159 戦国 BATTLE ROYAL
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[消えた炎。奥の炎を残し、炎の申し子の如く火から現れた沙魅助>>111の姿に目を瞠る。 溜めの間だけこちらの振り抜きが遅い。 己の早計さに歯噛みするも、踏み込んだ足はそうやすやすと方向を切り替えられず、猫手は左腕から腰にかけてを深く切り裂いていく。
右手で振るった長刀は沙魅助の腕を撫でるが、切り落とすには到底及ばない。]
っ、くく。 あらまぁ……この羽織、もう使えないわねぇ。
[羽織に織り込まれた白花が、傷口から滲む色で染まる。 筋がいったか左で柄がうまく掴めない。 右の手のみで長刀を振るい数度打ち合いながら、体を軸ごと回転させて、遠心力を乗せた柄の一撃を沙魅助の米神へと向けた。*]
(120) 2015/05/20(Wed) 00時頃
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「おごさあ!伝令じゃ!」
[従臣の野太く通る声に近づけば] [伝令が2人、控えていて]
[片や祭文が討たれたことを伝え] [片や山芭からのものを伝え]
――――。
[両方を聞いた後] [思い切り機嫌の悪そうに眉を寄せていた]
どんな逝き面だったか、 見れなかったのは口惜しいもんだねェ。
[さぞかし間抜けな面だったろうと] [そう、思うことにした]
(121) 2015/05/20(Wed) 00時頃
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[でかい事を言って出てきておいて] [怨敵に引導を渡せなかったとあれば]
…オヤジにがられるんはご免だよ。 やぞろしっ、手柄だけでもぶん取りに行くか。
[そうして再び剣戟の中に戻ろうとすれば] [遠く花柳藤の紋が見えて>>113]
おや。
[ようやく本体がお目見えかと目を細める]
[しかしこのままでは挟み撃ちになる危険も高い] [それを察して銃口を空にむけ、立て続けに3発放つ]
[銃声を合図に隅慈の兵は方円の型に陣形を変えていく] [どちらから攻められても持ちこたえ] [どちらの方向にも攻撃ができる形へと]
(122) 2015/05/20(Wed) 00時頃
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[あの日は、記憶の奥に葬られた、露蝶の汚点であった。 狗神の忍は名を捨てる。故に里で真名を呼ぶことはない。 狗神は九字に通ず。印切りにも肖り壱から玖の九人だけが、どんな戦でも配備される。 だから、初めてあの日戦に駆り出され、初めてあの日名を聞かれた。 想定のなかったことに、返す刀を持たずそのまま答えてしまった。 この世で唯一、"黒千代"を知る男が、生まれてしまった。 玖番の地位を得ようと、純粋な狗神の忍にはなれない、愚かな"人"の名残が、何処かに逃げてしまった。
ただ、戦場の子兵など、とうの昔に死んでいると思っていた。 居ない者のことを思うのはやめて、封じてしまう。 それが露蝶の平穏の礎だった。]
(123) 2015/05/20(Wed) 00時頃
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[その男が今、目の前に生きている。 殺す。脳裏にはただ、それだけが浮かんだ。 今思えば馬鹿らしい。幼きとはいえ、自分に先んじた男が、何故死んだと言えたのか。 自分も戦場の子兵で、それでも生き抜いたのに。]
(124) 2015/05/20(Wed) 00時頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2015/05/20(Wed) 00時頃
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[傍から見れば、どれほど小さなことだろう。 それでも、衝動は理性を焼き尽くしてしまった。]
あ、っぐ……
[脚に集中が向かって、がら空きの腹を蹴られる>>63。 喉元が詰まって呻いた。数瞬前より大地が近い。 拙い、と思うも、もう遅い。]
(125) 2015/05/20(Wed) 00時頃
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[ざり、と砂の感触が米神にある。 痛みと圧迫感が、頭を締め付ける。 鉄錆の臭いが近い。土臭い。抜ける青空と陽を背負う風間に、今の体勢を知らされた。 横向きの顔のまま、じろり目線で真上を見んと。]
……は。そうだな。
[言い残すこと、だと。ここまでして、まだ慈悲の心を持つかと。 呆れと惨めさに似たものを覚えながら、荒い吐息と共に薄く笑った。]
(126) 2015/05/20(Wed) 00時頃
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死ね。
[最も、今時分より彼を討てる等とは、思わぬ。 己の手にかけられなかったのは悔いの一言に尽きるが、せめて。 左手で装束を探る。触れる鉄の感触を、握る。 同じ狂いを味わえと、棒手裏剣の一撃を、忍刀構え迫る左肩へと。
同時。 地に縫い付けられた身体に、刃が降る。]
(127) 2015/05/20(Wed) 00時頃
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[番瓦衛門の馬が駆け出すと同時、土下の黒馬も前へ飛び出す。 みるみる距離が縮まった。
土下の上背がふと沈み、光を尽く呑む漆黒の刃が走る。 その切っ先は下を向いたまま。 馬上から地表に届くとは見えなかったが、さにあらず。 巻き上げられた土塊が粒弾となって熊の毛皮を叩く。]
ぬうッ!
