人狼議事


191 The wonderful world -7 days of MORI-

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【赤】 博徒 プリシラ

ネル! 今日がお前の命日だ!

2016/06/17(Fri) 05時頃

【人】 博徒 プリシラ

— 7th day:北エリア/MORIスカイタワー展望台 —

[たん、た、た、たん、と、リズミカルにタワーの外壁を“駆け上り”、
窓からダイナミックにお邪魔します。

だァれもいない展望台は、少しだけ寂しい。
外の景色は晴れているような、曇っているような、なんだかよく分からない色をして。
その下に広がるコンクリートのせかいに、引き込まれる。]

残り3組、かァ。

[視認すれば、この最終日まで生き残ったペアの数も把握できる。
アタシが見落とした奴らもどっかに隠れてたかもしれねェが。

鈍色のこの街で、いったいいくらの魂が潰えたか。
だがまァ、そもそも生き返りは奇跡なんだ。ゲームに勝てなかったとして、恥じることはねェさ。
みんなよく頑張った。それでいいじゃねェか?

——良くねェなら。例え脱落しても、足掻いて、藻掻いて、突き進んでみりゃァ、あるいは。 
アタシは嫌いじゃねェからな、そういうのも。]

(0) 2016/06/17(Fri) 05時半頃

【人】 博徒 プリシラ

[端末を開き、死神のトークを開く。
ゲームとは打って変わって和やかな会話を、今一度名残惜しく思いながら。
そういや、と、約束を思い出したんだ。]

『ラーメン奢るって言ってたよな』
『今は気分がいいんで、もう全員に奢っちゃうぜ』
『というわけで、最終日ヨロシク』

[——もしもの時は。警察署のアタシのロッカーの中に、ヘソクリ隠してるんで。
どうにかそれを持ってって、使ってくれるといい。

どれだけの死神が最終戦に参加するのかは知らんけど。
見てたぜ、見てた。全部見てた。
裏切りも気まぐれも、全部全部。

少なくともアタシは大目に見るさ。上はどーだか分かんねェけど。
やるなら我を通したほうが、スッキリするもんな。]

(1) 2016/06/17(Fri) 05時半頃

【人】 博徒 プリシラ

[最終日はようやく、ゲームマスター自らが手を下せる。

展望台で、窓の外を眺めながら。
最初に訪れる参加者を待つことにするか。

なんならアタシは3組同時でも構わねェがな。
それをあしらうだけの経験値は詰んできたつもりさ。
ぎゃははは。



——さァ、おっ始めようや。オワリのハジマリを。**]

(2) 2016/06/17(Fri) 05時半頃

博徒 プリシラは、メモを貼った。

2016/06/17(Fri) 05時半頃


博徒 プリシラは、メモを貼った。

2016/06/17(Fri) 22時半頃


【人】 博徒 プリシラ

『失楽園スペシャル定食、残さず食えるように腹減らしとけよー』
『キツネちゃんたちにはきつねうどんでいいかな』

『かわいいこと言うなよなァ紗音ちゃーん』
『奢りついでにあーんして食べさせてあげるから待っててな』

『アタシが太っ腹? いいや違うなァ』
『たくさん食べるお前らが太っ腹になるんだよ!』

[>>@3>>@6>>@9いつ開いても平和そうなトークに、そう返信する。
ミッションのリミットへ刻々と近付く中、天空に近いこの場所で待ち続けながら。

なんだかんだ言ってさ。
こいつらとは、こうしてゲームの運営側として一緒に働く仲間であって、
UGでしか出会えなかった奇妙な縁だ。

大切なものを無くしたままのはずなのに、こうして死後の生を謳歌するこいつらを。
それもやっぱり愛おしくて、名残惜しいと思っちまう。]

(91) 2016/06/18(Sat) 01時半頃

【人】 博徒 プリシラ

『オメェらのこと、好きだぜ』
『なーんてな☆』

[小っ恥ずかしい一言をさ、つい投下しちまって。
それ自体にはあんまり変な意味はねェさ。
>>2:@82幾何ちゃんの二番煎じだし、かるーく流してくれやと思いながら。


——そのまま閉じた端末を軽く放って。

床に落ちる前に、蹴り砕く。


もう、仲間と連絡を取ることはできねェし、するつもりもねェ、ってな。
散り落ちる破片が、ぱらぱらと。]

