253 緋桜奇譚・滅
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そうか、それは残念だな。 我も珈琲には、茶とは異なるなかなか玄妙な味わいを感じてはいたのだが。
[秦にはないもの珍しいものもこの国には多い。それは決して嫌いではなかったのだが。 緑の稲妻が疾り、空気の焦げる匂いが辺りに漂う。 長い戦いはできない。こちらは相当に弱っているのだ]
話はまた今度にさせてもらおうか。 そうさな、冥府とこちらが繋がれば、すぐにでも再会できるであろうよ!
[周囲に、ベールのように雷が落ち、防壁のように辺りを覆う。 あまり長くはもたない。頭だけを叩かなければ]
そなたも屍となるが良い!
[再び手を合わせると、一直線に雷の槍が放たれた*]
(124) 2018/11/15(Thu) 23時頃
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[ダメだなあ。 こういうの、ゆーじゅーふだんっていうんだっけ。 もう戻れないんだから、やり遂げなきゃなのに。
そんなことを考えていたから、その団扇に思考が行かなくて。 雷撃は届かなかったけれど、軽い身体は吹き飛ばされる。
――――緋桜の根元へと。]
(125) 2018/11/15(Thu) 23時頃
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――――――――あれ
[ず、と。 触れたその身は幹に当たらず沈んでいく。]
あれ
あれ
あれ???
[桜に、『使われて』いる、だっけ。 ほんとだ、と思う間も無く、沈んで]
(126) 2018/11/15(Thu) 23時頃
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――彼女は開こうとして。
私はそうもいかないと思ったならば。 後はもう、戦うしかないでしょう?
[そう言いきるように。
と言っても、完全に断定しきれないのは。 自分の弱さだろうかと。]
(127) 2018/11/15(Thu) 23時頃
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――ッ
[人の姿を取った相手。 その相手が手を伸ばしてくるが。
それを払う事も出来ず。 結果として至近距離への接近を許してしまう事になっていた*]
(128) 2018/11/15(Thu) 23時頃
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[――――――――― ずる り ]
[桜の花から、人型が顕れる。 緋桜色に染まった、童女の姿。]
……じ い ちゃ …
[虚ろな目で、真っ赤な手を伸ばす。]
(129) 2018/11/15(Thu) 23時頃
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我の名を聞きたいか。 我はツェン。殭屍(キョンシー)の中でも天地の精気を吸い、功夫を積み、仙人にも近しい力を持つ、飛殭とは我の事よ。 列強の軛を受けた清を離れ、この地に中華妖怪の太平天国を築くのだ!
[山犬…いや、狼か。こちらに向かって駆けてくるのは喉笛を目掛けての事だろう。必死で雷の槍を放つ。それでも迫ってくるならば、最後は再び毒爪に頼るしかない*]
(130) 2018/11/15(Thu) 23時半頃
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/*
あっちもこっちも大変。
女の子がぁぼろぼろになって行くぅ。
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戦うの。 そうもいかないって。
どうして。
[頑なに拒否するも、だんだんと分かってくる。 分かっていた。
彼女へと伸びる手が、首筋を掴み、女の力で力を込める。 いえの無念を晴らす為に力を込める。
でも、凛。あなた、大事な人を──妖を、京の暮らしを守る為なのね。
────その中に私も含まれて、 いる?]
(131) 2018/11/15(Thu) 23時半頃
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私、凛まで失ったらどうすればいいの…
[震える声。 混沌とした京の町。 諸々の妖怪も巻き込まれて消えていく。
誰が、どういう目的で戦っているか分からない。分からない。
悲嘆にくれながらも、嘘をつかないでいてくれた目の前の凛は信用出来そうな気がする。
お姉さまに会えるなら、凛は置いていこう。
手に力を込めた力を急に緩め、振り落とした。 そして、その場にぺたんと座り込み。 泣いた。 声をあげ、幼子のように泣いた。 会いに行くとしても一時このぐらいなら、 泣いていても許されるだろう。*]
(132) 2018/11/15(Thu) 23時半頃
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茶も嫌いではないんだけどね! なんにせよ、もう飲んでもらえそうにないのは残念だよ!
[>>124会話は早々に打ち切られた。当たり前か。 異文化交流は叶わぬ夢だったらしいよ。]
そうか、じゃあ重ねて残念だ。 オイラは此岸と彼岸を繋げる気はないんでね、再会は難しそうだ!
