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人
狼
墓
少
霊
全
ホリーに1人が投票した。
ノックスに4人が投票した。
オスカーに2人が投票した。
ノックスは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
オスカーが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、パティ、メアリー、ホリー、テッド、ラルフの5名。
キ――――ン
コ――――ン
カ――――ン
コ――――ン
(#0) 2010/07/24(Sat) 03時頃
鬼が減ったからだろうか、音が初めの頃の学校のチャイムに少し近い音になりチャイムが響いた。
相変わらずスピーカーを通してのみ聞こえるその音だけは区切りを表しているもの。
(#1) 2010/07/24(Sat) 03時頃
[冬の高山を包むダイヤモンドダストのような
きらめきが、冷気と一緒に降りてくる。
その中から小さく光る芯がやがて具体的な
形を取って、やがて新しい者どもの目にも
見えてくるのだろうか。
閉じ込められた学校という箱の形を取った
「死後の世界」にあって蒼ざめた霊体となった者が
見るこの世界では、もはや生者に
干渉することは できない。
サバイバーとルーザーのフィルターを通して、
肉を持たない魂は、ただ見ている。
そして今はもう眩しい世界から新しくやってきた
魂を迎えた]
オスカー…くん…
「鬼退治まずは一匹成功ね、おめでとう。
狐狗狸はどっちかっていうとレベルの低い低級霊みたいなものだから
他の子と狐狗狸を一緒にしたらダメよ?
私の時も狐狗狸さんが一番最初に倒されてたっけ、
相変わらず弱い奴ね。」
仲間の事であろうと冷たく言い放つセシルの声、怒りや呆れよりも失望に近い声色で狐狗狸を批判した後、急に明るい口調に切り替わる。
「はーい、それじゃあみなさんに残念なお知らせがありまーす。
アイリスちゃんが死体で発見されちゃいました。
可哀想に皆に気付いてもらえないままひっそり死んじゃって
皆本当に冷たいわよね。
ま、どうせ協力してどうこうしようなんて欠片も考えてないんでしょうけど。
こちらとしては仲間が増えるだけだから大歓迎。
精々残りの鬼退治、頑張る事ね、クク……アハハ……」
ケタケタと嗤い声を響かせながらアイリスの死を告げる声、学校内に響くその声はどこに正体があるのか掴むことはできないだろう。
(#2) 2010/07/24(Sat) 03時頃
「今日もなんだかんだでお仲間は増えそうね。
霊能力のある子が仲間になってくれるのってすっごい助かるわ。
それだけ強力な思念が私たちの力になるんだもの。
早く皆死んでね。
優しく私が教育してあげるから。
じゃあ、次の区切りの時をお楽しみに。
アハハハ!」
耳障りな哄笑の残響を校内に広げてその声が徐々に遠くなってゆく。
(#3) 2010/07/24(Sat) 03時頃
あーぁ。油断し過ぎだぜ、オスカー。
……こっち、選んだんだな。大将、お嬢。
[後ろ頭を掻きつつ、辺りを見回した。]
しっかしまぁ、言ってくれるじゃねぇの。
アイツはアイツで姿を表さないでゲームマスター気取ってんだ。
フェアじゃねぇなぁ。オレはやっぱアイツ嫌いだわ。
[ケッ、とセシルの声が聞こえれば悪態をついただろう。]
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/24(Sat) 03時半頃
……なーんか、気に食わねぇ。
アイツの好きにはさせたくねぇな、うん。
……て、あら。
[狐の影の姿でこっちに来てしまったらしい。
……ふぅむ、と困ったように尻尾を一回うねらせた。]
まぁいい……もし、"悪"になるのが嫌だったら。
気持ちはしっかり持っとけよ、お前ら。
そうすりゃァ、オレや他の仲間みたいに"個"を保ってられる。
他の霊に取り込まれたくなけりゃァ、用心するこった。
[セシルのシナリオ通りに進むのも癪だ、と言わんばかりに。
つい、と視線をそらし、教官室の中を眺めていただろう**]
[今だ形を取らないのか、捕らえられないオスカーの
気配を探す一方、慣れた姿と声のまま顕れた
ノックスに、びくっとして毛が逆立った]
えと あ …… ぇ コックリさん?
