191 The wonderful world -7 days of MORI-
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― 小津世造という男 ―
[怒鳴が小津について知っている情報は、あまり多くはない。
厄介な債務者。 美術品収集が趣味の変人。 妻子持ちの探偵。
膨大な額に膨らんだ借金は、ギャンブルなどではなく美術品収集に金を掛けた結果らしい。そういった意味では、珍しいタイプの債務者だと言えた。
真綿を締めるようにじわじわと。 生かさず、殺さず。金を搾り取っていくのが取り立ての肝だ]
(109) 2016/06/09(Thu) 22時半頃
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[黙っていたって、利子は達磨式に膨れ上がっていくのだ。死ぬまで債務者に借金の返済を続けてもらうのが、究極の理想形。
だからこそ、「夜逃げ」などをさせないように。 取り立てにはテクニックを用いる。
家族を引き合いに出し、脅す。 妻や子供を守るために債務者は必死になる。 これが、鞭。
債務者に返済の意志が見えた所で。 「少しでも振り込んでくれれば、返済期限を延ばす」と猶予を示す。 これが、飴。
飴と鞭を巧妙に使い分けて。金を搾り取っていく。
徐々に疲弊していく債務者を見て、 生前の怒鳴は優越感に浸っていた]
(110) 2016/06/09(Thu) 22時半頃
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[その意味では、小津という男は大物と言えた。
へこたれない。悪びれない。美術品収集もやめない。 舎弟曰く、厄介な変人。マニュアルが通用しない。
自分の思い通りにならない債務者。 生前の怒鳴は、小津という男に苛つきを募らせていた。
怒鳴は躍起になって、取り立てを苛烈に行った。時には、舎弟ではなく怒鳴自身が出向いて取り立てを行うこともあった。死んだあの日のように。
その度重なる取り立ての結果。 小津が自ら死を選んだのだとしたら……?
怒鳴は、自身の行動を悔いる。 小津の嘘など気付きようはずもない]
(111) 2016/06/09(Thu) 22時半頃
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[―――貴殿も吾輩も、大差ないさ。>>2:531
小津の言葉が、胸に突き刺さって。 そんなわけがあるはずがないではないか。
自分は、とんでもない「悪人」で。 今はただ、エントリー料を取られて「善人」ぶっているに過ぎない。
左胸が、痛い。 死んだときに刺された痛みとは、また違う―――
魘されるように、思考が堂々巡りを続けて。 そして、胸ポケットで響く着信音>>#0に。目を覚ましたのだ*]
(112) 2016/06/09(Thu) 22時半頃
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― 3th day / モリ警察署前 ―
ったく、またこれか。
[気付けば、また雑踏の中に佇んでいた。 立っていたのは、モリ警察署の前。 舌打ちひとつ。あまり気分のいい場所ではない。 早くこの場から立ち去ろうと、足早に歩き始めた矢先]
……小津?
[辺りを見渡し、見慣れた姿が近くにないことに気付いた]
毎回、同じ場所で目覚めるわけじゃねえのか……?
[小津の姿が見えないことに不安を感じた*]
(133) 2016/06/09(Thu) 23時頃
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―→ 13'sスクエア ―
[小津が無事であることをテレパシーで確認し、 怒鳴は合流場所の13'sスクエアへの移動を開始した。
緊急指令にあった「遊戯の城」。 おそらく13'sスクエアのことだろう。
「荒らし回る親分子分」という単語に。 一瞬、組を思い浮かべたが―――生憎、山桜組は爆弾などというシノギに手を出してはいない]
(298) 2016/06/10(Fri) 12時頃
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……物騒な話じゃねえか。
[街頭の大型スクリーンには、 13'sスクエア一時営業停止のニュースが繰り返し流れている。 今回のミッションも無関係ではないだろう]
急がねえとな。
[足早に中央エリアから東エリアに向かって。 巨大なアミューズメント施設に、一歩足を踏み入れた]
(299) 2016/06/10(Fri) 12時頃
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ずいぶんと、賑やかだな。
[13'sスクエアの入り口をくぐりぬけ、目に入ったのは。
体調が悪そうに蹲っている死神の少年>>@4。 小津の横には、初日のミッションでも見かけた年若い男女。>>282>>290
もしかしたら、近くにはまだ。 前日にバッジを取り合った―――怒鳴曰く“糞インコ”の姿もあったかもしれないが]
(300) 2016/06/10(Fri) 12時頃
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ひとまず合流成功、だな。
[小津の肩にポン、と手を置いて]
そこのふたり。小津が世話になったな。
[怒鳴にしては“爽やか”な笑顔を、 中里とミームに対して浮かべてみせたが。 その容貌も相まって。きっとそれは、若人ふたりを怖がらせてしまうような代物だっただろう]
(301) 2016/06/10(Fri) 12時頃
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あァん、幾何。 テメエ調子が悪そうじゃねえか。
[小津に軽く目配せすれば、 これがサブミッションだと説明を受けるだろうか。 中里が幾何に音楽を聞かせるのをじっと見遣って]
気分が悪くて、頭痛がするならよォ。 俺が“最高にハイになる薬”を持ってるぜ。 一発キめれば、体調の悪さもふっとんじまうよ。
[懐から取り出したのは、“ふしぎな白い粉”だった。 普段シノギに使っている代物だ]
(302) 2016/06/10(Fri) 12時頃
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末端価格だと。 これだけで7万円もするんだぜ。
[得意気に胸を張ってみせるが。 たぶん幾何が求めているのは、そういうものじゃない**]
(303) 2016/06/10(Fri) 12時頃
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……あァん? テメエは昨日の糞インコじゃねえか!?
