82 【薔薇村企画】 Contagio ―共鳴―
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
それじゃ、……また、…… とりあえず、……これ、欠片だけでも片づけておきますから
[さすがに、このままで帰るのは忍びないと、 一言告げて、傍らの攻芸を見つめ。]
……行こう、?
[自宅を示して、歩き出した。]
(551) 2013/05/16(Thu) 23時半頃
|
|
[濡れた右目を強く瞑って、堪え。
攻芸の背を見つめる。 彼はきっと言葉交わさずとも、ただ、観て。 察し、理解し、怯え、何かと戦うんだろう。
チアキを護るために。 そんな予感があった。
彼らにも、災いが訪れなければ良い。 心から願い、見送った。]
(552) 2013/05/16(Thu) 23時半頃
|
|
――自宅――
[破片の一つだけを持ち帰り、自宅へ戻る。 この距離ならば、一応一人でも戻れるが。 今は、益々チアキの傍から離れるわけには行かなかった。]
………。
[縁側に腰掛け、地面に破片を捨てる。 血の滲む掌を見て、一度広げては拳を作る。
何に怒りをぶつければいいのか、解らない。]
(553) 2013/05/16(Thu) 23時半頃
|
|
…………。
[戻っていく二人を見送り。
綴られた板の文字に、少し残念に思いながらも、 少しぎこちなく首を振る。 すっかり固くなった背中は体をひねることも難しくて。]
……泣きたい時は…泣いていいんでしょう?
[同じ板。 まだ薄く残っている文字>>545に、 そう書いたのはサミュエル自身。]
(554) 2013/05/16(Thu) 23時半頃
|
|
[浴びた狼の血を洗い流してさっぱりする。 >>531どうしてもと言うので、一緒に入った。 サミュエルのことは、正直どうしたら良いのか わからなくて返事ができなかった。]
トルドヴィンのときは、どうだったのだろうな。
[自分の師のときは、病ではなかったから また直ぐ会えるなと笑っていた。 しかしこの病では肉体は残らない。 サミュエルは、おそらくラーマにななれないのだろう。
水を落とすと真っ白な衣に身を包む。]
(555) 2013/05/16(Thu) 23時半頃
|
|
―自宅― [やはり、泣いてしまった。 零れ落ちるものを何度も拭いながら、風通しの良い 玄関をくぐって中に入れば、両手で顔を覆って 寝室の寝台に顔を押し付けていた。
攻芸が欠片で、手を怪我したのも気付けないほどに>>553 視界が歪んでいた。]
(556) 2013/05/16(Thu) 23時半頃
|
|
――サミュエルの家→――
[サミュエルの家を後にして、自宅へと戻ろうとしたのだけど。 ドリベルから、そしてチアキから聞いた ケヴィンとホレーショーの最期のことと。
それから――サミュエルとドリベルの身体にあった病の浸食に まだ会っていないもう一人の大先輩と、 そのラーマの姿を思い出す。]
……ジェームス、キリシマさんの様子も、見にいっていい、か?
[立て続けに様々なことがあり、特に戦っている彼も疲れているはずだった。 だから否と言われれば、大人しくそのまま家に帰るつもりで――]
(557) 2013/05/16(Thu) 23時半頃
|
|
[緩く首を横に振る。
顔の半分を覆った黒石は、 もう半分へと侵食するより先に 脳を部分的に蝕みつつある。
心地良い眠気を感じる幸福感に近い感覚。
再びドリベルを抱き寄せ。 彼の体を支えて、寝室へ行こうと。誘う。]
(558) 2013/05/16(Thu) 23時半頃
|
|
[日が落ち、暮れる空を見つめて。
ああ、綺麗だなと思う。 あの夕焼けの色は、この身体から流れる色と、同じだ。
