146 demi-human... 『亜人の住まう街で』
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--回想・悪魔とは正反対の蜥蜴--
そーだな。 天国で横暴に振舞って、神様とやらを後悔させてやる。
[>>120真面目な問いに返したそんな大言壮語は、明日は我が身であろうが大したことはない、とでも言うように。]
…どーも。
[本当に皿まで洗ってくれるとは思っていなかったから、ついていた頬杖を浮かしてわずかに狼狽した。彼がそうしてくれるなら止めようとはせず。なんてことはない事のようにそれが済まされれば一言くらいは断りを入れる。
彼が見せる反応には、たまに肩透かしを喰う。人を困らせたい側の悪魔としては複雑である。もちろん相手に非はないのだが。
客に後片付けまでさせるとは、同席していたエルフはとんでもない店だと思っただろうか。]
(140) 2015/01/10(Sat) 17時半頃
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[高い料金にも文句言わずきっちり払っていくのだから、本当に律儀で真っ直ぐなやつだ。確固たる自分がある故に、そう振舞えるのだろう。そんな感心はおくびにも出すつもりはないが。]
帰り道で挙動不審すんなよ、トカゲ屋。
[最後に余計な一言を口にして、>>121身を屈めて扉をくぐるクリストフォロスの背に微かに手を添えて送り出せば、ゆっくりと扉を閉めた。
ふたたびキッチンの椅子にもどれば、ヴェスパタインと話の続きでもしただろうか**]
(141) 2015/01/10(Sat) 17時半頃
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[猫の鳴き真似をする少女の姿は、とても微笑ましい。 そうか、とその招く小さな掌を見る。視線を転じれば、 金盞花の装飾のついた猫耳が彼女の頭に乗っている。>>138 顔は無表情の儘だが、声は至極穏やかに。]
いいものを貰ったな [どこか異国情緒漂うそれを褒めつつ]
友達、か。よかったな。どんなやつだ……。
[ 友達百人、とは誰の言葉だったか。 少女の弾む声に相槌をうつ。 マスク越しにもその顔が浮べている表情がわかる。 こうして友達のことだったり、彼女の日常だったり、 様々な報告を聴くのも何度目か、 それを彼は地味に楽しみにしていた。
ニンゲンと亜人の溝は深い。 時折彼女がニンゲンに虐げられていないか 気になったりもするのだが。]
(142) 2015/01/10(Sat) 17時半頃
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[ 引き出しをあければ興味深げに ガスマスクが引き出しを覗き込むのが見えた。 彼女にとっては未知の世界だろうか。
彼は止めずに、研磨剤やペンチや……仕事の為の様々な道具が整然と並んでいる中から、ひとつ、小さな箱を出した。更に箱を開ければ、そこにはネックレスが鎮座している。 それを彼女に見せる。今朝方仕上げた作品だ。
銀の小鳥が一羽、蔦を絡ませた銀縁の傍にとまっている。 中央には水色の石が光っていた。 それを黒い爪で示し、]
カルセドニーだ。 水晶……石英、というのだが それが大量に集まって、ひとつの石になっている
転じて、この石はヒトの絆を示すともいう。
……今朝方ふと、思いついてな お前にやろうと思った
[そっけなく言う。 それでも、喜んでもらえればいいと思った**]
(143) 2015/01/10(Sat) 17時半頃
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わんちゃ、……えっと、狐さんと狼さんです。 このお耳は狐さんがくれたんですよ。 狼さんも、これでお仲間ですねって。
[彼のおだやかな声音>>142を聞いていると、なんだかおとうさんのことを思い出します。 こんな風に必死になって報告をしてしまうのも、そのせいでしょうか]
今度、店主さんの分のお耳も作ってもらいますね。 何が良いかしら……そう、きっと熊さんならぴったりだわ!
["そうしたら、店主さんもお仲間ですね"なんて。 そうやって笑えば、彼はどうしたでしょう。 喜んではもらえたでしょうか。
もしわたしが、彼が自分を心配していることを知ったのなら。 きっと、大丈夫だと胸を張ってみせたのでしょうけれど。 口に出してもらわないことには、わかりませんから]
(144) 2015/01/10(Sat) 20時頃
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[開かれたひきだし>>143の中身は、どうやら彼の仕事道具のよう。 わたしは何を作るにも、もっぱら魔法にたよってしまうもので。 普通なら珍しくないだろう工具なども、目新しくみえてしまいます。
ひきだしの中から出された小箱には、不思議そうに首をかしげ。 その中からネックレスが出てきたのなら、その美しさに息を飲みます]
……かるせ、どにー?