(92) 2016/06/18(Sat) 01時半頃

【人】 博徒 プリシラ

[このゲームに挑戦する際に徴収されるエントリー料は、生前に一番大切にしていたもの。

それを奪う理由は、決して参加者に苦痛を与えるためではない。
その状態で世界を体験させることで、大切なものの価値を再認識させるため。
——と、上司は言ってたっけな。

一番大切にしていたはずのものが、本当にそうなのかを考えることになったり。
別に無くしても変わらないものだということを知ったり。
やはり無くてはならないと決意を新たにしたり、とか。
この7日間を経て、気付きを得たことは少なからずあるはずだ。

そして、例えそれを無くしたままでも、どうにかやっていけるということを。
アタシたち死神は、知っているはずなんだ。

“せかい”の本当の広さは、ひとつのものに拘り続けていたら気付けない。

せかいを、広げろ。
死に物狂いで、命を、魂を、全存在を賭けて。*]

(93) 2016/06/18(Sat) 01時半頃

【人】 博徒 プリシラ

— MORIスカイタワー入り口 —

[その頃。
>>#1タワーの入り口に番人として立ち塞がる<ステゴ>は、
>>@19近くで妙な動きを見せている死神を発見し、パオーンと威嚇する。

それでも止まらないようなら、長い鼻を鞭のようにしならせて。
そこから去れ、と警告を発するかのように攻撃を仕掛ける。

——が、その死神の繰り出す短剣の冴えを前にすれば。
巨体は呆気無く切り伏せられ、無力化されてしまうだろう。]

(94) 2016/06/18(Sat) 02時頃

博徒 プリシラは、メモを貼った。

2016/06/18(Sat) 02時頃


【人】 博徒 プリシラ

[ノイズは死神の命令に忠実に動く。
アタシが<ステゴ>に命じたのはタワーの番人で、邪魔者の排除だったから、
異物相手には死神といえど反応する。>>@39

両足と鼻を切り落とされ、黒い残滓を撒き散らしながら藻掻くゾウは、
その巨体を崩れ落としながら目を見開く。

——で、その様子をアタシはしっかり“見てた”。]

(137) 2016/06/18(Sat) 15時頃

【人】 博徒 プリシラ

それでいいんだな、テメェは。

[なァ、ヴェス。
アタシはそれを咎めることもしねェが。
咎めるまでもなく、テメェ自身で感じているはずだ。

死神は、死神の規律の中でしか生きれない。
それに背くことは何を意味するかってやつ。
それを分かった上で続けるんなら、そりゃァもうテメェの自由だ。

できれば、アタシは。
失われたものを思い出せやしなくても、そのまま生きて過ごして欲しいなァって、思ってたんだ。
死神の世界は狭く空虚でも、その中で満たされることもできただろうから。

死は罪だ。だから、その罪深さを咎めやしねェが、許しもしねェ。



——スカイタワー展望台までに至る障害は、全て消え失せるだろう。]

(138) 2016/06/18(Sat) 15時頃

【人】 博徒 プリシラ

「心より、お悔やみ申し上げます」
「未だに信じられないんです……、私の息子が、なんで……どうして……」

[刑事として、腐るほど見てきた。
死に関わる者の思いと、遺された者の悲しみを。

死を生み出した者を捕まえ、ブタ箱にぶち込むことはアタシらの仕事だが、
そうなる前に死を防ぐことはできやしねェ。
せいぜい、法という名の抑止力を振りかざすことくらい、しか。

生前のアタシはそれに嫌気が差して、全てを放り投げた。
怨嗟も慟哭も、何もかも聞きたくなかった。

死を生み出す者が最も罪深い。それは当然のこと。
だが、死そのものも、また罪であると、アタシは憚らずに公言する。]

(142) 2016/06/18(Sat) 15時頃

【人】 博徒 プリシラ

[死が全ての終わりだと思われているのは、RGでの絵空事。
そんな綺麗な話であるわけがねェんだ。
せかいの構造はひどく複雑だ。

RGの上にはUGがあり、その上には更に高次元の世界が続いている。
人間がいて、死神がいて、その上には天使やら、神やらが座すらしい。

例え一度死のうと、その魂は消えずに次元を転移する。
そして、天使やら神やらの定めたルールでそれは裁かれることになるんだと。
ゲームを通してより質の高いソウルを選んで残し、それ以外を消す。目的はただそれだけ。
そうして太古の昔から営みは続けられてきた。

