207 愛しの貴方を逃がさない。
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ありがとうございました。 ……あぁ、少々お待ちくださいませ。
[それは、綺麗に平らげられた皿を、厨房に下げた後。 財布をしまおうとしていた少女>>86を、 厨房から呼び止めて、 その手に差し出したのは、小さな袋。
中に入っているのは、コーヒープリンと、パンケーキ。 特に、後者は女子に人気らしいから、 きっと、彼女も気に入ってくれることでしょう。
さて、彼女は受け取ってくれたかな。 どちらにせよ、これだけは聞いておきたいのだ。]
(98) 2017/01/16(Mon) 23時半頃
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[急いだ甲斐あって、講義には無事に間に合った。 講義が終わってノートや筆記用具を、鞄へと片付ける。
そこでようやく、マスコットの一体をなくしたことに気付く。
講義を受けるために、ノートや筆記用具を取り出した時に、 落としたのかもしれないと机の周辺を探してみる。 が、見つからず。
それならどこかで落としたはずと、 教室を出れば、先ほど来た道を辿り始めた。]
(99) 2017/01/16(Mon) 23時半頃
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うーん…ないなぁ……。
[サークル室から研究室を経由して教室へ。 その逆のルートを同じように引き返して。
何度も行ったり来たりで、 マスコットを探し回る。
すでに拾われているなんて知る由もなく。>>87
誰かに貰ったものではなく、ただの自分の手作り。 だけどなんだか愛着を持って完成させただけに、 マスコットを見つけたくて。 暫く探すも見つからなくて。
肩を落として大学を後にした。*]
(100) 2017/01/16(Mon) 23時半頃
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お料理はいかがでしたか? お口に合いましたか?
[それを問うたのち、袋を半ば無理やり彼女の手に持たせて。 そうして、去りゆく彼女の背を、 暫くの間、見送ったことでしょう。*]
(101) 2017/01/16(Mon) 23時半頃
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はぁい、お待たせいたしました。
[入れ替わりに現れた友人>>88の注文を、 彼のテーブルに運んだのは、少し後。
今日のおすすめは、ハンバーグとサラダ、 それからコーヒープリンでございます、とか。 それらを並べる頃には、 店はいつもの静けさを取り戻していたことだろう。]
俺も休憩時間だから、 相席よろしいでしょうか?
[そう問いかけつつ、答えを待つことはしない。 自分と南方、それからウェイターだけしかいない店で、 彼の向かいの席にどかりと腰を下ろした。]
(102) 2017/01/16(Mon) 23時半頃
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お仕事お疲れさま。 今日はどちらに?
[呆れたようなウェイターの視線を避けて、 目線を向けた先は、彼の足元。
中々に重そうな荷物たちを眺めつつ、 暇を持て余しているシェフは、マグカップに入れたシチューを啜った。*]
(103) 2017/01/16(Mon) 23時半頃
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測量士 ティソは、メモを貼った。
2017/01/16(Mon) 23時半頃
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[腹の虫が主人を無視して治まらぬ煩い。 静かな店内に響く己の腹の虫の音も、そう珍しくも無く。
少ししてやってきたのは己の友人。 スン、と香る食欲をそそる匂いが堪らない。]
それは奇遇だな、なに遠慮するなよ。
[どうやら休憩時間らしい彼が、向かい席に腰を下とす。>>102 己は運ばれてきた料理を目の前に、手を合わせて。 一口、ハンバーグを口へと頬張れば、 不思議と幸せな気持ちへと包み込まれる。]
(104) 2017/01/16(Mon) 23時半頃
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今日は母校の研究室にね。 相変わらず人使いが荒くてなぁ…年寄りを労ってほしい。
[はぁ、とわざとらしい溜息を吐きながら、 注がれたシチューに視線を落としつつ。>>103
シェフオススメの食事を淡々と胃袋へと納める。 これが上手いからやめられない。*]
(105) 2017/01/16(Mon) 23時半頃
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はーい! うけたまわりましたッ
[めるちんの注文>>95をちゃんと書き取って、にまり。オススメはどうやら、実を結んだ様子です。
浮かれた気持ちのまま、ほろって口から零れる疑問がひとつ。 それに返事>>96がもらえたなら、巡らせてた視線はめるちんのところでピタッと止まった]
えッ え…マジ!? わ うれしい…いやでも、
わーん!うれしい! ありがとー!!
