277 黄昏草咲く出逢い辻
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― 森の中 ―
[確かめるよに投げた言の葉。 それに返るのは、どこか硬いものの、笑みと見える変化と、そして。>>147]
……確かにな。 過ぎた時は戻せぬ、起きた事は変えられぬ。
[告げられた言葉は、内なる芯を感じさせるもの。 揺らぎないそれに、耳がゆら、と揺れて。
伸ばした前脚を受け入れるように伸ばされる手に。>>147 ぽふ、と小さな手を置いて]
(148) 2020/06/09(Tue) 23時半頃
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[兎の小さな手が青年の手に触れた瞬間、舞い散るのは淡い金色の光。 光は兎を包み込み、金と銀をまとう少女への変化を一瞬で引き起こした――までは良かったのだが]
……あ、
[斜め前へ向けて全身を伸ばしていた姿勢のまま、人の姿に戻ればどうなるか。
態勢が崩れ、青年に縋りつく事態となるのは、避けられない。*]
(149) 2020/06/09(Tue) 23時半頃
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─ 湖畔 ─
そうだね、 多分まだ気が済んではいないだろうし。
[>>131出られないのだろうという男に頷きながら 髪を梳く手の優しさに目を細める。
心地良い一時とはいえ、 ずっとこのままというのも確かに、と 抱擁を解かれて歩き出そうとした矢先にそれは起こった]
(150) 2020/06/09(Tue) 23時半頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2020/06/09(Tue) 23時半頃
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──っ、
[大気の揺らぎに、突如広がった黒い霧。 それ自体はまた何事かのちょっかいか、位で済んだはず。 だが、咄嗟に男にとられた距離に 何故と思った、それが一瞬の躊躇となって。
霧が消え、視界が開けたそこには 男が変わらず立っていたのだけれど]
………ぇ…?
(151) 2020/06/09(Tue) 23時半頃
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[>>132己を見る男の瞳が、 先ほどまでと明らかに違っていた。
呆然と、恐れを潜ませたそれは 見知らぬ何かを見ているようにも見えるけれど]
…………何で、
そんなことを、言うんだい?
[ひどく見覚えのあるそれにも見えて。 問われたことに答えず、逆に試すように問い返した*]
(152) 2020/06/09(Tue) 23時半頃
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[ずっと心に虚があった。 祖父は孫の為を思ってこそ記憶を封じてくれたが。 唯一度の邂逅で子供は既に選んでいたから。
だから人の輪の中にいても落ち着かず。 人との距離を測り損ねることばかりで。
けれど、きっと]
(153) 2020/06/09(Tue) 23時半頃
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師範棋士 千早は、メモを貼った。
2020/06/09(Tue) 23時半頃
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[もう離さない。決意を籠めて抱きしめる]
……そう、だな。
[あの日と彼我は入れ替わり。 けれど触れ合う喜びは変わらず]
うん。やっと。 間に合った……。
[約束通りに。 心が削れ擦り切れてしまう前に。 伝えることが出来る]
(154) 2020/06/09(Tue) 23時半頃
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刻がいい。 刻の傍に居たい。
(155) 2020/06/09(Tue) 23時半頃
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[待たせ続けていた分まで。 深く深く、唇を重ね合わせた*]
(156) 2020/06/10(Wed) 00時頃
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─ 森 ─
[己が手に重なる柔肌の手>>144。 じくりとした痛みを齎す呪は付喪神を苛み続ける。 のどかの呪が解かれるのが先か、付喪神が折れるのが先か。 だが、付喪神に心を折る気はさらさら無かった。 後は体力が持つか否か]
っ、 は、
…そうじゃ、我が名は綺羅星。 お主の『番』、お主の半身となる者じゃ。
[呼ばれた真名《な》に、強く、喜ぶように頷く]
(157) 2020/06/10(Wed) 00時頃
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祓い給え 清め給え 御身巣食う忘我の闇 我が名の下に平伏せ
のどかの身より立ち去れ、『淵の霧』。
[短い祝詞を謳い上げ、のどかの額に己の額を合わせた。 合わせた額から綺羅星の神気がのどかへと伝いゆく*]
(158) 2020/06/10(Wed) 00時頃
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[見えているのが夢か幻か。それとも自分こそがそこに浸っているのか。 悔恨と少しの恐怖を胸に抱きながら、問いかける>>151のには緩く首を横に振る]
それは、俺が……俺のせいで
[見ているのは目の前の存在であって目の前の存在ではなく、だがそれをみて]
俺の身勝手に振り回しちまったからだ。
[体を退くことはなかった。そのほうが余程楽だったが、それは自分のプライドが許さなかったから、先ほど距離を置いた分だけ近づくようにして]
来てくれるか?
