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【人】 若者 テッド[離れた手。続く言葉。苦笑して。] (77) 2010/07/25(Sun) 23時半頃 |
【人】 華道部 メアリー[淡かった光が眩く変わるのは、単に光源に近づいているからではない。 (78) 2010/07/26(Mon) 00時頃 |
メモを貼った。
【人】 若者 テッドん。ああ、ええとメアリーか。 (79) 2010/07/26(Mon) 00時頃 |
[生きた人たちがいる世界―私たちを見ることが出来ない人たちのいる世界―をみる。そして、不安に襲われる。本当に、鬼を全滅させることが出来るのだろうか。残った人が、生きて通常の世界に戻れるのか。]
……。柄にもなく、考えるものじゃないね。
[ぼんやりと、残された人たちの葛藤を思うと、心がざわめく。暗いイメージを必死で頭から外し、じっと事の成り行きを見つめる。]
オスカーくん、来ちゃったんだね
[...は音もなく顕れる。
閉じきられた教官室の扉を、わけもなくくぐり、
ホリーの隣、オスカーと逆側にホリーを
囲むようにして座った。パティはホリーを
糾弾している。ホリーは青ざめた顔で否定していた。
同じ死者でありながら、放心したようなオスカーの目に
自分が映っているかはわからなかった]
あなたには
[来て欲しくなかったのに、と続けようとしてやめた。
100%本当かと言えばうそになってしまうかも
しれないし、この場に適切とも思えなかった。
痛々しく落ちた肩に手をのばし触れようとしたが、
それもできなかった]
【人】 華道部 メアリー………………。 (80) 2010/07/26(Mon) 00時頃 |
あなたは死んでしまったけど。
でも「本当のホリー」は生きてる、んだよね?
なら、 ……よかった んだよ
本当のホリーは、痛い目にも怖い目にも、……
あわないって ことだよね
[悲しい目にもあわない、とは言えなかった。
短い間しか過ごしていない「偽者のホリー」
だとしても、あんなに絆を見た姉弟の
弟が亡くなって、傷つかない「本物のホリー」では
決してないだろう]
私やオスカーくんは 死んじゃったけど
ホリーは 生きてるんだよ
それだけでも ラッキーだよ 私たち
[下手な慰めだった。それでも、ぬくもりを喪った
魂は、冷えた双子の片割れのひとつに
不器用に寄り添おうとした]
【人】 若者 テッドあとで謝っとくといーぞ。 (81) 2010/07/26(Mon) 00時半頃 |
―回想 ???―
>>+8
[胸のうちの空気を大きくため息にして吐き出した。
仮初の形をなした霊体の胸は、病を得た肺と違い、
上下するだけで物理世界に何の対流も
起こせはしなかった]
そっか ………誰かわかれば オスカー君が
生き返るわけじゃ ないんだよね だったらいい
[自分を手にかけたのが誰か等、
輪を掛けて遠く思えて、目線も遠くなった]
コックリさんと ノックスは違うんだね
呼び方と 性別も関係ないんだね
やっぱり 見てるしかないのか
[そっか。とつぶやいた。去るコックリさんを
見送って、...も闇に溶けるようにして消えた]
―回想・ 了―
【人】 先輩 パティ自信があるとかないとか、そんなんはどうでもいいんだよ。 (82) 2010/07/26(Mon) 01時頃 |
【人】 双生児 ホリー……酷い。 (83) 2010/07/26(Mon) 01時頃 |
【人】 生徒会執行部 ラルフ[パレットナイフを手にホリーに近づくパティを見て、 (84) 2010/07/26(Mon) 01時頃 |
メモを貼った。
【人】 先輩 パティどうせ霊能者って信じられてるアタシが次に狙われる可能性高いんだしね、鬼を一人倒したとしてもまだ一人居るんだ、区切りの時間になったら次に狙われるのはアタシだろ、多分。 (85) 2010/07/26(Mon) 01時頃 |
