97 wicked ROSE 【ハジマリの五線譜】
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人
狼
墓
少
霊
全
セレストに1人が投票した。
ベネットに1人が投票した。
ロビンに5人が投票した。
ロビンは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ベネットが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、オスカー、セレスト、明之進、イアン、クシャミの5名。
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[>>3:261に、硝子の花が舞い散る音への 評価がそれかよ、と眉を寄せて。
なるほど、響会機関の、箱入りだと 変なところで感心一つ。]
[焼き尽くすような光が周囲を照らす。 チェレスタの救出はアルトに任せ、 演奏を続けたのは、聖堂を覆う植物を 育てて、安らげる木陰を作るため。]
(0) 2013/10/04(Fri) 02時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/10/04(Fri) 02時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2013/10/04(Fri) 02時頃
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[駒鳥の脆く儚い音色は、硝子の鳴き声を最期に完全に途絶えた]
ゴートリンゲンの旋律が解けた……。 ロバート様の死を以って、音律に終符が。
――音域天使《メロディ・レンジェル》達がその力を結集して封印した。 太古の中に隠匿されし、ゴートリンゲンの音律《コール》。
不完全百合天律…≪リリスコール≫は…鎮まった。
[駒鳥の舞い散る、硝子の残響は、不快を催す雑音の筈なのに。 最期に響いたのは、生命の気を伴う様な、魂までも聴く者の心を掴み軋ませる。 そんな、不完全な不協和音だからこそかも知れない、音色だった]
(1) 2013/10/04(Fri) 02時頃
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[周囲を照らす、浄罪に焼き尽くす光。 堕ちた駒鳥を前に、今演奏は、オルガンの音色を残して微弱に休幕を降ろしていて。 助けに行くならば、今しかない]
…………ッ
[聖堂の十字、随分と危険極まりない場所だが。 チェレスタを救出する事を優先する為に、少年は様子を窺いつつ、チェレスタの元へ近づくべく]
(2) 2013/10/04(Fri) 02時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/10/04(Fri) 02時半頃
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[闇は光に、光は闇に 滅びは浄化で、世界を滅ぼし美しいを取り戻す
सेकाइनि होरोबि अरे 《世界に 光 あれ》
反転して捻れた天使の歌は 去りゆく者へ祝福を齎す《レクイエム》]
(3) 2013/10/04(Fri) 02時半頃
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[消え行く音。 天使はそれを、ただただ“悲しい”とだけ思った]
可哀想、に……
[悲しげに目を伏せて、はらりと涙を零した]
世界から、悲しみを取り除かなければ。
[――――浄化の歌を奏でなければ]
(4) 2013/10/04(Fri) 02時半頃
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Nearer my God to thee nearer to thee
E'en though it be a cross that raiseth me
still all my song shall be nearer my God to thee...
[紡がれる賛美歌。 それはどこまでも美しい音色]
[その歌声は、《音》は、世界中に広がっていく。 世界の人々へ、広がって行く]
[救済《エグゼキュシオン》が]
[処刑《エグゼキュシオン》が]
(5) 2013/10/04(Fri) 02時半頃
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[
絶望と渇愛のRequiem
第零楽章
]
(6) 2013/10/04(Fri) 02時半頃
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जामाओसुरुना 《もう、貴方達は歌わなくていい》
सुबेते केशिसातेयारु 《世界の為には、私が歌う》
किरेइनासेकाइओ त्सुकुरिनाओसोउ 《全て私に委ねればいい……》
[どこまでも高く、高く、高く……―――― 優しい歌声でありながら、 まるで脳を破壊するほどの《音》**]
(7) 2013/10/04(Fri) 02時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/10/04(Fri) 02時半頃
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― 大聖堂・パイプオルガンの部屋 ―
[スータンに包んで寝かせた仔犬 その行く末を見届けて 優しく高らかに歌う天使の声で我に返る]
あれ、音が変わってる?
[気がつけば、駒鳥の奏でる《音楽》は途絶え 何かが足りない感じがした]
(8) 2013/10/04(Fri) 02時半頃
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[旋律自体は美しいのが腹立つ]
[絶望と渇愛のRequiem第零楽章]
[出だしの賛美歌は、福音でありながら、 それが、毒奏であることはわかる。 だけに、青年は腹が立った。
指揮存在として、傲慢さは負けないつもりだが 全てを否定する様は 会う意味負けそうだと内心毒づいて。]
天使様の毒奏だよ。
[ては休めないまま、 戻ったらしきアスランかセシルに返す。]
(9) 2013/10/04(Fri) 03時頃
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ねえ、ロビンはどこ? どこいったの?
[セシルとアルレッキーノがいた間 一体何が起こったのだろうか
それを聞くために パイプオルガンを奏でる神父の方へ向かった]
(10) 2013/10/04(Fri) 03時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/10/04(Fri) 03時頃
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……ロバート=グウェドリンは、 ゴートリンゲン……欲望にとらわれて 過剰に歌い続けた結果……落ちてしまった。
[指揮存在の傲慢さ、 楽曲のためならば、なにもしない。 例え救いを求められても……のままに アスランへ、事実を静かに告げる。
ロバートを伴って 未来に帰りたいと言った彼に。]
(11) 2013/10/04(Fri) 03時頃
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天使様の毒奏…
[あのどこまでも強く歪み他者を侵し 消滅による浄化を願う《音楽》は 確かに《毒》である
その音色が美しく優しく清らかなほど 毒の強さも凄まじいものだろう]
明之は…せっかく… 一体、どうしてこんなことに?
[それは駒鳥の囀りが《聴こえ》ないのと どういう関係があるのだろう 何も分からず、神父かアルトからの答えを待つ]
(12) 2013/10/04(Fri) 03時頃
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[レクイエムが聴こえる]
……、
[楽人《チェレスタ》は、《奏者》を失い、すなわちその存在は、すでに「イディオ」でなくただの楽器《チェレスタ》だった。 ゆらぁり、ゆら、と聖堂十字の角にその身を揺らしている。]
……――――
[《キズナ》も《調律》も失い、喉を傷つけた楽器は、もはや天使の声《チェレスタ》として何も歌っていない。]
(13) 2013/10/04(Fri) 03時頃
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今の明乃はヴィエルジュ、っていう名前だ。 綺麗な場所に閉じ込められて過ごしたから、 この世界が醜く、悲しく見えて しょうがないんだとさ。
[その世界を見せたイーシュは 天使のその思いに何を思ったか。
軽く目を伏せて、 そのことを考える。]
(14) 2013/10/04(Fri) 03時頃
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[浄化の旋律を模した、福音の賛美歌。 処刑《エグゼキュシオン》の毒奏。
世界を滅びの零へ帰す、絶望に彩られし渇愛の葬送歌が響く。 そして、毒奏は独唱にも転じ、他の旋律を否定する。 頭が痛い。 優しき、安楽死の処刑執行の旋律が、少年の脳を酷く軋ませる高音として襲い掛かる。
チェレスタを救出すべく追い求めながらも、その音律の波動に襲われ。 度々、その歌に抗う為の旋律を力強く口ずさむ]
(15) 2013/10/04(Fri) 03時頃
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यारासेनाइ कोनोसेकाइनो 《世界はアリアの舞台には広く》
ओरेनोउतामो दारेनोउतामो 《世界は幾億物の音楽で満ち溢れて》
ताकाकुहिबिकिवातारु कोनोसेन्रित्सुओ 《果てに漸く協奏に響く空の高さを知る――》
[この詩も、何処の旋律も、否定は出来ない。 喩え雑音《ノイズ》の様にしか思えなかったゴートリンゲンの音色でも。 あの散り際に鳴り響いた、硝子の風花を思えばこそ、その歌は流れて。
重なりを覚える《指揮存在》の意思に、鎖は緋色に響き]
(16) 2013/10/04(Fri) 03時頃
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落ちたって…ロビンの身体は…
[自分と同じ生身の人間のもののはず それがあの高さからの落下である 無事に澄むはずはなかった
神父は演奏を止むことなく それを淡々と、決められたことかのように
否、《見える》自分にも あの駒鳥はあるべき場所も帰るべき場所も すでに失われていたのは《見えて》いたのだ
ただ、《見えない》ように目を閉じていただけ]
(17) 2013/10/04(Fri) 03時頃
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[アルトの歌声が、毒奏のさなか響く。 右手はあわせて奏でた。 毒奏を緩め、強すぎる光を 木漏れ日にかえられるように。]
…………余程の幸運がなければ
[ゆるく首を振った。 そうしてから、じっと、アスランを見やる。
連れて帰る、その望みがたたれたはずの。]
(18) 2013/10/04(Fri) 03時半頃
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ヴィエルジュ? …綺麗な場所に、閉じ込められてたから?
何それ、すごい勝手な理屈 世界は自分のためだけにあるんじゃないのに
だったら、まだ…
[と、いいかけて口を閉ざした それは、セシルであった頃の自分がしたこと
その結果、あるべきところにあるべきものが収まらず さらに、この神父を深く悲しませたのだから]
(19) 2013/10/04(Fri) 03時半頃
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[意識のどこか遠くで、音を聞いている。 高く響く、音波にも似た鎮魂歌。天空より降る降る、嘆きの歌。 抗うアリア、力強くも荒くはなく、音波を和らげる。 聖堂自身の壁、天井、茨、蔦、何もかもから、かすかな震えとなったパイプオルガンすらも聞き。 複雑に混じり合った音律は、わずかな不安を招いた。]
[きし、と十字架が軋む]
(20) 2013/10/04(Fri) 03時半頃
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[《奏者》を無くし《調律》を無くし、その天使の声の途切れた音色の器。 ゆらゆらぁり、酷く不安定に、十字の角でその身を揺らす。 少年は屋根を目指すべく、駆け出しながら、緋色の鎖に唇を]
(21) 2013/10/04(Fri) 03時半頃
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ねえ、神父様…もし、セシルが死んでなくて ここにいるのが俺じゃなくて セシルだったら、どうなってただろうね
[そうすれば、歴史も変わり 今、ここにいる自分も存在してなかっただろうし
それから、ロビンもここに来てなかったかも知れない ふと、そういうことが脳裏を過る]
(22) 2013/10/04(Fri) 03時半頃
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……
[言葉が途中で消える。]
…………まだ、儚んで死ねばいい?
[彼自身が口にしなかったであろうを 静かに口にした。
それはそれで、イーシュが悲しむだろうなと、 唯の神父だったとき、感じたことを思い返す。 同時に、それをアスランに向けても……]
悪い、今のは忘れてくれ。 …………八つ当たりだ。
(23) 2013/10/04(Fri) 03時半頃
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[天から落ちた駒鳥。否、ロバートの最期の奏でを想い。 死したイーシュ。森と潰えたのだろうか、黒曜の男を浮かべ。
滅びの歌に抗いながらも、何か苦しげな表情を少年は浮かべながら。 軋む、十字架が折れるより前に頼む、と壁を廻る植物にも手を出し、屋根へ]
(24) 2013/10/04(Fri) 03時半頃
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…………
[八つ当たりをした手前、 無難な言葉で、一蹴するのも躊躇われ。]
…………そしたら、アスランはいない、じゃないか。 しかも、お前のせいじゃねーのに。
[考えても出てきた言葉はそれだけ。 じっと、その黒髪の奥の目を見つめ ]
(25) 2013/10/04(Fri) 03時半頃
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ううん、それについては… 「勝手に死んだ俺が」馬鹿だった
せっかく、生まれたんだし どんだけ、辛くても苦しくても、孤独でも 生き抜くことが死に切れずに逝った死者への礼儀
[神父の視線を真っ直ぐ受け止めて ふわっとほほ笑んだ]
(26) 2013/10/04(Fri) 03時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/10/04(Fri) 04時頃
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あ、そうか…神父様にとっては 俺とセシルは全くの別人か
俺はセシルと魂が地続きだもの どうして、俺がこうなったのかも想像がつく
セシルは俺の過去の一部だし セシルがいたからこそ、俺が生まれた訳 全く切り離された別個のものじゃないんだ
[いつの間にかスータンの塊の中に 潜り込んで眠っている白い鼠に視線を移した]
(27) 2013/10/04(Fri) 04時頃
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そういえば、神父様…柄悪くなったな そういう神父様も俺はいいと思う、人間ぽい
[再び、神父に視線を戻してほほ笑んだ*]
(28) 2013/10/04(Fri) 04時頃
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[軋む十字架が、案外と粘りを持っていたのか、それとも体鳴楽器ゆえの軽い身体が十字架への負担を減らしたのか、どちらか。 アルトが屋根を登りチェレスタに触れるまで、不安定に浮いたままの身体はまだそこにあった。]
……――、
[しかし、どう動けばいいのかわからない。 下手に降りようとすれば折れるだろうし、そもそも動くだけの気力ももう少ない。
ただそこに、吊り下がっているだけの存在。]
(29) 2013/10/04(Fri) 04時頃
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Help《たすけて》、
[嗄れた、痛む喉で。 がさがさに掠れた歌を、ほんの一語だけ歌う。]
(30) 2013/10/04(Fri) 04時頃
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[物憂げに伏せる表情、しかし、掠れた声で、《聴こえた》一語の歌。 物思いを置き直し、少年は十字架軋む、屋根への最後の道を登り切る]
――チェレスタッ!!