[難しいことはわかりませんが、ふんふんうなずいてみせ。 絆を示すという水色の石をちょんとつつきます。 そうして、続く彼の言葉には大仰におどろいて]
(145) 2015/01/10(Sat) 20時頃
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く、くれるんですか? え、でも……ええと……、
あ!お金!おいくらですか!?
[もらえるのも、自分の為に作ってくれたというのもとっても嬉しいことです。 でもここはお店ですから、ただでもらうわけにはいかないだろう、と。 ポケットからお財布をだして彼の方へと突きだします。
そうしたら、"ことりさん"の値段を聞くことは、できたでしょうか]
(146) 2015/01/10(Sat) 20時頃
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測量士 ティソは、メモを貼った。
2015/01/10(Sat) 21時頃
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─東/路地の一角『snowlia』─
[ 柔和な色を浮かべた燈が灯る ちいさな ちいさな店
細い路地の先にある店は、 知られるんを拒むように佇む
雪の結晶を模した看板を、表に出して
羽織を椅子にかけりゃあ、 荷をほどき 並べてゆく]
期待したら、あかんのや
(“あの子”のこと 忘れたんか)
(147) 2015/01/10(Sat) 21時半頃
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[ ふ と過った光景は 先程の手を繋ぐような、感覚
手にした白い山茶花の細工を眺め 風呂敷の中 小刀を掴めば
─── たん、と 小机に串刺した
胸元を 握り、不意に乱れる息は “拒絶”への拒否反応
全部壊してしまいたい 明るい華など、似合いもせんもの どうせ どうせ、無駄や言うんに]
(148) 2015/01/10(Sat) 21時半頃
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-回想、酒場-
…私自身が、忘れるために歌ってるから…かもしれないわね。 亜人達にとって、嫌なことが多すぎたわ。だから、私も、みんなも忘れれるように歌ってるの。せめて、この酒場では…
[本当に、10年と少しで色々とあった。暮らしは劇的に変わって、未だに落ち着かず。…せめて、これ以上、何も変わらないように…祈り、歌うしかなかった。]
そんなに楽しんでもらえてるなら、ずっと歌ってた甲斐があるわ… みんながこの場所を求めてくれる限り、きっとここで歌ってるから… だから、応援よろしくね?ファン代表さん。
[力説までされて、>>131とても嬉しくなる。必要とされることがあって。それが人を幸せにすることで。…それ以外に何を望むのか。この笑顔が見れるなら、私の世界がこの酒場で閉ざされていることなど、瑣末事だ]
(149) 2015/01/10(Sat) 21時半頃
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そうか。犬だな。
[狐さんと狼さんがどちらも見たことのある奴だとは知らず、 一生懸命報告をしてくれるのを、言葉少なに聴いている。 ……そういえば、彼女の両親のことは、 あまり聞いたことが無かった気もする>>144]
その狐にか …………おれは、蜥蜴だが。熊になるのか。
[お仲間ですね、と、彼女が無邪気に笑うのが聴こえたから、 そういうものなのかと首を傾げ、ゆるく尻尾をあげる。 一昔の自分ならどう返しただろう。 ケモノと同じにするなと、怒っただろうか。]
(150) 2015/01/10(Sat) 22時頃
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悪魔に爆笑されそうだ
[それでも今は、彼女の言葉を受け入れることもできる。
時間の流れがそうさせるのか、 種族に拘らぬ彼女の気質が此方にも影響しているのか。 それとも親のような気分で彼女を視ているからなのか
わからない儘、手をのばせば、 娘に対する父親のように その小さな頭を優しく撫でることは叶っただろうか*]
(151) 2015/01/10(Sat) 22時頃
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そう。誰かと仲良くなる、手助けになってくれるそうだ
[カルセドニーについての説明を加えて>>145]
贈り物だから、値段はない。
[と、言えども、お財布>>146を突き出されてしまっただろうか。 彼は少し頬をかいて、少女の掌から財布をとり、硬貨一枚。 それだけ取り出して、丁寧に彼女の掌に返し、 ネックレスを差し出す。
そのついでに、腕にかかえていた兎の白い頭をひとつ撫でる。 ふるふると震えながら黒爪にヒト懐こく鼻先を寄せ、 どこか冷たい息を吐く兎が、本物なのか偽物なのか、 彼には判っていない]
