82 【薔薇村企画】 Contagio ―共鳴―
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人
狼
墓
少
霊
全
ペラジーに6人が投票した。
チアキに1人が投票した。
ペラジーは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
村人も、人狼も、妖精でさえも、恋人たちの前では無力でした。
必ず最後に愛は勝つのです。
/*
参加してくださった皆様ありがとうございました!
それではエピローグもゆるりとお楽しみくださいませ。
(#0) 2013/05/19(Sun) 00時頃
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− 川岸 −
[ここ数日の天候のお陰で、水は澄み魚の影も見える。 こうやって警戒無く泳いでいる所を見ると 近くに魔物の気配はないらしい]
我が君。交代で釣りましょうか。
[近付いても気付けない可能性の方が高い。 戦うならば主より自分の方が問題無いと、主には釣竿を 自分はサーベルを腰に差す]
殺気なんて放ってたら逃げてしまいますから。 それ位は判っています。 気楽に焚き火の準備をしてますので 大物を釣って下さい。
[何が何でも大物を釣らなければならないので。 一応名誉挽回の機会を主に与えつつ、 枯れ枝や手ごろな石を集め始めた]
(0) pannda 2013/05/19(Sun) 10時半頃
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小さすぎると小骨が面倒ですからね。 幼魚のようでしたらちゃんと川に返して下さい。
小物は小物なりにすり身にすれば食べられるでしょう。
[注文を付けつつも、主を見る目は冷たくは無い。 柔らかに微笑みながらも、主から何か言われる前に]
リラックスしておかなければ魚が逃げてしまいますから。 気を抜いて釣り糸を垂れるなら、我が君を餌に放り投げますよ? 風邪はひかないようにちゃんと火は点けておきますから。 着替えはお持ちしませんでしたが、この天気ならすぐ乾くでしょう。
[優しい笑みと口調のまま、内容はシビアだった]
何より私が主が大物を釣るのを楽しみにしているので。 頑張って下さい。
[有無を言わせぬ勢いで一礼して、釣竿を手渡して川へと押した**]
(1) pannda 2013/05/19(Sun) 10時半頃
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――手合わせの前>>306>>310>>308――
元食べ物……?
[トルドヴィンの言葉に首を傾げさせる。 確かに食べ物の臭いとは程遠いような気がする。 チアキの反応に、主が断るならと、 同じく遠慮しておこうかと口を開くが、 忍耐を鍛えると聞けば、自然に目が輝いた。]
良いではないかチアキ。 頂こう。
[無表情の侭で、瞳だけが鍛錬に釣られ輝いている。]
(2) motimoti 2013/05/19(Sun) 13時頃
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うむ、大物が掛かる事を期待している。 天気も良いし、絶好の釣り日和だな。
[それを見る事が叶うかどうかは、非常に怪しかったが。 もし収穫があれば、チアキに夕飯として捌いて貰うか]
……そうだな、何時でも受ける。 [添えられた手合わせの言葉に、眉根を寄せる。 この世で叶える事は、難しく思えたから*]
(3) motimoti 2013/05/19(Sun) 13時頃
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――縁側にて>>4:334>>4:336>>4:-516>>4:337――
……すまんな、思ったよりも遅くなった。 …いい、いい。――俺がそっちに、行く。
[座した侭動ける気配がチアキに無い事を悟ると、 未だ硬化に至っていない両足で、 確りと地を踏み、チアキの隣へと進む。]
……すまない、腕を捨ててしまった、
[折角の食事を取る事ができない事を残念に思いながら げほ、と地面に喉からこみ上げるものを吐き出す。
血液で汚れた土を見て、目を細める。]
――…そうじゃ、ない。
[月を見るチアキに、静かに首を横に振る。]
(4) motimoti 2013/05/19(Sun) 13時半頃
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お守り?
そうなのか? 俺はてっきり本が読めるようになれと… そういう意味なのかと、思った。
[意外そうに瞳をぱちりと瞬いて、首を傾げる。 効果のほどを聞かれ、首を縦に振った。
話すのが辛そうで、あまり話すなと言おうとしたが 己の最期の時の方が近そうだと、 血の気の引いた顔を向け、出かけた言葉を飲み込む。]
………、
[膝に落ちる掌を見て、静かにそれを見下ろす。 できればこの手を取ってやりたい、と。 腕の無い体躯が、ひどく憎らしかった。]
(5) motimoti 2013/05/19(Sun) 13時半頃
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………チアキ、 このお守りは、もう少し………
貸して、おいてくれ――――――――…。
[きっとこれがあれば、また。] [どんなに遠く離れて居ても、また。]
[チアキの元へ導いてくれる、そんな気がする。
だから、まだ、返せない。]
………
[軽くチアキにもたれ掛かるようにして、 顔を近づけ、唇を寄せる。
唇を合わせた状態の侭、もう、動かない*]
(6) motimoti 2013/05/19(Sun) 13時半頃
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――手合わせの前>>4:340>>4:-528――
ありがたく頂戴します。
[謎の料理の入ったおすそわけを預かり、 これも鍛錬、と目は輝かせた侭受け取る。
その時チアキがどんな表情を見せたかは、知らないが 少なくとも男は、手合わせの後に口にする気満々である。]
(7) motimoti 2013/05/19(Sun) 13時半頃
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心意六合拳 攻芸は、メモを貼った。
motimoti 2013/05/19(Sun) 13時半頃
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――自宅――
[話を聞き終え>>4:338、何度か唇を交わす。 交わすたびに口付けはだんだんと深くなる。
囁かれる声に目を細めて 背中にまわしていた手は、誘うように腰へと降りた。]
(8) moggyu 2013/05/19(Sun) 14時頃
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一番の大物な。 どれぐらいのものが釣れるか。
[>>4:352互いに独り言のようになっているが、 共に並んでいるからそれでも良かった。
>>0川に到着して支度を整えると先に川に針を落とした。 影は見えるからよほど騒がなければ釣れるだろう。 釣れなければ困る、焼き魚が食べたい。]
釣りの腕前は悪くないぞ。
[>>1矢継早な注文に顔を向けるとむっとしつつ 辛辣な内容はほぼスルーした。]
(9) meiji 2013/05/19(Sun) 14時頃
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[じっと水面を見つめながら針を時々動かして魚を誘う。 魚影は見えている、銛で突く方が早そうだが 潜っていられる自信は今の身体には無い。
暫くして釣竿に手応えが73(0..100)x1]
(10) meiji 2013/05/19(Sun) 14時頃
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営利政府 トレイルは、メモを貼った。
moggyu 2013/05/19(Sun) 14時頃
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[薪や石を集めていると、くい、としなる釣竿が見えた>>10 主の得意分野だったなと思いながら捌く為の小刀を 取り出したり竹串を用意したりと早くも準備は万全だった]
お酒のお礼に村長の所にもですね。
[白の錬金術師にも分けてあげようか。 村特有のものではないが、燻製なら日持ちはして 旅に出るなら重宝する筈と……その末路を知らぬまま 彼を思った]
(11) pannda 2013/05/19(Sun) 14時半頃
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―川原―
あ。
[川原へと着けば、トルドヴィンとキリシマがいるのが見えて。 兄の手を引き、傍へと近寄っていく。]
釣りか。いいな。
[暗い空気の拭い去れないこの村で、 生きる為の行動を見るのは、どこか安心する。]
おお、キリさん、ひいているぞ。 気づいたか。
[兄から離れ、キリシマの傍らにしゃがみ。>>10 届かないとわかっていながらも、楽しそうに応援する。]
(12) mikanseijin 2013/05/19(Sun) 14時半頃
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悪くないな。
[しなる釣竿を引き上げるとそれなりに成長した川魚。 網で受け止め針を外した。]
あとは任せる。
[続いて針に餌を付けて二投目97(0..100)x1 若魚はそのまま塩焼きのほうが美味しそうだ、 昼食用に何匹かは欲しい。]
(13) meiji 2013/05/19(Sun) 14時半頃
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おお、キリさんこんなに釣りうまかったのか。
[感心したように呟いて、しゃがむのをやめて腰を下ろす。 どうせ汚れまい。 水の冷たさも、濡れることも感じられなくて、 川のせせらぎだけを聞く。]
…キリさんが、大物釣れるように祈ってやろう。
[霊の祈りの効果は+91(0..100)x1]
(14) mikanseijin 2013/05/19(Sun) 15時頃
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[どうやら釣りの方は好調のようだ>>13]
お見事です。
[どうやら昼食は確保出来そうな様子に胸を撫で下ろす。 内蔵を抜いて汲んでいた水で洗うと竹串を刺して 全体的に塩を振る。 大きな魚なら三枚におろして、持って来た香草と共に大きな葉で 包んで蒸し焼きに。 残った部分は塩に浸けこんで、帰ってから燻製にと 色々考えつつ、病が訪れる前と変わらぬ森の中を楽しんだ]
(15) pannda 2013/05/19(Sun) 15時頃
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木の中を抜ける風はいいものですね。 ホレ―ショー殿も…よくこの風に乗る唄を歌われていましたね。
[生者と死者、決して交わらない世界だからこそ。 傍にいる>>12とは気付かず、懐かしむ様に風に目を細める。 まだ昨日のことなのに]
(16) pannda 2013/05/19(Sun) 15時頃
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む。
[餌に直ぐ食いつくアタリの反応。 慌てずに竿を引くがどうも力強い。 これは大物を引き当てた予感。
しかしナマズ系だったらどうしよう。 煮物、か?などと考えつつ釣り糸を切らぬよう引き上げる。
随分暴れてくれたがバレずに確保できた。]
トルドヴィン、凄いのが釣れたぞ。
[一匹目を捌いているところだったが構わず声をかける。 褒めてほしいようだ。]
(17) meiji 2013/05/19(Sun) 15時頃
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祈りが通じた。すごいぞキリさん。
[パチパチと拍手。>>17 少しでも効果があったなら、祈った甲斐もあったというもの。 見えない所で称賛しながら。]
………。
[トルドヴィンの言葉に、微笑を浮かべた。>>16]
……兄さん、歌わないか?
[聞こえないだろうけれど。それでも。]
(18) mikanseijin 2013/05/19(Sun) 15時頃
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[俯いて作業していた為、 主がすぐさま大物を釣り上げた事には気付かなかった。 だが前に垂れた金糸の隙間から、 酷く動くものがあって顔を上げる]
我が君、どうされ……これは凄い。 これ程才能があるとは正直驚きです。
[素で驚いていた。この魚だけでも坊主にならなくて済んだと 喜べるのに立て続けに、 しかも大物を釣り上げた主に目を丸くする]
素晴らしいです。 これはこのまま持ち帰って皆に自慢したいですね。
(19) pannda 2013/05/19(Sun) 15時頃
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[さらりと酷いことを言いかけるトルドヴィンはやはり酷い。 しかしゆうに60cmを超えるサイズは自慢したくもなる。]
私も驚いた。 これは、持ち帰って皆で食べよう。
[逃がさないよう魚籠に入れて水につけておこうか。 本当は鮎か何かで良いのだが、 こうも順調だと嬉しくもなってくる。]
(20) meiji 2013/05/19(Sun) 15時半頃
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─ 河原 ─
あぁ、キリシマさんにトルド……
あっ?
[手を引かれると、彼らに何か言われまいかと、一瞬恥ずかしいものを感じたが]
行こうか。
[そういえば見えなかった。 照れ笑いを浮かべながら近付くと、釣果はいかほどかと覗き込んだ。]
(21) nordwolf 2013/05/19(Sun) 15時半頃
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[主も驚きと喜びを隠さない様子は子供の様だが、 男の子なら誰でも鼻高々になるだろうと、口癖は飲み込んだ]
持ち変えられますか? 攻芸殿から籠をいただいていて良かったですね。 使い方は少々違いますが、 あの中に入れて水に浸けておきましょう。
[こう言う使われ方を想定はしてないと思うが 竹籠は水に強いだろうと籠を主に差し出した]
(22) pannda 2013/05/19(Sun) 15時半頃
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[手が離れると、こちらは、釣りたての魚を手際よく捌いているトルドヴィンの傍へ。 兄弟のどちらかが、せめてこれくらい器用に料理ができていればと、感心したような羨ましいような。 けれど、もうそんなことを気にかける必要はない。 それはそれで、ひどく寂しいのだけれど。]
……ありがとう。
[同じラーマであり、同じ村にいながら、自分とはまったく異なる雰囲気をもっていたトルドヴィンとは、あまり言葉を交わした記憶がない。 けれど、時折奏でていた歌を、彼も聞いてくれていたのかと思うと、少し嬉しかった。]
(23) nordwolf 2013/05/19(Sun) 15時半頃
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うむ、見越していたようだな。 ありがたく使わせてもらおう。
[カゴが欲しいとなんとなく通じているようで嬉しくなる。 差し出されたところに魚を入れて、川に沈めると 気合を入れなおして三投目88(0..100)x1]
(24) meiji 2013/05/19(Sun) 15時半頃
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皆で食べるなら、鍋に入れるのとかいいかもな。 全員でつつけるように。
[顔を綻ばせて、料理の提案をする。>>20 トルドヴィンの作る料理なら、是非呼ばれたいものだが。 美味しい物は大好きだ。
一緒には食べられないのは残念だけれど、 賑やかな食事風景を想像すれば、楽しそうで、笑みが溢れる。]
(25) mikanseijin 2013/05/19(Sun) 15時半頃
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[背後からは、ばしゃばしゃと激しい飛沫の音が聞こえていた。 振り向いてみれば、かなりの大物のようだ。]
知らなかった。 キリシマさん、釣りの才能があったのか。
[驚いていたら、トルドヴィンも何か似たようなことを言っていた。]
(26) nordwolf 2013/05/19(Sun) 15時半頃
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……歌?
[弟の言葉に、笑いながら首を傾げる。]
そうだね。 今日は、とてもいい風が吹いているし。
[ゆっくり歩み寄ると、両腕を弟へ差し伸べて]
きっと、いい音を奏でることができると思うよ。
(27) nordwolf 2013/05/19(Sun) 15時半頃
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[攻芸が作ったのだから、かなり丈夫な筈だが、 それを軋ませるほど魚は元気だった]
これは村の皆の疲れに効きますね。
[主の危険物質を持って行ったチアキや攻芸、 犠牲になったサミュエル含めて皆で食べたら美味しいだろう。 チアキの料理も美味しいだろうと、そこまで思って 視線を水面に落す。
それまで……彼らはいるのだろうか。この世界に。
増えたチアキの包帯に、想いを馳せていたが、 視界の端でまたしなる釣竿>>24が]
我が君!? 本当に凄すぎます。 これだけは自慢出来ますよ。
(28) pannda 2013/05/19(Sun) 15時半頃
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[届かないとわかっていても、届いたらいいなと思ってしまう。
触れることは出来ないから、兄が武器の形状になっても 危なくはないのだけれど、少し、キリシマたちから距離をとる。]
ん。
[兄の両手を力強く握った。>>27]
(29) mikanseijin 2013/05/19(Sun) 16時頃
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そういえば、こちらの世界でも、まだ斧になれるのかな?
[これはまだ未経験。 けれどきっとなれるだろうと確信を持ち、弟の手を強く握り返し……]
───ケヴィン、愛してるよ。
[ふっと軽く、唇を触れさせてから、風に身を委せるように地を蹴って身体を浮かせる。
その身は忽ち、装飾施された両手持ちの戦斧の姿に。]
(30) nordwolf 2013/05/19(Sun) 16時頃
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[好調すぎて驚いた、が驚く暇もあまりない。 ぐいと竿を引き上げるとこれまた立派なサイズ。 一瞬家畜の飼育よりこちらのほうが向いているかと思ったが 日頃しないからこその釣果なのだろう。 調子に乗らないほうが良さそうだ。]
……。
[出来ればライマーとしてはもう少し別のところを 自慢できるよう、これからも精進しようと思う。
今日は当たり日のようだから、 トルドヴィンに交代してもきっと良い結果が出るだろう。]
(31) meiji 2013/05/19(Sun) 16時頃
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……何だ、いきなり。
[突然の愛の告白に、ぶっきらぼうに返しながらも頬が緩む。>>30 兄が戦斧の姿になれば、こちらでもなれるのかと感心し。
それから、試すように斧を一振り。 高く、涼しい音が鳴る。 もう振るうことはないと思っていたから、単純に嬉しい。]
(32) mikanseijin 2013/05/19(Sun) 16時頃
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[釣り上げた三匹目もこれまた見事な大きさ>>31]
これならトレイル様にも申し開きが出来ますね。
[ジェームスも許してくれるだろう。 後はもう少し数があれば、と思う所と やはりこれだけ見事な釣果を見れば自分も、と思うのは仕方ない事。 人の目があれば静かに控えるだけだが、主だけなので 少し強請ってみようかと]
私も少し釣ってみたいですね。 我が君、少しだけ警戒してもらっても宜しいですか?
