246 とある結社の手記:9
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視点:
人
狼
墓
少
霊
全
イヴォンに6人が投票した。
パティに1人が投票した。
モンドに5人が投票した。
イヴォンは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ユージンが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、ルパート、ロイエ、リンダ、ピスティオ、ベッキー、ラルフ、パティ、モンド、ノア、スージーの10名。
|
─ 朝 ─
[結社員がその人の部屋の前に現れるより前、ピスティオの姿はその部屋の扉の前にあった。ドアを蹴破ったり、安否を確かめようと激しくドアを叩くといったことはしていない。
多分、そんな必要はない。 それよりも青年が警戒していたのは、やって来るだろう「人間」の方だった。そして彼らがやって来た時、騒ぎは起こった。]
は? ど…… っかねえよ。 誰がどくって!???
ああ!?くそッ、離せ。離せよ!!! 奥様、奥様!!!
(0) 2018/07/31(Tue) 08時半頃
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違う、奥様は人間だ。 俺っち確かめたんだよ、ほら!! 占い師って言っただろ? 居るって、あんた方のところのなんとかって人も言ってたじゃないか。俺っちがその占い師だからさあ、占って確かめたんだって………おい!聞けよ!??
奥様!行っちゃ駄目だ。 駄目っス。殺されちまうっス!!!!
旦那様の敵討ちなんでしょ? ローザス家の戦いは、まだなんでしょう!??
そんな奴らの言うこと聞くことなんて……
おくさま!!!
(1) 2018/07/31(Tue) 08時半頃
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離せ……離せって。 奥様は人間だって言っているだろ!!?
[廊下での大騒ぎは、宿に良く響いただろう。起き出してくれば、一連の騒動を目にした者もあっただろうが、結社員に押さえられたピスティオの目はひたすらに連れていかれるイヴォンの姿を追っている。]
待って。連れて行かないで。 連れて行くなよ。
〜〜〜…っ、このひとごろし!!!!!!
[叫んでも暴れても多勢に無勢だ。やがてローザスの女主人は連れていかれて、宿の扉が再び重く閉ざされる。漸く解放されたピスティオは、頭も服も暴れたぐちゃぐちゃの姿のまま、呆然と廊下に座り込んでいた。 呆然と扉を見つめている。そのまま、暫く動く*ことはなかった。*]
(2) 2018/07/31(Tue) 08時半頃
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庭師 ノアは、メモを貼った。
2018/07/31(Tue) 09時頃
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―早朝― [疲れ切った顔をして、男はわずかに眠っていた目を開けた。]
生きてる……? 何故だ――じゃあ、誰が……!?
[思わず部屋を走り出て、各個室の気配を確かめていく。 その姿は昨日までの貫禄も脅威もなく、ただ焦燥にかられたかなしい男だった。]
(3) 2018/07/31(Tue) 09時半頃
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―廊下― [血の臭いと、僅かな獣のような臭い、それから……死の気配。 それらが漂い出てきていたのは、ユージンの部屋。]
……ああ……くそ…… ……また、誰も守れないのか……俺は……
[部屋の前で、しばらく膝を折り、力なく項垂れる。]
(4) 2018/07/31(Tue) 10時頃
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革命家 モンドは、メモを貼った。
2018/07/31(Tue) 10時頃
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[どれだけ膝を折っていたろうか、長く感じたが……。 壁を背にして力を振り絞るように立ち上がる。 部屋の扉を押してみれば、鍵は開いていた。 床一面に広がる血と、部屋いっぱいの死の臭い。 その中心には――。]
……すまない……
[手遅れとか、そういったものじゃない無残さを見て、男は謝罪だけこぼした。 それから、幽鬼のような足取りで部屋を出る。]
……すまない…… 俺には……何も……
[ぶつぶつと呟きながら、階下に向かうため廊下をふらつく。]
(5) 2018/07/31(Tue) 10時半頃
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モンドは、勝手に取り出した酒をカウンターで飲んでいる。
2018/07/31(Tue) 11時頃
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[朝のうちから、男は酒をあおっていた。 自分の無力を忘れたいがために。 あまりに無責任と罵られようとも。
『投票』の結果、イヴォンが結社員に連れて行かれる時すらも、ゆらりとした目で一瞥しただけだった。]
(6) 2018/07/31(Tue) 11時半頃
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―朝―
[幾つか、扉を開く音や足音で目を覚ました。起こす身体が重たい。疲労を感じる…。
廊下に出ると、ユージンの部屋を覗いた後、ふらりと立ち去る人影(>>5)が見えた。それは昨夜までとは随分と様子が違うモンドだった。
彼に聞きたい事はあったしふらふらとした様子が気になるが、まずは彼が覗いていた部屋だ。今日もまた、あの光景を見てしまうのだろうか。…嫌だ。近づく度に、血の匂いが濃くなっていく。想像がついてしまう。それでも、確かめずには居られない。]
………、
[扉の先で、ユージンが床に寝転んでいた。
それは、いつか笑い転げたまま寝てしまった体勢(>>3:53)と似ていたかもしれない。 その日と違うのは、真っ赤で、損傷が酷くて、………。]
(7) 2018/07/31(Tue) 11時半頃
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[能力者として名乗りあげるのは、こういう事なのだと知る。
昨日ユージンは自分の事を白状だと言っていたけれど、厳し目の言葉の裏に優しさがあるのではないかを感じていた。
能力を暈しながらリンダを嗜めたのは、霊能者と間違われる事を狙っていたという。もしかすると、盾になろうとしたのでは無いかと思った。
パティを人狼だと主張するイヴォンにも、撤回はしないかと何度も確認していた。彼女がもし道を間違えているのなら、考え直して欲しかったのだろうと思った。
川辺で知り合って、釣りや酒場に誘われて。時々、酷いと思う瞬間もあったかもしれない。それでも、共に過ごす時間は楽しかった。]
………、…っ、…。
[――あの時の誘い(>>3:52)を、受けていれば良かった。 気分が沈んでいたから断って、部屋にすぐ戻らなければ。もっと彼と話す時間はあったのに。
もう、話せない。酔い潰れて床で寝てしまった時の様に、風邪も引かない。 わかっていても、シーツを被せざるを得なかった。*]
(8) 2018/07/31(Tue) 11時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2018/07/31(Tue) 12時頃
革命家 モンドは、メモを貼った。
2018/07/31(Tue) 12時頃
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――昨夜のことです――
……そうね。 一度そうだと思ったことを、自分でひっくり返すのは、むずかしい。
[>>3:378頑固だよなと言われて、素直に認めます。特にここに来てからはそのきらいが強いように、自分でも思います。 正直なところ、今朝が来るまでは本物の占い師は、ピスティオかイヴォンさまだと思っていたのです。 そうでなければ、ノアさんを怪しんで、票を入れるなんて言ったりしません。 占い師のふたりは投票から外すつもりだったから、それから出てきた、ただ死にたくないだけの狼の逃げ道に見えてしまって、あたしは凶器の白い紙を振りかざしたのです。]
(9) 2018/07/31(Tue) 12時半頃
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うん、……うん。
[いくらか続くピスティオの説明>>3:381を、ときどき同意の意味で頷きながら聞きます。 あたしは、占い師はどうしてもひとりだと思いたかったので、ピスティオの様子には賛同できません。 狼がいて、霊能者もいて、共有者もいて、占い師のことだけ間違いがあるというよりは、結社のお人も少しくらいはまっとうなことを言うのだと思うほうが、納得できたのです。]
(10) 2018/07/31(Tue) 12時半頃
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そうね。 もっと言うなら、奥様の潔白を晴らすために占おうっていうのが、一番信用できない理由かもしれない。 まだ、「自分は嘘をついて騙そうとした、奥様が本当の占い師だから疑わないで」って言ってくれたほうが、よかったかも。
イヴォンさまが勘違いしただけで、あたしを狼だって言いたかっただけなら、それでもよかった。 でも、そうは言ってくれなかったから、あたしは考えを変えられない。
ピスティオが本物なら、偽物の奥様よりももっと他の人に使ってほしいって思っちゃう。
[理由がわからないから狼の仲間はふたりいない、よりも、理由はわからないけど狼の仲間がふたりも出てきている、と考えてくれる人のことを、あたしは信じたいと思いました。 きっとこれも、思い込みのひとつなのですが。 自分に近い考えの人を信用したくなるのは、しかたのないことだと思います。]
(11) 2018/07/31(Tue) 12時半頃
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……うらむことで偽物なんて言ったりしない。 うらんでも、いいよ。
――――うん、家族がいないって、いいことなの、かもね。
[それは手元の凶器を誰に振りかざすかの宣言と同じでした。 最後の一言は思ってもないことではありましたが、なぜだか滑るように口から出てきてしまいました。 あたしはどんな顔をしていたでしょう。ピスティオの目が、まっすぐ見られなかったのは、確かです。]
(12) 2018/07/31(Tue) 12時半頃
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[あたしは、狼を捕まえたいんじゃなく。 人を殺めた誰かを、捕まえたいのです。
その仲間も、犯人探しを惑わす嘘つきも、みんなみんないなくなってほしいと、ほんの短い瞬間でしたが、思ってしまったのです。]
(13) 2018/07/31(Tue) 12時半頃
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――朝――
[ソファで眠っていたあたしは、人の入ってくる気配に目を開けました。 あたしを食らいに来た狼ではなくて、結社のお人でした。箱を開けて、票を数えて、客室の場所を確認していました。 そうして、ピスティオの声を聞きました。 息を呑んで、そして、もう一度目を閉じました。
願わくばリンダさまが、一言あたしの憂いを払ってくれますようにと祈りながら、また、浅く眠ります。 いえ、モンドさんが降りてきたのに気づきませんでしたから、案外しっかりと、眠り込んでしまったのかも、しれません**]
(14) 2018/07/31(Tue) 12時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2018/07/31(Tue) 12時半頃
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― 朝 ―
[男の部屋には誰もいない。 シーツに残る人が座っていたような跡は、まだほのかにあたたかい。
机には、コインが一枚置かれたままになっている。
裏を上にして。 射し込む暁光の中で、鈍く輝いている。]
(15) 2018/07/31(Tue) 13時半頃
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ー 朝・少し前 ー
[ほとんど眠れないまま、男は朝を迎えた。 コインをいくら見つめたところで結果は変わらない。 "三日も仕事を果たせぬ無能者"。
昨日の婦人の声>>3:177が甦った。 そうだ、イヴォンはどうなるのか。 選ばれたのが彼女だったとして。もしも人狼でなかったら。 彼女の名を書いたこの手は、人殺しの手になるのだろう。
男はゆらりと立ち上がり、憑かれたような足取りで一階へ降りていった。誰かの部屋の扉が少し開いていたことにも、僅かに流れてくる鉄の匂いにも、気付けないまま。**]
(16) 2018/07/31(Tue) 13時半頃
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庭師 ノアは、メモを貼った。
2018/07/31(Tue) 13時半頃
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― 朝 ―
[今日の眠りは浅かった。だから、外の物音で目を覚ましてしまう。身体を起こして、額に手を当てて。……。もそもそと身支度をはじめた。
こんな朝に、物音がするんだ。きっと、きっと。そう言う事なんだろうと思う。誰かが。部屋の扉を、そっと開けた。隣の部屋が開いていたから驚いて、部屋を覗く。誰もいなくて、ほっと息を吐いた。じゃあどこに?他にも開いている扉はあった。(>>7)
覗く。覗いたら、…血の海と、]
ラルフ?
[佇んでいたのが見えたから。つい、名前を呼んで。 視線を下に降ろすと、白いシーツが見えた。それは赤い染みを作っていっている。]
……
[無言で、その場にしゃがみ込んで。シーツを捲った。 そこにあるのは見覚えのある顔だ。つい昨夜まで、話していた人だ。 マリオの時と同じだ。ただ投げ出された手は、昨日よりもずっと大きかった。それにふれても、暖かさも柔らかさも無い。柔らかさは元からなかったかもしれない。解らない。少しの間、そうして眺めて、…]
(17) 2018/07/31(Tue) 13時半頃
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あれっ?
[ぱたり。 泣く心算なんてなかった。泣ける心地なんてしなかったのに。日常が、消えていくことを改めて実感してしまった。 ここを出てもユージンはいない。連鎖して、マリオの事をも思い出した。マリオもいない。酒場に来る常連さんが減って、友人の一人が減った。 もう来る事はないし、注文もできない。オススメを教えてもらう事も無いし。もう夜明けに会う事も、日暮れに会う事もなくって、おすそ分けした時の笑顔を見る事もない。]
まって。 …まって、 まってね、 泣く心算なんて、 この騒動が終わるまでは、って。……
[思ってた。思ってたのに、ぱたぱたと溢れて止まらない。手で顔を覆った。]
(18) 2018/07/31(Tue) 13時半頃
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――… 悔しいね。
[ぽつりと、そんな事を零す。 深呼吸だ。深呼吸をして、涙を止めなくてはならない。いっそ、大声を上げて大泣きしてしまえばよかったのかもしれない。でもだめだ。まだやらないって決めたから。]
ラルフ。 いつもお掃除、ありがと。
[片づけているそれが、昨日までは友人だったものだなんて。絶対に嫌だろうと思う。悲しいだろうと思う。悔しいだろうと思う。だけど、彼はそれを行ってくれていた。 笑顔なんて浮かべられる心地じゃなかったから。ありがとなんていうにふさわしい表情じゃなかっただろうけれど。
シーツを被せ直すと、ため息。立ち上がって、顔を洗ってくる、とこの場を立ち去った。*]
(19) 2018/07/31(Tue) 13時半頃
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ー 朝 ー
[窓際の椅子に腰かけ、昨夜とおなじく、祈るように手を組みながら、思案にふけっていた。外から射す日の光が、新しい朝の訪れを遂げる。]
………… ……リンダ。
[寝巻きのまま、そっと廊下を出て、いそいそと小走りにリンダの元へ安否の確認にいく。無事でいる彼女を見れば、ほぅっと大きな大きな安堵のため息をひとつ。お嬢様がひとりでできるもん、と言い出さない限りは、いつものように身繕いを手伝うだろう。
どうか結社の者が扉を叩かないように、と祈りながら。どうかお嬢様を連れていかないで、と祈りながら。]
(20) 2018/07/31(Tue) 14時頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2018/07/31(Tue) 14時頃
愛人 スージーは、メモを貼った。
2018/07/31(Tue) 14時頃
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―朝―
[凄まじい騒ぎで目を覚まし、寝起きのまま廊下へ飛び出る。すると、まさにピスティオが結社に夫人を連れて行かせるまいと奮闘しているところだった。 あまりのことに声を上げられずに周りでうろうろするばかりだったが、ピスティオが取り押さえられると、ピスティオとイヴォンを交互に見てから、イヴォンを連れて行く結社員の腕を慌てて掴み引き留めようとする。]
ね、ねえ。きっと何かの間違いだよ。
待って、ねえ、あの、もう少し。 ねえ、お願いだよ!
…違うよ! 投票はきっと、やり直したら変わるからさあ!
[背後にピスティオの叫びが響く。]
そうだよ…待ってよ!!
おばさま…… おばちゃん!! やだ!!
やだあ!!!
(21) 2018/07/31(Tue) 16時頃
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[周りを見渡す。視界の端にモンドを捉えて、叫ぶ。]
おじさん、おじさんお願いだよ!止めてよ!
[しかし懇願も虚しく結果は結社員に引きずられるだけに終わり、最後には振り払われて尻餅をつく始末だった。
俯いたまま立ち上がると、まっすぐと父の元へ向かうことだろう。]
(22) 2018/07/31(Tue) 16時頃
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―ユージンの部屋―
[サイモンの時は、この惨たらしい光景を見る人が少ないように、ルパートの大事な宿に染みが残らないようにと思った。 マリオの時は、可哀想に、よく眠れるようにと思った。 つい先程は、起こりえないのはわかっているのに、あの時のように風邪を引いて欲しくないと思った。
思考も視界もぼんやりとして来ている。自分はこの赤色を見すぎて、血の匂いを嗅ぎすぎて、どこかおかしくなっていないだろうか?とても不安だ。]
…、
[>>17背後からかかった声に振り返る。疲労の色が濃い目をしてしまっていたと思う。スージーは被せたシーツを捲ると、ユージンの手に触れていた。変化を確かめるかのように。]
(23) 2018/07/31(Tue) 16時頃
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[>>18瞳から、涙がこぼれ落ちるのを見る。彼女が死を実感したのだとわかった。 自分もそっと隣にしゃがんで、ユージンへ触れてみる。つめたくてかたい感触。じわじわと目の奥が熱くなり、鼻の頭がツンと痛くなり、こみ上げるもので喉が苦しくなった。]
………っ、
[悔しい。
凶行を止められず、何日も赤い部屋の後片付けを繰り返している。己が声に出せずに押し込めているものを、代弁してくれるようで有難かった。大きく頷くと、赤い床を新たに濡らす雫が見えた。]
(24) 2018/07/31(Tue) 16時頃
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…。
[顔から手を離したスージーに、掃除へのお礼の言葉を貰った。少しの間を置いて、小さく頷く。此方も明るいとは言えない顔だったから、お互い様だ。
それはこの村に来て間もない頃。まだ馴染めておらず現在よりも更におどおどしていた頃。お礼に対して首を振ったら、怒られた覚えがある。感謝は素直に受け取らないといけない。自分のやっている事を認めてくれる人が居る。今はそれが心の支えだ。
他にもユージンとお別れをする人が来れば、邪魔をしないようにして。結社員が処刑対象の迎えと遺体の回収に来る時を、待っている。*]
(25) 2018/07/31(Tue) 16時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2018/07/31(Tue) 16時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2018/07/31(Tue) 16時半頃
姉妹 ロイエは、メモを貼った。
2018/07/31(Tue) 16時半頃
良いのよ、ピスティオ…
私はもう、疲れました。あの人の元へいかせて頂戴…
……。
慣れないことはするものじゃありませんね!
せめて一匹くらいはと、思ったのだけれど…
せめてあなたのちからにと、思ったのだけれど…
ピスティオ…生きて頂戴。
ベッキー!
ピスティオをよろしくおねがいするわ […フフッ]
[そうして、女は扉の向こうへと連れ去られた。]
ほほほ…
いやね!ウチの息子ったら。
あんなに取り乱して…なんて心もとない、跡取りね……
[そして女は結社員へと振り向き。]
さあ。
あなたには、あなたのお仕事があるわね。**
|
――それから――
……いけない。
[眠ってしまっていたのに気づいて、ゆっくり身体を起こします。 満足するほど眠っていませんから、頭が重くて、長く息を吐きました。 胸の奥がぐるぐると気持ち悪くて吐き気がするのは、寝不足のせいでしょうか。それともいよいよ、身体が耐えられなくなってきたのでしょうか。 どこかから生臭いような鉄のにおいを感じて、口元を抑えます。 せり上がるものを飲むと、喉が焼けるようでした。]
(26) 2018/07/31(Tue) 20時半頃
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姉妹 ロイエは、メモを貼った。
2018/07/31(Tue) 20時半頃
宿屋 ルパートは、メモを貼った。
2018/07/31(Tue) 20時半頃
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……モンドさん。
ええと、その……おはようございます。
[あたしとしては、モンドさんが無事に今朝を迎えたことは喜ばしいことではあったのですが、どろりと陰鬱な空気を纏って、アルコールを煽る様子を、喜んでいいものとはとても思えませんでした。 声をかけたものの何を言うべきか迷って、結局何でもない朝の挨拶をしただけです。]
(27) 2018/07/31(Tue) 21時頃
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|
― 早朝:リンダの部屋 ―
[揺れる月影。 グラスの水面に浮かぶそれを、一息に飲み干して。 熱のこもった吐息を漏らしたなら、大きく舟が揺れた。 小さな悲鳴を上げて、船縁に身を預ける]
[声を上げた恥ずかしさを誤魔化すように、笑い返す。 舟はまた、ゆらゆらと優しく揺れる]
[つられて、空を見上げる。 一面に散りばめられた星々に、息を呑む。 届かないとわかっていて、そこにたどり着けないとわかっていて、手を伸ばした]
(28) 2018/07/31(Tue) 21時頃
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[目を覚ます。 伸ばした手の先にあるのは、星空ではなく天井で。 その手は当然のように空を切る。 一筋、涙が零れ落ちた]
(29) 2018/07/31(Tue) 21時頃
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― 朝:リンダの部屋 ―
[部屋を訪ねてきたロイエ(>>20)にいつも通りの返答を。 いつも通りに招き入れ、いつも通りに支度を手伝ってもらう]
[ただ、いつも通りでなかったものが一つだけあったとするなら。それは、頬に残る涙の跡だろう]
(30) 2018/07/31(Tue) 21時頃
|
牧人 リンダは、メモを貼った。
2018/07/31(Tue) 21時頃
|
[>>22 ベッキーの声は聞こえていた。 しかし、目を向けなかった。
止める? 俺が? 何故? 俺は彼女に票を入れた。 見知った、かつて仕事をくれた女に……。]
……。
[何も言わず、ただ頭を振って、また酒をあおった。]
(31) 2018/07/31(Tue) 21時半頃
|
|
― 朝:ユージンの死体が運び出されるとき ―
[やや歪な輪郭をした麻袋が、結社の者たちによって運び出されていく。その表面には、じわりと赤い染みが浮かんでいたかもしれない。取り乱すことはせず、ただ黙祷をささげて、胸の前で十字を切った。能力者であることを匂わせ、命を賭してリンダを護ろうとした勇敢な青年、ユージン。]
……。
[麻袋が外へ運び出されるのを見届けながら、深々と頭を下げた。その後は、焦燥した顔をしているであろうスージー(>>4:18)たちや、部屋の清掃をしたラルフ(>>4:25)たちに、労いや励ましの言葉をかけながら、冷たい水を配った。
そして、ユージンが自分との共鳴者、と語ったパトリシアには、オレンジジュースを。勤めて普段通りに。]
(32) 2018/07/31(Tue) 21時半頃
|
|
[>>26 おはよう、というパティに一瞬、わずかだけ目を向けた。]
……ああ。
[その言葉で区切るのが精一杯だった。
ーーめでたいな、お前さんが朝を迎えられて。
そう言いそうになった。 本心でもあるが、今はどう言っても皮肉めいた言葉になること程度は自覚している。 なにせ、もう俺たちは皆……誰かの犠牲のうえに生きているのだ。 何が違う? 結社と、人狼と。
そう考える度、グラスは空になる。]
(33) 2018/07/31(Tue) 21時半頃
|
|
― 朝:ロビー ―
[今日はそれに間に合った。 ユージンの体が運び出されるのも。 イヴォンが宿の外へと連れ出されるのも。 だからといって、何が出来たというわけでもないが]
(34) 2018/07/31(Tue) 21時半頃
|
|
― 朝 イヴォンが連れて行かれた後:ロビー ―
[窓の鉄格子から、外へ続くあぜ道が見える。あの道の向こうへ、ローザス婦人を乗せた馬車は消えて行った。ワンダのように。]
……。
[今朝、連れて行かれる婦人を引き留めようと懸命だったベッキー(>>4:21)には、かける言葉が見つからなかった。ましてピスティオには――(>>4:2)。]
(35) 2018/07/31(Tue) 21時半頃
|
|
[イヴォンが結社員に連れ去られた後、その異変に気づく。 ぞくりと、ひどく、ひどい怖気に襲われた。 屋敷を見上げていた時は、暗い憎しみだけを湛えていたそれらが。 今日は笑っているのだ。 誰も彼もが嗤っている]
[ようやく抱くことができたちっぽけな覚悟を嘲り笑う、そんな顔達が歪む。 いや、歪んだのは視界全体だ。 その瞳はロビーの様子を捉えることができず、別の景色を映し出す]
(36) 2018/07/31(Tue) 21時半頃
|
|
[知らない男達に囲まれる、よく見知った女性。 その男たちはおそらく、結社員で。 だから、それは、きっと]
いや……いやっ……。 やめて……それは、それだけは……。 見たくない……見せないで! ああ……駄目……止めて!!
[目を強く閉じても、その映像は消えることなく。 その結末を映し出す。 男たちはその女性……イヴォンへと手を伸ばし。 彼女の最期のその表情は――]
嫌、嫌……あ……ああっ……。
(37) 2018/07/31(Tue) 21時半頃
|
|
[糸が切れたように床に崩れ落ちる。 息が、呼吸が、鼓動が荒い。 床に手を突いているだけで精一杯で。 涙と汗と嗚咽が、水溜りを作り出す]
[どうして彼らはここまでするのだろうか。 ここまでされるほどの罪を自分は背負っているのだろうか。 わからない、なにもわからない。 ただ一つだけわかること、それは]
イヴォン……おばさま、は……。 人間……です。
[絞り出すような掠れた声で、それだけを*告げた*]
(38) 2018/07/31(Tue) 22時頃
|
牧人 リンダは、メモを貼った。
2018/07/31(Tue) 22時頃
|
― 朝・ロビー(イヴォンの処刑)―
[とても、見てられる光景ではなかった。 結社員達は投票用紙の集計後、イヴォン・ローザスを処刑場までつれていくため、彼女を捕えに部屋まで向かった。
彼女の部屋はピスティオの部屋の隣。 ルパートはイヴォンに壮絶な睨みをきかされて、彼女の大切なピスティオの部屋をそこに決めた。
頑としてイヴォンの部屋の前をピスティオはどかなかった。あの素直になれない優しい母親が、ピスティオが結社員とモメてよくない事になる可能性を考えなかったとは思えない。
イヴォンは結社員たちに連行されていく。 彼女の足取り、彼女の横顔。 日ごろのイヴォンと重ね合わせて、それの異様さとやるせなさといったらなかった。
ピスティオは結社員とイヴォンに必死に追いすがり、声を張り上げ、制止しようとし、しかし――それは叶わなかった。]
(39) 2018/07/31(Tue) 22時頃
|
|
[イヴォン・ローザスがこの宿屋を出ていく前、何か声をかけなくてはと焦るのだが、焦るばかりで何も言葉がでてこない。
今、こうして死ぬその人に ――何を伝えてやればいいというのだ。
何も思いつかない。ただ一つルパートに思い付いたのは、"なにも言わずにいる"ことだった。 自分には彼女にとっての僅かな時間をピスティオと過ごさせてやる以上に、なにがあるだろうか。
自分の娘のように素直に「あなたに生きて欲しい」と伝えることも出来ず、ピスティオのように強い意志で止めることも出来ない。
投票の結果は変わらないだろうという諦めよりは―― これを変えても、ほかの誰かが死ぬからだった。
立ち尽くしたまま彼女に頭をさげる他、なかったのである。]
(40) 2018/07/31(Tue) 22時頃
|
|
[受け取ったオレンジジュースを、舐めるように口に含みました。 他の人と違って水でないのは、ロイエが昨日語った昔話のせいでしょうか。 甘酸っぱい味が、少しだけ意識をはっきりさせます。
麻袋が、運ばれていきます。]
……また、だれか、ころされたの?
[誰宛ともなく、問いかけました。 それが誰かを、認識することさえなく。 なんとも無知で、愚かで、寂しい問いかけでした。]
(41) 2018/07/31(Tue) 22時頃
|
|
[>>38 叫びの後に零された言葉に、カウンターで俯いていた男は顔をあげた。 目の前から道が突然なくなったような、驚愕の表情で目を見開く。]
……そんな、ばかな
[零した言葉はそれだけ。 強く否定するでもなく、取り乱すでもなく。 それからまた、力なく椅子に座った。]
(42) 2018/07/31(Tue) 22時頃
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[あたしの問いに返事はあったでしょうか。 いずれにせよ、イヴォンさまが宿を去ってしばらくしたころ、リンダさまが堰を切ったようにお声を上げられて、あたしの意識はそちらに向きます。 恐怖に満ち満ちたお声でした。息を荒げて、拒絶に喘いで、崩折れました。尋常でないことなのは、見て取れます。 はらはらと見つめていることしかできませんでしたが、最後に絞り出された言葉に、ああ、と息を吐きます。
あの方は狂ってしまわれていたのだと、ただ、それだけ思いました。その時は。]
(43) 2018/07/31(Tue) 22時頃
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[はっと目を見開いたのは、その後です。 モンドさんが呆然と言葉をこぼされて、ボタンを掛け違えていたことに気付きます。
イヴォンさまが、狂った協力者だということは。 ピスティオは、本物の占い師だということになります。
ピスティオが昨日、狼だと語ったのは――モンドさんです。]
(44) 2018/07/31(Tue) 22時半頃
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―死体移送とイヴォン連行後―
[麻袋に収められたユージンを見送る。そして結社員と揉み合うピスティオの悲痛な叫びは宿中に響き、勿論耳に入っていた。
”ひとごろし”
彼の占い結果が真実であるならば、己も糾弾される対象の一人だった。…声を掛けられる訳が無かった。]
………、
[ひとごろし。人殺し… 暫く頭から離れる事は無いだろう。水を配るロイエ(>>32)に頭を下げ、コップの水面を見つめている。]
(45) 2018/07/31(Tue) 22時半頃
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[あたしは、モンドさん自身が狼であるかどうかは、どちらもありうると思うようにはなっていましたが、モンドさん本人は違うでしょう。 今日は、何かお話してくださるとのことでしたが――あたしは、固唾を呑んで、リンダさまを見ていた時よりずっと、はらはらとモンドさんを見つめていました。]
(46) 2018/07/31(Tue) 22時半頃
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― 朝・ユージンの死体が運ばれていく時 ―
[昨日よりも大きな麻袋が、運ばれていく。 周囲を見回して、そこにいない渡し守の顔が浮かんだ。]
……ユージン、
[顔を見ることは叶わなかった。或いは、見なくてよかったのかもしれない。 不真面目で、気楽に飲んでくだらない話をして、それでいて自分より余程誠実だった彼の死に顔なんて、見たくなかった。
あの気安い軽薄さに、きっと随分救われていたのに。 いつかの酒盛りはもう、二度と訪れない。
喉を圧し潰されるような痛みと息苦しさを覚えながら、運び出される彼を見つめていた。]
(47) 2018/07/31(Tue) 22時半頃
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― 一階・開票後 ―
[ひとごろし、という叫び声を聞いていた。 連れて行くな、奥様は人間だと主張する彼の声をただ、遠くに聞いていた。
投票箱が結社員によって開けられ、今日の開票が始まる。壁に背を預けて見守る男の目元には、濃い隈が浮き出ていた。]
……。
[選ばれたのはイヴォンだった。 連れてゆかれる彼女を、姿が見えなくなるまで見つめていた。今日連れていかれるのは、自分も票を投じた女。疑わしいと思って名前を書いた、数日前に仕事の約束をしたばかりの老婦人。 ここ数日は、占い師と名乗り合って争っていた相手。
男は唇を引き結んだまま、考え込むように俯いた。が、]
(48) 2018/07/31(Tue) 22時半頃
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は、…?
