136 【半身内】ぼくらの学校
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[―――一方。 可愛いと言った少女に項垂れるひと>>152もいて。]
え、ああ…。 ごめんね?
[立ち上がり、膝をつく戸野谷に近づく。 そして彼の頭をぽんぽんと撫でて――これも彼にとっては追撃だったかもしれないけれど――椅子を戻し、鞄を掴んで一息。
交流会はサボろうかと、ふらふら、教室を出る。 相変わらず、猫のシルエットを保ったまま。 気まぐれに、何処へ行こうかな、なんて。
水無月か。 あるいは他のクラスメイトからから何か言われれば。 二言三言は、会話したか。*]
(160) 2014/10/16(Thu) 22時半頃
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[チャイムと共に城前が口にした言葉(>>157)は、自身の耳に…2。
奇数なら耳に届いた。 偶数なら耳に届かなかった。]
(161) 2014/10/16(Thu) 23時頃
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[ポケットには手放せないスマホと財布。 この二つさえあればなんとかなるか。……とか、考えながら入り口へと戻る。
教室に顔を出したものの、担任の顔は見る事は出来なかった。 今朝の教室内での顔合わせ自体も自由だということだったし、おそらく教師も顔を出さなかったのだろう。
担任など誰がなろうが知った事ではないが――。 出来れば唯、一人だけはこのクラスを外れて欲しいと願う。
先程すれ違った教師(>>36>>37)の顔を思い出して、一瞬だけ顔が歪んだ。
戻れば、城前が趣味だと何だと言っている(>>158)。]
わり、何の趣味? 聞こえなかったから写メ見せて?
[語尾にハートマークが浮かび上がるそれで、続きを促した。]
(162) 2014/10/16(Thu) 23時頃
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[目の前で繰り広げられる低身長トーク。 巻き込まれるわけにはいかない。 そして、冬樹や瑠兎の事を考えると、一緒に嘆くのも申し訳ない。 というわけで少し離れて身動きが取れずに居た。]
あっ、僕は椎堂 海ね。 よろしく。
[ただし、ちゃっかりと自己紹介には乗っかって、会話の行く末を眺めていた。 …3人共、と言われなかったのは良かった。]
(163) 2014/10/16(Thu) 23時頃
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[新羅がまだ其処に居るのなら、交流会ね……、新羅はどうする?オレは行くけど、新羅も行くよね?なんて軽く問答を投げながら、樹(>>151)へ]
オレは顔出すつもりだけど……、お前はどうすんの? ツレとか居ねーの? 一旦、教室戻る?
[小首を傾げて彼を見遣る。 いきなり2年の他校と交流会なんて行こうものなら、敬遠されるかもしれないか? …という、小さな心配はあるけれど、まあ、好きなようにさせようと心に決めながら、そっと城前の肩を掴んだ。]
すーちゃんも行こっか。 オレとも交流しよ?
[と、笑顔で城前も連れて行くつもりで。]
(164) 2014/10/16(Thu) 23時半頃
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[会話を続けていれば、みやちゃんと推測される少女が席を立つ。 教室を出てどこへ向かうのだろうか。 僕にもわからないけれど、無性に興味を惹かれてしまう。 思い立ったまま教室を出る彼女を追いかけて。>>160]
ちょ、まって。
[追いつけば声をかける。 ここにきて、どうやって声をかけようと困ってしまう。 学習居ない、というか僕自身に呆れてしまう。]
名前…まだ名前きいてなかったよね? 君がみやちゃん?
