278 冷たい校舎村8
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[ それでも、当日。
教室を卒業式バージョンにするため、>>1293 書記の氷室がせっせと黒板に向かっていた。
ふと、広げられていく写真に気づき、>>1294 礼一郎は増えていくその絵から目を離せない。
……見たことのない絵のはずなのに、 不思議と、懐かしくて、なんかさ。
黒板に絵を描けって、 無茶ぶりをされている葉野>>1293に、 礼一郎も、笑って無責任な声を飛ばす。]
(1396) nabe 2020/06/29(Mon) 23時半頃
|
|
桜なんかより描くもんあんだろ。 ……これじゃ、ひとり足りねえじゃん。
(1397) nabe 2020/06/29(Mon) 23時半頃
|
|
[いーよ。って、俺は二度目の言葉を放ってる。 >>1356>>1357 レモンティーを一口飲みながら。 月あかりを見上げながら。]
[月に釘づけにしてしまえない、 怖いものの話を聞いてる。]
(1398) さねきち 2020/06/29(Mon) 23時半頃
|
|
[ だってさみしくない?
……なんのことかって? 礼一郎にもあんまりよくわかってないよ。 でも、そのときただそう思っただけ。
カメラを向けられて、>>1296 礼一郎はうんと楽しそうに笑っている。
願わくば、その背後に映るのが、 12匹の鮮やかなどうぶつたちでありますように。]
(1399) nabe 2020/06/29(Mon) 23時半頃
|
|
[ そして今後も、この場にいる君たち全員が、 笑って、しあわせに続いていけますように。]
(1400) nabe 2020/06/29(Mon) 23時半頃
|
|
[……怖くねえよ。 お前の口で、お前の言葉で語ってくれるなら。
ちゃんと聞いてるからゆっくり話せよ。 そしたらちゃんと言うから。
――それでも話してくれて、 ありがとうって。 生きてくれて、 ]**
(1401) さねきち 2020/06/29(Mon) 23時半頃
|
|
[ 隔たりのこちら側より、嘘ひとつなく信じています。*]
(1402) nabe 2020/06/29(Mon) 23時半頃
|
|
──みらいのはなし──
[ 女の子のからだの成長って、 ほとんどの女の子は随分と前に止まってるんだ。 愛宮は発育のいい子だったので、 これ以上縦に大きくなることはない。
170と少しの身長は既に打ち止めされている。
でも、横に大きくなるのは永遠のもので 一定の大きさ以上になるのを打ち止めてくれるなんて 都合のいいようなことは、決してないんだよね
それに加えて、 愛宮心乃はとんと痩せにくい。 ]
(1403) panda_yuuu 2020/06/30(Tue) 00時頃
|
|
[ ダイエット、はいくつもしてきたけれど。 単純に合わなかった可能性もあるかもしれないけど、 痩せた実績はこれまで、なかった。
筋肉がつきにくくて、脂肪ばかりついていく。 遺伝子レベルでの肥満、だったから。
でも、見た目がもうちょっとどうにかなれば、 もっと自信が持てるのになあ、って思いもする。 愛宮心乃は、やっぱりどうしても認められたい その気持ちには、代わりがなかった。 ]
(1404) panda_yuuu 2020/06/30(Tue) 00時頃
|
|
[ それから、ある日の食卓でのこと。
妹の器にだけ、嫌いなピーマンは乗っておらず 白米も小指の先ほどしかなくって、 見るからに貧相な食事は妹の好き嫌いを避けている。 両親の甘さゆえ、だった。
心乃の器には、 代わりにピーマンがたくさん入っていて 白米も茶碗にこんもり盛られていた。 妹のお残しの残飯処理をするのは、 昔から姉の仕事だった。 ]
(1405) panda_yuuu 2020/06/30(Tue) 00時頃
|
|
……まこちゃん、ごはん残しちゃダメよ
[ これまでは、受け入れてきたけれど、 心乃はいつもとは違って、抵抗を示した。
両親も妹も驚いた顔してる。 でも、批判するでもなく糾弾するでもなく ただ、それを受け入れてくれていた。
父も、母も、妹までも。 おねえちゃん、ごめんなさいって言うの。 ]
(1406) panda_yuuu 2020/06/30(Tue) 00時頃
|
|
そんなんじゃあ、まこちゃんには、 おねえちゃんがまだまだ必要ね
[ まこちゃんは言う。 おねえちゃんに頼らなくても大丈夫だよって、 言いたかっただけなんだって。
おねえちゃんに甘えてばかりじゃ、 ダメだって回りのみんなに言われたから、って。 ]
(1407) panda_yuuu 2020/06/30(Tue) 00時頃
|
|
[ そんなことか、って拍子抜けしちゃった ]
(1408) panda_yuuu 2020/06/30(Tue) 00時頃
|
|
[ 全部、心乃が劣等感を抱いていたせいだった。 ちゃんと向き合ってお話しをすれば分かるような 本当に単純なお話し、だったの。
妹は私を見捨てたわけでもなければ、 両親だって私を愛していないわけがなかった。
よく食べる私のこと、 かわいいって思ってくれてた、みたい。 そんなの知らなかったよ、 言ってくれなきゃわからないじゃない。 ]
(1409) panda_yuuu 2020/06/30(Tue) 00時頃
|
|
[ あのとき、冷たい校舎の中で。 お互いに支え合うように過ごした時間の中で これまで見えてこなかった色んな世界に気づけて 私がいかにみんなのことちゃんと見れてなかったか それが、と〜っても、露呈しました。 それと一緒なのかな、って思った。
3年8組では、みんな、 ママ、って慕ってくれてたのに 失格じゃない? でもね、 合格ラインに届くように、がんばりたいなあ。
