人狼議事


278 冷たい校舎村8

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【人】 倫理委員会 アトレイユ


[ 階段を下っていた。

 階下で複数の足音が響いている。
 ……ということに気が付いて、
 礼一郎は怪訝に思い足を止めた。

 そしてその一瞬、
 あれほど騒がしかった音楽が、
 ぴたりと止んだようにさえ思えた。]
 

(23) 2020/06/16(Tue) 00時半頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ


[ 大きなものが砕け散るような、
 何かが壊れていく音が、響く。>>#2 ]
 

(24) 2020/06/16(Tue) 00時半頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ

──午後8時50分──

[ 異質な音を打ち消すように、
 耳慣れたチャイムが響き渡った。

 それが鳴り終わる前に、
 礼一郎は辛うじて地面を蹴っていた。

 物音のしたほう。
 足音のしたほう。
 誰かを呼ぶ声のしたほう。
 >>1:1151>>1:1187

 廊下を思い切り走るなんていつぶりだろう。]
 

(25) 2020/06/16(Tue) 00時半頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ

──体育館──

[ 礼一郎がそこに駆け付けたとき、

 そこには二人の女子生徒と、>>20
 もうひとつ、なにかがある。

 体育館の入り口。
 その手前で立ち止まって、
 礼一郎はその様子をじっと見降ろす。]
 

(26) 2020/06/16(Tue) 00時半頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ


  ……七星?

[ 高い位置で結ったポニーテール。
 いつも着ていた赤いカーディガン。
 その姿を個人と結び付けたのと同時、

 穏やかな声が鼓膜を震わせた。>>20*]
 

(27) 2020/06/16(Tue) 00時半頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ


[ 呆然。
 という言葉がおそらくぴったりだ。

 礼一郎はゆっくりと数歩前へ進んだ。
 床面に広がった赤色の液体が、
 てらてらと照明を受けて光っている。]
 

(51) 2020/06/16(Tue) 01時頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ


  ……マネキンだ、これ。

[ 人形という言葉を確かめるように、
 礼一郎はそうっとそれの腕に触れた。

 その拍子に赤色がべたりと手に付着し、
 昇降口のことを思い出した。

 インクだろうか。
 そう思ったときにある事実にふと気づく。]
 

[ その赤色は、人形から流れている。
 流れ出し続けている。今も、ずっと。]
 

(53) 2020/06/16(Tue) 01時頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ


[ その瞬間、五感が息を吹き返したみたいに、
 液体から伝わる温度。鼻をつく独特のにおい。
 好ましくない情報が一気に流れ込んでくる。]
 

(55) 2020/06/16(Tue) 01時頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ


  ──── ッ !

[ 一歩、後ずさりする。

 心臓が今にも爆発しそうだった。
 一言目から声が震えているのがわかる。]

  愛宮、違う、これ……、

[ 血を流してるよって、
 ふたりを見た礼一郎は言えなかった。

 ふたり。この場で生きている、あとふたり。]
 

(57) 2020/06/16(Tue) 01時頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ


[ なんで笑おうとしてんの?
 ──って、礼一郎はふたりともに思う。]
 

(58) 2020/06/16(Tue) 01時頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ


  ……綿津見、

[ 笑顔、引きつってたと思うよ。たぶん。

 笑えてたか否かだと、
 ギリギリすぎて判定が難しい。>>37]

  綿津見、なあ、
  無理しなくていいから、

[ ……開口一番それかよって?
 でもさ、こんな状況なんだから、
 礼一郎の口角は1ミリも上がってない。

 震えてるような声に、>>38>>39
 やっぱり声を震わせた礼一郎は言う。]
 

(60) 2020/06/16(Tue) 01時頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ


  あとで探そう、七星。
  だから、だから──、

[ だいじょーぶ。
 とは、言えそうもなかった。

 はくはくと唇を震わせて、
 礼一郎は考えながら喋っている。

 こんな状況で何が正しいかなんて、
 礼一郎にはさっぱりわからないよ。]
 