[ひねり出した話題を投げかけた。]
(165) 2014/10/16(Thu) 23時半頃
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もちろんオレも行くよー!いっぱい友達作りたいし! ……あ。
[清瀬の問いかけ>>164にようやく同行者>>154の存在を思い出し、あたりをきょろきょろと見まわす。 藤舎はまだ二年の教室内にいただろうか。 その姿を見つけたならば、交流会に行くかを問いかけ一緒に行こうと誘っただろう。]
(166) 2014/10/16(Thu) 23時半頃
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[名乗り返された名を脳内で反芻する。 久代 美夜。久代さん、と呼べばいいだろうか。 口を開くが、声が出ない。 久方ぶりすぎて気恥ずかしく、名前を音に出すのが難しい。 そうしている間に彼女>>160は去っていく。 その後ろ姿に声をかけた椎堂>>165に目を丸くした。 勇者だ。やっぱり椎堂は勇者だった!]
(167) 2014/10/16(Thu) 23時半頃
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[廊下に出る。開けられた窓から流れる風が、頬を撫でた。 心地良いとは微妙に言えない、少しだけ熱気の籠る風。
その風に乗せられて、後方から声がかけられた>>165。 先程教室にいた――そう、"かいくん">>163。 振り向くと、どうやら彼は自分よりやや小さい。 …流石に、今度は口に、出さなかったけど。
問いかけられれば、笑ったままに、 何度目かの自己紹介をする。]
そう。久代美夜。 美しい夜って書いて、みや。
[城前にしたのと同じ様に名を告げて、 それから、なにやら話題に困ってそうな彼に。] かいくんも、さぼるの?
[あんまり良い子とは言えない話題を、振ってみる。]
(168) 2014/10/16(Thu) 23時半頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/10/16(Thu) 23時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2014/10/16(Thu) 23時半頃
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―少し前―
[空の写真を撮った後、カメラをはずして下界を見れば、走ってくる少年の姿>>0:33の姿が見えた。 その姿は梧桐生の頃にも時折見かけたもので。 思わず窓枠に手をかけて、声をかける。]
急げ。遅刻するぞ!
[少年はどう反応しただろうか。 こちらを見たなら、微笑んで軽く手を振っただろう。]**
(169) 2014/10/16(Thu) 23時半頃
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それでみやちゃんか。 よろしくね、美夜。
[そういえば敬一郎に名乗っていた気がする。 2重で聞いてしまって恥ずかしい気持ちも湧いてきた。]
というか美夜はサボるんだ。 初っ端から?
[続けて掛けられた言葉には驚いた。 見れば制服も規定のものではない。 いわゆる不良なのだろうか。]
んー、サボってどうするの?
[それからしばし考えて、聞いてみた。]
(170) 2014/10/17(Fri) 00時頃
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[ポンポンと撫でられ>>160、更にテンションはガタ落ちた。ここが家だったら毛布に包まってミノムシになってるレベルだ。 身長の神を呪っていると、目の前にあった両足が視界から消えていく。ヒョコと起き上がり目で追うと、久代が教室を出ようとしていた。
そして、それを追いかける椎堂>>165。]
…………椎堂かっけえ。
[お前こそ、男子校出身の希望の星だ。]
(171) 2014/10/17(Fri) 00時頃
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[よろしくね。と改めてにっこり、告げたり。 しょっぱなからサボるの?なんて言葉>>170に、 そうだねえ、と苦笑してみたりして。]
どうするって言っても…どうもしない。かな。 交流会、かたい先生いたらって思うと、ちょっと嫌だし。 あとは、まあ、色々と。
[歯切れ悪く答えて。 無意識にフードを深くかぶろうと、指先で引っ張る。 既に前髪で隠されたものを、さらに隠そうと。]
(172) 2014/10/17(Fri) 00時頃
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やっ、なんでもな……無理!それは無理です!!!
[ポケットの上から押さえつけるようにしてスマホをガード。 清瀬の言葉>>162ブンブンと首を横に振る。]
や、あの、俺は……
[交流会とかなにそれ聞いてない。無理。無理にも程がある。 そもそも共学に通っていた中学時代、年単位で人と交流できなかった身だ。 交流って何。何すんの。このザマを見て俺が人と交流できるタイプに思えるか! ……なんて、そんな言葉を吐けるわけもなく、またも浮かべたのは曖昧な笑みだった。 イケメンの威圧感ってしゅごい。]
は、はひ……行き、ます……
[思えば共学に通っていた中学時代。どうやって3年間を乗り切ったかを思い出そうとして―― 「最初が肝心」という教訓と、最初に肝心な事柄ってのが、とにかく目立たない、その一点だったと思いだす。 ズブリ、心はまたダークブルーに沈んだ。*]
(173) 2014/10/17(Fri) 00時頃
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色々…?