[リンダの口から飛び出した言葉>>38に、大きく目を見開いて。]
待て、待ってくれ。 それじゃあ何で、あの人は占い師だなんて、
[わけがわからない。 ピスティオを人間だと言った時から、恐らくイヴォンが"人狼"で、ピスティオはその"仲間"なのだろうと思っていた。 それが、どちらも、人間だった? そんなことが、あるのだろうか。]
(49) 2018/07/31(Tue) 22時半頃
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庭師 ノアは、メモを貼った。
2018/07/31(Tue) 22時半頃
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[>>38突如、床に崩れ落ち苦しみだすリンダ。様子が尋常ではない。自分には見えない何かを見て、苦しんでいるのだろう。そして彼女が絞りだした言葉を聞いて、動悸がした。
イヴォンが釣り針にかかった狼側の人間。もしくは、本物の占い師なのに噓をついていた。ひとごろし、とまた頭に響く。然しそれよりももっと、己の中で恐ろしい疑念が強くなるのを感じた。
ロイエがリンダの介抱をするのならば、己は床に出来た水溜まりを拭うだろう。]
(50) 2018/07/31(Tue) 22時半頃
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[>>46 パティがじっとこちらを見つめている。 昨日の理由を求めてのことだろう、それはわかっている。 しかし今、こうなってはおそらく……一欠けらの納得も彼らに与えられはしないだろう。
それでも話すか。話さないか。 それならば男は語り切って死ぬ方を選ぶ。]
……ルパートが来たら、”理由”ってやつを話す。 約束だからな。 ……もっとも、それにどれだけの意味があるのか、わからなくなっちまったが
(51) 2018/07/31(Tue) 22時半頃
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これなら、昨日話しちまった方がマシだったかもな……
[それからルパートが来るのを確認すれば、話始めるだろう。 ジンの注がれたグラスを片手に、どうしようもない男のように。]
ああ……なんだっけな、ああそう、”理由”だ ……もうだいたい、察してると思うがな 俺が『守護者』だ。 役立たずの、何も守れない……『守護者』だ
(52) 2018/07/31(Tue) 23時頃
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もしもう一人『守護者』を騙るやつが出てきたら、そいつと一緒に殺してくれ。 俺の予想じゃ出てこないけどな……なにせもう、『能力』を騙って目立ってる狼が2人はいる算段だ。 よほど強気じゃなきゃ、出てこない。
[だが、強気になっていい状況ではあるがな……、と自嘲気味に笑って付け足した。]
(53) 2018/07/31(Tue) 23時頃
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[頭を下げたままの父(>>40)に駆け寄り、腕を取る。モンドの方を見ないように俯いたままで。
おばちゃんが連れて行かれちゃった。 死んじゃう。 パパの友達で、ピスティオのお母さんみたいな人で、口が悪くて、やだなって思うこともあったけど良い人で、パパやピスティオの好きな人で。 やだな、なんて思ってごめんなさい。あたし、おばちゃんがいるこの村が好きなんだ。
友を見送る父を支えるつもりだった。きっと、またも頼ることにはなってしまったけれど。父の腕にすがる自分の指先をぼんやりと眺めていた。]
(54) 2018/07/31(Tue) 23時頃
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どうしようもない。 もう、きっとあんたたちは俺を信じることは出来ない。 もう一人の『守護者』が出てこようが、出てきまいが。
なんでそう言えるかって? 俺は、これで……”三度目”だからさ。
[三度目。 男は過去に二度、人狼騒動に巻き込まれてかつ、生き延びている。]
……知ってるんだ。 どんな時に人が人を疑い、信じていた気分が打ち壊されるか。 打ち壊されたあとにどうやってもそれを修復できないってことを。
……なあ、ついでに聞いてくれるか? 俺が人狼から逃げのびたのは、一度目はお袋が守ってくれたからだった。自分を目立たせ、周りの人間を冷静にさせ、最後まで戦った。 ――ユージンのようにな。 二度目は、見知らぬ『守護者』がギリギリで守ってくれた。 そのひとに教わったよ、人狼から一夜に一人だけ……隠してしまう方法を。
(55) 2018/07/31(Tue) 23時頃
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─ 昨夜・回想>>3:393 ─
…………信用。
だからさ、それを俺っちがさせてやるよ。 占えばいいんだろ? そうすれば、奥様はきっと人間だって分かる。
だからそれまで待ってくれよ。 一晩でいいんだからさ。出来るだろ?
[ユージンに向ける言葉は懇願にも似る。 理解してはいるのだ。分かってはいる。……けれど納得なんて、絶対にしない。彼が誠実に問い掛けていたのは知っている。それに答えがなかったことも。
でも、それでも。責めてしまう気持ちは止められなくて。]
(56) 2018/07/31(Tue) 23時頃
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その言葉、そっくり返す。
[必死になる。そうだ、こっちだって必死だ。>>3:395 お揃いのように口をへの字に曲げて言い返した。
ずかずかと彼が近づいて来る。 何をするつもりかは分からなくて、そのまま睨み返し続けていた。意表をつかれた。片手チョップを受けた時、ピスティオの顔にはさぞかしぽかんと間抜けな表情が浮かんでいたことだろう。>>3:397]
…… ってえっ 何するんだよっ!
[思わず両手で額を庇って更に睨んだ。 のらりくらりとした男の真面目な口調に、への字が更に曲げられる。むす。と、口の端を引き結んだまま睨み返して、やがて逸らした。]
(57) 2018/07/31(Tue) 23時頃
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[ジンをまた一口あおり、音を立ててグラスを置いた。 長く、息を吐く。]
……それで、三度目だ。 今度こそ、俺が誰かを守ろうとやってきた。 かつて世話になったこの村で、何かを。
……その結果がこれだ。 俺は最初から勘違いして、守れたかもしれないもんを見逃した。 昨日小僧に言われた通りだ。無様なのは、俺だ。
(58) 2018/07/31(Tue) 23時頃
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………だからといって、お返しに奥様を殺すのってのかよ。
[イヴォンの告発は、パティを殺そうって話だとユージンは言う。それに返す口調に力はない。自然、顔は俯きがちになった。>>3:397]
(59) 2018/07/31(Tue) 23時頃
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マリオは──……、
[そうして弟分の名前を出されれば、言葉は途切れた。 ゆる。と、首を横に振る。そうして繰り返し首を横に振った。]
……でもきっと。 奥様だって、マリオのことを殺しちゃなんかいない。
しってるか?奥様はすごく子どもが好きなんだぞ。 だからマリオがここにいることだって、怒って。 怒って、……いたんだ。
[そう告げても、ユージンの考えは変わらないんだろう。やっぱり説得なんてものは苦手だ。白と黒と、示せたなら簡単なのに。]
(60) 2018/07/31(Tue) 23時頃
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ねえ。だからやっぱり、時間をくれよ。 俺っちが確かめるからさ。……だから、
[懇願が聞き届けられたかは分からない。 俯く耳に、最後の言葉>>3:401が届いた。]
そう…… 、だね。
[そうすればマリオもワンダも死なずに済んだ。 ノアともユージンとも、笑って楽しく釣りも出来てただろうに。今はそんなの、それこそお伽噺の世界みたいだ。そう思うと泣けそうで、ピスティオは再び唇の端をぐいと*引き絞った。*]
(61) 2018/07/31(Tue) 23時頃
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― 朝・ロビー(イヴォン連行後) ―
[娘が駆け寄ってくる。(>>21)(>>54) ――今のピスティオの前でベッキーを親の立場で慰めるのは憚られた。腕をとられて、もう片方の手を頭に置いてやるのが精いっぱいだった。]
……なんとも、ないかもしれないじゃねえか。 連れていかれて、騒ぎが済むまで 隔離されるだけかもしれねえ。…… ……。
[気休めである。この気休めの欠点は、イヴォンに対して祈ってもやれないというところ。遣り切れなくて下を向いた。 上の階も騒がしい。 ――なにか、あったのかもしれない。]
(62) 2018/07/31(Tue) 23時頃
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― ロビー ―
お......お嬢様!お嬢様!!
[床に崩れ落ちたリンダ(>>4:37)(>>4:38)の元へ駆けより、肩を抱いて顔を覗き込んだ。じっとりとした汗で濡れた顔は、嗚咽に歪み、絞り出される掠れ声は、ただただ痛々しかった。]
……呼吸を……息を吸ってください。 ゆっくりと、ゆっくりとです……お嬢様。 お願いです……息を……っ!
[ハンカチでリンダの顔を拭うと、その身体を両手で抱きかかえ、ロビーにあるソファの上に横たえる。自分自身の衣服が、身体が、リンダの体液にぬれることなど、お構いなしだった。
状態が落ち着くまで、タオルで汗を拭き、声をかけ続けながら、しっかりとリンダの手を握りしめた。]
(63) 2018/07/31(Tue) 23時頃
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[>>49 なぜ、と困惑するノアに顔を向けた。 酒を飲みながら巡らせた考えを。]
ノア、だったな、あんた。 昨日俺はあんたを信じると言ったが……訂正する。 俺にはもう、あんたを『信じるしかない』。
数のうえじゃ、まだあんたが人狼だってこともあるが。 ……そのときはもう、どうにもならん。 俺にはもう無理だ。
[諦めが、口をついた。 この二十年言ったことのない言葉だ。 母親に叱られるだろう。 悪い言葉は、良くないものを連れてくる。]
(64) 2018/07/31(Tue) 23時頃
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[ルパートさんが来たら、とモンドさんは言います。 確かに、昨日一番モンドさんのお話を聞きたがっていましたから、当然のことです。 宿の主を待つ間、あたしは、もうひとつの可能性を探します。]
ねぇ……待って。 確認したいんだけど、霊が見える人は、もういないのかしら。
[何かがおかしいのです。何かが。 イヴォンさまが本当の占い師だったとしたら、あたしを狼とは言わないでしょう。 イヴォンさまが狼の仲間でいらしたなら、ピスティオが本物でしょう。 そうしたら、モンドさんが狼ですが、もうひとつ。 リンダさまが間違っている可能性はないのでしょうか?]
(65) 2018/07/31(Tue) 23時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2018/07/31(Tue) 23時頃
パティは、ピスティオをちらと見やります。この発言は、彼の逆鱗に触れかねませんから。
2018/07/31(Tue) 23時頃
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─ 昨夜・回想 ─
[パトリシアとの会話>>3:381に口を挟んできたのも、ユージンだった。やっぱりあいつ、結社だったんじゃないのかな。やたら耳ざとい。]
……へっ???
[何言ってんだこいつ。って顔で思わず見返して、首を傾いだ。人狼は3人、だから探すのは3人。そして他には………]
………。………………。
[思わず真顔で見返した。パティにもバレちゃったじゃないか。その、俺っちが計算が苦手なことがさ。]
う、ううんん????
[でもあれ?どういうことだ? 俺っちは疑問符をいっぱいくっつけた顔で盛大に顔を顰めた。何だか頭が痛くなりそうだなって思った。**]
(66) 2018/07/31(Tue) 23時頃
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[>>52ロビーに人が集まり次第、モンドが話し出す。早朝、ユージンの部屋を覗き立ち去る所を見かけた。酷く憔悴している様だが、ピスティオから人狼と告発されているモンド。
…守護者。サイモンの説明では、人狼に取って最も脅威になり正体を明かさない方が良いと言う…。]
『俺は守護者じゃありません。 「自分は守護者だから、ピスティオは偽者」 と主張するという事でしょうか?
それと、別でお聞きしたい事があります。 大丈夫ですか?』
[彼以外に守護者が名乗り出なければ、守護者の可能性がある人は語らずに行ったワンダか、マリオになるのだろうか?幼いのに勇敢で、フライパンを武器にしようとして窘められ、知恵と勇気を武器にした子供。守護者がどのようなものであるか分かりかねているが、想像がし難い…。
彼の自嘲と自責が多い口ぶりと昔話は、黙って聞く事しか出来なかった。]
(67) 2018/07/31(Tue) 23時頃
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なんでかって? そりゃあ決まってる。狼だからさ。 勘違いだよ。視点のズレだ。 俺たちは最初から”掛け違え”てた。
嘘つきはもう一人、いた。 いや、本人に嘘をついてる自覚があるかは知らんがな。 ……そうでなきゃ、俺が狂ったかだ。 俺が知らないだけで、人を守っているつもりで、襲っている人狼だったかだ。
[もはやくだを巻くように喋っている。 理性的とは思えないが、言葉はまだ明瞭に響いた。]
笑ってくれ、俺はそいつを二日間、守ってたんだ。 ――リンダお嬢様をな。
彼女が『本物』じゃなくて、ワンダかマリオが『本物』だった。 それが一番納得がいくんだよ。 なにせ、今までの『霊能者』は一日目には仕事が無いから何も語らず、二日目の死者、もしくは人狼が死んでからやっと語りだす。 ワンダとマリオは……二日目を迎えられなかった。
(68) 2018/07/31(Tue) 23時頃
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>>49 『ノアさん、今日の占いはどうでしたか?』
[イヴォンは人間だと聞くと狼狽し、疑問を零すノア。疑問をあえて無視した様な内容のメモを差し出す表情は、少し引きつっていた。]
(69) 2018/07/31(Tue) 23時頃
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だが、こんな話をあんたたちは信じられるか? ――俺だったらきっと信じきれん。 なにせ、俺は『人狼』と占われてから語ったからな。
[だから、俺は間抜けなのさ。 男の自嘲は止まらず、苦しみだけがその表情に見えた。]
(70) 2018/07/31(Tue) 23時頃
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["信じるしかない"というモンドの言葉>>64はありがたいものだったが。この男から、諦めのような言葉が出るとは思っていなかった。聞きたくも、なかった。]
どうも。 俺は人間だよ。 あんたが守護者なら心強いことこの上ないが…それなら名乗り出るのはもうちょい待って欲しかった、かなァ… それにあんた、何だよその飲み方は。まるで俺みたいじゃねェか。
[へら、と弱々しく笑った]
(71) 2018/07/31(Tue) 23時半頃
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[>>67 声を出せない青年から差し出されたメモ。 大丈夫、まだ文字は読める。 何だったら、ジンを何杯飲んでも酔った気はしなかった。 恐ろしく背中が冷えている。]
ああ、そういうことだ。 説得力がないだろう? だから一日待ってもらった。理由ではあるが、足りない。 だが、俺が守護者だと語ってから処刑されたら『守護者』がいると狼に警戒させることが出来ん……。 次の一日で、『霊能者』か『占い師』がもう一つ根拠を作ってくれるかもしれない、ってな。
別で? かまわん、なんでもいい。 なんでも答えてやる。
[男は似つかわしくないほどに饒舌に、喋り始めたらもう止めることはできないというふうに青年に応えた。]
(72) 2018/07/31(Tue) 23時半頃
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― 朝:ユージンの襲撃現場(清掃前) ―
[人だかりと血の臭い。三日連続の殺人鬼による死。 犠牲になったのは、ユージンであった。
人が集まっているのは彼の部屋。 眩暈がしそうだった。
誰か人狼とわかるわけでもない。 ただ、自分が人間だと証明できるだけ。
たったそれだけの力で、皆を導こうと――最初は、曰くリンダを守ろうと名乗り出た、あの背の高い青年は、己の身も守れずに死んだ。
相変わらずラルフによってだろう。 昨日同様シーツがかけられていて、それに滲んだ血が浮かんでいた。背の高い彼を覆うシーツの下の膨らみは、マリオよりはずっと大きかった。
床に寝転がった彼の死体は――ルパートには眠っていると連想しようもなく。ただ、血まみれの死体であり、あまりにも無残だった。]
(73) 2018/07/31(Tue) 23時半頃
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― 現在:ロビー ―
[ソファに横たえていたリンダは、もう落ち着いた頃合いだろうか。その傍ら、彼女の手をにぎりつづけているロイエは、ロビーでかわされる各々の会話を黙って聞いていた。その空気は、つい数日前とはうってかわって、暗く陰惨としたものだった。
宿屋の主人、ルパートが顔を見せると、モンドはジンを呷ってから語り始めた。男の過去と、『守護者』と呼ばれるその能力について。(>>4:52)(>>4:55)]
(74) 2018/07/31(Tue) 23時半頃
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……、……
[いつも軽薄そうに飄々と生きる青年は、もう――ああして、誰かの力になってやろうと話しかけるわけでもなく、黙りこくってしまっている。勇気を持ったものから死んでいるかのようだった。
マリオの次の犠牲者は、この閉じ込められた空間で、最初になにを言ったかといえば
『みんなで逃げよう』
と言ったのである。]
…………、ユージン。 おまえ、……慣れない頑張り方、するからだぜ。
[泣きそうな声でそう言った。――「おれは薄情だからさあ」なんていう彼の言葉は、いつだって何かを守ろう、助けようとして発された言葉だったじゃないか。**]
(75) 2018/07/31(Tue) 23時半頃
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宿屋 ルパートは、メモを貼った。
2018/07/31(Tue) 23時半頃
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[差し出されたメモ>>69を見て、疲れたような溜息をひとつ吐いて。この場にいれば、ちらりとスージーの方を見て]
俺が今日占ったのは、ベッキーだ。 ベッキーは…人間だ。
[憔悴しきった表情で、それでも男ははっきりとそう告げた。]
(76) 2018/07/31(Tue) 23時半頃
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─ 朝・イヴォン連行の時 ─
[イヴォンを守ろうと奮闘している傍らに、助けに来てくれたのはベッキーだった。>>21 その時は必死で言葉を掛けることも出来なかったけど。
呆然とへたり込んだ視線の先、頭を下げるルパートの姿>>40がある。助けを求めるように、そちらへも視線を向けてみたけど。結局、何が出来るはずなかった。]
………… おく さま、
[掠れた声で呼びかけるのが精いっぱい。 結局はピスティオにも彼女を見送ることしか出来なかったのだ。扉が閉まるまで。扉が閉まった、その後にも。]
(77) 2018/07/31(Tue) 23時半頃
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[モンドの口から紡ぎだされた言葉(>>4:68)。 それはとてもありがたく、それと同時に、 いや、それ以上に受け入れがたいものだった。]
……そ、そんな! お嬢様を……そんな!よくも……っ!!
(78) 2018/07/31(Tue) 23時半頃
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おかしかったんだ……何かが
一日目は、閉じ込められてヤケになればああなる。 二日目は、理由を探した。 三日目は、そうならないはずだった……
昨日までの予想なら、狙われるのはノアか俺でなきゃいけないはずだったんだ……
[人狼が犠牲者たちを狙ったことを、語る。]
そうでなきゃ、逃げ場所がなくなる。 ”あの婦人”の魂が狼だったと言われたら、 『守護者』と『占い師』が生きている限り手詰まりになる。
……なのに、狙われたのはあの……気の良い男だった
[もっと……もっと早くなんで気づけなかった。 俺のせいだ、俺の。 そう何度も呟き、両手で握ったグラスはかたかたと震えた。]
(79) 2018/07/31(Tue) 23時半頃
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[>>72モンドは何杯も酒を呑んでいたが、自分の文字を読んで返答をくれた。ほっとする。]
『落ち着いて下さい。決めつけないで下さい。 昨日言わなかった理由は分かりました。 信じるか信じないか、これから考えます。』
[何でもという言葉を聞いて、慌ててもう1枚綴る。]
『昨日、ピスティオに 「人狼は自分たちより人の数が多いところでは何もしない。」 と話して居るのを聞きました。(>>3:289) では、逆に人狼と人の数が同じになると どうなりますか?』
[ロビーを見渡す。此処に居るのは10人。宿に集められた時から、サイモンも合わせて5人も減っていた。]
(80) 2018/07/31(Tue) 23時半頃
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[>>78 怒りを露わにするかつての浮浪児を、見つめた。 その瞳は弱弱しく、疑惑に満ち、それでいて――芯には炎が燻っていた。]
……怒るか、そりゃあそうだな。 殴ったってかまわん。 あの『用紙』に俺の名を書いたっていい。 だが、そのあと……『お嬢様』は信じるな
[なにせ、と続けた]
俺はお前も信じちゃいない、ロイエ
(81) 2018/07/31(Tue) 23時半頃
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[胸元をかきむしるように握り締め、うつむきながら、 ぼろぼろと涙を流し、むせび泣き始める。]
……ち……違うのです。
お、お嬢様は……っ。
ただ……ただ……。
お救いに……なろうと……っ。
れ……『霊能者』を。
(82) 2018/07/31(Tue) 23時半頃
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――……この『わたくし』を。
(83) 2018/07/31(Tue) 23時半頃
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ここからは噂の話だ。 俺も信じちゃいないから、誰も信じなくていい。
……人狼は『感染』するってな。
お前さんがかつて襲われたのは、本当にただの犬だったか? 俺が覚えてるのは、確かに少し大きな犬に見えた。だが、それだけだ。 ……そんなクソみたいな根拠で、俺はお前さんも疑ってるんだ。
[情けない男だよ、俺は。]
(84) 2018/07/31(Tue) 23時半頃
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─ 朝・ロビー ─
[ピスティオがロビーに姿を見せたのは、随分とあとになってからのことだった。まず最初に、誰にも何の声も掛けずにキッチンに向かって水を飲む。
そうして暗い表情のまま、ロビーへ向かった。 既に面々が集まっている。生きて朝を迎えた人たちが。]
…………で。
分かったのかよ。 今日、自分たちが「殺した」相手の正体はさ。
[リンダがいるなら、既に話は出ているのだろう。 常に朗らかな笑顔を浮かべていた青年は、その笑みの欠片をも浮かべないまま、その場の人々の顔を見渡した。]
(85) 2018/07/31(Tue) 23時半頃
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奥様は人間。……人間、だっただろ?
ああ…、そうか。 まだ?それとももう「見えた」かい? リンダさんには死んだ人の姿が見えるんだろ。
……奥様はさ、もう、殺されちまったかい……?
[彼女に「見える」ってのは、そういうことだ。見えないなら、もしかしたらまだ奥様は生きているのかも知れないけど。きっとそんなことはないんだろうと、リンダへと顔を向けて。]
(86) 2018/07/31(Tue) 23時半頃
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俺っちが昨日占ったのは、奥様だ。 誰に何と言われようとも、……まだ、奥様が生きる可能性がある限り。どうしても俺っちは、知りたかったんだ。だからさ。
だから……、?あれ? ユージンはどうしたのさ。
[やめてくれ。と言われてそれを拒絶してやった相手は、この場にはいない。疑問に眉を顰めて、誰にともなく問い掛けた。]
(87) 2018/07/31(Tue) 23時半頃
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― ユージンの部屋(清掃時) ―
[ラルフとの清掃はいつも通りに手伝うつもりだったが、友人であるラルフが自分一人でともし言うようなら、それは任せることにしただろう。 それがなければ、共に掃除をする。『いいやつだったな』と切り出して少し話をしてみようとするが――彼にできるのは筆談だけ。まずは掃除からだなということになったのかもしれない。**]
(88) 2018/07/31(Tue) 23時半頃
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[>>80 青年の問い。不安の問いかけか、未来を見据えてのものか。 彼は優秀なんだろうな、と思った。]
……俺は体験していない。 仲間からの又聞きだ。それでも良けりゃ……
[いや、なんでも答えると言ったな。]
……人狼と人間が同じ数になったら ――全員死ぬ。
(89) 2018/07/31(Tue) 23時半頃
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>>76 『ありがとうございます。』
[ノアに簡潔な返事を書いて、頭の中を整理しようとする。ベッキーは人間。その占い結果が正しければ、3人の人狼は…
そんな内に、パティとモンドはリンダが偽者では無いかと疑い出し(>>65>>68)、ロイエはリンダが霊能者である自分の身代わりをしていると言う。(>>82>>83)]
……!?
[疑いが疑いを呼び、状況が濁流の様に流れる。バラバラになっていくのを感じている。]
(90) 2018/07/31(Tue) 23時半頃
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―朝(遺体搬出時)―
[父が二階に上がり様子を見に行く。それに追従する気力はなく、壁にもたれて時間が過ぎるのを、…遺体が運び出されるのを待った。襲われて、死んだものには申し訳ないけれど。
そしてユージンが2階の部屋から運び出され通りすがる際には、悼むようにざらりと麻袋を撫でる。彼のひょろりと高い背が、誰と聞かずとも、姿を見ずともすぐに窮屈そうな彼を思わせるようだった。 船渡しをしていて飄々とした男の独特の自由な空気は、既になかった。]
…またね。
[運び出される彼を見送りながら口から出た出た別れの挨拶は、再会を願うものだった。]
(91) 2018/08/01(Wed) 00時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 00時頃
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[その場に集っていく人々を数えて、数えて、数えていました。 ピスティオが、ロイエが、ルパートさんがいます。 ラルフさんも、リンダさまも、ノアさんもいます。 いないのは、イヴォンさまを除けばひとりだけ、なのです。]
……、
[ふるふると、首を振ります。モンドさんの言葉も、耳を触れては通り抜けていきます。 まともに聞こえた気が、しません。]
(92) 2018/08/01(Wed) 00時頃
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[>>83 ……『霊能者』を救おうと? ……ロイエを、救おうと? それは、ロイエが真実の『霊能者』である、と……?
酩酊したせいか、突然だったためか。 理解が、追い付かなかった。]
(93) 2018/08/01(Wed) 00時頃
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[人狼は感染する。それを根拠に、この男は疑いの目を向けてくる。泣きはらした目のまま、茫然と男の顔を視る。命を救われ、かつて慕っていた男の顔を。(>>4:84)]
……そんな……ことで?
(94) 2018/08/01(Wed) 00時頃
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革命家 モンドは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 00時頃
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[皆が何を話していても、大して興味を向ける気はない。ただリンダへは少し、顔を向けてみるだけだ。イヴォンの、その後のことを知るために。
ただ。酒臭いモンドが管を巻くように話し続けている。 その彼が「守護者」を名乗る>>52のには、ピスティオは薄く笑った。常の朗らかさの影のない、冷ややかな笑みが浮かぶ。]
……言うと思ったっスよ、人狼。
(95) 2018/08/01(Wed) 00時頃
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そう、言うと思ってたっス。 昨日から思わせぶりに口を濁してさ。
それで? 奥様はそのために死なせたかい? わざと死なせるように──…信用を落とすように。
奥様を協力させて、そう仕向けさせたんだろ? わざわざ、人間だって相方のいるパティに人狼なんて言いがかりをつけさせて、それを撤回させることもなくてさ。
奥様はもう、覚悟を決めてるみたいだった。 そんな風に俺っちを抱きしめてくれた。 それはあんたが……あんたたちが仕向けたんだろ?
モンドさん、そしてノア。 ………二人が人狼なんだろ?