[交代を願い出て釣竿を受取ろうと手を差し出した]
(33) pannda 2013/05/19(Sun) 16時頃
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『……なんだろうね?』
[返す聲には、クスクスと笑い声が混ざる。]
『……───。 いい風。』
[もう、こうして風を感じることはないと思っていた。 けれどこの身は、またこうして、風歌を奏でることができる。]
『 安かれ 我がこころよ
波風の猛るときにも
恐れと悲しみをも
アメノマの御胸に すべて 委ねん 』
(34) nordwolf 2013/05/19(Sun) 16時半頃
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ああ、これなら申し分ない。
[>>33良い土産ができたと頷き、続くおねだりに目を細めた。 ふたりきりの時にだけ見せる姿は、 誰かに自慢したくなるほど可愛らしいが 自分だけのものにもしておきたい。 複雑な男心を持て余しながら差し出される手に 釣竿を持たせようと近づいた。]
ああそうだ。
(35) meiji 2013/05/19(Sun) 16時半頃
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[主も機嫌がいいらしい。 目を細める主>>35に]
私も少しは良いモノが釣れるといいのですが。
[釣竿を受取ろうと伸ばした手]
(36) pannda 2013/05/19(Sun) 16時半頃
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[今は何かを壊したり、誰かに当てる心配もない。 目を伏せて、視覚を閉ざす。 歌だけに集中できるよう。
風に乗せる、戦斧の歌声。
敵を潰すのではなく、神に捧げる儀式のように 厳かで、丁寧に斧を振るう。]
(37) mikanseijin 2013/05/19(Sun) 16時半頃
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頑張ります。
[早く読唇術を覚えなければ、主の行動の意味も判らない。 悪い気はしないが、場所を弁えて貰いたいと ぶつぶつ靴の中で呟きながら釣り針を投げた。
同じ所だと警戒かと少し場所を離れて投げたが 釣り針に掛かったのは63(0..100)x1位の魚]
(38) pannda 2013/05/19(Sun) 16時半頃
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ふふ、お昼に消費するには丁度良い位の大きさですね。
[自慢出来る程ではないが、腹は膨らむだろう。 昼食の安全が確保出来て思わず笑みが浮かぶ]
これなら我が君の武功を横取りする事もありません。
[言いつつも、もしかしたら、の欲が出る。 魚を外すと、続けて二投目を水面へと。
あまり期待は持たぬよう 平静を保ちながら釣れた獲物は14(0..100)x1]
(39) pannda 2013/05/19(Sun) 16時半頃
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[やはり欲を見透かされたのだろう。 釣れた幼魚に声を詰まらせる]
………………いいのです。 我が君にもこれ位自慢させてあげなければ。
[努めて平静を装いながら、幼魚は川へと。 諦めきれずにもう一度、と投げようとした時]
(40) pannda 2013/05/19(Sun) 16時半頃
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[風が────……吹いた>>34]
(41) pannda 2013/05/19(Sun) 16時半頃
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[川下から駆け上がる様な風に吹かれ、 思わず水面から顔を上げる。
葉が重なり、揺れて。
水面が優しく波打つ。
通り抜ける涼やかで、柔らかな風はまるで]
……………よい…風ですね……。
[名を出す事無く、 ただ、風が織りなす音を思い出す様に目を閉じて。 吹き抜ける風を味わった]
(42) pannda 2013/05/19(Sun) 17時頃
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[>>38聞かれても恥ずかしいことは何一つ言っていないが、 気になるようなら改めて言うとして。 捌いた魚には念を入れて触れずに トルドヴィンのそばで釣りを見守ることにした。 周囲の警戒?そういうこともあったような気がしたが 今は何かに守られているような気がしたから あまり気にすることも無く。]
おお、なかなか美味そうなサイズだな。
[一匹目は大きすぎず引き締まっていて 安全な昼食の一品になりそうなもの。 続く二匹目は……まだ幼そうなもの。]
(43) meiji 2013/05/19(Sun) 17時頃
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『 ───…… ─── ♪ 』
[ひとつめに奏でていたのは、苦難、そして慰めと慈悲の歌。 残された者にも、逝った者にも、どうかアメノマの加護があれと。
瞼が閉ざされたことに気が付けば、歌声は、今度はやさしく]
『 汝 我を愛し 我 汝を愛す
汝強ければ 我弱くとも 恐れはあらじ
我強ければ 汝弱くとも 憂いることなし
いとしきものよ ともに あれ 』
[永遠の中のひとときとはいえ、また、弟の手を離さなくてはならない。 けれど心が、絆が切れるわけではない。 幸せな時も、辛い時も、心は常に傍にある。]
(44) nordwolf 2013/05/19(Sun) 17時頃
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…………我が君。やはり釣りは我が君の方が才能があります。
お任せします。
[悔しいと言う想いも風に消えて行った。 意地を張る必要は無い、と主に釣竿を返しながら]
(45) pannda 2013/05/19(Sun) 17時頃
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[>>40何やら拗ねているトルドヴィンに苦笑しつつ 餌のある限り何度でも釣れば良いと 次の餌を針に括りつけた。 流れる風が髪を撫で、あ、と思う間もなく 思い出される歌声と風を斬る音。
トルドヴィンには聞こえていない筈、なのに 同じ物を感じたような気がした。]
(46) meiji 2013/05/19(Sun) 17時頃
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[優しい風が歌う。
例え聞こえなくても、風は常に人の傍で吹いている。
それを感じさせてくれる時間。
トルドヴィンの呟きが耳に届けば、口元に笑みを浮かべ。>>42]
……聞こえたかな。
[手を止めて、おかしそうに笑って、呟いた。]
(47) mikanseijin 2013/05/19(Sun) 17時頃
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今を楽しむために釣るのも悪くない。 魚を獲り尽くしても良くない。
[>>45帰される釣竿を受け取りながら、ひょいと投げ入れた。 大胆な言葉に後押しされるように、次に来るときは 釣竿は二つ必要だと思った81(0..100)x1]
(48) meiji 2013/05/19(Sun) 17時頃
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[替わった途端、しなる釣竿>>48に目を丸くする]
アメノマのご加護のお陰でしょうか?
[だが、アメノマは釣りまで守護していてくれただろうかと 思いつつも口にはしない。 きっとアメノマからの、生きる者たちへも贈り物だと判断した]
アメノマは我が君にまだ生きろとおっしゃっているのですよ。
(49) pannda 2013/05/19(Sun) 17時頃
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『 ─── ♪ ───……? 』
[見に受けていた風が緩やかに止まると、笑う弟の顔を見て、首を傾げ。 それから、キリシマとトルドヴィンを見て、小さく笑う。]
『 ……だと、いいな。 』
[偶然風が流れただけか、本当に届いたかは分からないけれど。 それでも、こうして少しでも、記憶として留めてもらえていたならばと。]
(50) nordwolf 2013/05/19(Sun) 17時頃
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俺の呪いが効いたんだな。
[トルドヴィンの言葉に、くすくすと笑いを漏らし。>>49]
ああ、そうだな。 アメノマだけじゃなく、俺も言う。 キリさんなら100歳くらい軽く行くんじゃないのか。
[聞こえないのをいい事に、好き勝手に。]
(51) mikanseijin 2013/05/19(Sun) 17時頃
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|
[絶好調すぎて徐々に怖くなってきたが、 大きい魚の引き上げ方にも慣れてくる自分がいる。]
まだ生きろ、か。 そうだな。
[当分はまだ死ぬつもりは無い。 ライマーでなくてもトルドヴィンは側に居てくれるだろうし 新しい弟子を鍛えて村をもう少し賑やかにもしたい。 残されるものとしてしたいことは沢山あった。
びちびちと跳ねる魚をまた籠に押し込んで 小ぶりのものが釣れたらサミュエルたちにも お供えしてみよう、と92(0..100)x1]
(52) meiji 2013/05/19(Sun) 17時半頃
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[大物でも容易く上げるようになってきた主>>52の姿に やはり飲み込みが早いのだなと、変なところで感心する]
これ位あれば、チアキ様やトレイル様も満足されるでしょう。 後は干物かすり身にする分でも………。
[充分だろうと、思う所に掛かる大物に声を喪った。 これは本気で川の神が、物騒なものを持って帰れと 言っているのだろうか]
……我が君…これ位で…もう宜しいのでは?
[川の神の怒りを買いたくは無いと]
(53) pannda 2013/05/19(Sun) 17時半頃
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[お供えも贅沢に大きいものを使えそうだ。 こんなに食べれるかと思うほどになってしまった。]
そうだな、もうよさそうだ。
[神妙な顔でトルドヴィンを見つつぎちぎちの籠に押しこむ。 これ以上釣らないほうがいい、なぜかそう思った。]
燻製が良いな、また作ってくれ。
[長持ちもするし香りづけされたらより美味しそうだ。]
(54) meiji 2013/05/19(Sun) 17時半頃
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[最初の得意げな顔は何処へやら、 なにやら恐怖体験に近くなってきた。 魔物は恐れないが、神は畏れるべき存在だ]
まずはこれを食べましょうか。
[十分な獲物だが、 今日の収穫からすれば小さい二匹の塩焼きと。 三枚におろして香草と一緒に蒸し焼きにしたものを 広げて食事に誘う。
水筒は川に浸けていたので、冷えているだろう]
どうぞ、我が君。
[大きな葉を洗って皿代わり。 塩焼きと一緒に、香草の蒸し焼きを解して渡す]
(55) pannda 2013/05/19(Sun) 17時半頃
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大物ばかりですから。 帰って本格的に処理しましょう。
後はお裾分けして。
皆様喜んで頂けるでしょう。
[約束が果たされる可能性は、今は忘れて。 ただ楽しい事だけを口に食事の時を過ごした**]
(56) pannda 2013/05/19(Sun) 17時半頃
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『 ……呪い? 』
[ケヴィンがキリシマの釣果を祈っていた時、トルドヴィンの方を見ていた為、何のことか分からずに。 けれどトルドヴィンの言葉>>49が聞こえれば]
『 100歳の現役ライマーとして、歴史に名を刻むのかな? 』
[弟に便乗し、笑った。]
(57) nordwolf 2013/05/19(Sun) 18時半頃
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……あー、さて。
そろそろ、行こうか。
[何か、周囲にももいろのオーラが見え始めた。>>-657 見えていないとはいえ、プライベートな時間を邪魔している気分になってきて。
というか、トルドヴィンってキリさんと二人だけだと素直にこんな顔もしたりするんだな、と思ったり。
自分も兄と二人だけの時は甘い顔をしたりするので、ちょっと親近感がわいた。]
(58) mikanseijin 2013/05/19(Sun) 18時半頃
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『 んー? 』
[弟の様子に、改めてキリシマとトルドヴィンを見て……察した。 あまりに意外な一面すぎて、(堂々と)覗いてしまい、少し申し訳ない気もした。 そして、ちょっとあてられた気もした。]
……───。
[風を纏い、緩やかに人の身に戻り、地に足を着くと]
ケヴィ。
[両手は離さぬまま、身を寄せた。]
(59) nordwolf 2013/05/19(Sun) 18時半頃
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なんだ。 ……兄さん、いつから甘えっ子になったんだ。
[呆れながらも、ぐいと顔を上げさせて、口づけしておく。 死者だから他の者に見えにくいとはいえ、同じ死者に目撃されたら色々問題ありなので、すぐに離してしまうけれど。>>59]
……それじゃ。また。 美味しい魚食って長生きしろよー。
[ひらっとキリシマとトルドヴィンに手を振って、 覗き見の風は去っていく。*]
(60) mikanseijin 2013/05/19(Sun) 18時半頃
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ああ。
[>>55早速出来立ての魚を昼食にする。 いつの間にこんな料理をしたのか、 自分としてはそちらの方に驚くのだが。]
頂こう。
[手で受け取るつもりだったのに、 随分トルドヴィンは過保護になっている気がする。 それともこれが彼の甘え方なのだろうか。]
(61) meiji 2013/05/19(Sun) 18時半頃
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[お返しにあーんと魚を差し出したり、 存分にピクニック気分を堪能することにした。 今はまだ、何も知らないふりをして。]
甘辛く煮たやつもできるな。 ……鍋でもいいか?
[なんだかそういう提案を受けたような気がして トルドヴィンにリクエストしてみる。 皆で食べれる調理法はいろいろとあるのだけど*]
(62) meiji 2013/05/19(Sun) 18時半頃
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―死に逝く時― [>>6栞のお守り。 それはもう、お前のものだから、 ずっと、持っていて欲しい。
貸しておいてと言う声に、頷くように 微かに頭を揺らし、弱く唇を動かした。]
(63) kasuga 2013/05/19(Sun) 19時頃
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[声を出すのも難しいほど、息苦しくて だけど、最期は笑っていたいから、ピシリとすべてが 石に覆われていく。
寄り添って、唇を重ねて、 あぁ、その感触が感じられないのが、悔しい。
そのまま攻芸の音が聞こえなくなって 花が散るように、―――…砕け散った。*]
(64) kasuga 2013/05/19(Sun) 19時頃
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……いつからだろう?
[誤魔化すように僅かに視線を逸らすと、顎をひかれ、唇が触れた。 すぐ離れてしまったのを残念に思いながらも、ケヴィンに幸せそうな笑みを向け]
おまえにだけだよ。 そのぶんおまえも、私に甘えてくれればいい。
[ただの兄弟仲でないことは、他の住民にも気付かれつつある気がしたけれど。 その時はその時。 何せこちらは、以前から弟のことが好きだと公言していたのだから。 但し、色々を押し殺して、弟として……としていたけれど。]
じゃあ、行こうか。
キリシマさんもトルドヴィンも、元気で。 こちらへはなるべく来ないように。
[長生きしてください、の意味なのだが、冗談っぽくそんなことを言い、弟とともに河原をあとにした**]
(65) nordwolf 2013/05/19(Sun) 19時頃
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―現世を離れ、幽世に― [ふわりと。 ふいに身体が軽くなって、馴染んだ場所に降り立った。 不思議そうに周囲を見渡す。
いつもの風景。 良く知る風景。
だけど、どこか、何かが違う。
緩く小首を傾ぎ。 白い花が、ちらちらと舞い散る中。 不確かで不透明な身体が、中庭の真ん中で ゆらゆらと揺れていた。
見渡しながら探すのは、愛しい人の姿―――…]
(66) kasuga 2013/05/19(Sun) 19時頃
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友愛組合 チアキは、メモを貼った。
kasuga 2013/05/19(Sun) 19時頃
研修生 キリシマは、メモを貼った。
meiji 2013/05/19(Sun) 20時頃
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[差し出された手は動かせないまま。 近い距離で、お返しをされて、 もう一度きょろきょろ周囲を見渡した]
誰かいたらどうするんですか。
[いる気がするのは気のせいか、それとも緊張しているのか。 このままでは話は進まないだろうと、 仕方なく主から魚を貰う]
捕り立ては美味しいですね。
[シンプルな味付けだが、新鮮で美味しい。 一時戯れて、鍋の提案に頷いた]
(67) pannda 2013/05/19(Sun) 20時半頃
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そうですね。 手合わせで攻芸殿とジェームス殿は 疲れているかもしれませんので 沢山召し上がるかもしれませんね。
[あの手合わせはどうなっただろうと思いながら、 ゆっくり流れる時を急かす気にはなれなかった]
(68) pannda 2013/05/19(Sun) 20時半頃
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―自宅にて―
[主の手が腰元へと降りれば>>8、ゴクリ――喉を鳴らす。 どれほど求めても、足りない。 どこまで求めたら、この心は満足出来るのか。
彼が自らに応えてくれることに安堵し、その身体を強く、抱きしめる。 心も、身体も。 満たされる以上に、より主に焦がれ、求め続けてしまいそうだった――。]
(69) Hund 2013/05/19(Sun) 21時頃
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[河原を離れ、手を繋いだまま、やさしく頬を撫でる風に誘われるまま、村内をどれくらい散策していただろうか。 思えば生前、こんなにゆっくりと、二人で村の中を巡ったことなどなかった気がする。
行く先に、チアキと攻芸の家が見えてきた。 そういえば、チアキはどうなったろうか。 おそらくそう遠くなく、こちらの世界へ来てしまうのだろうけれど、どうか最期の一瞬まで幸せであれと願い、暫し佇み、扉の壊れた家を見つめていた。]
……ケヴィン。 そろそろ戻ろうか。
[いつの間にか、陽は西に傾いていた。 空腹を感じないので、どうも時間の感覚もおかしい。]
(70) nordwolf 2013/05/19(Sun) 22時頃
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[何だかんだで慌ただしかった毎日。 それはそれで楽しかったのだけど、 時にはゆるりとした時間を過ごすのもいいものだ、と思う。
猫がこっちを見つめてくるのに、実は見えてるんじゃないかと 思ったりしながら、のんびりしていれば。]
…………。
[壊れた扉は、もう彼らの手では直されないのだろう、 と思うと、やはり寂しさを覚えた。>>70]
……ああ、もうじき夜が来る。
[何もかもを橙に染める夕陽と、 空の端から紺の夜が来ているのが見えた。]
(71) mikanseijin 2013/05/19(Sun) 22時半頃
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─ 自宅 ─
[陽が沈みはじめれば、空は忽ち紫紺に染まる。 見上げた夜空の、あまりの星の多さに、感嘆の溜息をひとつ零した。]
ただいま。
[家の扉をすり抜けると、やはりクセのように呟いた。 明かりを点けることもできない部屋の中は、当然のように暗かったが、不思議と、あまり気にならなかった。]
今日は楽しかったね。 食事ができないのは、ちょっと物足りない気もするけど。
[ソファーに掛けると、弟を手招く。]
久し振りに、膝枕してあげようか?
(72) nordwolf 2013/05/19(Sun) 23時頃
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―自宅―
おかえり。ただいま。
[そして当然のように、挨拶が兄の後ろから返る。>>72 真っ暗なのに、夜目に慣れたのか他の理由があるのか、 見えなくて困るということはなくて。]
何でも出来てしまえば、生前と変わらないからな… 糧を必要としない世界は、多分ありがたいんだろうな。
[淡々と見解を述べて。]
………しなくて、いい。
[横を向きつつ、代わりに兄の横に座った。]
(73) mikanseijin 2013/05/19(Sun) 23時頃
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――死後のグァイナ村・自宅にて――
[縁側には横倒しに倒れた男の死体と、 崩れてしまったチアキだったものの黒い破片。
白い花弁が、黒ずんだ朱を消すように散り、 血の臭いと花の芳香を付近に漂わせて居た。
それを知る事なく、男はドリベル[[who]]の家の前に居た]
…………。
[男の想像する地獄とは、随分とかけ離れている。 というか、此処は村ではないか。]
(74) motimoti 2013/05/19(Sun) 23時半頃
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ん、おかえり。
[後からの声には、小さく笑って返す。 弟が、横を向いたまま隣に座ってしまえば、少し拗ねたように唇を尖らせて]
もっと甘えてくれてもいいのに。
[ほんの少しだけ若返った気のする弟の横顔をじっと見る。 一度目の死の間際、弟は泣いていた。 けれど、必死に笑おうとしてくれていたことも分かった。]
………。
[懐かしいものが込み上げてきて、その頬に指を這わせ、口付けた。]
(75) nordwolf 2013/05/19(Sun) 23時半頃
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……此処は、隣家? [家屋を見上げ、眉を寄せる。 そっと物干し竿に触れようとするが、手はすり抜ける。 痛みもなにも感じないが、薄気味悪さは付き纏う。
ヒトとして一度死を迎えた時、 このような状態になる事はなかったから、戸惑うばかり。]
チアキ――――………?
[此処が間違いなくグァイナ村ならば、 チアキもまた、此処にいるのだろうか。
迷うことなく自宅の方へと向かい、 そこでチアキの後ろ姿>>66を目に留める。]
(76) motimoti 2013/05/19(Sun) 23時半頃
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俺は充分甘えさせてもらってるから良いんだよ。 必要以上にもらったらバチが当たる。
[意外と真面目に、そんなことを言った。>>75 それから頬に、指と柔らかい感触。]
………ん、さっきから甘えてきてない、か? どうした。
[スキンシップが多いような。]
(77) mikanseijin 2013/05/19(Sun) 23時半頃
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[辺りを見渡して、求める人を探していた。 ふいに気配を感じ、尚を呼ぶ声が聞こえた。>>-1000
ゆっくりと振り返れば、 いつもの姿をした攻芸の姿に嬉しそうに微笑んだ。]
(78) kasuga 2013/05/19(Sun) 23時半頃
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[>>-1023指を頬に滑らせながら、その温度を感じる。 触れられる、感じられる。
嬉しいけれど。何かが違う。
自分が、死んだ事を覚えていて、 攻芸もまた、死んでしまった事を覚えている。
だから、何かが違うと感じる。 ここは、現実じゃない。
それを理解して、少しだけ寂しそうに笑った。 果たせなかった約束が、いくつも残っていたから、]
(79) kasuga 2013/05/19(Sun) 23時半頃
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………。
[>>78死んだらこの世では無い所にいくのだと、 そう父親から教えられた。 此処にあるものが幻想なら、 目の前のチアキは、男の妄想なのか。
妄想でも、ひと時だけでも会えるなら、 それは贅沢な、―――。]
………。
[こうして、目の前で微笑んでくれるなら、 それが妄想であったとしても、]
(80) motimoti 2013/05/20(Mon) 00時頃
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……………。
[チアキの指が、一度頬に確りと触れる。 指から伝わるチアキの体温、感触。
しかしその指は、すぐに頬をすり抜けた。
―――だめだ。
今の男は、チアキに触られる資格などない。]
(81) motimoti 2013/05/20(Mon) 00時頃
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[>>80ここが現世と別の場所だと理解すれば、 縁側に倒れる攻芸の遺体が、漸く目に映る。
そして、傍に黒い欠片が散らばっていることも。 どうやら本物であるか疑っているような視線。
それに苦笑を漏らした。 そして、触れられていた感触が不意に消えた。>>81]
(82) kasuga 2013/05/20(Mon) 00時頃
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[攻芸を見つけた時に、取り戻した色が ゆらりと揺れて、薄くなる。
透明に、空気に溶けて行くように、
笑顔が曖昧になっていく。 だけど、ゆらゆらと揺れながら、 悲しげに微笑んで、語り掛けた。]
攻芸、知ってるか? 感じた方次第、想い方次第で、死後の世界は
天国にも地獄にもなる お前にとって、この世界はなんだろう?
