15 ラメトリー〜人間という機械が止まる時
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――………とぷん
[廃墟と化した城の中庭、こんこんと湧く噴水のある大きな泉から少女は水を汲んでいる。 両手に抱えた大きな瓶に抱えて運べる分汲み終わると、傍にいた怪物《エンジェルシイラ》とともに、何処かへ去っていく……。**]
(@0) 2010/07/14(Wed) 11時頃
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―生命の泉― → ―ヨーランダの塒―
[少女はその泉から、少し隠れた自分の塒に帰っていく。 それは古城の一室。 かつての姫君たちが暮らしたといわれる部屋…。
だけど、今はその面影はなく、廃墟の一室であることに変わりはない。
ただ、天蓋付のベッドは残されており、その上に周りに、少女の生きていくためのモノは溢れている。それはガラクタでもあり、そして、食べ物といえるようなものでもあり……。]
――……今日は、まだ、誰にも会ってない。
[少女は汲んだ水を部屋の隅に置く。 水はずらりとそこに並んでいる。
古いほうに手を足を入れて、ぴちゃぴちゃ洗うと、それをばしゃりと部屋の外に流した。]
(@1) 2010/07/14(Wed) 11時半頃
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――……というか、誰かいたり、するのかな? それとも、もう、誰もいなくなった?
[窓を覗く。すると、そこには怪物《エンジェルシイラ》が小さな羽根を羽ばたかせる。 こちらを見て、何もない様子を見れば、怪物はそのまま、何処かに消えていく…。]
(@2) 2010/07/14(Wed) 11時半頃
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―ヨーランダの塒―
[しばらくそのベッドの真ん中で目を瞑る。 見えるのは、闇、でも開けてもそんなに暗さは変わらない気もした。 実際は目を閉じているよりずっとまだ明るいのに。]
――…おなか、すいた。
[少女はぽつりと呟いた。 周りに食べれるものは、もうない。
街に出て、何か漁らないと…。 まだ、多分、探せば、何かあるはず…。
あとは、シイラが何かもってきてくれるのを待つのだけど。]
(@3) 2010/07/14(Wed) 18時頃
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世界は終わる。
……私は終われる、先生?
(@4) 2010/07/14(Wed) 20時頃
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―古城の外へ―
[少女は塒からずた袋を担いで出てくる。 泉の横を通ると、誰かの気配がしたような気もしたけれど…。 一度見回しても、その影を青色は見つけることができず、>>25そのまま過ぎ去った。]
→城下町へ
(@5) 2010/07/14(Wed) 20時頃
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―城下町―
[そして、少女は袋を引きずって歩いていく…。 空は赤黒く、街並は大きいけれど、そのすべてが生きていない色をしていた。]
――………(こわいものが来る前に、帰らなくちゃ)
[少女は、音を立てないように歩いていく…。]
(@6) 2010/07/14(Wed) 20時頃
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― 地下書庫 ―
[古城の別館、そこは巨大な図書館がかつてあった。 今はただ、廃墟が広がるのみ。しかし、地下の書庫の一角はそれでも崩落と腐敗を免れていた
その中の片隅に集められていた楽譜を手に取る。手に持つたびにぼろぼろと零れて落ちていく中、この世で最後となったかもしれないその音楽を口ずさみ、ステップを踏む
――Andante cantabile, con alcuna licenzaと書かれた、交響曲の一節、歌声と力強いステップ、くるりと回って、飛び降りる]
(@7) 2010/07/14(Wed) 20時半頃
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ヨーランダは、一軒の廃墟の店に入っていく。
2010/07/14(Wed) 21時頃
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さよなら、さよなら。
[塵となっていく、楽譜にふ、と息を吹きかけ、立ち上がる そうしてそれを繰り返す。全ての楽譜を踊り、口ずさみ、そして廃に帰す。それが終われば、同じようにして、書物を読み、塵にしていく
そうしてどれだけ過ごしたか。一日かもしれない。一年かもしれない。100年かもしれない
残りも僅かとなったとき、ふと、書棚の隅、残っていた一冊の楽譜が目に留り、手に取った]
[ただ無言で、胸に抱いた。そして歌を口ずさむ]
(@8) 2010/07/14(Wed) 21時頃