(96) 2018/08/01(Wed) 00時頃
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そうして…───、まんまと乗せられた人がいたってわけ。 ユージンとか、パトリシアとかさ。 人殺しに加担してくれる、人間がね。
[言葉を切って、ぐるりと見遣る。暗く冷えた眼差しで。]
(97) 2018/08/01(Wed) 00時頃
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[>>94 茫然とした娘の顔から、目を背けた。 あまりにも情けない自分。 かつて二度も狼と渡り合ったと言えば聞こえはいいが、二度も大きな恐怖を植え付けられただけだったのか。]
……ああ、そんなことだ。 俺は見てきた。 子どもの人狼が人を喰うことも、気の良い親父が人狼と言われて豹変することも、おとなしい娘が人を騙し、陥れることも。
だから、この宿にいる誰もかれも。 あの、小さなマリオですら。 ほんの些細なことを理由に……俺は、疑っていたんだよ、最初から。
[そんな自分が『霊能者』だと名乗り出たのが一人だっただけで、お嬢様を三日に渡って信じていたのだ。 情けないと言わず何と言おうか。]
(98) 2018/08/01(Wed) 00時頃
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― ロビー(皆が集まり始めてから) ―
[清掃後、皆が集まった頃のロビーでまず行われたのは、イヴォンが人狼と人間……どちらであったのかという、リンダという霊能者からの報告であった。彼女が言うことには――イヴォンは、人間。]
―――イヴォンさん……。
[長い付き合いだ。彼女の情を信じたかったルパートは、殆どこの結果を信じてさえいた。ピスティオの安全を確かめたいイヴォンを。復讐がめちゃくちゃになってしまったイヴォンを。……他に占い師が二人も現れても、彼女が本当に占い師でも、狂った人間でも……生来の気質によりそれをひっこめられなかったイヴォンを。]
(99) 2018/08/01(Wed) 00時頃
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[>>95 >>96 >>97 冷ややかに笑う少年に、一度だけ顔を向けた。]
……俺がどんなに酒に溺れようと、 昨日も言ったようにお前の相手をする気はない。
自分の理屈がどれだけ壊れてるか、考える気もない小僧の相手はな。
[そう思うのが楽なら、そうすりゃいい。 『霊能者』を信じた、俺のように。]
(100) 2018/08/01(Wed) 00時頃
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[あの麻袋を赤く濡らしていたのは、誰でしょう。誰、でしょう。 わかっていたとしても、受け入れるのは、むずかしいものでした。 手を伸ばす先が、もう、なくなって]
……やめて!!
[ロイエの告白>>82>>83に、あたしは思わず叫んでいました。 他にいないのかと聞いたのは、ほかならぬあたしですが。 聞きたくないと思ってしまいました。今、今、ロイエの口から、イヴォンさまは人狼だったと聞けば、無条件に信じてしまいそうなのです。 それが、例えば偽りだったとしても。]
(101) 2018/08/01(Wed) 00時頃
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……もし仮に本物の「守護者」がさ。 もし…、いるなら名乗り出るなんてする必要ないぜ。 わざわざ人狼の名乗りに付き合うことなんてない。
ひょっとしたら、本物はマリオやワンダさんだったのかも知れないけどさ。分からないもんな、そんなこと。 でも少なくとも今、モンドさんが「もう一人」道連れを探そうってしていることは俺っちにだって分かる。何が一緒に殺してくれだよ。
人狼を退治するのに、他に付き合うことなんてない。 だからさ…、うん?
[言葉が途切れる。ゆるりと顔がロイエ>>83の方へと向けられた。良く分からないといった風に首が傾ぐ。 そのまま言葉を待って口を閉ざす。言うべきことは言ったのだからと。*]
(102) 2018/08/01(Wed) 00時頃
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いいよ。俺っちも、あんたの相手をする気はない。 みっともなく、酒に溺れるしか出来ないやつの相手なんかね。
でも。相手はしないけどさ、…でも。
俺っちは、あんたを許さない。 奥様を死なせたやつを。俺っちは許さない。
[これはローザス家の戦いだ。そう胸の中で繰り返す。奥様の言ってた言葉、それで自分を励ますように。
一度モンドを睨みつけて、視線を外した。>>100 これ以上会話する気はないと、あからさまに態度に示して。]
(103) 2018/08/01(Wed) 00時頃
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………。おまえら、みんな全員"人間"じゃあねえのか。
[否、人狼がいる――ということは、最早関係ない。]
おまえら、 生まれてこのかた、 嘘をついたことも、隠し事も 一切合切、まったくねえって?
嘘のあるなしだけが 身分の証明じゃねえだろう。
いまの状況がそういう事情に なってきちまってるのかもわかるよ。 あの人には撤回のための時間だってあった。
(104) 2018/08/01(Wed) 00時頃
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けどな。 ……少しは―― あのひとの様子みて、 心を割いてやることはできねえのか。
[どうして驚く?どうして落胆する?どうして否定したがる――それこそが、もう。彼女のやさしさを否定しているようでやるせなかった。]
(105) 2018/08/01(Wed) 00時頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 00時半頃
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―ロビー・皆集まった頃―
[ユージンを見送った後、ようやく一度部屋に戻り手早く身なりを整え、ロビーに戻る。父とラルフが2階から降りて合流した頃、リンダが口を開いた。(>>37) ひどく取り乱した様子に驚き、身を引きながら彼女の言葉に耳を澄ませる。 ―…彼女の知らせはきっとここにいる誰にとっても、とても残酷なものだった。]
………。
[言葉もない。ただあたしは、この目の前で苦しみ喘ぐ、世間知らずの可愛い可愛いお嬢様が、どうしても憎たらしくて仕方がなかった。 悔しさに、憤りに、悲しさに、苦しさに…深く息を吐き、ただエプロンを握りしめるだけだった。]
(106) 2018/08/01(Wed) 00時半頃
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[パトリシアの制止する声(>>4:101)が聴こえる。 泣き出すまいと唇をつよく噛み、顔をしかめて、ふるふると頭をふった。震える身体で、リンダの身体を労わるように抱きしめ、力なく口を開く。]
……もう…もう無理なのです。 『守護者』の…… モンド様から疑いが……。
これ以上、口を閉ざせば…… 人狼は……お嬢様を。
もうお嬢様を犠牲を強いることは……。
(107) 2018/08/01(Wed) 00時半頃
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[震える声を強いて、はっきりと言葉を紡いだ。]
ローザス婦人は、『人間』でございます。
そして、ワンダ様は――……『人狼』。
『人狼』……だったのです。 このことをわたくしは……わたくしは、ずっと……。
(108) 2018/08/01(Wed) 00時半頃
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[>>105 ルパートは、良い男だ。 長い年月に様々な人と関りながら、宿を支え続けただけはある。 その男が言う。ただほんの少しの時、人の情を取り戻せと。]
……すまない。
[謝罪の言葉。皇帝も否定もせず。 彼の言うことはもっともで、自分もそうしてやれたらいいと思う。 だがそうすれば、自分はあの『用紙』に人の名を書くことは出来なくなるだろう。 俺は、彼女の名を書いたのだ……。]
(109) 2018/08/01(Wed) 00時半頃
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[>>108 ロイエの告げた言葉。 彼女が本当の『霊能者』で、イヴォン婦人が人間であった、ワンダが人狼であったと。
だがそれはあり得ない――有り得ないのか? 『共鳴者』であるパティを人狼と告げたイヴォン婦人は『偽物の占い師』であった。それは間違いない。 そうであれば……ユージンが切に願っていたことを思い出す。 「撤回しないのか」。 ユージンは、イヴォン婦人がピスティオのために『占い師』を演じた、と考えていた。
それは、まさか……本当の、ただの人間でありながら、彼への疑いを払拭したいためだけに……? 全ての人を、犠牲にしても。]
……馬鹿な
[それこそ、そんな馬鹿な、だ。 そんな、そんなことがあるか。あっていいはずがない。 少なくとも自分が見てきた騒動では、そんなことはなかった。
だが、それこそが人間、それすら有り得るのが人間、だと思ってしまえば……考えられて、しまう。]
(110) 2018/08/01(Wed) 00時半頃
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[普段の明るい笑みを消したピスティオ>>96>>97。彼が奥様―イヴォンをどれだけ思っていたのか。きっと自分がついぞ持ったことのない、強い想いなのだろう。 それはとても眩しくて、きっと自分には縁のないもので。 だから少しだけ彼が羨ましくて―悲しかった。]
まァ…お前も占い師を名乗っていたわけだから、俺を人狼だと疑うのはわかる。 だけどな、ピスティオ。
[見たこともない彼の表情。暗い、冷たい、敵意に満ちた笑み。昨日自分が向けた顔も、こんな風に見えたのだろうか。
お前、そんな顔できるんだな。そう心の中で思いながら。]
お前も、俺も。人間だよ。
(111) 2018/08/01(Wed) 00時半頃
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パティには――あんたを殺すと、 哀れにピスティオを救うために、 代わりに狼と売り言葉に買い言葉で言われたような そういうのがあったから。
しかたねえよ。
しかしだ。フタを開けてみりゃあどうだい。
パティへの一票なんて、たった一つだ。 多分だが――当人が、責任とるために書いたんだろうさ。 なんせ誰も信じてねえからな。
だあれも。あの状態で不意にパティを人狼だなんて言った イヴォンさんなんざあ、信じてなかった。 そうじゃあねえのか。
ユージンとつながりがあったことは幸いしたろうよ。 ただ――
(112) 2018/08/01(Wed) 00時半頃
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――てんで、 誰を代わりに何か殺すための力にも、 ならなかったんだぞ? それを引き受けて、そのまま死んだんだぞ。 撤回もせずに。
それでも人間じゃおかしいかよ。 ――あの人が必死だったことくらい。 見てやれてねえのかよ。
[それでも尚、彼女が人間であってはおかしいとまでいうのか?それがルパートには理解できないのである。]
(113) 2018/08/01(Wed) 00時半頃
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[しかし、そんなことを言ったらどうする。 リンダがロイエを、ロイエがリンダを庇って嘘に嘘を重ねていることだってある。 もう何もわからない。考えられることなんてありはしない。
辛うじてつなぐのは、自分と、パティが人間だと……信じること。]
(114) 2018/08/01(Wed) 00時半頃
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[ロイエへの静止は、意味を成しません。 ただ、告げられた言葉>>108は、また、想像とは違ったものでした。 よかった、と思ってしまいました。今イヴォンさまを狼だと言われたら、本当に、それがどんな慰めの虚言でも信じてしまうでしょう。 その懸念だけは晴れました。けれど、人殺しをしたことを、票を投じた相手が人間と宣告されて安心するなんて――
もう、自分の考えていることがわからなくなりました。]
……やめて、もう、何も言わないで……
[ルパートさんが厳しく言葉紡ぐ>>105>>112>>113のを、聞いて噛み砕いて受け入れる余力は、あたしにはもうありませんでした。 思考が止まっても何も変わらないのは、わかっています。わかっていてなお、あたしは頭を抱えて、俯いて、これ以上考えるのをやめてしまいました**]
(115) 2018/08/01(Wed) 01時頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 01時頃
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どういう…ことだよ。 霊能者が二人?
…───良く、わかんねえけど、
[ロイエの名乗りを聞いて顔を顰めた。 けれどその宣言>>108を聞けば、くしゃりと片手で髪を乱して。]
奥様はやっぱり人間。……で。 もう「見える」ってことは、
… もう奥様は、しんじゃったんだなあ。
[ぽつ。とそればかりが零れた。]
(116) 2018/08/01(Wed) 01時頃
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……ルパート……
[>>113イヴォンのために語る男に、 すまん、とまた呟いた。]
……俺は、今の今まで考えもしなかった。 身内のために、他人全てを犠牲にする『覚悟』のあることなんてな。
[それが、親心なのか。 ルパートも、娘のためならそうするだろうか。 子どものいない自分には、わからない。
だがそれは……俺にとってみれば、もはや悪鬼だ。 人狼と何も、変わらない。
だから、謝るのはルパートにだ。 彼の誠実さを、やさしさを傷つけてしまったことだ。 婦人の名を書いたことを、省みはしない。]
(117) 2018/08/01(Wed) 01時頃
|
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[もう、頭の中はぐちゃぐちゃだ。 酒の毒が頭に回ったせいにして、少し体を休めよう。
少し考えさせてくれ、と言って。 カウンターの席からソファへと移り、*体を沈めた。*]
(118) 2018/08/01(Wed) 01時頃
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革命家 モンドは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 01時頃
革命家 モンドは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 01時頃
|
[そうして、掛けられた声>>111に顔を向けた。 彼もイヴォンに票を入れたんだろう。そう思うと笑顔も、柔らかな表情も向けられそうになかった。 じっと、責めるような眼差しを向ける。]
……。人狼ってさ。 みんな、そう言うんだろ?
自分は人間です、…って さ。
[音にした声は、何て冷たい響きだろう。どこか冷静な部分がそう思う。昨日のベッキーとの会話が一瞬脳裏を過った。仲直りなんて、出来っこないよ。]
(119) 2018/08/01(Wed) 01時頃
|
|
ノアが人狼じゃなかったら、誰? ラルフかベッキーかい?
…人狼だから、そうやって庇ったのかい? なんで俺っちのことを、人間だなんて言ったのさ。 俺っちを人狼って言っちまえば、楽だっただろうにな。
[は。と、笑おうとして失敗した。 暗く表情が沈む。睨みつけることは出来なくて、視線は自然と床に落ちた。だって彼とは友達、だった。]
(120) 2018/08/01(Wed) 01時頃
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|
― ロビー ―
[聞くものがあれば、泣きはらした目で、淡々と語り始める。リンダの反応が、どのようなものであったのか。もし、この場を離れることがあれば、追いすがることはしない。]
あの夜、名乗り上げるべき……だったのです。 人には視えぬ霊魂。どう説明すべきか。
考えあぐねているうちに、お嬢様が……。(>>2:395) そして、続くモンド様のお言葉で察しました。 能力をもつ者は、まっさきにお命を狙われると……。 (>>2:413)
名乗らなければ、と……もちろん考えました。 ですが、それは……できなかったのです。 『自身の身を護ろうとするな。おまえの身を護れ。』と、 お嬢様が御命じに……。(>>2:278)
(121) 2018/08/01(Wed) 01時頃
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お嬢様は、このとこをご存じありません わたくしが、……『霊能者』だとは。
ですが……お嬢様は、すでに死を覚悟されておりました。 (>>2:434) 自らの命を犠牲に……どこの誰とも知らぬ 『霊能者』の盾になろうと……。(>>2:420)
能力ある者は、死んではならない。(>>2:428) お嬢様の御身を庇うこともできない。(>>2:464)
わたくしは、ただ……自分を殺し…… 泣きわめくことしか……。(>>2:469)
(122) 2018/08/01(Wed) 01時半頃
|
酒って、元気いっぱいで、胸を張って、お喋りしてのむものだと思ってた。
けど、モンドさんは、痛そうだ…。
泣いてないのに、泣いてるみたいだ…
|
いや。 おれも……人の親だから。
[謝られる謂れはない。少なくとも自分には――なにせ、死んだのはイヴォンだ。しかも彼女のとった『誰かが大切ゆえの狂気』に対し、誰しも謝ってあげる必要はないのである。(>>117) ]
なにを子供に与えたいか。 そういうことだとおもうぜ。
[イヴォンが恐らく――一番に考えたこと。『ピスティオは人間』だということ。これはきっと、彼女が残していきたかったものだろうから。]
おれは、ベッキーに…… こんな時に、してやれることがねえ。 おれが娘可愛さに嘘をついたら、 ベッキーまで嘘つきの子供になっちまう。 ……だから、今、何も出来ていねえだけだ。
[無力であることに、苦くわらった。]
(123) 2018/08/01(Wed) 01時半頃
|
ティオ…兄ぃ?
どうしてそんなに拳骨を握りしめているの?
どうしてノアおじちゃんをそんなふうに呼ぶの?
どうしてそんなに…怖い顔をしているの?
ねえ、ティオ兄ぃ。
遊びにいこうよ。川に飛び込んだり、魚とったりさ。
竿と糸で魚釣りするやりかた、教えておくれよ。
ねえ…
ねえ…。兄ぃは。もう、笑わないの、かなあ?
[固い表情のティオ兄ぃをみているのがつらくて、俯いて…涙が散った。
もう泣いてはいけない。泣いてはいられないと誓ったのに。今は涙が止まらなかった。
]
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”――全員死ぬ。”
[>>89その言葉の重みは、ズシンと胸にのしかかった。礼を言うように青い顔で、頭を下げる。
然し己の焦燥は、リンダの霊視結果から由来していた。それをロイエの名乗りが、彼女が隠していたという結果(>>108)で打ち消す事になる。
頭が更に混乱する。憤る。]
(124) 2018/08/01(Wed) 01時半頃
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庭師 ノアは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 01時半頃
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……希望を見出したのは、 ユージン様のお言葉でした。
彼は、あえて言葉をぼかし、 自身を偽りました……霊能者。 その……可能性があると。 (>>2:466)
そして、続けて仰ったのです。 霊能者には……重要な使命があると。 占い師の真偽を確かめる、使命が……。 (>>2:479)
わたくしは、一抹の望みにかけようと…… ユージン様、そして、どこかにおわします 『守護者』様が、お嬢様を御護り下さることに。
そして、その間……自身の使命をまっとうしようと。 覚悟を……決めました。
(125) 2018/08/01(Wed) 01時半頃
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|
[どちらにせよ、イヴォンが人間である事は確かだ。ピスティオを護りたい余りに、他の人へ人狼容疑をなすりつけようとした、人間だ。そして自ら罪を被ったのだ。とても悲しい事だと思った。自分が同じ立場なら…迷うかもしれないと思った。
>>104自分が嘘をついた事が無いか?…全く無いと言えない。然し続いたロイエの話に、噓をつく人が多すぎるのでは無いかという不信感が募る。…もう、誰も信じられなくなりそうだと思ってきた。
モンドの守護者宣言、ノアの占い結果、ピスティオからの疑い。頭の整理する余裕がないまま、ロイエが偽りの理由を語り始める。今は只、彼女の話にじっと耳を傾けている**]
(126) 2018/08/01(Wed) 02時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 02時頃
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─ 少しあと・ユージンの部屋 ─
[それはロビーでの話し合いが、少し落ち着いた後のこと。 ピスティオは空いたままのソファを見てまた暗い表情でため息を落とし、やがて立ち上がった。 ベッキーと目が合えば、行先を告げておく。]
ユージンに挨拶をしてくるよ。 …。ベッキーも行く?
[といって、単に部屋に行くだけだ。 今はもう、誰もいない部屋に。
彼女を誘ったのは気紛れのようなもの、単に、少し頼りたくなっただけだった。今この場で、一番信頼が出来そうな友人に。]
(127) 2018/08/01(Wed) 02時頃
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|
[ベッキーが頷いたかどうか、どちらにせよピスティオはユージンの部屋へ向かった。
彼の身体の残骸は既に運び出されている。無残な痕跡は床にだけ、それもラルフの努力によって随分と薄くなったようだった。
部屋の中で一度目を閉じ、短い祈りを捧げる。そうしてキッチンから持ち出してきた酒のグラスを、机の上に置いた。彼に捧げるつもりで。]
ユージン、
[呼びかけても彼はいない。 昨日みたいに、のんびりと響く声を掛けてくることもない。 それでも構わず言葉を継いだ。そこに彼がいるように。]
(128) 2018/08/01(Wed) 02時頃
|
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俺っちさあ、……ひとつ。 ひとつ、ユージンに言い忘れたことがあったんだ。 ほら、前に聞かれたろ?人狼が怖いかって。>>2:326
俺っち、怖いって返した。 そりゃ怖いだろ。 …怖くなかった?こんな目に遭わされてさ。
[そうして床のシミに視線を落とした。 あれは彼の流した血のシミだろう。]
でもさあ、
(129) 2018/08/01(Wed) 02時頃
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|
… でも。 憎いとかは、よく分からなくて。
[ぽつり。落として短く息を吐いた。]
(130) 2018/08/01(Wed) 02時頃
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憎いっていったら憎いんだよ。 今はさ、奥様を殺したやつらが。
多分ユージンも。パティもさ。 憎たらしいって思ってる。 人間をさ、いやもしかしたら人狼かも知れないけど。 どっちでもいいけど、嫌なのは嫌だなって。
そんな風に──…、 そのくらいに、思ってて。
嫌、なんだよな。 なんでいきなりみんな、人狼の「やつら」とか言うのかな。 なんで「あいつら」なのかな。 なんで「一匹」なのかな。
(131) 2018/08/01(Wed) 02時頃
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みんな仲良かったのにさ。 いいやつら、ばっかだったのに。 なんで…いきなり隣のやつを化け物扱い出来るんだろ? なんでいきなり、睨みつけたり出来るんだろ。
…こんなことを言ってたら、また変って思われるかな。 やっぱりお前は人狼の仲間なんだろって怒られると思う?
怖いけど、嫌いじゃない。 憎たらしいけど、怖くない。 そういう話。
出来ればしたかったけど、でも、
(132) 2018/08/01(Wed) 02時頃
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あんたがもし生きてて、奥様を殺したって思ったら、やっぱりこんな風に話は出来なかったかも知れないけどさ。
… まあ、
ユージンには、話してみたかったんだ。
[飲む人のいないグラスに向けて語りかけて、目を閉じた。 こたえが響くことはない。息を吐いた。 そうして、誰も居ない部屋のドアは閉ざされた。 机上に綺麗なままの酒入グラスだけが、*取り残された。*]
(133) 2018/08/01(Wed) 02時頃
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―少し前―
まあ、そりゃあ…うん。
[ノアの口から占いの結果…自分が"人間"だと告げられる。(>>76)ノアの視線の先、スージーの方もちらりと目で置い、首を傾げながら間の抜けた返事をする。 ホッとするのとも違う、ピスティオとノアとイヴォン、誰が本当に占い師だったとしても結果はそうなっただろうし。むしろ自分が人狼だとでも疑われればノアが占い師でも人狼でもないってことになって話が早かったんじゃないかとすら、安直に考えていた。もちろん、難しいことはよくわからない。でも自分なりに、考えるのをやめないことを実践しているつもり。]
(134) 2018/08/01(Wed) 02時半頃
|
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……ワンダ様の霊魂は、 闇のように暗き狼でございました。
連れて行かれた先から…… おそらく……処刑場のある場所から、 こちらの宿へ走り抜けていったのです。
裂けた口から漏れる声は、ワンダ様のそれで……
……難題で、ございました。 人狼であったと、告げるべきか……否か。 告白すれば、お嬢様は狙われぬでしょう。 ですが、まだこの中には、2名もの……人狼が。
(135) 2018/08/01(Wed) 02時半頃
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わたくしが死ねば、疑惑の占い師3名について、 なんら手がかりが得られぬまま……。
お嬢様は、ワンダ様を人間と……。 ともすれば人狼たちは、疑惑を抱くのではないか、と。 能力を偽ってる、と惑うのではないか、と。 とすれば、まだ猶予が残されている可能性が……。 3名いる占い師と、1名のみの霊能者。 『守護者』様は、どちらをお護りになるか……。
これは……賭けでございました。 お嬢様の命を賭けてしまった……愚かなわたくしの……。
[そういって、鼻を軽くすすり、手にしたグラスに口をつけた。昔は好きだったはずのオレンジジュースは、やけに*苦い味がした*]
(136) 2018/08/01(Wed) 02時半頃
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姉妹 ロイエは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 02時半頃
─ユージンの部屋─
[部屋の中には、暗がりがある。]
[部屋に来た誰にも、きっとそこには暗いものがあるとしかわからない。]
……
[寝台の影、床の上。べちゃりとした粘度のある赤い赤い赤い海のその上に、
「ソレ」は、長身の膝と腰を折ってだらりと長い両腕をだらりと床につけて、裂けたような首をグラつかせ、腹部からもだらだらと──今も、血を流し続けていた。
じわりと、幻のように暗い血が床に広がっていく。]
[陽気な男の顔は、俯いて、陰になって見えない。
ちょうど、帽子をかぶっているときのように。]
[それは音にならない声。けれど喉に空いた穴からひ、と引き攣れるような空気音めいた音を伴って]
イ
た
イ
["呻いて"いた。]
[いたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたい]
[モンドが来たときには、まだ"寝転んでいた"。
ただ、それは。
その肉の塊は、あまりに赤かった。
それは、あまりに無残だった。]
[麻酔もないまま、体の奥を弄られるということがどういうことか、わかりたくもなかった。
ただこれまで感じたことのない痛苦だった。
痛みだった。
それしか考えられないくらいの、
声も出せなくなるくらいの。
リンダが赤いと表現したのも、
なるほど頷ける話だった。]
[────まともな、思考が
残っていればの話だが。]
[首を落とすために、頭だけを前に差し出したような、違和感だらけの不自然な恰好をした男の、顎からどろりとした赤黒い液体が伝って床に落ちていく。]
|
―ロビー―
[モンドが自らを「守護者」だと名乗った。続けてこれまでのことも管を巻きながら語る。 なるほど、自信が人狼ではないと言った自信の後ろ盾はそれだったのか、と納得がいった。それを信じるか信じないかは、今は未だ決めかねていた。マリオかワンダが「守護者」だったという可能性は捨てきれないし。何よりピスティオが彼を人狼だと言っている。
そして話を聞き続けていれば「彼は二日間リンダを守り続けて」いて、「本物の霊能者はロイエ」なのだとか。
…………吐き気がする。]
(137) 2018/08/01(Wed) 03時頃
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|
…それが本当なら、リンダはよっぽどの演技派だね。
[皮肉を込めてそう漏らした。 だって今までの話を信じるならば、「霊能者でもない彼女を守ろうとしてユージンは死に」、「霊能者でもない彼女を守ろうとしてモンドは二晩も踊らされていた」のだ。その上にあの大立ち回りだ。
…それよりもっと大きな理由も、彼女を好きだと思う気持ちもあるけれど、今この瞬間は彼女に対する嫌悪感を隠すことができなかった。]
(138) 2018/08/01(Wed) 03時頃
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[誰が訪れても、その姿は見止められることはない。ただ、そこにあるだけだ。]
[ 『いいよー。気にしないでって。
…… 覚悟はしてたよ。』 ]
[いたい]
[いたい いたいよ]
[ああ 見てたよ。サイモンのことも]
[いたい] [思考が軋む]
[覚悟ってなんだっけ]
[思考が溶けていく]
|
― ロビー(モンドの守護者の話) ―
[モンドが『守護者』を名乗ったことには――昨日の約束通り。(>>93) 彼はルパートの到着を待ち、彼についてを聞かせてくれた。
彼との昨夜の約束の通り「生きていたら笑ってやる」を実践できればよかったが、彼の疲れや焦燥、飲んだくれている様子からは――どうにもそうすることは出来なかった。
彼が生きていることに対し『殺さずに済んだ』という救いを感じていたし、最早この空間に存在する誰しもに『生きててよかった』と言ってやれる。彼の無事を喜ぶことができる。心から。]
(139) 2018/08/01(Wed) 03時半頃
|
|
[ルパートは彼が宿屋に来たばかりの時の言葉を切っ掛けに、守護者という名称をきいて彼がそうだと自称する想像もしていたし、彼の宣言に事に対し驚くまででもなかったが――けれど。
彼が"守護者"であることを、最早完全に信じてやるのは叶わないのである。 それは、もう、ワンダもマリオも物を言わぬ存在だからだ。昨夜モンド自身に伝えた通り。考えすぎに因るものかもしれないが。
"よそ者"とは、そういうことだ。
都合のいい言葉で手助けをしてくれる他人を信じ切ってしまうことに躊躇する。ストッパーがかかる。まして幼い村の子供達との交流があったことや、襲撃されたマリオ――色んなことから、ルパートには彼を守護者であると、今もなお信じ切ることはできない。
このモンドという男が「守護者である」という建前を準備して村に紛れ込んだ同情を誘う何かであると――想像することが出来る。]
(140) 2018/08/01(Wed) 03時半頃
|
[崩れていく。壊れていく。失われていく。
頭の中に、泣いている声が怯えている声が不安そうな声が。
繰り返し繰り返しリフレインしている。
もう泣いていないだろうか。
── 怖がってはいるかもしれない。
不安そうな、怯えたような、
それは、弱い弱い──人間の声だった。
強がって、まともでいようとするさまが、
綺麗でいようとするさまが、かわいそうだった。
誰かを殺してしまうことに怯えるのだって、
怖いと思うのだって、疑うのが、嫌なのだって、
だって、すごくすごくあたりまえのことだ。]
[普通の人間なら。
誰だって思うことだ。
お前を殺すと名指されたら、恐ろしく思うに決まってる。]
|
[彼が――ほんとうに、心から『かつて世話になったルパートを含む人々』を助けようとしてくれていたとしてもだ。
彼の言葉が真実であれば、あまりにも残酷な話。
閉じ込められ、人が死に、まして最初から『宿屋』というよそ者を招き入れるが故によそ者に対する用心がある人間が、更に用心深くなってしまい、彼のことを信じられないだけだとしたら……
しかし彼は――現にこうして、 昨日からも殆ど守護者を名乗りながら生きている。
彼の生こそが、むざむざ殺された二人の勇気が、今現在"誰も守って貰えていない"ということが、準備してきた尤もらしい言い逃れという疑いの材料になるとはなんとも皮肉な話である。]
(141) 2018/08/01(Wed) 03時半頃
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[次にモンドが語るのは、彼自身の生い立ちと、霊能者リンダへの疑いである。
彼が訳知り顔に人狼に詳しい理由。彼が"三度目"と語るのは――、一度目の彼の母親自身が守った命であるということ。二度目の『守護者』によって守られた命であること。……彼の語る物語が真実ならば、それこそがルパートの感じたモンドの顔に刻まれていた『幾たびもの覚悟を重ねて麻痺したような貫禄』の由来なのであろう。
そして語り出すは、彼にとっての三度目。 彼は二日間、たった一人の霊能者であるリンダお嬢様を守っていたのだという。
笑ってくれと彼に言われても、そうすることは出来なかった。真実ならそうするだろうと感じる。対して占い師は三人もいたのだから。]
(142) 2018/08/01(Wed) 03時半頃
|
[ぇぼ。とくぐもった音がした。流れ出していく血の量が増える。ぐじゅぐじゅにされた腹から覗く赤い塊からも、ぼた ぼた。と固形物を含んだ粘度のあるものが落ちていく。]
[ああ、でも。こんなに死ぬのが苦しいなら。
──オレだって、誰かに。 たすけてほしかった。]
|
[さらにその後。モンドの話をきいてロイエが言うことには―― ロイエ自身が『霊能者』であったということだ。 またフーバー家、と思うところもないではなかった。 だんだん、眩暈がしてきた。ラルフではないがどこもかしこも嘘の話。 嘘というのが時に身を守るための武器になるとはいえ、……なにも確かなことが分からなくされてしまうことに恐怖する。]
まってくれ――モンド。 リンダお嬢様は、 マリオとワンダが生きているうちに、名乗り出たはずだ。
[そう付け足すが、ロイエが出てきてしまった以上は――もう。 『ただひたすらリンダを守ろうとしている』ように見えてしまうロイエが――盲目的にリンダを守りたい一心で守護者に守らせようと何も言わずに黙っていたなんて――困ったことに、ありそうな話なのである。**]
(143) 2018/08/01(Wed) 03時半頃
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[ 『また機会があるよ。
じゃぁさあ、
次はラルフから誘ってほしいなー』 ]
[そんな機会は、もうこない。二度と。]
[暗がりに取り残された男の全身は、まるで赤い泥を塗りたくったように固形ぶつ交じりの汚い湿り方をしていて
いつも飄々と笑っていた口は、
薄く、半開きになったまま、
声を発するでもなく、血と呻きを垂れ流している。]
[ ああ。でもそれも、天罰なんだろうか。
ワンダを殺したことの。イヴォンを殺したことの。]
[── 知らないところで、他人が死んでも。
そんなことは知らないと、
人狼を見逃したことの。]
[この村に来る前の話だ。
人狼の襲撃現場に、居合わせたことがある。、
採集に行った森の中で、その死体は、腹をえぐられながらも
──濁った眼で、こちらに首だけを向けていた。
まだ生きていたのか、助けを求めようとしたのか。
喘ぐようにぱくぱくと唇だけが動いた。
死体の上に馬乗りになっている影に気がついたのは、
そのあとのことだったのを、イヤにはっきり覚えている。]
宿屋 ルパートは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 04時頃
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―少し後・ユージンの部屋―
[ピスティオがユージンに挨拶をしに行くという。(>>127)その誘いには、少し視線を落としてから頷いた。]
さっきはごめんね、邪魔しちゃって。
[階段を登りながら、ピスティオの背中に声をかける。今朝の…イヴォンが連れて行かれる時のことだ。婦人を連れて行かれたくない一心でああしたけれど、余計なことをしたかもしれないと思った。だって、あれが二人の最後の時間になってしまった。]
(144) 2018/08/01(Wed) 04時頃
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|
[ユージンの部屋につくと、ベッキーが口を開くことはなく、床に手のひらをぺたりと添えて目を閉じ祈るだけ。あとは彼が話し終わるまで。ユージンに語りかけるのをただじっと聞いていた。 彼の嘆きは、自分が怯えていた理由とよく似ていて。(>>131)
あたしも、ピスティオも、多分ユージンも。 この村が、村に住む人達が好きだったんじゃないかな、って思う。
だからユージンは皆で逃げようって、言ってたんだろう。]
結局こんなに汚れちゃうなら、ケチくさいこと言わず逃げとけばよかったよね。
[ごめんね、とは言えず。冗談めかして笑おうとしたけれど、やっぱり涙はこぼれた。 …ピスティオが話し終わると、彼に微笑みかけたつもり。笑えていたかはわからないけど。]
(145) 2018/08/01(Wed) 04時頃
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[死体と、殺した人間。 ───どちらも。
どちらも、知り合いだった。]
[ 『今日はやめるって言ってたのに、どうして来たの』 ]
[真っ赤な口をしたまま、あんまりいつもどおりみたいに話しかけられて、頭が混乱したのを覚えている。
その時も、声が出せなかった。]
|
ピスティオ。
[ピスティオが部屋を出ようとすればそれを呼び止め、 曖昧な柔らかい表情で彼の顔を見据えて話し始める。]
あたし、あんたが人狼だったらよかったのにって思ってる。そしたらあんた、誰も襲わないかもしれないし。 襲ったとして、ほら。 もっと綺麗に食べてくれそうじゃない?残さずさ。 もしいつか、あたしを食べることがあったらそう言う感じでお願い。
パパはおじいちゃんだからおいしくないよ。やめときな。 そんかわりあたしが人狼だったら、一人でピスティオのこと残さず食べてあげる。
…誰が人狼かなんてわかんないけど、少しでも怖くない人がいいなって、思ったわけ。
……ごめんね。こんな話。
[途中、少し気まずげに笑いを漏らしながらも話し終えて、もう一度苦笑して彼を追い越す。ロビーへ向かい階段を降りる頃、彼の部屋のドアが閉まる*音がした。*]
(146) 2018/08/01(Wed) 04時頃
|
[足がはりついてしまって動けないまま、
またがっていた方が、
口元にはりついていたそれを飲み下すのが見えた。
襲撃者が、淡い栗色の髪を払う。
髪をまとめるスカーフが少し揺れる。
現実感がなかった。
遅れて、殺されるかもしれない。と、思った。
…
それで、ぞっとしたのを覚えている。]
[ただ、でも。
結論として、そうはならなかった。]
[ならな、かった。]
[頬を真っ赤に染めている血に、
一滴ぶんだけ。
血を洗い流したように筋が見えた。]
…逃げなよ
『逃げなよ』
[はじめて出せた声は、
相手のそれと被った。]
[ハア? と、向こうが先に目を丸くした。
状況がわかっていないと思われたのかもしれなかった。自分だって、襲われるかもしれないということに、こっちが気づいていないと思われたのかもしれなかった。
彼女は、蓮っ葉に小さく噴き出して]
『……今はおなか一杯だから、見逃してあげる』
[それが、これまで。──好きだった、初恋だった彼女の笑顔とまるきり同じで、喉から声が出なくなった。]
[── なんで。とか、どうして。とか、
そういうことを何も言えないまま。
じゃあね。と短い別れの言葉ひとつで
彼女は、村の方に戻っていった。]
[死んだ友人との間に何があったのか、
詳しくは知らない。
ただ、小さい村だったから、
その事件は大きく騒ぎになって。
でも、野犬のしわざだろうと。
最終的にはそういうことでカタがついた。]
[あんなに、(こんなに)腹を暴かれて
食い散らかされていたのに。]
[助けを求めるような顔で、濁った眼をさらしていたのに。
犯人は捕まらないまま──誰も彼もが、
だんだん彼のことを口にださなくなった。]
[それでも、]
[人狼だとかなんだとか、そんな不確かな話で、
村がざわついている間。
通報は、──誰にも、しなかった。]
[彼女を、大切に思っていた。
そのせいだったかもしれない。]
[それとも、
あの涙を見てしまったせいか。]
[答えは出ていない。ただ、少し。
少しだけ、──彼女については。
人狼として抱えるものに触れてしまったのが
きっと、それがだめだったんだろう。]
[彼女は気まぐれなのか、黙っているなら構わないと思ったのか、自分のことを襲うことはないまま、時間だけが過ぎていった。
村の人間には、深くかかわらないようになった。
表面だけ、愛想をよくして。
深いところには、なるべく触れない。
そういう生き方になった。
───そうしてたまに、人がいなくなったと
そんな噂話を聞くようになった。
そうして17になるころには、幼馴染だったうちの片割れのひとりも、いつの間にか村から消えていた。]
[多分、──たぶん。彼女は、今でも。
少しばかり泣いたりもしながら、
──人を、食べて生きてるんだろう。]
[宿屋の主人に、人間じゃない残念だといわれても、曖昧に、笑うしかできなかったのは。
人殺しを見逃した自分だって。
他人の死を許容したって意味では、
人殺しの、同罪だと思ってたからだ。]
[人間は嘘を吐く。大事な人を庇う。
他の誰がどこか死んでたって、
そんなのは見てみないふりができる。]
[ ぐゥ と、喉が鳴った。]
[だから、イヴォンの行動にも、
──自分が真っ先に気づいたんだろう。]
ぅ ぇ
ぶ ァ …ッ
[せりあがる気持ち悪さに、半開きの口が震える。そのまま口は『中身』を吐き戻した。丸めた背中が痙攣する。]
[いたい]
[苦しい]
[もう楽になりたい]
[──許して]
[許して、助けて、殺さないで!]