[教会の天井、いや頂上に聳える十字架。 恐ろしく随分とした不安定な状態、そこに揺れる身体。 身を乗り出し、下を眺めず、痛む損傷抱えたチェレスタの身体へ、大きくその腕を伸ばした**]
(31) 2013/10/04(Fri) 04時頃
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[伸ばされた腕を、見下ろす。 足が掴めるかどうか、くらいの高さまでしか伸びてこない腕。 吊られている、という状況は、手足が自由であるにも関わらず、それ以上動けはしない。
目一杯にチェレスタも腕を伸ばす。 みしり、めき、ぎし、ぎぎぎぎぎ。
限界をとうの昔に超えていた十字架が、ついにスータンどめとしての役目を終え、チェレスタは中空に放り出された。]
[再び
*落ちる*]
(32) 2013/10/04(Fri) 04時半頃
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アスラン…………?
…………セシルの辛さはセシルのものだ…… いくら、彼の来世だからと言って アスランが馬鹿だなんて言っては悲しい……
[ふわっと笑う表情はセシルを彷彿とさせて。 パイプオルガンを奏でる手を止めて、 その髪に触れたい衝動に駆られながらも セシルの行動を自分の行動とする アスランに青年は目を瞬かせて。
言葉にゆるく首を振る。]
(33) 2013/10/04(Fri) 09時頃
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………… 魂が地続きでも……名前も性格も…… 何よりも、記憶も分けて持つぐらい別の心……
[嗚呼…………ーー イーシュが何故明乃を置いて行ったのかが 少しだけ分かった気がする。]
確かにセシルはアスランの前世だ。 切り離せないものなのかもしれない。 でも、アスランはアスランだよ…… セシルがセシルなのと一緒で。
例えば、俺がアスランにセシルに対する
[ここまで言って、言い淀む。]
……執着、で接されたら それはアスラン、 君にはきっと嫌なことだろう……?
(34) 2013/10/04(Fri) 09時頃
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[口に出すため、選んだ言葉は”執着” その執着をアスランに見ないように。 スータンを着ていない、貸したシャツ姿の シャツの白さがよりセシルを思わせて。 青年はアスランから目を逸らす。
それを振り払うように、数度首を振る。 今は楽曲に集中しなければ、 いけないのに…………]
(35) 2013/10/04(Fri) 09時頃
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柄悪いとか……こっちが素だ
[同じ人格が、猫を被っているのとは 大きく違うんだ]
[微笑む様子が、アスランの発言で セシルと混同してしまいそうで、怖い。 だから、そう言って笑うも 力のない笑みになってしまった。]
(36) 2013/10/04(Fri) 09時頃
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イアンは、オルガンを弾くては今にも*止まりそうで*
2013/10/04(Fri) 10時頃
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[自身の思考に没頭している時だった。 その音が聞こえたのは。]
‘‘Help《たすけて》‘
[とっさに鍵盤に指を滑らして。 傍観の指揮存在にあるまじき 直接の関与。聖堂を伝う蔦がゆるり*動いた*]
(37) 2013/10/04(Fri) 10時半頃
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[神父の返答を《聴いて》から すっと、視線を逸らし]
ごめん…俺もいいすぎた それは「セシル」にも失礼…だよな
[胸元に手を当て 無意味にぎゅっと服をつかむ]
「執着」か…それはどうだろう… 「俺」には、よく分からない
[今の生を受けて 自分は"失うこと"ばかりを繰り返している 故にそれは持つことすらないまま ここまで来た
《見えて》しまったから 《美しい音楽》のために必要なことだから]
(38) 2013/10/04(Fri) 12時頃
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["失うこと"の繰り返しは 「セシル」の時も同じであった 彼も生前に様々なものを"失い"続けていた
そして、さらに"失うこと"を恐れた結果 自らの「命を失う」選択をした その理由はとても「業が深い」もの
それが神父のいう「執着」なのか よくは分からなかった
それくらい「セシル」は《見え》なかったのだから]
(39) 2013/10/04(Fri) 12時頃
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[言葉が途切れて 天使の歌声が降り注ぐ中 神父は鍵盤でそれを抑えていたが
『Help《たすけて》』
チェレスタの歌声が響くと 蔦に命じる動機《モチーフ》が挿入され
蔦は十字架から落下した《楽器》を守るため その蔓を伸ばし始めた*]
(40) 2013/10/04(Fri) 12時頃
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[鼠はスータンの中ですやすや眠る 全ての《音楽》を子守唄にして]
(41) 2013/10/04(Fri) 12時半頃
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[視線を逸らすアスランに 鍵盤を見つめたまま首を横に振る。 だから、シャツを掴むては見えなかった。]
……そ、っか…… アスランは……未来?に帰ったら 執着すれば、いいさ。 …………下手にもつと、辛いだけ、だ。
[そろそろ、自分もまたいなくなる時。 この楽曲がどちらに転んでも 今回の指揮はそこで終わって、 もうすぐ、忘れてしまう。
ーーーー忘れたくないのに。]
(42) 2013/10/04(Fri) 14時半頃
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[楽曲の展開補正、促進ならまだしも 旋律の運命が変わりかねない関与を してしまったことに その後の思考は取られて。
一度、深いため息を*ついた*]
(43) 2013/10/04(Fri) 15時頃
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[伸ばした腕は、足を掴むのに心許無い。 チェレスタの手足は自由なのに、無理に動かせばスータンが裂ける。 然し、目一杯伸ばされる腕と腕が、後少しで繋がろうとした時。
ぎぎきゃ、めぎぎぎ。
限界を迎えた十字が折れ、チェレスタを不安定ながら宙に固定したそれは潰え。
聖堂の空に、朽ち果てし聖天十字《セイントクロス》が舞う]
(44) 2013/10/04(Fri) 15時半頃
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[宙舞う、十字架と共に、再び落ちるチェレスタの身体。 どれだけ腕を伸ばそうとも、決して届かない位置]
――チェレスターーーッ!!
[だから少年は、躊躇いも迷いも無い、強い瞳のまま。 翼も失いその身体で。
屋根を強く蹴り、聖堂の宙を、飛んだ]
(45) 2013/10/04(Fri) 15時半頃
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[宙空で、少年はチェレスタの身体を強く捉えた。 両腕で抱き締め、その傷つき繊細な、音色の器を壊さぬ様、護る。 壊すまい、と旋律の泉たるその身を、包み込み、守護する。
そして少年の身体は、チェレスタ共々、倫敦の天に躍る]
(46) 2013/10/04(Fri) 15時半頃
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[大地に近づく身体。 何故だかはらりと零れた、透明な雫。 だけど夜色の髪は短くて。 空に棚引かない。
何時か何処かで知りえた気のする光景。
だけど、舞い散る旋律は、終死と絶望の大地なんかじゃない]
(47) 2013/10/04(Fri) 15時半頃
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[楽曲の運命は、旋律の展開は、大きく関与され動き出した]
――わ、ぷっ!
[唯であれば地面に叩き付けられるその身体。 チェレスタを抱き締めた、その身も丸ごと受け止めたのは。 聖堂から伝う、生命に溢れる護りの蔓。 護る者失くした蔓茨が、生命の躍動と共に、蔓の中確かに二人を受け止めた*]
(48) 2013/10/04(Fri) 15時半頃
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嗚呼、可哀想に……
[落ちゆく駒鳥。 その脆弱な肉体が、 致命的な損傷を受けるのは免れないだろう。 故に天使は優しく歌う。 彼の者が安らかに眠れるための子守唄]
[歌声は、駒鳥の身体を優しく包んで]
[ぐしゃり]
[痛みも苦しみも味わうことなく、 優しき眠り《死》を与えた]
(49) 2013/10/04(Fri) 19時頃
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嗚呼、可哀想に……
[潰えかけていた小さな命。 勾引かされ、求めても届かず]
[故に天使は優しく歌う。 その小さな小さな身体が、彼の者の元へ届くように]
सायोउनारा 《おやすみなさい》
[光に包まれ眠る仔犬。 その姿は、掻き消えて]
[駒鳥の命が救われる《潰える》その瞬間、 最も近くに、触れられる場所に、 真下に。 その姿は在った]
(50) 2013/10/04(Fri) 19時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/10/04(Fri) 19時頃
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世界は苦痛に満ちている……
世界は悲しみに満ちている……
世界は絶望に満ちている……
[純潔の天使は嘆く。 嘆きの歌で、世界を満たす]
[世界から隔絶された大聖堂に 取り残されていた《大衆》はその歌を聞き目を覚ます。 そして嘆き悲しみ涙するだろう。 世界をもっと美しくしなければと祈りを捧げ]
(51) 2013/10/04(Fri) 19時頃
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[在る者は喉を切り裂き、穢れを祓う《命を落とす》]
[在る者は自ら首を手折り、穢れを祓う《命を落とす》]
[在る者は壁に頭を打ちつけ、穢れを祓う《命を落とす》]
(52) 2013/10/04(Fri) 19時頃
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[美しき世界を求め、人々《穢れ》はその存在を断つ。 それは聖堂の外、倫敦の街、世界中で行われる浄化]
[罪を犯した者]
[怒りを抱いた者]
[悲しみを持つ者]
[穢れに触れたことのある者達が、世界から消えて行く...]
(53) 2013/10/04(Fri) 19時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/10/04(Fri) 19時頃
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― 道化師《アルレッキーノ》の記憶 ―
[それは明るい陽射しが降り注ぐ 一本の木の下で
《作曲者》は歌を口ずさむ 明るい響きもあるけれど どことなく陰影もある《メロディ》
素朴でどこか暖かく、染み入るような]
(54) 2013/10/04(Fri) 20時頃
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What Child is this who, laid to rest On Mary’s lap is sleeping? Whom angels greet with anthems sweet, While shepherds watch are keeping?
[こはいかなる子であるか マリア様のひざにて眠りぬ 天使が祝いのあいさつ送り 羊飼いらの眺めしときに]
This, this is Christ the King, Whom shepherds guard and angels sing; Haste, haste, to bring Him laud, The Babe, the Son of Mary.
[まこと彼こそ、王キリスト 羊飼い守り、天使の称える 急ぎ急ぎて祝め称えよう かの幼子、マリアの子よ]
(55) 2013/10/04(Fri) 20時頃
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Why lies He in such mean estate, Where ox and ass are feeding? Good Christians, fear, for sinners here The silent Word is pleading.
[なに故かれは貧しき床にて 雄牛とろばの飼葉のわきか キリストの民恐れ、罪人よ 声なきロゴスがなれを救う ]
Nails, spear shall pierce Him through, The cross be borne for me, for you. Hail, hail the Word made flesh, The Babe, the Son of Mary.
[釘と槍とでその身は傷つく われらのために十字架担い いともめでたし人なるロゴス かの幼子、マリアの子よ]
(56) 2013/10/04(Fri) 20時頃
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So bring Him incense, gold and myrrh, Come peasant, king to own Him; The King of kings salvation brings, Let loving hearts enthrone Him.
[乳香と黄金、ミュルラ献げん 農夫よ王よ、来たりて拝め 王の王こそ救いもたらす 愛のこころで戴冠させん]
Raise, raise a song on high, The virgin sings her lullaby. Joy, joy for Christ is born, The Babe, the Son of Mary.
[高く高く、天へとうたえ 乙女のおねんね子守歌 祝い喜べ主は生まれたり かの幼子、マリアの子よ]
(57) 2013/10/04(Fri) 20時頃
|
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[それを歌い上げた時 そこに訪なう者の影がひとつ 乾いた拍手を鳴らしてた]
……………あ、いえその
[《作曲者》はその拍手に頬を染める 返す言葉が見つからない
What Child Is This?《御使いうたいて》の名の通り 教会で歌われる賛美歌ではあるのだが 識る者が聴けばすぐわかる旋律《メロディ》
さすがにこの客人が知らないはずもないだろう]
(58) 2013/10/04(Fri) 20時半頃
|
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[柔らかな風が吹く
季節外れのこの歌を自分が歌った理由 それを問われたらどうしよう そんな不安が過り、言葉も出ない
客人は何かをいったであろうか?
しばらく、他愛ない話しをして そして、彼はその場を去って行った
*風は優しくそよそよと木の葉群れを鳴らす*]
(59) 2013/10/04(Fri) 20時半頃
|
/*
キリングがあった!