(152) 2015/01/10(Sat) 22時頃
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これで御代は頂いた。 あとはいつもの、……世間話でいい。
[いつも利用して貰っている御礼でもあるのだからと言えば 多少、強引でも納得してもらうことはできるだろうか。
笑顔でいい、という言葉があまりにもくさすぎたから 世間話でいい、とごまかした。]
(153) 2015/01/10(Sat) 22時頃
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ああ。ああ。それは良かったですぅ。 貴方がエスパーならぁ、私の頭の中が丸見えちゃんですもんねぇ、 それは流石に恥ずかしかったので!いやんって感じなので! ……とても安心、しましたぁ。えへへ。
[先程の謝罪で振り回した髪の毛の先をさくさくと手櫛で直してから口元を緩め。長い爪で頬を掻いて見せる。]
ありゃ、初めましてさんでしたかぁ。 うひぃ……、顔見知りだったらものっそい失礼でしたぁ……、 ……あっぶねぇ、ですぅ。
[眉を下げてそう呟きながらも尚、相手の顔>>139をもう少しの間見つめておく。もともと記憶力は他の吸血鬼に比べてよくはない上に、忌わしいお日様のせいで視界に靄が掛かっている状況で。初対面の相手の顔を記憶しようとすると中々に難しいのである。]
んーう。何だか「吸血鬼さん」って呼ばれるのは慣れないですねぇ、 ……出来れば「ヨーランダ」という名前があるのでそう呼んでもらうかぁー、 もっと可愛らしい渾名で呼んでもらえるとぉ、とってもハッピーなのですが!
(154) 2015/01/10(Sat) 22時半頃
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[「如何でしょう?」と問いながら首を傾げる。相手の反応がどうであれ、「一度会った亜人はみんな友達」なんて思想から何度でも名前呼びを希望しようと考えながら]
わあ!本当ですか! 最近、他の吸血鬼さんを見掛けないもので!
――生き残った人が居たんですかねぇ。だとしたら、嬉しい限りです。
[「他の吸血鬼と見た」という話にはこれ以上も無いくらいに食い付き、そわそわとした様子で傘の柄をくるくると回してみたり、ぴょんぴょんとその場で飛んでみたりして。それから少しだけ考え事。彼がその吸血鬼に会ったのはいつの話だろう、と。戦争中に散り散りになり、それから生存しているかどうかも分からない一族のことを思い出し――小さな声で呟く。その声が彼に届いたかは定かではないが、結局僅かな希望を消したくはなくて浮かんだ疑問を投げ掛けるようなこともせずに。そっと過去の記憶を頭の隅へと投げ捨てた。 じりり、肌が焼け付くような感覚がして一歩後ろへ。立ち上がったであろう相手はどうしていただろうか、と視線を向け]
……少し、お外に出すぎてしまったようですぅ。
[「もし良ければ何処か室内へと行きませんかぁ?」と問うてみた。]
(155) 2015/01/10(Sat) 22時半頃
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頭の中は良いものじゃないですよ 脳みそしか詰まってませんから
[そういう話じゃない、というツッコミは無しにしておいて、相手の話をただ黙って聞く。なんてテンションが高い人なんだろう、と思う反面、自分に持っていないものを持つ彼女を、生気の無い目で見つめる]
……もう日は沈んでますよ
[ふと空を見上げれば、いつの間にか夕暮れをすっ飛ばして最早暗くなってきていて 彼女が吸血鬼ならいちいちくっついて見る必要も無いだろう]
わかりました、ヨーランダさん 初めまして。俺は…
[名乗ろうとしてから一瞬止まる なんて名乗ろうか、しばらく考えてから]
――ワクラバです
[やはり、貰い物の、必要としなかった名前を名乗って けれど他の吸血鬼を見かけないと言われれば、なるほどとひとまず頷く。自分とは違って多数居るのに、そういう事もあるものか]
(156) 2015/01/10(Sat) 22時半頃
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別に構いませんが 女性が1人歩きするのは物騒ですから送りましょうか
[ふと、そんな事を言ったものの、心配するような相手ではないか。と思って こちらの種族をいちいち明かす必要も無いし、この見た目で逃げない相手なのだから、少しくらい親切にするのも良いだろう 彼女が頷くのならば、どこか目的地まで送ろうと思案して**]
(157) 2015/01/10(Sat) 22時半頃
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― 回想/酒場にて ―
厭な事。 ……厭な事で済ませていいのか分からない位ですよぅ。 確かに戦争で亜人だってアイツらの大切な人達を殺っちまったかもしれませんけどぉ……、 そんなの、お互い様じゃあないですかぁ。
なんで。なんで。戦争が終わった今でもこんな――、