[ああ! だけど、だけどだけどだけど!]
[この痛みは、苦しみは!]
[オレが今まで、
見ないふりをしてきたものだ!]
[許して? 助けて? 殺さないで?]
[そんなの、何十回、何百回。
これまでに食われてきた人間が、
そんな思いを抱かなかったなんて。
そんなことはありえない話だ。]
[ああ。だって、だって。]
[だって、こんなに
熱いのにさむくて
苦しいのに息が吸えなくて
目の前が真っ暗で脳髄が、黒に押しつぶされる。
寂しく寂しくて──
黒い沼の落ちるみたいに、怖いのに。]
|
― 昨日の話、 ― [ユージンがまだ生きていて、一緒に話していて、 睨んだり逸らしたり。 なんとなく、少しだけ日常みたいな少しのやり取り。俺もだと言い出すノアの言葉(>>4:412)にも、ノアさんまで。と半目だったが。張り合うようなその声色に、少しだけ…くすり。と、呆れ混じりだけども、笑みを浮かべられたのだった。
ありがとうと言われると、また複雑な気もちなんだけど。 だって私は、友人を疑ってしまった。友人を疑っている。 友人を信じたくて、友人を疑うしかなくて。 信じると信じないの狭間、境界線、線をなぞれないでいる。
今度は笑えないまま、静かにゆるく、首を振った。 小さな呟きが耳に入る。]
きっとそれは… 皆だわ。
[誰かを疑いたくてこの場に居る人なんて、きっといない。それでも疑わざるを得ない今が続いていく。窓に嵌った格子を見て、]
牢獄ね、本当に。
[眉を寄せて、目を伏せた。 その後は、体調が大丈夫かくらいは聞いただろう。でもたぶん、そんなに長話は、しなかった。*]
(147) 2018/08/01(Wed) 08時頃
|
|
― ユージンの部屋で、 ―
[疲れたようなラルフの様子(>>23)に、その時は気付けなかったけど。自分の事で、感情で、いっぱいだったけど。押し殺すような、息の音が聞こえた。 隣(>>24)を見ると、頷くのが見えて、音こそ聞こえなかったけど、ぽたりと落ちていくものが見えて。……目を伏せると、またぼたりと涙が押し出された。
深呼吸。
お礼を言って、明るい顔が返ってこなかった(>>25)のが今は逆に安心する。満面の笑みで言われたら、それこそ楽しんでやってるのかと疑ってしまっただろうから。 ああ、また。疑う事を考えている。
静かに、深呼吸。
もう一度、うん。と頷いた。]
(148) 2018/08/01(Wed) 08時頃
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[ラルフは声が出ないんだったら、 感情くらい素直に出さないと大変よ。 とか、 お礼は遠慮するものじゃないでしょ。 とか。 彼はお客さん、というよりは取引先とか友人のイメージの方が強いから、そこまですました態度はとらない。客で来た時はそりゃあそういう態度もとったが。
―――自分が好きにやるために、素直にはならなきゃね。
なんて、言った事もあったかもしれない。 ラルフが時折皆と飲んでいる時の姿を思い出した。楽しそうで。でもあの空間はもうないのか、と思うとまた視線を落としそうになる。
疲労の色はまだあっただろうか。だとしたら、ぽんっ。と背中を叩いて。ひらりと手を振って、その時はその場を去った。*]
(149) 2018/08/01(Wed) 08時半頃
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[ピスティオの責めるような眼差し>>3:119>>3:120を見つめ返す。彼に責められるのは当然のことで、それについて異論はない。彼の大事な人を奪ったのだから。それどころか、]
俺は、お前が人狼だったらいいと思って占った。人間だとわかった時は…なんでだ>>3:3、と思ったよ。正直な。 でも今は、お前が人間でよかったと思ってる。
[夫人の礼>>3:177はきっと本心だったのだろうと、今となっては思う。猜疑心に駆られて酷い返し方をしてしまったが。]
"お前が人狼だ"と言っておけばよかったとは思わない。 俺が嘘を言ったら、ラルフに疑いが向く。今お前が言ったようにな。それだけは絶対に、だめだ。
[数日前までの釣り仲間は、二人欠けた。そしてまた一人、友人を失ったのだろう。相手を信じられなかった己のせいで。この上、ラルフまで失うことには耐えられない]
(150) 2018/08/01(Wed) 08時半頃
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庭師 ノアは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 08時半頃
|
[ルパートの言葉>>105>>114は、憔悴した頭に突き刺さるようだった。 イヴォンという人が、素直になれないだけで、実のところ情に厚いところがあるのは、知っていた。はずだった。
それなのに彼女を疑って、票を入れた。 彼女を、殺した。
俺はどうしようもなく臆病で、薄情な人間だ。 逃げて、逃げて、守ってやるべきものまで投げ捨てて、俺はずっとそうしてきた。立ち止まるのは、きっとここが最初で、最後だ。 立ち止まれたのは、俺がいつか投げ捨ててしまった大事なものを、しっかり抱えている男に出会ったから。
そいつが人間だと、わかったから。]
俺は、俺が人間だと知ってる奴だけは何とか守りたかった。 今も…そう思ってる。 全員助けようなんて思えるほど、俺は勇敢じゃない。そうできたら、よかったんだろうけどな。
[ああ、慣れないことはするもんじゃないな。そう独りごちた。]
(151) 2018/08/01(Wed) 08時半頃
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庭師 ノアは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 08時半頃
庭師 ノアは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 09時頃
|
― 朝、ロビー ―
[あの後顔を洗って、それからどうしようかと思考が深く沈んだ。今日は誰が連れていかれるのか、怖さしかない。
戻ってくると、ロイエの姿(>>2)が見えた。 声をかけられると、]
私、そんなにひどい顔してた?
[と、眉を寄せる。でも、冷たい水を貰うとありがとう。と呟いた。一口飲むと、その冷たさが喉から奥、胃に入るまでを確かに感じてしまって。ごくん。 泣いたからか、体温が少し上がっている事を自覚した。このままじゃ、また頭に血がのぼってしまいそうだったから、それを冷やすためにも。大人しく水を飲みながら、今日は誰が。結社員のくる時間帯は迫っている。それまでは、動き回っているロイエの姿を、何となく、目で追っていた。]
(152) 2018/08/01(Wed) 09時半頃
|
|
― 朝、処刑連行時 ―
[結社員が票数を確認する姿、その後、大声(>>0)が聞こえて、びくっと身体を揺らす。必死に食い下がるピスティオや、ベッキー(>>21)の姿。それを見守るようないくらかの面々が見えた。
息を飲む。ピスティオの声が、ベッキーの声が、耳に心に突き刺さった。]
お、…
[イヴォンさんが、連れていかれる。それ自体を止める事は、多分もう無理だ。いやだ、いやだ、いやだいやだいやだ。ピスティオやベッキーの声を聞いていると、そんな気持ちばっかりが浮いてくる。いやだいやだいやだ。友人たちのそんな悲痛な声を、こうやって聴き続けなければならない。でも、彼らに何を言えるというんだろう。 イヴォンさんの正体がなんであったって、これは。―――… これは。彼女の横顔を見ていた。連れていかれる彼女の様子を。ピスティオの顔を。姿を。口元が戦慄く。緩く…息を吐いた。]
(153) 2018/08/01(Wed) 09時半頃
|
|
[>>143 沈み込んだソファから顔をあげ、ルパートの言葉に少し経ってから答えた。 その顔に陰鬱な雲はまだかかっているが、酩酊している様子はない。]
……おかしいのはそれなんだ、ルパート まだ誰も死んでないなら、『霊能者』はふつう名乗り上げない。 他に誰かが名乗りをあげていたとして、一日様子を見るのも、おかしくない。
[だから、マリオかワンダが『霊能者』だったという可能性は消えない。 消えないからこそ、今のこの状況はぐちゃぐちゃだ。]
しかし……『守護者』がいる場合は違う。 名乗り出れば、守ってもらえる可能性がある。 リンダは結社の人間に能力の詳細を聞いていたしな……。
そして、今回は『占い師』を語るのが3人に『霊能者』が1人だった。 この状況で『占い師』はほとんど襲われない……誰が本物だったのか、すぐに証明することになる。
(154) 2018/08/01(Wed) 10時頃
|
|
わかるか? だから、リンダお嬢様が少し賢い人間で、 『霊能者』を騙っただけの偽物だったなら。
……自分だけを守るためにそうしたんだ。
[ロイエの言葉を真向から否定する。 お前の敬愛するお嬢様がそう騙ったなら、お前を守るためにそうしたのではない、と。 だから、お前の言葉を信ずるには足りないと。]
……二人とも偽物だと言ってくれた方が、まだしっくり来る……。
[迷路に迷い込んだように、天を仰いだ。 まだ、考え続けなければいけない。ソファに再び沈み込む。]
(155) 2018/08/01(Wed) 10時頃
|
革命家 モンドは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 10時頃
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[ああ……サイモンはもう死んでたがな……。 あれは『結社員』で霊能者が見る必要はないから、この話からは外す。 と、思い出したように男は付け加えた。]
(156) 2018/08/01(Wed) 10時頃
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|
[どれほど頭を抱えても、耳をふさいでも、完全に聞こえないのはやっぱりラルフさんの声だけです。 手のひらと指の隙間から、聞きたくもない声がざらざらとこぼれてやってきます。 やめて、も言わないで、も聞きません。 あたしは、とうとう、]
……じゃあ、
[震える声を絞り出して、立ち上がりました。]
(157) 2018/08/01(Wed) 10時頃
|
|
じゃあ、誰なんですか!? あたしだって信じてた、占い師が多かったら早く進むかもしれないと思ってた!
[勢いがよすぎてグラスが倒れ、残っていたオレンジジュースが床を濡らします。 けれど、そんなことにかまっている余裕はなく、あたしはルパートさん>>113をきつく見据えました。]
(158) 2018/08/01(Wed) 10時頃
|
|
だけど、真正面から指をさされてあたしはマリオを殺すことに加担した狼だって言われたのよ!? よりによって、マリオを、あたしが、あたしじゃなくてもあたしの仲間が殺したって言うのよ!? 確かにあたしには仲間がいた、あたしの潔白を証明してくれる仲間がいた! ピスティオを人間と言いたいだけなら、あたしを狼だなんて言わなければよかった! あの人は嘘つきの証明を自分でしていったの!
[もう、年上の、目上の人に言葉を改める余裕もありません。 あたしの口から、どろどろと溜まり続けた膿が流れ出します。]
(159) 2018/08/01(Wed) 10時頃
|
|
その人を、人間だと思うから占うだとか、大切な人を護るためだけに能力を使いたいだなんて言われたのよ! 狼なんていなかったらこんなことにはならなかったのに、狼を探すより嘘つきが人間か証明したいって言われたの!
誰かを疑わなきゃいけないのに、そいつらを疑う前に優しさを信じてやれって、出来るんだったらやってみてよ! 必死だったら狼じゃないの? 仲間じゃないの? 優しさを信じたら誰を疑うのよ? 言われたあたしが狼? モンドさん? ノアさんかピスティオ? ロイエかリンダさまもどっちかは嘘つきだわ! 言ってみてよ、誰がマリオを殺したの!? 誰が、ユージンさん、 を、
(160) 2018/08/01(Wed) 10時頃
|
|
[口に出したら、もうおしまいでした。 今まで必死に遠ざけようとしていた事実ががっくりとあたしを押しつぶすようで、膝が震えて、床に手をつきました。]
う、
[はたり、と、オレンジジュース以外のもので、ひとしずく床が濡れます。 けれどそれ以上は、歯を食いしばり、床に爪を立てて、必死にこらえました**]
(161) 2018/08/01(Wed) 10時頃
|
|
[そうして、その後。リンダの様子(>>36>>37)が変わった。]
リンダ!?
[ロイエが駆け寄る(>>63)様子が見えたけど、自分も傍に行く。だけど何もできないまま、傍にしゃがみ込んでいるだけだったけど。]
……、…
[そうして、近くで。彼女(>>38)がイヴォンを人間だと言うのを聞いた。胸の底が冷えていくような心地だ。そんなの、…。口元を、引き結ぶ。 それでも倒れた友人も、このまま死んでしまうんじゃないかと思うと視線は心配気なそれになるのだが。]
(162) 2018/08/01(Wed) 10時頃
|
|
[周りに会話が飛び交っていく。 パティとモンドの様子、守護者だという言葉に、瞬いて、でも、それよりも、名乗るのは待ってほしかったというノアの言葉(>>71)に、眉を寄せた。]
なんで?
だってモンドさんは人狼かもしれないって疑われてたのに、なんでもっと隠しておいたほうが、なんていえるの? こっちには解んないのよ、モンドさんが、なんなのか。 それを証明できるみたいな事言っておいて… 言っておいて、…疑われたまんまで、そのままって、なんで。
[最初にぽんと出たのは、昨日、ベッキーに対して疑念を抱いた時のような、言葉で。
ベッキーは人間だという、ノアの言葉(>>76)を素直に信じられない心地になる。視線がこちらにきた時、表情は硬かった。人間だっていってほしかった。友人が友人を人狼だという言葉は聞きたくなかった。だから、本来なら安堵したっていいはずの言葉だったのに。
ノアの占いについては元々半信半疑だったし、何よりピスティオが、モンドが。ノア自身が悪いわけではない部分で、どうしても信じたいものが違ってしまっていた。それに、ノア自身の言葉が加わってしまうと、だめだ。 自分の思考が固まっていく。]
(163) 2018/08/01(Wed) 10時頃
|
|
[昨日話した方がマシだった(>>52)、そう聞くと、]
そうよ。なんで昨日、話さなかったの? ねえ、なんで今日にしたの?
昨日で良かったじゃない、なんで…
[狼と同数になったら、全員死ぬ。(>>89) 追いうちのような言葉が、どうしても、耳に残った。]
全員、死ぬかもしれない? なあにそれ、なに? なによそれ。
それをモンドさんは知ってたのに、 昨日言っても良かったことを…今日まで引き延ばして… なんで?
だめだ、ごめん、信じられない。 マリオかワンダさんが霊能者かもしれないって言うなら、マリオかワンダさんが守護者でもおかしくないじゃない。モンドさんが言ってるのってそういう事でしょ?(>>68)
(164) 2018/08/01(Wed) 10時頃
|
|
だめだ、だめだ、だめ。ごめん。 信じられない。そうよ、信じられないわよ。
だって、その事だって、…皆が 死ぬ、って。事だって、今ラルフに聞かれなかったら…言わなかったんじゃないの?だって言うつもりがあるなら、もっと早くいってるはずじゃない!
[やだ、やだやだ。ピスティオの声が、蘇る。 やっぱりモンドさんが人狼なんだと思ってしまう、でもだったら?だったら、ノアさんが偽物で、…イヴォンさんも、ピスティオも、人間だと言うのなら。]
ノアさんが、ユージンさんを…?
[想像して、視線が、俯いた。手で顔を覆う。思考が止まってしまう。それ以上は、と思ってしまう。]
(165) 2018/08/01(Wed) 10時頃
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[息を吐く。落ち着かなくてはならないのは解ってる。 固まりかけている思考を払うように軽く頭をふったけど、この思考はとれそうになかった。]
…ロイエ? あなた、
[自分が霊能者だと言う彼女の言葉(>>82>>83)に、ハッとする。]
あの時言った、嘘って。このこと?(>>2:440)
まって、まって。 …まって、…、…。それって。
[そのまま流されてしまって、リンダからの言及も無く、すっかり忘れてしまっていたけど。どこかでずっと引っかかってたのだ。あの嘘と言う言葉の意味を。
ああ、だとしたら。だとしたらリンダは? 本物か、偽物か。偽物なら?人間、人狼、狂人、ああ。 でも、どちらにしても、どちらか一人は本物だって信じたい。頭がまた、こんがらがってきて、額に当てた手を、緩く握りしめて、リンダの反応に視線を送る。]
(166) 2018/08/01(Wed) 10時半頃
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[>>163 >>164 >>165 スージーが落ち着かない様子でまくし立てる。そうだな、それが普通の反応なんだろう。 ソファに沈み込みながら、男は応える。]
……そんなにいっぺんに聞くな。 俺だって何もかもわかってるわけじゃないんだ。
[何から話そうか、と男は息を吐く。]
……昨日証明するには、説得力が少しだけ足りないと思ったのがひとつだ。 お嬢ちゃんの言う通り、マリオかワンダが守護者だって可能性はあんたらから否定できない。 だから、もう一つ、何かが必要だった。 それを俺は、今日になれば出てくると思ってた。 霊能者と占い師を信じてな……。 ……それがこのザマってわけだ。 予想の根拠が崩れ、証明の手立ては残ってない。 せいぜい他の『守護者』が名乗り出てない、ってことくらいだ。
(167) 2018/08/01(Wed) 10時半頃
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あともうひとつ……欲張ったんだよ、俺は。 ――死ぬなら、誰か一人くらい守れてからがいい。 そう思っちまったんだ。
[静かに、語る。 まるで遺言のように。]
(168) 2018/08/01(Wed) 10時半頃
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[>>158 >>159 >>160 パティの激昂を、哀しいな、と思いながら見ていた。 いつもこうだ。 結社と人狼は……いつもこういうものを持ってくる……。 男はそれが、許せなかった。]
(169) 2018/08/01(Wed) 11時頃
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ああ……もう一つ質問があったか?
[>>164スージーの質問に、もう一つ答える。]
そうだ、全員死ぬかもしれん。 これは俺自身が体験していないから、仲間からの話だがな。
……だが、それはどうしても早くに聞きたいことか? 見知った人間や自分が死んでいくかもしれない。 それを守るために狼を見つけようとするのと、 全員死ぬかもしれないから狼を見つけようとする。
……それで何か変わるのか?
[それについては、理解ができないというふうに答えた。 男にとっては同じことだ。 最初から、何も変わらない。]
(170) 2018/08/01(Wed) 11時頃
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……霊能者のふつうなんて、 おれには分からんが……そういうもん、なのかね。 ……まあでも、名乗り出ろっていわれてたから 出るだけなら……その前の日でもよかったわけか?
[眉根を寄せて経緯を思い出す。(>>154)]
確かに……お嬢様が名乗ってすぐ 人狼に自分をたべろみたいなことを言ってたのは…… みんな聞いてることじゃあ、あるな。
[あれを聞いたのはサイモンが死んだ日。(>>2:436) 死にたがりばかりとモンドが弱っていた様子。その後すぐにユージンが名乗り出たこと。 そこまで思い出して、少なくとも彼女が自分を守らせるには丁度いい状態だったのかもしれない。事実、モンドが守護者だというのが本当だったとしたら、今日まですっかり守られてきていたのだ。]
ロイエにロイエを守るため……っていわれてもな。 そればっかりは……
お嬢様、そういう約束になってたのか?
(171) 2018/08/01(Wed) 11時半頃
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…………
[パティが立ち上がり、グラスが倒れる。 オレンジジュースが床にこぼれている。(>>157)(>>158) パティはきつくルパートを見据えている。 それに対し――]
(172) 2018/08/01(Wed) 11時半頃
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わかるわけねえだろうが!!
だから――おれ達は間違ったんだろうが。
(173) 2018/08/01(Wed) 11時半頃
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おれはな。 本当に「あんたは怒ってしかたない」と思うよ。 あんたのこと大事な人間だってそうだ。 お前らみんな歳が近くて仲がいい。 怒って当たり前なんだ。
あんたがひどい事を言われたことは、どこまでも事実で あの嘘はイヴォンさんがやっちゃいけない酷いことだ。 訂正するべきだったし――
ピスティオを人間だといいたいなら そのあと、占い師なんて…… いっそ、取り下げちまえばよかった。
言ったことが引っ込まないのが…… イヴォンさんの……ホントに悪い癖だな。
(174) 2018/08/01(Wed) 11時半頃
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だって。……だって。 まくしたてたくもなるでしょ。
こっちだって、いっぱいいっぱいなのよ。
[疲れた様子に今気づく。彼の表情は昨日と全然違って、自信なんてどこかに行ってしまったようだった。何となく、口元を結んだ。]
説得力…、
[(>>167)確かに昨日言われたからと言って信じられたか訊かれると微妙だ。返す言葉はない。]
誰かを守ってから、死にたかった? 今日誰かを守って、 それが自分が守護者だっていう証拠になるって思ったの?
もし、もし仮に…、仮によ。 モンドさんが本物の守護者だったとして…、 そうしたら、人狼はモンドさんを襲ってた、 ってしたなら。
(175) 2018/08/01(Wed) 11時半頃
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そうしたら、ユージンさん、 護れてたんじゃないの?