……ッ!
[眩い光に、目がくらむ。 何かが、一直線にこちらへ向かって飛んできた。]
(133) 2018/11/15(Thu) 23時半頃
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─────ッ、ガッ!
[>>130雷で出来た槍のようなモンは、オイラの左肩を貫いた。 これでも、身をかわそうとしたんだ。そうじゃなきゃ下手したら心臓に突き刺さってた。 傷口がびりびり痺れて、左腕が動かない。というか感覚がない。 足は止まりはしたけど、倒れなかったのは、オイラ頑張ったと思うよ。]
……っ、きょんしー?!
はっは……仙人にも近しい力をもつって、まさかそんな大妖怪が、この国に入り込んでたとはね! 驚きだ!
だがね、この国を渡すわけにはいかないな!
[オイラはこの国が好きだ。 美しい風景も、住むヒトも、妖たちも。 だから、何があろうと、守りたい。
きっと、一族の習性でもあるんだろうな。]
(134) 2018/11/15(Thu) 23時半頃
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三峯の人狼一族がひとり、爪輔! ツェン、キサマの命頂戴する!
[左前脚は動かないから、跳ね上がる力は若干落ちる。 雷の壁に腹が擦れるかもしれないが、知ったこっちゃない。 できれば首……無理なら肩でも腕でもどこでもいい、喰らいついて、その肉引き千切るまでは、オイラ倒れるわけにはいかない。*]
(135) 2018/11/16(Fri) 00時頃
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ぐっ……
[喉が絞まる。
そのまま意識を飛ばされるかと思ったが。 彼女からは思っても居ない言葉が口を突いて出てくると。
力が弱まっていく。]
当たり前じゃない……そんなの。 私にとっても、貴女は。
[手を伸ばし、ぎゅっと抱きしめると。]
(136) 2018/11/16(Fri) 00時頃
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大事な妖だもの。 ……それと、醜いなんて言わないの。
少なくとも、私から見れば。 あの姿でも、十分に。
[綺麗だって言葉を最後まで伝えて良いのか。 少しだけ迷ったけれど*]
(137) 2018/11/16(Fri) 00時頃
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[地に仰向けで伏し。 滅羅滅羅と燃えていく中で――穹に投げ出され 爺が墜ちた少し先、 緋桜の樹木の傍に見えたのは、 喜ぶ姿でもなければ、憂いる姿でもなかった。
どうしようもなく囚われて>>126 逃げ道を奪われたかのように吸い込まれていく光景 黄泉路に半分以上近いからであろうか。
暖琴の背に絡みつく無数の焦茶色の手を ――ただの枝とは思えぬ『奇形』を見た気がするのだ そのままのめり込んでいく姿を、 蒸発してゆく眼球を介して『見た』。]
(138) 2018/11/16(Fri) 00時頃
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―――おの、れ………
[爺の恐れていた懸念は、的に刺さった。
人の嘆きを、妖の存在概念を吸い続けるあの桜は 邪念に包まれ、ひとつの妖として成立しつつある。
提灯を母にし、 じゃ…いあんだかなんだか分からんが そんな感じの名前の灯りを父親にした 妖とは思えぬ存在の変容>>129
最早苦痛も苦痛として解らぬ状態で、 樹木の一部として『生えでた』童女に 黒焦げて今にも崩れそうな手を伸ばす。 その手には、しかと八手団扇が握られていた。]
(139) 2018/11/16(Fri) 00時頃
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この、ど外道が
[今際の最期に篩う腕。]
うぉ、 の゛れ゛ぇぇ!!! [―――団扇が発した風刃は、 童女を『その妖』につなぎ止める
樹の枝へと突き刺さり。
――― 枝を断つ事が叶ったかは解らぬ。
真っ黒な影がひとつきり遺ったそこには、 まるで忘れ形見のように、 焦げ切らぬ八手団扇が転がるのみ]**
(140) 2018/11/16(Fri) 00時頃
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[愛しい人。優しい人。 自分が想いを捧げる相手がいなければ、生きている価値は無いと思った。
後追いをする強さを手に入れる前に、 一時一人で泣こうと決めていたのに、
不意に抱きしめられた。
温かい腕の主が大事な妖だと、 そして、まるで責める気のないように、 諌めてくれた。
一度泣き出した自身の身体は興奮を逃すことが出来ず、しゃくりあげ、声が枯れるまま、泣いていたけれども、
彼女の言葉には、ただ無言で、何度も頷いていた。]
(141) 2018/11/16(Fri) 00時頃