といいつつ、こんばんは。
中身発言おっけーと黒の預言書を確認してまいりました。
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[落ちる。 かかる重力。強い風の圧力に、瞬間意識が飛んだ。 叫び声。何かに抱きとめられる感覚。少しだけ頬が濡れた。 楽器《チェレスタ》は、壊れなかった。]
……ァ ルト……?
[薄く目を開けて、細い声が名を呼んだ。]
(60) 2013/10/04(Fri) 22時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/10/04(Fri) 22時頃
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なか な いで、
[ゆるりと指を伸ばす。目尻の濡れたものを拭う。]
なかないで。
[代わりのように、チェレスタの頬が濡れた。]
(61) 2013/10/04(Fri) 22時頃
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アルト――
ぼくを 調律《なお》して
[おそらくは、彼が音域天使《メロディ・レンジェル》――アルトである限り、その調律《キズナ》は結ばれることなかっただろうが。 同時に《指揮存在》を有する彼ならば、あるいは可能性のあること。
それを知りうるだけの知識も、見識もないが、本能が囁くようだった。]
(62) 2013/10/04(Fri) 22時頃
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アルトでたりないなら、オルガニストも、"セシル"も。 ぼくを、調律《なお》して、
[言葉ははっきりとしているが、嗄れたノイズだらけの音。 絞りだす。決意、覚悟。それとも……自覚。]
――――さいごまで、うたいたいんだ
(63) 2013/10/04(Fri) 22時頃
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[腕の中、壊す物かと大事に抱えたチェレスタ、音色の器は無事。 薄く細く、耳元で、アルトを呼ぶ声が聴こえた]
ああ……この、バカ。
なくな云って、何でないてるんだよ。
[涙を純粋に受け取る、幼くも柔らかい心と指が、目尻に触れた。 そのチェレスタの頬こそ、却って濡れてるのに]
(64) 2013/10/04(Fri) 22時頃
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怪我は無いか?身体の具合は。
ああ、勿論、かなり消耗したみたいだから。 後は任せて、ゆっくり……。
[休み回復しろ、と云おうとしたのに。 音の色を、旋律を求める本能が少年に求めたのは、調律]
(65) 2013/10/04(Fri) 22時頃
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[調律と楽曲の導きを受ける《楽人》にして、《指揮存在》を有する故に、更に其処から幾つ物の旋律を導く役割を負う自分なら、もしかしたら。 考えれば考える程、セシルの告げた表現はこの上なく的確]
本当に、チェレスタに出来るの? 最後まで、どうしても歌いたいの?
[ノイズだらけの、擦れた声、未調律だけで無く、既にチェレスタと云う《楽器》その物の消耗を感じるのに。 搾り出す声色は明瞭。意志は、決して弱くない]
(66) 2013/10/04(Fri) 22時頃
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……下まで、降りれる?
[二人分の重量を受け止めた植物そのものに手を掛けて慎重に。 まずは正しい足場に辿り着いてからと云う様に]
(67) 2013/10/04(Fri) 22時頃
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/*
僕落下
→ スピードアップ
→ 真下にわんこ転送
→ あぶない!
という終わりかな。と。
こんばんは、カレン。
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ばか、じゃないよ。
[つん、と拗ねる子供のように、唇を尖らせる。 それから弱く笑うのは、はじめに彼と出会った時の無知な無垢よりかは、ほんの僅かにだけ大人びた顔。]
アルトがないたらやだから、ぼくがなくの。 アルトのやなのも、こわいも、いたいも、くるしいも、ぼくが"表す"。
[それも、楽器だ。哀しい歌を悲しく歌う。悲しみを代わりに表出する。]
(68) 2013/10/04(Fri) 22時半頃
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だいじょうぶ、ケガなら、だいじょうぶ。
[休養をとるべきの指示には、首を振った。 今が休む時でないのは、わかる。 それに、不完全だったとはいえ、ぶつりと切れた《キズナ》。 このままなら、この体に残された時間も。]
……できなくても、やる。 やってみなくちゃ、わからない、でしょ?
[そう言ったのは、いくらも前ではないはずなのに。 繰り返したら、切なかった。]
(69) 2013/10/04(Fri) 22時半頃
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[降りられるか聞かれて、ぐっと目元を拭って強く頷いた。 蔓とアルトを掴む手は、意志の力を持っている。]
(70) 2013/10/04(Fri) 22時半頃
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/*
\わんこぷれすのできあがり/
ひどいはなしやで…
ところでみんなして明之進を誤字過ぎていて噴いた。
真だったり新だったり
/*
ダイナミックほうよ(ぐちゃっ)
ひどいな……
明之進 あれは誤字なのかわざとなのかわからなかったれべる。
僕は名前をきいてないのでよんでなくてもせーふ。せーふ。
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可哀想に…… 痛いだろう…… 苦しいだろう……
[痛んだ楽器《チェレスタ》を嘆いて歌う]
वाताशितोतोमोनि उताएबाइइ 《私と共に、歌えばいい》
इतामिमोकुरुशिमिमो नाकुनारुयोउनि 《痛みも苦しみも、無くなるように》
होरोबिनोउताओ कानादेयोउ 《救いの歌を、奏でよう》
जामाओसुरुनारा किएरो 《だからこっちに、おいで?》
[優しく美しい旋律が響く]
(71) 2013/10/04(Fri) 22時半頃
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[旋律の運命が変わる。 その音を、大聖堂に茂る植物が 葉擦れの音で伝えてくる。]
…………ーーー
[個人的感情は安堵と 使命的感情は落ち込みを。 指揮存在である限り、運命に干渉は 個の旋律運命を捻じ曲げてしまうから。]
[ただ、その思考も長くは続かない。
旋律によって他者の旋律運命に 過干渉する音があるから。
青年は旋律の音を相殺する音を選ぶ。]
(72) 2013/10/04(Fri) 22時半頃
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[世界は安寧で満ちている]
[世界は喜びで満ちている]
[世界は希望で満ちている]
(73) 2013/10/04(Fri) 22時半頃
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[在る者は切り裂こうとする その手にしがみついて、慰める《止める》]
[在る者は、 その頭をそっと抱え撫でて慰める《止める》]
[在る者は、抱きしめて壁から離して 慰める《止める》]
[ーーたとえ穢れていても、 その中にある美しさを、輝かせて。]
[罪を犯した者]
[怒りを抱いた者]
[悲しみを持つ者]
[消えていく存在を慰める《赦す》ための旋律]
(74) 2013/10/04(Fri) 22時半頃
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/*
\今こそ、僕は君と(血と肉が文字通り混ざり合って)ひとつになる/
ほとんどプロローグが読めていなかったので
そう名乗ったのかと思っていたけどそういうわけでもないし
/*
もう……ぼくらは、離れ離れになることはないんだ……
(どろでろ)
気づいたらいーしゅをもとめておりましたねあけのさん。
比較的設定や関係は考えずかんじておりましたので流れるままにながれていればいいかなと。
せかいはかおすだ。
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明之はどうして、傷ついたんだろう 明之はどうして、悲しいんだろう 明之はどうして、世界を美しくないと思うんだろう
[天使の奏でる《レクイエム》には 悲しみはあれど、慈しみがない 涙はあれど、拭うものがない 痛みはあれど、癒しがない
世界を滅びに導くための浄化 それは、孤独をさらに深める以外のことなのに]
(75) 2013/10/04(Fri) 23時頃
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[そう前の言葉では無い、そうだ。繰り返される言葉]
やらなきゃ、わからない。 『やらなきゃ、かわらない。』
…………そうだったな。
[喩え出来そうに無い事、空に憚る翼がどれ程大きくても。 今少しでも、この身に出来る事を為すべきだと。 そう自分で告げた言葉を思い出して、苦笑気味に瞼を閉じる]
(76) 2013/10/04(Fri) 23時頃
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――歌おう。皆で奏でる、交響の旋律。
[強く明確な意志を持つチェレスタの瞳を緋色が見詰めた時。 左腕に誇るキズナの鎖は、強く輝きを放ち始める]
(77) 2013/10/04(Fri) 23時頃
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/* どうなってるんや、世界。
まだちょっとログ追う体力は回復できてないのですが
少し書き込み出来るくらいには回復したのでお顔出しを。
ご迷惑お掛けして本当に申し訳ないです…どげざ。
/*
あかんカオスや…(さめざめ
考えるな、感じろ が合言葉と思う邪気…
|
[伸びる、蔦と茨が チェレスタとアルトの命を守ったのを 《聴いて》から
《レクイエム》に耳を傾ける 絶望と渇望と題されたその《音楽》から 《見える》ものを取り出して
《指揮者》の《音楽》に添わせるように]
(78) 2013/10/04(Fri) 23時頃
|
/*
おおイーシュ。
おつかれさまですいきてくださいね。生きて。
せいヴざわーるど。
ログなんてかんじるものです。
あと分かる範囲なら説明しますよ。
わからないけど。
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――――……。
[何者かが、救い《滅び》の歌を相殺している]
どうして…… 私は、早く世界を救わなければならないのに。 何故、邪魔をしようとするの?
[ふるり、翼を震わせて]
嗚呼……恐ろしい。 悪魔の音楽が! 聴こえる!! 恐ろしい恐ろしい恐ろしい……!!
(79) 2013/10/04(Fri) 23時頃
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[ ―――――ィィイイイイ !! ]
[劈くような鈴の音。 世界から隔絶されたはずの聖堂の壁に、 びきびきと厭な音と大きな亀裂が走って行く]
(80) 2013/10/04(Fri) 23時頃
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ー 世界樹の木陰で ー [近づいた、その耳によく知った旋律が よく知った声で聞こえてくる。
歌い終わったその時に拍手一つ。 そうすれば、彼が戸惑うのはよく知った反応。 4桁の年数でよく知った相手だから。]
いまさら、その歌を歌って どうしたんですか?
[緩く問う言葉に慌てる気配。 聞かれたくなかったを聞いたのだとわかって その場で一つ苦笑をこぼして。
風が吹くたびに、落ちる模様が変わる 穏やかな記憶の一場面ーーー]
(81) 2013/10/04(Fri) 23時頃
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"世界は幸福に満ちている"
"世界は喜びに満ちている"
"世界は愛情で溢れている"
[相殺から、さらに負を打ち消すための願い それを声《ヴォイス》にこめていく]
(82) 2013/10/04(Fri) 23時頃
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みんなで。
[アルトの手を取る。鎖の光が、眩しく、眩しい。]
[耳に届く、鎮魂歌の音は優しい。 ふらりと、その音に負けずにいられるのは、今目の前にアルトがいてくれるから。]
[ひとりなら、きっと、立っていられなかった。]
(83) 2013/10/04(Fri) 23時頃
|
/*
ご自愛、せいぶざわーるど、いーしゅ覚えた。
いやまさか文字通り動けなくなるとは思いませんで…、楽しみにしていた邪気だったのに…っ!
でも、墓から、追いかけられるって私は信じてる!
この片方の翼で大空へ飛び立てるって(ry
ちょっとまだ健康しておきます。
明日、明日には頑張って羽ばたくから!
説明あると嬉しいけど…自分でもが、頑張る…っ。
落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/10/04(Fri) 23時頃
/*
ぺちゃんこわんこさんも、おでこ駒鳥さんもありがとう。
異国の文化、はぐと頬にキッス。
説明するよわからないけどに笑ったなんてそんな。
[異国の青年は腹筋ツレェと横たわった**]
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っ……!!
[《未調律》の身体には、鈴の音は毒。 きんと響く音波に、耳を劈かれるようで、アルトに縋る手も離して咄嗟に耳を塞ぐ。
それが災いか、聖堂の壁が崩れる音を、聞き損ねた。 すぐ傍の壁が、がらりと。]
(84) 2013/10/04(Fri) 23時半頃
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[鈴の音が、本物の音色を見失った、歪な救いを搔き鳴らす。 そして抗う様に響く、負を赦し、慰める希望と愛の唄]
" 世界は安息で満ちている "
" 世界は喜びで満ちている "
" 世界は祈りで満ちている "
[蔓とチェレスタを確かに掴みながらも、不安定な足場でも歌う事は出来る。 そして指揮存在は、ほら、歌おう?と優しく導く様に。 強く意志を抱え始めた、チェレスタの背中へその手を優しく携えた]
(85) 2013/10/04(Fri) 23時半頃
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[滅びと誘いの歌が、チェレスタを再び惑わせ様と流れる。 だが、彼の意志は、大丈夫だ。 ひとりでさえ無ければ。 皆と、誰かと共に居るなら、折れる意志はきっと。
聖堂の壁を崩す毒奏が、全身を振り回す様に劈く。 《未調律》の毒素に耐える様、耳を塞ぐチェレスタの耳に優しく。
歌い上げる旋律は、囁く様、小さく。 そこから再び立ち上がり出す様な、微かな、然し確かな灯火の旋律]
(86) 2013/10/04(Fri) 23時半頃
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明乃はただ、信じていた。 明乃はただ、理想を持っていた。 明乃はただ……純粋すぎた。
[隣にあるアスランの声に 相殺の旋律を奏でながら 青年は言葉を返す。
美しすぎた、清らかすぎた、純粋すぎた。 その、反動は大きすぎて。
重なる声は増えていく、確実に少しづつ けれど、その時だった]
(87) 2013/10/04(Fri) 23時半頃
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明之は、全てを失った世界に何を望むの?