[(>>168)彼は死ななかったんじゃないか、そう言う意味で。]
結局モンドさんは、自分が死にたくなかったのよ。
[でも、そうだとしたら。その気持ちは解る。だけど、やっぱり彼が人狼で、襲われる事がないと解っていて、投票も回避した、時間稼ぎだと思う気持ちの方が強い。気持ちはでも、先ほどよりは少し迷う。]
でも…能力を使って誰かを守りたかったっていうなら、 ピスティオも同じでしょ。 イヴォンさんを、人間だって証明できてたら。 彼女が連れていかれる事だって、きっとなかった。
[でもそれは、他の人達が止めようとした。どうして?と思う。 ノアさんとピスティオと、二人で占えばきっと解る事だったのに。最初はそうするって言ってたのに。結果論で、彼女が人間だと解ったから、今はこう思えるのかもしれない。それは解ってる。]
(176) 2018/08/01(Wed) 11時半頃
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最初にピスティオを占ったのだって、 おれは、よく分からんがそんな事は使用人なんだから 家で済ませてきてくれと少しは思ったし あの人が「明日は人狼をみつけます」と言ってたのには あの人なりに考えてくれるだろうと期待したんだよ。
でも、ああなった。
誰か一人、否が応でも連れて行かれるんだからな。 誰かを疑わなきゃいけねえだろうさ。
だから、イヴォンさんを"おれたちが殺した"ことに なっちまったことには――
もう、なんの文句も持てねえ。
決まったのがあの人じゃなくても、 誰かは、選んだことにされちまうんだから。
(177) 2018/08/01(Wed) 11時半頃
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だが――疑わなきゃいけないからって そいつにやさしさが無かったなんて決めつけるのは――
心ある誰かを殺したかもしれない事実から 目を逸らしてるだけってのと、何が違う?
疑って人狼を探すのと、 他人に心がないと信じ込むのは別の話だろうが?
こいつら、みんなみてみろ。
誰なら心がねえっていうんだ?
(178) 2018/08/01(Wed) 11時半頃
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……死んでるんだ。 おれ達は他人の人生を奪った。
自分たちの手で、誰を結社に殺させるか 選んで、決めた。
納得しきれねえよ。 結社が毎日殺すなんていわなきゃ、 おれ達はそんな酷いことしなくて済んだ。
だからおれは、"おれたちが殺した"なんて 責任から逃げられるなら逃げたいし、逃がしてやりたい。
ぜんぶ結社のせいだと言いたいし ――言っても、やりてえ。
[最初に処刑ときいた時、パティからは一言も反論も戸惑いも怒りも見えなかったことを――ルパートは不思議に感じていた。(>>2:137) 納得が妙に早くみえていた。実感が、なかったせいなのかもしれない。]
(179) 2018/08/01(Wed) 11時半頃
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そこじゃない!(>>170) そこじゃないわよ、人数の話。
勿論はやく見つかるに越したことないわ。 その為にこうやって話してる。
でも、今はもう10人しかないのよ。 狼は3人、でしょ? このまま毎日誰かが襲われていくのなら、 明日には8人。その次には、6人。
リンダを信じるとしたら…もう時間すらないんじゃないの? ロイエを信じるなら、別だけど。
だってそうでしょ。 占い師が3人…今は2人、霊能者が2人。 うそつきが3人いて、たぶん、その中にも人狼が、 まじってるんでしょ?
(180) 2018/08/01(Wed) 11時半頃
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でもな、あの人が人間だったといわれて 誰かにガッカリされるのは…… 意外って顔されちまうのは……
おれにはただ見ていることはできねえ。
イヴォンさんはどう思ってたかしらねえが おれにとっちゃ、 ――何十年来の、友達みてえなもんだからな。
(181) 2018/08/01(Wed) 11時半頃
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[溜息をついて、俯く。]
――今みたいになにも分からねえから
間違ったのさ。
(182) 2018/08/01(Wed) 11時半頃
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[ノアさんの、リンダの、ロイエの、名前を書くのを先延ばしにしたい。先延ばしにしたくて、]
彼らが、本物かもしれないから、 名前を書かないなんて、もう言ってられないじゃない。
だって、リンダかロイエが、人狼で、 ノアさんも、人狼だったなら。
[これは個人的な感情だ。だから、全部彼に。親しい人たちではなく、モンドさんにぶつけている所もある。違うと解ったら名前を書かなくてはならない事だってわかってる。 でも、]
私は、 … だって、リンダとロイエと約束があって。
どっちかが、人狼だってわかったなら、そりゃあ。 そりゃあ、名前を書くわよ、書けるけど、でも、
……半信半疑で、書けるほど、
[声が絞り出される。視線が俯いた。口元が、引き結ばれる。]
(183) 2018/08/01(Wed) 11時半頃
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…、…
…………、…
(184) 2018/08/01(Wed) 11時半頃
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お願い、モンドさん。 ─── …ころされて。 そうしたら、…
[それは、小さな響きだ。俯いたまま。
彼が死にたくない気持ちは痛いほどわかる。 だって私だって、死にたくないのだ。死にたくない。
だけど、占い師の結果と、霊能者の判定。本物を見分けられる方法を語ったのは、誰だったっけ。この場で、人狼だと言われたのは彼だけなのだ。
そうしたら少なくとも、ピスティオの味方が誰かが解るはずだ。そしてそれは多分逆も。ノアの味方も、誰なのかが、きっと。きっと。]
(185) 2018/08/01(Wed) 11時半頃
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[ピスティオの言葉を思い出す。
人殺し。それは、結社員も。ワンダの名前を書いた人も、イヴォンの名前を書いた人も。───、いや。あの紙に、名前を書いた時点で。
皆、もう人殺しだ。
そう、思ってる。]
(186) 2018/08/01(Wed) 11時半頃
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[膝から崩れるパティを見ていられずに、目を俯かせる。 助けて、慰めて、支えてやろうにも――色んなことを言いすぎた。]
……。
[倒れたグラスを拾い上げて、]
代えを持ってくる。
[そう言いおいて、ルパートはオレンジジュースを取りに向かった。 少しして彼はオレンジジュースの代えをパティの傍のテーブルに置いてやり、次に雑巾で床の掃除を始めることにする。]
(187) 2018/08/01(Wed) 12時頃
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[>>175 >>17 疲れたように、答える。]
守れていても、証明になんかならんさ。 ただ、自分で納得したかっただけ、それだけだ。
昨日俺が襲われてればユージンが守れた? ああ、そうかもしれんな……たった、1日だけな。 1日延ばすだけなんだ、それは。
それと、昨日は予想に自信があった。 守れると思ってたんだ……。
[それは、先程も行った通り崩れた根拠で。 男は信じるべきでないものを信じていたが故の予測。]
(188) 2018/08/01(Wed) 12時頃
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……俺が死にたくなかったってのも、 ユージンが襲われたのが俺のせいだってのも、否定する気はないさ。
[しかし『それだけ』だと思われるのは、侮辱だ。 男として、許せることではない。 だが、その気持ちは噛み殺す。無力な自分に言い返すような資格はない……。]
(189) 2018/08/01(Wed) 12時頃
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[駆け寄ってきたロイエ(>>63)に身体を預け、その指示に従って呼吸を制御しようとする。 だけど、身体は言うことを聞かず、過剰な酸素は頭の働きをさらに鈍らせる]
[ロイエの手の暖かさを受け取りならがら、それ(>>68)を聞いた。 大人の男の人が吐き捨てる声を。 隠そうともしない、その感情を。 お前は嘘つきだ、霊なんて見えていないと、そう断ずる言葉を]
(190) 2018/08/01(Wed) 12時頃
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>>176 >>183 ……ひとつ聞きたいが、なんでお前さんはあの小僧に能力があるって、そのうえでノアの方が人狼だと、思えてるんだ?
[そのあと、>>185 続けられた彼女の言葉。]
……。 そうだな……。 俺もそうされてやりたい。 『処刑』でなく狼に殺られるのなら、今度こそ誰かを守れたことになるかもな。
[彼女がどんなにか酷いことを言っているかは、決して責めることはなく。]
(191) 2018/08/01(Wed) 12時頃
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モンドは、霊脳者の真偽について、じっとりと見定めている。**
2018/08/01(Wed) 12時頃
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[心が大きくえぐられる。 頭が、頭が痛い。ひどい頭痛がする。 体が、体が熱い。内側から焼けてしまいそうなほど。 えずいても、えずいても、吐き出すものはもう空っぽで]
あ……あ……。 私が、私が……霊能者だと名乗り出たから二人は守られなかったの? それじゃあ……投票で、だけじゃないの……? 二人を……二人を殺したのは……人狼だけじゃなくて……。
[涙でにじむその向こうでは、彼らが嗤っている。 俺たちの痛みは、苦しみは、憎しみは、そんなものでは済まないぞ、と]
(192) 2018/08/01(Wed) 12時頃
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革命家 モンドは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 12時頃
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[必死に必死に築き上げたそれは、もうすでにボロボロで。 それでもまだ、わずかに形を保っていた。 しっかりと支えてくれる支柱が何本か、そこにはあったから。 だけど、今、その柱は抜き去られる。 他でもないロイエ自身の手(>>108)によって]
ロイエも……ロイエも私が嘘つきだと言うの……? ……。 …………。 ごめんなさい!!ごめんなさい!!お父様!!! もう、もう二度と、おばけが見えるだなんて口にいたしません!! だれにも、だれにも!! 二度と、二度と、お父様には逆らいませんから!! だから……だから……もう、あの痛いのはやめて……もうやめて、くださいな……。
[その謝罪は、懇願は、この場にいる誰に対してのものでもなかった。 そうしてから、ぼうぜんとゆっくりと周囲を見渡してロイエから身体を離す。 ソファーの端の、端。 その角に、小さく身体を縮こまられせて震える。 狼の群れに放り込まれた、小さな小さな子羊のように]
(193) 2018/08/01(Wed) 12時頃
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|
……。 ここ……どこ、なの……? ロイエ……ロイエお姉ちゃん、どこ……?
[震えを、怯えを隠そうともしない声を。 いつだって自分を守ってくれるその存在に、*縋るような声を上げた*]
(194) 2018/08/01(Wed) 12時頃
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[ああ……人数の話に答えるのを忘れていたな。 だが、そんなのは少し考えればわかることだ……。 人数が同じになって、そうしたら投票は偏る。 あとは狼が誰も彼も、数の力で殺すだけ……。
男は答える必要も感じなかった。**]
(195) 2018/08/01(Wed) 12時頃
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自己満足って事?
[疲れた様子、その様子に、でも結局、こうなってちゃしかたがないじゃない。と言ってしまうのは、結果論だ。この言葉に返事が返ってこなくても、恐らく気にはしないだろう。
言いたい事があれば、言えばいいのに。 そんな視線を送る。(>>189)]
言ったじゃない。 私は言ったわよ。(>>3:153)
そうやって黙ってるのがまた、 信用できないの。
[たとえそれがどんな憤りだって。ただの愚痴だって。]
言えばいいのに。
(196) 2018/08/01(Wed) 12時半頃
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あるでしょ、思ってる事。 ぜんぶぜんぶ、ぶちまけちゃえばいいのよ。
[それはモンドだけに限った話じゃないけれど。]
自分の気持ちなんて、 言わなきゃ絶対損するし、絶対後悔するんだから。
[それはラルフにも以前言った事に近い(>>149)。 勿論自分だって黙る事はある。言えない事だってもちろんある。
言えなかった、事だってある。 もう言ってやれない事だってあるし、 きっとこれから、増えていく。
でも、自分のやりたい事があるのなら、私はそれに蓋をするつもりはない。]
(197) 2018/08/01(Wed) 12時半頃
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ピスティオを信じてるのは… モンドさんを、人狼だって言ったからよ。
思考が嵌って、だからいろいろ聞いても、 でも全然、それを肯定されるような事ばっかり返ってくるんだもの。 頭がぜんぜん切り替えられない。
どんどん、貴方を、信じられなくなってってる。
[(>>191)疑問には、まずそう答えた。 ピスティオを信じている根拠は、それだ。ずっと言っていた通り。でも、疑問が疑問を呼んで、疑いが疑いになって、凝り固まっていっているのは、自分でも解っている。でもこれは、拭い去れる気がしていない。]
(198) 2018/08/01(Wed) 12時半頃
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それにピスティオが人間なのはそうでしょ? そうじゃないとしたら、 イヴォンさんが本物で、ノアさんが狂人で、 ピスティオが人狼。 正直ないとは言えないけど。今はあんまり考えてないわ。
でもそのパターンだと結局ノアさんは偽物。 イヴォンさんが占い師じゃなくって、ただの人間なら、 ノアさんが本物で、人間だって言ったピスティオは悪くても狂人だし。彼の方が人狼って事はないでしょう? ピスティオが本物で、 イヴォンさんが狂人だったら、 ノアさんと、 リンダかロイエ、どちらかが人狼。 ってことに、ならない?
[違うの?と。]
(199) 2018/08/01(Wed) 12時半頃
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[>>196 >>197]
……言って後悔することもある。 俺はこれ以上、情けない男になりたくないんだ。
[お袋に、親父に、顔向けできない。]
(200) 2018/08/01(Wed) 12時半頃
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[>>199]
ああ……悪い、そのうえで、って言い方は違ったな。 その計算はまあ、合ってる。
俺が言いたいのは……
[男から見た景色を彼女と共有できないのはわかっている。]
あの小僧の占ったという先、占った順番を考えてみろ。 お前の言う通りに大事な身内を守るために能力を使ったなら ……なんでイヴォンを占ったのは、今更なんだ?
(201) 2018/08/01(Wed) 12時半頃
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……一度目は最も、人間といって疑われなさそうな小さな子ども。 しかも、その日に狼に襲われてそのあとで何を言うこともできなくなった。
二度目は俺だ。よそ者で、最も人狼と言って疑いやすそうな俺だ。
その次に、イヴォンの潔白を証明する?
おかしいとは、思わないのか、お嬢ちゃんは。
(202) 2018/08/01(Wed) 12時半頃
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[(>>200)返答に、一つ息を吐く。]
…… モンドさんは、
[先ほどの、そうされてやりたい。(>>191)という発言、殺されてほしいといった自分に対して何も言わない様子。それも含めて。]
典型的な、 黙ってて損をするタイプね。きっと。
[そう言う人に、優しい人が多い事も、色々な物を抱えている人が多い事も知っている。何せ酒場で働いているのだ。
お酒を飲んで、色んなことをぶちまけて、すっきりして。そしてまた日常に戻っていく。そんな人たちを見れるから、酒場の仕事は好きだった。
まあ色々ぶちまけすぎる人も見てるから、一概には言えないのは確かなんだけど、それでも。 ことばにする。 というのは、強い力を持っていると思う。]
(203) 2018/08/01(Wed) 12時半頃
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たとえ一度も人狼を占えてないとしても、 ユージンの言う通り占い先を変えてくれたノアと、 信じられるのがまだしもどちらか……考えなかったか?
お前さんがノアの方を疑わしいと思うのが俺のせいなら、奴に謝らんといけないな……。 俺とあいつが味方のように見えてるせいなら、金輪際近寄らんよ。 だから、冷静になってくれないか。
(204) 2018/08/01(Wed) 12時半頃
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革命家 モンドは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 12時半頃
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[ロイエの話が真実ならば、リンダの意思を尊重する余り、リンダを今まで嘘つきにさせてしまっていたという事だ。「ワンダが人狼」という情報すら隠して。その結果、ロイエとリンダ、どちらへの信頼も崩れかけている。
ロイエの話が嘘ならば、リンダを庇うふりをして彼女の信用を落としている、という事になるのだろうか?あんなに信頼しあっているように見えた、二人が。ロイエの正体が人狼側なら、その行動は理解できる。然しロイエが人間なのに更なる身代わりの為に嘘をついていたら…泥沼だ。]
………、
[>>193ロイエの話を聞いたリンダは、ロイエも自分が嘘つきだと言うのかと怯える反応だった。それは、ロイエの話す「善意で霊能者の身代わりをしていたリンダ」とはかけ離れていると感じた。]
(205) 2018/08/01(Wed) 13時頃
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『俺は、最初の処刑候補に名乗り出た時、 同じく占い師の代わりに食べられたいと言う リンダさんは考え方が近いと思いました。 今は、その考えを改めましたが。
ロイエさんの方が、嘘をついていると思う。』
[>>193>>194虚ろに震え、怯えるリンダはこのメモを見てくれるだろうか。見てくれなくとも、自分の考えを示すように中央のテーブルにそのメモを置くだろう。]
(206) 2018/08/01(Wed) 13時頃
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なんでイヴォンさんを占いたいかって…そりゃイヴォンさんが疑われたからでしょ?皆に。あの紙で殺されそうになったからよ。 私だってあの時のイヴォンさんは信じられなかったもの。
だから人間だって自分がもってる能力で、 証明したかったんだと思ってたけど。
それの何がおかしいの? 私だって大好きな人が疑われて殺されそうになってて、力とかもってたら、証明するから待ってって言うわ。
[モンドの言葉(>>201>>202)にそう答え、]
ピスティオが最初にマリオを占った理由って、疑ったんじゃなくって、ここから出してあげたかった、よね。それは叶わなかったし、イヴォンさんと迷ったとも言ってたわ。あれ、言ってたわよね?
[記憶を探りながら。でも、もう随分昔の話に思える。]
でも、証明しても出してあげられない事が解った。 人間だって言ったら襲われるかもしれない事が解った。 …ほんとの所は、聞いてみないと解らないけど、 その状況でイヴォンさんを占って人間だって早々にいうよりは、疑わしい人を占ったっていうのはむしろ納得できるわよ。
(207) 2018/08/01(Wed) 13時頃
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[ルパートとパティが、モンドとスージーが語気を強めて言い争う。気持ちがバラバラになっていくのを感じている。
それぞれの話を聞き留めながら、己を人間だと保証するというノアに、メモを手渡す。]
『ノアさんが本物の占い師なら、 占いで直接人狼が見つかっていなくても、 リンダさんが本物の霊能者と信じる場合。 消去法でルパートさん、ロイエさん、スージーの3人が人狼 という事になると思うんです。
狂人ピスティオがあえて仲間割れをしているなら、モンドさん。 ロイエさんが本物の霊能者なら、ワンダさんとリンダさんも 人狼の可能性があります。
ノアさんは、リンダさんとロイエさん、モンドさん。誰を信じますか?』
[手渡す表情は、とても不安げだった。**]
(208) 2018/08/01(Wed) 13時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 13時頃
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ねえ、モンドさん。 占い師だって、好きな人、嫌いな人、 大事な人、守りたい人、 そうじゃない人、信じられない人、 いると思うわ。
その中で、 …大事な人が守れないかもしれない状況で、 その他の人の事を、考えられる?
私は、多分、私には無理だと思う。
[冷静になれ(>>204)と言われて、額にまたぺちりと手を当てた。]
自分では割と冷静なつもりなんだけど、いや、違うかも。そうね、ずっと頭に血がのぼってるのは、多分本当。
…全部の事を、絶対考え直さないって訳じゃないのよ。そこは解ってほしいわ。これは、考えて、考えて、考えての今の気持ちなの。
(209) 2018/08/01(Wed) 13時頃
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正直、ノアさんは…ノアさん自身の事は、本物だったらいいなと思う所もあるし、偽物だって言い切れてるわけじゃない。だから、すぐに名前を書けと言われても無理だと思う。 まあ、さっきちょっと印象が下がったりはしたけど。
見えてるのは、あるけど。 見えてそうだから近寄らないって、それ。何言ってるか解ってる?意味ないわよ。さすがに。
[そっちこそ冷静じゃないんじゃないの?ともう一言。]
(210) 2018/08/01(Wed) 13時頃
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[リンダは何かから逃げるように此処にはないものことの話をしている。 いや、もしかすると彼女にとってはあるのかもしれないが。 こちらには見えない。 彼女の様子で連想するのは――妄言だ。
霊がみえるからじゃない。人との会話を切っ掛けに、別の世界に逃げてしまって見えるから。]
――……はあ。
[彼女の様子がまた更におかしくなってしまった。ロイエが面倒をみるのだろう。]
(211) 2018/08/01(Wed) 13時頃
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ラルフの言う通りなんだよなあ……。
[溜息をついて頭を掻く。]
ベッキーが人間だと……言ってくれるのは、いい。 正直マリオのことがあるし、良い気分はしねえが…… まあそれは、身勝手な親心だからな。
……ノアがおれたちに何か言うのを待ってたんだけど なにも、言う気がなかったのか?ノア。
おれはな、こうなっちまったら おまえに投票する気でいるぜ。
(212) 2018/08/01(Wed) 13時頃
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イヴォンさんは人間で、ピスティオも人間。 こいつはもう決まりってことにしねえと、 ……もう、いよいよ、埒が明かない。
じゃあ後、嘘つきそうなものってなんだ? 人狼のとりまきが、 イヴォンさんでもピスティオでも――
残るは、人狼じゃねえのか? そう思うし……なにより。 おれが人間だからだな。
(213) 2018/08/01(Wed) 13時頃
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宿屋 ルパートは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 13時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 13時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 13時半頃
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リンダ? り、…
[モンドの言葉に吐き気を覚える様子(>>192)にパッと視線を送る。]
り、リンダは悪くないでしょ、 そんなの。 名乗るだけで、悪いなんて。
[彼女が何かを見ている気がする。何かが見えているんだろうか。 ロイエとのやり取り、反応を見守っていたけれど、叫び声に、あ、と小さく息がもれた。こんな姿は見た事がなかった。]
リンダ…? リンダ!
[声をかけるけど、どうだろう。 ロイエの邪魔になるような事は出来ない。]
……、
[そう、今は見守るしか出来なかった。ロイエを見る。]
(214) 2018/08/01(Wed) 13時半頃
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[ノアが村にきてから、何度楽しく飲んだろう。 なんだか懐かれているみたいで、ついつい可愛がりたくなってしまう。 寂しがりの犬みたいな男だと思っていた。
だからこそ、ルパートの表情は暗い。 ルパートには、ノアを殺す決意がある。 ここにはベッキーが居るからだ。**]
(215) 2018/08/01(Wed) 13時半頃
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[もう、どうしたらいいの。と息を吐いて、]
ラルフの?
[何の話?と聞きながら、ルパートの言葉を聞く。]
…、 ……、…
あ?
(216) 2018/08/01(Wed) 13時半頃
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[そうか、ノアが本物で、リンダが本物だとしたら。 狼は3人とも残ってる。
ピスティオとベッキーとラルフは、人間。 パティは共鳴者だし、 モンドはピスティオに人狼だと言われた。
残った3人は? 残るは、人狼。(>>213) ルパートさんと、ロイエと、私だ。]
あ、あー。 あ〜〜〜〜〜〜〜〜。 そうか。そうだ。
リンダが本物だったら…、 ノアさん、… 偽物だ。
(217) 2018/08/01(Wed) 13時半頃
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あ、いやでもまって。 ロイエが本物だったら、まだ、 …
[ワンダさんと、恐らくリンダ。 でも、もう一人は、ルパートさんか、私だ。
ルパートさんが?考える。 そうして、ルパートと、モンドを、比べてしまう。そうしたら、もう、もうどうしても…。 視線が、下をむいた。*]
どうして、…
(218) 2018/08/01(Wed) 13時半頃
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宿屋 ルパートは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 14時頃
愛人 スージーは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 14時頃
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[腰かけるソファの隅。そこには、身をすくめて震える、あの日のリンダがいた(>>4:194)。フーバー家に仕えるようになって間もなく。まだスカートで歩くことさえ慣れていない頃。当主の娘として紹介された、愛らしい少女。]
……ここです。
お嬢様のロイエは……ここにおります。 けっして、お一人にはいたしません。 なにがあろうと、お傍におります。 この……ロイエが。
[悪夢の怯える子供をあやすように、優しくだきしめようと、リンダの身体に腕をまわした。もし、拒まれるようならば、無理強いはせず、それでも離れることなくリンダをなだめ、励まそうとする。リンダと会話しようとする者(>>4:214)がいれば、邪魔することなく、見守るだろう。彼女に危険がおよばない限り。**]
(219) 2018/08/01(Wed) 14時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 14時半頃
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─ ユージンの部屋で・ベッキーと>>144 ─
ううん。 …いや。
[階段を登りながら、背中でベッキーの声を聞いた。>>144 あの時。一緒に止めてくれたのは結局、彼女一人だけだった。思い出せばまた、悔しさと無力さと悲しさで声が揺れてしまいそうだったから、口を閉ざしたまま少し歩く。]
… ありがと。 嬉しかった。
[小さいお礼の言葉は結局、ドアを開ける音と一緒になった。]
うん?
[ささやかな儀式を終えた後に振り返る。>>146 まださっき流した涙の後は消えていないのが、痛ましい。 みんなで逃げようって、言った人はもういなくて。]
(220) 2018/08/01(Wed) 18時頃
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ええ? そっか、そうだなあ…… あ、でもさ、
俺っちも、食べられるならベッキーがいい。 痛いのは嫌だからさ、そこだけ頼むよ。 あとは好きに食べちゃっていいよ。そういう感じで。
はは…、うん。そうだよな。 ルパートさんとか奥様とかさ、…食べにく、そう、だったし。
[また声が湿ってしまいそうになって、口を閉ざす。うん、と頷いた。ぱたぱたと軽い足音が階段を先に降りていく。 深く、震える息が零れた。片手で目を覆えば、じわりと熱い感触がした。**]
(221) 2018/08/01(Wed) 18時頃
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─ 現在・ロビー ─
ルパートさん……、
[ああ、この人は人間だ。って。そう思った。 人間だとか人狼だとか、そういうことじゃなくて。「人の心を持ってる人だ」って、そう思った。>>113
ピスティオは、イヴォンに投票した者をみな人殺しだと思っている。それは多分、少しわがっまで、そして少し傲慢でもあって。自分自身の投票用紙が未だ誰の命も奪ってないから、なにひとつ気に掛けることなく人を責められるのかも知れない。
けど、その「人殺し」たちが。 イヴォンを、彼女が人間だったという事実をあまりにも意外で、残念なことのように受け止める様子は更に、更に許せなかった。
怒りと、悲しみと。 泣きわめきたいような衝動が、消えないである。 それをルパートは冷静に代弁してくれているようだった。古い友人だったという主の為に怒ってくれる宿の主人に、一度頭を下げる。]
(222) 2018/08/01(Wed) 18時頃
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……。なんで?
[ノアから返る言葉>>150に目を向けた。 彼に向ける視線に敵意は少ない。代わりにやるせないような、悔しいような責めたいような怒りと悲しさばかりが先に立つ。でもどっちにしろ、これまで向けたことのないような顔を自分は彼に向けているんだろう。抑揚の少ない声で問い返しながら思う。]
どうして、俺っちが人間で良かったのさ。 襲えるからかい? 美味くないと思うよ。
[きっと違う理由なんじゃないか、とは思うけど。出てくる言葉は、どうしても棘を帯びた。 棘を帯びる、それでもどうしても。言葉を返してしまうのは、相手がノアだからだ。モンドとは違う。やっぱり、友達だったからだ。]
(223) 2018/08/01(Wed) 18時頃
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[リンダが崩れ落ちる。ロイエはロイエこそが霊能者だという。 崩れたリンダに寄り添うロイエはいつもと同じようで、違うようで。何がなんだか分からなかった。
───狂ってる。と、思う。
ひどくこの場は狂ってる。 誰かの絶叫が響く。もう聞きたくない。ピスティオは暗い顔で、息を*落とした。*]
(224) 2018/08/01(Wed) 18時頃
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庭師 ノアは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 19時頃
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[抱きしめようとするロイエ(>>219)の腕。 嫌がるように身体を横に振って、それを払う。 そうして、ソファーの裏側へと逃げた]
お姉さん……どなたなの……? ロイエお姉ちゃん……ロイエは、私より少し大人なだけで……そんなに大人じゃないもの……。
[怯えた様子でソファーの背から顔を半分だけ覗かせて、そう問いかける。 心配そうに見守るスージー(>>214)と目が合えば、慌てて隠れるように引っ込んだ]
(225) 2018/08/01(Wed) 20時半頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 20時半頃
牧人 リンダは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 20時半頃
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― リンダの個室 ―
[身体を拭いて服を着替えさせる。 その名目で、リンダを個室へと連れてきた。 このときばかりは、たとえ抵抗したとしても、 ぐずる子供を連れて行くように、 強引に運んでいっただろう。
部屋の扉を閉めて、中から鍵をかけた。
誰にも、話を聞かれないように。]
手荒な真似をして、申し訳ございません。 どうしても……お伝えしたいことがございます。
(226) 2018/08/01(Wed) 21時頃
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お嬢様の仰られることは、真実でございます。
お嬢様が視るもの、聴くもの、その全てが、 あるがままの真実である……と、確信しております。
……罪深き“嘘つき”は、このロイエめにございます。 多くの罪、多くの嘘を重ねて参りました。 ですが、ただ一つだけ……
この存在すべてを賭けて、偽りなき事実だと 断言できることがございます。
それは、お嬢様への想い……。
(227) 2018/08/01(Wed) 21時頃
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[リンダの身体を力づよく抱きしめた。]
お慕い申し上げております。 お嬢様を。 ……心の底から。
(228) 2018/08/01(Wed) 21時頃
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それは、もう……食べてしまいたいくらいに。 始めてお会いした、その日から。 ずっと……ずっと……。
ですが……できませんでした。 どうしても……。 ああ……世界は、なんと残酷なのでしょう。
(229) 2018/08/01(Wed) 21時頃
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食べてしまえば、お嬢様が
――居なくなってしまう。
(230) 2018/08/01(Wed) 21時頃
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お嬢様の居ない世界…… 想像するだけでも恐ろしい……――虚無。
(231) 2018/08/01(Wed) 21時頃
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お嬢様…… どうか、この罪深きロイエに罰を……。 我欲の為に、多くの人々を犠牲にして参りました。
ですが、たとえこの命を失ったとて、 お嬢様を……御一人にはいたしません。
裁きを受けたあかつきには、 "お嬢様の目にしか視えぬ者"となり、 お嬢様を苛む、すべての悪しき霊の前に立ちはだかりましょう。
この身を盾に、あらゆる悪意、あらゆる敵意から、 お嬢様をお護りいたします。 (>>1:158)(>>2:415)
(232) 2018/08/01(Wed) 21時頃
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どうか……生きてください。 目の前の困難に、命を諦めてはいけません。
信じるべき人々を誤らず。 そして、皆を導くのです。 その知恵と勇気が、お嬢様にはあると、 このロイエ……確信しております。
(233) 2018/08/01(Wed) 21時頃
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お嬢様との未来を"共に"生きたい
――嘘偽りなき、わたくしの……真実です。
[リンダの反応がどのようであっても、 このときばかりは、つよく、つよく、抱きしめ続けた。**]
(234) 2018/08/01(Wed) 21時頃
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姉妹 ロイエは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 21時頃
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>>207
おかしいと思わないのか、それを。 何の一貫性もないその行動をとる奴を、 あんたは信じて命を預けられるのか……?