それにね。だれも、私の体型なんか気にしてないし 氷室くんはただのナルシストなだけだった。 外見を誰よりもコンプレックスに思って、 劣等感を抱いて、落ち込んでたのは私だけだったの。 笑えちゃうでしょう? ふふ。
いまさら、こんなことに気づくなんてなあ。 ]
(1410) panda_yuuu 2020/06/30(Tue) 00時頃
|
|
[ 愛宮心乃は、やっぱり幸福≠ナした ]
(1411) panda_yuuu 2020/06/30(Tue) 00時頃
|
|
[ 優しい父親に、美しい母親 愛嬌たっぷりの可愛らしい妹 とても素敵な家族に囲まれている。
ただ、すこーしだけ運動が苦手で、 ぽっちゃり体型がコンプレックスなだけの なんでもない、ただの幸せな女の子。
それが、愛宮心乃でした。 ]
(1412) panda_yuuu 2020/06/30(Tue) 00時頃
|
|
だからこの瞬間も、しあわせでいたいと思います
(1413) panda_yuuu 2020/06/30(Tue) 00時頃
|
|
[ 時が過ぎ、春が来る。 心乃は、外国語大学へと進んでいた。 自宅から通えなくはない範囲の距離で、 8組のみんなと集まろうと思えば集まれなくはない。
そして、やっぱり体型は変わりっこなくって、 身長が高くて身体もおおきいぽっちゃりさん。 けれど、そんなことを気にする人はおらず、 グローバルな学生たちだったから、 心乃以上に身体の大きな子も大勢いた。 でも彼女らはそんなことを気にするそぶりもなく 連日、大きく口を開けて心乃を笑わせてくれている。
痩せたら妹みたいになれる? そんな夢をみれるほど、もうおバカじゃないよ。 それよりももっと、めざしたいものがあるんだ。 ]
(1414) panda_yuuu 2020/06/30(Tue) 00時頃
|
|
[ ───愛を与えられる人、になりたいな。 今度は偽善じゃなくて、こころから。 ]
(1415) panda_yuuu 2020/06/30(Tue) 00時頃
|
|
愛宮心乃にとって、人生とは───
(1416) panda_yuuu 2020/06/30(Tue) 00時頃
|
|
悲劇でも、苦労でも、義務でも、なかった
(1417) panda_yuuu 2020/06/30(Tue) 00時頃
|
|
神様から与えられた愛、だといいな
(1418) panda_yuuu 2020/06/30(Tue) 00時頃
|
|
次は何のボランティアに参加しようかなあ
[ 愛宮心乃は、今日も微笑んでいる。 あの日、撮られた写真の中と変わりなく。>>1299 深い愛情を捧げるように。** ]
(1419) panda_yuuu 2020/06/30(Tue) 00時頃
|
|
―― 花火大会 ――
自分が招集かけといて遅刻するとはいい度胸だな! アウトだ! 完全にアウト!
[ あの冬からちょっと伸びた髪を後ろでまとめて、 誠香は仁王立ちしている。 チョー重い、と示された ラムネがたくさん入っているらしい袋に>>1383 あの校舎で、教室に食べ物を運んでいた喜多仲を 思い出した ]
今日は腕もげるー! って言わないんだな。
[ 仕方ない。ラムネに免じて許してやろう、 なんて偉そうに。 だって仕方ない。こうして集まると、 誠香はどうしたって テンションが上がってしまうのだもの ]
(1420) takicchi 2020/06/30(Tue) 00時頃
|
|
[ 橋の上でみんなで花火を見た。>>1387 やべー! とはしゃぐ喜多仲に、>>1388 いつもならうるさいこれ食べてろ! と 飴の一つでも投げつけるところだったけれども、 今日は花火の音の方が大きくて、 そんなに気にならなかった。 ……嘘。誠香も同じくらいはしゃいでいた ]
(1421) takicchi 2020/06/30(Tue) 00時頃
|
|
[ 次々に打ちあがる花火を眺めながら、 ぷしっとラムネのビー玉を押し込む。 ……と、
ぶしゃああああ、とラムネが噴き上がってきて ]
喜多仲ああああああ!!
[ そりゃがたがたした地面を走って持ってきたら そうなりますよね。>>1382 花火の音をBGMに、 お約束の展開に誠香の怒声が響くのだった。 ラムネ噴きこぼれるけど許す? ナンノコトデスカ** ]
(1422) takicchi 2020/06/30(Tue) 00時頃
|
|
— 卒業式 —
[賑やかな空気は、別れの悲しさや寂しさを誤摩化すものであればいい。
その日、最後の思い出を交換する時間。 >>1293桜のイラストを黒板に、とリクエストされたので、 腕を振るって紅白のチョークを削っていたところ、 >>1294黒板に並べられた写真に、少し動きが止まる。
あの世界は虚構のはずだったのに。 たしかに、真実としてここに持ち帰られてしまった。]
(1423) myu-la 2020/06/30(Tue) 00時頃
|
|
ひとり足りないって?
[>>1397手についたチョークの粉がぱらぱら落ちる。 すっとぼけた反応。
……いや、まあ、わかってます。 だってそりゃあそうでしょう。 あの世界はわたしの世界だったから、そんなものは無かったのに。]
(1424) myu-la 2020/06/30(Tue) 00時頃
|
|
[これらのCG作品の『完成版』は、 >>1172しばらくの時間をかけて再現していくのだけど。
この場に何かを描き足すべきだ、と言われれば。]
……なんの動物がいい?
[何がいいかな。 それを聞き届けた上で、わたしは紫色のチョークを取り上げて、 尻尾の大きな小動物を、みんなの輪の中に添えるのだった。*]
(1425) myu-la 2020/06/30(Tue) 00時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る