[「ヤベ」>>310とカタコトの日本語が聞こえて視線を巡らせれば。 昨日、怒鳴の顔面に特攻をしかけてきたインコの姿>>310]
おい、待ちやがれ! くそ!
[ガンを飛ばすが、焦ったようにインコと青年は姿を消してしまう]
あんな鳥に負けてられっかよ。 俺をコケにしやがって……!
[呟く低い声は、やたらとドスの効いたものだった。 さすが本職である]
(312) 2016/06/10(Fri) 14時頃
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あァん? 死神のくせにテメエは臆病だな、幾何。 バレねえように気を付ければ大丈夫だって。
[合法かどうかを気にする幾何>>@66に。 テメエは肝っ玉が小せえなァ、とヘラリと笑ってみせた。 質問には敢えて答えない。合法のはずがない]
ああ……なるほど? ゲームマスターの奴を気にしてるのか。 確かに白上の奴は、うるせえからな。 サツが目を光らせているんじゃ仕方ねえのか……。
[この場にいない白上に対して、舌打ちひとつ]
(315) 2016/06/10(Fri) 14時半頃
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なんだァ? 頭痛が酷くなってきたのか。 見た目通りに貧弱だな、テメエはよ。
[その頭痛の原因が自分だとは気付かない。 懐から別の錠剤を取り出すと、幾何に渡そうとする]
この薬は合法だぞ、安心しろ。
[それは、某半分が優しさの頭痛薬。 最初から“アブナイ薬”などではなく、頭痛薬を出していればよかったと言われればそこまでなのだが。 生前、人に親切をすることから最も縁遠い生活を送って来たのだ。体調の悪い子供が何を望んでいるかなんて、怒鳴に察せるはずもない*]
(316) 2016/06/10(Fri) 14時半頃
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[「誰のせいだと思ってんの」>>@69という幾何の呟きに。 怒鳴は分かるぞと言わんとばかりに、うんうん頷いた]
テメエもあの白上の奴にはウンザリしてるんだろ? 死神ってやつも、組と一緒で上下関係が大変そうだなァ。
[違う、そういうことじゃない。 したり顔で頷いていたのも束の間]
あァん、50点だァ!? テメエ!1度ならず2度までも! 俺の薬の何が不満なんだよ!
[無情な幾何の採点結果に、怒鳴は激昂する。 それこそ、頭に響くような大音声で。 どうやら「ふしぎな白い粉」は、 怒鳴にとって全くの善意だったらしい]
(326) 2016/06/10(Fri) 18時頃
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……ああ、すまねえ。 体調が悪いんだったな。
[声のボリュームを少しだけ落として]
おい、ヒントはねえのかよ。
[幾何に対して上から目線で言ってみせた。 少なくとも物を頼む口調ではない]
(327) 2016/06/10(Fri) 18時頃
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小津。あと50点だ。 テメエは何か考えがあるか? [横にいる相棒に問いかけた]
その、俺は―――
[少しだけ言いよどんで、それから]
(328) 2016/06/10(Fri) 18時頃
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生まれてこのかた、人に親切なんてした記憶がないもんでな。 テメエの方が、こういうのは得意だろ。 やっぱり、慣れないことはするもんじゃねえなって。
[その声音は、ひどく寂しげなものだっただろう。 「それに」と。小さく付け足して]
死神といえども。 ガキが体調悪そうに苦しんでるのを、見てらんねえ。
[怒鳴らしくもない台詞を吐いた*]
(329) 2016/06/10(Fri) 18時頃
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― 後悔と罰 ―
[これは、たぶん罰なのだと怒鳴は思う。
このゲームの参加者は全員、エントリー料を徴収されている。 ゲームが始まってから自分がおかしくなったのは、 間違いなくそのせいなのだろう。
死神というものが存在するのだ。 きっと神様だって、いるに違いない。
生前の行いを悔いよ、とでも言いたいのだろう。 その意地悪な神様という奴は]
(330) 2016/06/10(Fri) 18時半頃
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[前日ゲームマスターから自身に寄せられていた視線>>2:521に。 怒鳴が気付くはずもない。
他人の不幸に鈍感だった「生前の」怒鳴は。 自分の不幸に対しても、また鈍感であったはずなのだ。
それを、こんなに苦しんで。 贖罪の意識にさいなまれて。
死んだらそれで終わりだと思っていた。 楽になるはずだった。 こんな気持ちなど知りたくなかった。
―――こんな「善人」、俺じゃねえよ]