明之以外、いない世界は孤独以外ないよ?
世界は、明之だけのものじゃないんだよ?
明之が《探している大切なもの》もあるんでしょ?
[確か、探しているものがあるといっていた それはもう見つかったのだろうか?]
(88) 2013/10/04(Fri) 23時半頃
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――せかいは、
[安息で満ちている。 喜びで、祈りで、満ちている。 まずは脳《あたま》で。その意味を、響きを、理解して。]
せかいは、よろこびで、みちている。
[ほろり、ほろり、静かに歌い出す。 嗄れていた声で、けれど歌ううち、やわらかな色を帯びる。]
(89) 2013/10/04(Fri) 23時半頃
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クシャミは、劈く鈴の音と、
2013/10/04(Fri) 23時半頃
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…………っぁ!!
[相殺するので手一杯で 防御のための旋律は一切準備していなかった。
前に自室で明乃の鈴の音を聞いた時のように 酷い頭痛が青年襲って。
辛うじて右手は旋律を奏でつつも、 身体がかしいで]
(90) 2013/10/04(Fri) 23時半頃
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ちゅー!
ちゅー!
[目を覚ました鼠はアスランのそばへ]
(91) 2013/10/04(Fri) 23時半頃
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道化師《アルレッキーノ》こと《作曲者》が命じる 蔦よ、茨よ、中にいるみんなを護りなさい
[それは、何者にも覆せない声《ヴォイス》]
(92) 2013/10/04(Fri) 23時半頃
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クシャミは、糸が切れた操り人形《マリオネット》のように、ぱたりと倒れた。
2013/10/04(Fri) 23時半頃
/*
健康が一番大事だと思います。
あとその片方の翼お借りしてます。
チェレスタ用に。事後報告です。
おやすみなさい?
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[伸びゆく蔦は網のように崩れかけた建物を包み 伸びゆく茨は蔓を走らせ、それを支える
大聖堂は辛うじて崩壊を免れた]
(93) 2013/10/04(Fri) 23時半頃
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|
[崩れる壁、そして少年達を支える蔦も共に崩れ始める。 だが、もう其処は地面の、足場のすぐ近く]
……恐ろしいのか? 寂しいのか? 独りで聴こえる歌は、この詩が悪魔の声に聴こえる?
[安全にチェレスタと共に地面に降りた場所で。 空でその白き穢れの翼を震わせる天使に、呟き掛ける]
(94) 2013/10/05(Sat) 00時頃
|
|
毒奏の空はどこまでも広くは無いんだ。
響き渡る旋律に、応え掛ける歌はどこにも無い。 それは孤独と云う名前の、寂しげな旋律の檻。
(95) 2013/10/05(Sat) 00時頃
|
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本物の、光の味を君は覚えてる? 旋律の檻を切開く、手の温もりはどうだった?
――懐かしい昔を思い返す。"ふたり"の旋律を覚えてる?
(96) 2013/10/05(Sat) 00時頃
|
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[ ―――― カ ァァアアッ !! ]
[『アルト』の旋律は安らぎの旋律。生ける者にも死せる者にも等しく寄り添い、包み込む抱擁の音色。 だからこそ、《奏者》の色を未だ強く残す《指揮存在》の導きは。
懐かしい過去、死せる魂の旋律も呼び覚まして。
強い意志が織り成す、キズナの証が、強く輝いた。 その鎖が宿された時の様な、柔らかな夜色の煌きを棚引かせて]
(97) 2013/10/05(Sat) 00時頃
|
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――ねえ?君も共に謳おう。イーシュ。
懐かしい過去の光。 ふたりで広がりゆく空の広さと優しさ。 旋律の"再現部"を、今もういちど、俺達で…。
[少年は"彼女"ではない。然し、キズナの証は確かに覚えている。 遠い日の旋律を思い起こしたその時。
少年の周囲に巻き起こる、黒き片翼の羽吹雪。そして]
(98) 2013/10/05(Sat) 00時頃
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ねえ、君…大丈夫かい?
[白い鼠は《オルガニスト》の肩まで駆け上り 頬をてしてし叩いて、声をかける]
(99) 2013/10/05(Sat) 00時頃
|
|
[力強く美しい《テノール/ﺗﻴﻨﻮ ﺭﻭ》が何処からとも無く流れてきた]
" 月が綺麗と人は云うけれど " " 誰も美味しそうとは云わないのね " 《" お日様は暖かいと人は云うけれど "》 《" 誰も寂しそうとは云わないだろう "》
[夜の少女は月と星を謳う。黒の少年は陽と雲を囁く。 すぐ隣で響き合う、歌と歌。誰かが傍にいる、そんな旋律の美しさが。
白き天使に、柔らかく包み込む様響き掛ける]
(100) 2013/10/05(Sat) 00時頃
|
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"あの星屑はどんな味" 《" あの雲の行方を誰が知る "》
"ねえ私をあの夜空まで連れてってよ" 《" ねえ私と空の彼方まで飛び立とうよ "》
"夜空の向こうと銀河の果てに" 《" 青空の果てと海の境界に "》
≪ " 君となら " ≫
[手は、破壊と滅びの毒奏響かせる、鈴鳴りし白翼の天使に。 差し伸べる手の様に響く旋律は、強く柔らかく。 独りじゃない。夜と黒が奏でる、独立の二重唱《デュエット》を届ける]
(101) 2013/10/05(Sat) 00時頃
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世界は醜い……
人が人を害し 人が人を殺し
そして人は世界をも壊す……
[ああ、何て悲しい世界なのだろう]
私は平和を求める。平和を歌う。 誰も苦しい悲しまない泣かない世界を作ろう。
偽りの安穏を壊した先に、本当の幸せがある。 何故それが理解出来ないのか。
(102) 2013/10/05(Sat) 00時頃
|
|
[自らの歌に抗う者。 その存在を認め、悲しげに呟く]
可哀想に……
[きっと彼らは、病んでいるのだろう。 だから早く救って《殺して》あげなければ]
शिने 《 》
[鈴の音とﺳﻮﻳﻮﺭﺍﻧﻮが奏でる浄化の詩《デストリュクシオン》は 聞く者の脳を乱し肉体に強烈な負荷を及ぼす**]
(103) 2013/10/05(Sat) 00時頃
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―― " किमितोनारा《キミトナラ》 " ――
(104) 2013/10/05(Sat) 00時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/10/05(Sat) 00時頃
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[痛みは防御の声が響いたことで緩和されて。 それに、アルトの、チェレスタの、アスランの歌声が、 毒奏を包み始めて少し余裕ができたのもあって。]
…………ここであったが、100年目って 知ってます?
いや、それより、 アスランはどうしたんですか…………
[倒れたアスランに、 余裕ができた左手は むんずと、懐かしい声を出す 白いネズミをぎゅっと掴んで。]
(105) 2013/10/05(Sat) 00時頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2013/10/05(Sat) 00時頃
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[毒奏を包み、そして手を差し伸べる、夜と黒の二重唱を導き。 少年は、辛うじて、辛うじて完全崩壊を免れた聖堂の有様を見回してから憮然と]
……よーーーく理解した。
お前、根本的に自分の事二の次なんだな。 この大馬鹿似非神父ッ。
後、お前達どうみても100年目じゃなく1000年目だからな?
[さり気無く、外野から茶々を入れ、彼をひと睨みしてから。 ぱたりと糸切れた様に倒れたアスランの元に駆け寄り、その身を起こそうとした]
(106) 2013/10/05(Sat) 00時頃
|
/*
ちょっと意識のとんでる間にアルトが通常営業過ぎて
本当お前たち世界の言語に謝って来い
よし、ねうー。
[こまめしば、まるくなる**]
|
まあ、百年ぶり…くらいか
[悪びれる様子もなく、白い鼠は切り返す 21世紀風にいうならば、「てへぺろ」という状態]
…ちょっと、それは…企業秘密ってことで
[むんずと掴まれながらも、減らず口を叩いて]
…って、訳にはいかないか とりあえず、聞きたいことがあれば、答えるよ
…その前に、放してくれる?
[多分、掴まれてなければ首を傾げていただろう]
(107) 2013/10/05(Sat) 00時頃
|
|
あ、アルト…ありがとう 後で僕そこに戻るから、悪戯だけはやめてね
[駆けつけて来たアルトに声をかける]
(108) 2013/10/05(Sat) 00時頃
|
/*
カレン、ねるの?
おやすみ。
[横で小さな羽でもふってしながらうとうと]
通常営業のアルトさんすごいわ。すごいわ。
|
いや、前回あってから、それくらいなんだよ
[和装に眼鏡、そんな姿が 定着していた頃を思い出して。 ツッコミに修正一つ。]
……なんで、それで、 大馬鹿が付属するかはわからんけど
[さらに突っ込みもう一つ しつつも、握ったネズミは離さない。]
……ネズミの中身を見たくはないんだけど……
[企業秘密の一言に ネズミを握るては強さを増して。]
まずは、アスランの現状かな?
[と、訪ねてから渋々と言った感じで手を離す]
(109) 2013/10/05(Sat) 00時半頃
|
|
お前がそこに戻るって ーーーーどういうこと、だよ
[今度は尻尾をぎゅっと握って引っ張った]
(110) 2013/10/05(Sat) 00時半頃
|
|
[踏みしめた大地。随分遠かった気がした。 それでも、不安は襲い来る度溶けていたから、今はもう泣かない。]
イー……シュ、
[その名は、記憶の中には片翼の持ち主だとは刻まれていなくて。 けれど一時でもその片翼を借り受けた身、その《音》が聴こえる。]
(111) 2013/10/05(Sat) 00時半頃
|
|
あ、本当に100年ぶりなんだ。つまんないの。 大馬鹿は――自分で考え… ……。
[白色化けネズミ…基、道化師《アルレッキーノ》の言葉に動きを止め。 抱き起こすアスランの肉体。不意に鼓動や温もりを確かめながらも、詰問に追従する眼差しを向けた]
(112) 2013/10/05(Sat) 00時半頃
|
|
[喜びを感じたのは、単なる気のせいだろうか。 その考えを否定するように、ゆるく頭を振る。]
Live《生きて》
[ほんの短く歌った歌は、嗄れ声も回復して、声《ヴォイス》の力得る蔦の方へ作用する。 《増幅》の力。声《ヴォイス》自体も増幅しながら、聖堂を包む蔦の生命力を強めていく。
崩壊を免れる、大聖堂。それは"希望"にすら思える姿。]
(113) 2013/10/05(Sat) 00時半頃
|
|
うぎゃ〜、痛い痛い…やめて〜 お願いだから、話すから、放して〜
[神父にぎゅうと尻尾を引っ張られ ギブギブといわんばかりに叫びを上げる]
(114) 2013/10/05(Sat) 00時半頃
|
|
[大聖堂を覆う蔦が生き生きと茂る。 荒廃の後の復興を示すように、 その緑は生き生きとした緑に チェレスタの歌声で変わって。
その中で、日常の一片 コメディなやりとりは続く。]
こんど、変なこと言ったら その尻尾ぶっちぎる……
[アルトの視線とともに 冷たい視線を白鼠に落とす]
(115) 2013/10/05(Sat) 00時半頃
|
|
[オルガニストに横槍入れるアルトの後ろ、足は少し竦んだ。 僅かとはいえ調律を得て、大人びた思考は、その場に入ることを躊躇わせる。]
[蔦葉の影で、あまり見覚えのない白鼠を視線で追いかけるだけ]
(116) 2013/10/05(Sat) 00時半頃
|
|
アスランだけど…あれが今の僕の身体? 《作曲者》の記憶と全ての能力のバックアップは この《コンデンス》で圧縮して保管してるよ
人の身体に《作曲者》の能力と記憶丸ごとって やっぱり、相当負荷がかかる 僕だけじゃなくて周囲のひとにもね
だから、アスランは僕ではあるけど 《総譜》を持つ《作曲者》とは一応別個のもののはず 僕の能力を一部使えてる状態になってるけど
[それがセシルとアスランの使う声《ヴォイス》で さらに、アスランが音楽《ギフト》が見えてしまう理由]
(117) 2013/10/05(Sat) 00時半頃
|
|
ひどいよ…僕がどうにかなったら、アスランピンチだし
[ぷるぷる震えながら、神父に訴える]
っていうか、君もピンチだったじゃないか! アスランと心中状態だと、僕も困るし
…今回この姿で完全体になったのは 飽くまで非常事態の応急手当てだからね
[えへんぷい、という感じで]
(118) 2013/10/05(Sat) 01時頃
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|
"アスラン"は、今何で倒れたままなんだよ。
[いばる白ネズミに、イラっと殺意を覚えながら鋭い視線。 《総譜》や《作曲者》と呼ばれる名称、存在の意義。 《指揮存在》である彼にも近い何かであるに想像は難くないが。
正直、《コンデンス》と同じ扱いにも聴けてしまう、アスランを示す言葉に、悪でないにせよ、白ネズミへの不快を正直に抱いた]
(119) 2013/10/05(Sat) 01時頃
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…………お前は何をやっているんだ。
[青年は尻尾をぶっちぎりたい 衝動に駆られつつ。 セシルが紛い物、 不完全と自身を言っていたのもあって……]
《指揮者》のサポートのために 二つの旋律《人格》に与える影響を 無視しまくってなんなの? 俺がサポートして欲しいとでもイッタカ…………??