[小首を傾げながら繰り返す。 さらに顔を隠すような仕草は後ろめたいのだろうか。]
あー、サボって何かしたいんじゃなくて、交流会いきたくないだけね。
[うん、と合点がいった。 不安もあるから気持ちは分からなくもない。 彼女と理由は違いそうだけど。]
……じゃ、僕もサボろっかな。
[正直交流会には行きたかった。 これからの事を考えれば言った方がいいのだろう。 でも、ここで「僕は交流会に行くから、ばいばい。」なんて言えなかった。]
(174) 2014/10/17(Fri) 00時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2014/10/17(Fri) 00時頃
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[――余談。]
[…とて、男子中学を目指そうと思った瞬間がなかったわけではない。 というよりも。兄が呆れたように提案した中学受験という進路を、見事母が断ち切った。]
『そうねえ。でも、季明くんはお馬鹿さんだから』
[まったくもってその通り。実際に中学受験の話が立ち消えたのは、…の学力のせいだった。 二次元ではオタク=成績は良いと描かれがちだが、この世界じゃオタクイコールで成績が良いわけでも、成績が悪いイコールリア充に繋がるわけでもない。 なんと世知辛いことだろう。]
(175) 2014/10/17(Fri) 00時半頃
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[思い出したくもない、夏休み前に返却された定期試験。
90点という高得点が輝く歴史と、平均点を叩きだした現国。 そして、その他大勢の、50点にも満たない答案たち――数学と英語と地理に至っては一桁点である。如何なものか。 気の良い教師の、あのなんともいえない表情には胸が痛んだ。すみませんぼくがふがいないばかりに。
……もっとも、答案用紙を見た母が『あらまあ』と頬を抑え、姉らに暫く『バカアキ』と呼ばれた程度で、特に…の生活に支障はなかった。 よって、今のところ、状況が改善される気配は、ない。]
(176) 2014/10/17(Fri) 00時半頃
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そう。色々。 やーな先生とか、生徒とか、私駄目なんだ。
[自分にも突き刺さりそうな言葉だけど、見ないふり。 そして彼から見えない瞳で、値踏みする様な視線を向ける。 合点のいった様子が分かれば、んー。と、間延びした肯定。
だけど、次いで来たのは。 少女と同じくサボろうかな、なんて言葉だった。]
んー? こうりゅうかい。行かなくていいの? ふりょー扱いされちゃうかもよ。
[フードの端をつまんだまま、今度は首を傾げる。 流石に他人の"これから"の機会を奪ってしまうのは、 申し訳ないと思ったから。]
(177) 2014/10/17(Fri) 00時半頃
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嫌なやつは絡まなきゃいいだけじゃないの?
[女の子と思うと、いつもの調子で言葉にできない。 もっとしっかり言えばいいのに。 隠れた視線は当然気づかない。]
まぁ、行きたいっちゃ行きたいけど…。 このままサボっちゃうのも悪くはないかなって思ってる。
[青春っぽいし、と付け加えるのは恥ずかしくてやめた。 高校3年生、こんな時くらい羽目を外してもいいかもしれない。 交流会へ行ったほうが後悔する、そんな気もして。]
少なくとも梧桐のやつらからは多分されねーよ。 むしろ…あー、いや、なんでもない。
[女の子と2人で交流会を抜けだした。 そう言えば英雄扱いだろう。 思えば凄いことをしようとしているような気がする。]
(178) 2014/10/17(Fri) 00時半頃
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ん、そう?