[他人を犠牲にする可能性も考えず、三度目に今更イヴォンを占う自称占い師を。 そんなに身内が大事なのに、最初に占ったのはイヴォンでなかったやつを。 連ねあげればキリがない気がして、男は息を吐き、言葉を止めた。]
(235) 2018/08/01(Wed) 21時頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 21時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 21時頃
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[やはりもう、自分にはどうしようもないのではないか。 この日数が過ぎて、誰一人守れず、狼を絞りきることもできない。 ソファに沈む男の体からは、少しずつ……諦めに臭いとも言うべき何かが漂い始めていた。
お袋……親父……すまんなあ……。]
(236) 2018/08/01(Wed) 21時頃
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[…………。]
(237) 2018/08/01(Wed) 21時半頃
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[モンドとスージーのやり取りを、じっと聞いていた。 ピスティオを信じるか、モンドを信じるか。
どちらの行動理由も、その人の立場を思えば自分は理解できるように思えた。イヴォンが居なくなった事で、人が変わったような様子のピスティオが気がかりであるが…先ずは消沈している様子のモンドにメモを見せる。]
(238) 2018/08/01(Wed) 21時半頃
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>>236 『モンドさんとピスティオのどちらを信じるか。 俺はまだ正直分かりません。すみません。 でも、俺は今日モンドさんに投票しません。
モンドさんの正体が何であれ、 貴方が「護る」と言った人は襲われないでしょう。 それは、自分が嘘つきだと証明する事だから。
そしてモンドさんが襲われたなら、 ピスティオが噓をついているという証明になる。
護る場所を明言する事は、得策では無いかもしれません。 どう思いますか?』
[残酷な事を、書いたと思う。 それでも、彼の「全員死ぬ」という言葉が頭から離れない。今日の選択を間違えれば、その結末にぐっと近づくと思っている。もう、あの無残な姿は見たく無い。出来る限りの人が生き残る可能性を探している。]
(239) 2018/08/01(Wed) 21時半頃
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パティ、 …パティ、あのね。
[(>>161)床に爪を立てて涙をこらえて震えるパティの側にしゃがみ込み、許されれば肩に触れる。]
聞きたくなかったら、あたしのこと引っ叩いていいよ。 そしたら黙るからさ。
[そう宣言してから、息を吸い、少しだけ彼女に伝えたいことを。]
(240) 2018/08/01(Wed) 21時半頃
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…パパはさ、ただ、死んじゃった友達、を、さ。 悪く言われて、さ…悪いとかじゃ、ないってわかるんだけど。…はは 辛かったんだよ。…あたしもそう。 ごめんね。パティが怒るのも嫌がるのも、仕方ないよ。
[要領を得ない内容をぽつりぽつりと低い声で。すべて伝えることができただろうか。彼女を気の毒に思うからこそ、少しだけわかってほしかった。]
…ごめんね。 ほら、立てる?座ろ。
[今度は許されずとも、彼女の腕を支えて再び椅子に座らせただろう。]
…ごめんね。
(241) 2018/08/01(Wed) 21時半頃
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[>>238 >>239 青年が、メモを見せてくる。]
……。
[視界にぼんやりと入ってくる文字。 少しずつ、内容を理解する。
……そうだ、まだやれることはある。 こんな、若者にやらせて自分をただ責め苛んでいればいいなど。 それこそ情けなさすぎる。]
……ああ、だから俺は『護る』人間を絶対に語らない。 そもそも、それは奴ら『人狼』に情報を与えることだ。 ……俺と、奴らの策の読み合いに人の生死を賭けてたまるか。
(242) 2018/08/01(Wed) 22時頃
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[渡されたメモ>>208をじっと見つめて、押し黙る。ややあって、眉間に皺を寄せたまま口を開いた。]
俺から見れば、ラルフ、ピスティオ、ベッキーは人間だ。 ユージンとパティ、それにマリオも。 わからないのは、リンダお嬢様、ロイエちゃん、スージー、ルパートさん、モンドさん、ワンダさん、イヴォンさん。 モンドさんが守護者と名乗り出たのは…俺には嘘だとは思えないが、確かなことじゃない。
[彼の話は恐ろしいが、説得力がある。しかし男にとって一番の理由は、あの飲み方>>6>>52だった。それまで冷静だった男が、急にあんな滅茶苦茶な飲み方をしたことには、きっと大きな衝撃があったのだろう。飲まずにはやっていられないような、何かが。それが、自分が間違ったことへの無力感だったというのは、男には痛い程わかる話だった。]
リンダお嬢様は…あの様子>>193>>194を見てると、嘘をついているようには…
[見えない。見えないが、錯乱しているようには、見えた。ので、男は言葉を濁した。]
(243) 2018/08/01(Wed) 22時頃
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それで…ロイエちゃん、か。 正直、一番嘘をつきそうなのはあの子だと思う。 それがどういう嘘であれ、お嬢様のためと思えば。
[それは庭師が、彼女達を間近で見るにつけ感じていたことではあった。こんな時の根拠にしたくは、なかったが。]
(244) 2018/08/01(Wed) 22時頃
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[一手、まだやるべきことがある。 小さな子どもをみすみす死なせた自分に、気の良い男を死なせた自分に、そして、 責任を俺が投げたせいで、気の触れてしまったような女に……。 まだやってやれることがあるとしたら。]
……お前さん、ラルフって言ったか……? ひとつ、考えがある。 俺を信じてても、信じてなくてもいい。 ノアと、パティと、あんたと、ベッキー。 そのうちの出来たら3人以上で一緒に、話がしたい。
(245) 2018/08/01(Wed) 22時頃
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革命家 モンドは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 22時頃
庭師 ノアは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 22時頃
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[最初はこわかった。 無理やり連れさられるよう(>>226)に、知らない部屋に押し込められたから。 だけど、その話を聞いてるうちに、だんだんこわくなくなっていった。 話す言葉の意味はあまりよくわからなかったけど。 私のことを想ってくれてるんだって、わかったから]
お姉さんは……ロイエ、なのね。 大きくなった、大人の……ロイエお姉ちゃん。
(246) 2018/08/01(Wed) 22時頃
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罪……とかは、よく……わからないけれど。 でも、ロイエが悪いことをしたのなら……罰を受けなきゃだわ。 私も一緒に。 だって、ロイエの主人は私なのだもの。
[いいことだって、わるいことだって一緒でいたい。 ずっと、そうしてきた気がするから]
(247) 2018/08/01(Wed) 22時頃
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いや、話じゃなくてもいい。 メモを彼らに渡してくれるだけでもいい。今から書く。 俺は、ノアが人間だと言ったあんたを……信用する。
[男の視線は、泥のように沈んだ瞳ではなく、暗い海の底から浮き上がってきたような光を伴わせていた。]
(248) 2018/08/01(Wed) 22時頃
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ねぇ、ロイエお姉ちゃん。 私を食べたいなら、食べていいんだよ。 ロイエお姉ちゃんに食べられるなら、私……。 ううん、ロイエお姉ちゃんじゃなきゃやだ。 ロイエお姉ちゃん以外になんて食べられたくない。
おおきなロイエお姉ちゃん。 お話を聞かせて。 おおきな私との話を。 これまでどんなふうに過ごしてきたのか。
[つよく、つよく、抱きしめられながら。 お姉ちゃんに、そんな*ワガママを言った*]
(249) 2018/08/01(Wed) 22時頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 22時頃
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[これは一種の――賭けだ。 だが、今自分に見える勝ち筋はこれしかない。
――もし他に何かあるなら、教えてくれ。神よ――]
(250) 2018/08/01(Wed) 22時頃
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えっぐ。えぐ。パディ゙ぃ゙。
兄ぃが。こわいか、お。ぐすっ。
[
けれど、ピスティオの怖い顔をさけて、縋る先のパティは、いろんなことで精一杯でした。初めて聞いた、いとしのパティの大声に、おとこのこは心底、びっくりしてしまったのです。
]
ひっく゚。
……ゔあ゙あ゙あああああん!!!
あ゙あ゙あああああ、っーわ゚あ゚ああああああああああ!!!
泣きました。吠えました。大好きな人が怖かったせい?もちろんそうですけれど、それだけではなく。
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>>242 『分かりました。 不謹慎な事を書いてすみませんでした。 では、今日はできるだけ、 尽力して欲しいです。』
[彼が本物の守護者なら、最も自分自身を責めているだろう。己の悔しさと比では無いだろう。それでも、頼るしか無いと思った。
>>245>>248話をしたい、メモを渡すだけでも良いという言葉には、頷いた。然し脳裏には不安もあった。]
(251) 2018/08/01(Wed) 22時頃
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>>223
なんでかって? そんなの決まってるだろう。 お前が人間だってわかってれば、お前の名前は書かなくて済むからだよ。
[一度は既に書いてしまったが。二度目はない。彼が自分の名前を書くと言ってもそれは、変わらない。
こんなことにさえならなければ。 人狼騒ぎなんてなければ。
マリオが初めて飲む酒を、ユージンやピスティオや、もしかしたらスージーやルパートも混ざるかもしれない。ラルフも、ジュースなら付き合ってくれるだろう。皆でそうやって、飲み明かす夜があったのかもしれない。]
俺は、お前とこんな風に向かい合いたくはなかったよ。 疑いたくも、なかった。 お前があの時、名乗り出たりしなければ…、
[最後は掠れた声でやっと、言葉を紡いで。男は唇を噛んで、それきり黙り込んだ。何かに耐えるように。]
(252) 2018/08/01(Wed) 22時頃
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[大人達のお話を、しっかり聞いていたから。人狼にころされた、かわいそうな、小さな子供の――]
あああああっ
おれっ、おれっ…。しんだんだ!
やだぁああああ!
[げんこつをふりまわすと、テーブルの酒瓶をするする通り抜けます。大きな声で暴れても…
だあれも、いやなかおひとつ、しないのです。
]
ころんで、ばたばたして、…やがてつかれて、おとなしくなるでしょう。
庭師 ノアは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 22時頃
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[>>251青年の首肯を見ると、すぐに男はメモを書きつけた。
『まず俺が取り乱していたことを詫びる。すまない。 その上で、あんたたちに頼みがある。
先に頭に置いてほしいのは、明日がラストチャンスになるかもしれないってことだ。 だから、今日『投票』が人狼の思い通りにいったら――もう後がない。
今日が大事なんだ。 今日、『人間』たちの票がばらけちゃ、いけない。
頼み事っていうのは、それだ。 『票をまとめてくれ』。
俺のことは信用しきれないだろう。 だから、あんたたちがいいと思う人間に俺の票を委任する。』]
(253) 2018/08/01(Wed) 22時頃
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[2枚目――。
『潔白を証明できているのは、パティ。 彼女になるだろうか。
パティが他の3人、 ベッキー、ノア、ラルフの誰かを信用できるならそれに任せてもいい。
これが、彼女にとって酷なことだというのは理解している。 俺はあまりにも残酷な選択をさせようとしている。 恨んでくれていい。俺のせいだと呪ってくれていい。
だが……頼む。』]
(254) 2018/08/01(Wed) 22時半頃
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[更に3枚目を続けて書きつける。
『一応、俺の現時点での予想を示しておく。
リンダが本物の占い師なら…… ルパート、スージー、ロイエ。 リンダもロイエも偽物なら リンダ、ルパート、スージー、ロイエの中に”いる”。
ロイエが本物だという線は……ほぼ無いと俺は思っている。 俺が今日言った通り、”話に矛盾がある”からだ。
ピスティオのことはあんたたちには判別がつかんかもしれん。 だが、よく思い返してほしい。 一貫性のない行動、『人間』と自分のどちらも大事だったらしないはずの行動、 それと、一方への肩入れ。 ……いや、これは俺もノアへ肩入れしてるように見えるかもしれんな。
そのうえでの判断を、『人間』を、俺は信じる。 心の底から、頼む。』]
(255) 2018/08/01(Wed) 22時半頃
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……これを、さっき言った残りの3人にも、あんたから見せてくれないか。 頼む……俺にはもう、こんなことしかできない。
[男は、ラルフにメモを渡し、 深く、深く頭を下げた。]
(256) 2018/08/01(Wed) 22時半頃
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[皆の話に耳を傾け続ける。正直ベッキーにはなかなか難しい話し合いであるけれど、ピスティオと『考え続ける』と約束した。今は友人たちの死を悼んでいる時間ではない。辛いけれど、やらなければ。]
ちょっと待って… ようやく事態が飲み込めてきたんだけど… あ いや、遅くてごめん。 …でもそれならあたしもノアが偽物だと思う。
[こめかみに指を宛てがいながらううん、と唸る。]
だってパパが人を殺すなんてありえないよ。 ノアがあたしのこと人間だって言ってくれたのは… まあ、ありがたいんだけど。 正直あたしの正体がどう思われようとパパが犯人、ってのは…考えられない。
[自信たっぷりにそう答えた。だって、本当にありえないのだ。ベッキーの知るルパートが、マリオやユージンを殺すということなどは。]
(257) 2018/08/01(Wed) 22時半頃
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[男は頭を下げる前にソファから立ち上がっていた。 その足は弱弱しく、その肩には気迫もなかった。 だが……しっかりと、生きていた。]
そこには色々書いたが……判断はあんたたちに任せる。 俺の考えなんぞ無視した上で、自分たちの考えで決めてくれ。
……それと、もし何か話があったら、いつでも呼んでくれ。 俺は少し、部屋で酔いを覚ましてくる。
[部屋の戸は開けておくから、呼べば聞こえる。 そう言い置いて、2階へと向かい始める。]
(258) 2018/08/01(Wed) 22時半頃
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[書きつけたメモ。 『人間』ではないと書いてしまった、既知のひとたちの名前。 本当にか? 本当にあんな、やさしい……『人の心』のために怒りを露わにしたルパートや、父の行方を気にしたスージー、お嬢様を敬愛して護ろうとしていたロイエが、そうなのか?
予想は数の計算だ。 それは、心情の思い入れとは違う。 だからこそ……そこに頼ることができる。
それに、最初からひとつ気になっていたこと。]
(259) 2018/08/01(Wed) 22時半頃
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[”なんでマリオだったんだ?”
一番最初に襲われた子ども。 脅威になりそうな大人ではなく、非力な、知恵と勇気を胸に抱くしかない子ども。 それを、一番最初の標的にした。
それはもしかして――”やさしさ”だったんじゃないのか?]
(260) 2018/08/01(Wed) 22時半頃
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……うん、だいじょうぶ、うん。
[ベッキーの声に、触れてくれる温度>>240に、頷きます。 爪には、床材が削れて少し挟まりました。子供の相手のためにほとんど伸びていないそれは、傷をつけた程度しか、削りませんでしたが。 ゆっくり、顔を上げて、それから起き上がります。 怒るのも嫌がるのも仕方ない。ルパートさんも、そう言いました。 それで納得しきれたかといえば、嘘ですが。 止まっていてもしかたないのは事実です。]
(261) 2018/08/01(Wed) 22時半頃
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……あたし、イヴォンさまに優しさがなかったなんて、思ってないわ。 優しさがあるかないかと、その人が狼かどうか、嘘つきかどうかは、別、って、思ってるだけ……です。
[思い出したように、ルパートさんへの言葉遣いを直します。 もう、今更かもしれませんが、あたしなりの礼儀です。]
ピスティオを守りたくて、占い師だって嘘をつく優しさも、あるとは思ってます。……あたしには、わかりませんが。 ルパートさんの言うとおり、疑って人狼を探すのと、他人に心がないと信じ込むのは別の話です。
(262) 2018/08/01(Wed) 22時半頃
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みんなを見てれば、わかります。 狼にだって心はあるんでしょう。 だから、優しい人を狼じゃないと信じることはしたくない。
[ピスティオへの言葉は、確かにかなりきついものがあったでしょう。 それは、謝らなくてはならないかもしれませんが。 少なくともイヴォンさまの件については、違うと思いました。 ……彼女は、本当は、本当は優しい人でした。そんなことくらい、知っています。]
(263) 2018/08/01(Wed) 22時半頃
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>>163
守護者ってのは、人狼から守ってくれるんだろう。 名乗り出たら、真っ先に殺されそうなもんだ。
ああ、でも、人狼だと疑われて、処刑されたら同じこと…だな。 俺はまだ人狼を見つけられていないから…せめて一人見つけるまでは、守ってほしいと思ったのさ。
[自己満足と言われればそれまでだし、死にたくなかっただけ(>>176)と言われたら、反論はできない。 生きて帰れると思ってはいないが、死ぬのが怖くないわけでは、ないのだから。
そこまでは、男の口調は冷静だった。 だが、続く言葉>>165に、]
俺がユージンを、殺したって? それじゃあマリオも…俺が殺したって、そう言うのか、君は。
[押し殺した静かな声に、怒りと、悲しみと、やるせなさが滲んで。男の声は震えていた。]
(264) 2018/08/01(Wed) 22時半頃
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あたしの考えの中では、イヴォンさまが狼でいてくれたほうが、都合がよかったんです。 優しい、もしかしたら本当の占い師かもしれない息子を本気で守った、狼であってほしかった。
でも、違ったんです。だから驚きましたし、混乱しました。 そういうことです。
それだけ、わかってください。
[ただ見ていることはできない、というルパートさんへの反論は、それでおわりです。 あたしだって、誤解されたくありません。]
(265) 2018/08/01(Wed) 22時半頃
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[>>253>>254>>255モンドの3枚のメモを受け取る。 内容に目を通して…動悸がする。
1枚目…これは己も心配していた事。可能であればしたいと思っていた。
2枚目…今この場で信用できるのは、自分自身とパティだけだろう。然し、彼女に重いものを背負わせてしまう事になる。そして連なる名前には、己が疑っている相手が入って居た。
3枚目…彼の人狼予想は、己が疑いたくない相手が入っていた。然し確証は無く、心情の問題だ。
逡巡しつつも、深々とモンドに頭を下げられたのならば、迷いながらまずはパティへ。そしてスージーとノアに渡しに行くだろうか。]
(266) 2018/08/01(Wed) 22時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 22時半頃
庭師 ノアは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 22時半頃
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[それから。
ロイエの告白には驚きましたが、同時に信じがたくもありました。 なにより、狼が討たれたことを知ったのに黙っていたことは、あたしの中では許しがたい行為でしたから、何を言われても、不信感が拭えません。
みんなが消去法の話になっていくのに、少しだけ悲しい思いになりながら――だって、決まってしまうのです、狼かもしれない人が。 見るべきものが定まっていくのには、心が静かになっていきます。 波立っていたのが、穏やかに。視界が少し、明るくなりました。]
(267) 2018/08/01(Wed) 22時半頃
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(>>235)
一貫性がない?…ほんとに、そう見えるの? 私には、一貫しているとしか思えないわよ。
だったらこれはもう、感性の違いだわ。
[ピスティオの行動は、本当に一貫していると思っている。それは 自分の感情に従っている。 と言う点だ。それは、素直に生きる事を美徳としている自分にとっては充分信頼に値するものだった。
それに、彼は既に"人狼を見つけている"のだ。 これでピスティオが皆が人間だと言っていたのなら、もしかしてまだ違った感情があったのかもしれないが、目の前に人狼だと言われた相手がいる。これは、かなり大きかった。]
占い師に、命を預ける。 その感じ方の方が、私には解らない。
なんで占い師に命なんて預けなきゃなんないのよ。 結局最後に決めるのは自分でしょ。
信じて、間違えても、別に占い師のせいじゃない。 自分のせい。ただそれだけよ。
(268) 2018/08/01(Wed) 23時頃
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[>>266…何故か、無意識にスージーの方へ足を向けてしまった。首を振る。モンドのメモをパティへ渡した後、ベッキーとノアへ手渡した。]
(269) 2018/08/01(Wed) 23時頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 23時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 23時頃
愛人 スージーは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 23時頃
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[溜息をつくルパート>>212に目を向けて、]
俺の考えは、今言った通りだよ。>>243>>244 他に聞きたいことがあれば、聞いてくれ。
[そこまで言って、彼の投票先を聞いて、]
……そうかい。 あんたがそう決めたなら、そうしてくれ。
[目を伏せて、静かに呟く前。一瞬見えた表情は、捨てられた犬のそれだったかもしれない。]
(270) 2018/08/01(Wed) 23時頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 23時頃
愛人 スージーは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 23時頃
庭師 ノアは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 23時頃
庭師 ノアは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 23時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 23時頃
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ん?どした。
[ラルフからメモ(>>255)を手に取り、視線を落として目を通す。(>>269)こちらに来る前、少しふらついていたように見えたけれど大丈夫だろうか。]
………。
[ベッキーにとって、今モンドは父の旧い友人であり、自分の友人と険悪な男だ。正直自分に用があるようには思えなかったけれど、メモの中にある名前を見る。
瞬間、頭の中で何かが割れるような衝撃が響く。 痛みを堪えるように強く瞬きを二、三度繰り返し、はあ、と深く嘆息する。]
ありがと。じゃあ、そうだな。 …先に片付けだけしていっても?
[と肩をすくめてロビーを見渡す。ロビーの片付けを始めることにしただろう。]
(271) 2018/08/01(Wed) 23時頃
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[あたしは、とにかく、誰かを殺めた誰かのことが、受け入れられませんでした。 はじめの二人の時点から、そうです。 この宿に閉じ込められても、なおその牙をおさめないというのですから、もう、票を投じるしかありません。
入れたくないなどと言っても、自分の票がただの無効票になるだけなのだと、思っていました。]
(272) 2018/08/01(Wed) 23時頃
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[けれど、ラルフさんからメモを見せられて、あたしははじめて、一票がどれだけ重いか、気づいたような心地でした。 あたしは人間で、共有者で、潔白が証明されています。
そのことが、決定権を持つ可能性など、考えてもみませんでした。 叶うことなら誰かに譲りたいですが、絶対の、100%と言える相手は、自分しかいません。]
(273) 2018/08/01(Wed) 23時半頃
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それに私は、 最初っから、 皆のためにに命を賭けます! とかいう能力者なんて、ぜっっっったいに、信じないわ。
[胡散臭すぎるでしょ、と吐き捨てる。 だからこそリンダを諭したのだ。まあ彼女は家の事情だのなんだのが複雑すぎて、信じられるかはまだ解らないのだけど。それにさっきの様子だ。ロイエが彼女を連れて行った。階段の方を、ちらりと見上げる。
リンダとノアさん…、 両方を信じる事ができないのならリンダを信じるし、 ルパートさんか、モンドさん。だったらルパートさんを信じる。
リンダかロイエかは…正直まだ解らない。ワンダさんが人狼だといい、とは思うものの、真偽は解らないのだ。 どちらが嘘を吐きそうか?それは、…ロイエだ。恐らく大半がそう思うんじゃないだろうかとすら思う。
息を、吐いた。]
(274) 2018/08/01(Wed) 23時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 23時半頃
愛人 スージーは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 23時半頃
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[>>243>>244ノアの返答を聞き、表情を曇らせながらもまずは一礼する。]
『ありがとうございます。 霊能者について、同じ意見です。 じゃあ、今日の占い先はどこになりますか?』
[ロイエを疑って、ノアを信じるという事。 それは、ルパートとスージーも人狼だと主張する事と同義になる。
己の事を人間だと証明すると言ってくれる、ノアの事が信じきれない。どちらにせよ、大切な友人のどちらかは人狼になってしまう。
ピスティオを信じるとすれば、モンドが人狼。仲間は未だ分からないけれど…考えれば考える程、眩暈がしそうだった。]
(275) 2018/08/01(Wed) 23時半頃
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ノアさんがリンダを信じるって事は、 私とルパートさんとロイエの三人を、人狼だと思ってる。 そう言う事で…いいのね?
[(>>243>>244)が耳に届くと、…息を吐いた。緩く、緩く。…できれば、こんな事になってほしくはなかったのに。でも、彼が"そう"なのだったら、いつかは仕方がなかったのだろう。 (>>264)答えを聞くと、緩く首を振った。]
…そうじゃない、そうじゃなくて。 状況ってものがあるじゃない。
確かにただ単純に守護者だってだけだったら、 私だって黙っててくれていいと思うわ。
でも、彼は人狼の疑いが強いのよ。 人狼かもしれない相手を根拠はないけど信じてくれ?そういうの?
[視点の違いの問題だ。彼は自分には見えないものが、たくさん見えてるんだろうと思う。でもこちらはそれが、解らないのだ。彼が見えているものなんて見えない。]
(276) 2018/08/01(Wed) 23時半頃
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──、…そう 思いたくなんてなかった。 でも、そうかもしれないって思ってる。
それに、私もノアさんに同じ事を言われてるのよ。 それは解ってる?
私が、マリオと、ユージンを。 …殺したって、思う?
[水かけ論だ。声色に滲む怒気は、恐らくこちらもあった。今朝の光景を思い出すと、湧き上がる何かもあるけれど。こんな時に涙を武器にするような真似だけは絶対に嫌だった。]
(277) 2018/08/01(Wed) 23時半頃
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……ねえ、ラルフさん。 あたしは、誰と、どうすればいいのかしら。
[「票をまとめろ」と書いてありました。自分の意見に誰かの意見を乗せる恐怖を持てと言われたのです。 ……あたしが今日書きたい名前は、実は決まっていました。 けれどそれが、真実かどうかは、わかりません。 そんな責任を、どう追えるのでしょうか。
ラルフさんとモンドさんを、それぞれ交互に見やりました。]
(278) 2018/08/01(Wed) 23時半頃
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[>>271ベッキーはメモをまじまじと読むと、溜息を零す。そして了承の言葉に、頷いた。そしてロビーの片付けを手伝おうとする。
ここ数日話し詰めで、皆食事や睡眠が十分に取れていない様に思う。賑やかだった食事の後片付けを、マリオに手伝って貰った日も最早遠い日の記憶のようだった。]
(279) 2018/08/01(Wed) 23時半頃
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[>>268 >>274 ソファに沈み込んでいた時。 息巻く娘の話を聞く。 聞くが……それは男にとって、苦々しく、辛く、聞くに耐えないものであった。]
……じゃあ、この話はこれで終わりだ。 『能力者』も、そうでない者も、皆誰かのために命を張っている。 それが一人より二人、二人より全員でも何も変わらない。 死にたくないと思いながら、それでも命を張る。 それがわからないなら ――お前さんは、人の中で生きるべき者じゃないんだろう。
[俺から言えることはそれだけだ。 そう言い置いて、それ以降視線を合わせることはなかった。]
(280) 2018/08/01(Wed) 23時半頃
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[モンドがラルフにメモ>>253>>254>>255を渡すのは、視界に入ってはいた。ラルフがそれを持ってパティとベッキーのところへ行くのも。>>266 そして次に自分のところに来た時、男は少し驚いたように目を瞬いた。渡されたメモに目を通して、その内容を噛み砕くように何度も読み返して。 一枚目の内容には、頷いた。]
……わかった。
[二枚目には僅かに表情が曇った。 パティ。聡い子だが、ユージンを亡くした今、重荷を背負わせてしまうのは酷にも思えた。 かと言って、自分のことはベッキーが信用しない>>257だろう。父親であるところのルパートにも信用されていないのだし。というか、誰からも信用されていない気がしてきた。酒が欲しい。
三枚目には、少し考え込んで。メモの裏か、余白にこう書き足した。
"俺は、ピスティオには入れない。 ルパートか、ロイエに入れようと思う。 他の三人が別の意見なら、それに合わせる。 でも、ピスティオにだけは、俺は入れない。"
そうして、ラルフにメモを返した。]
(281) 2018/08/02(Thu) 00時頃
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[>>278 2階への部屋へと戻る前、責任を負うには若すぎる娘の目がこちらを向いたのに気づく。 言いたいことはもちろんわかる。 その責任を、罪悪感を、背負えるものなら全て自分が引き取ってやりたいとも思う。 だが……それは出来ない。今の自分には、背負うことを許されない。 歯噛みしながら、ぐっと、真っ直ぐ彼女に視線を返す。]
(282) 2018/08/02(Thu) 00時頃
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[俺に出来る精一杯がこれだ。 何と……無力か。
それでも、真実が見えなくとも、人は精一杯前を向いて歩むしかないのだ。 自分の出来る限りの一歩。 どんなに小さくとも、どんなに重くとも。 足を止めてはならないのだ。 一度足を止めれば、亡霊に追われ、背負った荷の重さに潰れ、ただ後悔だけが残るのだから。]
(283) 2018/08/02(Thu) 00時頃
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[>>278パティの問いかけには、悩みながら書き綴る。]
『投票先の相談、でしょうか。 間違っても、責任を押し付けるつもりはありません。
まずは、俺がパティさんに疑い先を話します。 俺は、今日ロイエさんに投票しようと考えてます。 今日聞いた話で、最も信じられなかったから。』
[ルパートとスージーを疑う事は、正直怖い。 そして二人とノア、ピスティオとモンドを天秤にかける事も。最初に信じる事にしたのはリンダだ。]
(284) 2018/08/02(Thu) 00時頃
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[それから、パティにも、ロビーに見えたノアにも、ラルフにしたように頭を下げた。
ベッキーは……きっと俺を見ることもしないだろう。 彼女に伝えるべきではない名前を、俺は書いた……。]
(285) 2018/08/02(Thu) 00時頃
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[>>280モンドの言葉に、苛々したように、やっぱりまた声を荒げる。]
ちーーがーーうーーでーーしょーー。 ああ、もう、 言いたいことがまったく伝わらない!
