172 ― 恋文 ―
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だがマスター、僕はやればできるんだ。 まじで。 やらないだけなんだ。 まじで。
(34) 2015/10/19(Mon) 20時頃
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━━ 次の日 ━━ [ドアベルがなる。 今日もやってきた『ラブ・レター』。コーヒーの味が忘れられなかった?喫茶店の雰囲気が気に入った?
それも、勿論あるけれど。]
コーヒーを、お願いします。
[そして、昨日と同じ席に座った。 大きく息を吐く。 ネットが繋がった携帯に文章を打ち込んで、また大きく息を吐いた。]
(35) 2015/10/19(Mon) 20時半頃
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[そして、コーヒーが運ばれてくれば、一枚のメモ紙を取り出して]
あの、……文通してみたいんです。 恋子ちゃんのネットラジオに投稿して、お知らせしてみてもいいでしょうか?
[もしネットで読まれて、文通相手が見つかれば、マスターから私の連絡先を聞きてもらうようにしても良いか。伺ってみれば、「構わないよ」と笑顔で承諾してくれた。]
ありがとうございます!
[そして、ネット掲示板の投稿ページに、コメントを投稿した。]
(36) 2015/10/19(Mon) 20時半頃
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さてマスター、僕の名字は石が動くと書いてイスルギだ。 この名前をどう思う? 昔はよく同級生に「石が動くってどういうことだよ」ってなじられたものだが、わりと気に入っている名字なんだ。
(37) 2015/10/19(Mon) 20時半頃
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あだ名は「椅子」だった。
(38) 2015/10/19(Mon) 20時半頃
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ん?僕の「なりたいもの」の話かい? まあそれは今度の機会でもいいじゃないか、な?
ああそうだ、マスター。 掲示板にこんな張り紙をしておいてくれないか? 「あなたの名前の由来を知りたい。手紙を待っている。」ってね。 なに、興味本位だよ。各々の名前の由来なんてのはおもしろいものだからね。
(39) 2015/10/19(Mon) 20時半頃
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[演劇部員に、恋子ちゃんが好きな子が居て。 部室でラジオを流すものだから、毎日聞いていれば、私もいつの間にか恋子ちゃんのラジオが好きになってて。]
なんか……恥ずかしいこと書いちゃった気がする。
『愛』だなんて、テーマが重すぎるよね……。
[やっぱり、ちょっと不安。でも、私には大事なこと。
勿論、お芝居の為でもあるけど、それ以上に見てみたかった。 感じてみたい。 そう思った。
周りの人達に聞いてはみたけど、いまいちピンと来なかった。だから、知らない人の意見を聞いてみたくて。 そんな時に、掲示板の『文通』という言葉が目に入って、運命を感じたのだ。
果たして、私のコメントは採用されるだろうか。 ドキドキしながら、放送を待った。]
(40) 2015/10/19(Mon) 20時半頃
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[どうしてこうなった?
ちょっとした用事の為に街を歩いていれば、目に入ってしまったカツアゲ現場。
見て見ぬ振りが出来ず、取り合えず話し合いでどうにかしようと割って入って見た所、 んだてめぇから始まって、その面が気に入らねぇに行って、最後には拳が飛んできて。
後は見ての通り]
(41) 2015/10/19(Mon) 20時半頃
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ド腐れ脳筋共。言葉を大事にしろ、言葉を。
[そう独りごちると、ポケットから取り出したメモに目を落とす。 書かれているのは一つの住所。 ネットラジオで紹介されてた喫茶店のもので、店のホームページもあってか住所を知るのは簡単だった]
「ラブ・レター」…か。
[ラジオのDJ曰く、コーヒー美味し、雰囲気良し。 それだけなら気にもしなかったのだが、なんでも文通相手を募集している掲示板があるらしいのだ]
ぶん、つう
[その甘美な響きに、思いを馳せる]
(42) 2015/10/19(Mon) 20時半頃
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[くしゃくしゃの台本を鞄に入れて、コーヒーを飲み終えた。そろそろ帰ろうかな、と思っていれば、マスターに「コーヒーのおかわりは?」なんて聞かれたものだから]
じゃあ……もう一杯頂きます!
[家では、こんな本格的な美味しいコーヒーは飲めないのだ。もう一杯位、飲んでもバチはあたらないだろう。 なんにする?と聞かれた時、ふと
オレンジの匂いがした。
私は目をぱちぱちさせて]
んん? ……オレンジのコーヒーなんて、あるのかな?
[と呟けば、マスターがあるよ、と。 私は、"オレンジのコーヒー"に惹かれて]
それ、下さい。
[と、注文した。]
(43) 2015/10/19(Mon) 23時頃
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[運ばれてきたコーヒーは、とってもフルーティーな香りがして。 "コワントロー"が入っていると、マスターは教えてくれた。]
(コワントローって……お菓子作りに使うやつ?)
[不思議に思いながら、一口飲んでみる。]
ふわっ……、なにこれ美味しい!