あなたがオ オスカー ……を?
[その直前、彼らは直接対峙していたように見えた。
オスカーの包丁はノックスの胸深く埋まっていた。
ゆっくりと背から倒れるノックスの顔は、
愉悦に満ちていた。自分にはわからない感覚
だったので、よく覚えている。
そんな風に見えたはずなのに、いま現に、
ここには刺したはずのオスカーがいた]
どうして こうなった の
[膝が震える。栗色の長い髪の毛が、ゆっくりと舞う]
それに 大将とお嬢って それがあの…
鬼の名前 なの?
だったら… だったら一人は男のひと
・・・エイムズくん ううん
マクベイン君ってこと なの ?
[ラルフの方を遠く眺めるように*見た*]
[ふわりと、水の中を漂うような浮遊感。
薄ら目を開ければ、輝く氷の粒子だろうか。
自分の身を囲むそれは冷たくはなく、優しい。
今まで自分は何をしていたのだろうか、と、
膜がかかった思考の中でぼんやり考える]
……ホリー?
[脳裏に浮かんだのは、彼女の瞳だった。
自分とずっとずっと一緒だった、双子の赤銅色]
…………。
[そっと目を閉じる。
まだ目覚めたくないというように、小さく身体を丸め、
眠りへと入っていく。
目尻から零れ落ちた涙は、霧のように散って消え行くか。
遠くで、優しく自分を呼ぶ声が、聞こえた気がした**]
|
[さて、彼は“妹”の瞳の奥に、 何かを見出すことはできたのか――]
(0) 2010/07/24(Sat) 03時半頃
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|
[チャイムが鳴り響き、人の意識が一瞬そちらへと向けられた時。 繋がれた手は、そっと離された。 瞬間、彼の足を掴んだのは“忘れられた子供たち”。 何本も何本も、それだけで悲惨な死に様だったと分かるような、様々な傷跡を残す手は伸びて。 その様子は他の者の目にも映ったかも知れない、けれど止める間はなかっただろう。 オスカーの全身に絡み付いた手は、そのまま闇の中の異空間へ彼を引き摺り込んだ。 彼の姿が消えた後、そこに残ったのはただの暗がり――]
(1) 2010/07/24(Sat) 03時半頃
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|
オスカー…!
[彼の“妹”は、目の前で起こった全てを見ていた。 放送など聞こえない様子で、悲痛な叫びを上げて、オスカーの消えた場所に手を伸ばす。
けれど、オスカーは見ただろうか。 引き摺り込まれる瞬間、彼女の口許に深い弧が刻まれていたのを]
(2) 2010/07/24(Sat) 03時半頃
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ホリーは、やがてその場に崩れ落ちた**
2010/07/24(Sat) 03時半頃
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―3F廊下―
[パティと電話は繋がったか。 とりあえず思い当たる場所へと向かう時に、チャイムの音を聞く。 一つ吐息を落とすと、波打つような床を見て、足で踏み潰す。その後でスピーカーを探して、聞こえる音に、声に、内容に、少し笑った。どう考えてもあのこっくりさんが怒ってそうだ。]
――サイモン先輩は部室なんだっけなぁ。
[とりあえずまずはパティと合流しようと、区切りで誰かがまたきえたのだと、知らずに。わかってはいても考えずに、歩を進めた。 ひた、ひたと。廊下を歩く音が小さく繰り返すよう。ぴちゃりとどこかで水が落ちたような気がして、さっさと戻ろうと小さく呟いた**]
(3) 2010/07/24(Sat) 03時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/07/24(Sat) 03時半頃
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/07/24(Sat) 03時半頃
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― 技術室 ―
[水道から溢れ出る髪の毛から避けるように技術室に備え付けられた机へ飛び乗る。
すぐに髪の毛は溢れて床へとその侵食を進めている]
ったく、気色悪い!