【人】 若者 テッドあんたは、人か? (86) 2010/07/26(Mon) 01時半頃 |
【人】 双生児 ホリー[く、と歯を噛みしめた] (87) 2010/07/26(Mon) 01時半頃 |
【人】 先輩 パティならそのまま怖がって死にな。 (88) 2010/07/26(Mon) 01時半頃 |
メモを貼った。
【人】 生徒会執行部 ラルフ[死を覚悟したパティの発言を聞き、気おされたように体が揺れる。 (89) 2010/07/26(Mon) 01時半頃 |
【人】 双生児 ホリー……誰が、 (90) 2010/07/26(Mon) 02時頃 |
【人】 先輩 パティ[パレットナイフを構えたままジリジリと距離を詰めてゆけばホリーの突然の行動に不意を突かれて攻撃の動作が一手遅れる、ホリーの肩口と首の付け根辺りに掛けてパレットナイフの一撃が入るも、鋭い鋏の切っ先が眼前に迫ってくるのにはそのまま突っ込んで頬を切りつけられながらホリーに体当たりを食らわせる] (91) 2010/07/26(Mon) 02時頃 |
……アイリス、さん。
[自分の反対側、ホリーの隣に現れた彼女に、目を向ける。
不自然なまでに緩慢な動きは、
アイリスの言葉にどう返せばいいのか、分からなかったからか。
謝罪も、感謝も、それ以外の言葉も、口から出てこない]
来ちゃい、ました。
[少しだけ、困ったように微笑う。出来損ないの笑み。
あなたには――、その続きを想像することはオスカーには出来ず、
やはりまたぎこちなく視線を外し、少し離れたラルフを眺める]
【人】 双生児 ホリー……っ、 (92) 2010/07/26(Mon) 02時頃 |
うん、"ホリー"は生きてるから。
憎たらしくて、いつも僕を兄扱いなんてしない奴だけど、
――……よかった
[霊魂の身体のはずなのに、寄り添うアイリスの温もりを感じる。
それは気のせいなのかもしれない。
それともこの状態では、気持ちがそのまま空気に現るのだろうか。
つう、とひとつ涙が頬を伝い、
ホリーの姿をした"彼女"の手の甲に落ちて、消えていった]
……ありがとう。アイリスさん。
[何度も何度も唇だけを迷わせて、それだけを。
その時に向けた微かな笑みは、偽物ではなかっただろう]
―現在―
[テッド達が教官室へと戻ってくる。
そこにはマリアンヌやコックリの姿もあっただろうか。
じっとパティが"彼女"を糾弾するのを見ていた。
そうしないといけないというように、強い色を瞳に浮かべて]
今日は、誰も、来ませんように。
[殺されないで、現実世界へ、と願う。
ホリーの姿をした"彼女"が刺される瞬間も、目を逸らさない。
ただ、ただ、強く奥歯を噛み締めていた。
傍らにまだアイリスが居てくれたなら、唇の震えに気付くだろうか。
――ふいに過ぎる感情の、理由は]
【人】 先輩 パティ違うんなら、なんでオスカーと一緒に戦う事を選ばなかったんだ。 (93) 2010/07/26(Mon) 02時半頃 |
【人】 生徒会執行部 ラルフ………っ (94) 2010/07/26(Mon) 02時半頃 |
【人】 双生児 ホリーっきゃ、 (95) 2010/07/26(Mon) 02時半頃 |
【人】 双生児 ホリー[――きっと本物のホリーだったとしても、同じように動いたに違いない。 (96) 2010/07/26(Mon) 02時半頃 |
【人】 先輩 パティ甘ったれてんじゃねぇ、アタシだって最初っから強い訳ねーだろ。 (97) 2010/07/26(Mon) 03時頃 |
【人】 双生児 ホリー……っだから、 (98) 2010/07/26(Mon) 03時頃 |
【人】 双生児 ホリー[あくまで“ホリー”として振る舞ったのは、残る人間たちに少しでも疑惑を残す為。 (99) 2010/07/26(Mon) 03時頃 |
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