俺は―――…
[もう一度、手を差し出した。]
(83) kasuga 2013/05/20(Mon) 00時頃
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この世界に、バチなんてあるのかなぁ? 兄であり恋人でもある身としては、ふたりきりの時は、もっと、甘えて欲しかったりもするんだけど。
[真面目な言葉>>77に、死んでも、若返った気がしても、やはりケヴィンはケヴィンのままだと、おかしいような嬉しいような。]
……さっきから、そうかな。
[少しだけ動きが止まる。 指と唇を離すと、僅かに俯き]
そうかも、しれない。
少し……気が急いてしまっているのかな。
(84) nordwolf 2013/05/20(Mon) 00時半頃
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……………。
[黒い瞳がじっと、兄を見据えていたが。>>84]
…………ん。
[体を倒して、兄の膝の上に頭を置いた。 いわゆる膝枕。]
(85) mikanseijin 2013/05/20(Mon) 00時半頃
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いや、本物のチアキにしか見えぬ。
[>>-1053目の前に居るのは、 本物のチアキにしか、見えない。
例えこれが幻想であろうとも、そうでなかろうと 目の前に居るチアキは、生前のチアキそのもの。
哀しげな瞳を見て、目を細めさせる。]
……―――。
[>>83その姿が薄まってゆくのを感じて、 驚きを色瞳に宿し、見開く。 そして続いた言葉に、暫し悩む。
この世界は、なんなのか。]
(86) motimoti 2013/05/20(Mon) 00時半頃
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[黒い瞳を、深蒼の瞳が見つめ返す。 やがて弟の身体が傾ぎ、膝の上に重みを感じれば、幸せそうな笑みを浮かべ、その短い髪を指で梳いた。]
ケヴィン。
私達は……いつまで、一緒にいられるかな。
[これから訪れる永遠を考えれば、ケヴィンが現世に戻っている時間は、そう長いものでないと思いたい。 けれど、あまり短く帰ってこられてしまっては、何の為に、こんな思いをして弟を送り出したのか分からなくなる。 かといって、何十年と待てるだろうかとも、不安に思う。 不安はどうしても、声に滲む。]
やはり私は、我儘だ。
[ゆっくり前に身を倒すと、弟の頭を抱え込み、改めて口付ける。]
(87) nordwolf 2013/05/20(Mon) 00時半頃
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[>>86悩んだ末に聞えた声。 >>-1070そして、その顔に見えた焦る色に
自分の身体が薄れているのに気づいた。
あぁ、なるほど気持ちが強くなければ、 居させても貰えない場所なのかと。]
触れたいけど、ダメ 一緒に居たいけど、―――…ダメ?
[寂しそうに瞳を揺らして じぃと見上げた。
ついこの間も、同じようなやり取りを した気がするなと苦笑を漏らした。]
また、一人で悩んでるだろ なんでも言えよ
(88) kasuga 2013/05/20(Mon) 00時半頃
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[>>88このままではチアキは消えてしまうのではないか。 消えたら何処へ行くのだろう。
未練を遺した者は現世に蔓延るというがそれなのか。 男に会えて満足したから成仏する、 それを連想したが、どうも違うようで。]
…………俺は私情で兄上を殺した。 所有物であるラーマが、主の意に反して動いた。 そして、ラーマの力は人を殺すためのものではない。
[この力は、そういうものに振るわれるべきではない。 師である父親の教え。そしてそれを誤りと思った事はない。 個人の恨みつらみに使うには、凶悪すぎる。]
だから、今の俺はお前に触られる資格も、 触る資格も、ない。
(89) motimoti 2013/05/20(Mon) 00時半頃
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…………。 いずれ別れるような事を言う。
[けれど、不安になる気持ちもわからなくもない。>>87 "永遠"を実際に経験した者はいない。]
……例えば、もし一緒にいられなくなったとしても。 俺は、ホレーショーを探す。ずっと。 そのくらいには……惚れてんだからな。
[真顔で言えば、口づけを受け止める。 抵抗も、照れる素振りも見せなかった。]
(90) mikanseijin 2013/05/20(Mon) 00時半頃
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……少しだけ怖かっただけだ。 すまない、変なことを言ってしまって。
[唇を離しても顔は近付けたまま、鼻先を寄せて間近で瞳を覗き込む。 黒く、深く、どこまでも真っ直ぐな瞳。 見つめていると、吸い込まれてしまいそうな。]
私だって。 そうなったら、いつまでだってケヴィンを探し続けるよ。 たとえどんなにおまえの姿が変わっても、必ず、見つけ出してみせる。
[対抗するように返し]
………ケヴィン。 もうひとつ、我儘を言ってもいいかな。
(91) nordwolf 2013/05/20(Mon) 01時頃
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出来たら、このままの姿でいたいけど、な。 その方が見つけやすいだろうから。
[真っ直ぐな瞳が和らいだ。>>91 必ず見つけてくれる、そんな言葉が嬉しくて。]
………しかし。 俺、我儘を聞きっぱなしな気がするんだが……
[ふと過ぎった事を言いつつも、言ってみろと目が語っている。]
(92) mikanseijin 2013/05/20(Mon) 01時頃
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[>>89あの長男を殺したらしい。 破門された後の事を知らない、生きていたのかと 揺らぎながら思い出す。
人殺しは、人殺し。 彼が罪を背負ったのは確か。]
……その罪は、ちゃんと償わないといけない だけど、それと俺に触れること、触れられることは
(93) kasuga 2013/05/20(Mon) 01時頃
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いいだろう少しくらい。 私だって、おまえの我儘を沢山聞いてやっていたんだから。
[いつの話だと。 脳裏に浮かんだ弟の姿は、おそらく、まだ泣き虫だった頃の姿。 しかし最近、すっかり甘えっぱなし我儘言いっぱなしなのも事実。 それに内容がないような為、やはりやめておこうと思ったのだが]
…………。
[促すような視線に、ゆっくりと、躊躇いがちに唇を開き]
私にも……おまえを、くれないか?
別に、すぐ、というわけでなくてもいい。 けれど、おまえが戻ってしまう前に……一度で、構わないから……。
(94) nordwolf 2013/05/20(Mon) 01時頃
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…………。
[聞かされた"我儘"の内容は想像だに出来ないもので、 真っ直ぐ上を見たまま、固まって。 そのまま、赤くなった。]
…………ッ、
[表情を隠すように口を押さえて、 膝枕から思わず体を起こした。明後日の方を向いている。]
……い、……構わない、が。
[それだけをやっと搾り出して。>>94]
……やっぱり、兄さんも、抱く側が良かったり。するのか。
[ぽそぽそと尋ね。]
(95) mikanseijin 2013/05/20(Mon) 01時半頃
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…………。
[弟を抱きたいだなど、とんでもないことを口にしてしまった自覚はある。 ケヴィンの顔が赤くなってくるのを見れば、それこそ、共鳴しているのではないかと思うほどに、こちらの顔もまた熱を帯び]
……ッ、わ!?
[いきなり身体を起こされて、驚き、ソファーの背もたれらしき場所に背をつけた。
逸らされる視線。 やはり、いくら何でもこの我儘はなかったかと、困惑の表情を浮かべていたが]
え、ケ、ヴィ……?
…………そりゃ、うん。 私だって、男、だから…………?
[視線があちらこちらへと揺れる。 心音が響かなくてよかったと、少しだけ思った。]
(96) nordwolf 2013/05/20(Mon) 01時半頃
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いや、すまない。 自分がそうなるとか、予想だにしてなかったんだが、 言われた瞬間に、……色々想像してしまっ、て。
[俯いている。>>96 行為を知ってしまった以上、具体的想像力が働いてしまった。]
ああ……男だもん、なあ。 ……………、
[そうだよな、と呟くと、突然立ち上がって、兄の腕を掴み、寝室へとずんずん向かう。]
(97) mikanseijin 2013/05/20(Mon) 01時半頃
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まぁ、それは…… 普通は、あまり、想像しないんじゃ……ない、かな?
私だってね、その……
[まさか自ら、あんな行為に及ぶだなんて、いくら何でも想像だにしていなかった。 思い出すだけで、顔が熱くなる。]
……ケヴィ、ン……?
[俯いた弟が、何か呟いている。 何だろうと、恐る恐る覗き込もうとしたところで]
ッ、え?!
[突然の弟の行動に、軽く足を縺れさせながら、寝室へ向かったというか連れ込まれた。]
(98) nordwolf 2013/05/20(Mon) 02時頃
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……いつまで一緒に居れるか、怖くなったりするんだろう。 なら、早めに済ませてしまった方が、いい。
[寝室まで行って、ベッドの前で振り返る。 兄を見る目が半目なのは、恥ずかしさ故で。]
……抱く側がいいなら、一度と言わず、 何度でも……いややっぱり、交代でやる、くらいで。
[兄の腕を掴む力が強くなる。 顔が熱くて、火が出るんじゃないかと思うが。]
(99) mikanseijin 2013/05/20(Mon) 02時頃
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……くれてやる。 抱け。
[赤くなりながらも、 きっぱりと言い放ったのだった**]
(100) mikanseijin 2013/05/20(Mon) 02時頃
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たしかに、そうとは言った、けどな……?!
[まさか今とは予想外すぎて、ただただ、真っ直ぐすぎる弟の行動力に面食らうばかり。]
………いやそんな、一度おまえを感じられれば……
……なら、たまに……ということで。
[妥協案を、辿々しく探る。 掴まれた腕が痛くて、それだけで、弟がどれほどの思いで覚悟してくれたのかが伝わってきて、もうこの上ないと思っていたはずの愛おしさが、更に増した。]
……………。
[掴まれていない方の手を、弟の肩にかける。]
(101) nordwolf 2013/05/20(Mon) 02時頃
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友愛組合 チアキは、メモを貼った。
kasuga 2013/05/20(Mon) 09時半頃
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こうなっているのは、恐らく……… お前の願いを、神が聞いたのやも知れぬ。
俺は、早くチアキの所へ行くために 地獄に堕ちる事を望みながら、死んだのだから。
[>>-1124暫く何も言わずに居たが、一歩前に出る。 チアキの指は、男の頬へ触れる事が出来た。]
………お前と、ずっと一緒に過ごす為に、 俺にはやらねばならぬ事がある。
[沢山話しすぎたせいで、少し疲れた。 霊体になっても、口下手は治らない。
チアキの願いを聞いてくれるなら、 男の願いも聞けと言いたくなるが、無理だろう。]
(102) motimoti 2013/05/20(Mon) 10時頃
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|
[頬に触れる手の甲の上に、そっと掌を重ねる。 此処にある確かな存在感に、心地良さを感じながら。]
………だから、少しだけ、な。
[あまりに長く居過ぎると、離れたくなくなる。 こうして霊体でありながらも接触を続けられるなら 行くべき所に行かない方が良いのだけれど。
チアキの笑顔は、皆を、世界を幸せにする。 だから、永遠に浮遊霊で居るのは、とても惜しい。
男が地獄での勤めを終わらせた頃には、 チアキは天国に居るのか、それとも既に転生を遂げるか。 どうなっているのかは謎だが、戻る自信はある。
死ぬ時に身に着けていたものは、 そのまま霊体の一部として纏われるようだ。
懐にあった栞を出し、チアキに見せる。]
(103) motimoti 2013/05/20(Mon) 10時頃
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心意六合拳 攻芸は、メモを貼った。
motimoti 2013/05/20(Mon) 10時頃
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[>>-1216共に同じ場所で償いたい。 その想いは、否定されて胸の奥が鈍く痛む。
だけど、>>-1217>>102 伸ばした指に微かに温度を感じて 指先から、少しだけ色を取り戻す。]
分かったよ、
[頑固で生真面目で、困った奴だと 呆れたように笑みを零して、]
それじゃ、ライマーとしてではなくて お前の、"恋人"として
(104) kasuga 2013/05/20(Mon) 12時頃
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うん、……少しだけ、
[本当は、ずっと傍に居たいけれど。 それは、また生きて巡り会えなくなるから
だけど、チアキとしての最期の時間を、 もう少しだけ。
少しの抱擁。すぐに名残惜しげに離れれば、 渡した栞を見せられた。>>-1219]
(105) kasuga 2013/05/20(Mon) 12時頃
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友愛組合 チアキは、メモを貼った。
kasuga 2013/05/20(Mon) 12時頃
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[>>104チアキの言葉を聞き、訝しげに首を傾げ。 聞き返そうと口を開きかけたが、 急に屈まされ>>-1232て、動くのみに留まる。 強引に此方に近づいた唇に、やや驚いて瞬き。
離れてゆく身体>>105を、自然に手が追って、 栞を持っていない方の片手がふわりと浮いた。 浮いて、そのまま腰の横へ下がる。]
ああ、それまで待っていてくれ。 何処に居ても見つけるし、 どんな姿になって居ても、見つけるから。
[輪郭を取り戻したチアキ>>-1233を見つめる。 髪や肌など、色素は生前の頃よりもずっと薄い。]
(106) motimoti 2013/05/20(Mon) 17時頃
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心意六合拳 攻芸は、メモを貼った。
motimoti 2013/05/20(Mon) 17時頃
研修生 キリシマは、メモを貼った。
meiji 2013/05/20(Mon) 18時頃
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[承諾したものの、未知への恐怖がないわけではない。 それを振り払う為、自分を背水の陣に立たせる為に 敢えて宣言した。>>100 決心したなら、あれこれ不安がるより早い方がいい。
それと…好奇心と期待が、全くないと言えば、嘘になる。]
(107) mikanseijin 2013/05/20(Mon) 18時半頃
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[>>106見つけてくれる。 その言葉に嬉しそうに微笑みながら、
いつも彼を探すのは、俺の方なのにと 少しだけ不思議な気持ちになっていた。]
……、早く来いよ? そうじゃないと、俺……
お前を探しに行っちゃうからな
[くすくすと笑う声は楽しげなもの。]
(108) kasuga 2013/05/20(Mon) 18時半頃
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[>>-1251場所を変えたいと言う声に、 こくりと頷いて、家の中へ入る為に入口を 潜り抜ければ、攻芸が振り返った。
何事かと首を傾いでいれば、『恋人』の意味を問われて]
(109) kasuga 2013/05/20(Mon) 18時半頃
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友愛組合 チアキは、メモを貼った。
kasuga 2013/05/20(Mon) 18時半頃
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―約半年後―
[死者の黄泉還り。 本来起こりうるはずのない、理から外れたもの。 それが、武器への転生という形で起きるのが、ライマーとラーマが存在する、このグァイナ村。
錬金術師の兄弟が訪れてから約半年が経った。 黒玉病も、猛威を落ち着かせた頃だろうか。 幾人もの命が、病と魔物の襲撃で失われたこの村で。
また一人、ラーマとなったライマーが目を覚ます。]
…………、…………。
(110) mikanseijin 2013/05/20(Mon) 19時頃
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……………?
[長い夢を見ていた気がする。 頭を軽く振って、周囲を見回した。 男の外見は、死んだ時とほぼ同じだったけれど… 全盛期だった26歳の時の姿なのには、よく知る者でなければ、 なかなか気づかないだろう。]
………あれ、俺、死んで?
ああ、そうか……ラーマになると、望んで……
[ぼやけた記憶を思い出す。 自分の名前、兄の名前。年齢、誕生日、死因、パンの作り方など思い出すが、生前の記憶はしっかりとしていた。
ただ、己が死んでいた時間の記憶は、すっかり抜けていた。 のちに、「人それぞれかもしれないが、異なる世界の記憶は、全部は持って帰れないんじゃないか」という見解を述べることとなる。]
(111) mikanseijin 2013/05/20(Mon) 19時頃
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…………。
[曖昧で、よく思い出せないが、己がラーマになることを望んだということは、死後の世界でもそう決意したのだろう、と思う。もう一度生きることを。確かに、己はゆっくり眠っていられる性質じゃないと納得できるが。]
……ホレーショー。
[静かに名を呼んだ。 兄が、寂しがっていなければいいけれど。 それでも、生きると決めたなら、前へ。]
(112) mikanseijin 2013/05/20(Mon) 19時頃
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……やあ。
久しぶり。ただいま。
[知己の者に出会えたならば、遠征から帰った後のような、 何事もない変わらぬ笑みで、片手をあげてみせただろう。**]
(113) mikanseijin 2013/05/20(Mon) 19時頃
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粉ひき ケヴィンは、メモを貼った。
mikanseijin 2013/05/20(Mon) 19時頃
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[目を閉じて眠る弟の側で、片膝を立てて座る。 その瞳は穏やかに傍らの存在を見つめ、起こさぬようそっと柔らかさを取り戻した髪を撫で。
砕けていく弟の肉体だった石は、細かな粒子となって風に溶けていく。 陽光に反射して輝き流れていく様を眺めながら、弟の目覚めを待っていた。]
(114) あけひー 2013/05/20(Mon) 20時頃
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─ 半年後 ─
[弟が、ラーマとして転生を迎える時が来た。 別れの時を感じたか、昨夜は、どれほど愛し愛されたのか……。]
行っておいで。 私は、いつまでも待っているから。
……待ちきれなくて、会いに行くかもしれないけれどね?
[待つ場所がどこになるかは分からない。 けれど、たとえどこであろうと、どんな姿であろうと、必ず会える確信があった。 だから、別れ際に向けたのは、たしかな笑顔。 愛情と、信頼。
そして、軽い冗談を付け加えてから、両手をとり、瞼を閉じて唇を寄せ───]
(115) nordwolf 2013/05/20(Mon) 20時頃
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……───。
[口移しに、思いを伝える。 やがて弟の身体が、ここを離れ、消えてしまうまで───]
(116) nordwolf 2013/05/20(Mon) 20時頃
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[さらさらと黒い砂が風に舞いあがる。
くるり、くるり、 きらり、きらり、
陽光に煌めき、瞬くその一瞬。 空気が揺らぎ、木に寄りかかって眠る姿を現した。
>>114懐かしい温もりが髪を撫でる。 その感触に、ゆっくりと瞳を開けた。]
にい、…さん?