声をかける相手は寝室に行き>>556、 声が届かないことを分かっているから、 わかっているからこそ、 自分の抱える不安を告げる。]
…………チアキ、二度死を経験するというのは、 どんな地獄なのだろうな。
[一度目、得たものを自らの死で失い。 二度目、また同じように失う。
それは、つい先ほど「見送った」ドリベルだけでは無く。 ホレーショーの事も、暗に告げている。
なる程、これが恐怖というものらしい。]
(559) 2013/05/16(Thu) 23時半頃
|
|
[仲間が、大切な人が、 どんどんと奪われていくように、
身体のどこかを抉られている気分だった。 どうしたらいいのだろう。
そして、同時に明日もまた失うのではと 明日は愛しい人なのでは、と―――…少し、怖かった。]
(560) 2013/05/16(Thu) 23時半頃
|
|
[トレイルの言葉>>557に、ゆっくりと頷く。]
えぇ。色々と聞きたいこともありますし……。
[話を聞くだけではない。 年長者として、やはりキリシマは一目置く存在でもあり。 有事の際には、何かと彼の話を聞いておきたかった。]
俺のことでしたら、大丈夫です。 お供します。
[そう主に笑顔を向け、むしろトレイルが疲れてはいないだろうかと、その表情を窺った。]
(561) 2013/05/16(Thu) 23時半頃
|
|
[そういえば玄関先でばかりで、 お茶のひとつも出さなかったな…と今更に思いながら。
扉を閉めて中へ入ってしまえば、 さっきまでの来客の名残はどこにもなく。]
……そうですね。 …少し……寝てからでもいいですよね。
[だんだんと固まる足に体重を支えるのも辛くなりつつあり。 サミュエルに支えてもらいながらも寝台へ。
半ば黒に覆われた顔から目をそむけることはせずに。 寝台に乗れば、その顔に唇を寄せて。]
(562) 2013/05/17(Fri) 00時頃
|
|
[玄関の扉を閉めてしまえば。
屋内にはふたりきり。 一緒に過ごすようになってから ずっとふたりで暮らしてきた家。大切な。 ささやかな幸せに満ちている家。愛しい。
寝室。寝台にはまだ新しいシーツ。
そこへドリベルを座らせて。 まだ微かに感覚が残る頬へと触れてくれる唇。
微笑って、ドリベルを強く抱きしめた。]
(563) 2013/05/17(Fri) 00時頃
|
|
[水浴びの最中、主は口を開かなかった。 唯一唇が動いても>>555 それを読み取るまではまだ出来ず。
ただ遠くを見つめている様な視線に。
問い掛け直す事も出来ずに着替えを手伝う]
(564) 2013/05/17(Fri) 00時頃
|
|
[泣き過ぎて、疲れて、ぼんやりとした思考で 今日見た光景を記憶に焼き付けていた。
忘れない。 絶対に、忘れない。
シーツを握りしめて、心に誓う。 そして、そのまま疲れのせいか、うとうとと]
(565) 2013/05/17(Fri) 00時頃
|
|
[夜が更けても、ずっと 寝台の上で寄り添って過ごそう。
文字が書けるうちは、 ぽつぽつと言葉を交わして。
キスをして、抱きしめて。ずっとずっと。]
(566) 2013/05/17(Fri) 00時頃
|
|
――→キリシマの家――
[考えていることは一緒だった>>561らしく それに無意識に唇を綻ばせる。
歩みは変わらず、速いとはとても言えない速度だったが だんだんと彼の家が見えてくる。
近づいてくるたびに先ほど見たサミュエルの姿と 抱きしめたときのドリベルの背中の感覚を思い出す。
まさか、彼も、いや、でも。
ぐるぐると考え不安に襲われながら、 何度かは疲れたといいわけにして足をとめただろう。
ついに玄関の前に立てば、緊張した面持ちで扉をたたいた。]
(567) 2013/05/17(Fri) 00時頃
|
|
――寝室――
[その足で、寝室へと向かう。]
チアキ?
