き寄せる。 唇に触れさせれば、口許は掌に隠れる形。 ]
(8) ほるむ 2019/06/18(Tue) 01時頃
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[ つられてくれる優しさに>>5:+82 掌の影、笑みを少しだけ深くした。
それも、曰くの一般論を耳にすれば>>5:+83 きゅうと硬く結んでしまうことになる。
気づかないのがわるいんじゃあない。 ほんとうに、ぜんぶかわってるんだ。
でも、 嬉しいって、思ってくれるだろうか。 そうならば、うれしい。うれしいけども。 ]
(9) ほるむ 2019/06/18(Tue) 01時頃
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[ 煙草を受け取ってよかった、と、思う。
咥えもしない煙草を、 指で挟む形を取っていれば、 ひどく震える唇は 隠れてくれるから。
目をそぅと、伏せてやれば、 考え込むような仕草になってくれるだろう。
どうか、そのまま。 思い出さないままでいてほしい。 ]
(10) ほるむ 2019/06/18(Tue) 01時頃
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[ 手を下ろしたら、 よく笑う顔は、随分と、 へたくそな笑顔を描いている。 ]
嬉しいんなら、俺も嬉しいんだが、な。 つか、完璧超人とか。 そう思われてたのか、俺。
[ 意外だわ、って、今度こそ、 いつもやるみたいに けらって笑う。 ]
(11) ほるむ 2019/06/18(Tue) 01時頃
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怖がっちゃあいないさ。 慣れないことには驚くだろ。それだけだ。 …………
[ 幽霊を示す手を、つっついた。 それから、低い位置にある頭に手を乗せて、 下向かせるように押し込んだ。 病院の入り口までの道。 転ばないように加減をして。 ]
(12) ほるむ 2019/06/18(Tue) 01時頃
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[ 煙草をもったまんまの方の手は、 マフラーをぐいっと持ち上げる。 だって。 ひどいかおだって、自分でもわかった。
冬で。本当に良かった。
トナカイよりも 赤いはなも。みみも。 全部、寒さのせいにしてしまえ。 ]
(13) ほるむ 2019/06/18(Tue) 01時頃
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[ からかわれてるのはわかってるし、 本気にするつもりなんてさらさらないから。
頭を押し込んだ手を放して、 こっちを見るなり、病院につくなりする頃には。
どこに出しても恥ずかしくない、 完璧超人らしく微笑んで。
ばくばくとうるさいものをたしなめるように、 冷たい空気をおもいっきり、 すいこんだ。 *]
(14) ほるむ 2019/06/18(Tue) 01時頃
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それは、あるなぁ。
[ 悪いってわかっててもやめられないもの>>40 煙を吐くように、吐き続ける嘘は、 きっと そういうものなのだろう。
ため息に浅く、首を傾ける。 似合わないだろうか、とか。 そんなふうに、思った。
羨む気持ち程、気づかない。 羨み続けていたら、向く物に鈍くもなる。 ]
(75) ほるむ 2019/06/18(Tue) 22時半頃
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[ 弱点なんて>>41 作りたくはなかったけども。 頭を抑え込みながら、自覚する。
てれてねーよ、って、風に。>>42 頭をわしゃっと乱して抗議した。 抵抗されれば、手の力は緩めるけども、 顔を見られたくないから はなさなかった。
そんなのも、病院の扉をくぐってしまえば>>43 いつもどおり を、つくった、のに。 ]
(76) ほるむ 2019/06/18(Tue) 22時半頃
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[ 逸らされて>>43 いつもどおりは簡単に、崩れる。 ちがう、悪いのは自分の方だ。
距離の取り方は、やはり つかめないままだ。 昔のままでいられたならば もう少し素直であったのだろうけども。 ]
……冗談ってわかってても、 慣れてないから。そんだけだ。
おこっちゃあいないさ。
[ 照れてもいない、って。 念を押すように、付け加えて。 マフラーの中に、口許を埋めた。 ]
(77) ほるむ 2019/06/18(Tue) 22時半頃
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[ 曰くの、完璧超人は、 慣れていないことには頗る弱いらしい。 こういうのにも慣れねぇと、って。 マフラーの中で自嘲する。