[毒づきながら水道に近づく時同様机の上を移動しようとした時にズリと何かが擦れる音が聞こえて音の方へと向き直る]
――マジかよ!
[卒業記念の巨大な彫刻パネルがゆっくりとこちらに近付いてくる、ポケットの携帯が震えて着信を知らせたとしても慌ただしさから気付く事はない]
(4) 2010/07/24(Sat) 12時頃
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[髪の毛の侵食も、パネルの移動も幸い大した速度ではなく、急いで出入口に向かえばかなりの余裕はあった、が。
――ガチャン!
扉を開け放ったまま技術室に入ったはずだったにもかかわらず、いつの間にか扉は締まり鍵が掛かっていた]
――っ! 趣味悪すぎっ!
[内鍵だったため鍵を下ろそうとしてもいくら力いっぱい下へ押したところで鍵は開かず、手にした折り畳み式鋸で殴りつけ、足蹴にして破壊を狙う。
その間にもジリジリとパネルと髪の毛は迫ってきて、余計に焦りが煽られる]
(5) 2010/07/24(Sat) 12時半頃
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[メキメキと音を立てながら備え付けの机を押し潰し、迫るパネル。
いくら殴りつけても壊れる気配すら感じない鍵。
最悪な事にパネルからは無数の長さの異なる腕まで生えてきた]
早く、壊れろっ!
[壁に背を付けて脚で思い切り鍵を押す、脚とパネルから伸びた手が触れそうなところで鍵がバキリと音を立てて折れ、扉が開く。
開け放った扉から転がるように飛び出して床を這う髪の毛を閉じ込める様に扉を閉じる]
武器一つ手にするのに……どんだけ苦労するのよ……
[扉を押さえたままその場にへたり込んだところでチャイムの音を耳にして顔を上げる]
(6) 2010/07/24(Sat) 12時半頃
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[狐狗狸を馬鹿にしたようなセシルの声に結局誰が狐狗狸を倒したのか知らぬまま鬼が倒された事を知る]
やっぱ、オスカーがやったの、かな。
[セシルの笑い声が響く校内を見るといつの間にか目の前に狐の影が佇んでいて、狐は技術室へと消えるように体を通り抜けて行く]
っ――!! マ、イヤー……? 今のが……鬼……
[鬼の魂に触れ、その深淵なまでの闇に身体が震えた。 彼の元々の姿すら見えない程に黒い感情に溢れた魂。 悪霊等と呼ばれるそれよりも数百倍質が悪そうなモノだった]
は――ホント、最悪……
[身体の中に残る鬼の残滓に気分が悪くなり身体を抱いたまま気を失った]
(7) 2010/07/24(Sat) 12時半頃
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先輩 パティは、メモを貼った。
2010/07/24(Sat) 12時半頃
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[兄の側に寄り添って、ノックスの姿をした鬼を見守る。 パティとホリーの言い争う様子が耳に届けば、怯えたように兄の腕にしがみ付いた]
……………、あっ。
[ふと、顔を上げればオスカーの姿>>3:200が。 此処に来てからの会話を聞いていたので、流石に彼の名が「オスカー」だとは認識できていた]
ありがとう。
[腕を伸ばして、ハンカチを受け取る。彼が「視える」という言葉、嘘だとは思えなかった。そしてその告白をしたうえで、今、ハンカチを返してくれるということは]
…………。………ごめんなさい。
[目を伏せながら、呟いた言葉は小さく闇に溶けた]
(8) 2010/07/24(Sat) 18時頃
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[兄の背越しに、おこなわれるのは「鬼退治」 庇ってくれているのだと、見せないようにしてくれているのだと分かったから、その姿を覗きこもうとすることは無く。
ただ、兄の服の裾を掴み、静かにたたずむ]
さようなら。 さようなら。 …さようなら。
[その瞬間、目を閉じて呟いた]
たすけられなくてごめんなさい。
(9) 2010/07/24(Sat) 18時頃
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[チャイムの音と重なるようにして、背筋が凍るような風を感じた。 見開かれた少女の瞳。今度は遮りとなる兄の背は正面に無い。はっきりと網膜に焼きつけられる無数の手。むごたらしい腕と、其れに引きずり込まれる少年の最期]
………………ッ!?