(61) 2020/06/16(Tue) 01時頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ


[ へたりこんでいる綿津見。
 それに寄り添ってる愛宮。

 礼一郎はいっぽそっちに近寄って、
 ほんとひとまずってふうに言う。]

  ……立てそう?
  ゆっくりでいいから。

[ この人形はどうするべきだろうか。
 何か、するべきだろうか。
 人として? モノとして?
 礼一郎の頭の中、?が渦巻いている。**]
 

(62) 2020/06/16(Tue) 01時頃

倫理委員会 アトレイユは、メモを貼った。

2020/06/16(Tue) 01時頃


【人】 倫理委員会 アトレイユ

 
 そのことばかり気にしているけど、
 礼一郎はおおよそのところ平凡な人間だ。
 

(132) 2020/06/16(Tue) 09時頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ


 ……つまり、この状況はふつうに怖い。
 

(133) 2020/06/16(Tue) 09時頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ

──現在/体育館前──
 
[ トラウマがある。
 ──とかでもなんでもなく、
 ただ、その状況に動揺している。
 礼一郎の常識の中にはない状況。
 
 ……何を、どうすればいいんだろう。
 他の者に声をかけながら、
 それは礼一郎自身に言い聞かせるようでもある。
 
 落ち着こう。ゆっくりでいい。
 考え得る限りの最善を探そう。
 
 ふと気づいたとき、
 礼一郎の傍らに人影がひとつ増えている。>>94]
 

(134) 2020/06/16(Tue) 09時頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ


  ──イクト?
 
[ あんまり、見たことない顔してる。>>96
 
 ……何考えてるのかな。
 当然ながら礼一郎にはわからない。
 楽しくはなさそうだな。
 喜多仲郁斗は笑えていない。
 
 大丈夫か。って思う。
 
 でも、友人がこの状況でも笑ってたら、
 礼一郎はたぶん、もっと心配した。]
 

(135) 2020/06/16(Tue) 09時頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ


[ 礼一郎は正気を気取っているので、
 こんな状況、笑えなくっていいと思うよ。]
 

(136) 2020/06/16(Tue) 09時頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ


 正気でいたかったよ。
 これまでも、これからもずっと。
  

(137) 2020/06/16(Tue) 09時頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ


[ 大丈夫か。って言おうとして、
 大丈夫じゃないなって礼一郎は思う。
 礼一郎もあんまり大丈夫じゃない。]
 
  ……イクト、大丈夫。
  あれ、七星じゃないから。人形だから。
 
[ 尋ねることは酷な気がして、
 礼一郎は震えのにじむ声で、
 ゆっくりとそう語りかける。]
 

(138) 2020/06/16(Tue) 09時頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ


  ……大丈夫。
  死んでない。誰も、死んだりしない。
 
[ 嘘でもいい。
 ──って、礼一郎はそのとき思った。
 
 ごまかしでも、嘘でもいいから、
 目の前の人間がちゃんと息できるほうがいいよ。
 そう思って、震えを殺した声を吐く。

 嘘をつくには覚悟がいる。
 自分の言葉として背負ってく覚悟が。
 少なくとも、礼一郎にとっては。
 
 ──まあ、それにしたって、
 腹を決めるのがちょっと遅すぎたかもね。]
 

(139) 2020/06/16(Tue) 09時半頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ


 礼一郎、
 それ、この場にいる誰に言ってんの?
 …………どれに聞いてほしかったの?**
 

(140) 2020/06/16(Tue) 09時半頃

倫理委員会 アトレイユは、メモを貼った。

2020/06/16(Tue) 09時半頃


【人】 倫理委員会 アトレイユ

──現在/体育館──

[ 時は今も正しく進んでいる?
 ……その場の空気があんまり重たくって、
 礼一郎はその一瞬一瞬を永遠みたいに感じる。

 綿津見からは言葉があまり返ってこない。
 頭の中にならたくさんあったらしいよ。

 残念だったね、礼一郎。
 テレパシーも受け取れない凡人だったばかりに。

 でもさ、ここを通っていった人間は、
 またここを通らなきゃ行き場がない。
 隠し扉も地下通路もきっとない。

 ……ってことくらい、
 礼一郎も、ほんとは薄々わかってるよ。]
 

(171) 2020/06/16(Tue) 16時半頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ


  ……あ、うん。
  そうだな、助かる……
  その、不用意に見にこないほうがいいって、
  ……伝えといてくれる?
 