[手を伸ばした*]
(159) 2020/06/10(Wed) 00時頃
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― 森の中 ―
[耳揺らす金色>>148にひとつ、頷いて。 小さな兎の手と、自らの手を触れ合わす]
[たちまち、舞い散るのは金色の光。 非現実的な光景であるのに恐ろしくはなく、むしろ素直に美しいと感じていた。 そして光に包まれた兎は、その姿を変じて>>149]
……えっ!?
[眼前に現れる、和装に身を包んだ少女の姿。 それは態勢を崩して、こちらへ倒れ込む形となり]
(160) 2020/06/10(Wed) 00時頃
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わ……!
[反射的にその身を受け止める。 胴へ縋り付く形となった彼女の、背中側へ手を回したから、それはどこか抱き留めるような姿勢となって。 どぎまぎしたのも一瞬、両腕に軽く力を籠め、彼女の身をしっかりと支えた]
きみ、は……。
[記憶を乱す黒い霧。 しかし少女の存在を腕の中に確かに感じた時、するりと封じられていた名が、唇から滑り出した]
兎……姫……?
[顔を確かめようと、少女に足を着かせつつ、自身は下方を見る*]
(161) 2020/06/10(Wed) 00時頃
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― 森の中 ―
[よろめいた理由には、衣の内に隠れた傷が痛んだから、というのもあるのだが。 ともあれ、倒れる、と思った瞬間、青年に縋りついていた。 均衡を失した身体は受け止められ、回された両の腕が己を支えるのを感じ取る]
…………。
[零れ落ちたのは、自身の仮名。>>161 けれど、それを教えたのは後にも先にも一人きり。 だから、それが紡がれるという事は、つまり]
(162) 2020/06/10(Wed) 00時頃
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……ようやく、思い出したか。
ほんに、そなたは、手がかかるな。
[いつも通りの態度を取ろうとするものの、どうにもうまく行かなくて。 泣き笑いのような表情で返した言葉は、呆れたような物言いとは裏腹、安堵の響きを強く帯びていた。*]
(163) 2020/06/10(Wed) 00時頃
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─ 森 ─
綺羅星……さん……
[思い出せた名。 告げられた名。 合っていた──会っていた。
ああ私、本当に知っていた。 付喪神の名を呼ぶ己の声に、力が籠り。>>158]
(164) 2020/06/10(Wed) 00時頃
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[よく通る声が、聞き慣れない言葉を紡ぐ。 葉が舞うように優美で、力強い声。
響く声に胸が軽くなり、安心感が広がっていく。 合わさる額からは人肌以上の熱を感じた。 不思議な温もりだ。]
……!
[ざあっと。剥がれるように、黒い霧が体から浮かび上がり、瞬く間に散り消える。文字通り、霧散した。]
(165) 2020/06/10(Wed) 00時頃
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……ああ。ああ……私……
[ようやく、ようやく呪いは消えて、何もかもを思い出した。]
……綺羅星さん! だっ、大丈夫……ですか!? ごめんなさい、お手数かけまして……!
[苦しげだった彼の身を案じ、必要ならぱ支えようと。*]
(166) 2020/06/10(Wed) 00時頃
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― 森の中 ―
[腕の中から聞こえた声>>163。 思い出したか、と言われ頷くも、直後に身を硬くする]
ご、ごめん……俺…… きみに、すごく酷いことを……。
[手がかかる、の一言の内に含まれるあれこれが、怒涛のように頭の中へ流れ込んでくる。 嫌われ、見捨てられても仕方ないような態度も取ったのに。 彼女はただ安堵して、泣き笑いのような表情でこちらを見ていて]
(167) 2020/06/10(Wed) 00時半頃
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――というか、怪我っ! やっぱり痛かったんだろ、あれ!
[正確には霧の異変に応じたものとは、こちらの理解の及ばぬこと。 兎の姿の彼女が、苦しみながらもこちらを追い掛けてくれたことを、統合されつつある記憶の中で思い出す]
今は、平気……なのか?