[息をのむのと同時、渡されていたハンカチが手から滑り落ちる。ひらり、宙を舞い]
あ、あぁ…。
オスカー…、く、…
[再度彼に伸びようとした少女の腕は、しかし躊躇った後、兄の腕へと絡められた。 指先は小刻みに震えている]
(10) 2010/07/24(Sat) 18時頃
|
……ここ、は。
[どれくらい眠っていたのだろう。
ふっと瞼を開ければ、そこには何十にも硝子を通したような、
現実味のなく感じられる真っ暗な廊下。
周りには誰もいない。ひとりぼっち。
淡く景色を透かす自分の手のひらを、じっと見つめた]
僕、死んだんだ……。
[ここには、マリアンヌやアイリスも居るのかもしれない。
それでも今のオスカーには、会う勇気が持てなかったのだろう。
廊下の端に座り込み、膝を抱える。
すぐ傍のドアには教官室の札。中へ入ることは出来なかった]
|
[一人目の鬼を見送る最中、すぐ近くの妹が呟く言葉が確かに聞こえた。 崩れ落ちる狐を前に、ラルフの表情は険しい。
やがて聞こえたチャイムの音に、意識はスピーカーへと向かう。 セシルの放送を苦々しい顔をして聞いていた自分には、その瞬間は見えなかった。 ホリーの叫び声と、腕にしがみつくメアリーの震える腕に気づいた頃には、 オスカーが立っていた場所には文字通り何もなかった]
っ………!
(11) 2010/07/24(Sat) 21時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/24(Sat) 21時頃
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―3F 廊下―
[電話に出ないパティに、繋がらないわけではないことにほっとしつつ向かう。 ちりっと熱を帯びる痣に、なんとなくある程度危険は理解できた。 ――誰からの電話もまだない。 周りに注意しながら歩いていたが、その姿を見つけて、慌てて駆け寄る。 周囲への意識がおろそかになる。]
パティ先輩!
[声を投げるも、ぐったりとした様子の彼女を無理に起こそうとはしない。ここにいるということは、無事だったということ。 何度か声をかけてから、とりあえず先にオスカーに電話を入れる。――繋がらない。 それで、被害者はわかり、唇を噛んだ。 次いで、電話の相手を選ぶ。疑っていると本人に言ったラルフの番号を見て逡巡すると、それでも通話ボタンを押す。 もう片手ではナイフを握って、パティの傍に膝をついていた。]
(12) 2010/07/24(Sat) 21時頃
|
|
…………ホリー、さん。
[崩れ落ちた少年の妹へ、立ちすくんだまま視線を送る。 そこには複雑な感情の入り混じった色があり]
セシルさんは、「鬼」は、偽物なのだと言いました。
こっくりさんは、「鬼」は、 本物の思考を写し取っていると言っていました。
どちらがほんとうなんでしょうね。
[おそらくは、どちらも本当なのだろう。 答えのない問いを発する少女の顔は、哀しげに歪んでいた]
(13) 2010/07/24(Sat) 21時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/24(Sat) 21時頃
ごめんなさい。――ごめん……。
[腕を目に押し付ける。
こんな身体になっても、涙は溢れるのだと知った。
アイリスに、マリアンヌに、残った人たちに。
哀しみか、申し訳なさか、ない交ぜになった感情のまま]
…………。
[ポケットの中の携帯電話。
テッドからの着信に鳴ることは、もうなかった]
|
私、どこかで期待していました。 これは全て夢なのではないかと。
私、期待していました。 そうでなくても、この先に何処か素敵な世界があるのだと。
[その場に居る者たちに語りかけるように。 或いは、独り言を言うように。 言葉を紡ぐ少女は、ふわふわと何処か不安定な様子で。けれど、その瞳に微かに意志の色が、揺らいだ]
怖かったんです。何もかもが。 今でも恐ろしいです。
[ハンカチを拾い上げると、丁寧に折りたたんでポケットに仕舞い]
でも、逃げる場所なんて、どこにもないんですね。
(14) 2010/07/24(Sat) 21時半頃
|
|
[床に崩れ落ちたホリーに何か言おうと口を開いたところで、 ポケットの中で携帯が振動した。 サブディスプレイで誰からの着信か確認すると、急ぎ電話に出る]
…もしもし。そっちは、無事か。
[声が震える。 伝えなければ、とは思えど次の言葉が出てこない]
(15) 2010/07/24(Sat) 21時半頃
|
ん?何を勘違いしてるか分からねぇけど。
オレは、オスカーに手はくだしてないぜ?
