246 とある結社の手記:9
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― 夜 ―
[ 『私の 勝ち〜』
年をとった獣は脚をとめ、ユージンの部屋へ伸ばしかけた手を止めた。]
――……ああ。 命拾いしたなあ、ユージン。
スージーとマリオに感謝することだね。
[憐れなマリオが死ぬ羽目になるおかげで、鷲鼻の聡い青年は、助かることとなった。]
(*2) 2018/07/29(Sun) 16時頃
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はははは。 だめだな、やっぱりおまえには敵わない。
[つやのない毛並みが、夜を引き返す。]
あーやれやれ、走った走った…… ……
(*3) 2018/07/29(Sun) 16時頃
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― 昨日 ―
……
[ワンダとの会話の途中、ラルフじゃないが、と聞いてどこかさみしそうに頷いた。(>>517)]
どうにも、そういう考えになっちまうか。 ……いや。
[同類なんだと言って、それ以上なにが言えるでもなく。]
頭を悩ませてみたって一日は短すぎる。 明日には……うん。 ……。こんな名前をひとつ書くくらいのことでね。
[静かに話をきいていた彼女は今日のみなの様子を見てどう思っていたのだろう。結局聞きそびれてしまった。]
何か飲むかい?
[話が途切れたので訊いたが、彼女はどう答えたろうか。頷くようなら今朝届いたばかりの酒をどれかグラスに注いで持ってきて、手渡しただろう。]
(30) 2018/07/29(Sun) 19時頃
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― 朝 ―
[誰かの叫び声……だろうか? 声がしたので慌ててカウンター奥の部屋を出た。 二階にあがるよりも先にベッキーの部屋へ走った。]
おい! だいじょうぶか。
[娘の部屋の扉を叩き、階段の方を見やる。 ――二階が騒がしい。]
(31) 2018/07/29(Sun) 19時頃
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宿屋 ルパートは、メモを貼った。
2018/07/29(Sun) 19時頃
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― 朝:ベッキーの部屋→マリオの部屋 ―
[ベッキーの無事を確かめた後。 今度はルパートは二階へと走り、話し声をたよりに廊下の人だかりに近づいた。 そこは――マリオの部屋だ。]
――、っ……。
[息を詰まらせた。膝をつくもの。嘆くもの。笑うもの。 奥歯を噛んで首を横に振った。 昨日の遺体を思い起こす。 足は地面にくっついてしまったかのように重かったが、前に進んだ。部屋の前で立ち止まる面々の横を通り過ぎて、ドアの傍から室内を見る。]
………………
[ルパート到着時には、ラルフによってマリオの遺体にはシーツが被せられていた。白いシーツに赤いしみがうかんでいる。]
うそだろ……
(33) 2018/07/29(Sun) 19時半頃
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― マリオの部屋・室内 ―
[呆然と呟いて室内へと。 ちいさなシーツの下のふくらみ。 大人たちが彼の死をよそに平気で生きていて、守られるべき子供があっさりと命を落としてしまった。 ――このグループ、村人での最初の犠牲者だった。]
……顔だけ。
[ラルフに一言いって、傍にしゃがみこんで、シーツをめくって死に顔を見た。彼の顔が無事であったかは、見た者にしかわからないこと。]
………かわいそうになあ。
[暗く嘆いた。]
(34) 2018/07/29(Sun) 19時半頃
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―― かわいそうになあ。
[ユージンの代わりに、はたまた全ての大人たちのかわりに死んでしまった憐れなマリオの死に顔をみる。]
昨日はおなかいっぱい食べられたかよ。 ちいさな勇気ある子どもは、 無事ワンダおばさんを退治できたぜ。
なあマリオ。
(*8) 2018/07/29(Sun) 20時頃
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守ってもらえなくて、かわいそうにな。
[優しく、マリオには聞こえない声で話しかけた。]
(*9) 2018/07/29(Sun) 20時頃
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宿屋 ルパートは、メモを貼った。
2018/07/29(Sun) 20時半頃
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[マリオの傍、屈みこみながら扉のほうを見た。 娘とイヴォンが言い合いをしている。]
やめねえか、二人とも……
[やめてと言うベッキーの気持ちも、イヴォンがこんな状況のなかでおかしくなってしまっているということも理解できる。短く祈りマリオの傍を離れた。]
(71) 2018/07/29(Sun) 23時頃
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[マリオの肉はロイエ曰く(>>2:*88)]
やわらか甘美だったか?