[説明にははは、と笑いながら。 目は全く笑っていなかったが]
(120) 2013/10/05(Sat) 01時頃
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鼠の爪ハグくらいなら 総合的ダメージはないかもなぁ…………
[可愛く震えても、まったくきかない、]
それと、これとは話は、別だ
[その、内側が桃色の耳を引っ張った (確定)]
(121) 2013/10/05(Sat) 01時頃
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それに関しては、黙秘権を行使します 僕には僕の理由と事情がある
さすがに、そこまでは…いえない
[語尾はしりすぼみに、最後はボソッと]
(122) 2013/10/05(Sat) 01時頃
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痛い、痛い、痛いってば こんな、痛みと苦しみの…とかいいたくなるよ
それとも、こんな僕に君たちは失望して あの天使の方に与するかい?
[《指揮者》と《楽人》を見つめた]
(123) 2013/10/05(Sat) 01時頃
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黙秘権……ね。 二人分の旋律、それにみあえばいいけど。
[つぶやく様子に引っ張った耳をいじりながら。]
アスランのセシルに対する 精神的境界のあやふやさと、 今のお前さんの痛みだったら お前さんの方が楽、だろうな……?
それとこれとも、話は別。
[軽い脅迫目いた言葉に おでこをグリグリと指で抑える。]
(124) 2013/10/05(Sat) 01時頃
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[黙秘行使。理由も明かさない白ネズミ――おどけた道化師。 何が目的かも、何をするつもりかも解らないが。 確かなのは、何も動かなければ"アスラン"は目を覚まさない。
唯、少年は、そう。 表の面皮上で笑いながら、桃耳引っ張りおでこグリグリと戯れる様に脅す彼の事を、そう。 やっぱり優しくて甘いな、と]
(125) 2013/10/05(Sat) 01時頃
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……は、ヴィエルジュに? 流石に冗談だろう?
[だから少年は、目覚めない"アスラン"の身体を包む様に抱き締める。 大丈夫、いざとなれば彼も理解する。そんな確信と共に]
(126) 2013/10/05(Sat) 01時半頃
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どうしてもなら…三つ巴なんて俺は悪くないけど?
[可能か否かも不明、然し今この身体はアスランの物だから。 "アスラン"を目覚めへ導く為に、キズナの鎖が光を帯びだした。 行動的な脅迫、旋律の準備、鎖は光《指揮者》の導きが微かに揺れる]
(127) 2013/10/05(Sat) 01時半頃
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[勿論、半分以上は本気だが、期待も含めても恫喝。 これまで、幾つか存在した道化師の助けを否定する気は無い。 だが、アスランを、そしてセシルを蝕む糸を解こうと思う意志も確かに存在し。 チェレスタは大丈夫だろうか。蔦葉の影の姿に、窺う様にその視線を向けた]
(128) 2013/10/05(Sat) 01時半頃
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で、そこの少年…簡単にいうけど 《作曲者》をひとつの林檎に例えると
林檎を何等分かしたうちのひとつが…アスランとセシル その残りがコンデンス 全部合わせて《作曲者》の僕になる
さっきは…僕が覆せない声《ヴォイス》を出すため 止むを得ず、出ることになった感じだね
セシルもだけど、アスランもそこまでは 声《ヴォイス》を使えるようにはならなかったから
(129) 2013/10/05(Sat) 01時半頃
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オスカーは、そして何よりも備える、白翼の天使は――幾つかの崩れた空を仰いだ
2013/10/05(Sat) 01時半頃
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三つ巴? なんで? 僕は《作曲者》だし、今は完全体《フルスペック》だ あの天使丸ごと《総譜》を始末できる状態
…それがどういうことか分かる?
[血の気の多そうな《楽人》へ問う]
(130) 2013/10/05(Sat) 01時半頃
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――――……。
幾つか釈然としないけど。 化けネズミの《作曲者》としての存在が、分割されてる。 其処までは、大体だけど理解した。
肝心の処は、結局お前云わなそうだけどな。
でもお前本来の身体はどうしたんだよ。 お前、コイツと似た立場なんだろう? 何で、アスランやセシルや。
別に心を、魂を持ってる奴らを巻き添えにするやり方なんだよ。
(131) 2013/10/05(Sat) 01時半頃
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[アルトの視線に、おずおずとした窺いの目線が向けられる。 会話の内容も理解の範疇を超えていて、入り込める気がしていない。]
……"セシル"、いたいの。
[声を出せたのは、その一言だけ。 まだ"アスラン"という存在すら、明確に認識していないチェレスタの、惑うような声。]
(132) 2013/10/05(Sat) 01時半頃
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[作曲者とアルトの会話をしばらく聞いていたが
>>130に鼠の額をデコピンした。]
(133) 2013/10/05(Sat) 01時半頃
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俺には関係ないよ。 お前が、世界の楽曲にも重要な存在なのは解る。 少なくとも、俺独りよりはずっと圧倒的な奴なのも解る。
…でも、アスランやセシルは、お前の玩具《コンデンス》じゃない。 人形見たいに、二人分の旋律を玩ぶ様なやり方は。 喩え、お前の旋律が、あいつの様な"毒奏"で無いとしても。
(134) 2013/10/05(Sat) 01時半頃
|
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――俺はそういうのはキライだ。
[最後の言葉と共に向けた強い眼差しは、白ネズミで無く。 悠久の時間を導く指揮存在である、彼の意志を確認する様に手向けた]
(135) 2013/10/05(Sat) 01時半頃
|
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僕本人の身体はこの世界にはないから… すでにあったかどうかすら思い出せない
[この世界である《交響詩》を作り始めて どれほどの時が経つのかすらも、忘れたのだから]
あと、アルト…君は少し勘違いをしてる セシルとアスランも、僕の魂を分けた一部だから 今でこそ、別個の存在ではあるけど… 本来なら、僕らは同時に存在出来ない
だから、交代で現れるし …彼も僕でもあるし僕のものを受け継いでる
(136) 2013/10/05(Sat) 01時半頃
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[作曲者が黙秘権をこうしたことで ぼんやりと、どうしてそういうことをしたのか? の、輪郭ははっきりする。
同時にアルトの感情も理解できて。 こちらに向いた視線、赤い瞳に こめかみを抑えて。]
お前が戻る、というよりも、 お前がダメージを受ければアスランも受ける そんなことから考えると、 林檎のように綺麗に分かれてるんじゃなくて 根っこが繋がってて共有してる イメージだな…………
(137) 2013/10/05(Sat) 02時頃
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[神父のデコピンにイテッと額を押さえるが それには言葉は返さず]
勘違いをしないで欲しい 僕が作ったものではあるけれど…
この世界はもう、僕だけのものじゃない
壊れて、なくなればいいなら 何もいわずに消してしまうだろうね
それをせずにこの中にいる理由を …君も《楽人》ならば、考えて欲しい
僕への好悪は自由だけども
[アルトをじっと見つめた]
(138) 2013/10/05(Sat) 02時頃
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まあ、そう捉えてくれた方が助かる
で、そろそろ…予想外に働き過ぎたから 僕は普通の鼠に戻るよ
非常事態が重なったとはいえ かなり介入し過ぎた…立場上深入りは危険だし
[セシル曰く、振りをしてるだけ、ともいうが]
[鼠はあくびをすると、くるっと丸まって寝息を立てた]
(139) 2013/10/05(Sat) 02時頃
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[鼠が幾つも幾つも知らない言葉を並べ立てて、くるりと丸まるまで。 一部始終を見ていたチェレスタは、彼の眠りを話の終わりと理解する。]
……"セシル"、いたい、の?
[改めて、問いかける。 聖堂内に踏み入る勇気なくとも、安否は気にかかっていた。]
(140) 2013/10/05(Sat) 02時頃
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――…………。
[再び白ネズミを視、重なる視線の交錯、敵意にも似た程視線を強く。 何もかもを好悪のみで語り切りは出来ない。 理解できる程には子供で無い。 納得できる程には大人で無い。 悠長な時間は無い。作曲者の思う場所も伝わる。 悩む様、無言で白ネズミに優しくない視線を向けて暫くした頃]
(141) 2013/10/05(Sat) 02時半頃
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……何もかも事が済んだら。
元の時代、元の場所。 在るべき場所に在るべき魂。
アスランもセシルも、元通りに戻す事、それだけ約束できる?
[指揮存在の導きを振るいかけた鎖は鎮まり。 伏せた表情での言葉は、割切れない様子がまだ浮かんで]
(142) 2013/10/05(Sat) 02時半頃
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|
――それが出来そうにないなら。 せめて…
[腕の中、抱き抱えた身体を包む力が、その時少しだけ強く]
(143) 2013/10/05(Sat) 02時半頃
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オスカーは、鼠に問いかけたが、その時既に白鼠は眠りついていたろうか
2013/10/05(Sat) 02時半頃
クシャミは、しばらくしたら、目を開くだろう**
2013/10/05(Sat) 02時半頃
|
[会話の一部始終までは、大凡理解出来ていない。 然し、アスランを知らないのだろうか、チェレスタは、"セシル"を案じて問いかけてきて]
……大丈夫、あのネズミが寝たなら。 多分、もうすぐ目を覚ますはずだから……。
[不安を感じてるだろうか、安心させる様にそう教えたが。 釈然としない表情は少年もまた同じで、その身体を抱えたまま]
(144) 2013/10/05(Sat) 02時半頃
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|
[そして少年は視線を、見守る彼と再び重ねた。
緋い瞳は、云いたい事を幾つも抱えた侭でいる。 だがこれ以上は状況も、そして楽曲の旋律にも赦されないだろうと感じた。 だから今はもうそれ以上、少年は何も云う事は無く。
今、本当に為すべき事は、ひとつ。 皆で奏でる交響の旋律を歌う。毒奏による滅びを包むため。 空に瞳を向ける事だけが、今やるべき事だから]
(145) 2013/10/05(Sat) 02時半頃
|
|
ほんとう?
"セシル"も……ぼくを、奏でてくれる、のかな。
[目覚める、と聞けば、安堵したように力を抜いて笑って。 一歩、一歩、聖堂の中にようやく入ってくる。 アルトの表情は難しく見えたが、今の現状心底から安堵するなどというのは無理なのだろうと、そう解釈した。]
(146) 2013/10/05(Sat) 03時頃
|
|
――――ぼく、うたう、から。
だから、一緒にいてくれたら、うれしいんだ。
[アルトが抱えたままでいる身体に、そっと頬を寄せる。 ぬくもり、鼓動、それらが生を伝えてくるのに、笑う。]
……やらなきゃ、でしょ。 みんな。
(147) 2013/10/05(Sat) 03時頃
|
|
――――こ、の……音……は?
[響く二重唱《デュエット》 重ねあわされたアルトとテノール]
[生まれて初めて本当の世界を知った時、 隣で聞こえた歌はどの声だったろうか――――]
(148) 2013/10/05(Sat) 08時半頃
|
|
― 世界創世記5XXX年 ―
[鳥篭の中が自分の居場所。 機関の中が世界の全てだった]
[それを疑問に思ったことはない。 それ以上を望んだ事もない。 天使はそのように調律《洗脳》されていたから]
[だから外に連れ出された時、 初めて本当の世界を見た時には、 溢れる《音》に圧倒されたものだった]
[あの時自分は、何を感じたのだったろうか……]
(149) 2013/10/05(Sat) 08時半頃
|
|
[世界に溢れる“不幸”の音]
[世界に溢れる“怒り”の音]
[世界に溢れる“悲しみ”の音]
[嗚呼、世界はこんなにも“醜い”]
(150) 2013/10/05(Sat) 08時半頃
|
|
あ、ああ゛っ……うるさい、うるさいうるさいうるさいっ!!