[今の姿では見えぬ傷のことを案じる。 さすがに服の内を探るようなことは出来なかった*]
(168) 2020/06/10(Wed) 00時半頃
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[>>159己を映す男の瞳は、 夢と現の狭間を揺蕩っているように。
緩く頭を振って、俺のせいでと言う男が 己へと近付き、伸ばされた手は 先まで己を抱きしめて、甘く求めてくれたもの 今も、来てくれるかと望む言葉は向けられているけれど]
……行けない。
[その手を取ることは出来ないと、 震える声を絞り出して]
(169) 2020/06/10(Wed) 00時半頃
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だって、僕は
貴方を恨んだことなんて
一回だって無いんだもの。
[ぎゅ、と己の手を握って紡ぐ声は 今にも泣きだしそうな、幼くなったものと 自分でも分かる]
…それに、貴方は身勝手なんかじゃない。
[長くの時を渡って、人を見て 此の場で番と望んだ男と心を交わして 自分の中で積み重なった納得と理解が言葉になっていく]
(170) 2020/06/10(Wed) 00時半頃
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[あの人が──この人が己を喚んだ理由も 己に誰かを重ね見ていた気持ちも]
僕は、貴方が
貴方のワガママが好きだったから 忘れたくなかったんだよ。
[約束に囚われてきたのではない、 自ら望んで、約束を手放さなかっただけ]
貴方のせいじゃない。
貴方のおかげで、 僕は今、此処に居るんだ。
(171) 2020/06/10(Wed) 00時半頃
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[握ったままの手が、ゆっくりと胸の前に降りて 鼓動を刻む肉の上に落ち着く。 依り代を必要としなくなったこの身は もう何の楔も嵌ってはいないから]
だから、貴方と一緒には行けないし
貴方と一緒にも、行かせない。
[己を目覚めさせた主相手であっても、 抗って、己の意思のまま手を伸ばせる。 男から手渡されていたミサンガを括った手を、 伸ばされたとは逆の手へと伸ばして]
(172) 2020/06/10(Wed) 00時半頃
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千年以上の時を越えて やっと見つけた 見つけられた
僕の大切な好い人を──
グスタフを、
返してもらうよ。
[確りと掴んで、紡いだ声に応じるように 男に渡した銅鏡が、りぃんと小さく震えて響いた*]
(173) 2020/06/10(Wed) 00時半頃
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─ 森 ─
[ふ、と短く息を吐いて、合わせていた額を浮かせ、のどかの顔を覗き込み。 己を呼ぶ声>>166を聞き、安堵の笑みを浮かべる]
……戻うて来たか、のどか。 呪は祓われた。 もう、大丈夫じゃ…、
[のどかを抱き締める態勢のまま、脚から力が抜け落ちた。 結果、のどかに身体を預ける態に]
(174) 2020/06/10(Wed) 00時半頃
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よう儂を思い出してくれた。 あれがなくば、祓うは難かった故。
[身を蝕む呪により消耗が酷く、綻びがなければ神気を伝わせるのが難しかったのだ。 脚に力が入らないことから、それは見て取れることだろう]
すまぬ、少し、休ませてくれ。
[疲労と痛みを散らすように、大きく息を吐き出した*]
(175) 2020/06/10(Wed) 00時半頃
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― 森の中 ―
……酷いというなら、我の仕打ちの方が先であろ。 だから、そこを気にする事はない。
[身を硬くしつつの言葉に、小さくかぶりを振る。>>167 痛みがなかったとは言わないが、故に見えたものもあったから、兎にとっては痛むだけではなくて]
……いや、その。 受けた時には、全く痛まなんだぞ。 痛み出したのは、先の異変が始まってからの事。
今は……うん。 鎮まっておるから、案ずるな。
[恐らくは連動した森の仕掛けなのだろうから、それを越えれば実害はないだろう、というのは今は横に置いて]
(176) 2020/06/10(Wed) 00時半頃
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……律。
[もう一度、名を呼んで。 表情を引き締め、真っ直ぐに青年を見上げて]
……ありがとう、な。 こたえて、くれて。
[告げるのは、己が望みに答えてくれた事への感謝の言の葉。*]
(177) 2020/06/10(Wed) 00時半頃
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