そこよ、死にたくないと思って、命を張る。 そこなの。
私は、 自分が死んでも良いから皆を守りたい。 とか最初に言うやつを信じないって言ってるの。 違い解る? た、確かに言い方悪かったかもしれないけど。
でも、自己犠牲なんてくそくらえでしょ! 私はそんなの、だいっきらい!
(286) 2018/08/02(Thu) 00時頃
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残される気持ちを考えてよ、 考えないんでしょ、そいつら。 あとの事なんて、どうでもいいと思ってんでしょ。 そんなの許さない!! そんな能力者だって、信じないわよ!!
[解っている、根底にあるのは私情だ。置いて行かれたくない。置いて行かれたくない。どうして連れて行ってくれないのか。ずっとずっと、ずっとずっとずっとずっと、それだ。それだけだ。なのに、皆、置いていこうとする。リンダもラルフも言った。マリオもユージンも、居なくなった。 その上この先、まだ、親しい人が減る未来しか、みえない。]
……。 命を預けるなんて、相手に重圧かけるだけじゃないの? 相互の信頼があるなら良い。でも、一方的に預けるのは、絶対に、違うと思う。 どうして自分で自分に責任もたないのよ。
は〜〜〜〜〜〜〜〜……。 もう、人の気持ちもわからない人に、 そんな事、言われたく ない。
(287) 2018/08/02(Thu) 00時頃
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[ラルフが同じ意見>>275と聞いて、安堵したように息を吐いて]
よかった。いや、よかったというと違う気もするが…断言できることじゃ、ないから。 お前と同じ意見で少し、安心した。
[今日の占い先は、と問われれば僅かに表情を険しくして]
……迷ってるよ。焦ってもいる。 俺はまだ、人狼を見つけられてない。 でも、今日の投票先とは、別の人にしようと思う。
[だから、もう少し考える。そう答えた。]
(288) 2018/08/02(Thu) 00時頃
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[>>286 スージーの声は聞こえていた。 だが、彼女の言っているのは、”俺そのもの”だ。 だから……何を言っても届かないだろうと、思ってしまう。
俺は、その”自己犠牲”によって何度も生き延びてきたんだよ。 そう言ってやりたくもあったが…… 男は視線を合わせず、頭を振るだけで、答えなかった。]
(289) 2018/08/02(Thu) 00時頃
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[>>281ノアにメモを届けた際に、余白に投票先についての返事を貰った。]
……、
[ルパート。
二人の親交は深かった。酒を呑みかわす事は、己よりずっと多かっただろう。この名前を書き綴るのに、どれだけの決意を込めたのだろうか。嗚呼、疑い合う所を見たく無かった。誰が人狼でも、ただ、悲しいと思ってしまう…。
>>284自分のメモを見せると、次はノアがメモの余白に書き綴った文字(>>281)をパティへ指さして見せた。]
(290) 2018/08/02(Thu) 00時頃
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[言いたい事を、まくしたてる。 私情が混じってる、自分本位で物を言った。解ってる、酷い事も言った、解ってる。だから、]
いいわ。もう。
話は、おしまいで。 たぶん、解りあえないと思うから。
[それでも、目の前のこの男よりは、人の中で生きる自信はあったし、実際に、生きてきたのだ。母と二人で。2年前からは一人で。この村の人達と、仲良く平和に、助け合って。…いきて、きたのに。
何だろう、この状況は。
ふと、糸がきれそうになる。いや、と持ち直した。]
(291) 2018/08/02(Thu) 00時頃
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─ ロビー ─
[パティが激高する。>>159>>160 それへ向けた視線は、険を帯びた。]
狼を探したいって言う割にはさあ、
[特に呼びかける程の音量ではない声は、彼女に届かないかもしれない。そうだとしても、それはそれで構わなかった。
「信じられない」それは、こちらの台詞なのだ。 彼女を、彼女という人間を信じられない。彼女が人間なのはそうなのだろう、共鳴者という特権を持っているのだから。ただそれだけ、それだけのことなのだ。 それ以上の信頼はない。どころか、彼女の言い分を聞いちゃいられない。そんな気持ちがあった。感情のまま、彼女は次に誰を殺したいのだ…?]
(292) 2018/08/02(Thu) 00時頃
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俺っちか、ノアか、奥様か。 疑って言えるのはそれだけ、だっけ?>>3:282
あとは誰なのって叫ぶだけかよ。気楽だよな。 …それで探してもくれないって? あたしに答えを教えてもくれないって? あのさ。勝手だよ。 自覚あるのか分からないけど。
パトリシアが人間ってところだけは分かった。 だから俺っちは、あんたの名前だけは書かない。 狼は探すよ。
でもそれは別に、あんたの役に立つ為じゃない。
[苛立つ口調で告げる。それは売り言葉に買い言葉、ただの感情の応酬であるのかも知れない。唯一人間であると保証されている彼女に逆らうのは、きっと占い師失格でもあるのだろう。それでも言わずにはいられなかった。
彼女は人殺しなのだ。一日待てば人間だと言ってあげられた人を、彼女は殺した。その上で、自己を正当化して泣き叫ぶのだ。答えを教えてとただ、泣き叫ぶのだ。それで許されていて、それでまた誰かを殺す。それが許せなかった。どうしても許せなかった。]
(293) 2018/08/02(Thu) 00時頃
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[実のところ人狼を探すといっても大した候補はいない。 モンドとノアは人狼として、あとはリンダが本物ならばラルフ・ベッキー・スージー・ルパート・ロイエの中に一人…恐らくはロイエだろう。ロイエが本物ならば、その中からロイエを除いてリンダを足したうちに一人。リンダかも知れないと思ってる。
だから名乗り出ている以外の誰を疑っても空振りの可能性は高い、とは思うけど。 それは自分から見た視点だ。彼女とは違う。その彼女が希望を何も言わないなら、その考えを聞くも何もない。そう思った。
崩れ落ちる彼女>>161にそれ以上を言うことはない……けど。彼女に酷い言葉を吐いた後、ピスティオの顔は歪んだ。ひどく、苦しいように。自分が傷つけられたように歪んで、ふいと彼女から視線を逸らした。*]
(294) 2018/08/02(Thu) 00時半頃
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― リンダの個室 ―
[落ち着いた様子のリンダ(>>246)を胸に抱きしめて、優しく頭を撫でる。ふわりと果実のような甘い香り。アルコールのそれではなく、彼女自身が放つ芳香。]
はい……大きくなった、ロイエめにございます。 そして、リンダお嬢様も、 あれから……大きくなられたのですよ。
[寝台に並んで腰掛け、リンダの身体を膝の上に横たえさせた。左腕で彼女の頭を抱き、右手で彼女の胸元を優しくさする。見上げてくるリンダの顔には、あの、ふわふわとした笑顔。]
(295) 2018/08/02(Thu) 00時半頃
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まぁ……お嬢様にも罰を…… でしたら、なおさら お嬢様は……生きなければいけません。 人々の助けになるために、一生懸命。
このロイエめが、いつでも、 お傍についております。 それはきっと……お嬢様にしか視えません。 ですが、がっかりなされないで…… そういうものなのです。 お嬢様だけのロイエとなって、お仕えいたしましょう。
(296) 2018/08/02(Thu) 00時半頃
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[>>289 実際それを聞いていても、はあ????としか言わないだろうし、「自らの自己犠牲」で何度かを乗り切ってきた人間が自己犠牲を行うのは、それはもう「生存欲」だと思う。今までもできたのだから、という慢心がないとは思えない。 きっと、1日待ってほしい。と言ったのも、そこからなのだろうと。だって彼は、自信があったと言ったから。
「他者の自己犠牲」で乗り切ってきた人間だと言うのなら、それこそ。馬鹿じゃないの。としか言えなかったと思う。 他者の命を受け継いできて、それを投げ捨てる真似をするのか。そう思った事だろう。
だから、…やっぱりきっとどうしても、解りあえないのだ。きっとここで話を切るのが正解だったろう。]
(297) 2018/08/02(Thu) 00時半頃
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…… ふうん。
[ノアから返った答え>>252には、それだけを返した。でもどちらにせよ、とも思う。ただ全部が偽りとも思いたくもない。]
でもどっちにしろ、ノアは俺っちを殺せるだろ?
いや、やらないか…… やったら色々、バレちまうもんな。
[言って、苦く笑った。彼とはこんな話をする仲じゃなかった。マリオと一緒に釣りをして、他愛なく笑って。びしょ濡れになって、一緒になって草むらに転がった。それを半ば呆れて見ていたユージンも、もういない。 そう思うと無性に寂しかった。この友達と前のようには笑いあえないだろうことが。ほんとうに、寂しかった。]
そんなの、お互いさまだろ? 俺っちもさ、……こんな風には、なりたくはなかったよ。
[それ以上は感情が溢れそうで口を閉ざした。ひょっとしたら今この時ばかりは、同じ感情を抱いているのかも知れない。そう思うと少し滑稽で、ひどく悲しかった。*]
(298) 2018/08/02(Thu) 00時半頃
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["ロイエお姉ちゃんじゃなきゃやだ"の一言は強烈だった。 けっこう……いや、かなり、グッときてしまった。
ごくり、と生唾を飲みこみ、代わりにリンダへ与えたのは、 頬への優しい口づけ。
食べてしまいたいという欲求はあれど、今は気付いてしまった。それ以上に強い欲望。一抹のワガママを。]
畏まりました、お嬢様。 では、ゆっくりとお話いたしましょう。 リンダお嬢様とロイエが、どのようにすごし、 そして、どのように大きくなられたのか……。 誰と語らい、誰と仲良くなったのか……。
(299) 2018/08/02(Thu) 00時半頃
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[2人で寝台に潜り、肌を寄せ合って添い寝をする。 語るのは屋敷での生活や、村での出来事。 ここに集められた12名のこと。それ以外の人々のこと。 ときおり我慢がきかずに、口づけを交えながら……。
そして付け加える、この宿で起きていること。 リンダには『霊能者』としての力があり、 皆はその助けがいること。
人狼の仲間は誰か。 それは――教えなかった。
きっと、それは、これまでの犠牲の冒涜になってしまうから。 お嬢様自身が、立ち向かうことに意味があるから。
それでも、もしも…… お嬢様が、"自分のもと"へ召されてしまった、 そのときは――]
(300) 2018/08/02(Thu) 00時半頃
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[ふと。人殺しになるかもしれない相談をしてると自覚すると、血の気が引いて足元がグラつきそうな感覚になった。
パティはロイエと幼少期からの知り合いだという、昔話を聞き留めていた。その思い出を語る人の命を奪おうと、相談した。…嗚呼、なんて残酷な事を考えているんだろう。
己もロイエと、関わりが浅い訳では無い。
スージーと知り合ってから、彼女を通じてリンダとも知り合った。フーバー家も仕事先の一つになった。 仕事の休憩にお茶をして。声を出せない己が喋れる事は少なかったけれど。彼女が主のリンダを本気で慕っている事はとても分かった。 では、何故霊能者として対立してしまう事になったのだろう…。
こんな事態で無ければ。然し少なくともイヴォンに対してはもう、ひとごろしで。全員死ぬ日が近いかもしれなくて。]
(301) 2018/08/02(Thu) 00時半頃
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いっぱい抱きしめて、いいこいいこ…… して差し上げましょう。
[唇に指をあて、小首を傾いで微笑んで見せた。 嘘偽る必要がなくなったいま、 生涯で一番の微笑みを浮かべた気がした。**]
(302) 2018/08/02(Thu) 00時半頃
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……、
[ラルフさんの書いたメモは、あたしには少しばかりショックなものでした。 ロイエです。あの、霊能者と名乗った、ロイエです>>284。 あたしも確かに、彼女の言い分を信じられていないうちの一人ではありましたが、今ロイエとリンダに手を出すのは、賭けだと思っていました。]
……わかった、ありがとう。
[けれど、ノアさんとピスティオのどちらかが狂人だと考えるなら、そこにいるのはもう、どちらかが狼だろうという予想だけです。 ならば、探す範囲が狭い方に絞るというのは、割合と間違っていない気もしました。]
(303) 2018/08/02(Thu) 00時半頃
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[ロビーの片付けを終えて前掛けで手を拭いながら、ラルフ・パティ・ノアのところへ歩み寄る。]
あれ、あの人まだ降りてきてないの。
[そう言って階段の方を見やる。呼んでこようか、とか、名前を呼ぶ気はあまり起きぬままカウンターの椅子に腰掛ける。3人が話していた内容を気にすることもなかった。…あまり、聞きたくもなかった。]
(304) 2018/08/02(Thu) 00時半頃
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……そう思ってくれて、構わない。
[確かめるような言葉>>276に、そう答えて。]
ああ、君から見たら、そうなんだろうな。 俺には、ピスティオの言ったことが信じられない。 だからきっと、この話は平行線なんだろう。
[そう、視点の違いだ。見えているものも、守りたいものも、それぞれ違う。どちらがより多く見えているかというよりは、きっと見えているものが違うのだと、男は思った。]
(305) 2018/08/02(Thu) 01時頃
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[ぐ、と怯んだように息を呑み込む。>>277 彼女の言葉はいつだって真っ直ぐで、自分に正直だ。 酒場でも言い負かされるのが常で、彼女のそういうところが羨ましくもあり―好ましくも、あったのに。]
……解ってる。 俺だって思いたくない。 君が人間だって、信じたいよ。
でも、
[ユージンは。 彼女を信じて、ああ言ったのだろうか>>3:371。ふとそんなことが頭をよぎった。]
―俺は、俺が"見た"結果を信じる。
[それだけ告げて、視線を外す。もしも今日彼女を占ったら、少しは楽になるんだろうか。]
(306) 2018/08/02(Thu) 01時頃
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…嘘を吐きそうなのはロイエ。 とは思うけど。
ロイエが嘘ついたら、 リンダがショック受けることくらい、 きっとロイエなら解ってたよね。
……、…。
ああ、もう。
[先ほどの姿(>>225)を思い出すと、腕を組み直して、視線を下げる。
だとしたら、名乗り出なければならない本物なのではないか?という思考もわいている。解らない。解らないから、まだ、そのどちらの名前も書ける気がしなかった。]
(307) 2018/08/02(Thu) 01時頃
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|
[それぞれが、それぞれに動いている。
こちらとは絶対に関わろうとしないモンドが、何やら書きつけをこそこそと回しているのを視界の端に収めながら。 自分が口を挟んでも仕方ないのだろう、スージーとモンドの言い争いを聞きながら。ピスティオは、イヴォンが掛けていたソファの隣に腰かけていた。もう彼女はいないけれども、その隣に。]
…。結局、「占い先」の希望はないのかい?
[それは誰にともなく、発せられる。 別に誰も何も言わないならそれでいい、という気分があった。それならそれで、また気持ちのままに決めてしまうだけだ。別に誰かの役に立とうという気もない…けど。
イヴォンの為に嘆いてくれたルパートだとか、結社を一緒に止めてくれようとしたベッキーだとか、懸命に考えているスージーだとか。そんな人たちの為に頑張ってみるのは少しいい。そんな気分もある。 だからと問い掛けた。ないなら、やっぱり構わないけど。]
(308) 2018/08/02(Thu) 01時頃
|
モンドは、部屋に戻り、酔いを覚ましている。**
2018/08/02(Thu) 01時頃
革命家 モンドは、メモを貼った。
2018/08/02(Thu) 01時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2018/08/02(Thu) 01時頃
ラルフは、パティの意見を聞いて合わせようとするだろう。**
2018/08/02(Thu) 01時頃
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[構わない(>>305)、ときちんとした答えに、そう。と返事をして。平行線だと言われると、それは私も同じだと思うから頷いた。
怯んだように息を飲む。(>>306) その仕草はいつもの日常のようにみえるのに、表情が、それときっと、重さが違う。今まで当たり前にあったものが、急に何か別のものに塗り替えられた気がして、胸の奥がひやりと重くなる。]
うん。 私だって信じて欲しいし、 …信じたい、信じたかった。
[だけど、彼が本物の可能性は、ピスティオとモンドさんが仲間同士の場合と、ロイエが本物の場合だ。どちらも可能性は低いと思っている。いや、でも、ロイエは、まだ。]
(309) 2018/08/02(Thu) 01時頃
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なんか、今のめちゃくちゃ占い師っぽいわね。 最初から …いや、最初は違ったからこそ、そう思うのかも。
[ちょっとかっこいーじゃない。と、苦笑する。]
… ロイエが、本物だったらいいのにね。
[リンダとロイエが居ないからこそ言えた言葉だ。 でもだって、そうしたら、この人に人間と言ってもらえる可能性も出てくるはずだったから。
霊能者は、半信半疑。だけども確証がない。自信が持てない。まだ、選べない。彼が自分を占うというのなら、その結果次第で見えてくるものもあるんだろうか、と思う。]
(310) 2018/08/02(Thu) 01時頃
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[嫌だなあ、と自分で思う。
ピスティオを信じてる。 でもノアが本当に偽物じゃないと、 最後の最後で言い切れないものがある。
言い切って、決め打ってしまったら、 きっとずっと楽なんだろうと思うけど。
冷静になれと言われた。本物の可能性は捨ててないと言った。その言葉を違えるつもりはない。]
(311) 2018/08/02(Thu) 01時半頃
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>>310
[思わず顔を上げて、は…?と口をあんぐり開けて、数秒。ゆるい癖毛の頭をがりがりと掻いて、困ったような笑いが漏れた―どこか、泣きそうな顔にも見えたろうか]
はは…それ、もっと前に聞きたかったなァ…
[そう呟いて、続く言葉には答えないまま。男は踵を返し、二階に上がっていった。**]
(312) 2018/08/02(Thu) 01時半頃
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庭師 ノアは、メモを貼った。
2018/08/02(Thu) 01時半頃
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占い先の希望、か。
[ピスティオの言葉(>>308)に唸る。 ラルフ、ベッキー、ルパートさん、その中から。…その中から?ロイエを信じて、全員人間です、と言われた方がしっくりきそうだった。
この中で、ルパートさんはノアさんが本物だった場合に人狼の可能性がある人だ。と言う事は、ピスティオが狂人だった場合に繋がってる可能性が高い人。だからこそ、聞いてみたいところがある。 あと、この人が人狼だったら絶対自分じゃ解らないだろうと思うのもあった。この中で、一番、勝てる気がしない相手。]
ルパートさん。
[かなあ、と迷うような口調で言う。]
ノアさんか。霊能者のどっちか、でもいい。気がする? そっちを占うならロイエだと思うけど。
(313) 2018/08/02(Thu) 01時半頃
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[もっと前に。(>>312) それがどの台詞を指しているかを察して、 複雑な表情に、…少しだけ、沈黙を落としてしまったけれど。でも、]
あら、 だったら言わせてくれないと。
そうでしょ?
[と、今だけは。いつも通りみたいな言葉を返して。 二階に戻っていく様子を少しだけ眺めた。]
(314) 2018/08/02(Thu) 01時半頃
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[モンドがラルフと何かを話している。 ラルフは一度こっちにこよ、うとしたようだったが別へと向かった。なんなんだ。しばらく目で追っていたけれど、なあんか。なああああんか。]
やなかんじい… どーーーせ行っても見せてくれないんでしょーけどさあ。
こそこそしちゃって。 どーせ疑われてますよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜だ。
ねえ、でも、 モンドさんが何言ってるか解らないけど。
その人が人狼だったら。 その事は絶対に、絶対に、絶対に、考えてね。
いいように踊らされないで。 …お願いだから。
(315) 2018/08/02(Thu) 02時頃
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[でも、あの人が。 今こそこそする必要があるのなら、それはきっと。
正直めちゃくちゃ乱入してメモを奪いたかったけど、多分敵わないまま終わるだろう、という予想はたてられた。こちとら女の身だ。自称守護者にはもちろん、ラルフにだって敵うか解らない。(ただし絶対に敵わないとは言わない)
少しの間、見やった後、ルパートの所にすすすすすっと近寄った。正直、こちらもこちらで色々合わせないとマズい気がしはじめている。]
ねえ、 一緒に疑われてるみたいなんですけど。
実際どうなんですか。 ルパートさんが人狼だったりする?
[多分違うんだろうな、という口調だった。そうだったらもう仕方ないと思ったからこその、占い希望だ。]
(316) 2018/08/02(Thu) 02時頃
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正直、こっちは向こうと違って、 占い師に占われた、とか、そういうのないけど。 なんか、選ばれなかったみたいで癪だけど。
でも、ああやって人狼が、人間を取り込んで、 例えば票数、とかあつめはじめたら、本当に…まずくない?
[言葉にすればするほど起きる焦燥感だ。 でもこちらは、本当に。能力を持っての潔白、というものはないし、ただの状況のみで、繋がりすらない。だけど、だけど。と思う。]
私は、…モンドさんは、人狼だと思ってる。
[正直あれの邪魔したい。とも言った。はっきり。でも、一度邪魔したところで、結局メモは届くのだろうとも思って、渡るのは諦めた。]
他は…実は、まだはっきりと、 確証を持ててない。 ノアさんは、限りなく偽物だとは、思ってるけど。
(317) 2018/08/02(Thu) 02時頃
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[しばらくロビーで待ってみたが、モンドが降りてくる気配はなかった。見切りをつけて早々に自室に戻ることにした。]
…機会があるなら、パパの疑いだけは晴らしたかったけど。
[自室でワインを煽りながら呟く。ピスティオに占いを頼むまでもない。]
パパは人間だよ。だってあたしが人間なんだから。
[メモの中にあった父の名前を思い出し、また酒を煽る。 身内が疑われる辛さが、今ならピスティオの気持ちが本当にわかる気がした。
今日の分の投票先はまだ決めていない。皆と話して、まだ意見が変わるかもしれないと思ったから。]
(318) 2018/08/02(Thu) 02時頃
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大体なんなんだよ! もう信じられるのなんてあたしにはパパしかいないじゃん! あんたも!あんたも!! みーーーんな嘘つきに見える!
…、……特にリンダはだめだ。 あたし、あの子だけは信じらんない。
………、……。
でも嘘ついてんのはロイエなんだろうなあ〜〜〜。
[そう一人で虚空にくだを巻いて机に突っ伏す。
今、全部で10人。…父に5票も集まるということはあるのだろうか。スージーは父には入れないだろう…多分。あとは、ピスティオも。自分に票は入れられないから父も除外。あと、6票。]
(319) 2018/08/02(Thu) 02時頃
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[ぼんやりしたまま数を指折り数え、 明確に数字が出れば背筋が震えた。 ごくり、と喉が鳴る。 そのうちの5票が父に入れば? いや、票がばらければそれより少なくても
──父は殺されることになる。]
(320) 2018/08/02(Thu) 02時頃
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[何が守護者だ。呼び出しておいて話し合いにも訪れず、
おばちゃんを助けようともしてくれなかったくせに。 そして皆を、…あたしまで誘導して今度は父を殺そうとしている。 旧友なら守ってくれてもいいじゃない。 結局守護者だなんて、はったりだったんだ。]
そこまでする理由なんて…
[すう、と酔いが覚める。 そこまでする理由なんて、一つしか、思い当たらなかった。]
(321) 2018/08/02(Thu) 02時頃
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ん。
[特にないなら構わないとは思っていたけど。それでもスージーから応えがあれば、そちらへと顔を向けた。>>313 そうして告げられた名前に少し首を捻って。]
ルパートさん? ルパートさんかあ…、ああ。そっか。 スージーには一番気になる、よな。
[あまり疑っていない人の名前だ。 だから少し意外だって顔になっちゃったけど、確かええと。]
スージーから見て、ノアとロイエさんが本物だった場合にある…、んだっけ?あれ?だったよな??
[人の視点を追いかけるって、なんでこんなに混乱するのか。]
(322) 2018/08/02(Thu) 02時頃
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ノアは…占っても人狼だと思ってるんだよね。俺っち。 だからあんまり、占う気がなくってさ。 霊能者かーーー。れいのうしゃ……
[そこを占うのがアリ、なのか良く分からない。 何となく、こんな時にユージンがいれば頼りになったかもなあとか、勝手に思ったけど。昨日も横から助言をくれたし。でも流石にそれは、頭から振り払った。もう彼はいない。]
占うならロイエさん、って気分も分かるよ。 ううん……?
[でもやっぱり良く分からないなと首を捻って。]
(323) 2018/08/02(Thu) 02時半頃
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……あ。
でもモンドさんだ。 あの人をさ、…人狼を結社に引き渡せば。 多分、分かっちまうんだよな。本物がどっちか。 だからやっぱり、占う必要はあまりない、かな???
[うんうん唸りながら、考えた。]
今日も紙にはモンドさん…人狼の名前を書くつもり。 だからさ。
考えておく。 ありがとな、スージー。聞けて良かった。
[助かるよ。と、素直に伝えた。]
(324) 2018/08/02(Thu) 02時半頃
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すっごい意外そうな顔してるけど。 だったらあんた今誰疑ってんのよ。
[誰だったら意外がらなかったんだろう、と見つめながら。]
そうそう。あと多分、可能性の低い何パターンか。 いや、わかるわよ、私も考えるだけでもう頭ぱんくしそーだもの、こんがらがる。わかるわ。だからさっきまでノアさん偽物の可能性高いの、ほんとに気付けてなかったし…。
[しかも、決定打になるベッキー占いだって、ユージンが私以外といったものの、私が提案した占い先だ。教えてもらえてよかったと思う。]
ロイエとリンダはさ。 どっちかが人狼かも、って疑ってて。 だから、どっちがどっちか解ったら…って、思ったんだけど、そうね、確かに。モンドさんを引き渡したら解るか。じゃあそれでいいわね。
ん。私も今はそのつもり。 …ねえ、モンドさんを、選んでもらうなら、票数、頼まなくって大丈夫? 蓋を開けてみたら大差で負けてる、なんて、そんなこと、ないわよね?
(325) 2018/08/02(Thu) 02時半頃
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助かるのならよかったけど。
[そういって、小さく息を吐いた。 素直な言葉は受け取って心地が良い。でも、まだ心底信じる事ができない相手で、言葉に迷う。
まあ、言いたい事は結局全部言うんだけども。]
(326) 2018/08/02(Thu) 02時半頃
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疑うっていうかさ。
[困ったように、頭を掻いた。]
えーっとさ。 人狼って3人なんだろ?でもって、協力者が1人。 で、モンドさんは人狼。奥様は人間だから多分協力者…で、多分ノアが人狼。で、これでもう2人だろ?
だからさ。あとは……うん。 リンダさんかロイエさん、どっちかが人狼って線が強いと俺っちも思っててさ。でもほら、判別はつきそうだしさ。
……ってなると、スージーもルパートさんも、あとベッキーとラルフも人間だろうって思うから。どうかなあって。
あ、計算違ってたら教えてくれよな。 俺っちほんと、こういうの苦手なんだよ。
[指折りながら数えてみる。何度も数えたから間違ってはいないと思うけど。]
(327) 2018/08/02(Thu) 02時半頃
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えーまって、えーと。 えっじゃあそれもうロイエが人狼じゃない。 ロイエ、ワンダさん人狼って言ったわよ。
似たような事は、私も思ってるけどさ。
[ただ確証はない。彼と違って、実際にみてはないのだから。]
(328) 2018/08/02(Thu) 02時半頃
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[勢いよく立ち上がり、椅子が後ろに倒れる。しばらく呆然と立ち尽くした後、すぐに部屋を飛び出して父を探して宿の中を歩き回る。]
パパ!