[見返りがほしくってリボンを渡したわけじゃない…それなのに、お返しって言ってもらえるのが嬉しい。 "そんなつもりじゃなかったの"って、そんな言葉も浮かんでちょっと葛藤したけど、結局ありがたくいただいちゃう]
(106) 2017/01/16(Mon) 23時半頃
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開けていい? てゆーか開けるね!?
[言葉通り、返事を待たずに包みを開けちゃおう。 中に入ってたのは、真っ白なピアス>>61。 うちがあんまり手に取らない様なタイプのだけど、だからこそ嬉しくって、目をキラキラさせちゃう。
ふわふわな、友情のアカシ。 目に見えない友達っていう関係が形になったみたいで、大切そうに両手で包みこんだ]
めっちゃかわいい…大切にするね!
[今すぐにはつけられないから、ピアスは一度包みに戻しておこう。 そしたら"ちょっと待っててね"って伝えて、厨房に注文を伝えに行かなくっちゃ。 あんまり長話してたら、流石にお兄ちゃんに怒られちゃうからね]
(107) 2017/01/16(Mon) 23時半頃
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[────それから。 オムライスが出来上がるのを待つ時間に、裏に回っても一度ピアスを取り出す。
休憩室の鏡の前、今つけてるピアスを外して、真っ白なファーで耳元を飾りたてた。 なんとなく、今までのより似合ってる気がする。 にまにま。ゆるみっぱなしの表情で鏡を見てたら、表に呼ばれて。出来上がったオムライスとサラダを、めるちんの元へ]
おまたせしました〜
[テーブルにお皿を置きながら、すまし顔。 さて、つけたばっかの真っ白なそれは、めるちんに気付いてもらえたかな]
(108) 2017/01/16(Mon) 23時半頃
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[喜んでもらえるかな、ってどきどきしながら差し出した小さな包み。 「でも」って言葉にちょっとどきっとしたけれど、甘那ちゃんはすごくすごく喜んでくれた。 胸の中がほわっとあったかくなる。
ちょっとね、言い方間違えたかな、って思ったんだ。 お返しなんて言っちゃったら、物に物で返したみたいに受け取られかねなかったなって。 そうじゃなくて、私は甘那ちゃんのお近づきの印って気持ちがとても嬉しかったから、私からも何か渡したいなって思ったんだけど。 私の気持ちは、ちゃんと伝わったかな?]
もちろん。 開けて開けて。
[って言ったけど、甘那ちゃんが包みを開ける様子にまたどきどき。 甘那ちゃん、お洒落だし。甘那ちゃんのお眼鏡に叶うかちょっと自信はなくて]
(109) 2017/01/17(Tue) 00時頃
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[ 帰り際 シェフが手渡してきた袋>>98。 どうしたことかと中を覗けば、 コーヒープリンとパンケーキが見えた。
どうしてこれを。 サービスでもしているのだろうか。 浮かぶ疑問を声にする時間は無く、 ただ、戸惑いを返し。 ]
(110) 2017/01/17(Tue) 00時頃
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えっ ああ、――― はい…。 懐かしい味がした気が、します、 ありがとうございます…?
[ あまりに突然のこと。 問いかけ>>101にも、 ぽかんとした様子で応えるほか無く。 更に来客の姿>>88が見えたものだから、 卯月の視線とお辞儀もちろんのこと、 シェフもそちらに行ってしまって。 ]
(111) 2017/01/17(Tue) 00時頃
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[ とうとう 貰った袋分のお金を払う間も無く、 両手に袋を抱えたまま、 店を出ることとなった。
……今日の夜ご飯、と 思ってしまったのは 生活と言うより、悪癖 故だ* ]
(112) 2017/01/17(Tue) 00時頃
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[ず、と音を立てて、未だ温かなシチューを啜る。]
研究室で撮影かぁ。 俺も今度見学させてよ、興味あるし。
[>>105それは、大学の研究室なんていう未知の領域と、 それから、友人の仕事に対するものへの言葉。 尤も、自分も仕事を持つ身なので、 叶わない可能性の方が高いのだけれど、それはそれ。]
(113) 2017/01/17(Tue) 00時頃
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[可愛いって言ってもらえて、ほっと息を吐いた。 女同士でも緊張するんだもん。彼女に贈り物をする男の人って本当に大変だろうな、なんて思う。 いくら男装してても、私は女だし。アクセサリーのプレゼントにそんな重い意味はないけど。 ……まさか、男が甘那ちゃんに貢ぎ物を贈ってるように見えたりなんてしないよね? まさかね]
喜んでもらえてこっちこそ嬉しい。 あ、お引き止めしちゃってごめんね。
[結果的にお仕事中の甘那ちゃんをしばし独占、みたいなことになってしまった。 ちょっと反省しつつ、いってらっしゃい、って厨房に向かう甘那ちゃんを見送った]
(114) 2017/01/17(Tue) 00時頃
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[まだまだこれからだよ、おじいちゃん、なんて 軽口を叩いて、彼の食事をする様子を眺めて。
ふと、マグカップのシチューへ、視線を落とした。 ぽつり、と、言葉も落ちる。]
……南方はさぁ。 可愛いって思うもの、あったりする?