  ここもどうにかしないとな。

[ 報告してくるって綿津見は言って、>>160
 礼一郎はそれにうなずいた。

 やっぱり、このままじゃまずいよなあ。
 礼一郎はこれを、この人を?
 どう扱えばいいんだろうなあ。

 綿津見が立ち去るなら、
 「 少し休めよ 」って背中に投げて、
 人なんだからモノなんだか、
 宙ぶらりんな存在に視線を戻した。**]
 

(172) 2020/06/16(Tue) 16時半頃

倫理委員会 アトレイユは、メモを貼った。

2020/06/16(Tue) 16時半頃


倫理委員会 アトレイユは、メモを貼った。

2020/06/16(Tue) 19時頃


【人】 倫理委員会 アトレイユ

──現在/体育館──

[ 賑やかな声が響いた。>>249
 あまりに場違いなので、
 礼一郎はうるせえって言えなかった。

 おかえり、いつもの喜多仲郁斗。
 ……って言いたいところだけど、

 見るからに大丈夫じゃなさそうな中でも、
 かなり上位の大丈夫じゃなさっぽかったよ。
 首位はあの人形がかっさらっていくけどさ。

 マジな顔、なんてはじめて見たかも(笑)]
 

(284) 2020/06/16(Tue) 21時半頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ


[ いや、笑えねーから。]
 

(285) 2020/06/16(Tue) 21時半頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ


  ──おい、イクト! 待てって!

[ 綿津見は教室に帰りました。

 もしも喜多仲がもうちょっとふつうに、
 「 七星を探しにどこそこに行きます 」って、
 言ってくれたら、礼一郎だって見送ったけど、
 そうじゃなかったから、礼一郎は追いかける。

 ……いつも通りだとしたって、
 喜多仲がそんな報連相をしてくれたとは、
 あんまり思えやしないけど。]
 

(286) 2020/06/16(Tue) 21時半頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ


[ 踵を返して歩いていく背中が、>>253
 だんだん早足になって、それから駆け出す。

 鬼ごっこじゃないはずなんだけど、
 礼一郎のリーチで追いつけたかは、さあ。

 とっさに走り出したもんだから、
 どこに向かうかもわからなくって、
 背中が見える限りは追いかけよう、と思う。

 そんな駆け足で、
 何が見つけられるってんだよ。

 ──って、言うにしたって、
 追いつかなきゃ声もかけらんないしさあ。*]
 

(287) 2020/06/16(Tue) 21時半頃

倫理委員会 アトレイユは、メモを貼った。

2020/06/16(Tue) 21時半頃


【人】 倫理委員会 アトレイユ


[ それは生きた人間の足音だし、>>319
 礼一郎が生きて、走っているので、
 ここは喜多仲郁斗の夢の中ではない。
 ……ということになるんじゃないかな?]
 

(346) 2020/06/16(Tue) 22時半頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ

──現在/廊下──

[ どこまで走ったんだろう。
 鬼ごっこの終わりの合図は、
 喜多仲の騒がしい一言だった。>>320

 礼一郎はそれに驚き、
 肩を跳ねさせながらも減速。立ち止まる。]

  ……いるもいねえも、あるかよ。
  まっすぐ、走ってったろーが、おまえ。

[ 礼一郎の息もちょっと上がってる。
 七星は廊下の隅っこにいたんだろうか。
 残念ながら礼一郎にも見えなかった。]
 

(347) 2020/06/16(Tue) 22時半頃

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