266 冷たい校舎村7
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強者に、なりたかったんだ
(315) 2019/06/15(Sat) 23時半頃
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[ 捨てたのに、現れる方が悪い。 あの日の自分はもう捨てたんだ。 弱い自分はどこにもいない筈なのに。 どうして、なんども、なんども、
こうも抉り返してくるんだ ]
(316) 2019/06/15(Sat) 23時半頃
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──文化祭のあった日──
[ ───あの日、おねがいを聞いたんだ。
ついてきて欲しい場所があるっていう。>>39 学校から離れた繁華街の裏通りに何の用だ? 暗いな、って思った。思ったけど、まあ、 あいつの言うことだし、と思ってついてった。
ここだよ、って到着地点を示された、 どっかの廃ビルの扉を促されるまま開いた。
評判のよくない学校の制服を着崩して身に纏う ガラの悪い男たちの視線を一斉に浴びる。 ]
(317) 2019/06/15(Sat) 23時半頃
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……おまえら、
[ 遠い昔の記憶が、脳裏に蘇る。
高みの見物、とは違う。 直接的に手を施してきたいじめっ子たちだった。 俺が、あいつを見ると、生まれたばかりの小鹿…… もとい、子豚のようにぷるぷると震えながら リーダー格っぽい男にへこへこ頭を下げていた。
胸の奥が、熱くなった。 それからのことなんて覚えちゃいない。 真っ先に飛び出るのは拳だったけど。 ]
(318) 2019/06/15(Sat) 23時半頃
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革命、なんて笑わせる
(319) 2019/06/15(Sat) 23時半頃
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[ 気づけば視界は薄汚れた天井を映し出していて、 集団の腕やら足やら、たまに赤い血やらが、 ちらちらと視界の端に映っていた。
ああ、自分の血かって気づくには なかなか時間がかかったけれど。 こんなのは致命傷になんかにゃなりゃしない。
視線を横に流してみると、 あのデブは俺から目を逸らして、 逃げるようにその場を立ち去っていく。
ほらな、結局こうだ。 誰も、助けちゃくれないんだ。 ]
(320) 2019/06/15(Sat) 23時半頃
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痛かった。すごく。 殴られるのも、蹴られるのも、 痛かったけど、それ以上に
昔のいじめっ子に会ったのも、 昔みたいに扱われているのも、 辛かったけど、それ以上に
(321) 2019/06/15(Sat) 23時半頃
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[ その頃には力なんか入らなくって、 ぼんやりと意識が薄れていったんだっけ。 ]
(322) 2019/06/15(Sat) 23時半頃
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勝手に、まもってやってるつもりだった ともだち、になれると思ってたやつに 裏切られたってことが哀しかったんだ ただの、上っ面の嘘っぱちだったんだ
(323) 2019/06/15(Sat) 23時半頃
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[ 強者になれればいいと思ってた。……いいや、 羨ましかったんだ、みんなが、純粋に。
つよく上にいる立場の人間は、 いっつも人に囲まれて楽しそうにしていた。 ともだち、だってたくさんいて、 笑いたいときも、泣きたいときも、 共有できる仲間ってやつを持っている。
そんなものは、俺の世界から見える 主観であり夢物語的な世界なのかもしれないし、 ただの、妬みと嫉みでしかないけれど。 ]
(324) 2019/06/15(Sat) 23時半頃
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力があるだけじゃともだちなんか作れない みんなに従うだけでもともだちなんか作れない ともだちの作り方なんか分からない
(325) 2019/06/15(Sat) 23時半頃
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[ ───あんなことがあったのに。 それでも、あいつの作った飯を待つなんて 本当に馬鹿だよな、って自分が笑えて来る。
封印したつもりになってた記憶だってそうだ。 またあえる、なんて期待したって仕方ないのに。
俺はいつまでたっても、変われない ]
(326) 2019/06/15(Sat) 23時半頃
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思い出に縋ってばかりの人生もやめたかった
(327) 2019/06/15(Sat) 23時半頃
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──現在──
[ どろんこ塗れの怪物を殴っていた、と思ってた。 あいつに自分を重ね合わせてみてるなんて、 おこがましくってたまらねえなと思う。
逃げたくて、怖くて堪らなくって、 殴り続けていたのは、自分の中心だった。
痛い、と思う暇もないと良い。 ただひたすらに傷をつけていた。 叩いて、殴って、押し潰して、抉り取って、
次第に視界がぼやけて、呼吸もしにくくなる。
無我夢中になって、ゴロン、と落ちた。 ]
(328) 2019/06/15(Sat) 23時半頃
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消せない傷を負った 目には見えない心の傷を
(329) 2019/06/15(Sat) 23時半頃