[まだ眠そうな声で兄の姿を見つめ呼びかける。
兄がいる。 大切で、愛しい、大好きな兄が、
それに気付けば、飛び起きるようにして]
(117) kasuga_2jp 2013/05/20(Mon) 20時半頃
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兄さん―――っ!!
[縋りつくように抱き付いた。]
あいた、かった……寂しかったよ、 兄さん……もう、置いて行かないで……
[ぐずぐずと子どもの様にして、泣いて]
(118) kasuga_2jp 2013/05/20(Mon) 20時半頃
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来てもいい所では無いと思うぞ。 話を聞く限りではな。
[>>108しかし存分に修行ができそうな予感がするので、 手を合わせて指をバキボキ鳴らし、武者震い。
足を留めた状態で、言葉の意味が分からず尋ねたが、 チアキの反応>>-1272が何かおかしい。]
……?
[先を走り抜けるチアキに、おい、と後ろから声を掛け。]
待てチアキ、意味がわからん。
[呼び止めるが行ってしまったので、 仕方なしにゆっくりとした歩調でついてゆく。]
(119) motimoti 2013/05/20(Mon) 20時半頃
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―消えた記憶―
……行ってくる。 俺なりに…、頑張ってくるから。
[しばらくの別れ。でも、必ず会えると信じて。 強く抱きしめてから、身を離す。>>115>>116 いつまでも抱きしめていれば、決心が揺らぎそうだから。]
……愛してる。
[最後に告げた告白は、口づけに飲み込まれて。 そして、一つの魂は現世へと帰還する**]
(120) mikanseijin 2013/05/20(Mon) 20時半頃
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にしても不思議なものだな。
[台所へゆき、いつも茶を淹れる時に使っている ガラスの急須に手を向けるが、すかすかと通りぬける。
こうして霊体同士の接触はできるのに、 物に触れたり動かしたりする事は叶わぬようだ。]
腹が減らないのはいい事だが、 茶のひとつも淹れられぬとは。
[夕飯の野菜スープの残りが入った鍋を見下ろす。 こちらも中身含めどうにもしてやれそうにない。**]
(121) motimoti 2013/05/20(Mon) 20時半頃
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―半年後―
[新しい弟子の面倒を見るようになって2ヶ月が過ぎた。 何人かを見送って、また新たに迎えて、 こうしてこの村はまた日常を続けてゆく。
誰かがラーマとして戻ったらしいと聞いて迎えに行く。 これも何度目かではあるけれど、 再び会えるのは誰だって嬉しい。]
おかえり。
[あわせるように手を上げて出迎える。 少し若い気がするけれど元気そうで安心した。]
(122) meiji 2013/05/20(Mon) 21時頃
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[>>119意味が分からんと言われても、教える気は毛頭ない。]
自分で考えるか、 勉強してくるんだな!
こいびとって、どういう字を書くか そこから考えればいい
[少しヒントをあげてしまうのは、惚れた弱みという奴か。 >>121台所でなにやら不思議そうにしているのを横目でちらり。
確かにものに触れられない。 だけど、座ったりとかはできる不思議。
霊界とは面白い場所だなと、きょろきょろと 馴染み深い部屋の中を見渡していた。]
(123) kasuga 2013/05/20(Mon) 21時頃
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――半年後――
[ライマーではなくなったけどまだこの村にとどまっている。 誰かを教えることもできないけれど、この村の一員として。
あれから半年、季節が廻った以外に大きな変化はない。 あるとすれば――時折、家の裏の空き地に机を並べて 簡易な店を開くようになったことと、
――パンを、焼くようになったこと。]
……おかえ、り。
[すでにそこにはキリシマがいて>>122 彼が話している人は―――変わらぬ笑みを見せてくれた。>>112]
(124) moggyu 2013/05/20(Mon) 21時頃
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や、キリさん元気か? トルドヴィンも変わりない?
……死に際は色々世話になったな、ありがとう。
[死にゆく中、弟子を呼んできてくれた礼を言いそびれてしまったから、遅い謝礼と共に、頭を下げた。生前の記憶がはっきりしているのは、これで通じただろうか。>>122]
………?
[そして。
キリシマの顔を見ると、魚料理が食べたくなった。 出来れば鍋で。 その理由が何故なのかわからず、首を傾げた。]
(125) mikanseijin 2013/05/20(Mon) 21時頃
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おつかれ。
[飛び込んできた弟>>118を両腕で力いっぱい抱きしめる。 震えている時。泣いている時。 側で見ながらずっとこうしてやりたいと思っていた。]
泣き虫め。 ……もう少しゆっくり来いよな。
[ぼろぼろと零れる涙を服の裾で拭いながら、呆れた風で苦笑する。再会できたのは嬉しいが、もう少し生きてほしかったのも本音で、浮かべる笑みは複雑だった。]
これからはまた、ずっと一緒だ。
(126) あけひー 2013/05/20(Mon) 21時頃
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ああ、トレイルも、ただいま!
相変わらず仲良くやってるか?
[誰と、とは言わない。>>124 少しばかり、からかいが入った口調で。]
…生き残っててくれて、嬉しいよ。 みんな。
[嬉しそうに、笑うのだ。]
(127) mikanseijin 2013/05/20(Mon) 21時頃
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見ての通りだ。 ケヴィンは若返ったな。
[>>125どうやら全てを覚えているようだ。]
思ったより早かった。
[もう少し向こう?でゆっくりしてくるのかと思っていた 個人差はあるけれど半年なら早い方だろう。 首を傾げる様子に合わせて首を傾げた。 近いうちにまた釣りに行きたくなるのはもう少し後の話。]
(128) meiji 2013/05/20(Mon) 21時頃
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うぅ、……もう、泣き虫でいいもん ごめん、なさい……でも、一人はもう、やだよ
[>>126兄の腕。 あぁ、ずっと昔のように両腕でしっかり抱き締めてくれる。 その温もりに、謝りながら縋りついて泣いた。
だけど、ずっと、一緒。
その言葉を聞けば、顔をあげて]
うん、……ずっと、一緒だよ
[現金なことに、笑顔を浮かべた。]
(129) kasuga_2jp 2013/05/20(Mon) 21時半頃
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ム……字は、簡単なものしか書けぬ……。 鯉?
[>>123やはり本を読めるようになれと遠まわしに言われてるのか そう思いつつ、首を傾げさせる。 鯉と人とは魚人? やはり良く解らない。
地獄に行ったら誰かしらに聞く事になりそうだ。]
お前の師匠達も此処に居るのだろうか?
[きょろきょろと見回しているチアキの後に続く。 男にとっては見慣れぬものなど無い家。 物に触れないという事が分かった以上、 物珍しそうにしているチアキを見て、 頭の上にクエスチョンマークをつけているだけ。]
(130) motimoti 2013/05/20(Mon) 21時半頃
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[子どものよう、無邪気に笑う。
兄の腕の中で幸せそうに、
そして緩やかに、その姿は溶けて消えて行った。*]
(131) kasuga_2jp 2013/05/20(Mon) 21時半頃
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うん、確かに若くなった。 仲良くやってるよー。
[軽く息を弾ませた自分のすぐ後ろには いつものようにジェームスがいるだろう。]
ね、早かった。 何年も眠ることもあるって聞いたから。
[身体が大丈夫そうならうちに来て、とせがむだろう。 そうして懸命に作ったパンを彼の前に並べたい。
彼が教えてくれた味と笑顔は 今も自分たちの中に残っていると、伝えたかった。]
(132) moggyu 2013/05/20(Mon) 21時半頃
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[>>130明らかに違う字の発音が聞こえて、くすくすと笑った。]
それは、池の鯉だろ 全く……もっと、前後の文脈とかをだな……
まぁ、いいや
[俺が分かってればいいやと微笑んで]
師匠たちもきっと、いるはずだね 会えたら……嬉しいけど、どんな顔して会えばいいのかな
[多分、師匠は生きて欲しいと思ってくれていたはず。 死んでしまったことを知らせたら、きっと悲しむだろうと 困ったように眉を寄せて、俯いた。]
(133) kasuga 2013/05/20(Mon) 21時半頃
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開き直るな。
[苦笑を深めて額を弾いた。 それでも再び笑顔を見られれば>>129、表情を崩して髪をかき混ぜる。
年よりも随分と幼く見える無邪気な笑み。 その輪郭がうっすらと溶けていくのを見つめながら。]
(134) あけひー 2013/05/20(Mon) 21時半頃
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[死出の時とは逆に、その姿が消えるまで見送って。 それから満足そうに微笑んで、やがてその姿も光と化した。
残されたのは、風に舞ってきらきらと輝く結晶。**]
(135) あけひー 2013/05/20(Mon) 21時半頃
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鯉はタンパク質とビタミンが多く含まれているから 栄養価が高くて、いいぞ。
[>>133やはり見当はずれな事をぼやくが、結局解らないまま。 意味は不明だが、チアキが待っていてくれるならいいか。]
普通に会えば良いのではないのか? 不注意で死んだわけでも無いし、怒られぬだろう。
[病ばかりはどうしようも無い。]
………。
[チアキの頭を軽くぽんぽんと撫でた。 死んでもこうして触れられるのは、いいことだ。]
(136) motimoti 2013/05/20(Mon) 21時半頃
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―現世―
あ……わかるか? 4,5歳くらい?体力的に全盛期だった頃だな。 ぱっと見じゃわからないと思ってたが…
[キリシマの指摘に、見破られたかと照れた。 …真の理由は、兄と元の年齢差に戻る為だと、 自分でも薄々感づいているが。>>128>>132]
ま、村の住民減って、大変だろうしな。 死んでた時の記憶はないが、早いのは多分それでだ、と思う。 寝てるのも飽きるんだよ。
[に、っと笑って。]
(137) mikanseijin 2013/05/20(Mon) 21時半頃
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あぁ、わかった、行く。 順番にやっていこう。
やり残してたこと、いっぱいあるからな。
[まずは自宅の掃除からか。 その後すぐに、トレイルの家を訪ねるだろう。
トレイルの作ったパンを食べたなら、 これは俺、パン作り廃業か?と 冗談めかして笑いながら。*]
(138) mikanseijin 2013/05/20(Mon) 21時半頃
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|
はいはい、鯉料理は俺も好きだよ
[>>136全く意味が分かってないな。と やはり、可笑しそうに笑みを零した。
俯いていると頭を撫でられて、顔をあげた。]
……うん、そうだね 探しに行ってみようか
[師匠たちは、怒らないかもしれない。 ただ、悲しませてしまうのが嫌だった。
だけど、会えるのなら―――…会いたい、
行こうと攻芸の服の裾を引いて、外へ出ようと歩き出した。]
(139) kasuga 2013/05/20(Mon) 22時頃
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|
うちの弟子も鍛えてやってくれ。
[>>137人は減って、また増える。 減るばかりでは村も立ち回らないと暗に込め、 これからの発展のためにも手を借りようと。]
記憶は無いのか。
[参考にしようとあれこれと聞いてみたかったけれども、 覚えていないのなら仕方ない。
気がかりなのは、ラーマとして還らない弟子のこと。]
(140) meiji 2013/05/20(Mon) 22時頃
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/* わ す れ て た
それではぽちっとこんてぃにゅー!
(#1) 2013/05/20(Mon) 22時頃
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[>>139父親も同じ状態で存在してるのか?と気になったが 会ってもまた親不孝者と怒られる気しかしないので あまり気は進まないし、居るとしたら此処で会えそうなもの。 顔をあげたチアキに頷き、手を下ろす。]
………居るとした何処なのだろうな。 自宅の付近に居るだろう…か?
[チアキの後に続いて歩き、 昨日から何ら変わらない村を見わたす。
できればこれ以上、病で倒れる者が出なければいい。 村で暮らす彼らを通りすがりに眺めては、そう願い。]
(141) motimoti 2013/05/20(Mon) 22時頃
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―隣家前― [>>141攻芸を伴って、自宅を出る。 村の人とすれ違う度、見えないのだと実感して 少し寂しい気持ちになったけれど。
怪我人も病人も、今の所は見ていない。 ただ皆、あまり元気がない様子だった。
仕方がないだろう。 たった1日、2日で多くの仲間が死んでしまったのだから]
そうだな……とりあえず、自宅の方に行ってみる?
(142) kasuga 2013/05/20(Mon) 22時頃
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あ……
[それに気いて、俯きそうになるのを堪えて、 師匠たちのことを考えた。ふと、隣家前で一度立ち止まる。 サミュエルとドリベル。あの二人もいるだろう。
ただ、会っても料理はもう作れない。 弁当も食べることは難しいだろう。
どうしようか、少しだけその前で立っていた。]
(143) kasuga 2013/05/20(Mon) 22時頃
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弟子……?
[一瞬、サミュエルの事かと思うが、 彼は体が砕けて亡くなったから復活している筈がないのを思い出す。]
キリさん、新しく弟子を取ったのか? もしそうなら、是非。いくらでも手を貸す。
……ああ。死後の記憶は、曖昧で。 村の中にいたような気もするんだが…
[サミュエルとは、死後の世界で会っていたかもしれないが。 記憶のない今、何も伝えることが出来ない。 申し訳なさで頭をかいた。>>140]
(144) mikanseijin 2013/05/20(Mon) 22時半頃
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――桃の熟すころ――
[あれから、ジェームスの仕事を前より手伝うようになった。 ライマーとしての仕事や訓練がなくなったのもあるし あまり一人で遠くに行かないようにしていたから。
日課だった村外れへの散歩はもちろんやめたし 牛の世話をしに行くのも共に行くことが多い。 ついでにキリシマの動物たちの世話をして 少し雑談をして帰ったりとかもあったかもしれない。
村が少し落ち着いた頃、 桃が熟した、とジェームスが言ったので。 二人で並んで桃の収穫を始めていた。]
(145) moggyu 2013/05/20(Mon) 22時半頃
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キリシマさんのところに持っていかないと。 好きだって言ってたし。 あと、サミュエルとドリベルのところにも。
[チアキも甘いものが好きだったはず。 ケヴィンさん達も喜んでくれるだろう。 そんなことを話しながら、まだ胸をつく悲しみに手が止まる。
まだ過ぎ去った時は短くて、悲しみを癒すには程遠い。 どの家もまだ新しい人は入っていないし サミュエルの家のシーツは交換されている。
けれど自分はパンを焼くようになったし 黒玉病<<ジェット>>の死者はあれ以来出ていない。 一度減らした依頼はまた受けるようになりだし 村はゆっくりと復旧に向かって歩いている。]
(146) moggyu 2013/05/20(Mon) 22時半頃
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んーっと、これぐらいでいい?
[桃を入れた籠は攻芸が作ってくれたもの。 壊れても大切に直して使おうと思いつつ扱っている。
摘みとった桃をジェームスに確かめてもらう。 痛んだものや熟しすぎたものは自分たち用にとっておく。
一つもなければそれはそれでいいのだけど いくつかはあってくれるといい。すぐに食べられるから。 そんなことを思いながら、目を輝かせて、 彼の手が桃を手にとるのを見つめた。
一つでもあればすぐに食べようとジェームスを誘い なければ少し残念そうな顔で笑うだろう。]
(147) moggyu 2013/05/20(Mon) 22時半頃
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− 傾き掛けた陽 −
[森の中は陽が傾く前に抜けるのが安全の鉄則。 大物が詰まった魚籠と竹籠を土産に森を後にする]
川の神様に感謝致します。
[大漁を与えてくれた川の神に感謝し、危険物質は流す事無く。 密かに魚と共にお裾分けとして村に配ろうと テロ行為に近い事を企てていた]
今から燻製にすると遅くなってしまいますね。 まぁ明日召し上がって貰えばいいですか。
我が君の犠牲者のチアキ様とトレイル様には 何が何でもお裾分けしないといけませんから。
(148) pannda 2013/05/20(Mon) 22時半頃
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[出掛けの惨事を思い出して、2人には一番美味しい所をと サクラチップとハーブを使い、丁寧に煙と香りを閉じ込めていく。 作る合間にも陽は傾いて、夜の色に変わっていく。
その時間がとても惜しかった。
はやく、これを届けたかった。 生きているうちに。
そこまで浮かんで、目を閉じた]
それぞれ分担しますか? それとも一緒に配りましょうか?
[空を見上げて、明日朝早くの方がいいのだろうかと躊躇った]
(149) pannda 2013/05/20(Mon) 22時半頃
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営利政府 トレイルは、メモを貼った。
moggyu 2013/05/20(Mon) 22時半頃
友愛組合 チアキは、メモを貼った。
kasuga 2013/05/20(Mon) 22時半頃
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うむ、そうするか。
……しかし霊体だというのに飛べぬのか? 幽霊は足が無いと思っていたから、 少々変な感じがするな。
[>>142チアキの提案に同意を示す。 村を歩く者には担架で遺体を運ぶ姿も見えた。 自宅の方へもその内村長か誰かが訪れるだろう。
チアキの足が隣家の前>>143で停れば、 男も同じく足を留め、家屋の外観を眺める。]
あの二人も……居るのだろうか。
[死んでも成仏して居たら会えないのか。 ぼんやりとしながら、感触の無い土の上に立つ。]
(150) motimoti 2013/05/20(Mon) 23時頃
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ケヴィンは、真っ当な食事だった。
mikanseijin 2013/05/20(Mon) 23時頃
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[>>150あの二人もいるのか。 その声に、同じように家を見上げた。]
会えたら、……いいけど、ね
[声を掛けようか。 少しの間、悩む様に顎に手を当てて、 首を傾いでいた。ふいに思い立ち、]
エール―さーん! ドリベルー?
[暗い顔をしてもしょうがないと、 明るい声で呼びかけてみた。
中にいるかいないか、 今は、気配は感じ取る事は出来ないから]
(151) kasuga 2013/05/20(Mon) 23時頃
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― 再び、自宅 ―
[夜通し裏手の丘で星を眺めて過ごし、 明け方の朝靄にまぎれて自宅へ戻った。
寝台へ潜り込んで微睡んだのは数時間前。
戸口から聞こえる声に瞼を持ち上げる。 耳馴染みの良い声に、 寝ぼけたままで応えた。]
…… チィ ?
(152) onecat69 2013/05/20(Mon) 23時頃
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………さて、その辺はわからぬが。 どちらにせよ、二人で居るのでは無いか?