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[それまでずっと彼女から滴っていた臭水は、 身の穢れはそのままに、滴る事をやめていた*]
(142) 2018/11/16(Fri) 00時半頃
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じいちゃ …… じい ちゃ…………
[か細い腕を伸ばす。 肌は蝋のように白く、明るい焔の髪は、白髪から先に至るにつれ灼熱へ。 爛漫な熟れた実の瞳は、緋桜を映す投影機。 ]
(143) 2018/11/16(Fri) 00時半頃
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[ばきり]
[どさ]
[ずるり。ひた]
[樹より落ちたそれは、団扇を手に取る。 真っ赤な指先でなぞりあげる。
雫が1つ、団扇の表面をなぞり、地へと吸われていった。]
(144) 2018/11/16(Fri) 00時半頃
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おや、知っていたのか。 それは何よりだ。
[雷は当たりはしたが、狼と化している男が止まる気配はないようだ。 身をかわしながらこちらに向け突っ込んでくる]
ソウスケ?なるほど、醤油臭い名だ。ではソウスケ、その身ごと動けなく…
動けなく、
[爪が出ない。鋭く伸び、カヤにそうしたように、ソウスケに突き立つはずの爪が、全く出てこなかった]
まさか、あの娘の、あ、
(145) 2018/11/16(Fri) 00時半頃
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ぐあっ、がっ!!?
[完全に不意を突かれた。 喉笛にまともに食らいつかれ、おそらく喰いちぎられる。 呼吸ができなければ仙術は使えない。はっきりと、喉元から気が散じていく]
貴様、おのれ、醤油臭い妖怪、ふぜい、が……
[その言葉を最後に、ツェンはばったりと倒れ伏した**]
(146) 2018/11/16(Fri) 00時半頃
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/*
あちこちで死亡フラグが立ってる。
これは爺様とツェン落ちかな?
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醤油は最高にいい匂いだろ! 屍臭いアンタには分かんないかもだけどさ!
[>>145餅につけて焦げた醤油とか、最高だろうに。 それが分からないとは、やっぱり異国の妖か!]
……っうぐ、グル……ッ!
ッがぁ、ッ……!
[雷の壁ってのは、こんな厄介なものだったのか。 ちょっと擦れただけかと思ったのに、全身の毛がばしばしと逆立って、皮膚の感覚がなくなってくようだ。 痛みは感じない、けど、思うように身体が動いてくれない。]
(147) 2018/11/16(Fri) 00時半頃
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[けどおかげで、躊躇いなく勢いのまま突っ込むことができた。 あちらさん、なにか起きたのか、それとも何か企んでんのか知らないが、反撃のそぶりはないし。 いや、反撃されたところで、もう今の勢いは止まんないから、玉砕あるのみなんだけどさ!]
─────ガァ、ッ!!
[狙いは喉笛。 身体の感覚が失われかけてても、牙が食い込んだことくらいは分かる。]
(148) 2018/11/16(Fri) 01時頃
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グルル、ヴ……!
[醤油醤油うるさいよ! 反論する口は、今は生憎ふさがってる。 麻痺したままの前脚を強引に動かし、倒れ伏したツェンをその場に押さえつけてやる。 むしろ、動けないで乗っかってるだけみたいなもんだけど。
あー……なんか頭がボーっとしてきてんなと思ったら、さっき貫かれた左肩から、かなり血が垂れてるじゃないか。 それに、腹のあたりも焼けて抉れてる。 これ、麻痺が消えたら、相当痛いんだろうなぁ……**]
(149) 2018/11/16(Fri) 01時頃
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[肉体もない 声も出せない
されど、魂を鬼火と練る童女が たましいを――――――――見つけたならば
変わり果ててしまった頭髪へと なでるように貌なきものは触れ
それから。]
(150) 2018/11/16(Fri) 01時頃
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[もちろん、着物の裾の下へ滑り込んだ]**
(151) 2018/11/16(Fri) 01時頃
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