[納得出来ないという表情で口にする言葉は全て本心で。戦争が始まってみた亜人達の死に様に、遺された者が差別される現状。他にも今までにたくさんの不条理を見てきた。]
だから。時折思うんですよぉ。 こんな生活が続くのなら、アイツらを一人残らず殺っちまえば……、 皆平穏に、仲良く過ごせるんじゃないかって。
そりゃあ、種族によっちゃ合わない人達も居るかもしれませんどねぇ、 それでも……きっと、今の状況よりは改善すると思うんですよぅ。
[だからこそ、行き着いた考えを。どうして彼女>>149にこんな話をしたのかは分からないけれど。たまにはこんな日があってもいいかな、なんて。]
(158) 2015/01/10(Sat) 23時頃
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いえっさー!なのですよ! わたしは、おねえさんが歌っている限り此処にお邪魔しますから。
だから――、“ ”
[元気良く拳を宙に突き上げて返事を。歌を求めて訪れる人間がいる限り彼女が歌を歌っていてくれるのならば、こんな時間はまた訪れるのだろうか。そう考えて少しだけ真面目な顔をして何やら呟き、ゆるりと席を立つ。カウンターには少し多めにジュース代を置いて、名残惜しそうに店のドアに手を掛けて。]
また、来ますからねぇ! 絶対!絶対ですよーお!
[振り向きながら腕をぶんぶんと振って別れの言葉を。]
(159) 2015/01/10(Sat) 23時頃
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……それだけ?
[半ば無理矢理押し付けたお財布は、どうやら受け取ってもらえた>>152よう。 けれどほんの一枚分だけ中身の減ったお財布を返してもらえば、少し不服そうに首をかしげます。 だって、お金はちゃんと入っていますもの!
ネックレスを貰うために、お財布をポケットにしまったものの。 やっぱりすこし、納得はいかないままで。
なでられるうさぎさんを見ながら、マスクのした、ほほをふくらませました]
(160) 2015/01/10(Sat) 23時頃
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[……けれど。 店主さんが提示した"もうひとつの代金"に、その不満顔もすぐに笑みに変わることでしょう。 だって、お話するのはだいすきですから。 小さい頃には、こうやっておとうさんとおかあさんに聞いてもらったものです]
それなら、たくさんお話しますね! まだまだ話してないことが、いっぱいあるんです。
[仲の良い人間の男の子のこと。 つい昨日仲良くなった、洋燈売りさんのこと。 よく行く定食屋さんのこと。
ひとつひとつ、丁寧に語っていき。 ようやっと満足したころには、すっかりあたりは暗くなってしまっていて]
(161) 2015/01/10(Sat) 23時頃
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――もう、こんな時間。 ごめんなさい、わたしったら夢中で……。
[お仕事の邪魔をしたことに気づけば、ちぢこまって謝罪をひとつ。 そろそろ帰らないと、お家につくまでにほんとうに真っ暗になってしまいそう]
ネックレス、ありがとうございました。 また、来ますね。
[ぱちり、と。 手はうさぎさんで塞がっていますから、横着をして魔法でネックレスを首にかけ。 大切そうにそれをながめながら、帰宅することを伝えます。
そうして何事も無ければ、そのままお店を出てお家の方へと足を向けたでしょう]
(162) 2015/01/10(Sat) 23時頃
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-街・西方(何処かの路地)-
…はぁ…ッ…。
[“まだ大丈夫”だと言い聞かせればのろのろと街の出口へと。 忘れていた、完全に迂闊としか言いようがなかった。 今宵は“満月”なのだと朝までは確かに覚えていた筈だというのに。 気の赴く儘に散策していたのまでは別に何も問題ではなくて、唯、夕刻になる頃には街を出ておかなければならなかったのだ。 街の出口を越えたくらいで、息と同時に言葉を吐き出す。]
…これは…失態、でした……。
[そう言った所でずるずると座り込めば、後は本能が欲する儘に全てを委ねる。 突然にさっきまでの様子は何処へやら、口に描くのは歪な弧。 すっと立ち上がれば月を仰ぎ、紡ぐ言葉は最早人のそれではなく。]
━━━━……ォォォォン
[人とも獣ともつかない影は澄み切った月夜の下何処かへ。]
(163) 2015/01/10(Sat) 23時頃
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−街の北・大きなお屋敷を臨みつつ−
[思いつく限りの友達の元を訪ねながら、忙しなく足を運び続けて。 いつしかマリオは、領主様の住まいの近くまで来ていました。街のどんな建物よりも立派なお屋敷を目の前に、ぱたりと革靴が止まります。]
おーっきい…!