[銀色のスプーンに、歪んだ、自分の顔が映る。]
――食べちゃいたい、って思うくらいに、可愛いもの。
[頭を過った、疑問。 さて、この感覚は、他者と共有し得るものなのか、どうか。]
(115) 2017/01/17(Tue) 00時頃
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……変なこと聞いた。忘れて。
[けれども、彼の答えを待つことなく、話題を打ち切ることとなる。 だって、ねぇ。 きっと、らしくないとか、変とか、似合わない、とか。 そういうのが、普通の反応でしょう。
見計らったように、夕刻を告げる時計の鐘が鳴る。 それに助けられるかのように、彼へと一言二言告げた後、 シェフは、くるりと厨房へ姿を消しただろう。*]
(116) 2017/01/17(Tue) 00時頃
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[ほわほわとした、なんだか幸せな気持ちでオムライスを待つ。 美味しいレストランの噂は同僚から聞いていたけど、まだ行ったことはなかった。なんとなく、レストランは一人で入るのは敷居が高いような気がしてしまう。私だけかもしれないけど。 その点、カフェはよかった。一人でも気軽に入れて、ぼうっとしていられる感じ]
お待ちしてたよー。
[オムライスを届けてくれた甘那ちゃんに、冗談めかしてそう返す。 ありがとう、ってお礼を言って。甘那ちゃんの耳を飾るものが変わったことに気づかないわけはなかった]
可愛い。 よく似合ってるよ。
[私のセンス、なかなか悪くないんじゃない? なんてこっそり自画自賛。 可愛いなって選んだものだったけど、甘那ちゃんの耳元ではもっと可愛く見える。 私の感想は心からのものだったけど、まるでちょっとチャラい男の人のセリフみたい、って内心でちょっぴり苦笑した]
(117) 2017/01/17(Tue) 00時頃
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ハハ、見学と言わずなんなら写真を撮ってやるぜ?
[視るよりも、納まった方がいいものだよ、なんて告げて。 フォークに刺さるサラダを勢いよく頬張り食して。>>113
それに撮影してる現場なら幾日前にも見ていた筈だ。 否、男からすれば撮られて喜ぶものは少ないかもしれないが。
そして軽口を叩かれればハハ、と苦笑を浮かべる。 ぽつり、呟かれた言葉に動いていた手をピタ、と止めた。]
如何したんだよ、急に。
[彼の言葉に思わず瞬きを数回し、 その後の続いた言葉に、己の動きが更に止まった。>>115 そしてスプーンをカタン、とテーブルへと置き、 ゆっくりと視線を舘入へと向け、小さく口を開いて。]
(118) 2017/01/17(Tue) 00時頃
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測量士 ティソは、メモを貼った。
2017/01/17(Tue) 00時頃
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[その口が小さく閉じたのは、忘れてと言われた故に。>>116 意味深に不敵な笑みを浮かべた己は、 止めていた手を動かし、残りの食事を胃へ納める。
そして耳へと入る時計の鐘に、 水をゴクリ、と飲み干して両手を合わせた。]
また来るよ舘入。 ―――美味かった。
[有難うな、と厨房へ姿を消す男へお礼を告げ、 重い機材を再び背負い直せば夕刻の商店街を通り、 自宅ではなく、今日は営業を諦めた夢幻へと向かっていった。
今日の寝泊まりも、自宅ではなく夢幻二階の移住区。**]
(119) 2017/01/17(Tue) 00時半頃
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[コンビニで会計を終えて。新商品のパルックサンドを一つだけ開けて口にしてみる。]
ほほう……いいねこれ。 ついつい口に運んじゃいそうだ。
[これ以上は家に帰って食べよう。それよりも、早くフェルトに取りかからないと。 うう、さむさむ、と身体を震わせながら、俺は商店街を歩いて、家へと帰って行った。*]
(120) 2017/01/17(Tue) 00時半頃
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―コンビニ―