[マスター、とっても美味しいです!と告げて。
コーヒーの上に、ミルクの泡と細く刻んだオレンジの皮がちょっとだけ乗っていて。 少し大人な感じがして、なんだかくすぐったい気持ちになった。]
味も、見た目も、オシャレなコーヒー…。
[コーヒーってとっても深いんだ。ブラックしか知らなかった私には、衝撃の一杯だった。
心も体もホカホカしながら、家路についた。]
(44) 2015/10/19(Mon) 23時頃
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[後で知ったけど、コワントローってオレンジのリキュールだった。即ちお酒。 マスターは私を気遣って、コワントローはちょっとしか入れないでくれたみたい。
やっぱり"大人なコーヒー"だった。]
(45) 2015/10/19(Mon) 23時頃
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ああ、そういえば。 昔の「文通」は、机の落書きから……ってのもあったっけ。
[此処は喫茶店だから、テーブルに書いても綺麗に消されてしまうだろうし、そもそも飲食店のテーブルに落書きなんて非常識な事が出来る程男は冒険家ではないのだが。 少しだけ、似た事をやってみたくなった。]
――マスター。
[呼びつけて、手帳の切れ端を渡す。]
これ、今度俺と同じ珈琲を頼んだ人に渡して貰える? うん、ちょっとした文通気分を味わいたくなったんだ。 アルコールの所為かな。
[ふ、と笑む顔が珈琲に映る。 重ねた年齢は変わらないが、表情はまるで中学生に戻ったように幼げで、そんな自分が可笑しくてまた笑った。]
(46) 2015/10/19(Mon) 23時半頃
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[山の上でひっそりと暮らしている絵本作家も 時々、街までやってくる事があります。 主には日用品の購入の為です]
[そして、自分の作品を、納品する為でもあります]
[久しぶりに、ラブ・レターにやってきました。 作品は、少しは何か、売れていたでしょうか。 店主にお辞儀をして、作品の売上金額から手数料を差し引きした額を貰います。 彼が全く喋らないのは、いつものことです]
(47) 2015/10/20(Tue) 00時頃
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[掲示板は、今日も賑わっています。 作曲家募集のメッセージ 文通希望のメッセージ 名前の由来]
[彼は暫く掲示板を見つめていました。 そして、カウンターに置いてあった、メモを拝借します。 側にあった鉛筆で、メモにさらさらと絵を描き始めました]
[それを、張り紙の横に留めます]
(48) 2015/10/20(Tue) 00時頃
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[その後は、納品に移りました。 いつも通りの小さな可愛らしい絵が、値札と共に並びます]
[それに並んで、少し独創的な作品が、そこにありました]
(49) 2015/10/20(Tue) 00時頃
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[椅子の形をしたイーゼル。 椅子に立て掛けられた、小さなキャンバス]
[キャンバスに描かれた、たくさんの椅子の絵]
[木製の椅子。 目がついて、飛び跳ねる椅子。 長細い椅子。 背凭れの無い椅子。 パイプ椅子]
[それは、偶然でした。 彼は、先程掲示板で見た「名前の由来」の差出人名も、渾名も 知ることは無かったのですから]
(50) 2015/10/20(Tue) 00時頃
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さてマスター、今日のところはこれくらいにしておこうか。 次回来るときには甘いものをおすすめしてくれよ。
あと、これを頼む。 これはあれだな、ちょっとした遊びだよマスター。
(51) 2015/10/20(Tue) 00時半頃
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[掲示板の端に、募集の紙を貼り付ける前。一拍置いて。 署名も何もしないままで、果たして協力者が現れるのか、と。
思いは、したけれど。]
……ま、大して有名でもないしな。バンドもオレも。
[知らない名なら、あってもなくても大差ない。 目の前の掲示板は、ネット掲示板とはまるで違うけれど、 そこだけよく似た匿名性に甘んじて、記名は無しで。]
なぁ、マスター。これ、悪戯みたいで楽しいね?
[反応は、あればそれだけで御の字だ。そうは思えど。 ほんの少しの高揚感に、くすりと潜み笑った。]
(52) 2015/10/20(Tue) 00時半頃
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……にしても。 結構たくさんあるもんだなぁ。文通募集。
[このご時世に。いや、だからこそ逆に、か。 ふうん、と一人で納得し、視線を走らせる。
可愛らしいカードに載った、いかにも女の子らしき文字と。 どことなくたどたどしい――子供、の筆跡だろうか? 何気なく、目についた順に眺めて。ふと首をめぐらせた。]
マスター。ちゃんとした紙とか、ある?