[目つぶしは野武士の常套。 顔を伏せやり過ごすも、確かに生まれる隙。]
(128) 2015/05/20(Wed) 00時頃
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にゃにゃっ!
[火の熱さに汗をかきつつ、奇襲のような攻撃はうまくいったらしい。が、沙魅助も代償に左腕を裂かれる。腕の熱さが傷から吹き出る血潮か、炎によるものかもわからぬ中、左手を失っても尚、闘志の消えぬ伸睦。>>120
伸睦の長刀の威力が弱まったとはいえ、沙魅助もも左手を負傷している為に打ち合いでは押し勝つまではいかなかった。]
んぎっ!
[打ち合いの終わり、予測までは出来ぬ攻撃に、咄嗟に片足で伸睦の体を蹴って、背後へと飛んで距離をあけようと図る。]
……赤い花も、悪くない。
[息を乱しながら、沙魅助は伸睦へと呟いた。 左腕に力を込めずとも良いよう、添えるようにしながら、改めて猫手を構え直す。*]
(129) 2015/05/20(Wed) 00時頃
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三元道士 露蝶は、メモを貼った。
2015/05/20(Wed) 00時頃
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[礫が落ち、土煙が晴れれば、馬上に土下の姿はない。]
───斬
[地に降り、死角からまず狙うのは、森の跨る馬の腹。]
(130) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
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っ、が
[距離を開けるために沙魅助が蹴った先は、猫手で抉られていた傷の上だった。>>129 よろめき折れそうになる膝を長刀を地面につくことで支え、息を整えようと試みるも。呼気は耳障りな掠音を伴う。
炎陣のあった環の向こうより、退くよう近臣の声が聞こえる。まだ生きているようで何よりだ。
叫ぶ声は、虎は何処かに姿を眩ませたとの報。 李家の騎兵も随分と数を減らしたらしいが、黒根の愛猫に痛手を負わせる事は叶ったようだ。]
(131) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
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[目を防御しても、近づく馬蹄の響きは聞いていた。 が、土煙が晴れた先、黒馬の背に土下の姿はない。]
謀られた か、
[言いも終わらぬうち、死角から伸びた冷たい殺意が馬体を撫で斬りにする。]
(132) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
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[片手は使えず、脇と腰をやられては大技を繰り出すは難しい。
退くか。否か。 流れる血と共に頭は冴えていく。 ここまで不利な戦いは、初陣を得た頃のようだと。高揚感に心の臓が強く鳴った。]
そうね……赤い花もいいかも。 ただし、染めるのはあなたの返り血がいいわ!
[傷口が引き広がるのにも構わず、右手のみで長刀を振るい、鎌鼬の刃を飛ばす。 それを追うように自らも距離を詰め、沙魅助へと繰り出すは捨て身の一撃だ。
不可視と可視の刃を越えた攻撃は、伸睦へと確実に届くことだろう。*]
(133) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
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…うむッ!