……そういうハナシを、上司から聞いたんだが。
まったく、スケールの違いに恐れ入る。

「上位の存在は我々と住む世界が違うため、考え方も判断基準も狂っているように感じることがあるよ」
と、そうも言ってたっけなァ。]

(143) 2016/06/18(Sat) 15時半頃

【人】 博徒 プリシラ

[だから、さ。
死後にどう扱われるかになぞ、期待すんな。
書物が如何なる預言を伝え残そうとも、アタシの知る限りの救いは絶対にそこにはねェ。
信じることを否定したりはしねェが。

足掻いて、藻掻いて、生きるためのチャンスを絶対に掴み取れ。
そうしねェ奴はアタシの手で終わらせてやるから。

——死は、罪だ。
そしてその罪は、それからの行いによって、償われるべきなんだ。*]

(144) 2016/06/18(Sat) 15時半頃

博徒 プリシラは、メモを貼った。

2016/06/18(Sat) 15時半頃


博徒 プリシラは、メモを貼った。

2016/06/18(Sat) 21時頃


博徒 プリシラは、メモを貼った。

2016/06/18(Sat) 23時半頃


【人】 博徒 プリシラ

[>>212ここまで辿り着いた参加者の様子を、”見てた”んで。
視界を通常に戻して、扉の開くタイミングでくるり、そちらを向く。]

よーやく来たなァ。
残り時間、あんまねェぜ?

[手のひらのリミットは、カウントダウンを続けていることだろうな。
それを止める方法も、テメェらの目の前にあるわけだが。]

景山ちゃん。
よく生き残ってたなァ。

隣のカノジョと、手取り足取り仲良く支え合って。
いいパートナーに巡り会えたなァ。

[2人に、交互に目配せをする。]

(219) 2016/06/18(Sat) 23時半頃

【人】 博徒 プリシラ

改めて。
アタシが「事件の主犯」だ。

それで、アタシをどうする?

[ミッションメールに書いて送りつけた、クリアの条件。
それを受けて、さあ、どうするよと、

不敵な笑みを浮かべながら、2人の参加者へ少しだけ距離を詰める。*]

(220) 2016/06/18(Sat) 23時半頃

【人】 博徒 プリシラ

いやいやオメェ、あれだけイチャついといて今更だなァ。
ぎゃはははは。

[>>223顔を赤くするウサギのお嬢ちゃんを、軽く笑い飛ばす。
なんつーか、なァ。
初日に顔を合わせた時とは、確実に違う表情してンじゃねェの?]

引導を渡す、ねェ。
それがどういう意味か、理解してるな?
お嬢ちゃん。

[後ろ髪をいじりながら、試すような視線を向ける。
もう片方の手で、コートの内側のホルスターから、慣れた手つきで取り出すは——拳銃。

っつっても、刑事課で支給されてるモノとは明らかに違う。
UGでノイズ退治をするために改造された特別製。
本物の銃のような殺傷力は持たねェが、その代わり、リロードの必要は無ェの。

幼気なお嬢ちゃんに拳銃を突きつける姿は、さながら“主犯”と呼ぶに値するだろうさ。]

(236) 2016/06/19(Sun) 00時頃

【人】 博徒 プリシラ

このゲームで、たくさんの魂が消えてった。
残るはテメェら含めて、あと3組ってところだな。

アタシが、消した。
たくさんたっくさん、生き返りたかったであろう魂どもを、踏み躙った。
死神として、それに反省も後悔もしてねェさ。

さながら、性質の悪い凶悪犯。
そういう奴を前にしたらどうするべきか、当然ながら、忘れてねェよな?