[気まぐれに言ったのは。 気分も上がらなくて。それに、秋だから。
人恋しかったのかも、しれない。]
(53) 2015/10/20(Tue) 00時半頃
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突然だが、俺の名前は切原広一。
俺には昔から憧れているものがある。 それは『青春』。
仲の良い友達と遊んだり、部活に精を出して仲間と切磋琢磨したり、 …女の子に恋をしたり。
家では昔から、姉が読み終わったコミックがそこかしこに散乱していたため、俺はそれを読んで育った。 熱い部活ものとか、男と男の友情の話、甘酸っぱい少女漫画。
(54) 2015/10/20(Tue) 01時頃
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期待に胸を膨らませての中学へ進学。 そこに俺の期待していたものは何もなかった。
家の近くに唯一ある中学校は、超が付く程の馬鹿中学で、そこで俺は不良戦国時代に巻き込まれて行く。
そんな気は無いのに、俺の目つきが気に入らない連中が多すぎて、厄介ごとは向こうの方からゴロゴロやって来た。 ただ理不尽に因縁付けられるのもムカついたので、片っ端から喧嘩を買っていたら、気付いた時には手遅れで、俺の毎日は血と喧嘩に溢れていた。
俺のジャンルは不良漫画になっていた。
(55) 2015/10/20(Tue) 01時頃
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……よし、っと。
[満足げに笑えば、ふと視線を落とす。 ひっそりと置かれた、温かな水彩画に目を綻ばせて。]
なんか、いいね。 こういうの好きだ。
……おい。似合わねえとか思ったろ、クソジジイ。
[ぶ、と頬を膨らませ、店主に絡んだすぐ後で。 からり、笑って。「なんてね」、と舌を出す。]
ごちそーさま! 今日も美味かったよ、コーヒー。
[空になったカップに添えるよう、そっと小銭を置いて。 ひらり、手を振り店を出た。]
(56) 2015/10/20(Tue) 01時半頃
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このままでは駄目だ…!
[学校の『ヤンキー四天王』、最後の一人をグランドに沈めたその時、俺は強く思った。
そこから俺は猛烈な勢いで勉強を開始する。 喧嘩する時も片手は単語帳を持ちながらで、一分一秒を大事に。
幸い四天王を倒す頃にはあまり喧嘩も売られなくなってて、精々勢い任せの雑魚がたまにやってくる位でだった。
かくして俺の努力は報われ県内でも上位の、とてもじゃないが脳筋が来れないような高校に受かる事が出来た]
(57) 2015/10/20(Tue) 01時半頃
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[人生ってそう簡単じゃない事を知った。
何故か中学時代の俺を知ってる奴が居て、高校ではすっかり恐怖の対象となってしまった。 何もしてないのに怯えられるのは少々堪える。
躍起になって友達を作ろうと話しかければ、緊張と焦りうまく喋れず、相手に逃げられてしまうし、落としたハンカチを拾って返そうとしただけで女子に泣かれるのは辛いものがあった。
それだけじゃなかった。 うちの高校は真面目なお坊ちゃんが多く、他高の不良さん方にしてみれば恰好の狩場らしかった。
不運にもその現場を目撃してしまえば、放っておけるはずもなく。
……校内での悪い噂は勢いを増すばかりだった]
(58) 2015/10/20(Tue) 02時頃
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[一度外れたレールに戻るのは中々に難しい。
原因である人相の悪さに、一度本気で整形なんて考えたけど、顔をいじるのとかちょっと怖いし、何より親から貰った体を変てしうまうのは何か嫌だった。
そんなだから、よけいに『青春』への思いは強くなっていった。 ネットアイドル・恋子ちゃんの “ 恋して今夜も眠れnight!”を聞き始める位に]
(59) 2015/10/20(Tue) 02時頃
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[意を決して、「ラブ・レター」の店内へ。
一歩踏み入れた店内の様子に思わずドキッとする。 ――脳裏をよぎる女子とお茶する自分]
しゃ、洒落てて良い、雰囲気だな。
[咄嗟に浮かんだ妄想に顔を赤くして、気にする人も居ないだろうに誤魔化すようにそう呟く]
あ、すみません、ここの掲示板使いたいんですけど。
[カウンターまで行って人の良さそうなマスタ―に話しかけると、初めての来店と察してくれたのか、掻い摘んで店の事を説明してくれる。 そんなマスターになるほど、と相槌を打ちながら住所を告げる]
(60) 2015/10/20(Tue) 02時半頃
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『自分と文通しませんか?○○高校一年。 一』
[自分と同じように、出会いを求める文字の羅列に胸が高鳴る。 その中に自分を加わるのだ。
百均で買ったシンプルなメッセージカードに素っ気無い文章。 これでよかったろうかと途端に不安になってくる。 終いにはペンネームである『一』がただの横棒に見えないだろうか、一ってわかるかな?なんて気になって]
あー、じゃマスター、カフェ、ラテ?ってやつ。甘めで。
[一仕事終え、掲示板に貼るだけってのも悪い気がして注文を。
甘いものと可愛いものが好みの自分としては、ブラックなんて選択は無い。
掲示板を見てついつい顔がニヤケてしまうのは、コーヒーが美味しいからか、それとも別の何かだったか、それは自分でも分からない]
(61) 2015/10/20(Tue) 02時半頃
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[掲示板を改めて覗く。 その中から気になるメッセージを見つければ。
鞄に忍ばせたレターセットを取り出して手紙をしたためる。
出来上がった二通の手紙。
それをマスターに預けると、無事に届きますようにと祈って、今日の所はお店を後にした]
(62) 2015/10/20(Tue) 03時半頃
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