これが 他の子だったら? ってのは、考えない。 考えたらだめな 気が、したから。 慣れてないせいだ って、ことにした。
病院の中。 担任の姿が見えたら、 薄く微笑んで、会釈をした。 ]
(78) ほるむ 2019/06/18(Tue) 22時半頃
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[ 隣へと向けられる顔を見たら>>44 ほほえみは苦いものになったけども。 ]
養が。……よかった。
[ 伝えられたことに>>7 無事だったこと、ひどく、安心した。 そうやって 胸をなでおろしていたところで。 ]
(79) ほるむ 2019/06/18(Tue) 22時半頃
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[ 冷たいまんまの耳朶。 つねられて ぅお、と、そっちを見た。>>45 ]
もう、かえるのか。 他の皆には合わなくて良いのか。
[ なんて、問いはするけども。 引き留めようとは、しない。 ]
(80) ほるむ 2019/06/18(Tue) 22時半頃
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見舞い品、用意しとかねぇとな。
[ そう、聞こえるように笑ってから。 またな、と、見送った。 もう少しだけ 此処にいようって、思って。
待合室の長椅子に座り込んだら、 クラスメイトの声が聞こえてくる。
顔を合わせれば、 片手をあげて 迎えよう。 おかえり の、意を込めて。 *]
(81) ほるむ 2019/06/18(Tue) 22時半頃
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[ 髪をかき乱す掌はあたたかい。 冬の外気に晒していたはずなのに、 やけに熱いってことすら、嫌になる。
マフラーの下、 首元が薄らと汗ばんでいる。 その理由を自覚しているから、 なんでもない風に押し込んだ。
いらないものは飲み込んで、 こうしてふざけあうことが出来れば、 お友達になれてるかな、って。 それで、嬉しくなるから良い。良いんだ。 ]
(176) ほるむ 2019/06/19(Wed) 20時半頃
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[ 頭の後ろで手を組むのを見て>>168 からりと笑った。 数少ない弱点は、 失われてしまうとつまらないものらしい。 ] なんでもかんでも慣れた方が、 俺にとっちゃあ都合が良いけどな。
…………
[ 少しだけ、考え込むような間。 悪ふざけの笑顔の形を、つくって。 ]
(177) ほるむ 2019/06/19(Wed) 20時半頃
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フータくんかっこいい とか、 ふざけて笑うのも、わるくねぇだろ。
[ 軽い声。 男子高校生らしく、冗談めかして。 久々にその名前を呼ぶ。>>167 呼んで、少しして。 やめておけば良かった、って、思った。 担任が来たのはすぐのことだったから、 丁度良かった、とも、思った。 ]
(178) ほるむ 2019/06/19(Wed) 20時半頃
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[ だって、声が震えそうだった。
フータくん、って、よんだこと。 少しでもその話がつづいていたら、だ。
担任に告げられた安否のあとは、 帰ってしまうようだったから。 少しだけ、安堵もしたものだ。>>169 ]
おう。
[ 短く答える声も、いつも通り。 ]
(179) ほるむ 2019/06/19(Wed) 20時半頃
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[ お見舞い品の話をしたあとは、 振り返りもしないのを、見送った。
すぐに会いに行くことはしない。 少し、クラスメイトの安否も確認したら、 宇井野も帰るつもりだったから。
クラスメイトたちが集まる頃には、 何もおかしなことなんてない、いつも通り。
つけっぱなしのマフラーの中が、 随分とあつくなってしまっているだけ。 *]
(180) ほるむ 2019/06/19(Wed) 20時半頃
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──── 後日:病院 ────
[ 「無理はするなよ」の、一文と、 綺麗な形をした折り鶴を、 委員長に託した数日後。>>133
少し大きめの紙袋を引っ提げて、 病室の扉を、叩いた。放課後の事だ。 ]
よう。
[ 相変わらず、挨拶とも取れそうな風に、 病室にいる人の名前を呼んで。 ]
(181) ほるむ 2019/06/19(Wed) 21時頃
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具合、悪くはなさそうだな。 ほれ。時間あるときに目ェ通しとけ。