[記憶が、意思が混濁する。 未だこの肉体には魂は存在しない。 ただ記憶の残滓だけが、 世界への絶望だけが、 染み付いている**]
(151) 2013/10/05(Sat) 08時半頃
|
落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/10/05(Sat) 08時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2013/10/05(Sat) 10時頃
/*
つい独り言になる癖が発動しつつ。
おはようございます。
最終日になるのでしょうか?
/*
ツッコミ抜けてたんですが死者に追い打ちかけるとか非情ですね貴様。
wwwwwwwwwwwwそうだったんだー
ちょっと音域天使がなんでゴートリンゲン封じたのかよめてませんけど。
あの名前の読めない5人目は結局アスランでFAするのかとかどうなんですかね。
|
……アルト。 さいごまで、ぼくを調律《なお》して。
これがぼくのさいごだから、さいごまで。
[目覚めない身体を包み抱くアルトに、静かに告げる。 半ばまで調律された声は、まだ細くはあったが、小夜曲のきら星のようなまたたきを伴って。]
――――それから、
(152) 2013/10/05(Sat) 11時半頃
|
|
Call my name《なまえをよんで》
[アルトの指に、手に、自分の指を手を絡める。 繋がりあう、右の手。鎖に縛られない、彼自身の手。 きゅ、と握って、身を寄せた。]
(153) 2013/10/05(Sat) 11時半頃
|
|
[触れ合う、繋がる、共鳴《シンクロ》する。 深層意識の共有。チェレスタ自身が知り得ない、ほんとうの名前《キーコード》
奔流のような、あたたかく静かな、切ない記憶。 髪をなでてくれる、居場所を整えてくれる、――傍にいた老女に死が訪れるまで。 チェレスタを構成する欠片が、断片が、アルトの意識に流れ込む。 その中に、気を抜けば聞き逃してしまいそうな中に、必ずあるはずだ。]
『あなたのお名前は――――』
(154) 2013/10/05(Sat) 11時半頃
|
|
[チェレスタはアルトの手を握ったまま、ほんのりとはにかんでいる**]
(155) 2013/10/05(Sat) 12時頃
|
|
[眠りに就く前に鼠はひとこと]
…それは「彼」が決めることだ 僕にはどうしようも…出来ない…
[ぽつり]
(156) 2013/10/05(Sat) 14時頃
|
イアンは、二人の話を聞いて
2013/10/05(Sat) 14時頃
|
[青年は白鼠の話を >>137の質問の後 パイプオルガンを奏でる手を 止めないまま静かに聞いた。 ただ、アルトの >>142に
音が途切れる。また、再開する。]
……既に死んでいる セシルの在るべき……は どこなんだろう。
[小さく呟いた。 音に紛れるように。]
(157) 2013/10/05(Sat) 14時頃
|
|
[毒奏を独奏させないために 青年はパイプオルガンの前から離れられない。 だから、 >>143に、視線を注ぐだけで。]
(158) 2013/10/05(Sat) 14時半頃
|
|
― 鳥籠の記憶 ―
[初めて見たのは、花壇の花を枯らした時 それは、ぼんやりとしたものだった
次に見たのは、いじめっ子が落とし穴に落ちた時 それは、白いものなのだと《分かった》
その次に見たのは 自分の言葉の後、相手が胸にナイフを突き立てた時 それが、白い鼠なのだと《見えた》
『待って…ください』
声をかけると、こちらへ寄って来た しかし、その声を《聴く》ことは叶わなかった]
(159) 2013/10/05(Sat) 15時半頃
|
|
[その次に会ったのは ひとりで目覚めた昼下がりのこと その声がようやく《聴こえた》
汚れなき新雪のような真白い鼠 それは「神様の影」だった 神の御使いは敬愛する彼が「何者」かを告げる
そして、自分が何者なのかも
それは、喜びと共に悲しみを齎した それは、幸福感と共に絶望を齎した それは、甘美な心地と覆せない苦痛を齎した]
(160) 2013/10/05(Sat) 16時頃
|
|
[何故なら、自分は汚れに塗れた金糸雀だから 彼のそばにいる資格などない 彼と共にいられることなど出来ない
彼を失いたくない 彼が《世界》から失われてもならない
ならば、自分がこの《世界》から消えればいい 自分の代わりなど、神が作るのは容易い それは、彼のひとの《金糸雀》と同じであろう
それが《鳥籠》から飛び発った経緯*]
(161) 2013/10/05(Sat) 16時頃
|
|
― 1900年代初頭・大聖堂 ―
[水底から浮かび上がるように 感覚が戻って来る 一番最初に感じたのは頬に伝わる温もり>>147
ぼんやりと《聴こえる》音楽から 伝わるのは、深い悲しみ 星のない夜空を思わせる暗闇
魂を入れ損ねた存在が 世界を漂う《音楽》から引き寄せたのは 昏迷と渇望を齎した空虚感と孤独]
(162) 2013/10/05(Sat) 19時頃
|
|
ありがとう…もう大丈夫ですから…
[抱き起こしてくれたアルトから離れる チェレスタが彼の《調律》を望む その妨げをしてはいけない]
(163) 2013/10/05(Sat) 19時頃
|
|
[先ほどと同じように眠る鼠>>41 黒いスータンの上に雪の様に真白い塊に ふと目を細めほほ笑む
*ゆっくり立ち上がって《指揮者》の方へ向かう*]
(164) 2013/10/05(Sat) 19時半頃
|
/*
おちてからなおログが頭に入ってきませんが
真の天使さまがんばってください……
応援いたします。ええ。
あの村側と対峙するのは気合が必要でしょうからおくります。エアで。
|
[みんなで居れば、嬉しい、そして歌える。 生を伝える心臓の音色、温かい身体を感じながら]
――うん。お前を調律《なお》すよ。
最後まで、調律《なお》すから。 歌おう。
[調律の半分は済ませた、その音色は、囁く様な小さな夜の瞬き。 手に届かない高さに煌く物に触れる為の、ささやかな旋律。 包んだ腕の中の身体から、微かな身動ぎを感じたと、同じ時]
(165) 2013/10/05(Sat) 20時頃
|
|
[Call your name《なまえをよぼう》…
右手に生まれた、指と指が絡み繋がるぬくもり。 繋がる意志の声、想いとして願い。 身を寄せ、すぐ近くにあるチェレスタと、思いが繋がる]
(166) 2013/10/05(Sat) 20時頃
|
|
[流れ込む、溢れ出す、染み渡る様に共鳴《シンクロ》する]
(167) 2013/10/05(Sat) 20時頃
|
|
[沈み渡る。流れて来る。 深化する意識の奥から流れる、遠い遠い記憶の旋律と柔らかな賛美歌。
勢いは奔流の様に、なのにあたたかくも切ないメロディは漣の様に繊細で。 欠片と断片は、やがて少年に教えた。
一際あたたかな煌きを放つ、老女が唇を動かし吹き込む魂の刻みを]
(168) 2013/10/05(Sat) 20時頃
|
|
[右手を絡み合わせた先には、柔らかくはにかむひとりの"少年"。 まるで、欠片に宿る、"母"の微笑とそっくりだ。
残る左腕で覚醒めたセシルが、そこから離れる。 空いた左腕はそしてゆっくりと断片の想い出を思い起こしながら。
その黒髪を優しく撫でながら]
(169) 2013/10/05(Sat) 20時頃
|
|
[撫でる黒髪に隠れた額に、そっとあたたかな口付けを贈る。
包み込む様に髪撫で、紡がれるのは子守唄の様に柔らかな歌。 最後の《調律》を仕上げる、鼓動と覚醒の歌]
(170) 2013/10/05(Sat) 20時頃
|
|
" ぽぉん………… "
" 楽しい夢 優しい夢 それとも悲しい夢? "
" 君の夢をどうか歌ってよ "
" 晴れ渡る青 星の煌く夜 それとも灰色の雲? "
" 君は今日の空模様をなんて奏でたい "
" ぽぉん………… "
(171) 2013/10/05(Sat) 20時頃
|
|
" ぽぉん………… "
" 夢が響いている 月の綺麗な空 "
" 夢が醒めて仰ぐ 陽の眩しい空 "
" ねえおはようの君 どんな至上の歌を聴かせてくれる? "
" 君の歌はきっと 果てない天空にも手が届くよ "
" ぽぉん………… "
(172) 2013/10/05(Sat) 20時頃
|
|
" …そらの様に 広く美しい名前が心にあるなら 君の心は きっと至上の旋律を 歌えるね "
(173) 2013/10/05(Sat) 20時頃
|
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セレスト-至上の天空-
[Call your name《なまえをよぼう》。 君の中で美しく煌く、大切な君の名前を。 太陽にも星々にも負けない、あの人から貰った君だけの名前を*]
(174) 2013/10/05(Sat) 20時頃
|
/*
ちらっ そわ。
相変わらず地上がひどいことだけわかった
目かすーべーるー(キャッキャッ
|
― 世界創世記XXX年 ―
[遙か古の時代。 世界を護る為、維持する為に 強大な力《音楽》が必要だった]
[清らかなる音は清らかなる魂に宿る。 そうして生み出されたのが原初の天使。 古の祖先を意味する名前を、 穢れ無き乙女を意味する名前を与えられ 外界から隔絶し歌う事以外の意義を見出せぬ存在。 しかしそれを不自由な暮らしだと感じたことは無い]
(175) 2013/10/05(Sat) 20時半頃
|
|
[ただ歌い、奏で、囀り、それが世界の全てだった。 それだけで世界は完結していた。 そして確かに、その力《歌》は世界へ加護を与えていた。 故に、きっとそれは間違ってはいないのだ]
(176) 2013/10/05(Sat) 20時半頃
|
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― 世界創世記5XXX年 ―
[旋律が乱れたのは、たった一つの過ちが原因だった。 いつからだろうか、同じ《音域天使》として 共に在る時間の増えた相手が居た]
[彼は何故か、時々“不思議そうな顔”をしていた]
[ある時彼はこう言った]
“ ”
[その意味が分からなかった]
(177) 2013/10/05(Sat) 20時半頃
|
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[手を取って走り出す]
[何故かとても、■■■が■■気■■■]
[封■■■■■■■心■■■■■■
―――――......
(178) 2013/10/05(Sat) 20時半頃
|
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[感情の暴発《オーバーフロー》]
[長年封じられていた心は、反動で歯止めなど利かなかった。 感情と力が暴走し、世界中の《音》を集めてしまう。 世界は美しいだけではない。 醜い事、苦しい事、悲しい事…… それら全ても、意思と無関係に吸収してしまう]
[どうして世界はこんなにも■■■のに]
[こんなにも穢れてしまっているのだろう]
(179) 2013/10/05(Sat) 20時半頃
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[耐えられない、耐え切れない]
[音を、力を、感情を、呪いを撒き散らして]
[古の天使は、その身を裂かれた]
(180) 2013/10/05(Sat) 20時半頃
|
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う、あああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!
[奏でられる二重奏。 荘厳なるパイプオルガンの音色。 何もかもが“心”を掻き乱す]
[苦しい]
[五月蝿い]
[苦しい]
[五月蝿い]
黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れェ!!!!
[清らかな、穢れの無い、純白の翼を広げる]
(181) 2013/10/05(Sat) 20時半頃
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その、音を、止めろッ!!!!!
[かつて世界を護っていた音色は、 破壊の音へと反転し、世界へ……否。 聖堂の者達へと襲い掛かった]
(182) 2013/10/05(Sat) 20時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/10/05(Sat) 20時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2013/10/05(Sat) 21時頃
|
[今は考えている場合じゃない。]
[背後で聞こえる声、 優しい音色、暖かな音色。 アルトとチェレスタ……セレストの音色
足鍵を幾つか踏み替えて、 その音色を押し上げるように 低音の土台をしっかりと組み上げる。
聞こえる足音、振り向いた先、 彼なのだとわかる。]
(183) 2013/10/05(Sat) 21時頃
|
|
ーーーーー歌って?
[それは、喜びと、楽しみと ……幸せと……
それ以外も知った歌声を。 故に窓から飛び立った歌声を。 知っているからこそ、それだけじゃないと きっと彼なら知っているはずだから。]
(184) 2013/10/05(Sat) 21時頃
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ーーーーーーーーっ!!
[音が空気を震わす。 振動した空気は波になり 衝撃波さえも生んで。]
[やはり、防御の旋律は構築していなくて。 《作曲者》がつくった >>92を 上回る衝撃波。 大聖堂を覆う植物が波に千切られ 茨の蔓が飛ばされて。]
[《奏者》を守らなければ。]
(185) 2013/10/05(Sat) 21時頃
|
|
音壁《ソニックウォール》展開!!