アレはお仲間がやった事、"視る"力を恐れてたからな。
[アイリスの呟くように零した問には、自分は関係ない、と言わんばかりに欠伸をしただろう。]
さぁなぁ、その呼び名はオレが勝手に呼んでるだけ。
"本質"までは知らねぇやぁ。聞いたこともないし、知らなくて良い事だしよぉ。自分から話したくなけりゃ、そういう事だろう。
[ちょっくらごめんよ。と、一旦消えた。
恐らくテッドとパティの様子を見に行ったのだろう。]
|
[片耳を電話に当てながら、もう片方でメアリーの言葉を聞く。
相変わらず不安定そうな、夢見がちな表情。 それでいて何かを宿す双眸。
暗い部屋の中、ふっとラルフの表情が険しくなったことに彼女は気づいただろうか]
(16) 2010/07/24(Sat) 21時半頃
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|
[ゆっくりと歩き出す。出口の扉に手をかけて、躊躇なく開け放った]
……おにいちゃん。
[兄は携帯電話を手にしていただろうか。 緩やかにそちらを振り返り]
いなくならないでねって。 そばにいてねって。
我儘言って、ごめんなさい。
[泣き出しそうな顔でそれだけ告げると、一人で教官室を後にした]
(17) 2010/07/24(Sat) 21時半頃
|
|
[――――兄の表情が険しくなるのには気づいていた。
だって、ラルフとは兄妹だったから]
(18) 2010/07/24(Sat) 21時半頃
|
[暫くして、瞬時に戻ってきたように見えただろう。]
……技術室。
なんだかんだ言って武器を取りに行くとは、なかなかな根性だ。
[教官室内の様子を、じっと見つめながら続ける。]
……ま、今に分かるこった。
どうにせよ、体を借りた持ち主は元の世界で生きてる。
そいつが鬼だったら、飽くまで鬼であって。お前らの知ってる奴らじゃねぇ。
[ラルフの方を見つめるアイリスに言い聞かせるように言えば、教官室の部屋の外の方へと歩いていく。]
んで。お前はいつまで落ち込んでんだ。
皆のために鬼を一体倒したんだぜ、お前は。もっと胸張れよ。
|
…!お、おい、待てメアリー!
[テッドとの会話が遮られるのも構わずに、部屋を出ていく妹の名を叫ぶ。 必死の形相は確かに兄としての表情だが、彼女を追いかけることはしなかった。 伸ばした腕が、行き場をなくしていた]
(19) 2010/07/24(Sat) 22時頃
|
[突然耳に入る声に、のろのろと顔を上げる。
そこにはまだ狐の姿のコックリが居たが、驚くことはない]
……落ち込んでません。
[しばらくその姿を見つめた後、その瞳を睨みつけて]
どこかに行くならさっさとどうぞ。
もうテストの山を教えてもらう必要もないんで。
[視線を逸らし、強い口調で返す。
コックリに対してどう対応すればいいのか、感情が追いつかず]
|
[軽い頭痛を伴ったまま人の気配を感じて意識を取り戻す]
う……テッド……?