[ 紙袋からまず出てくるのは、 真新しいノートが数冊。 授業の板書。すでに誰かが持ってきてるなら、 そっちに任せることになるが。
整えた文字が並ぶノートは、 ポイントがわかりやすくまとめられている。
それを邪魔にならない処に置いてから。 ]
(182) ほるむ 2019/06/19(Wed) 21時頃
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[ 続いて。 ピンク色のもふもふを、 千羽鶴の近くにでも置いてやろう。
ゆるい顔をして、 てんとうむしの乗ったクローバーを持つ、 あのねこのぬいぐるみだ。 病院関係者と、教師の許可をとって、 学校に保管してあったのをもってきた。
ゆるーっとしたつぶらな瞳が、 養をじぃっとみつめることだろう。 ]
(183) ほるむ 2019/06/19(Wed) 21時頃
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見舞い品。 早めに退院して、 先生にでも渡してやれよ。
[ 病室を彩る、可愛らしい猫。 癒し効果はそれなりだろう。
座る形をした脚の上にのっけるよう、 真っ赤なハート型を抱えている。 健康願のお守りだ。 千羽鶴に隠れるように置いたけども、 もしもその御守りについて問われたならば、 店員にすすめられた、と、返そうか。 ]
(184) ほるむ 2019/06/19(Wed) 21時頃
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[ いや、何一つ嘘はない。 嘘はないぞ。 入院してる友人に、って。 そう言ったら、ハートが出てきたから。
猫が抱えるのにちょうどよかったから、 ……とか。 そういうわけでもない。 ないぞ。 *]
(185) ほるむ 2019/06/19(Wed) 21時頃
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──── 後日:パン屋 ────
[ アスパラベーコンパンが美味しい。 近くにいかがわしい繁華街はあるけども、 宇井野は随分と大きくて、 ついでに制服を着ているものだから。 あやしい声かけなんてされることもない。
だから、よく行くんだ。パン屋。 アスパラベーコンパン以外も美味しい。 季節限定のパンにも惹かれるから、 結構な数を買ってしまうことだってある。
そこでバイトしている田所の前に、 パンが乗ったトレイを二つ置くことも、 あまり珍しい光景ではないのだ。 ]
(196) ほるむ 2019/06/19(Wed) 21時半頃
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お、轟木。
[ 行きつけのパン屋さんで、 クラスメイトの姿を見つけたのは、 偶然、と、いうやつなのだろう。
養が入院して、すぐのことだ。 自販機のジュースを奢るタイミングを、 逃してしまっていたから。丁度良い。 ]
(197) ほるむ 2019/06/19(Wed) 21時半頃
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どれか一個、奢ろうか。
[ トレイとトングを片手に持って、 もう片方の手を口許に添える。 タバコ一本分を示すジェスチャー。
ジュース一本もパン一個もさして変わらない。
歩み寄って、軽く笑った。 店内には、パンが並んでいて。 季節外れのてんとうむしも、 しあわせをはこぶ準備を済ませて、そこにいる。 *]
(198) ほるむ 2019/06/19(Wed) 21時半頃
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──── 後日 ────
[ どこかで時計の針が止まったって、 世界がかわるわけではない。 冷たい校舎での記憶を抱えて、 日常というものはまわりつづける。
だから 学校にも普通に登校するし、 出会ったクラスメイトに挨拶だってする。 ]
(279) ほるむ 2019/06/20(Thu) 00時頃
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宮古。これ。
[ 朝。教室。 宮古が登校してきたら、 宇井野はエナメルの中から、 小さな紙袋を取り出して、歩む。
どこからあの世界にいたのかもわからない そんな、一日だったけども。 鞄の中に借りたタオルはあったから、 そこは夢でも何でもないのだろう。
中には洗濯済の、水色のタオル。 ふわふわのそれをおさめた、 シンプルな白い紙袋を差し出した。 ]
(280) ほるむ 2019/06/20(Thu) 00時頃
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ピンクがおんなのこ ブルーがおとこのこ
そんな考えは もう古い って 流れつつある世の中で 古めかしい おとこのこ の 形に おさまろうと しているわけですが
(281) ほるむ 2019/06/20(Thu) 00時頃
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