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〜♪
[遠い遠い昔、どある王様が戯れに書いた楽譜だった。 父親によって幼馴染を失い、初恋の王女とは敵同士となり、戦を好まない性質ながらも民には英雄と崇められ、ついには人間が嫌いになって、犬とフルートだけを愛した王様だった]
[階段をステップを踏むように上がっていく、扉を開ける
そこは、死んだ世界。赤黒い空、くすんだ、時間と色が盗まれたかのような建物たち。そして、異形の姿
す、と腰元のナイフを抜くと歌を口ずさみながら襲い掛かった]
(@9) 2010/07/14(Wed) 21時半頃
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[死骸となった異形の血で、花飾りを染める 花の形をした異形だった。そこから漏れる色は、やはり、綺麗な赤
どこかで、何かが崩れる音を聞いた。それは自分の後ろなのかもしれない。しかし振り返ることもなく、進んでいく。
世界は終わる]
→ 噴水
(@10) 2010/07/14(Wed) 21時半頃
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―城下町のどこかの店―
[ぴくり
何かが壊れる音に少女は目を丸くして立ち上がる。 袋に入れた缶詰がガラリと鳴った。
その音にまたびくりとしつつ、店の扉からそっと半分顔を出して外を窺う。]
(@11) 2010/07/14(Wed) 21時半頃
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――……(大丈夫、みたい?)
[壊れた音は自然崩壊のようだった。 何か異形のものが破壊したわけではないようだ。
少女はほうっと息をつくと、袋を引きずって店から出る。そして、通りの隅を静かに歩きはじめる。]
(@12) 2010/07/14(Wed) 21時半頃
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――……(何か、空気がうごめいているのを感じる)
ああ、久しぶりに、人と会う気がする。
[それは望んでもおり、望んでもいないこと。 でも、あえて口に出して……。
また赤黒い空を見上げる。**]
(@13) 2010/07/14(Wed) 22時頃
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[いまなお、清浄な水の湧く泉に目を見張ると、その側にしゃがみ、一口、口にした。相変わらず、歌を口ずさみながら
>>31笑い声が聞こえ、ゆっくりと噴水を反対側へと歩く]
……ひと?
(@14) 2010/07/15(Thu) 00時頃
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[>>33湖面と話す様子には特に動じる様子はなかった。 狂った世界には、珍しい事でもなかったから]
そうね。……一応、人の形をしてる。そちらからこなければ、敵意はない。
[両手をひらりと、空に向けて]
で、あなたは?
[歩み寄る姿を見据えた]
(@15) 2010/07/15(Thu) 00時頃
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―城下町のどこかの通り―
[とぽとぽ、がらがら
少女は静かに歩くけれども、もっている缶詰が音をたてる。 ラベルなどはとっくに剥がれていて、何か入っているかもわからない。 だけど、とにかく食べられそうなものであればそれはもって帰らなければ、ならない。]
――……あ…
[ふと、遠くの空に黒い雲があるのを見た。 あれは何の雲だろう。
雨の雲ならいいけれど……。]
(@16) 2010/07/15(Thu) 00時頃
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そっか。
[手を下ろして、ヴァイオリンを見た 弦のないのに、僅かに首をかしげながら]
妹、ね。というよりも、ずっと人を見てなかったから。
ああ、けど、一度。幽霊みたいな……。
[あれは気のせいだったろうかと、口ごもる]
(@17) 2010/07/15(Thu) 00時頃
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ヨーランダは、ふと、足を止める。
2010/07/15(Thu) 00時頃
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――………誰か、 いる の?
[風の音かもしれないけれど…。]
(@18) 2010/07/15(Thu) 00時頃
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[言葉を発すると、ざわめく気配。 あきらかになにかがいることに、背中がざわりとする。]
―…か る。 も り か…?
―― が ほど ますよ
[貸すかに聴こえてきたのは、そんな音。それぞれ別方向からだけど、すぐに頭を振ってしまったから、どこから聴こえたのかわからなくなった。]
――……わるい 人 ?じゃない?