……まあ、普段おれたちが食ってる量を考えたらな。 無理だよ、人間一人ってのは、子供だろうと。
(*13) 2018/07/29(Sun) 23時頃
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そうだなあ。 子羊でもなんでも、子供はうまそうでイメージがいい。 食べやすかったんなら、いい値段がついたのかね。
(*15) 2018/07/29(Sun) 23時半頃
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いいじゃあねえか。 こんな時くらい贅沢をしねえでどうする。
ははは、そういえば遠慮したみてえに 上品に食ってあったな。 (>>*4)
(*18) 2018/07/29(Sun) 23時半頃
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[仲裁に対するイヴォンの返答はいつもどおりの苛烈さを含むものだったけれど、長い付き合いのせいか彼女も流石に気まずがっているというところを少しは察した。(>>77)
遺体の片づけにやってきた結社員が、マリオの遺体を運び出す。最初の犠牲者である子供を悲痛な表情で見送った。 残った血だまりを片づけるために掃除用具の準備をしていた時である。
宿屋の扉が開く聞き慣れた音がして、結社員が入ってきた。 投票用紙を昨日いれた箱をひらいて集計している。……]
(90) 2018/07/30(Mon) 00時半頃
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[人間が得た牙は、今日の襲撃先を定めたようだった。]
(*21) 2018/07/30(Mon) 00時半頃
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[最初の処刑者は、魚屋のワンダに決まった。 彼女は結社員に連れられ――ロイエが追い縋った。 それでも結社員はきまった処刑を完遂するため、彼女を宿屋の外へ出した。 扉がしまる。勝手に結社員に準備された鍵が外側からかかった。
ワンダの横顔を見て、昨日少し話したことを思う。 いまは亡き勇気ある少年は、彼女に投票すると宣言した。
誰かに何か失わせることになった。(>>2:517)
彼女の甘ったれな娘息子はどうするんだろう。 勇気ある少年は、ワンダおばさんを宣言通りに"こらしめてしまう"結果になったが――御伽噺では、勇気ある少年が死ぬなんて結末は迎えなかった。]
――………
[叱るもんか。そう言ってマリオの頭に手を置いていたワンダ。二人いっぺんにいなくなり、彼らの客室二つが空き室になった。]
(91) 2018/07/30(Mon) 00時半頃
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― マリオの部屋(マリオの遺体搬出後掃除中) ―
[マリオの部屋の掃除は、慣れたラルフのほうが手際がよかったので手伝い側に回ることになった。(>>43)(>>61) 成人男性一人分の血液に比べれば、マリオの体は小さくて、掃除に手間がかからなかった。 体積は少なくとも、サイモンに比べれば我が宿を第二の家にしてくれていたマリオのほうが思い出はずっと多いから、清掃中も思い出がよみがえってしまう。それゆえ、時間が経つのが早かったせいもあるのだろう。]
こんな時まで 手間のかからん子供じゃなくていいのにな……
[惜しむように、きれいになってしまった部屋で、ラルフに対してぼやいた。**]
(92) 2018/07/30(Mon) 00時半頃
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人間にとっちゃあそうらしいな。 おれもピスティオがそういうから"くさい"とわかる。 ははは。助かってるよ。
[血の臭いが苦手なピスティオ。対して人狼であるルパートには、その血のにおいとは、人間のスープのかおりだ。食事を拵えている台所からするいい匂いと然してかわりがない。]
(*25) 2018/07/30(Mon) 01時頃
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(>>*17) さて、ワンダも予定通りだが……ああとも。 マリオは皆が守ってやらなかったから死んだんだ。
"嘘つき"が二人も出て、だあれもマリオが本当の人間と 真の意味では信じてやれなかった。 人間も、余計なことをしなきゃあよかったのにね。 薄情な大人たちばかりでマリオが割を食ったのさ。
……さあてどうだろうな。守護者についちゃあ、 リンダが結社員に答えさせたメモのかんじ、 居ると思うが。 おれたちが"三人"だって言い当てたくらいだ。
うん。おれはモンドだと思ってる――まあ違ったとして それはそれ。"力になれるかも"なんて来た場所で まんまといの一番に子供が殺されて、 どんな気持ち……なんだろうなあ? おれとしてもきいてみたい。
(*26) 2018/07/30(Mon) 01時頃
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…… 後悔したほうがいいぜ、モンド。 おまえがあっちでもこっちでも、 誰かが何かの力があるというたびに 「おまえが襲われる!」なんて騒ぎ立てたから 憐れなマリオは襲われたのさ。
(*27) 2018/07/30(Mon) 01時頃
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あっはっはっはっは ピスティオにとっちゃあ、人間の血ってのは どぶと比べていいもんなのか? 自分に流れているのにねえ。謙遜に聞こえちまうな。
[愉快そうにわらっている。]
(*29) 2018/07/30(Mon) 01時半頃
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守護者といっても所詮は一人の人間、 あっちにもこっちにも 行けるわけじゃあないってことかねえ。 昨日の晩も誰かを健気に守ってやっていたのかな。
(*32) 2018/07/30(Mon) 01時半頃
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それじゃあ、おれたちは どぶを啜って喜んでる狼というわけだ。
なるほど殺してやりたいと思われるのも道理かな?