[けれど、拍数が足りない。 左手がストップに伸びた時だった。
見慣れた自分の左腕が宙を舞うのは 何千年存在して初めてだった。 低音に位置するパイプオルガンのパイプと 壁面の壁石の間に舞ったそれを一瞬呆然と見て]
(186) 2013/10/05(Sat) 21時頃
|
|
[自分の近くにいたセシルは? 後ろにいたアルトとセレストは? パイプオルガンが半分はそのままだから 後方までは届いていないはず、 ある程度は緩和できたはず。 次の波が来る前に、展開し直さないと。]
ーーーーぅぐっ…………セっ
[そう考えながら 低音部を大破したパイプオルガンを見たのは、 左腕を上腕部から持って行った 衝撃で吹き飛ばされた床からだった。 焼きごてをもぎ取られた腕の付け根に 押し当てられるような熱さと痛みに、 響くから深く息もできず、浅く息を吸う。
もう一度、展開しないと。 パイプオルガンに、這う。]
(187) 2013/10/05(Sat) 21時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/10/05(Sat) 21時半頃
|
[ 至上の天空――セレスト。それが彼の魂を育む名前の音色。 正しき名前は、違和感無くセレストの心に沁み入り。 チェレスタと云う旋律の器の《調律》を完了させる、最後の音《鍵》となる。
さあ、歌えるか?
やがて重ねた右手を解き、セレストを共に導く。 歌う為、清らかな筈の、純白の翼の暴走を圧し留める為に]
(188) 2013/10/05(Sat) 21時半頃
|
|
[最早、世界の浄化と云う表向きの大命も取りこぼした様に。 世界中へ向けられる破壊の音色は。 凝縮、聖堂に襲い掛かるが。
調律を終えたばかりの天空の音色。 破滅と崩壊と絶望を、天空へ巻き上げるその旋律は。 少年の頬に、ざっくりと緋色の線を刻んだ程度に留まったが。
その時、崩壊するステンドグラスに照らされて舞う、紅い飛沫が視界に映る]
(189) 2013/10/05(Sat) 21時半頃
|
|
[防御展開……と、 ーーーそれと、1小節の全休符を。
多くの音色に混乱した天使の様子に 一度、呼び戻す空白を。
彼がもう一度、自分の視線のみで 世界を《聴けるように》 ……きっと、イーシュが彼に見せたかった……
広大な世界《総譜》を]
(190) 2013/10/05(Sat) 21時半頃
|
|
イ ――――ッ!!
[声奏でる喉笛をザクリと切断されたに等しい苦痛を感じた。 来る衝撃破、切裂かれる蔦と共に綻ぶ聖堂の壁石が、脇腹を掠める。 叫びそうな衝動を、短くない硬直とほぼ無音の叫びに変えて、数秒]
…… …… …………。
[察するに限界のある激痛を抱えて尚パイプオルガンに這う姿。 助け起す事、逃がそうとする事は少年にも出来る。 然し。
今《楽曲》に求められている旋律のメロディは それではない]
(191) 2013/10/05(Sat) 21時半頃
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|
ーーーやっべ……調整できねーじゃん
[這うようにして、長椅子にたどり着いて。 油汗滴らせながら口にした。 それは、調整部の破損か 調整するための左腕の負傷からか。
しかたなく、と言った面持ちで 胸部が切り裂かれたスータン、 そのうちポケットに右手を入れて。 ……切り裂かれていて便利だと、 痛みの合間に思う。
取り出したのは、一本の木の枝
ーーーーーー《指揮棒》]
(192) 2013/10/05(Sat) 22時頃
|
イアンは、アルトを一度振り返り無事に笑んだ後、唇に指揮棒をあてる。”静かに”
2013/10/05(Sat) 22時頃
|
……っふ、 ぁ…
[頭が、心が、魂が、ぐちゃぐちゃに掻き乱され かつてのように暴走する感情を、 鎮めるかのような沈黙《全休符》]
あ、ぅ……う、ああ……!
[世界を、世界は、浄化、光で満たし、全てを、あの時、世界が]
――――……इइशु
[共に見た世界は、あまりにも]
(193) 2013/10/05(Sat) 22時頃
|
|
[胸部が切裂かれ、皮肉にも取り出し易くされたスータン。 其処から現れた細長い物は。
――――木の枝?
いや、"枝"と表現するのには美しく整いすぎている。 楽曲を奏でる全ての旋律の中。 唯ひとりのみに壮麗なる資格を赦されし物が手に出来る。 そう、それは指揮棒《ワンオン・コールタクト》]
(194) 2013/10/05(Sat) 22時頃
|
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《指揮棒》により、世界に命じる。 全てに1小節の全休符をーーーー
[音が君を悩ませるなら、少しの間だけ 静寂を君にあげるから、 どうか……]
(195) 2013/10/05(Sat) 22時頃
|
オスカーは、イアンが聴かせる静寂の1小節と、唇に指揮棒を当てる姿に、唯じっと彼を見守る
2013/10/05(Sat) 22時頃
|
[真っ白な雪景色を一緒に見て 綺麗だねって一緒に歌う。]
[やりたいこと、行きたいところ一緒に邪魔されたら 悔しいねって一緒に歌う。]
[活気あるバザールを一緒に歩いて 楽しいねって一緒に歌う。]
[大事に育てた木々が枯れるのを一緒に見たら 悲しいねって一緒に歌う。]
[夜闇、月明かりに一緒に影を伸ばして 寂しくないねって一緒に歌う。]
[閉じ込められて、一人ではできない たくさんの一緒に歌うこと。]
(196) 2013/10/05(Sat) 22時頃
|
|
『 』
[それは柔らかく訪れた静寂の空白。 眠りを妨げる物無き夜の深さにも似た、思案の時間。 その静寂で、耳を澄ませる事も、瞳を広げる事も]
(197) 2013/10/05(Sat) 22時頃
|
|
[漆黒の空に煌めく星が瞬くように 清らかな鈴の音が星屑の様に降り注ぐ
アルトが《調律》したチェレスタは 真の得て《至上の天空》の《旋律》を奏でる
《指揮者》の背後に立てば 彼は自分に《歌》を求めてくる それに抗えるはずはない
歌を彼のために歌を歌いたい 声《ヴォイス》を解放しようとした瞬間]
(198) 2013/10/05(Sat) 22時半頃
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[《浄化》の音色は《破壊》の音色に変わった>>182]
(199) 2013/10/05(Sat) 22時半頃
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|
[世界から、音が消える]
[世界《あらゆる音》の中に混ざっていた]
[かつての記憶、想いが、蘇る]
[それはずっと失われていた]
[ずっと封じられていた]
[心]
(200) 2013/10/05(Sat) 22時半頃
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|
[ ィ …… ――――]
[世界の静寂に倣うように、 滅びの音色はその音を弱めて行く]
(201) 2013/10/05(Sat) 23時頃
|
|
神父様!
[衝撃波で後ろに飛ばされ 身体を床へ強かに打ちつけられる
天使の絶叫は一時しのぎの防御を 凌駕するほど強かった
ようやく起き上がった時に見えたのは 破壊された聖堂の飛礫で傷つく《楽人》と
低音部分が抉られるように大破した パイプオルガンへ這っていく《指揮者》の姿 そこにあったはずの左腕はなかった]
(202) 2013/10/05(Sat) 23時頃
|
|
[大人しいはにかみ。繋がる指と指の間には、長い時の記憶が波のように行き来する。
触れ、黒髪を撫ぜる手。顕わになった額に、くちづけが落ちる。]
"ぽぉん――"
[降る音、やわらかく胸の中で広がる。 チェレスタにしては低い、けれど夜の黒に灯るあかりのような、いのちの音。 "鼓動"が、重なる。]
(203) 2013/10/05(Sat) 23時頃
|
|
" 楽しい夢 優しい夢 それとも悲しい夢? "
" ふたりで夢を一緒に歌いたい "
" 晴れ渡る青 星の煌く夜 それとも灰色の雲? "
" 雨が降っても、同じ空の下で "
[アルトの歌声を、自らの音と合わせて調整しながら、楽人として奏者、調律者の存在を織り交ぜる。]
(204) 2013/10/05(Sat) 23時頃
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|
" 夢が響いている 月の綺麗な空 "
" 夢が醒めて仰ぐ 陽の眩しい空 "
" 目覚めるよ 朝鳥の声とハミングして "
" ぼくの歌で君を 果てない天空(そら)へ連れて行く "
[歌声は、次第に眩く星屑を鏤めた色に変わり。 転がるように、滑るように、軽やかになっていく。
そして。]
(205) 2013/10/05(Sat) 23時頃
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|
[セレスト-至上の天空-]
(206) 2013/10/05(Sat) 23時頃
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|
[あまやかな音が、そう呼んだのが合図。 スータンの首元に結んだままの、ぼろく穴だらけの白布がはためく。 抜けるような青空に吹く夏風のみどりのにおいをたっぷりとはらんで、ふわり、と]
(207) 2013/10/05(Sat) 23時頃
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|
[ば ――――さぁっ]
(208) 2013/10/05(Sat) 23時頃
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|
[白布は、輝かしいまでの翅に姿を変える。 漣、木漏れ日、そよ風、花弁の透ける色。 氷砂糖、歌うくちびる、ばらの頬。 この世界に満ちる様々を見せる遊色の薄翅が、十も、二十も、百も、千も重なった、光の翼。 その翼をたたえて、"セレスト"は恍惚にうっとりと目を細め。
あまりにうつくしく、笑う。]
(209) 2013/10/05(Sat) 23時頃
|
|
アルト。
[黒翼舞う左手の鎖と真逆、しろい輝きを放つ翅を背に。 寄り添っていたぬくもりから、ゆったりと身を起こす。]
(210) 2013/10/05(Sat) 23時頃
|
|
ありがとう。 ――うたえるよ。
[天使の声《チェレスタ》の音色で、まずはじめの一言、そう歌って。 朽ち欠けた大聖堂の、その滅びの隙間から、天空の名のまま、空へと舞いあがる。]
(211) 2013/10/05(Sat) 23時頃
|
|
[青年は指揮棒を一度高くあげると 柔らかく動かし始める。
先ほど、アルトとセレストの共鳴する《音》に 感じた優しい記憶を。]
تخزين دية 《優しい記憶を》
[ーーーーーー奏でて]
(212) 2013/10/05(Sat) 23時頃
|
|
A《ラ》――――――――
[天使の声《チェレスタ》の喉は、ただ一音を歌う。 原初の音。すべての始まりにして、すべてを構成する世界調律音。 赤子の泣き声、いのちの呼び声。
癇癪を起こす子を宥めるように、この世を指揮するオルガンの、音のひとつひとつを強めるように。 この世界で目覚めて、はじめに歌ったあの音を、高らかな諭しの福音のよう、空に響かせる。]
(213) 2013/10/05(Sat) 23時頃
|
|
[至上の輝きを帯びて視える、聖堂から覗く天空から。 光の粒が、羽の形を模してふわりふわりと落ちてきた。
鼓膜を優しく震わせるのは、世界に満ちる光の音色。 薄い、薄い羽は硝子の様に、世界に広がる景色を映す。
そして、恍惚に酔う様な薔薇色の頬と旋律を奏でる唇で奏でる。 天空から奏でられる天使の声《チェレスタ》の、微笑の音色は。
――――うつくしい!!]
(214) 2013/10/05(Sat) 23時頃
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|
[《指揮者》は残った方の手に《指揮棒》を さらに、世界に《全休符》を命じた
たちまち《静寂の音》が世界を支配して 荒ぶる天使の《鈴の音》が《ディミヌエンド》する
ゆっくりと立ち上がり、《作曲者》の元に]
(215) 2013/10/05(Sat) 23時頃
|
|
い、やだ……嫌だ、嫌だ嫌だッ!!
[聞きたくない。 長い髪を乱して耳を塞ぐ]
[これ以上音を聞かせないで。 これ以上思い出させないで。 あの時感じた物を。知った物を。 忘れたままで、いたいのに]
(216) 2013/10/05(Sat) 23時頃
|
|
[初めて知った世界は]
[あまりにも醜くて]
[その事に対して、絶望した]
[そういうことに、しておきたいのに]
(217) 2013/10/05(Sat) 23時頃
|
|
[イーシュが聖遺体に見せた反応。 天使が、痛切にイーシュを求めた様子。
それだけでも、それがあったことはわかるから。
テノールとソプラノが嬉しそうに笑っていた あの頃を思い出して。]
يمكنك الذهاب فقط لابأس به نتذكر جميع ا 《すべてを思い出さなくたっていい。》
الذاكرة لطيف مع ايشو 《イーシュとの優しい記憶を》 [音はピアニッシモ。そっと囁く。 駄々をこねる、子供にそっと囁く。]
(218) 2013/10/05(Sat) 23時頃
|
イアンは、セシルの気配に、穏やかに笑って。
2013/10/05(Sat) 23時頃
|
[無傷のまま、眠る白い鼠のそばに来て その身体を片手で掴む スータンを拾い上げると《指揮者》の方へ
《指揮棒》が再び動く前 声《ヴォイス》に願いをこめて《奏者》の天使に]
(219) 2013/10/05(Sat) 23時半頃
|
|
[滅びの音は、静寂と共に微風の様に弱まる。 前後して奏でられるのは、至高の空。 そこから響く、もうひとりの光の天使が鳴らす、生命の歌。
オルガンの音色、白き天使にも語りかける声。
まるで、新たに生まれた天使の福音の様に音色は響く]
(220) 2013/10/05(Sat) 23時半頃
|
|
[樹木の蔭において、自分とセシルにも あった、優しい記憶を思い出す。
声を殺して、泣いていた その頭をそっと撫でたことを。]
(221) 2013/10/05(Sat) 23時半頃
|
|
canto amoroso《優しく愛情こめて歌う》ように
[それは何者にも覆せない声《ヴォイス》]
(222) 2013/10/05(Sat) 23時半頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2013/10/05(Sat) 23時半頃
クシャミは、神父と目が合い、ほほ笑む
2013/10/05(Sat) 23時半頃
|
やめ…………い、やぁ……!