[くつくつと、笑う。
アタシにどういう感情を抱こうが、もう、どうでもいいのさ。
今のアタシが今のアタシであるうちに。

アタシは、信頼し合うペアがどういう選択をし、どういう結末を辿るのか。
少しでも多くの答えを見てェだけだ。]

(237) 2016/06/19(Sun) 00時頃

【人】 博徒 プリシラ

[>>228いい顔してやがるよ、景山ちゃん。
いいぜ、アタシはそれを待ってたんだ。]

来な。
生き返りたきゃ、アタシを乗り越えてけ。

[火蓋を切る。

構えた銃をまず1発、2人の間を裂くような射線で放つ。
射撃訓練の成績はあまり奮わねェんで、この距離からブチ当てる自信はなかった。

が、その銃声の直後、床を蹴り、一気に跳ねて懐へ飛び込む。
2人の腹をまとめて蹴り付けてやろうと、右脚を振るって回し蹴りを。*]

(238) 2016/06/19(Sun) 00時頃

博徒 プリシラは、メモを貼った。

2016/06/19(Sun) 00時頃


【人】 博徒 プリシラ

ずっと見てたがよォ、あんまり慣れない動きしてると危ェぞ?
可愛い下着が丸見えじゃねェか。

下着の見えない蹴り方ってモンがあってな。
教えてやるよ。

[>>246距離を取ったお嬢ちゃんのほうへ狙いを定め、
長くないアタシのスカートを押さえもせず、慣れた動作で脚を振りかぶって、追撃を仕掛けようとしたその時、
>>243新たにやってきた参加者のほうから剣が飛んで来た。]

おう、景気のいいご挨拶だ。
もう1ペア追加、ツーペアってか。

[剣の速度を見極めて、それを蹴飛ばして返す。
器用に、射出した方向へ。

3ペア目もそこまで迫っていることも、感じ取りつつ。]

(250) 2016/06/19(Sun) 00時半頃

【人】 博徒 プリシラ

[>>251二本の棘が迫る。便利な能力だなァ全く。]

アタシを真正面から貫きたきゃァ、とびっきりの愛の台詞でも添えるこった!

[もう一度、回し蹴りの体勢に入る。
その二本の棘の先端の、鋭い部分のみを蹴り付けて、壊すように。

棘は刺さらないまでも、アタシの鳩尾を押す。
多少の衝撃は食いしばった。]

遠慮なんてしねェようで安心したぜ。
これでもまだ、三十路手前の淑やかレディーやってっからなァ。
躊躇ってしまったらどうしようかと不安だったんでな!

[銃を構える。
そして、バン、バン、バン、と、3連発。
急所に当ててやる自信はねェが、景山ちゃんに向けて放った。

その間、他の奴からしてみりゃ、それは隙だっただろうが。*]

(260) 2016/06/19(Sun) 00時半頃

【人】 博徒 プリシラ

[——ので、棘の後に飛んで来た斜め上の剣には対応できず。>>258
咄嗟に退避するが、コートの裾ごと脇腹をかすめた感触。]

……ハッ。
痛ェな、やっぱ。

テメェらも、生き残ってやがったんだな。
ぎくしゃくカップルめ。

[少年と少女の名前も知らないから、暫定で、
新たに現れた剣使いのペアを見やり、そう呼ぶ。

再び距離を取り、今度は防御に集中を。*]

(261) 2016/06/19(Sun) 00時半頃

【人】 博徒 プリシラ

[>>2644つの剣。
>>267それよりも多くの剣。
それらはまともに受け切れないと判断して、横方向に飛び退く。

——>>268その方向に、お嬢ちゃんが回り込むのを許してしまって。
背中に杭がぶち当たるのを感じた。]

ぐはぁっ、ァ……痛ェなァちきしょう。

[背中に傷が出来たのを、流れる血の感触で知る。
白いコートに赤いシミができたかな、こりゃァ。]

(272) 2016/06/19(Sun) 01時頃

【人】 博徒 プリシラ

6人、ね。
全員がここに辿り着いたわけだ?

[>>256壁を張りながら現れた、初日に交戦した小娘と、そのパートナーも。
姿を現せば、追い詰められたことをようやく自覚して。

——自覚して、そこがようやくスタートライン。]

(274) 2016/06/19(Sun) 01時頃

【人】 博徒 プリシラ

[>>275遠くから撃ち込まれた煌めきを、脚で受けて。
熱と破壊力に流血するのを感じながら、なおも微笑む。]

悪ィな、テメェら。
流石にこのままじゃ侮りすぎたわ。

アタシは人間をやめるぞ、景山ちゃん。

[その文句と共に、コートのポケットに手を突っ込んで、中の黒いバッジを握り締める。
なんで景山ちゃんを指名したかって、そりゃァ、あれだ。
刑事の仕事はツッコミだといつだかに教えてやったはずなんで、ちゃんと仕事しやがれという意味を込めて。