[とっさに身を投げ出していなければ、膝から下を一緒にもっていかれたやも知れない。 ドウと倒れた馬から飛び退って、後ろ受け身をとった番瓦衛門は追撃に備えて大槌を盾のごとく正眼に構える。]
風圧で斬るか。 烏天狗の化身のようだな。
(134) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
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だが、こちらも爪は長いぞ!
[大槌を叩きつけ地面を揺るがすのと、土下の動きと、どちらが先か。
続く攻撃はひたすら物理なのだけれど。*]
(135) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
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[>>132斬りつけた勢いのまま、馬に蹴られるうちにと後方へ跳び、ごろりと土の上を転げてすぐさま構え直す。 狙い通り、馬を屠り、森を落とすことは出来た。 だが、やはり将には届かなかったか。]
はんっ! ついでにその右足、貰い受けようと思ったんだがな。
見た目によらず、随分と機敏じゃねぇか!
[だが、そうでなくては面白みがない。 悪態は愉しげに、早くも次の斬撃を繰りだそうと構えを取る。]
さぁな、風圧かどうかはその身で確かめてみるんだな!
(136) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
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[南に残してきた陣は、伝令から聞いていたよりさらに3ほど損耗していただろうか。 平地での挟撃の構えは当然のようにすぐさま見破られ、隅慈の旗を掲げる陣営が丸く円を描く>>122]
んー… 方円かぁ…。
[花柳藤の軍は、主に馬上の弓と槍からなる。対する隅慈は鉄砲を主力とする軍だ。 真向からやり合えば、相性が悪いのは一目瞭然。 策もなく無暗に突けば、蛇どころか大蛇が出てくるかもしれない。]
…いや、大蛇じゃなくて鬼女かな?
[脈絡のない景虎のつぶやきに、小太郎が残した下忍がまた眉を顰めた。]
(137) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
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陣形は蜂矢にして、鬼姫の結界めがけて直進!
[ドン、ドン、と太鼓の音が鳴り、鬨の声と共に景虎のいる本陣が矢印の形に整えながら迫る。 少ない兵力で敵陣を突破するのに長けた陣形だ。
方円の陣を挟んで反対。柳と藤の旗は動きを見せず。 本陣が鉄砲の射程距離に入るか否かのところで、再び太鼓の音がドンと鳴る。 隅慈の陣へ正面から喰らいつくかに見えた花柳藤の陣は、進軍を止めぬまま二手に分かれて方円の側面をすり抜けてゆく。 例えその間に仲間の兵が鉄の弾に食いつかれようと、進軍する速度は衰えず。
最後尾を走る僅か一隊。景虎の率いる部隊のみが、方円の正面を食い破ろうと刀を抜いた。*]
(138) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
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―関ノ原 中心へ向かう―
[呼び戻した馬を走らせ、原の中心部へと向かっている。 肉が削がれた左足からは今も血が垂れているが、 構っている暇は無い。 動きが鈍るという事も無いだろう。]
……祭文亡き今、俺にとっちゃ森が脅威。 土下が前から攻めるなら背を付いてやろうじゃねえか。
[土下の「土竜」が届けた文に記された、 “赤嵐寺の僧兵”とやらも気になっていた。]
風向きが更に東優位に傾けば、 伸睦殿の気も変わるかもしれん。 そうは思わんか?
[隣を走る近習に語りかけ、 遠くで演舞に煽られた炎陣が燃えるのにも気付かず。 悠仁は、再び李伸睦が立てる茶を飲み語らえる日を想い、 *笑っていた*。]
(139) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
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……っ!