[>>151それが何処であったとしても、 共に過ごせるのであればそれで幸福なのだろうと思いつつ。
表から声をかけるチアキの傍ら、腕を組み。 静かに返事があるかどうかを待つことにする。]
………。
[鳥の囀る声に耳を傾ける。 昨日と寸分違わぬものに思えた。]
(153) motimoti 2013/05/20(Mon) 23時頃
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―半年後―
[ラーマとして別の誰かの元へという話も出はしたが、そんなものは全て一蹴し、男は当然の如く主の元へととどまっていた。 戦いからは離れても、トレイルとの穏やかな日々の暮らしは、かけがえのないものとなっていた。
店の手伝いも、パン作りの手伝いも、日常のように行っている。 むしろ、力仕事は全部自分がくらいの勢いで。
そして、主と共に、懐かしい姿>>113を見たのだった。]
……おかえりなさい。
[こうして挨拶をしてくれているということは、彼には記憶があるのだろう。 安堵して、声をかけながら。]
(154) Hund 2013/05/20(Mon) 23時半頃
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今では、トレイル様がパンを焼いてくださってます。
[そう、誇らしげに告げる。 彼が来たならば>>138 久しぶりに自分も腕によりをかけ、もてなすこととしよう。*]
(155) Hund 2013/05/20(Mon) 23時半頃
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―桃の季節に>>145―
[今の暮らしで何が一番嬉しいかといえば、主の日課であった一人歩きがなくなったことである。 あまり、無理はさせられないが。
それでも、主がいてくれるのが何よりも嬉しかった。 主の言葉>>146に頷きながら、並んで桃を摘み取る。]
あと、チアキ殿と攻芸殿にも、持って行ってあげたいんです。 約束、しましたから。
[好物と聞いていたのに>>1:139 結局、届けることが出来なかった。 かつての弟弟子へと、これを届けようと――…。]
(156) Hund 2013/05/20(Mon) 23時半頃
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[トレイルの言葉>>147に籠を覗き込めば、ゆっくり頷いた。]
えぇ、それくらいで大丈夫でしょう。 少し見てみます。
[痛んだものや熟したものは自分達で食べても、料理に使ってもいい。 そう思いながら、桃を一つ一つ調べていく。
自分達用は4個ほど見つかったことだろう。]
(157) Hund 2013/05/20(Mon) 23時半頃
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……色々、届けるところが多いですからね。
[生きている者達は当然として。 今はもう会えない相手にも――…
この心と香りだけでも、届けばいいと。**]
(158) Hund 2013/05/20(Mon) 23時半頃
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― 朝 ―
[外から聞こえてきた声に意識を浮上させ。 優しい声に、またなにか持ってきてくれたのだろうかと。]
……入ってこないですね?
[呼びかける声は聞こえど、扉の開く音はせず。 家主がすでに死者とわかっているのだから、 勝手に入ってくると思っていたのだが。
様子を見に、ふらふらと入口の方へ。]
(159) 緋灯 2013/05/20(Mon) 23時半頃
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[>>152返事が返ってくるか。耳を澄ませていると、 馴染み深い呼び声>>152
あの呼び声を聞けなくなったのは、ほんの僅かの時だったのに 酷く懐かしい気がして、嫌だと言う気持ちは湧かなかった。]
いる、みたいだね
[その声が寝ぼけているように聞こえて、変わらないなと 浮かぶのは嬉しそうな笑み。]
(160) kasuga 2013/05/20(Mon) 23時半頃
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……今、聞こえた気がするな。
[>>152微かに耳に入った小声に、ぴくりと頬の筋肉を動かし。 その声は、チアキ>>160にも聞こえたらしい。]
ドリベル、代わりないか。
[>>159入口からドリベルが姿を現せば其方に歩む。 死んだ後に聞く言葉なのかと思いつつも、 生前の侭の姿で会えたことに、ほんの少し表情を和らがせ。]
(161) motimoti 2013/05/20(Mon) 23時半頃
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―半年後の再会:ジェームスと―
俺がいない間、作ってくれてたんだな…… しかし、パンまで作られてしまっては、 俺の唯一の取り柄がなくなってしまう。
[半分は本気で。>>155 いっそ小麦専門の農夫になろうかともよぎりつつも。
久しぶりに食べる、彼らの作ったジャムを塗ったパンは、とても美味しかった。きっと村の住民を喜ばせているのだろうと、嬉しくなる。ジェームスのお菓子も相変わらず、美味しい。]
ああ、せっかく生き返った事だし、 知ってるだけのレシピを教えようか…
[そうすれば、今後村でパンがなくて困る状況にはならないだろうと思えて。*]
(162) mikanseijin 2013/05/20(Mon) 23時半頃
|
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[>>159そうして攻芸を振り返っていると、 ふらふらと出てくるドリベルが見えて]
おはよう、ドリベル? [いつもの調子で挨拶をした。 まるで死んでいないかのように、
色もある、輪郭もはっきりしている。 だけど、どこか色褪せたような姿は生前のものとは違う。]
(163) kasuga 2013/05/20(Mon) 23時半頃
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[一運動終えて落ち着いた頃、 日が落ちる前にと森を後にした。 大きな魚が何匹も入った魚籠は重くて満足度も高い。]
そうだな、今日は煮たり焼いたり?
[時間をかけた燻製はとても美味しいから、 また村中から人が集まってきそうだ。 チアキとトレイルにはまず届けたいが。]
急いで行きたいところがあるか。
[作る最中からどこかへ向かいたそうな様子に、 行って来いと背を叩いた。 きっと明日では間に合わないだろうから。]
(164) meiji 2013/05/20(Mon) 23時半頃
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うん …、
[寝惚け眼を擦りながら、 身体を起こして玄関の方面へと視線を。 そちらへ向かうドリベルの背を見て ようやく寝台から這い出して後を追った。
ドリベルの数歩おくれて 戸口をすり抜けて外へ出て。
そこに居る隣家の二人の様子に 思わず目を丸く見開いて驚いた。]
………チィ。攻芸。 ああ。そうか……。
[二人の名を呼び、目を瞬かせて。 静かに彼らへと歩み寄る。]
(165) onecat69 2013/05/20(Mon) 23時半頃
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――半年後の再会:自宅――
ケヴィンさんのパンにはまだまだ敵わないよー。 でも、レシピ教えてくれたら頑張る。
[再現が大変だったんだから、と言いながら あの日のように菓子を食べるケヴィンに目を細める。>>162
あの時はこんな未来は予見していなかった。 だからこそ彼がここにいるのは奇跡のような。]
……ありがとう、ケヴィンさん。
[給仕の手を休めると、 ぽすりとあの日のように彼の隣に座って礼を言う。 彼が今まで与えれくれたものと、 ここに戻ってきてくれたことにたいして。*]
(166) moggyu 2013/05/20(Mon) 23時半頃
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[様子を見るためにするりと扉を通り抜け、 包帯の取れたチアキと攻芸の姿を見つける。]
……あ。うん。おはよう。
………ふたりとも。見える、んだね。
[かけられた声>>161>>163にこくりと頷いてから、 声をかわしたことに気付いて。
肯定が返されれば、少し悲しげに笑みを浮かべたけれど。 この二人もまた共にきたのだと。 近づいて、いつかの念願を果たすべく。 チアキの頬を指でつつこうと。]
(167) 緋灯 2013/05/20(Mon) 23時半頃
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チィは、泣き虫なのに。 よくがんばったね。
[近付いたチアキの隣へ立ち、 彼の背中をぱしんと掌で叩いた。
彼らの身に起きた出来事の始終は ただ察する事しか出来ないが。 霊体であるこの姿を視認出来るという事は すなわち、そういう事なのだろう。
続いて攻芸へも同じように。 背中を軽く叩く。]
攻芸も。おつかれさま。
(168) onecat69 2013/05/20(Mon) 23時半頃
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[>>165ドリベル同様戸を抜けて顔を出したサミュエルを見て、 なる程これは便利なのかもしれない、と感想。 生前に住んでいた家は、扉が存在しなくなったが。]
サミュエル様もお変りない様子で何より。 暫くぶりですね。
[軽く辞儀をして、サミュエルを正視する。] そうか、………俺達が生きてた間も二人は此処に。 随分と早い再会になってしまったようだ。
[>>167見える、という言葉に目を細めた。]
……む、おつかれ?……さまです。
[>>168色素が生前よりも薄い掌で背中を叩かれ、 やはり妙な気分だと首を傾げさせた。]
(169) motimoti 2013/05/21(Tue) 00時頃
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変わったよ。 それはもう変わった。
なんたって、死んだんだから。
[元々の淡々とした平坦な言葉のまま。 とは言え彼らを見る目が一瞬揺れた。
このふたりは生きるのだと、 どうしてか信じて疑わなかった。 生命の活力に満ちていた生前の姿に比べ、 今の彼らは、やはり、何かが違う。
再会の喜びと、悲しみが重なる。]
(170) onecat69 2013/05/21(Tue) 00時頃
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[>>167見えるのかと問われれば、 ただ微笑んだま。頷いた。
ふいに頬を突かれて]
っ!! な、何!?
[吃驚したが、いつかのようには逃げなかった。 そうしていると、サミュエルの姿も見えて>>168
ぱしんと背中を叩かれた。 褒められたことなんて、今まであっただろうか。 少しだけ呆気にとられてから、]
はいっ……! [嬉しそうに笑った。]
(171) kasuga 2013/05/21(Tue) 00時頃
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[流石に主にはばれていたようだった>>164 背中を叩かれると、照れたように頷いた]
我が君には敵いません。 狭い村の中ですので、すぐに戻ります。
[手にしたのは大物一匹と、三枚に下ろして、 更に料理しやすい大きさに切ったもの。 それを攻芸がくれた籠に入れて、まずは村長の元へ]
(172) pannda 2013/05/21(Tue) 00時頃
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お酒のお礼に参りました。 大物が取れましたので、これで疲れを癒して頂ければ。
[笑みを崩さず村長に渡しながら、 視線は白の錬金術師を探していた]
あの、錬金術師の弟君の方は?
[彼にも食べて貰おうかと思ったのだが、と付け足すと。 村長は少し間をおいて板に文字を書いた]
『仲の良い兄弟だから、兄を探しに行った』
[その文章に、少しだけ瞬く回数が増えた]
──…そうですか。 何処の兄弟も…仲が良いのですね。
[兄弟が誰を指すかなんて言わなくても判る。 村長はただ静かな笑みで魚を受取った]
(173) pannda 2013/05/21(Tue) 00時頃
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昨日は健勝そうだったのに。 気付いた時には、もう間に合わないのか……。
[そんな素振りは見せなかった。 チアキもそんな素振りは見せなかったと思い出して 静かに彼らの家へと向かう]
こんばんは。
[呼んでも誰も出てはこなかった]
(174) pannda 2013/05/21(Tue) 00時頃
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………チアキ様。攻芸殿。
[ただ不在ならばいい、と祈る様な想いの中。 白いモノが風に舞い、家の奥から飛んで来る>>4:333
惹かれるように、 見えた白の正体を探す様に他人の家に踏み込んで]
…………魚…お持ちしましたのに……。
[月の光の下でも、 白い花弁と黒い欠片は、対照的で酷く美しかった。 それ以上その場に踏み込むことなく。 腰からサーベルを抜く]
アメノマのご加護を。
[月明かりの下で、サーベルの刃は鈍い光を放っていたが。 花弁と欠片は、浮かぶ様に輝いて見えた]
(175) pannda 2013/05/21(Tue) 00時頃
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ああ、それはそうですね。
[>>170最もだと思いつつ、相槌を打つ。 自分の死体を見ても、未だ実感が沸かない。 想像していた死後の世界とかけ離れているからなのか。]
病というものが存在したことを 今更に驚いてます。
[ドリベルに、風邪をひかぬように気をつけろと謂われたことを思い出し、 もっとひどい病にお互いかかったものだと溜息ひとつ。]
(176) motimoti 2013/05/21(Tue) 00時頃
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[ジェームスの言葉に>>156頷いて 結果的にみんなの分を用意することになるだろう。
桃の数は十分なはず。 喧嘩しないように同じ数を。]
あ、そんなにあったー? 食べようか一つ。ね、いいよね?
[すっかり熟れきった桃は芳香を漂わせている。 ジェームスが持っているそれの近くに顔を寄せて くんと匂いを嗅いでから指先でつつく。
薄い皮には指の跡が残るほど。 確かにここまで熟してしまうと配れない。]
(177) moggyu 2013/05/21(Tue) 00時頃
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うーん、採った時は気がつかなかった。 どこで見分けてる? 色? 感触? 匂い?
[以前は暇な時に手伝う程度だったので ジェームスとは果実の知識については雲泥の差がある。 もう少し真面目にやっておけばよかったなあと思う傍ら こうやって彼に一つずつ教えてもらうのも楽しい。
コツをジェームスは教えてくれただろうか。 もしかしたら秘密にされてしまったかもしれないけれど。]
(178) moggyu 2013/05/21(Tue) 00時頃
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ね、届けに行こう。まずは誰の家にする?
[籠にたくさんの桃を用意して。 さあ最初は誰に家に行こうか――]
(179) moggyu 2013/05/21(Tue) 00時頃
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営利政府 トレイルは、メモを貼った。
moggyu 2013/05/21(Tue) 00時頃
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[>>170死んだからとはっきり言う声に 笑えばいいのか、悲しめばいいのか。 複雑そうな表情を浮かべていると、
サミュエルの瞳が揺れた気がして、]
そーですね 死んだら、何もかも変っちゃいますね
特に、料理できないのは困りました
[困ったように笑いながら、なるべく明るい声を]
(180) kasuga 2013/05/21(Tue) 00時頃
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……念願叶った。 …もう少し後で…よかったんだけどね。
[チアキの反応>>171に達成感と、 こんなに早く叶ってしまったことに寂しさを覚える。
サミュエルに背を叩かれている2人>>169の様子を眺め。]
……そうだね…。
[攻芸の言葉>>176には、曖昧な相槌ひとつ。 改めて黒玉病の脅威を実感した。]
(181) 緋灯 2013/05/21(Tue) 00時頃
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[主の元に戻る時には手ぶらだった。 籠ごと、黒と白が踊る家の玄関に置いて来た]
我が君、ただ今戻りました。
[表情はいつものつもりだが、月明かりのせいで、 少し白く見えるかもしれない]
(182) pannda 2013/05/21(Tue) 00時頃
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[>>181念願と言われて、そういえばと いつかのことを思い出して、悪戯っぽく笑みを浮かべ]
こんなの念願にしないでよー えいっ!
[仕返しとばかりに、 ドリベルの頬をつつこうとした。]
(183) kasuga 2013/05/21(Tue) 00時頃
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村長は大変喜んでおりました。 ただ捌くのが面倒だから料理しに来いとの御命令です。
[苦笑しながら、そう告げて。 少しの間を置いてから]
あの錬金術師の兄弟は、本当に仲が良かったようですね。 兄を探しに行ったそうです……。
同じ場所に…チアキ様と攻芸殿も逝かれたようです。
[淡々とそれだけを口に]
明日はトレイル様の元に燻製を届けないといけません。 上手く出来ていますか?
[そしてまた日常の会話へと]
(184) pannda 2013/05/21(Tue) 00時頃
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風邪というのも幻想だと思って居たのだがな。 あながち存在する病なのかも知れぬ。
[>>181記憶の限りでは、男だけではなく チアキが風邪をひいた時も無かった様に思えた。]
………。
[>>181>>183頬をつつきあう様を見ては、 まるでおなごのようなノリだなという言は秘める。]
(185) motimoti 2013/05/21(Tue) 00時半頃
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―目覚め、家に入る頃― [家の中へ入ろうと自宅前にいけば>>109 玄関前に魚の入った籠が置いてあった>>182 すぐに、キリシマとトルドヴィンとの約束を思い出して]
大量だったんですね ありがとうございます
[両手を合わせ、頭を下げた。 感謝とちゃんと調理できない謝罪を]
きっと、美味しい……だろうな、
[残念そうに呟いて、何度か魚に触れようとした。 だけど、触れられるはずもなく。
未練がましく、しばらく見つめていた。 それから、漸く踏ん切りをつけて中へ きっと、攻芸の亡骸を見つけた村の人が 一緒に供えてくれるだろうと*]
(186) kasuga 2013/05/21(Tue) 00時半頃
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[つつかれそうになる>>183のを、 笑いながら手で受け止めて。 ぎゅ、と両手で強く握ってから解放した。]
……いつもやられっぱなし…はね。
[たまにはやり返さないと。]
(187) 緋灯 2013/05/21(Tue) 00時半頃
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心意六合拳 攻芸は、メモを貼った。
motimoti 2013/05/21(Tue) 00時半頃
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[留守番とは、何をしていたら良いのだろう。 送り出したは良いが手持ち無沙汰に 燻製器を眺めて香る匂いに身を包まれる。]
おかえり。
[出迎えたトルドヴィンの顔が冴えるように白い、 昼間疲れさせたかと思ったが軟な身体でもなし >>184話を聞けば納得した。 きっと、皆は向こうで会えるのだろう、 そういう場所があるとラーマに聞いたことはある。]
そうか、やはり。
ところでこれは、いつ出せば良いのだ。
[下手に触らないほうが良いかとじっと待っていた。]
(188) meiji 2013/05/21(Tue) 00時半頃
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[トレイルの言葉>>177を聞けば、一つ頷く。]
では、一つだけ食べてから出かけましょうか。 皮、剥きますね。
[そう言いながらも。 主に見分け方>>178を聞かれれば、表情を綻ばせて応えた。]
桃の見分け方は、臍の方にあるこの白い斑点が 多いものほどよく熟しておりますよ。 色が濃くて、この斑点がくっきり浮かんでいるもの、でしょうか。
[あとは、持った柔らかさなどもあるが……と。 主がそうして手伝ってくれていることに喜び、目を細めながら、伝えた。]
(189) Hund 2013/05/21(Tue) 00時半頃
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―隣家前― [>>187つつこうとすれば、華麗に受け止められてしまう。 ちょっとだけ拗ねたような表情を浮かべて]
エルさんにやられた分をだな…… ううん、なんでもない
[文句の一つでも言おうと思ったけれど。 また、いつものように戯れる。 そんな時間ができたことに満足そうに笑った。]
そうだ、師匠たちには、会った? 家にいるかな?
[彼らの居場所を知らないかと、二人に問いかけた。 ふいに何か言いたげな攻芸が目に入り>>185]
ん〜? なに?
[小首を傾ぐ。]
(190) kasuga 2013/05/21(Tue) 00時半頃
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[家の中へと戻り、ナイフで簡単に切り分け、主に差し出しながら。
ふと、表情を綻ばせ。 桃の香り漂う主の唇へと、自らの唇を寄せた。]
ん……。 やはり、甘い。
[満足げに頷いた。]
(191) Hund 2013/05/21(Tue) 00時半頃
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[トレイルの言葉>>179を聞けば、籠の中を覗き込む。]
そう、ですね。 まずはキリシマ殿とトルドヴィン殿のところへ届けて――…
その後、他の皆のところに持っていきましょうか。
[死者への手向けがどうなるかはわからないが。 寂しげな顔は、生きている者には見せたくない。 そんな想いから、主にそう進言するのだった。]
(192) Hund 2013/05/21(Tue) 00時半頃
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友愛組合 チアキは、メモを貼った。
kasuga 2013/05/21(Tue) 01時頃
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[何も変わらぬ表情の主>>188に目を伏せる。 非難では無く、目礼のつもりだ。 揺るがぬその強さに敬意を表して]
我が君、すっかり燻されてしまいましたね。
[服や髪にまで滲み込んだ香りに鼻を鳴らす。 ここまで滲みているなら、魚の身の方も 充分だろう]
ありがとうございます。
[視線の先にある燻製の様子を確かめる。 少しだけ解して味を確かめた。 一瞬主にも差し出し掛けたが、昼間を思い出すと 皿のまま主に渡す]
主のお墨付きが出れば大丈夫です。
(193) pannda 2013/05/21(Tue) 01時頃
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[>>193外で無ければ髪を撫でて抱きしめてしまいたい。 繊細な心を持つ彼の気持ちに胸が締め付けられるが、 今はそっとしておこうと、目を伏せる。]
私もさくらの匂いになっているか?