背中の黒い翼が、みるみると大きくなる。
そして、アタシの体にも、びりりと、黒い線——ノイズのような、その痕跡が走る。]

(276) 2016/06/19(Sun) 01時頃

【人】 博徒 プリシラ

[——死神の幹部は、ノイズの力をその身に宿し、使いこなす。

今までもその能力の片鱗は見せて来た。
だって、死神といえど生身の人間が、
剣を蹴り飛ばしたり、建物間をジャンプしたりとか、できねェって。]

(277) 2016/06/19(Sun) 01時半頃

【人】 博徒 プリシラ

[姿を、変化させる。
アタシの下半身、スカートの下から生えるのは、人間の脚ではない。

前足2本、後ろ足2本、合計4本の、逞しい獣の下半身。
強靭な脚力を持ち、固い蹄を有する、その動物は、——“馬”。
上半身は人間のままだから、さながらケンタウロスのように。

白馬の下半身に、背中にふぁさりと生えるのは燃えるような大きなタテガミ。

ノイズ<エクゥウスカンタス>。
それが、最後の関門として立ちはだかる。

性質はヒトよりもノイズに似る。
つまり、サイキックを伴わない攻撃は通用しない。が、そいつはオマケみたいなもんか。]

(278) 2016/06/19(Sun) 01時半頃

【人】 博徒 プリシラ

止めてみろよ。
最速のノイズの脚力をな。

[4本の脚で、走る。
瞬く間に加速する。

展望台の広いフロアをぐるり、駆け回りながら。
人間の姿を保つ上半身で、拳銃を連発する。

狙ったのは2と、続けて3。*

1,景山 2,卯月 3,率 4,里佳 5.トレイル]

(279) 2016/06/19(Sun) 01時半頃

【人】 博徒 プリシラ

[銃弾の手応えは感じた。
ノーコンでも、速さで撹乱してから適当に乱射すりゃァ当たるもんだ。

>>284振り下ろされる剣は、それ単体じゃ当たらねェな。
アタシのスピードのほうがおそらく上。
そのまま駆け抜けて、駆け抜けながら、燃えるタテガミから炎を零し。
走った軌跡が炎上する。

>>286双眼鏡が飛び込んできたのを見ながらブレーキをかける。
>>290目の前に高い壁が聳え立ったから。
そして、後ろ足で捉えて双眼鏡を蹴り上げる。
それは宙をくるくると舞っただろう——壊れてはいねェから、操ろうとすればまだ操れるだろうが。

いったんブレーキをかけてしまえば、走り出すにはまだ時間がかかる。
その隙を補うように、拳銃を真正面に構えた。
——逆に言えば、それ以外は無防備な走り始めの、一瞬。*]

(296) 2016/06/19(Sun) 02時頃

【人】 博徒 プリシラ

[さて、再び走り出そうかとした、次の瞬間。
>>297そちらの方向には黒い壁が出現し、どの方向も防がれて。]

あァ、しゃらくせェ!

[逃げる方向はひとつしかない。真上。
思いっきりジャンプして、同時に銃を乱射してやろう、と、したところで。
>>297星がこちらに飛んで来て、直撃はしなかったものの、アタシの手元の銃を弾く。]

しまっ……!

[声を上げる暇もない。
>>298続いて、頭上から降り注ぐ剣の雨。
ドシュドシュ、と次々に刺さっては、痛みに代わる。]

(303) 2016/06/19(Sun) 02時頃

【人】 博徒 プリシラ

こ、んにゃろ……!

[壁の外側に着地して、
ぐぐ、と血まみれの胴で踏みとどまり、息を切らせる。
今のはヤベェと思った。マジで。

しかも、休んでいる暇もない。
続いて放たれた大剣をどうにかせねばならない。]

う、らぁァッ!!

[声を張り上げて、力を込めた前足でそれを蹴る。
固い蹄と鉄が当たって鳴り響く音がした。
跳ね返せるほどの力は無かったが、軌道を逸らすことはできたか。

それもアタシの肩に当たって、更なる流血に晒されるが。]

(304) 2016/06/19(Sun) 02時頃

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