15 ラメトリー〜人間という機械が止まる時
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―古城・小倉庫―
[うつらうつらと、未だ夢の中を漂う。 時折痛みに小さく呻くのは、内側から少しづつ喰われているからか。
借り物の大きな外套にくるまって眠るその前に、手のつけられていない未開封の缶詰が二つ。 中身が何かは、開けてないので判らない。>>0:@53]
(42) 2010/07/18(Sun) 00時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/07/18(Sun) 00時頃
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…いまの、なに? [寝ぼけた声と共に、みじろぐ。 開けた右眼は、深い深い色の宝石のように変性していた。]
(51) 2010/07/18(Sun) 00時半頃
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ベネットは、フィリップを見上げて、ぱちくり。
2010/07/18(Sun) 00時半頃
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そうかな。よく聞こえなかったけど、胸に刺さるような音だった。
…君も、雨宿り? [問い掛け、掠れた彼の小さな声を聞き逃さないように耳を澄ます。]
(55) 2010/07/18(Sun) 00時半頃
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雨、止んだんだ?
[少し安堵したような笑みを浮かべて、窓の外を見上げる。 ガス雲越しに空を赤く染める陽射し。]
良かった。雨は怖いしね
(61) 2010/07/18(Sun) 00時半頃
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…あ、それ。
[思い出したように、缶詰めを見る。 ]
ヨナが、くれたんだけど電子部品缶切りがないんだって。
(73) 2010/07/18(Sun) 01時頃
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ベネットは、電子部品なんてあるはずがなかった。
2010/07/18(Sun) 01時頃
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…うん。 [缶詰めを手渡し、彼がどうするのかを興味深そうに見守る。]
(81) 2010/07/18(Sun) 01時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/07/18(Sun) 02時頃
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僕は、ベネット。…物書きだ。
[鉱晶化した右手をついて体を起こし、缶の中身を覗き込む。{2}]
よかったら、半分食べてよ。 こんなにたくさんは一度に食べられない…
(88) 2010/07/18(Sun) 02時頃
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魚なんて…久しぶり。 海が濁る前に作られたのかな?
[小さな油漬けのいわしを、指先でつまんで口へ運ぶ。]
フィルは、どこから来て…何を見てきた? 聞きたいな、君の話。 聞いて…書き残すんだ。
(91) 2010/07/18(Sun) 02時頃
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ん、何でもいいんだよ。 …僕が見てないことなら、それだけで価値がある。 僕一人が見てこれることには限界があるけど、目が増えれば増えるほどたくさんの物を見てこれるじゃない。
[骨まで柔らかくなった小魚をゆっくり噛み締め、指先を舐める。 彼が話してくれるなら、ペンと手帳を取り出してメモを…]
(95) 2010/07/18(Sun) 02時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/07/18(Sun) 02時頃
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─ 古城 小倉庫 ─
…うん、僕たちもそうだった。 水が濁ったら…もう…… [フィルの語る彼の話を、熱心に聞き、書き留める。]
君や、ヨナや…シィラってひとも…この泉を守ってきたのかな? この泉もダメになったら、もう他に…人間が生きて行けるところなんてない…し。
(125) 2010/07/18(Sun) 13時半頃
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書いてきたのは…僕が見てきたものや、僕があった人の見てきたもの。
…ここまで来るときには話のできる人にはあんまり合わなかったけど…
海が真っ赤に染まった日のことや…時計塔に大きな花が咲いて、時間が止まった日のことや、
…仲間がみんな、砂の柱になってしまったこと…とか……
[侵食されて鉱石と化した右目は涙をながすことが出来ず、ただふるふると中に湛えた光を揺らしていた。]
(126) 2010/07/18(Sun) 13時半頃
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怖がらないで…? [シィラについて言われ、不思議そうに目を上げる。] あぁ、そうか…こんなご時世だし。 僕の周りにもいろいろあるから、気にしないよ。 むしろ、色々出てくるかも知れないけど、ほとんどは無害だから気にしないで…ほっといて。 暴れるようだったら、潰しちゃって構わないけど…。
[時折、痛みに小さく身を震わせて小さく呻く。 塞がりかけの傷口を裂いて紫色の豆の蔓が生えて、また風化していった。]
(129) 2010/07/18(Sun) 14時半頃
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[肩を撫でる手に、フィルを見上げる。ざらついた声が、痛々しかった。]
思い出すと…やっぱり、少し痛いかな……。 けど、忘れちゃいけないと思うから。
目を逸らしたいことも書いて残すのが、僕の生きる意味だと思う。
(130) 2010/07/18(Sun) 14時半頃
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…そろそろ、閉じても大丈夫…なはず。 大きいのが中に溜まってる時は、出し尽くしちゃわないと腫れて痛むから。 厄介なんだよ。…中で増えて暴れるから、痛くてしょうがない。 [小さく肩をすくめて苦笑い。]
背中だとうまく届かないから…手伝ってもらえると助かるんだけど、 薬も包帯も、もう持ち合わせが無いんだ。 …チャールズが、探しに行ってくれてる。
(132) 2010/07/18(Sun) 15時頃
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…うん。 チャールズがもどるまで、ここで待ってる。 [こくんと頷いて、床に身を丸める。 蛇、と言われて、ぱちくりと両目を瞬いた。]
あれも…僕の子供ってことになるのかな?判らないけど… みんな消えてくから、ちょっとでも覚えててもらえる分あの子は幸せかもね。
[出て行く姿を、気をつけて…と送り出した。]
(134) 2010/07/18(Sun) 15時半頃