[樹の返答(>>166)に軽く応えればどうやら彼は、一人ではないらしい。 少しだけ樹とその友人を待つ間、首を振る城前(>>173)に…]
……ン?どうして無理なの? 見せられないようなモノなの?
[あくまで自身はソフトに問いかけたつもりだけれど、周囲からそれがどう見えたかは定かではない。 『行きます』と聞いたら、頷いて肩を組んだまま、新羅へ行こっか?と促しつつ一歩、そして一歩と交流会が行われるであろう講堂へ向かい出す。
樹とその友人が、まだ歩き出す気配がないのであれば]
おーい、行くぞ、1年ー。
[…と後ろを振り向いて一声だけ掛けて――。**]
(179) 2014/10/17(Fri) 01時頃
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[絡まなきゃ、それで済めば良かったのになあ。 過去へのもやりとした思いは、 フードをつまんでいた指が下がるとともに薄れていって。]
そう?
[悪くはない>>178。 そう思うのならば、少女は強引に止めようとはしなかった。
むしろ、の後に続くものは聞くこともなく。 ましてや英雄扱い>>167>>171されるなんて思い至らず。 ただ、するりと納得する。
男子とサボること。山吹であったっけなあ。 今度はそんな思いに切り替えて。]
(180) 2014/10/17(Fri) 01時頃
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――じゃあ、行こうか。 何処が良いかなあ。良いとこ、あるかな?
[くる。上履きを廊下に擦らせ。 椎堂にそう問いかけながら、 ゆらり、野良猫よろしく、あてどもなく歩きはじめた。**]
(181) 2014/10/17(Fri) 01時頃
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そうそう。
[彼女が何を考えていたのか最後まで察することはなかったけれど。 受け入れられると笑顔になって。]
おう!
[何処かへ行こうか。 そう言う彼女の隣に並び、歩を進める。 それは非日常への一歩のようで、どきどきそわそわわくわくと胸の内が落ち着かない。]
そもそも校舎に何があるかさえまだ知らないからね。 屋上とか行けたりするのかな?
[行事をサボって、屋上へ。 まるでドラマの登場人物になったみたい。 行ってみない?と提案した。]
(182) 2014/10/17(Fri) 01時半頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/10/17(Fri) 01時半頃
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―1F廊下―
………… あ、
[チャイムの鳴る音>>156が、廊下にも響いてくる。 飲み物を買うために購買を探そうと思っていたのだけど、 どうやら迷ってしまったようで。
新しい校舎は、こういう所が不便だ。 今までと勝手が違うと、眉を下げる。]
戻らなきゃ……。
[チャイムが鳴ったとなれば、交流会の時間もそろそろの筈。
交流会は自由参加との事だが、 学校側が用意した行事には出なければ――と、 謎の真面目さを発揮していた。]
(183) 2014/10/17(Fri) 01時半頃
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[来た道を戻ろうと考え、くるりと回れ右をしたものの。 混乱を極めていた少女には、 ここまでどの道を歩いてきたのか、すっかり頭の外。
どうしよう、迷子だ。 学校内で迷子になるだなんて、飛んだお笑い草。 とりあえず階段を上がろう、2年の教室は上の階だった筈。
かなり焦りを覚えながらも一歩を踏み出したところで、]
…………!!