[清らかな旋律。始まりの音。 美しき福音が空虚な器を満たして行く]
[美しい。あまりにも、美しい……]
[そうだ]
[初めて本当の世界を知った時]
[確かに、そう思ったんだ]
(223) 2013/10/05(Sat) 23時半頃
|
|
[囁く様流れる、ピアニッシモの旋律。 そこにあらゆる旋律を導く《楽人》の黒光は煌きだす。
懐かしい過去、遠くの想い出。
沢山の優しい記憶を思い出すその旋律に重ねる様に。 何処からとも無く響いてくるのは。
硝子を叩く様な駒鳥の翼と囀り。 そして、小鳥を求める、小さな獣の生の歌蓮が、ささやかに]
(224) 2013/10/05(Sat) 23時半頃
|
|
神父様…こちらを…
[鼠の寝床になっていたスータンを そのまま、彼の肩に羽織らせた]
(225) 2013/10/05(Sat) 23時半頃
|
|
[それは遠い昔巡り逢えた瞬間に溢れた、喜びの狂奏曲]
" きみに、あいたい…… "
[それは彼ら、それらが別たれ嘆いた、悲しみの独唱曲]
" 手を離さないって 伝えたかったのに "
[孤独に蝕まれ歪み捩じれても、誰もほんとうは変えられなかった様に。 アリアの空で、寂しく響き続けていた、狂想の夜想曲]
[最期の時まで、決して変わらずにいた、二人のほんとうが奏でる音色は]
(226) 2013/10/05(Sat) 23時半頃
|
|
" もう いちど " " きみに "
(227) 2013/10/05(Sat) 23時半頃
|
|
―― " अइताकाता《アイタカッタ》 " ――
(228) 2013/10/05(Sat) 23時半頃
|
|
[囁く声に思い出してごらん、懐かしい記憶を。 やさしいほんとうを。
誰の胸にも流れる、確かな旋律。
思い出して、口ずさむだけでいい。 このうつくしい世界へと飛び立てるのだ。 囁く様な、そんな音色を最後に重ねて]
(229) 2013/10/05(Sat) 23時半頃
|
|
[白い鼠はアスランの手で掴まれたまま 《子守唄》を聴きながら、眠り続けている]
(230) 2013/10/05(Sat) 23時半頃
|
|
…………セシル、ありがとう
[優しく《A》が響く中肩に何かが。 痛みに震えた息を吐いたあと 微笑んで頷いて。]
(231) 2013/10/05(Sat) 23時半頃
|
|
[すっ、と掲げ輝きを放つのは。 音と音を結ぶ、キズナの光。 楽曲導く指揮者に並ぶ、《楽人》の光が、少年から煌き。
歌おう 皆で
届く光は、聖堂を突き抜けて空へ。 倫敦の空、世界中の旋律が流れる空の下にまで届いてくれる事を祈りながら。 沢山の《奏者》を導く光と共に、《楽人》の少年は――]
(232) 2013/10/05(Sat) 23時半頃
|
|
フィナーレは…… どんな楽曲にするの?
[優しい記憶の囁きが静かに鎮まるその後に。 少年は導きの緑を確かに握る《指揮者》に問いかけた。 彼が振り上げるタクトを心待ちにしているように]
(233) 2013/10/05(Sat) 23時半頃
|
|
[鈴の音は、静寂に近づいていく。 嘆きと悲しみのデクレシェンド。そこに、囁くように、微笑むように、歌いかける。]
Don't cry,little angel《なかないで、愛し天使》
[天女が、その腕で包み込むさますら、思わせるような。 至上の慈悲で、うたう。]
(234) 2013/10/05(Sat) 23時半頃
|
|
[部屋を訪ねるのは限られた者のみだった]
[用件はいつも同じ]
[歌を奏でて欲しい]
[それは自分の存在意義でもあった]
[だから私は、“嬉しい”]
[嬉しいから、“微笑む”]
[そんな日々の繰り返し]
(235) 2013/10/05(Sat) 23時半頃
|
|
[彼が訪れるようになったのはいつからか]
[彼は歌を聞かせてくれた]
[何をせずとも傍に居てくれた]
[私には分からなかった]
[それが何と言う“感情”で]
[どういう“表情”をすればいいのか]
[段々、分からなくなっていった]
(236) 2013/10/05(Sat) 23時半頃
|
|
[逢瀬を重ねるごとに気付く]
[彼は時々、不思議な顔をしていた]
[いや、それは“悲しい”顔だ]
[けれど何が悲しいのかが分からなかった]
[だから、不思議だった]
(237) 2013/10/05(Sat) 23時半頃
|
|
[ある時彼はこう言った]
“外に出よう”
[部屋《檻》の外ではないという]
[その意味が分からなかった]
[“困惑”する私の手を、彼が掴んで――――]
(238) 2013/10/05(Sat) 23時半頃
|
|
[世界の広さを]
[本当の美しさを]
[胸を焦がす感情をなんと呼ぶのかを]
[知ってしまった]
(239) 2013/10/05(Sat) 23時半頃
|
|
――――――――……あ。
[黒曜の瞳から、涙が溢れた]
(240) 2013/10/05(Sat) 23時半頃
|
|
You know, the world is so beautiful 《ほら、世界はこんなにも美しい》
[その歌声に呼ばれたのか、それとも、僅かな幻視か。 あざやかな虹が、空にかかる。]
(241) 2013/10/06(Sun) 00時頃
|
落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/10/06(Sun) 00時頃
|
神父様は…無茶をし過ぎです… あの天使を殴り潰したくなるじゃないですか
[例え、片方だけでも 仮に、指1本であっても 彼が《世界》から損なわれるのは、許せなかった]
(242) 2013/10/06(Sun) 00時頃
|
|
《最終楽章》フィナーレは…… もちろん
世界交響詩《ユグドラシルファンタジア》から 《世界は光で満ちている。》
[アルトの……いや、オスカーの声に 振り返って笑う。]
(243) 2013/10/06(Sun) 00時頃
|
オスカーは、セシルの傍らから、ほぼ同様の責める視線を彼に向けていた
2013/10/06(Sun) 00時頃
|
いや、無茶したかったわけ、じゃ
……物騒だなぁ……しんでもいないのに
[セシルの言葉に、宥めるように 頭を撫でようとして……撫でる手がない。
かわりに、黒髪の上から そっと額に口付けて。]
(244) 2013/10/06(Sun) 00時頃
|
|
後で、お仕置きです…この鼠でぶん殴ります
[手にした鼠を振りかざし、にっこりと]
(245) 2013/10/06(Sun) 00時頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2013/10/06(Sun) 00時頃
/*
……アルトやりやがりましたね……?
wwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
なぞwwwwwwwwwwwwげんごwwwwwwwやめwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
|
え”ーーーーー セシル……さん…………? それ、打撃武器違います
[あ、確かにアスランと地続きだ…… 青年は今始めて実感する。]
(246) 2013/10/06(Sun) 00時頃
|
|
後で、覚えてろよ。不治馬鹿似非神父。
[施し様の無い言い草をぼやく彼に、心底キツい視線を。 額に口付けた時、少し圧力が増したのは気のせいか如何か]
(247) 2013/10/06(Sun) 00時頃
|
|
[世界はとても美しくて]
[彼がとても眩しくて]
[自分の居た場所が、 どれほど光の差さぬ場所か、 理解してしまった、から]
(248) 2013/10/06(Sun) 00時頃
|
|
っ…………!
[絶望した]
[呪った]
[世界ではなく]
[己の境遇を]
(249) 2013/10/06(Sun) 00時頃
|
|
[初めて知った本当の感情は、 正も負も、あまりにも大きすぎて。 制御なんて出来ないままに]
[そうして]
[肉体も]
[記憶も]
[魂も]
[――――彼との絆も]
[バラバラに、別たれた**]
(250) 2013/10/06(Sun) 00時頃
|
|
世界交響詩《ユグドラシルファンタジア》 《世界は光で満ちている》
――――OK、何時でもどうぞ。
[笑う似非神父の…イアンの表情に怒りの視線も控え、呆れた様に笑いながら。 胸に手を当てる。世界に奏で渡る交響詩を導く、旋律の為に]
(251) 2013/10/06(Sun) 00時頃
|
|
गोमेन्नासाइ......
(252) 2013/10/06(Sun) 00時頃
|
落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/10/06(Sun) 00時頃
|
[神父から、額に口づけされて 耳まで赤くなる]
そんなことじゃ、誤魔化されませんから …そこまで、俺は…単純じゃないですから!
[ぷいっと視線を逸らした]
(253) 2013/10/06(Sun) 00時頃
|
|
[楽曲の合間にオスカーから 怖い視線も受けたけれど。
>>251に青年は指揮棒を高らかに掲げて。]
[こぼれ落ちた一雫に、光が反射した。 それに合わせて振り下ろす。
ごめんなさい、とこぼす天使を そっと、包み込むように。]
(254) 2013/10/06(Sun) 00時頃
|
|
いいんだよ。
[天上の歌声でなく、セレストとしての、少年の幼い声で。 ころころと飾り音を響かせながら、天使に向き合う。]
もう、いいんだ。 ないたり、しないで。 かなしいかお、しなくていいよ。
ごめんなさい。
[最後に告げた静かな謝意は、彼をそうまでも嘆きの淵に落としてしまった、世界の言葉の代弁として。]
(255) 2013/10/06(Sun) 00時半頃
|
|
[ひとことこぼした天使へほほ笑んで]
次、こういうことしたら… 明之をこれで、ぶっ叩きますから
お ぼ え て ろ よ ?
[手にした鼠をぶんとひと振り]
(256) 2013/10/06(Sun) 00時半頃
|
|
でも、ほら、だって。
[ 世界交響詩《ユグドラシルファンタジア》 ]
《世界は光で満ちている》でしょう?
[手を、伸ばす。 破壊の音を奏でた彼でも、恐れはしない。 もしも彼の感情が、まだ荒く鋭くとも。 この身の切り裂かれるは、覚悟の上で。]
(257) 2013/10/06(Sun) 00時半頃
|
|
[あれ、撫でるかわりの…… 指揮棒を振りながら 真っ赤になったセシルに目を瞬かせながら。
天使の謝罪の二重奏を《聴いた》]
(258) 2013/10/06(Sun) 00時半頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2013/10/06(Sun) 00時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2013/10/06(Sun) 00時半頃
|
― 箱庭の記憶 ―
[《世界》は《音楽》に満ちていた 物心ついた時にはそれが《聴こえ》ていたし 《美しい音楽》のために《世界》は回ってる
それも景色のように当たり前に《見えて》いた 幸福、喜び、光に満ちている 悲しみ、苦痛、闇が背中合わせで それが《世界》の《音楽》である
ただ、景色は何処かぼんやりしてて 何処か色彩が足りないような気がした 《見える》ものの輪郭が曖昧で ピントが合っていないような気がした
世界は《美しい》が、何かが足りない それが何であるのかが唯一《見えなかった》
それが唯一《足りない》ものだった]
(259) 2013/10/06(Sun) 01時頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2013/10/06(Sun) 01時頃
|
Sing a song together《いっしょに、うたおう》
The Ode to Joy!《よろこびの歌を!》
[荒々しさすら、はしゃぐ少年のよろこびで書き換えてしまえ。 前奏《プレリュード》の呼びかけに、ひときわ、強く、世界中を照らすように、遊色の薄翅が輝いて。
弾けた。]
(260) 2013/10/06(Sun) 01時頃
|
|
[ひらり、ひらりと。
花吹雪のように。
雪のように。
何千の祝福の翅が、世界に降り注ぐ――――]
(261) 2013/10/06(Sun) 01時頃
|
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9
10
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