[そのまんまの感想を零してから、少年は我に戻ってちょっぴり後ずさり。 用もないのにこんなところをウロウロしていては、警備のおじさんたちに怒られてしまうかもしれませんから。 ところで領主様は、影のお化けの噂を知っているのでしょうか。小さく唸って考えてみますが、ひとりの子供にそれを確認するすべはありません。]
リョーシュ様が、なんとかしてくれたらいいのになぁ
[ぽつんと独り言を落として、難しい顔。 直接お話はできなくても、お手紙でも書けば、読んでもらえるでしょうか。家に帰ったら、パパのレターセットを分けてもらってみよう…そんなことを考えながら、少し離れたところから、立派な門をじーっと見つめます。*]
(@5) 2015/01/10(Sat) 23時半頃
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[ 壊した細工を無心に ばらばらにして
風に浚わせるよう ─── さあ 、 窓辺から白い花弁を散らし
『 』の情を 塵へ還す ]
さあて、と ……いらっしゃい
[ いつもの“嫌な顔”がしゃらん 鈴を鳴らす それでも、客は客やから へらりと笑顔
時間がくるまでの辛抱や、と堪え 夕闇が深まると ちいさな箱を抱え、店仕舞い そんで、西の方へ ゆるりと戻ろか、と]
(164) 2015/01/10(Sat) 23時半頃
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[不満げな問いに頷く。>>160 その後の弾んだ声には、更に深く頷いて、>>161 笑顔になったらしいことに、静かにほっとした。
彼女の顔はマスクで覆われているが、 会話に支障をきたすことは殆ど無い。
仲のいい男の子。 ――その姿を彼女と共に見たことはあっただろうか。 洋燈売りの話。 ――今しがた相席したあの男かと気づいたかもしれぬ。 彼女もよく行く定職屋。 ――意地悪はされていないかと何気に心配をした。
語られる話にゆっくりと、飽きることなく耳を傾ける。 気が付けば夕刻。 薄暗くなってきたのを見れば、ああ、と小さく呟き]
(165) 2015/01/10(Sat) 23時半頃
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いや、構わない。
[ちぢこまる彼女の頭を再度撫でて>>162 ここから彼女の家はどれほどの距離があったものか。
ネックレスを魔法でかける彼女を見て、便利だとそれだけ思い 立ち上がって、家の傍まで送ろうか、と 断られるならば、店先までは出て彼女の背を見送る。]
ああ。また来い、モスキート。
[そう別れ際に告げて、空を仰げば
青い夜空に満ちる月、それと ――どこか切なげな狼の咆哮。>>163*]
(166) 2015/01/10(Sat) 23時半頃
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[はっと気づいた時には、辺りはもう暗くなっていました。そろそろ帰らないと、ご飯の時間に間に合いません。 それに夜が近づくと、街角から"影のお化け"が躍り出てくるような気がして、本当はちょっぴり怖いのです。 これからひとりで帰らなくてはならないとなれば、尚のこと。]
…おばけなんてなーいさっ おばけなんてうーそさっ
[不安そうに、きょろきょろ周りを見渡して。ぷくっとした唇から紡がれたのは、聞きなれた童謡。 お家まで黙ったまま帰るのは、やっぱり心細いので。歌を歌って自分を励ましながら、頑張って早足で帰るとしましょうか。]
……だけどちょっと、だけどちょっと ぼーくだって怖いなっ**
(@6) 2015/01/10(Sat) 23時半頃
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─→西/自宅へ─
[からり ころり ゆく度につきまとう、下駄の音は よう 月夜に響く
まんまる 淡い蒼白を称えたお月さん 紫紺が深まり 濡羽に近づく
とおくに聞こえた 狼の聲>>163]
今日は、きれいな満月 やなあ
[ 白い睫毛を閉じ、 思い浮かぶは 朝会うた狼の
今頃吼えとるんやろか なあんて くつくつ笑うて、さあ 帰ろか*]
(167) 2015/01/11(Sun) 00時頃
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