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…ターリャ? [心配そうな少女の声に、寝ぼけた片目は夢の残滓を纏ったまま。
背中の傷口から、白い鳩が飛び立つ。 けれどもそれは、頭の代わりに花の蕾。 窓にその身を打ち付けて堕ちた。]
(175) 2010/07/18(Sun) 23時頃
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…歌? [まだぼんやりと寝ぼけたまま、聞こえる歌声が心地良くて、とろとろと目を閉じる。]
(179) 2010/07/18(Sun) 23時半頃
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[聞こえた悲鳴にガバッと頭を上げ、くらりとめまいを起こしてまた沈む。]
…大丈夫? [心配そうにきいてみた。]
(186) 2010/07/19(Mon) 00時頃
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ちょっと、貧血…かな……。 [寝そべったまま、少女を見上げて。]
いや、気にしないで、見間違い。…夢、みてた……。 [少し目をこすると、ちらばしたままだった手帳とペンを手にとる。]
大丈夫。休んでただけだし。 …みんな心配してくれるんだね。 ここで会うひとは、みんな優しい。
(191) 2010/07/19(Mon) 00時頃
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部屋、かぁ。
僕も雨宿りするのに手近なところに上がり込んだだけだから、まだ、この中は…
助けてくれた人が、着るものや薬を探しに行ってるから、戻ったらベッドのある所へ移動しようって言われたよ。
(199) 2010/07/19(Mon) 00時半頃
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ヨナやフィルなら、知ってるかな? 少し長く、ここにいるみたいだから。
(202) 2010/07/19(Mon) 00時半頃
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いい歌だよね。
[しみじみとそう言って。]
歌は、残すの難しいなぁ。 楽譜にして、歌詞を書いても…それを見て同じように歌うのはむずかしいから。 …録音機とか、持ってりゃよかった。
(208) 2010/07/19(Mon) 01時頃
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聞くのは、好きかな。歌うのは苦手。 [薄く笑って、手をついて少し身を起こした。]
コリーンか。いい響き。
僕は…ベネット。物書きなんだ。 …元は本を売っていたけど、書く人も買って読む人も居なくなってしまったから、書く方に回ることにした。 今は世界を、書いて残そうとしてる。
(212) 2010/07/19(Mon) 01時頃
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うん、僕が見てきたものや、僕があった人が見てきたものを、書いて…残すんだ。
よかったら、話聞かせて? コリーンも…えっと、きみも。 [名前はわからなかったけど、ねだるように黒髪の少女を見た。]
(220) 2010/07/19(Mon) 01時半頃
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…うん、そしたら…その時に。
[また少し、熱が上がってきたのか…身体がダルい。 枕がわりの白い上着を丸めて引き寄せて。]
…ゴメン、やっぱりちょっと休むね…… [ぐったりと、目を閉じた。*]
(226) 2010/07/19(Mon) 01時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/07/19(Mon) 01時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/07/19(Mon) 01時半頃
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[乳白色の鉱石と化した指でペンを握ったまま、夜と共に訪れた寒気に身を丸めて眠る。 全体の六割くらいがびっしりと文字で埋め尽くされた手帳は、無防備にその場に転がったまま。
部分的に、濡れて乾いたのか波打ったページもある。]
(270) 2010/07/19(Mon) 09時半頃
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「●月▲日─ 時計では既に昼でもおかしくないのに、空は暗いまま。 大気汚染が更に進んだ為だろうか。 様々な場所から人が集まってきているのは、やはり生存不能地域の拡大に伴い、ここへと追われてきている公算が高い。
ここが世界が終る最後の場所であれば、ある意味僕がここにたどり着けた事も意味はある。 僕が終るのと、世界が終るのと、どちらが先かはわからないけれど、終わりの瞬間を書き留めるために今日も生きている。」
(290) 2010/07/19(Mon) 14時頃
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「▲月●日─
街■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■かっ■ ■■■■■■■■■■て■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■け■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■な■っ■
■■■■し■■ターリャ… 」
[幾つもの雫に滲んで読めぬページ。 文字自体も、ひどく乱雑に歪んでいる。]
(292) 2010/07/19(Mon) 14時頃
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[目を覚ますと、傍らに膝を抱えた少女。 自分の体の上にかけられた外套がもう一枚増えているのに気付いて瞬く。]
傍に居てくれたのかな? …夜が続いてるから、冷えてしまうよ。
[少女のものらしき外套と、枕代わりにしていた白い上着を、少女の華奢な方に羽織らせて、また手帳とペンをとる。]
…あいてる、よ? [ノックが聞こえたのは丁度そのくらいの頃。]
(302) 2010/07/19(Mon) 15時頃
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…うん、そこそこ落ち着いてる。まだ本調子ではないけどね。 わざわざ、ありがとう。
…傷、背中だから…お願いできる? 自分じゃうまくできないんだ。
[少しまた熱が上がってきていたけど、安心させるようにちょっと笑って…手伝いを乞う。]
…あ、これ…、さっきより酷くなってる? もう完全に食べられちゃったのかな…。こっち側、あまり良く見えてないんだ。 [瞬く瞼も、少し笑う頬も、右側のは乳白色の鉱物に覆われている。]
内側に棲んでる奴が悪さするんだよね…。 でもまぁ、これだけ侵食されても生きてるのは、案外コレのおかげかもしれないから。 仕方ない、かな。
(309) 2010/07/19(Mon) 15時半頃
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[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
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