[それでもか細い声で、そう声を発する。]
(@19) 2010/07/15(Thu) 00時半頃
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>>43 [今度は確かにはっきりと声がした。 野太い、男の人のような声…。]
――……彼方は、だあれ?
[その方向にゆるりと振り向き、ゆっくりと近づきながら、そう問う。]
(@20) 2010/07/15(Thu) 00時半頃
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そ、幽霊みたいな。けど、気のせいかもしれない。
[そもそも見たのもいつだった、と思いながら]
ん、白くて、細い、ね。覚えておく。
ああ、私は、アリーシャ・フランキスカ。気をつけて。
[言って、探しに行くセシルを見送る いつはぐれたのか、を聞き逃したな、と思った
噴水に座ると、小さく歌を歌いだす。遠い昔に作られた幻想風ソナタ。まるで月光のような。しかし、この赤黒い空の世界にふさわしい、低い声とビブラートをもって]
(@21) 2010/07/15(Thu) 00時半頃
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ヨーランダは、通りの隅からガストンのほうへ。薄闇ぼうっとその姿は浮かぶ。
2010/07/15(Thu) 01時頃
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>>46
[今度は姿が見える。 大きな身体、シルエットが獰猛な生物のものにも見えた。 人に思えたのに、と立ち止まる。
だけど、もう一度…。]
――……彼方は、だあれ?
(@22) 2010/07/15(Thu) 01時頃
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>>49
――……旅の、ひと?ひがし、そうげん?
[その答えに、幾分ほっとしたかのように、 だけど、すぐにまた声はさびしげに響く。]
それでは、泉を、
お探しですか?
[あと、声のしっかりさから、怪物ではないと判断して、その姿を見せる。]
(@23) 2010/07/15(Thu) 01時頃
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[はっとして、振り返る 青いものたちが太い線となってこちらへと向かっていた。
反射的に身を翻すが、風花たちは次々に噴水へと飛び込み、消えていく]
これが水の正体……?
まさか、ね。
[風花たちが飛び込んでいくのを、ただ呆然と眺めていた]
(@24) 2010/07/15(Thu) 01時半頃
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あ、……
[男に姿を見せた時、青の風花が飛ぶのを見る。 同時に、誰かの笑い声が聞こえたような気がした。>>48]
――……風花が、笑ってる?
[でも、その声はすぐに聞こえなくなったけど。]
(@25) 2010/07/15(Thu) 01時半頃
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>>54
[相手が斧を下げる。 それには、こくりと頷きながら。]
よくあることです。 でも、戦う意思を見せていたのなら…
きっとたくさん襲われたでしょう。
[そして、男の前まで立ち、その姿を見上げた。]
(@26) 2010/07/15(Thu) 01時半頃
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>>55
[泉を知らないという男には、少しだけ、驚いたように…。]
泉を探しにきたわけでは、ない? はい
この城下町ラメトリーには、 生命の導きをするという生命の泉があります。
まだ、沸いています。 透明な水が……。
[そして、首を傾けて…]
この街に来る人は、 それを求めている人ばかりだと思っていました。
[そう、今までも、泉を求めて、幾人も訪れている。]
(@27) 2010/07/15(Thu) 01時半頃
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……え?
[すぐ側から発せられた声に、振り返る 唖然としていたとはいえ、気配は全く感じなかった。 思わず腰元のナイフに手をやりながら]
そう、ね。素敵。青い花がお水。
あなたは?精霊さん?
[瞳を覗き込みながら、聞いた]
(@28) 2010/07/15(Thu) 01時半頃
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>>58
[君以外の人が…、その質問にやはり青い眸を向けた。]
――……人は、訪れます。 水がないと、人は、生きていけない。
だから、水のある場所に、人は来ます。
[そして、無表情のまま…]
ヨーランダ、です。ヨナでも構いません。 ずうっと泉の傍に棲んでいます。
[青い風花が飛び込んだ方向に視線を移す。]
(@29) 2010/07/15(Thu) 02時頃
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