[差し出された皿の魚を味見すると、好みだったので頷いた。 定期的に川に魚をとりに向かっても良いかもしれない。 ますます料理上手になってしまうと、 ラーマとして使えない自分を不甲斐なく思う。]
美味い。 肉の燻製も良いが、魚も良いものだな。
(194) meiji 2013/05/21(Tue) 01時半頃
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[どうやら魚の臭みもしっかり取れている様だ>>194 服を嗅いでいるのが気になったのか、 唇が動いたので慌てて離れた]
申し訳ありません。 つい、良い香りだと思ったので。
[そう言えば、主はこの香りを楽しんでいたなと 聴力を喪う前日の腸詰作りを思い出した]
気に入られたのなら、枕の中に混ぜましょうか?
[魚の味か、サクラの香りが気に入ったのか。 そんな問い掛けをしつつ]
(195) pannda 2013/05/21(Tue) 01時半頃
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トレイル様とジェームス殿の所には 2人で向かいましょう。 トレイル様に危害が加えられたのですから ジェームス殿には主にしっかり謝って貰いませんと。
[燻製の話をしているとは知らず、 これを配る相手の事かと、トレイルの名を出した。 被害者にもそうだが、保護者にも謝らないと]
(196) pannda 2013/05/21(Tue) 01時半頃
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「よいかおり」
しかし燻さないとここまで香らないだろう?
[枕に入れても香るのなら少し気になるが、 部屋の中まで燻されるような気分になりそうだ。 部屋で香を焚く趣味もないし、 トルドヴィンの匂いが薄れてしまうかもしれない。]
元はといえばトルドヴィンが。
[うまく出来る見込みなどほぼ無いとわかっているのに 可愛らしく強請るからこうなってしまったのだ。]
(197) meiji 2013/05/21(Tue) 02時頃
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危害……というより。
[トレイルの危険察知能力をもう少し鍛えて欲しいと ジェームスに言っておいたほうが、良さそうだ。
夜も深まってきている、取り敢えず全ては明日にしようと 家を指さして歩きはじめた。]
(198) meiji 2013/05/21(Tue) 02時頃
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[褒められた>>197と笑みを浮かべて主を見る。 続いて唇が動いているのに、文字にされないのは 面倒だからだろうか。
主が気に入ってくれたのならそれで良いと 自宅を指す主に頷いた]
では片付けをして戻りますので。
[出来上がった燻製を取り出して主に渡す。 火とチップの始末もちゃんと確認してから 漸く自宅へと向かう事に]
…人が減りましたね。 早く弟子を取らないといけませんね。
(199) pannda 2013/05/21(Tue) 02時半頃
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我が君が楽をする事を覚えてしまいそうですし。
[ただでさえ布団を愛する人なのだからと 苦笑しつつ、いつもは一歩下がる所を 並んで家までの短い距離を歩いた]
魚の香草フライにタルタルソースで良いでしょうか?
[まだ魚は充分ある。 遅い夕食のメニューを確認しながら扉は閉まる。
夜はいつもと同じように舞い降りて、 白む空に見送られて立ち去って行く。
そして村は歯車を喪いながらも、 日常を回し続けていた**]
(200) pannda 2013/05/21(Tue) 02時半頃
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[弟子は迎えるつもりではあるが、 村が落ち着くまでは二人きりでも良いような気がしているから 村長に掛け合うのはまだ後でも良いだろう。 もう少し堪能したいと言ったら喜んでくれるだろうか。 呆れてくるような気がしたからこれも秘め事にしておくつもり。]
トルドヴィンの話を聞きたいな。
[今まで聞きづらかったけれども これなら平気そうだと、帰ったら切り出してみよう。]
(201) meiji 2013/05/21(Tue) 03時頃
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[示されたメニューに良い、と頷くと何か調理を手伝うべきか 部屋で大人しく繕いものをすべきか迷って 結局いつも通りの時間を過ごすたろう。
生きている限りはずっと続く日常の為に 閉まる扉の向こう側に見送ってきた皆の姿が一瞬見えた気がした**]
(202) meiji 2013/05/21(Tue) 03時頃
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放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。
nordwolf 2013/05/21(Tue) 03時半頃
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やったー、むいてむいて。 すぐに食べるならこれぐらいも好き、甘くて。
[ジェームスの同意を得て>>189機嫌良く笑いながらも 彼が見分けるコツを教えてくれると真面目に聞く。 おすそ分け用のほうの桃を手に取ってみると たしかに彼に言われたとおりで。
なるほど、と頷きながら鼻を近づける。 甘い香りがするけど熟れたものの芳香とは少し違う。]
(203) moggyu 2013/05/21(Tue) 07時半頃
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[家に入ると、さっそくジェームスがナイフでむいてくれたので 甘い桃の味を楽しみにしながら隣で手元を見つめる。 季節の桃は香りも格別。
漂うそれにうっとりと眼を細めながら、 こちらに差し出された桃>>191にそのままかじりつく。 若いものだと瑞々しさを感じるが、とろりと熟れた桃はとても甘く。 歯でかむ必要もなく口の中を滑って行き、 飲み込んでも甘さが強く濃く残る。]
うん、おいし……っ!!
[口の端から垂れた果汁を舐めようとしていた時 突然ジェームスに口づけをされる。 少しの間触れていた唇はあっさりと離れてゆき 何やら呟いて彼は満足げな顔をする。]
(204) moggyu 2013/05/21(Tue) 07時半頃
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な。なに、するん……
[不意打ち。完全に不意打ちだ。
とっさのことに反応ができず、やや遅れて顔を染める。 ジェームスが手にしている桃と同じぐらいには赤いだろう。
普段こんなことをするのは自分の方なのに 時折彼からこんなことをされると、とても、弱い。]
…………っ
[ジェームスはこちらを楽しそうに見ているだろうか。 それとも伝染して赤くなっているのだろうか。 真っ直ぐに見れなくて視線をそらしたので事実はわからず けれど彼が二口目を差し出すと、誘惑に負けて口を開いた。]
(205) moggyu 2013/05/21(Tue) 07時半頃
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――自宅→キリシマの家――
[ジェームスの提案>>192に頷いて、扉を開ける。 最初に向かう先はキリシマの家。
村を歩く速度はやはり普通の人より遅い程度。 それでも最初の頃よりは少し慣れた。 家につけばトントンと扉をノックする。
出迎えてくれたのはキリシマか、トルドヴィンか、二人ともか。]
こんにちはー 桃持ってきたよー!
[ノックの後に少し大きな声で呼びかけた。]
(206) moggyu 2013/05/21(Tue) 07時半頃
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……うん。いたよ。 …相変わらず仲…よさそうだった。
…顔、見せにいってあげて…ね。
[チアキ>>190に頷く。 ケヴィン達の家をチアキと攻芸が訪れた時の話は 本人達の口から話した方がいいだろうと、 その場にいたことについては教えず。
それを含めて話すことは沢山あるだろう。**]
(207) 緋灯 2013/05/21(Tue) 08時半頃
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――隣家前>>190――
いや、なんでも無い。
[ほぼ表情に色など無い男の微細な変化も 共に過ごして長いチアキには感づかれた。 何かと問われ、首を横に振っておく。
花を彼の髪に付けた時の反応も、 然程良いものでは無かった事もある。]
……さて、そろそろ行こう。 俺たちが死んだ事を聞きつけているかも知れぬ。
[誤魔化す形で、チアキを促す事にした。*]
(208) motimoti 2013/05/21(Tue) 10時頃
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心意六合拳 攻芸は、メモを貼った。
motimoti 2013/05/21(Tue) 10時頃
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[少しの間、その場で佇み。 静かにチアキとドリベルを眺める。
それもまた生前の日常と変わらず、 肉体を持ち生きていた現の毎日が まるで遠い夢の日々のように感じた。 刹那的に感じた錯覚に、軽い目眩。
ゆるく頭を振り、右手を結んで開いて。 その手が覚えている感触を思い出す。]
……… 。
[ふ…と見やった攻芸(>>185)の肩を なにげなくぽんと叩いてみたのは、 なんだかものすごく 同意したいような気持ちになったから。]
(209) onecat69 2013/05/21(Tue) 10時半頃
|
|
またいつか。 …… どこかで。
[これが最後になるという確信は無いが、 なんとなく、 言っておかなければならない気がして。
彼らの師であるケヴィンの元へ行くと言うのを その場から見送る間際に いつかの再会を願って、そう声をかけた。]
(210) onecat69 2013/05/21(Tue) 10時半頃
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|
[主が美味しそうに食べる姿>>204には、目を細める。 そして、口付けをして真っ赤になる姿>>205を見れば。]
…………トレイル様。
[愛おしげに主の名を呼び、逸れた視線を戻そうかとするように、そっとその頬を撫でた。]
(211) Hund 2013/05/21(Tue) 10時半頃
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|
―自宅→キリシマ邸―
[主と歩調を合わせ、ゆっくりと村を歩く。 以前の暮らしでは考えられなかったようなペース。 それでも、今はこれが心地よい。
……常に、隣に彼がいてくれるから。]
……お待たせしました。 やっと、お届けできる時期になりました。
[家人が現れれば、主の言葉>>206に続いて、自らも挨拶を。 それ以外にも多数抱えているのを見れば、他にも届けに行くというのが見て取れるだろうか。]
(212) Hund 2013/05/21(Tue) 10時半頃
|
|
……? そう?
[>>208何か言いたげに思ったのだが、 首を横に振られて、不思議そうに首を傾いだが 今までの様に、何かを抱えている訳ではなさそうだった。
だから、気にしないことにした。 女の様と言われたら、またきっと微妙な顔をしていただろう。 むしろ怒ったかもしれない。]
そっか、師匠たち相変わらずなんだね
[>>207仲が良さそうだった。 その言葉に嬉しそうに顔を綻ばせて]
それじゃ、会いに行ってくる! エルさん、ドリベル……また、どこかで
(213) kasuga 2013/05/21(Tue) 10時半頃
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|
[攻芸の言葉に頷いて、>>210サミュエルと同じ言葉を 繰り返して、二人に手を振り、歩き出す。 だが、ふいに振り返ってドリベルの近くに戻ってくれば その両手に手を伸ばして]
―――…また、友だちになろうなっ
[小さな約束。 そうすれば、きっとそれは"本当"になると思ったから それからもう一度、手を振れば、 待っている攻芸の許へ駆けて行った。]
(214) kasuga 2013/05/21(Tue) 10時半頃
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|
――少し前>>209>>210――
……?
[唐突にサミュエルから肩を叩かれたので なんだろうと横目で彼の顔を見遣り。 もしかしたら彼も同じ事を思ったのだろうか。]
ええ、何処かで。 貴方がチアキと同じ所へ行かれるようなら、 これからも主をどうぞ宜しく。
ドリベルもな。
[少なくとも男は此処に長く留まるつもりは無い。 チアキとサミュエルは他で再会出来たとしても 男はもう会う事が無いかもしれないので、 常より少しだけ肩を緊張させて深々と礼。 ドリベルにも労いの声を掛けて立ち去る*]
(215) motimoti 2013/05/21(Tue) 11時頃
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友愛組合 チアキは、メモを貼った。
kasuga 2013/05/21(Tue) 11時頃
|
――キリシマの家――
たくさん置いていくからさ、二人で食べて。
[一つずつ籠からそっと取り出しながら、そう言って。 その途中で今していることを一つ思い出す。]
そーいえば、またパンを焼いたんだ。 もって来たら食べてくれる? 感想くれると、たすかる。
[ケヴィンの味には程遠いし、まだ上手く焼けないことも多いけれど。 二人なら遠慮なく正しい評価をくれるだろう、とお願いした。]
(216) moggyu 2013/05/21(Tue) 11時半頃
|
心意六合拳 攻芸は、メモを貼った。
motimoti 2013/05/21(Tue) 11時半頃
|
[主が桃を差し出すのを眺めながら>>216、目を細める。 そして、パンの話題へと話題が移れば、誇らしげに告げた。]
トレイル様のパン作りも、大分慣れてきたようです。 これならば、もう人に食べていただいても恥ずかしくないと常々申し上げているのですが……。
[自分は甘すぎるのだろうか……などとも悩みながら。
以前、キリシマとトルドヴィンにトレイルの危機管理をしっかり行うようにと言われてからというもの、前にも増して気を付けるようにはしている。 ……その分、主の傍にいることも増えて、さらに過保護と言われるようになってしまったのだけど。]
(217) Hund 2013/05/21(Tue) 11時半頃
|
|
―霊界モード自宅:庭先―
眠れ 主にありて 憩え 其の御手に 妨げるものは 何処にもなく 恐れることは 何もなく
眠れ とこしえの朝が おとずれるまで…
[歌ではなく、静かに詩をなぞる。 兄のように歌は上手ではないから、 弔いを言葉に乗せて。 命を落とした者全てに対しての鎮魂歌。
突然捧げたくなったのは、きっと予感があったから。]
(218) mikanseijin 2013/05/21(Tue) 12時頃
|
|
―――…
[しばらく、黙って立っていたけれど。 兄とは異なる気配を感じて、振り返る。]
……チアキ。
[目があった。この声が、聞こえているようだ。]
……落ち着いたか?
[問いかける表情は、普通に穏やかで。 悲しいのはきっと弟子自身だろうから、 己まで悲しげな表情は見せたくなかった。
ただ、どうしても少し、切なさが滲み出ていた。*]
(219) mikanseijin 2013/05/21(Tue) 12時頃
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[ケヴィン達のところへ行くという2人を見送った。 つい先日もこんな風に見送ったのを思い出す。]
……また、会おうね。 チアキも。攻芸も。
[2人へと>>213>>215小さく手を振って。 戻ってきたチアキにいきなり手を握られれば>>214 驚きはしたけれど。]
……うん、きっとね。
[くすぐったそうに破顔して、 こちらからもしっかりと握り返した。]
(220) 緋灯 2013/05/21(Tue) 12時半頃
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―ケヴィン宅・庭先― [>>220握った手の感触。 小さな約束を胸に、攻芸と共に師匠の家へ
足早に近づくと、静かに詩を口遊む声>>218 邪魔をしてはいけないかと、ゆっくりと近づけば 師匠が振り返って、名を呼ばれた>>219]
……おはようございます、師匠
[いつもの元気な声ではなく、穏やかな声で返して]
はい、もう……大丈夫です
[穏やかに見つめる目は、いつものようで だけど、どこか滲むものを感じて、
胸の奥がじわりと痛む。 悲しんでくれることが、嬉しくて、申し訳なくて 何度か瞬いて、瞳を揺らす。]
(221) kasuga 2013/05/21(Tue) 14時頃
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だけど、……俺、……やっぱり、……
[大丈夫。 きっと、次があるからと思うけど
果たせなかった約束、伝えたかった事が沢山残っていて、]
やっぱり、…… ちゃんと、ライマーになりたかった、です
師匠の一番弟子だって、胸張って、 母さんたちに報告、……した、かった……
[死ぬことは、受け入れた。 攻芸と共に死ねるなら、それでもいいと]
(222) kasuga 2013/05/21(Tue) 14時頃
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[だけど、心残りがなかったわけじゃない。 死にたかったわけじゃない。
選んだ道は、後悔していないけれど。
それでも―――…生きて、いたかった。
その想いは、どうしても残ってしまう。]
……っ、
[悲しい顔をしないでいようと思ったのに、 耐えきれずに、一滴だけ涙が零れ落ちてしまった。
慌てて、それを乱暴に拭う。]
でも、……絶対、次は、次こそは
(223) kasuga 2013/05/21(Tue) 14時頃
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立派なライマーになりますからっ!!!
[拳を握り、力強く。 師匠を見上げて、元気よく宣言をした。]
(224) kasuga 2013/05/21(Tue) 14時頃
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友愛組合 チアキは、メモを貼った。
kasuga 2013/05/21(Tue) 14時半頃
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―自宅:庭先―
[弟子の無念と、一筋の涙と、 叶えられなかった夢と、再びの決意と。 それら全て、黙って聞いていた。 ゆっくりと目を伏せてから、チアキの方へ近づいて。]
そうだな…… 例えば、新しい人生を始めて、 他に叶えたい夢が出来たとしても。 きっと、一途に追いかけていくのだろうな。
[記憶をなくしても、魂の輝きそのものはきっと、 持ち続けているのだろうと思う。]
お前は、立派な、俺の一番弟子だ。
[すぐ近くまで歩み寄れば、チアキの頭を、 自分の胸にもたれさせ、抱きしめる。]
(225) mikanseijin 2013/05/21(Tue) 15時頃
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我が君、どうされましたか?
[燻製の片付けをしている間、 ずっとこちらを見る視線が意味ありげだった>>201 まだ何か夕食のメニューに追加して欲しかっただろうかと 首を傾げたが違うようだった]
私のですか? 面白い話等特にありませんが。
[夕食が終わった後、 細かい作業をしていた主の器用さに感心していた。 その手が止まり、何か飲み物でも要求かと 思えば板に書かれた文字は珍しい要求。
それだけでは何を求められているのか判らず 少し唸ってから]
(226) pannda 2013/05/21(Tue) 15時頃
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今日は何も無い静かな日でした。 長い夜になるかもしれませんので 私の拙い話で良ければ幾らでも。 何から話しましょうか?