(*33) 2018/07/30(Mon) 02時頃
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宿屋 ルパートは、メモを貼った。
2018/07/30(Mon) 02時頃
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これで役者が出そろっちまったな?
共鳴者が二人。守護者が一人。 占い師が一人。霊能者が一人と。
さて、こいつでおれたちがベッキーを襲うのは いっとうマズい道になったワケだ。
あそこに有象無象と大量にいるどれかから 今日は食うことにしよう。
(*37) 2018/07/30(Mon) 11時半頃
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― ロビー ―
[ラルフとの掃除を終え、ロビーへ皆が集まっている。 話し合いはどうせ長引くだろう。 昨朝の様子からそう察して、切り分けた黒パン、チーズ、ナッツ類、水分補給用にごく薄い酒類……と軽くつまめるものだけ、いつものロビーのテーブルにまとめて置いておくことにした。]
(162) 2018/07/30(Mon) 12時頃
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[ピスティオはモンドを人狼と告発した。]
……モンドが、人狼。 ……。
[ピスティオの言葉に難しそうに眉根を寄せ、視線をモンドに向けた。]
(163) 2018/07/30(Mon) 12時頃
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悪いが、モンド。
……二十年の間、ウチの村に近寄らなかろうが、 ウチに結社の連中が来たから ここへ来てくれたっていくら言ってくれてもだ。
たとえば…… この近くに潜んで人殺しをしてたが また離れるつもりでいた。
ウチの村長だのフーバー様だのに 呼ばれた結社の連中に見つかって 村のやつとおんなじに ウチに放り込まれてるんじゃあないかって 一切想像しないじゃあなかったよ、おれは。
結社に対して文句たらたらだったおれたちに おまえは助けをくれるって言ったんだ。 スージーのいう「復讐」だってもしかしちまうかもな。
(166) 2018/07/30(Mon) 12時頃
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……人が死んでいなきゃあ、想像しなかったろうが。
……だから、悪いな。 パティと違って旅人を日ごろから 相手にしてるせいかねえ。 そこを鵜呑みに信じてやるわけにゃあ、 どうにもいかない。
おれはモンドと旅をしたワケでもなければ ここに来る直前まで何をしてたんだかも、知らねえ。
[本当ならば、それは旅の土産話として聞きたかったことだ。こんな形でしたかった話では決してない。苦いものを舐めたかのように苦しい顔をして、額をおさえて俯いた。]
(167) 2018/07/30(Mon) 12時頃
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……鵜呑みにはしないが、 信じたいのも、期待もしてたのも事実だぜ。 随分気にかけて、色々話してくれて有難いと思ってる。 それにおれは訳知りのおまえがもしかして―― いや、……いや。
[何か言いかけて、頭をふった。]
……おまえの名前を夜に書いちまうことが まったくないとはいえねえな。
(168) 2018/07/30(Mon) 12時頃
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……すまん。
ほんとうに、おれも――こんなこと 言いたくない。
おれたちの力になってくれるつもりで ここに来てくれたと思いたいから、尚更な。 [なかなかきつい(>>171)とこぼすモンドに、申し訳なさから視線を外す。]
………
明日になったら、 かならず教えてくれるんだろうな?
その、理由。
(173) 2018/07/30(Mon) 12時頃
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やる気の出る話を聞かせてもらえてよかったな。 さて、どうしたもんか。
ピスティオはな。 疑われちまうってよりは "あいつの言うことは嘘だったといわれちまう"ことに なったのかもしれないぜ?
(*45) 2018/07/30(Mon) 12時頃
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