[>>556>>560寝台の枕に顔を押し付け、 泣いているチアキを見下ろし、後頭部を撫でる。]
……安心しろ、今日はどこにもいかない。
[今は、此処を離れられない。 この状態のチアキを一人にして、出かける事は。
もしかしたら、帰ってこれなくなるかも知れないから。*]
(568) 2013/05/17(Fri) 00時頃
|
|
― 枕元の板に遺した独白 ―
[翌朝。砕けた黒石の破片が 窓からの光に煌めく寝室に残っているのは 板にチョークで書かれた歪んだ文字の連なり。 その上に大きく「×」の形に線が引かれている。]
《 錬金術師の片割れが病に罹ったと聞いた時 それがドリーじゃなくて本当に良かったと ボクはとても安心した。 安心の対価に何かを失った人たちを見た時 それがドリーじゃなくて本当に良かったと ボクはとても安心した。
その時のボクは とても浅ましい顔をしていたと思う。
ごめんなさい。懺悔します。 》
(569) 2013/05/17(Fri) 00時頃
|
|
《 ボクはもうすぐ死ぬようだ。 ドリーと 一緒に。
ボクが死んだ後に生き続けるドリーを 少しだけ悲しいと思ってしまったから。 ドリーを遺して死んでしまうボクを とても悔しいと思ってしまったから。
そう思った時にはじめて ドリーがボクの大切な人なんだと気付いたよ。
幸運だね。気付けたんだから。
だから ボクはドリーの手を握って逝くよ。 どこまでも いつまでも 一緒に。
さようなら。ありがとう。 》
(570) 2013/05/17(Fri) 00時頃
|
|
― 枕元の板に遺した書き置き ―
[「×」で隠滅しようとした痕跡の残る文章の傍に、 先の文章と同じ筆跡による文字が書き足されている。
こちらを読め、と言わんばかりに。大きく。]
《 眠い。眠る。起こさないでね。 》
《 追伸 先生。やっぱり強いね。格好良かった。 》
(571) 2013/05/17(Fri) 00時頃
|
|
………我が君……ゼリー。 まだ残っておりますが…召し上がりますか…?
[ドリベルが持って来てくれたゼリーを少しだけ残しておいた。 井戸水で冷やしていたのでまだ食べられる筈だ。
戦士としては村長の元へ赴き、被害を確認すべきだろう。 だが今は主の傍を離れると言う考えは生まれなかった]
(572) 2013/05/17(Fri) 00時頃
|
|
[どれ程の血が流れたのか。どれ程の人が砕けたのか。 その数は正確には分からない。
なぜ、自分は生きているのだろう。 そう過る度に、聞こえてくるのは、
―――― 生きて くれ。
優しい兄の声。 今生きているのは、それがあるから、**]
(573) 2013/05/17(Fri) 00時頃
|
|
[器用なトルドヴィンが髪を結うと、気持ちは引き締まる。 ライマーを、ラーマを見送ってきたのは初めてでないが、 ここまで手を焼いた弟子を送るのは初めてで。]
どうするのが、正解なんだろうな。
[戦場でこんなに悩んでいたら死んでいる。]
(574) 2013/05/17(Fri) 00時頃
|
|
[抱きしめられるまま、シーツの上へ倒れこんで。 もう肘から先しか動かない手で、 サミュエルの手を握る。 このまま固まってしまえば、そこからひとつに繋がれるだろうか。]
……エル。
[まだ正常に動く喉。 夢現な彼に、まだ声は聞こえているだろうか。]
(575) 2013/05/17(Fri) 00時頃
|
|
―→キリシマ邸―
[主と並び、歩を合わせながら。 時折足を止めれば、その度にそっとトレイルの背を撫でた。
ドリベルもまた病に冒されていたことは、既に知っている。 だが、自ら選んだ主と共に死ねる彼を、どこか羨ましくも思っていた。
……無論、そんなことはおくびにも出さないが。]
トレイル様、どうか無理をなさらず……。
[そう声をかけながら。 キリシマ邸まで着けば、じっと主が扉を叩く様を見つめていた。]
(576) 2013/05/17(Fri) 00時頃
|
|
ん、……あ、……攻芸、
[>>568撫でられる心地良い感触に、 赤い目を向けて、不思議そうな顔をした。 出かけると聞いていたような気がして……]
(577) 2013/05/17(Fri) 00時頃
|
|
[それからの時間。 笑って、触れて、幸せな時を過ごし。
いつしか眠ってしまったサミュエルを、 起こさないようにそっと声を落とす。]
……おやすみなさい。サミュエル。
(578) 2013/05/17(Fri) 00時頃
|
|
[愛しい人の名前を紡いで。囁いて。
とても眠い。 だけど同じくらい、それ以上に幸せ。
眠る顔を目に焼き付けて、笑みを浮かべてそっと目蓋を閉じた。
―――それが、最後。]
(579) 2013/05/17(Fri) 00時頃
|
|
[ドリー。ボクのドリー。
繋がる手に残る僅かな体温。 ドリベルを抱きしめたまま、目を閉じる。
触れ合う箇所に感覚は薄いはずなのに ひとつになってしまったような 何よりの幸福を感じる。
そのまま。 意識が途絶える瞬間まで。 命が途切れる瞬間まで。
おやすみ、ドリー。愛してる…―――**]
(580) 2013/05/17(Fri) 00時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る