[死はいつでも隣り合わせ。 ただ少し特殊な病が降りただけ。 それもいずれ、あの森を抜けた風の様に。 何処かへ吹き抜けてしまうだろう。 もしかしたら吹き抜ける前に病に倒れるかもしれないが。 それまでは静かで平穏な日常を過ごそうと、 主に請われるまま、長い夜の慰みの様に昔話を語り出す**]
(227) pannda 2013/05/21(Tue) 15時頃
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心意六合拳 攻芸は、メモを貼った。
motimoti 2013/05/21(Tue) 15時半頃
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[>>225師匠の弟子だ。と言われれば 嬉しくて、幸せで、また涙が流れそうだった。 それを抑えようと俯きかければ、抱き締められて]
っ、……師匠、……
[いつも頭を撫でてくれる優しい温もり。 抑えようとしていた涙が、溢れてきて、 師匠の胸元を濡らしていた。]
(228) kasuga 2013/05/21(Tue) 15時半頃
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…………。
[何も答えない。答えられない。>>-1660 声をあげて泣いてしまいそうだったから。
チアキが泣き止むまで。 己の涙も止まるまで。
しばらくの間、そのままで。*]
(229) mikanseijin 2013/05/21(Tue) 15時半頃
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友愛組合 チアキは、メモを貼った。
kasuga 2013/05/21(Tue) 15時半頃
トレイルは、いろいろ考えつつ離脱**
moggyu 2013/05/21(Tue) 16時頃
心意六合拳 攻芸は、メモを貼った。
motimoti 2013/05/21(Tue) 17時半頃
心意六合拳 攻芸は、メモを貼った。
motimoti 2013/05/21(Tue) 17時半頃
友愛組合 チアキは、メモを貼った。
kasuga 2013/05/21(Tue) 19時頃
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─ 庭先 ─
[生前と同じよう、切り株に腰掛けて、鎮魂の歌の歌詞をなぞる弟の声に、瞼を閉ざし静かに聞き入っていた。
静かに、深く、胸に響く弔いの言葉。 紡ぎ終えたところで、瞼はゆっくり開かれる。 その視線の先、見慣れた姿がこちらへ近付いてくるのが見えた。]
…………。
[弟も気付いたのなら、先に声をかけることはない。 師と弟子が、再会の言葉を交わし終えるまで、傍らで静かに、笑みを浮かべているのみ。]
(230) nordwolf 2013/05/21(Tue) 19時半頃
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チアキ。
[向ける笑みは穏やかなもの。 極力、常と変わらないように。]
久し振り───っていうのも、おかしいかな。
[そして、そう一言だけ声をかけたあとは、また二人の会話に口を挟むことはしない。 ただ傍らで見守る。 そして、ケヴィンがチアキへと歩み寄れば]
…………。
[ひとつ、ゆるくチアキの肩を叩き、その場から少しだけ距離をとった。]
(231) nordwolf 2013/05/21(Tue) 19時半頃
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―泣き出す少し前― [>>231向けられる穏やかな視線。 いつもの見守るようなホレーショーに安堵して 嬉しそうに微笑んだ。]
はい、……お久し、ぶりです。 お二人が、一緒にいて……良かった、
[二人には、一緒にいて欲しかったから、 自分の恩人は、兄は、父は、二人だったから
それから、師匠と言葉を交わしているうちに 泣き出してしまった。>>228*]
(232) kasuga 2013/05/21(Tue) 19時半頃
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─ 遡ること二十余年 ─
[少年は、その日も、森で薪を拾い集めていた。 両親を早くに亡くし、弟と二人きりの生活は、けして恵まれているとはいえなかった。 それでも、何かと手助けをしてくれる村の人々や、誰よりも大切に思う弟が傍にいてくれたから、辛い日々でも、幸せに過ごすことができていた。]
───♪
かんしゃせよ ひのひかりはねつをもたらし あめとまじわり だいちにいのちをやどすだろう♪
[歌詞に込められた意味も知らぬまま、いつものように、薪を拾いながら、歌っていた。]
(233) nordwolf 2013/05/21(Tue) 20時頃
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かぜをはらみ はぐくまれ─── あれ?
[その時、どこからか、もうひとつ声が聞こえてきた気がした。 好奇心のままに、薪を抱えたままでそちらへ走れば、大柄な男がひとり、銀色の斧を振るっていた。]
きれーな声……。
[聞こえる声は、女性のもののようだった。 風を切り、涼やかに。 陽の光を浴び、華やかに。
少年は、暫しその歌声に耳を傾けていた。]
(234) nordwolf 2013/05/21(Tue) 20時頃
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「なんだ、ボウズ」
……あっ。
[少年の姿に気付いた男が、手を止め、声をかけてきた。]
ごめんなさい、その……とってもきれいな歌声が聞こえたから……
「歌声?」
[その言葉を聞いた男は、銀色の斧を、ゆっくりと少年へ向け、問いかけた。]
「オマエには、妻の───コリーンの声が聞こえたのか?」
(235) nordwolf 2013/05/21(Tue) 20時頃
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友愛組合 チアキは、メモを貼った。
kasuga 2013/05/21(Tue) 20時半頃
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―師匠の家・庭先― [どれ程の間、師匠の胸で泣いていただろう。 この大きな腕や背が、今までずっと、守り導いてくれていた。
師匠から教わったことは、きちんと覚えている。 生まれ変わっても、せめてなんとなくでも、 覚えていられたらいいのに、
望み過ぎだろうかと胸の内で、苦笑する。]
……師匠、俺、すぐに生まれ変わって、 今度こそ……夢を叶えたいと、思います
[名残惜しそうに離れれば、そっと夢を語る。]
(236) kasuga 2013/05/21(Tue) 20時半頃
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友愛組合 チアキは、メモを貼った。
kasuga 2013/05/21(Tue) 21時頃
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―自宅:弟子と―
[チアキを抱きしめながら、攻芸の姿も見る。 彼は、自分との約束をここに着いてきてまで、果たしたのだな、と思う。真実はわからないけれど。
弟子より先に、涙を止めたのは師匠の意地。 ぽむ、と背中を叩いて、体を離す。]
……チアキ。 俺は、お前が弟子で、本当に…… ……楽しかった。
ま、出来の悪い所も、ご愛嬌、ってヤツだ。
[からかうような口調からは、涙の気配はもう消えた。目が赤くなってしまっているのは隠しようがないけれど。]
(237) mikanseijin 2013/05/21(Tue) 21時頃
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……ああ、行っておいで。
俺は、いつでもお前の…お前たちの、 幸せを願っているから。
[別れの時を感じて、それでも、微笑んだ。]
生まれ変わったなら、どこかで会うかもしれないだろう。俺はお前が誰か、気づかないかもしれないが…
出会う者すべてを可愛がればいいだけの話だ。
[大雑把にして名案。]
(238) mikanseijin 2013/05/21(Tue) 21時頃
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[>>237からかう声に、 少しだけわざとらしく、拗ねたような顔をして]
む、……
[だけど、すぐに綻ぶような笑みを浮かべた。]
俺も、師匠の弟子で幸せでした。 俺の一生の誇りです!
[背を叩かれて、胸を張る。]
(239) kasuga 2013/05/21(Tue) 21時頃
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ははっ、師匠らしいですね
[>>238らしい言葉に、笑みを零す。 全員を可愛がるなんて、大変だろうに
だけど、師匠ならできてしまう気がするから、不思議だ。]
また、会えると俺も信じてます 師匠……
[緩く小首傾げて、呼びかければ、一歩後ずさり]
(240) kasuga 2013/05/21(Tue) 21時頃
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ありがとうございました!
[死別した時と同じように、 稽古の最後にするような挨拶を、
確りと頭を下げて、長年の礼を込めた。]
(241) kasuga 2013/05/21(Tue) 21時頃
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[ふたりの会話は聞き取れる距離。 けれど、邪魔をしない距離。 チアキの修行には、自分もちょくちょく手を貸していて、そのたびに、吃驚するようなドジっぷりに苦笑したり、成長を一緒に喜んだりしていたけれど。 けれど、だからこそ、自ずと置くべき距離も分かる。]
………。
[傍に攻芸の姿が見えたなら、そちらへも、穏やかに笑みを向けて。]
(242) nordwolf 2013/05/21(Tue) 21時頃
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[やがて、一段落した頃合いを見計らい、歩み寄り]
……大丈夫。
チアキほどのおっちょこちょいはそうそういないだろうから、きっとすぐに分かるよ。
[そんな余計な一言を付け加えた。]
(243) nordwolf 2013/05/21(Tue) 21時頃
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もーホレーショーさんまで!
[>>243顔をあげれば、いつもの明るい笑みを]
師匠、ホレーショーさんお世話になりました 俺、お二人のおかげ、ライマーになれて、 攻芸とこんな風に一緒に居られるようになって、
本当に、―――…幸せ、でした
[恩人であり、兄であり、父である二人。 ライマーとしての自分を導き、育ててくれた人たち。
この目に、二人を刻む様に、じぃと二人を見つめて もう一度、頭を下げた。]
(244) kasuga 2013/05/21(Tue) 21時頃
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なるほど。わかりやすい。
[兄の言葉に大いに笑って。>>243]
ああ、元気でな。 ……こちらこそ、ありがとう。
[風邪引くなよとか、パン食えよとか、 色々言いたいことはあったが、きりがない。>>241]
お前の行く道に、アメノマの加護があるように。
[これは再び出会う日の為の、別れだ。 だからいつものように、手をあげて。]
――また、いつか。
(245) mikanseijin 2013/05/21(Tue) 21時頃
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[>>245またと聞けば、 傍らの攻芸を見上げると、行こうと視線で訴えて]
それでは、また……いつか!
[笑顔を振りまいて、駆けていく。 途中で振り返れば、両手を口元に近づけて]
俺は、一生……ううん、ずっとずっと、
(246) kasuga 2013/05/21(Tue) 21時頃
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お二人の弟子ですからっ!!!
[叫べは、もう一度、 手を振って駆けて行った。
ほんの少しだけ、また泣きそうだったから]
(247) kasuga 2013/05/21(Tue) 21時頃
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あったりまえだろ!
[怒鳴り返して、笑った。 そうして、駆けていく弟子の後ろ姿を眺めていた。
いつまでも。いつまでも。**]
(248) mikanseijin 2013/05/21(Tue) 21時半頃
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[向けられた明るい笑みと大きな笑い声に、クスクスと肩を揺らし]
……でしょ? うん、チアキはやっぱり、そうやって笑っている方が、らしくていいよ。
…………。 私も、とても楽しかったよ。
[ライマーではなく、ラーマとして再会した日のことを思い出し、目を細めた。 あの頃に比べれば、格段の進歩を遂げてはいるけれど、まだまだ危うい点は多すぎる。 一人前になるまで見届けてやれなかったのは、無念に思うけれど、その気持ちは、きっと、弟のが強いだろう。 そして、チアキだって……]
行ってらっしゃい。 私は多分、もう少し、ゆっくりしてからになると思うから。
(249) nordwolf 2013/05/21(Tue) 21時半頃
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友愛組合 チアキは、メモを貼った。
kasuga 2013/05/21(Tue) 21時半頃
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[駈け去る背中を見つめていたら、急に、こちらへと元気な声が届いた。]
……!
[細めていた目を丸くして、数度、ぱちぱちと瞬いた後]
……ッ! ほんとうに……。
[口元へ拳をあて、小さく噴き出した。
言いたいことは、弟が大声で叫び返してくれたから、自分は、傍らで笑って手を振った。]
(250) nordwolf 2013/05/21(Tue) 21時半頃
|
|
[駈けてゆくチアキの背中が小さくなり、やがて見えなくなるまで、じっと、無言でそれを見つめていた。]
………。
本当に、真っ直ぐでいい子だよ。 チアキは。
[そして姿が完全に見えなくなったあと、ぽつりと零す。]
けど、少し………
[くすっと自嘲を浮かべながら、手は、ケヴィンの背に触れた。]
(251) nordwolf 2013/05/21(Tue) 21時半頃
|
心意六合拳 攻芸は、メモを貼った。
motimoti 2013/05/21(Tue) 21時半頃
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ああ…そうだな。 いい子だ。
……けど、少し?
[兄の言葉の続きが気になって、繰り返した。>>251]
(252) mikanseijin 2013/05/21(Tue) 21時半頃
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友愛組合 チアキは、メモを貼った。
kasuga 2013/05/21(Tue) 22時頃
|
けど、少し………
[決まり悪そうに俯く顔は、多分、少しだけ赤い。]
少しだけ………妬けた。
[背中に触れていた指に、僅かな力がこもる。]
まったく、ね…………
[大人げない。 師弟の絆と、兄弟、恋人の絆は、まったく違うものと分かっているのに。 俯いたまま、みっともなくて、ちょっと顔があげられない。]
(253) nordwolf 2013/05/21(Tue) 22時頃
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―それから―
[ラーマとして返ってきたケヴィンをまた見送ったり、 弟子が増えたり独り立ちしたり日常の中に多くの変化を見てきた。
ある日目を覚ますと、隣に居た筈のトルドヴィンの姿が無く 一人で身を起こした。 呼吸が異常に浅く、かつて無いほど苦しい。 トルドヴィンの姿を求めて名前を呼ぼうにも声は出ず、 何処かへ向けて手を伸ばした時肉体は既に昏睡状態だった。 原因は副作用で弱っていた肺が気づかぬ内に疲弊していたこと。]
(254) meiji 2013/05/21(Tue) 22時頃
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[次に気づいたときはもう常世ではなく良くわからない世界。 もう会わないと思っていた懐かしい姿を見た時に 自分が死んだことを自覚した。 村を見に行けると言われたが、自分の死がどういう影響を 及ぼしているのか考えるのが恐ろしくて、結局動けなかった。
こちらでは時間の流れが早いらしい、 死んでから気づけば何年か時は流れていった。]
(255) meiji 2013/05/21(Tue) 22時頃
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[誰かに名を呼ばれた、と思った瞬間引っ張られる。 気づいたら慣れ親しんだ村の中に居た。 どうやらこれがラーマとして戻るということらしい。 あれだけ苦しかった肺はもうすっかり軽くなっていた。 自分の見た目に変化は何かあるのだろうか、 よくわからないが軽い身体がとても嬉しく感じる。]
(256) meiji 2013/05/21(Tue) 22時頃
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|
[やっと、トルドヴィンと交わした約束が叶えられる。 それだけは忘れることはできずに、 勿論ライマーとしての記憶も全て残っているようだ。 あの時ケヴィンが言ったように向こうでの記憶は…… 長く居たからだろうか、忘れていなかったが。]
ただいま、トルドヴィン。
[他にも見知った顔はあったかもしれないが、 真っ先に名を呼んで両手を広げた。]
(257) meiji 2013/05/21(Tue) 22時頃
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……弟子に妬いたのか……
[何とも言えない顔で兄を見る。 若干呆れているようだ。>>253 子供に妬く父親を見る母親のような目。]
……全く。 しょうがない、な。
[弟子も行ってしまったことだし、 ぐっと肩を抱いた。]
(258) mikanseijin 2013/05/21(Tue) 22時頃
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[――――そこに存在した意識は、断絶される。]
.
(259) motimoti 2013/05/21(Tue) 22時半頃
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…………。
[「弟子に……」と言われ、俯いたままで、ほんの僅かだけ頷いた。 大人げなくて格好悪いとは思いながらも、震える指は、ケヴィンの背中を掴んだまま。]
あ。
[不意に肩を抱かれると、蹌踉めくようにして凭れかかった。 驚いたように顔を上げ、見つめ、なんだか情けなくて眉を下げた。]
(260) nordwolf 2013/05/21(Tue) 22時半頃
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[――――……]
[確かに手の中にあったもの、]
[それを一瞬で失う虚無感]
[強い喪失感]
[―――ああ、そうか。]
[二度も彼を失うこの恐怖こそが]
[己に与えられた罰なのだ、と。]
(261) motimoti 2013/05/21(Tue) 22時半頃
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|
……言わなきゃ不安か。 言った方がいいか。
[肩を捕まえたまま、問いかける。>>260]
……俺の身も心も、ホレーショーのものだ。 ずっと昔から。これからもな。
[目を真っ直ぐ見て、宣言する。
……まあ、身はないのだが。]
(262) mikanseijin 2013/05/21(Tue) 22時半頃
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− 流れる日常の中で −
[極一部のライマーとラーマに犠牲が出ただけなら 主の余生はもっと穏やかなものだったろう。
だが病や薬の副作用、魔物の襲来と、 かなり疲弊していた。 肉体が一部でも残っている者は アメノマの加護を祈り丁重に埋められる。 ラーマはまだ何とかなるが、 使い手のライマーの育成が急務だった。
少し落ち着いた後、弟子を取るようになり 弟子の育成や家畜の世話、村長の相談役など 年長者として忙しく充実した日々が過ぎる]
(263) pannda 2013/05/21(Tue) 22時半頃
|
|
[>>226今まで興味が無かったわけではなく、 聞いても良いものかと悩んでいたから聞けずにいた。 そんなことを言うと案外小心者ですね、なんて言われそうで しかし今日なら聞いても良さそうだ。]
何から、そうだな。 どうしてライマーになったのか。 其処から聞いても良いだろうか。
[長い話になったとしても、ゆったりとした時間は 飽きること無くあれこれと聞き出すつもりで。]
(264) meiji 2013/05/21(Tue) 22時半頃
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|
[すぐに彼が消えたのだと気づく。 乱れた呼吸を落ち着かせながら、起き上る。
内腿を伝う感触が、確かに今の一瞬まで 攻芸と繋がっていたことを現していて、
より一層、消えてしまったことを実感させた。]
……消えるの、早すぎだろ
[呆れたような、悲しむような呟きを零して、 自分の体を抱きしめた。
まだ、あの熱が残っているから、確かめるように]
(265) kasuga 2013/05/21(Tue) 22時半頃
|
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[地を踏んだ両足は、鉛のように重い。]
[荒野から空を見上げる。
夕焼けよりも暗い、鮮血が変色したかのように朱い空
雲の隙間に、一条の光が見える。]
……あそこに、チアキは居るのか。
[天を見つめる男の居る場所は、地の底。 此処から近いようで、きっとあの空の果ては遠いのだ。
片手を赤ずんだ空へと伸ばす。
掌は、指先は、血の香りのする霧を裂くだけで、 けして届くことのない、一条の光を求める。]
(266) motimoti 2013/05/21(Tue) 22時半頃
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[自分も聴力は相変わらずだが、読唇術は完璧に マスターし、ジェームスや復活したケヴィンとの 修行で気配に更に敏感になった。
殆ど不自由のない生活が送れている事、 主の様子が小康状態が続いていたから油断していた] 我が君? 今日は朝は何を召し上がりますか? 我が君? キリシマ様!!