[コンビニに置いている買い物かごは大小二種類。 大人用と子供用。>>94]
このハンバーグ、少し長めにレンチンして下さいな。 気持ち長めが美味しさのコツなんで。
(121) 2017/01/17(Tue) 00時半頃
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[カフェにも行けず、 マスコットも見つからず。
肌に感じる寒さと同じように、 心まで寒さを感じそうだ。
どちらの原因も自分にあるが故、 募る思いは後悔と反省。
さすがに買い物をする気分にもなれず、 茜色の空を背に、帰路についた。*]
(122) 2017/01/17(Tue) 00時半頃
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[首を振って、思考を振り払う。 食事を終えたらしい彼と、合わせられた手に、 シェフは小さく頭を下げた。]
喜んでもらえたなら、よかった。 また来てね。待ってる。
[去りゆく背>>119に、手を振る。 暮れ行く空を眺めた後、その赤色に、くる、と背を向けた。**]
(123) 2017/01/17(Tue) 00時半頃
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[ポスターとレジ横を行き来する視線に、にかり。]
新製品なんですよ! お目が高い! 美味しかったら広めて下さいな。
大学生には人気が出て欲しいんですよねぇ。
[勿論、大人も子供も幅広く。 生卵も入れて滋養をつけてくださいねと、言葉を添えてお見送り。]*
(124) 2017/01/17(Tue) 00時半頃
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[めるちんの心配>>109を知るよしもないけど、勿論これがただのお返しだとは思ってない。 だってめるちん、ちゃんとお近づきのシルシって言ってくれてたもん。
ぽんとあげたリボンにこーやってちゃんとお返しをくれるのは、正直かなり嬉しかった。だって別に、無視したっていいんだもん。 それを態々自分で選んでまでプレゼントをくれる時点で、もうそれは うちにとってただのお返しじゃなくなるの。
開けるって言った時の自信なさげな表情とか、うちの反応にほっとする様子>>114とか。 緊張してるめるちんがかわいくって、へらって笑っちゃう。 "なに緊張してんの"って、軽口も落としたりして]
いーのいーの! うれしかったよ!
[申し訳なさそうな言葉に軽く返して、厨房へ。 注文を伝えたなら、一度裏に引っ込んだ。 勿論、貰ったばかりのピアスをつける為に]
(125) 2017/01/17(Tue) 00時半頃
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[耳元には、真っ白なピアス。 るんるん気分で足取り軽く、トレイを持って進んでく。 返ってきた冗談>>117には笑顔を浮かべて、ピアスに気付いてもらえたなら、笑みはいっそう深くなっちゃう]
でしょ! も〜 誰かさんのセンスがいいから〜
[めるちんの肩を軽く突きながら、こっちからも冗談めかして。 男のひとみたいな褒め方だなって、ちょっと思ったけど、言わないよ。 だってうちは、めるちんが女の子だって事、よく知ってるもん。
おんなじように、リボンをつけてねとも言わなかった。 いつか めるちんがそーゆーのをつけられる様になればいいとは、思うけどね]
(126) 2017/01/17(Tue) 00時半頃
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じゃ、ごゆっくり! デザートは食後に持ってくんね。
[食事中は、流石にお邪魔するわけにはいかない。 だから他のお客さんの対応をしたり、食器を洗ったり。それと、スイーツ作りはうちの役目。 動く度にちょっとだけ揺れるファーが、なんだかすこし誇らしい。
どんな仕事もいつもよりはりきっちゃうのは、多分褒められたことじゃないんだろうけど。今だけ、許してもらおう。
そろそろかなってタイミングになったら、パンケーキを持ってこうね。 "うちが作ったんだよ"って、そんな一言を添えて]
(127) 2017/01/17(Tue) 00時半頃
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