[それは不意打ちだった。 まさか未だ抵抗を続けられるとは思わず。 慢心が油断を生む。左肩に激しい痛み>>127。 ちっと舌打ちすると]
……そうか。それがお前の答えか。
[冷酷に、かつ正確に。 痛みに顔を歪めながら、その忍刀をまっすぐ振り落した。 鮮血が顔にかかり、小太郎の頬を赤く染めた]
らしくもない情けなどかけるからこうなる、か。
[自嘲しながら、左肩を見遣った。軽く動かしてみるが、常のように滑らかにはいかず。動作にはぎこちなさが残る]
最期にやってくれたな。
[露蝶の死に顔を見下ろす。その声には賞賛の響きすらあった*]
(140) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
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[沙魅助はくっ、と笑った。>>133 ここまで来ても退かぬのであれば、問答は無用との判断であった。]
私の血で良ければ、一輪分、手向けにやろう。 ただし代わりに、貴方の命を貰い受ける。
踊れ、赤猫。
[沙魅助は、構えた猫手をすっと動かした。 不可視の刃に対し、炎の球を幾つも投げつける。 真空でかき消えたらば、それが不可視の刃の軌道。 それを見抜き、届いた一つは、跳ねて避ける。
だが、可視の刃を避ける術はない。 ならば、片手なのに賭けて、敢えて逃げずに五つの刃を上段に構え、伸睦の首を狙い、掻き切りにかかった。*]
(141) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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[土下は恐るべき使い手だ。 それでいて目つぶしに足狙いと、戦術はきわめて正当。
安心して命を賭けられる相手である。 これは好敵、そうでなくては面白みがないと、奇しくも土下と同じことを感じて気分は高揚した。
その身で確かめてみよとの言葉に諾と頷く。]
よかろう、 渾身で死合うぞ。
[斬撃の構えをとる相手へ、手元をブラさんとの地響きを乗せて迫り、面積では刃を遥かに上回る大槌の質量をそのまま乱舞させた。]
(142) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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[不可視の刃は炎で防がれた。>>141 かち合ったふたつの刃は、しかし手負いの数からこちらが押し負け。 狙いより少し逸れた猫手は喉を跳ね飛ばすには足らず、しかし喉を切り裂いた。
……『お見事』
[声なき声で、にぃ、と笑い。 喉元に届く沙魅助の獲物に左手を置いて赤を残す。 沙魅助の肌を軽く裂いたに留まった長刀を手にしたまま、猫手が退けばその場に膝を突いた。]
(143) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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[これがお前の答えか、と。 男は言った。頷くことも許されないまま、無言を肯定とした。 忍刀の直刃が、己を貫いた。痛いという感覚は、なかった。 例えるなら、冷たい。氷に貫かれたような思いだった。 息詰まり喉にせり上がる血流に声も出ぬ。ただ、血を吐く。 いっそ痛ければいいと思えど、強すぎる衝撃は痛みという罰すらくれやしない。]
(144) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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[人はあっさりと、実に呆気なく死ぬ。 首をかき切れば死ぬ。胸を一突きすれば死ぬ。幾度となくそうやって殺してきた。 すぐ傍に横たわる、天下の象徴その人さえも、そうやって。 よくよく、知っている。
だからだろうか。 嗚呼こんなにも、己の死もあっさりとやってくるのだと、冷えていく意識の何処かで思っていた。 己の甘さが、弱さが、決めた一太刀。 くだらない。最期のその瞬間、紅の口端がかすかに、泣くように笑った**]
(145) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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[絞り出す喉もないが、言葉として改めて残すものはない。
西の勝利は疑わず。 自軍も大将亡くとも取るべき動きは承知していよう。
上向いた視線の先で、沙魅助は得意気に見下ろしているだろうか。 剣戟が遠い。どのみち耳もよく聞こえぬと、渇いた息をひとつ吐き出す。]
(146) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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[ああ、けれども。 悠仁に誘いの礼を言えなかった事は、少々悔いが残る。 家紋に頂く“忠実”故に誘いに乗ることはなかったが、友として送られた文は嬉しかったのだ、と。
茶を共に飲むのは、黄泉の事となりそうだ。]
(147) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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三元道士 露蝶は、メモを貼った。
2015/05/20(Wed) 01時頃
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現界喰───……
[すかさず次の手を繰り出そうと、踏み込もうとした刹那、槌が地面を揺るがせた。>>135]
……ッチ!
[揺れのせいで踏み込みが浅くなり、放つ筈だった斬撃は飛ばず、近くの転げた小石を弾くのみとなった。]
地割れでも起こすつもりかよ、おっかねぇな。
(148) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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[狭まる視界に、最期を思い。
やがて、戦場から李の旗が消える。**]
(149) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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