[前兆はあったかも知れないのに、 気付いた時には既に遅かった>>254 採ったばかりの卵を踏み潰し、主をどれだけ揺すっても。
───……もう、どれだけ声を掛けても。 その喉は動かなかった]
(267) pannda 2013/05/21(Tue) 22時半頃
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[いつか来ると判っていても、一時の別れだとしても 他の誰を送った時よりも、苦しくて仕方ない。
これならあの病に罹って、共に砕けた方がどれだけ幸せか。 だが涙を零す事は無かった。 弟子たちをしっかり育てなければいけない。 それに、約束をしたのだから。 必ず帰って来て、共に永遠を過ごすと。
それを希望に、毎朝晩、 弟子達と共に主が眠る場所へと向かう]
我が君。 今日も私共々弟子達は元気ですよ。
(268) pannda 2013/05/21(Tue) 22時半頃
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|
[村の話を少し語り、また村へ。 そして次の日へと同じ日々を繰り返しながら 年月が経った。
あの時の弟子達は、もう充分ライマーとして 成長しただろう]
我が君の、師匠の元へ行きましょうか。
[ラーマとしての自分の内で、共鳴するモノがある。 主が目覚めるのだと、笑みを隠せずに 弟子達に怪訝な目で見られた。 一応頭を数発殴って主を迎えにいく。
眠りに就いた時とは随分違う容姿>>256に 数度目を瞬かせたが、強い力を宿した瞳は変わらない。
両手を広げて、唇が名を形作った>>257]
(269) pannda 2013/05/21(Tue) 22時半頃
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|
お帰りなさいませ、我が君…いえ。 キリシマ様、お帰りなさい。
[やっと安心して良いのだと、ほろりと 瞳から一筋涙を落とす。 それでも満面の笑みのまま、広げられた両手に 身体を収めて抱きしめた]
(270) pannda 2013/05/21(Tue) 22時半頃
|
|
―次の世へ― [しばしすれば、ゆっくりと天井を見つめた。
忘れないで、忘れないよ、 待ってるいるから、探すから、
伝えたいことは伝えた。 だから、]
(271) kasuga 2013/05/21(Tue) 22時半頃
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[幸せそうに笑みを零せば、ゆらゆらと身体が揺らぎ 色を失い、形を失っていく。
そして、弾けて消えた。 先ほどまで居た場所に、桜色の粒子が、少しの間
きらきらと、煌めいて―――…*]
(272) kasuga 2013/05/21(Tue) 22時半頃
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……求めても、掴めぬか。
[生暖かい風は、肌に怖気を感じさせる。]
………それでも、掴むまで 進むしかない。
[この身体も魂も、彼を覚えているから。 手を下ろし、そびえ立つ門の方へ向かう。
門の内側からは、阿鼻叫喚の声が絶えず。 僅かに扉へと伸ばした指先を震わせる。
だが、この門をくぐらなければ先に進めないから。]
(273) motimoti 2013/05/21(Tue) 22時半頃
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頼もう。
[落ち着いた声音で、道場破りのように門の先へと 己が訪れた事を知らしめるように声をかける。
門を叩く為に握った拳は震えていない*]
(274) motimoti 2013/05/21(Tue) 22時半頃
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もう、様を付けなくても良いだろう。 今はトルドヴィンのが先輩だ。
[>>270待っていてくれると信じていたその姿、 両手の中に閉じ込めてきつく抱きしめる。 あの頃と変わらない容姿、耳はまだ聞こえ無いだろうか。]
待たせたな、本当に。 トルドヴィンに全てを捧げに来た。
[両手が塞がっているので頬を伝う涙は唇で拭う。 弟子たちに見られてもかまうことなく、 再会できた喜びを今は噛み締めた。]
(275) meiji 2013/05/21(Tue) 23時頃
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[言葉になどされなくても、想いは分かる。伝わっている。 けれどやはり、言葉も欲しくて]
………ん、…… ………。
[一度、左右に振りかけた首を一旦止め、縦に振る。 そして改めるように、黒い瞳を真っ直ぐに見つめた。]
……ありがとう……。
私も。 すべて、ケヴィンのものだ。
何があろうと、ずっと………
(276) nordwolf 2013/05/21(Tue) 23時頃
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― それからの日々 ―
[村で生きる者たちの姿や、 移り変わる季節の色を見つめて過ごした。
ドリベルと並んで過ごす日々は 生前と変わらず穏やかで幸福だったが、 あまりにも静かで、平穏で、平坦で。
半年が過ぎたあたりから、 身体に小さな異変を見つけるようになった。 残っていたはずの左腕の傷が消え、 胴にあったはずの古傷のたぐいも失せた。
さらにふた月もすると、 そこに何があったのかを思い出せなくなった。
肉体を超えて魂が記憶していたはずの 生きていた頃の様々なものが失われていく。]
(277) onecat69 2013/05/21(Tue) 23時頃
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心意六合拳 攻芸は、メモを貼った。
motimoti 2013/05/21(Tue) 23時頃
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[左腕の傷の手当をしてもらった嬉しさも、 絶対に薄らぐ事が無いと思っていた悲しみや憎悪も。
愛も。尊敬も。欲も。なにもかも。]
……… ああ、ドリー。ドリー。
[記憶の端々に暗い穴が出現し、 隣に居るはずのドリベルの顔を見ても 一瞬…それが誰なのかわからずに 言葉を無くす瞬間さえあった。
そのたび、すぐに思い出し、 数秒前の自分を悔いた。]
(278) onecat69 2013/05/21(Tue) 23時頃
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[一年経つ頃には 陽の光が体を透けるようになっていた。
肉体から離れて時間が経つにつれて 魂は消失へと向かってゆるやかに進んでいたのだ。]
(279) onecat69 2013/05/21(Tue) 23時頃
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− 緩やかな時間の中で −
[数日前なら、夕食後も妙に緊張感を持ったまま 色々な雑務をこなしていた。
だが今は。 紅茶を差し出して、ゆっくりと時間を感じる。 この一瞬一瞬はとても大事な事だと 教えてくれた仲間達に感謝しながら、 板に書かれた主の声を見る>>264]
あまり面白味の無い話ですよ。 私ともう1つの騎士の家の話です。
[それでも望まれるまま、ライマーとラーマを繰り返す もう1つの騎士の家との話や 自分のラーマだった2人の人物の説明や 騎士団での話を、それこそ夜が更けるまで ゆっくりと語り始める]
(280) pannda 2013/05/21(Tue) 23時頃
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…………。
[兄からの言葉を聞けば、 満足そうに笑って。>>276]
わかってる。
[約束するかのように、唇に唇を重ねた。**]
(281) mikanseijin 2013/05/21(Tue) 23時頃
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友愛組合 チアキは、メモを貼った。
kasuga 2013/05/21(Tue) 23時頃
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― 一年後 ―
[天上へ逝く事も、 地上への転生も拒み。 永遠を求めた結果の消失への道。
まるで空気に溶けてしまうように 魂ひとつの身が薄れてしまう時間が増え。 それでも現に近い場所を揺蕩ったのは、 いつも傍で過ごすドリベルの存在があったから。
そうして、ようやく、気付いた。 このままでは本当に大切なものが 消えてしまうのだと。]
(282) onecat69 2013/05/21(Tue) 23時頃
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― 現との境目 ―
[一寸先は闇。
闇色の霧に包まれた道の上に立つ。 永遠にドリベルと共に…その希望を捨て。 代わりに胸の内にあるのは、 新しい希望。]
……ドリー、いつかまた。
[隣に立つドリベルと最期のキスを交わして。
手を握り、歩き出す。]
(283) onecat69 2013/05/21(Tue) 23時頃
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いってきます。いってらっしゃい。 ……必ず、帰っておいで。必ず、帰るよ。
[そして真っ直ぐに歩いて行こう。 暗闇の中を。光を目指して。*]
(284) onecat69 2013/05/21(Tue) 23時頃
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― 別れまでのカウントダウン ―
[停滞はなによりの恐怖と、昔誰かが言っていただろうか。 穏やかな日々は何物にも変えがたく、 けれどそれは人として大切なものを喪わせていく。]
……大丈夫ですよ。エル。
[こちらを見て一瞬言葉に詰まり、 次いで悲しげな顔をするサミュエル>>278へと 気休めにもならない言葉をかける。 少し輪郭が朧になった手をそっと撫でる。
幸いにも、自分がラーマとなってからの記憶はまだ残っていて。 けれどライマーだった頃は白紙へと―― 時折自分がライマーであったことすら忘れていた。]
(285) 緋灯 2013/05/21(Tue) 23時頃
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− 復活の後 −
[今はしっかりと唇の動きで意志を読み取る事が出来る。 そのせいで、何度か夕食抜き事件も起きたりしたが]
キリシマ様…。 私が心から敬意と想いを込めてお呼びしたいのは キリシマ様だけです。
[唇が涙を拭うと、その温もりに確かに キリシマの息吹を感じて、嬉しさからまた涙が零れる。 弟子達がいるのは知っていたが、 約束を果たしに戻って来てくれた大切な大切な時。 今だけは目の前のキリシマだけに意識を向けていたい]
キリシマ様。 幾ら弟子の前だからと言って張り切って若返らなくても。
[からかう様に間近の顔を見つめて、耳元に囁いた]
(286) pannda 2013/05/21(Tue) 23時頃
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[ラーマに変質するまでの七年間。 ふと気付けば誰かがいなくなっていた理由を知る。
ともに在りたい。 その我侭を、叶えてくれた愛しい人。
光に消えかけたその身へと手を翳して。 このまま世界に融ける道もあったけれど。 もう一度、輪廻の中で、一緒にと、願って。]
……はい。必ず。
[聞こえた声>>284を手のぬくもりとともに魂に刻み付けて。 光の下での再会を誓った。*]
(287) 緋灯 2013/05/21(Tue) 23時頃
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[再会だけは人目も憚るつもりは無かったから、 離れて、他の村人や弟子達に順番が回って来たのは どれ位後か]
弟子達も随分成長しましたよ。
[キリシマの教えをずっと守っていました、と 自信に満ちた瞳で頷いて]
キリシマ様、戻りましょうか。 私達の家へ。 美味しい腸詰もベーコンも用意しておりますよ。
[誘うのは『私達』の家*]
(288) pannda 2013/05/21(Tue) 23時頃
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―穏やかな夜―
「トルドヴィンの話ならば、なんでも聞きたくてな」
[照れくさくて言い難かったことでさえ今なら言える。 それから、ゆっくり始まる過去の話に耳を傾けた。
思う以上に高貴な出だということを知ることになる。 ラーマとしてこき使いすぎたか、と 今更ながら反省もした。 眠くなればそのままトルドヴィンを腕に抱き、 夢うつつに過去の話にのめり込んでいった。]
(289) meiji 2013/05/21(Tue) 23時頃
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なに……。
[向けられた笑みに、僅かだけ、照れ隠しのように眉間に皺が寄る。 けれど唇が近付けば、皺はすぐに消えて。 かわりに、ゆっくり瞼を閉ざす。]
───……。
[重ね合わせた唇は、永遠を誓い合うかのように───**]
(290) nordwolf 2013/05/21(Tue) 23時頃
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―後日談―
[ラーマとして復活した後の生活は、あまり変わっていない。 小麦から粉をひいて、パンを作って、鍛錬をして。 ご近所のライマーやラーマとは相変わらず助けあって。
違いと言えば、兄と二人で暮らしていた家に、新米ライマーと暮らすようになったくらいだ。
そして時々、自宅近くの草原を訪れては、懐かしげに風を浴びている。下手な歌を歌っているのを誰かに見られたならば、慌ててやめたりしているけど。
武器としてのケヴィンの姿は、片手剣。 重すぎず、短すぎず。オーソドックスで、比較的扱いやすい部類の武器。飾り気もなく、素朴で、悪く言えば地味。本人の印象を表しているような姿だった。
ある程度ライマーが成長し、もっと自分にあった武器を探したい、と言いだせば、送り出して、次の新米ライマーと暮らす。そんな風に繰り返し、見送ったライマーは2人。]
(291) mikanseijin 2013/05/21(Tue) 23時頃
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[そして3人目の新米ライマーは、真っ直ぐで、夢を目指す姿が一番弟子に似ていた。将来はいいライマーになるだろうし、なってほしい。
そんな彼と、森の奥に少し足を伸ばしたある曇の日のこと。]
…………!
[奥から迷い出てきたのか、新米ライマーには荷が重い魔物の姿。戸惑うライマーの前に出て、斧を構える。]
……行け、振り返るな!
[自分が武器に变化しても、到底勝てないと踏んで、彼を逃がす道を選んだ。飛びかかってきた魔物の牙に斧を噛ませれば、彼も、自身が足手纏いだと気づいて、助けを呼んでくるから、と踵を返した。
魔物を鋭く睨みつけながらその声を聞いたが、間に合いそうもないと、冷静に考えている自分がいた。]
――――!!
[魔物がこちらへと襲いかかってきて、そして……]
(292) mikanseijin 2013/05/21(Tue) 23時半頃
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[雨が降っていた。
地面を汚す赤は、雨水で流れていく。]
…………。
[木に寄りかかって、空を見上げる。 傍らには、辛くも倒した魔物の死体。 けれどこちらも、致命傷を受けていた。]
……ここまで、か。16…17年……? 短い……いや、長い方、か?
[呟きは雨音に消えていく。 雨のせいで、風を感じにくくなっているのが寂しい。 体温も確実に下がってきていた。]
(293) mikanseijin 2013/05/21(Tue) 23時半頃
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[一度目の死は、痛くて辛くて、悲しかった。 二度目の死は、向こう側に待ってくれている人がいるから、痛いけれども悲しくも怖くもない。
やっと……という思いが強かった。]
……春の朝 露に匂う 花よりなお美しく
秋の宵 空に澄む 月よりなおさやけし───…♪
[そっと、いつか聞いた歌を低い声で口ずさむ。 下手だったけれど、構わない。 聞く者はいないし、雨音が誤魔化してくれるから。]
(294) mikanseijin 2013/05/21(Tue) 23時半頃
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− 穏やかな夜 −
[自分の事は何でも知りたい>>289とは 相変わらず変な主だと思うが、 見つめる目は呆れでは無く、笑っていた]
では私も我が君の話を……。 帳面に纏めて読ませていただきますか?
[要は自伝を書いて読ませろ、と言っているのだ。 読唇術を覚えたり、板に書くのもいいが。 主の全てを持っている気がして、強請ってみた。
主の自伝に付いては攻防が続くだろうが、 自分の話は戦場で主を見つけた時の話も加えて。
もう慣れてしまった主の腕の中、 狭い寝台に身を寄せ合って夢物語の様に語る。 そしていつしか眠りに落ちて。 幸せな夢を見て、日常へと戻るのだった**]
(295) pannda 2013/05/21(Tue) 23時半頃
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我が 愛し……
……
[次は、何だったか。 歌詞が思い出せない。
―――でも、もうすぐ聞きにいけるから、いいか。
そんな思考が過ぎって。]
――――…
[その場に残るのは、折れた剣と雨の音のみ**]
(296) mikanseijin 2013/05/21(Tue) 23時半頃
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心意六合拳 攻芸は、メモを貼った。
motimoti 2013/05/21(Tue) 23時半頃
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―復活の後―
[また泣かせてしまったけれど、 約束を果たすために戻ったのだから今日ばかりは許して欲しい。 何度か頬に唇を押し当てて、その体温に やっと帰還の実感が湧いた。]
そんなに若くなっているのか? 自分では調節出来なくてな。
……変、か?
[もしやとんでもない姿になってしまったのか、 身長に違和感が無いからこどもでは無さそうだが、と 見える範囲で確認する。]
(297) meiji 2013/05/21(Tue) 23時半頃
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[もう一度唇を寄せてからトルドヴィンを腕から開放すると、 順番にすっかり成長した弟子たちにも抱きつく。]
ああ、楽しみだな。 強くなったんだろ?
[自分も1つだけ皆を驚かせる物がある、 過去の被害者達にそれを見せる為に、明日は腕を振るおう。
誘われるまま、歩は懐かしいあの家への路*]
(298) meiji 2013/05/21(Tue) 23時半頃
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―穏やかな夜―
私の話? …………ええ?
[本にまとめるとなると、酷い羞恥を伴うのだが、 それ込みでの話だろうかと、 眠気が何処かに逃げた顔でトルドヴィンを見つめた。 知られたくない部分は黙っていれば良いと思うのだけど とそれから暫く頭を悩ませる事になる。
結果、誰にも見せないときつく言ってから、 後日出来上がったものを見せることになった。]
(299) meiji 2013/05/21(Tue) 23時半頃
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全てを知っていて良いのは、トルドヴィンだけだからな。
[その中には戦場でトルドヴィンを見かけた時のこと、 ライマーとして憧れていたことは多めに残しておいた。
狭いベッドの中で二人寄り添っている、 ただそれだけの幸せを抱きしめて眠りに落ちた。 目覚めたらまたいつも通りの日常が、始まる**]
(300) meiji 2013/05/21(Tue) 23時半頃
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─ 17年目の或る日 ─
[天の国の時間の流れは曖昧で、もうだいぶ、長く留まっているようでもあり、つい先日からのようでもあり。
行く魂、来る魂。 一体、いくつ出会ったろう。 けれど、待っているのはひとりだけ。
───その日は、何かの”予感”があった。]
………。 もう少し、ゆっくりしてきても良かったのに。
[そう呟くが、表情は、おそらく誰の目にも分かるほど穏やかで、幸せそうなものだったろう。]
(301) nordwolf 2013/05/21(Tue) 23時半頃
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───♪
夏の夕暮れ 青葉わたる 風よりなおかぐわしく
冬の日に 降り積もる 雪よりなお清けし
[歌を口ずさみながら、ゆっくりと、人の世と霊界、空との狭間へ歩いてゆく。]
我が 愛しき───……
恋人
(302) nordwolf 2013/05/21(Tue) 23時半頃
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……ケヴィン……
[そして、ゆっくりと歩み寄り───>>-1575]
(303) nordwolf 2013/05/21(Tue) 23時半頃
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―17年後 >>-1574>>-1575―
………。
[ゆっくりと歩み寄ってくる、その姿。 最後に別れた時から、何も変わっていない。]
…………、
[会いたかったその姿に、感極まって声も出なくて。 ただ、唇を重ねて、抱きしめた。]
………兄さん。待っててくれて、ありがとう。
[夢じゃない、幻でもない。嬉しくて、笑って、泣く。]
……なあ。 ……また、歌を、たくさん聞かせてくれな?
[*離れていた時間を、これから埋めよう*]
(304) mikanseijin 2013/05/21(Tue) 23時半頃
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心意六合拳 攻芸は、メモを貼った。
motimoti 2013/05/22(Wed) 00時頃
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―幾年月の後―
[武器として生きることがなくなれば、自然と、その刃は毀れていった。 決して主にはそれを気取らせることはないようにと、努めて平静を装いながら。
いや、主のことだから、気付いているのかもしれない。 どちらにせよ、死ぬ時は彼と共にと心に決めていたのだ。
出会った頃。 自分は武器としても、またその心もどちらも尖り。 主の手の中で、その鋭さを誇っていたものだ。
だが、主が戦場に出なくなってからは、全てが変わっていった。 心穏やかな暮らしの中。 その心が安まるのと同時に、少しずつ、刃もその鋭さを失っていった。]
(305) Hund 2013/05/22(Wed) 00時頃
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[戦う為に、ラーマとして戻ったのだ。 戦う心を失った男が、ラーマとしての刃を欠けさせていったのは、致し方ないことだったのかもしれない。
だが、それを主に気取らせる訳にはいかない。 自分が先に逝けば、主を悲しませることになる。 ただその一心で、日常を続けていた。
――なればこそ。
主がその生命を全うしたならば。 毀れた刃はその任を終えたかのように、やがて、静かにその後を追った。
眠る主の元に、まるで寄り添うかのように――…。**]
(306) Hund 2013/05/22(Wed) 00時頃
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ホレーショーは、ケヴィン、愛してるよ───……これからも、ずっと……
nordwolf 2013/05/22(Wed) 00時頃
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