(331) 2016/06/10(Fri) 18時半頃
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[だから怒鳴は、テレパシーを使って。 ひとつの質問をしたのだった**]
(332) 2016/06/10(Fri) 18時半頃
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色んな意味で駄目……? 小津、じゃあテメエはどうするっていうんだよ。
[>>381お手並み拝見といこうか、とばかりに。 怒鳴は腕を組んで、小津の様子を窺った]
……ほう。
[小津の見せる金魚の写真と、それに纏わる蘊蓄。>>390
野性では生きていくことのできない金魚に、自分を重ねた。
組の為に生きていた。 組の為ならどんな醜悪なことも厭わずやった。
そして組も関係ない、ゲームの中に放り込まれた今。 どう進めばいいか分からないでいる]
(413) 2016/06/10(Fri) 23時半頃
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[小津から吐き出された煙は。 美しい金魚へと姿を変えた。
まるでここが水中だとでもいうように。 優雅に宙を舞い泳ぐ。
視線を幾何に合わせれば。 「合格」>>@74と、あっさり幾何は通行を認めるだろう。
便利なものだ。 す、と見えない壁が掻き消える]
(414) 2016/06/10(Fri) 23時半頃
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お、やるじゃねえか。小津。
[ぽんぽん、と。 へらりと笑みを浮かべたまま小津の肩を叩いて。 そうして、幾何の言葉>>@75に。眉を寄せる]
……あまり長居しない方がいい? どういうこった。
[この少年の死神は、初日といい助言をするような発言が多い。 その言葉も、怒鳴たちを思ってのものと感じられた]
(415) 2016/06/10(Fri) 23時半頃
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……とりあえず、ガキ。お大事にな。
[まるで舎弟に気合を入れてやるように。 幾何の背中をバシーン、と叩いてから。 にい、と悪びれない笑みを浮かべた]
小津、気を付けた方がいいかもしれねえな。
[地下へ足を向けながら、表情を引き締める。 嫌な予感に背筋が粟立つのを感じた*]
(418) 2016/06/11(Sat) 00時頃
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『ジリリリリリリリリリリリ』
[突如聞こえてきた警報音に。 小津とのテレパシーでの会話を、 そこで打ち切ることになるだろう]
いったいどうなってるんだ。こりゃあ……。
[小津の顔を見遣って]
本当に、長居しない方がいいのかもしれねえな。
[極道としての勘も、そう告げていた*]
(423) 2016/06/11(Sat) 00時半頃
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ぶえっくしょい!!!!!
[くしゃみをひとつ。 まさか舎弟たちがカラオケに興じているとは知らず。>>449 それでもって、その中にゲーム参加者が紛れ込んでいるとも知らず]
もしかして、俺。 誰かに噂されてるのか……?
[ムズムズと鼻をすする怒鳴であった]
(483) 2016/06/11(Sat) 02時頃
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―→ 電源管理室 ―
なーんか、ブレーカーとかいっぱいある部屋だなァ。
[薄暗い部屋。 人差し指にぼう、と炎を灯して。 懐中電灯の要領で、辺りを照らす。 瞬間、気付いた。 手のひらのタイマーが消えていることに>>#6]
……小津。やったぞ。 誰かがミッションをクリアしたらしい。 こんな場所にいても仕方ねえ。さっさとずらかる、ぞ……?
[怒鳴の声が裏返った]
なあ、小津。 俺の見間違いでなければ、これは。
[唇が震える]
(484) 2016/06/11(Sat) 02時頃
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―――爆弾じゃあ、ねえか。
(485) 2016/06/11(Sat) 02時頃
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[その刹那、けたたましいブザーの音が鳴り響いた>>#7]
逃げるぞ! 小津!
[幾何の言葉の意味を理解した。 長居などしてたまるか]
地下に、爆弾だ!爆弾! テメエら、“また”死にたくなかったら逃げろ!
[もしも逃げる途中に他の参加者と出くわすことがあれば、 そう声を掛けることだろう]
(486) 2016/06/11(Sat) 02時頃
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