[姿を確認すれば声を掛ける。思いつめた表情で、不安で、息を切らしながら。]
パパ、あたしわかったんだ。 ピスティオは嘘なんてついてなかった! おじさ…モンドは、きっと人狼で…っ
パパのこと、きっと狙ってるから。
だから… だから気をつけて。絶対だよ。
[涙を瞳いっぱいに溜めて懇願する。ああ、あんな投票箱ぐちゃぐちゃにぶっ壊してやりたい。どうしてあたしたちがこんな目に合わなきゃいけないんだろう。**]
(329) 2018/08/02(Thu) 02時半頃
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………………、うん?
[ただ。票数の話>>325を出されれば、少し、「あっ」という顔をした。確かに、昨日だって足りてなかった。]
えーっと、票が全部で10で…… モンドさんは除外、どうせパティも除外だろ。
あとはえっと……、うん。2票じゃマズいな。 また好き勝手に、誰に票を合わせられるか分からないや。 あいつら仲間内で話とか出来るもんな。
[うん。と、頷いた。しまった。誰に話そう。]
(330) 2018/08/02(Thu) 03時頃
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[間違えてはならない手です。 ですが、あたしの中にあるもうひとつの懸念を、新しいメモをもらって書きつけます。
『ロイエとリンダさまは、どちらかが狼だと思います。 だけど、ここを決めるのはまだ早いと、あたしは思ってました。 ルパートさんかスージーか、どちらかにするつもりでした。 可能なら、ルパートさんへ。
ノアさんとリンダさまが本物なら、どちらも。 ロイエだった場合でも、どちらかが必ず。 ピスティオとリンダさまが本物だった場合は、確率が下がってしまうけど……
可能性で話せば二人ともまったく同じという状況ですが、スージーのほうが単純に、思考が見えやすかったので。 ただ、あたしが冷静じゃないせいかもしれない。 ルパートさんか、ロイエ。 ラルフさんが入れてもいいと思うほうに、○をつけて、さっきの二人にも回してください』]
(331) 2018/08/02(Thu) 03時頃
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ワンダさんが人狼じゃないって、なんかあったっけ? いや、俺っちもそうかなって思うけどさ。
でも万が一、だよ。 万が一ロイエさんが本物だったらリンダさんが嘘ついてて、えーっと??ワンダさんとモンドさんとノアとリンダさんが人狼……
えっ??? うん? あれ??
…………多くない?
[真顔で聞き返した。>>328]
(332) 2018/08/02(Thu) 03時頃
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でしょ。 どうなってるか、ほんとに、全く。 …解らない。
ロイエとリンダはどうなんだろう。 …手紙でも書いてみるわ、私。
[あっちに倣うのは癪だけど。 でも正直、ロイエが本物なら。リンダに言い含めてくれるかもしれないという期待も少しある。]
(333) 2018/08/02(Thu) 03時頃
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っはあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜…。
私も自分がばかだとおもうけど、 あんったも、たいがいね?! 甲斐性なしにさらに負属性付けてどーーすんのよ。
[自分は棚に上げた。のしっと。]
そうよ、多いのよ、 人狼は4人じゃない、3人だわ。
だからふつーにロイエが偽物で、 リンダが本物、そーでしょ。たぶん、たぶんだけど。
(334) 2018/08/02(Thu) 03時頃
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姉妹 ロイエは、メモを貼った。
2018/08/02(Thu) 03時頃
姉妹 ロイエは、メモを貼った。
2018/08/02(Thu) 03時頃
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[モンドさんが人狼だったら>>315。 それは、もう、この宿の集まりの、終わりが来たことと同じかもしれません。 モンドさんの誘惑に乗って、この票集めをしているのですから。
けれど、ピスティオの発言を聞くほどに、ピスティオが信頼できなくなっていました。 それは、あたしを敵視しているからだとかではありません。
狼は3人しかいないのです。 霊能者のどちらかは狼で、ノアさんを人狼だと決め打つのならば、ロイエが霊能者と名乗りを上げたときに、もっと声高に偽者だと言うべきでした。 ワンダさんが、4人目になってしまいますから。]
(335) 2018/08/02(Thu) 03時頃
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|
あ〜〜、さっき何かこそこそしてたもんな…。
[モンドが何やらしているのは見えていた。 あからさまにこちらには見せずに、こそこそとしていたから聞いても無駄だろうと聞きもしなかったけど。]
モンドさんとノア、パティ。あとラルフだっけ…
[目にした限りではそれだけ。でもこれで少なくとも4 しかも恐らく、彼らはみんなイヴォン殺し、だ。はっきりとは分からないけど、そうじゃないかと疑っている。あまり安心出来る人々ではなかった。]
そうだな。じゃあ、俺っちはベッキーに話をしてみる。 あとルパートさんと。
[もしこの親子にもスージーがと言うなら、構わないけど。更にはルパートの名前をどう考えるかも分からなかったけど。どう?と目を向けてみて。]
(336) 2018/08/02(Thu) 03時頃
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― 夜、 ― [リンダの部屋に一通の手紙が差し込まれる。]
「人狼が、人狼じゃない人を取り込もうとしてる。
票を合わせてほしい。 合わせる先は、モンドさん、よ。
私を信じてくれるなら。お願い。
三人で、ここを出て。 二人がうちに来てくれる未来を、 私はまだ諦めてないわ。
イヴォンさんが、ただの人か、もしくは。 貴方たちのどちらかが、 ただの人で、あることを、祈ってる。」
[そうして、スージーの名前を明記した。 筆跡で、本人のものだと解るだろう。]
(337) 2018/08/02(Thu) 03時頃
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[本当に、その計算ができていないだけかもしれないのですが>>327。 ええ、本当にその通りにも見えるのですが>>332。
……彼とロイエが本当の能力者だったときが、もしかしたら本当の、この宿の終わりなのかもしれないと、少しだけ思います。]
(338) 2018/08/02(Thu) 03時頃
|
|
ええ!?? だって咄嗟にそんな計算出来んの!? 普通出来ないだろ?
………え。 出来るの………?
[恐る、恐る。聞いてみた。>>334 完全に、まったく、数の計算が抜けていた。]
(339) 2018/08/02(Thu) 03時頃
|
|
そう言う事。
[正直私は、私も、ベッキーがノアさんに人間だと言われたら残りは皆人狼〜ってなることなんて気付いてなかったから、ピスティオの事をその部分で責められなかった。 でも逆に、もし狼と相談できていたのなら、それくらいは教えてもらえなかったんだろうか、とも思って、素直に馬鹿なピスティオを、そのまま信頼してしまっている。
だから、彼はこちらに何かないかと聞いたのだ。 間違ってたら教えてくれと。]
うん、…うん。そう、そのあたり。 解った、じゃあお願いするわね。 大丈夫よ、ルパートさんだってノアさんが偽物だと思ってるって言ってたし。
それと、…いや、なんでもない。
[お願いするわ、ともう一度言った。]
(340) 2018/08/02(Thu) 03時頃
|
|
でっ………
[最初の一文字は大声]
きるわよ、ばかにしないでよね。
[次には小声だった。腕を組んだ。]
(341) 2018/08/02(Thu) 03時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2018/08/02(Thu) 03時半頃
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[よもやまさか、ポンコツさをどこかから憐れまれているとは知る由もなく。>>338 知れはかなりきっと…相当凹んだだろう。なんせ、あれだけ悪態をついたのに。まさかの残念さだ。]
そーー…、だよな。 うん、分かった。じゃあ、あとで話をしておく。
………?? いいの?
[なにか言いかけて途切れた語尾には首が傾ぐが。 終わるなら、良く分からない顔のまま分かったと頷いた。>>340]
(342) 2018/08/02(Thu) 03時半頃
|
|
― ルパートの近くで、>>316>>317 ―
精神的には、友人は沢山いるつもりだけど、 物理的に、…今は、頼れる人が居ないわ。
正直悔しい。 なんでみんな、あいつの言う事信じるんだろ。 絶対おかしいわよ。なんで?っておもう。
早めに占われておけばよかったかしら。 とかだって、思わなくもないし。
[そしたら、人間だって言ってもらえたんだろうか、なんて、とも付け加え。]
(343) 2018/08/02(Thu) 03時半頃
|
|
ピスティオには言ったけど、 今日、私はモンドさんの名前を書くつもり。
[ルパートさんは?と、彼に視線を送った。 ま、でもピスティオからも話が来るかもしれないか、と思って。]
今日も、スープ。作ってる? だったらほしいわ。
[よろしくね、とだけ言って、 スープが出来るまで待って、出来たら受け取って。その場を立ち去る事だろう。*]
(344) 2018/08/02(Thu) 03時半頃
|
|
ええっ!???
ほんとかよ。ええーー…… じゃあ、もっと早くに教えてくれよなあ。
[反論要素が足りなくて、情けない声で情けないことを言った。]
(345) 2018/08/02(Thu) 03時半頃
|
子守り パティは、メモを貼った。
2018/08/02(Thu) 03時半頃
|
[よろしく。ともう一度言った後、 間に合うといいなと少し思いながら。]
いいのいいの。
[そう頷いて、良く解らない顔の相手に、苦笑を返した。
(>>345) 驚きの声をあげる相手を横目で見ながら、]
だったらもっと早く言いなさいよ、 思ってる事は言えって言ってるでしょ。
言わなきゃ、 間違ってても訂正できないんだから。
[あれいってたっけ? 聞き逃してたら同じことだ。]
(346) 2018/08/02(Thu) 03時半頃
|
|
まあ、そんなかんじで。 あんたもなんか、食べなさいよ、ちゃんと。
水分だけでも、いいから。
[そういって、その場を立ち去っていく。*]
(347) 2018/08/02(Thu) 03時半頃
|
|
― 夜、 ―
[コンコン、とラルフの部屋の扉を叩く。]
ラルフ、いる? あ、あけなくていいわ。
…、 モンドさんに、なんて、いわれた? なんて。 開けなくていいって言ってる時点で、 答えを聞く気なんてないんだけどさ。
…ラルフは、誰を信じてる? 私の事は、…信じられない?
は〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。なさけな。 ラルフが留守でありますよーにだわ、これは。
(348) 2018/08/02(Thu) 04時頃
|
|
…またね、 ……おやすみなさい。
[彼が居ても、居なくても、 それだけ言うと、その場を立ち去った。*]
(349) 2018/08/02(Thu) 04時頃
|
|
― 夜、自室 ―
[鉄格子のはまった、窓を見る。 そこに頭をもたれかからせて、
…… 小さな、溜息を。吐いた。*]
(350) 2018/08/02(Thu) 04時頃
|
|
ええ〜…。……うん。 相談すれば良かったよな。
計算苦手なのは分かってるんだし……。
[少しショックを受けた顔で、しおしおと頷いた。>>346 そのまま忠告にも頷いておく。 気付けば食事をした記憶がない。そんな気にもなれなかった。]
わかった。スージーもな。
[彼女は自分よりしっかりしてるから大丈夫かも知れないけど。 念のために、そんな言葉を投げておいた。]
(351) 2018/08/02(Thu) 04時頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2018/08/02(Thu) 04時頃
|
─ 夜 ─
ベッキー? ルパートさん?
[夜。スージーと話した通りに、ピスティオは宿の親子の姿を探した。彼らは一緒に居ただろうか。別々でも、ともあれ二人を訪ねて。]
あのさ。頼みがあって来たんだ。 今日の投票。多分、…モンドさんが。 何か企んでるみたいだったから。だから。
バラバラだと危ないって、スージーと話してて。 それで。……また、昨日みたいなことがあったら困るからさ。
俺っちはモンドさんに入れようと思ってる。 今、人狼って確実に言えるのはあの人だけだから。 スージーも賛成してくれているんだけど、それでさ。
(352) 2018/08/02(Thu) 05時頃
|
|
もし…賛成出来るなら、モンドさんに入れて欲しい。 ダメだったら仕方ないけど。 それで、今日みたいに怒ることも恨むこともしないけどさ。でも。
俺っちを信じられると思うなら、 …スージーやルパートさんを人狼と思わないなら、票を合わせて。
それだけ。 いきなりごめんな。
……じゃ、また。無事で。
[そう、無事を祈る言葉を置いて親子と別れた。*]
(353) 2018/08/02(Thu) 05時頃
|
|
─ 夜 ─
[結局、行われたのが話し合いと呼べたのか分からない。 ことにパトリシアに対する、あれは単に罵りといった部類のものであっただろう。
ひどく疲れた心持ちで自室に戻る。 その扉を開こうとして、ふと隣室のドアへ視線が流れた。 そこは朝、ピスティオ自身が陣取って番をしていた場所だ。空しく結社に連れ去られたイヴォンが、昨日まで使っていた部屋の扉だ。]
(354) 2018/08/02(Thu) 05時頃
|
|
奥様。
[小さくノックをして声を掛けた。無論返事などない。 そうと知りながらドアを開いた。
部屋は朝の騒動などなかったかのように、整えられている。 まるで覚悟をしていたみたいだ。そんなことを思った。 それでも、ところどころにイヴォンの名残りが残っている。 幾つかの私物、そんなものが残されている。
切なくて、自然と顔が俯いた。 やっぱりここにはいられない。 そんなことを思って部屋を出ようとした目に、机の上に置かれた手紙のようなもの>>2:478が映った。少しだけ気になって手に取ってみる。]
(355) 2018/08/02(Thu) 05時頃
|
|
……、すみません。
[ここに居ない人に謝って、かさりと紙を開いた。 書きかけのそれは遺書、ごく短い文面は事務的だ。けどそこに書きつけられている内容、そこに記された自らの名前にピスティオは目を見開いた。
かさり。と、手の中から紙が零れ落ちる。 俯いた顔の、食い縛った口の端から嗚咽が零れた。頬を涙が伝う。 幾筋も幾筋も、始まれば止めようがなかった。どうしようもなかった。素直じゃなくて優しかった人の面影が浮かぶ。]
……… 奥さ、ま
イ 、ヴォン さま…うっ ぇぇ…
(356) 2018/08/02(Thu) 05時頃
|
|
ぇ 、ぇ………っ
…… う、ああああああぁ …っ
[一人、そうして泣き続けた。 夜更けまで、涙が枯れることは*なかった*]
(357) 2018/08/02(Thu) 05時頃
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宿屋 ルパートは、メモを貼った。
2018/08/02(Thu) 05時頃
|
[捨てられた犬のような表情で、ノアは落胆したように「そうかい」と言った。(>>270)]
いいや。霊能者がどうとかは…… おまえに聞いても、 よくわからなさそうなところだ。
今、おれにはお前を信じられない。 それ以上はねえよ。
………、……。
[もうオオカミ少年のいうことが信じられないのと同じだ。]
……晩にでも何か飲むかい? 人狼の話は抜きにして。
[生憎と小憎たらしい客の相手は慣れている。それに――投票するかもしれない。投票の行方は不明だが、場合によっては殺すかもしれない知人とだ。少しは声を交わし、ギリギリまで何かを聞いておきたい。ワンダも、モンドもそう。それがこの空間に許された、ほんの少しの誠実に思えた。 けれど時間は有限だ。彼が別の場所での時間を望んで断られるなら、その通りに。]
(358) 2018/08/02(Thu) 05時頃
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宿屋 ルパートは、メモを貼った。
2018/08/02(Thu) 05時頃
|
― さっきのパティとの会話 ―
そうかよ? おれにはパティが「疑い終わったあとに」 やさしさを疑って聞こえたのさ。
「前」じゃねえ。「後」だ。
死んじまった人間が、 人間か狼かわかって尚……ってところに おれの不満はあるワケだ。
[これで彼女に意味が伝わるかはわからない。これでわからないなら、話は終わりだ。]
(359) 2018/08/02(Thu) 05時頃
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当然、死んだヤツが人狼だったほうが 都合がいいのはわかるよ。 無駄死にさせちまったってのが 一番キツいからな。
[そしてその無駄死にに対する落胆が――まるでイヴォンを想ってではなく、ただ自分かわいさに落胆してみえただけの話。**]
(360) 2018/08/02(Thu) 05時頃
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[モンドは一度諦めたようにソファに身を沈めていたが、ラルフからなにがしかのメモを受け取って、また少し生気を取り戻したようだった。 深い虚無感とソファで過ごすよりはよほど健康的に見えた。なにせ今朝は酷い顔をしていたから――少しは、良かったと思おうとしたが。
彼の視点ではピスティオやイヴォンが嘘をついたことは確かだ。イヴォンの可能性を完全に捨ててノアを妄信し行動するのなら、それも――仕方のないこと。 しかしルパートとしては、ピスティオ・イヴォンの間で占い師については半信半疑。 ああして人を殺すための煽動も、概要と仕組み、方針でしかピスティオの心の動きが分からないことも。なんだか――どうにも、人間として不安になってきてしまっている。昨日の晩と今朝で、まるで人が変わってしまったかのようではないか? その機会が来たとばかり――そう想像してしまったら。
……投票用紙に書く名前は、未だ一つには決めかねている。
ついに宿屋の中は分断し、いよいよ不気味な光景だ。 イヴォンの可能性をまだ信じるルパートにとっては――ああ、足並みも揃わないのでは、いよいよ暗中模索だなと額に手をやった。]
(361) 2018/08/02(Thu) 05時半頃
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[それからスージーがすすすすすっと近寄ってきて……(>>316)]
なんだい緊張感のない…… おまえこそ人殺しなら早々に名乗り出て 罪を償うなりなんなり……
おれも心当たりや前科がありゃあ、 ハイって名乗って意味があったんだろうがね。
[軽口を叩いた。ノアが偽物である可能性が高まった今、人狼を名乗ったところでそれはベッキーを危険に追い込むことにしかならなさそうだ。なんだか緊張感のない質問のされ方に、肩をすくめた。]
(362) 2018/08/02(Thu) 05時半頃
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おれはね。 この……なんだろうな。 疑うとか嘘つくとか内緒バナシだとか。 そういうのがホンッ……
………トに、全然好きじゃねえから。
内心勝手にやってろと 思っちまうところがあってだな…… もういま、聞くだけでウンザリしてるのは 勘弁してくれよ。
[スージーの話を聞いていかにもイヤな顔をしている。(>>316>>317>>343>>344)]
(363) 2018/08/02(Thu) 05時半頃
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[スージーのお喋りな話口に、あぁとかうんとかぶっきらぼうに相槌を打つことになったのは、じつに面倒だと感じているからである。 そんなこと言ってる場合ではなかったとして。これも性分であるのかもしれない。妻ドロシーの趣味で唯一ついていけなかったものである。 焦燥よりは不気味さが来ていて、なんとなく――このまま死ぬのだろうか。という漠然とした不安がある。 緩慢な命の危機。]
……ワンダがよ。
……死んだら、娘と息子、どうするんだろうなって。 処刑の前日、言ってたんだよ。
(364) 2018/08/02(Thu) 05時半頃
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どうするんだろうな?
[ふっと皮肉そうにわらって、肩をすくめた。]
(365) 2018/08/02(Thu) 06時頃
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― 夜 ―
[少し先の話をする。ピスティオやスージーとの会話を持ったのが、夜のこと。 投票先の話には、そのころ既にモンドの名で納得をしていた。夜までの彼らの様子に由来しているのかもしれない。
だから、ピスティオからのお願いには頷くことにした。]
(366) 2018/08/02(Thu) 06時頃
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[>>331パティのメモを見て、瞬き。思考と息が止まりそうだった。 ルパートさんはベッキーの父親だ。自宅があるから宿を借りる機会はなかったけれど、会う度によくしてくれた。この騒動が始まってからは、共に掃除する機会が多く、本当に心を痛めている様に見えた。人狼…本当に?
そして並ぶスージーの名前。…嫌だ。どちらを選ぶのも嫌だ。喉がからからに乾いていく。]
…、……っ、………。
[こんな選択をするなら、己が死ねれば、なんて思ってしまった。正直、疑われる事よりも疑う事が辛い。でもそれは、死んだ後の事は知らないと投げ出す事であって。何も見たく無いと顔を覆う事であって。 悩みに悩んだ後、ルパートの方に〇をつける。そして、横に小さくこう書き綴る。
『ベッキーは、合わせなくて良いと思う。 嫌な相談をさせて、本当にごめん。』]
(367) 2018/08/02(Thu) 06時半頃
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[>>315無意識にスージーの方へ足を向けようとして、目が合った。とても見られている。気まずい。色んな意味で。彼女の文句は勿論耳に入っている。
”モンドさんが人狼だったら”。
この伝言で、彼から投票先を避ける事になってしまっている。それでも、投票以外で正体を証明ができるのなら利用したいと、残酷な事を考えてしまった。(>>239)今後も彼が襲われないのなら、投票を考えている。
「踊らされないで」、その忠言に小さく頷く。]
……。
[己を人間と言うから、誰が本物か分からない。 はっきりと噓と分かる事を言われた方が、疑う事が出来て楽だったと思ってしまった。だから、パティとモンドは覚悟が出来ているのだと思う。戦う、覚悟を。]
(368) 2018/08/02(Thu) 06時半頃
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― キッチン:ベッキーとの会話(>>329) ―
[それはスージーにスープを温め直してやった後。 ルパートはまだキッチンで片づけや掃除などを行っていたか。飛び込んできたベッキーに驚いて顔を上げた。 息をきらしてきている。何かあったのかと思って血相を変えて近づくが、]
……え? なに?
[話始めの唐突さに最初はついていけずに戸惑っていたが、次第に話していることが、恐らくはモンドたちのメモだのなんだのの話だろうと合点がいく。]
あぁ……それか。 いや狙われてどう気を付けたらいいんだかも、 わからねえけど。
[あんな強面のワケアリ集団の中の腕自慢と喧嘩して勝てと言われても土台無理である。気を付けようがない気がするので、曖昧に頷くことにした。狙われるという事への想像力が大概貧困であった。]
はあ。でも娘が泣かされたとあっちゃあ。 おれも気分がよくねえな。
[ベッキーの瞳いっぱいの涙はいまにも零れてしまいそうなほどだ。]
(369) 2018/08/02(Thu) 06時半頃
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……ベッキー。 まあ、そういう事なら、ちょっと話そう。
[そういってグラスを二つ用意して、ワインを注いでやる。]
……べつに今更珍しくもねえが、 おまえがまだこーんなちいさい時は、 こうやって一緒に酒を飲むのが夢だったんだぜ。
[ひとつ、とっくに叶った夢だ。]
(370) 2018/08/02(Thu) 06時半頃
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さて…… なにから話すか……。
モンドのコトはわかった。 ……他人の一票だが。 それぞれに自分なりに考えてるだろうさ。
昨日も、一昨日も、おれたちは誰かを選んだ。 で、明日もそうなるんだろうな。 嫌でも。
[あらゆる疑い合いにおろおろするばかりで、困り続けているだろう娘に、投票と処刑の責任を強く負わせたい気は少なくともルパートにはない。]
(371) 2018/08/02(Thu) 06時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2018/08/02(Thu) 06時半頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2018/08/02(Thu) 06時半頃
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だからもう。おれとはその話はいい。
おまえに今必要なのは多分 ちょっとゆっくりできる時間と 安心できる話し相手。多分な。
[ワインを飲んで、瓶を確かめまたテーブルに置く。] 追い詰められてても 何が出来るわけでもねえから。
おれも……まあ、色々心配だが おまえがあんまり不安そうで 逆に落ち着いちまっただけだ。ははは。
(372) 2018/08/02(Thu) 07時頃
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…… びっくりすると思うが。 いやさせすぎるかな。……。
…………まあいい、あのな。
(373) 2018/08/02(Thu) 07時頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2018/08/02(Thu) 07時半頃
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―夜―
[パティから受け取ったメモ(>>367)をベッキーに見せた罪悪感が酷くて、気分が優れなかった。…吐きそうだ。それでも何か食べなければ倒れてしまうだろうから、無理やり胃に押し込めたけれど。ぐったりと寝台に横たわっている。
疑い先を明らかにするのが、こんなにも恐ろしいとは思わなかった。何故こんな事になってしまったんだろう…結社員達から全員で逃げ出せていれば?きっとここに居る、居た人達と変わらない付き合いが出来たのだろう。然し妹を置いて行く事は変わらない… ひとごろしになって戻るか。此処で死ぬかだ。]
っ、……!
[思考の渦に飲まれていると、扉を叩く音がした。跳ね起きる。スージーの声だ。(>>348) 急いで扉を開けようとして、開けなくて良いと言われる。…開けない方が良いのだろうか?彼女の顔を見たかったけれど、きっと己は酷い顔をしているだろう。そして彼女の不安そうな声は、留守でありますように、で終わった。]
………。
[すぐに飛び出して、彼女の不安を取り除いてあげたかった。でも、できなかった。 立ち去る足音と、隣部屋の扉の開閉音を聞き届けた後。手紙を書き始めた。]
(374) 2018/08/02(Thu) 07時半頃
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………、
[出来あがった手紙を、そろりとスージーの部屋の扉の下に差し込んだ。**]
(375) 2018/08/02(Thu) 07時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2018/08/02(Thu) 07時半頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2018/08/02(Thu) 07時半頃
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……さて。 この話もおわりにしとくか。
なんかもうちょっと、 いくらか楽しい話にしような。
うーーーん、なにがいいかねえ。
[ここ最近のことすべてが今相応しくない気がする。宿屋に閉じこもる前でさえ。 話せそうなのはドロシーの愉快な思い出話あたりか。明るい女だったから、それなら話題に出せそうだ。笑い話にはイヴォンやヨアヒムが関わっていることも少なくないから、しんみりさせないよう名前を外さなくては。それとも、こんな話のあとだから、少しは真面目そうにしたほうがいいのかな。それとも、それとも……**]
(376) 2018/08/02(Thu) 07時半頃
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―夜・ピスティオとの会話―
[ピスティオの提案には、無言で頷き続けた。(>>352)元より、そのつもりだったから。むしろ皆の票が集まるならありがたいとすら思った。これで父は、助かるかもしれない。 去ろうとするピスティオを呼び止めて「ありがとう。」とだけ伝えただろう。モンドへの投票のことじゃあなくて、提案をしてくれたことへ。きっと誰もが投票なんてしたくないんだと、ベッキーは思っていたから。]
(377) 2018/08/02(Thu) 07時半頃
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宿屋 ルパートは、メモを貼った。
2018/08/02(Thu) 08時頃
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―キッチン―
[必死の思いで父に起きたこと感じたことを伝えるが、当の本人はけろっとしていて(>>369) ゆったりと普段の調子で並べられるグラスと、注がれるワイン。珍しくもない何度も見た景色がある。 不思議だ。落ち着くどころか焦燥感で声も出ず、首を振ることしか出来ない。ただその景色はどうしようもなく優しくて、愛おしくて、これが最後だと言われているようで。 それが嫌で嫌で、仕方なくて、せき止めていたはずの涙は零れてしまい、今度は眼鏡に溜まった。視界が滲んでなお、既に叶った夢の話をする父の表情が優しい。(>>370)]
うえぇぇえ ん…
[ここのところ本当に情けないほど毎日泣いていたけれど、ついに声を上げて泣いてしまった。情けなさここに極まった感じがする。
でも、こんなのはきっと、子供の頃以来。]
(378) 2018/08/02(Thu) 08時頃
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[眼鏡を外して、既に真っ赤になってしまった目をなおこする。涙が溢れて溢れて留まるところを知らない。
嗚咽をあげながら椅子に腰掛けるが、しゃくりあげていてとてもまだワインに口はつけられない。
父はまた困っているだろうか。鼻をすすりながら、父の声に耳を澄ます。]
(379) 2018/08/02(Thu) 08時頃
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[聞き慣れた声だ。そういえば、声が似ていると言われたことがある。あたしはそれがいやで、自分の声があんまり好きじゃあないんだけど…まあ声だけじゃないけど。でもパパの声は好きだ。子供の頃眠るまで物語を読んで聞かせてくれた声。…あの頃よりは少し嗄れてるかもしれない。 ゆっくり出来る時間と、安心できる話し相手、そうか…。]
うん…。 ………うん。
[伏せた目にまたじわりと涙が滲む。グラスを手にとって、無理矢理にワインを涙ごと飲み込む。パパだってこんな状況は辛いはずなのに、あたしといったら甘えてばかり。]
まあ、パパもゆっくりしていってよ。
[声を震わせながらルパートのグラスにワインを注ぐ。涙を見られれば、今度はわざとらしく「え〜ん」と声を上げる。]
(380) 2018/08/02(Thu) 08時頃
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>>373
びっくりする話?
やだなあ、何ぃ?
[そう言ってグラスを片手に父の方へ身を乗り出す。]
(381) 2018/08/02(Thu) 08時頃
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[ベッキーの尋ねた言葉にルパートがどう答えようと、ベッキーの気持ちは変わらないだろう。 その後は二人でたくさんの楽しい話をした。**]
(382) 2018/08/02(Thu) 08時頃
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[男は部屋で、似合わぬフィドルを鳴らす。 辛い時、悩んだ時には楽器とともにあれば、少しだけ気持ちが楽になる。 以前からそうしてきた。 流浪の民の音楽は踊るためのもので、 しかしその旋律は、何故か今はとても哀しく響いた。]
(383) 2018/08/02(Thu) 08時頃
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