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[ 分かち合う火も、大まじめな言葉も、 向けてくれる優しさすべてを、 正面から素直に受け取れないくらいに。 ]
(330) 2019/06/15(Sat) 23時半頃
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[ そのマネキンは、3階男子トイレにある。 ]
(331) 2019/06/15(Sat) 23時半頃
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[ ぽっかり空いた身体の中心部。 いわゆる、心臓があるであろう辺りに穴がある。 探れども、鼓動を刻む筈の心臓はそこにはない。 空いた穴からは真っ赤な血が滴り続けており、 制服下の真っ赤なパーカーと同化している。
傍らには、真っ赤なハートのぬいぐるみ。 ちょうど猫が抱えるのに程よい大きさだ。 継ぎ接ぎにある縫い目を隠すようにと、 紺のリボンで覆うように結ばれている。 しあわせの象徴は、どこにも見当たらない。 ]
(332) 2019/06/15(Sat) 23時半頃
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肺に煙がゆき渡るように、満たされたかっただけ
(333) 2019/06/15(Sat) 23時半頃
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[ そして、幾度目かの合図が示す意味は── ]**
(334) 2019/06/15(Sat) 23時半頃
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―― 保健室 ――
そうだよ。性格悪いんだ。 気付くのが本当に遅かったな。
[ふん、と鼻を鳴らす。 付き合っているときは こんな言い争いすらしたことがなかった。
感情を剥き出しにして、本心を語る]
(335) 2019/06/15(Sat) 23時半頃
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分からない、そんなの。俺にだって。
[眉を寄せて、胸を押さえる。 苦しげに息を吐き出した]
ただお前が傷付いていると、 俺も苦しいんだ。 どうにかしてやりたいって思うんだ。 俺が傷つけたのにな。 おかしいだろ。
(336) 2019/06/15(Sat) 23時半頃
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そんなに傷付いてるっていうのに 俺にはなにも望まないって言われて。
お前も、性格悪いよ葉子。
俺の逃げ道、どこにもねえよ。
[くしゃり、と顔を崩した。 もう余裕など、どこにもない]
(337) 2019/06/15(Sat) 23時半頃
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あっさり別れて。 でも委員長と副委員長として 普通に上手くやっていけていて。
お前の俺に対する思いも、 そんなもんだったんだなって。
そう思うじゃないか。 聞いてない。今さらになって、好きだって。
そんなこと言われたら――……
(338) 2019/06/15(Sat) 23時半頃
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俺だって、お前のこと気になっちまうだろ!
(339) 2019/06/15(Sat) 23時半頃
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[顔を真っ赤にして、叫んだ。 きっと俺の瞳は潤んでいたように思う。 しばらく、荒い息を吐き出していた俺は]
……ばかばっか。
[小さく、独り言ちた。
周りを馬鹿と蔑んでいた俺自身も、 馬鹿だったのだろう。 そのことに、ようやく気付いた。 踵を返す。葉子に引き留められなければ そのまま保健室を後にしただろう]*
(340) 2019/06/15(Sat) 23時半頃
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R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/06/15(Sat) 23時半頃
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──夜:3年7組──
[ シャワーを浴びてから教室に戻る。
何も考えず、昨日と同じ位置に陣取り、 毛布にくるまって、今日も眠ろう。
養拓海>>314が教室で眠ろうとするのに、 一言、「保健室行かないの」と声をかけ、 ……けど、それだけ。
床に寝っ転がって見上げる窓の外。 相変わらず、ごうごうと白が舞っていて、 ただ白いばかりの空を仰向けに眺めているうち、 きっと、僕は眠りに落ちている。*]
(341) 2019/06/16(Sun) 00時頃
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[誰しも何かを抱えていたって、
それが同じとは限らないし。
母から買ってもらったものだけならいざ知らず、
生みの親に似てしまった顔、それを抱えた自分。
それらを捨てたい、だなんて、きっと、傍から見れば親不孝者にもほどがある。
だから、わかってもらおうだなんて思ってなかったはずなのに、
ちっぽけな己は口にしかけてしまった。
灰谷彩華はこういう風に――人間ができていないところがあると]
[だから、沈黙を塗り替えてくれる存在は実のところかなりありがたかった――
ということを本人に伝えることはなく、
イロハはすぐには自販機を目指さず、
夜の病院敷地内をうろうろしていた。
見送ってくれた宇井野の言葉には頷いた。
その時ばかりはいつものイロハらしく笑えたと思う。
冷たく凍った場所で朽ちるつもりはない。
ただ、少しばかり、頭を冷やす時間なら欲しかった]
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