[>>169近くの教室から聞こえた声。 既に教室内に入っていた生徒が多かったために 気付くのが遅れたが、このあたりは三年生の教室らしい。
先輩達の中を歩く事に気まずさと恐怖を抱きながら、 忘れてしまった帰り道を、必死に思い出さんと**]
(184) 2014/10/17(Fri) 01時半頃
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2014/10/17(Fri) 01時半頃
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― 職員室 ―
[交流会の準備を着々と進める。これを主催するのは俺や団先生を始めとした数名の教師陣。
開くにあたっての経緯はいろいろ複雑だった。 合併後の葉柳高校。初日から普通通りに始業式を行うべきという声ももちろんあった。 だけどその一方で、生徒や教師たちが馴染むための機会を設けるべきじゃないかとも。
梧桐高校、山吹高校、双方の教師陣。それに加えて新たに加わった学校関係者たち。 大人たちがああだこうだと難しい議論を繰り広げ、ようやくこのような形に落ち着いた。
それが今日の交流会。参加自由・途中参加&途中退場自由の、ちょっとした顔合わせの茶会。 まあ特に何をするでもなく、お菓子でも摘まみながら互いの学校の生徒の距離を縮めていこうじゃないかと。 たったそれだけの目的ではある。]
(185) 2014/10/17(Fri) 02時頃
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[教師も混じるということで、どれだけの生徒が参加してくれるかは分からないが。 実際はあまり期待はしていない。自由に校舎を散策したり、帰ったりする生徒も多いだろうと見越していた。
なので、用意したお菓子や飲み物はあまり数は多くない。 クッキーやビスケットやスナック菓子、飴やグミにマシュマロ、駄菓子各種……まあ種類だけは豊富に取り揃えた。 季節が季節なので、チョコレート系は少なめに。飲み物も、お茶からソフトドリンク、様々なペットボトルを冷やしてある。 買い出しを担当した教員が謎の拘りを発揮していた。
ただし、総量は十分とは言えず。 もし予想より多くの生徒が参加すれば、取り合いになることは必至……かもしれない。
ダンボールに詰めたそれらを、運びやすいようにまとめる。 これから講堂へ向かってゆっくり会場作りを始めるつもりだ。]
(186) 2014/10/17(Fri) 02時頃
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[交流会と言う名の新しい試み。期待は半分、不安も半分だ。 俺の心境としては。こういうプチイベントはガンガンやればいいと思うし、そういう仕事も大歓迎であるのだが。 生徒たちにとっては必要の無いこと、余計なお世話かもしれないという懸念はある。 新しい試みが必ずしも意味があるとは限らない――それは常に思うのだ。
そういう心境を団先生には見抜かれてしまっていて。 彼は「なるようになるだろう」と言ってくれているのだが。]
いやー、どれだけ来ますかねぇ。 最悪、教師陣だけでのお茶会になるかもしれませんけど、まあそれも良かったり?
「その時はその時だな。」
[2リットルペットボトルを5,6本、軽々と担ぎながら涼しい顔で団先生は言う。]
……はぁ。
[投げやりに聞こえる言葉でも、なんだか圧力を伴っていて。細かいことは気にするなと言ってくれているようだった。 彼の後に続いて、お菓子を詰めた箱を持って職員室を出る。**]
(187) 2014/10/17(Fri) 02時頃
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…むー。
[かわいいと言われる事>>149自体は、むしろ嬉しくないワケがないが…それでもやはり複雑だった。別に小さい事が嫌なワケでもないからだ。もっと大きかったらなとは確かに思うけど。]
…水無川瑠兎だよっ 半年間よろしくね!敬一郎くん!ふゆくん!
[切り替えは早いもので、自己紹介をしてくれた彼>>150とこちらは小さい事を気にして凹んでいると思われる1年ぶりの彼>>152に自己紹介を返す。冬樹の名前はわからなかったため、ひとまず美夜が呼んでいた呼び方で。]
(188) 2014/10/17(Fri) 03時頃
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みやちゃんまた後でねー!
[教室を出ようとする彼女の>>160背中にそう声をかける。交流会行かないのかなー?と考えるも、いつもの事だからきっと気が向いたら来るんだろうなと、その言葉だけに留めた。]
って、海くんも行っちゃった。2人ともいつの間にそんなに仲良くなったんだろー?
[それを追いかけるように出ていった海>>165の後姿を見ながら、そんな事を呟く。すぐ近くでなにか聞こえた>>171がその言葉の意味はわからなかった。]
敬一郎くんとふゆくんはどうするの?
[くるりと向き直って、2人にそう問いかける。]
(189) 2014/10/17(Fri) 03時頃
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