[まだ鬼の魂の感覚が残っているような気がして、調子はよくなさそうに頭を押さえて身体を起こし、壁に背を預ける]
アンタ、何してんの……? マイヤーは……鬼は……怖い…… 倒したの、アンタなの……?
[ぞっとするような黒の感覚がいまだに頭に残っている、あれだけの憎悪と力を持って居てなぜあっさりとこの場から退場する事を選んだのだろうかと疑問に思った]
(20) 2010/07/24(Sat) 22時頃
|
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……エイムズ、悪い。 ここに戻る途中でメアリーを見つけたら、連絡をくれ。
[それからオスカーが狙われたらしいことを告げて。 声のボリュームを下げ、流石にホリーを一人にはできないと続ける。 妹が見つからなければ出来るだけ早く戻って欲しいとも。
会話が終われば電話を切り、メアリーが消えていった扉の向こうを一瞥した]
(21) 2010/07/24(Sat) 22時頃
|
|
[暗がりの廊下を一人で歩く。ふらふらと、何処か覚束ない足取りで。
前方から、物音と何かの気配が近づいてくるのに気づいた。 思わず足を止めて顔を上げれば、首から上のない半透明の子供たちが楽しげにじゃれあっている]
………………っ。
[ごくりと唾を飲み込むと、その隣を息を潜めて通り過ぎようとした。「彼ら」は途中まで、メアリーのことなど気にかけもしていない様子だったが]
―――――――――!
[ひたり]
[出来るだけ横を見ないように、前だけを向いていた少女の腕に冷たい感触が走った。一人の子供が、引き留めるように腕を掴んできていたのだ。 其れを合図とするように、残りの子供たちも一斉に白い腕を差し伸ばしてくる]
(22) 2010/07/24(Sat) 22時頃
|
|
『『かくれんぼ するもの このゆび とまれ ♪』』
[何処からか、子供たちの唱和する声が響く]
『『かくれんぼ するもの このゆび とまれ ♪』』
[無邪気な唄に合わせるように、首のない子供たちは差しだした手の人差指を突き出した]
ごめ、んね。 わたしは……
[ドサリ]
[言いかけた少女の声を遮るように、天井から物音が響く。 何事かと思い、反射的に頭上を見上げれば――――]
(23) 2010/07/24(Sat) 22時頃
|
|
[ドサリ][ドサリ][ドサリ]
[更に天井から丸い物体が落ちてきた。暗闇の中、目を凝らしてみれば、それは子供の生首だった]
―――――…ひっ!?
[生首はどれもが痛々しく損傷していた。深い傷を負ったもの。両の目が潰れたもの。焼け爛れてしまったもの]
『みいつけた!』 『みいつけた!!』
『くすくす』 『くすくす』 『くすくす』
『あはははははははははははは!!!』
[生首から発せられる高い声の哄笑が、幾重にも重なり合ってこだまする]
(24) 2010/07/24(Sat) 22時頃
|
そうか、ならイイんだけどよ。
[睨みつけてくる意図は掴めていない、ただ彼の言葉を真に受けるだけ。狐はふと軽く笑うかのように口の端を上げて。]
おいおい、冷てぇなぁ。
どーせ毎日顔合わすことになるんだ。少し位……
[そう言いかけて。視線をそらすオスカーを見て暫し沈黙。]
……運が悪かっただけだ、お前は。
偶々そこにいて、偶々お前が特別だった。だからマークされた。
それだけだ。別に恨むなら好きなだけ恨めよ、それで気が済むんなら。オレらも生者を恨んでたり憎んでたり妬んでたり。お相子だ。
だが。もうこうなった以上、オレらと同じ住人だ。オレももう、お前を恨んだり憎んだり妬んだりもしねぇ。どういう風にお前がここで立ち回ろうと勝手だが……
……まぁ、中に入って、先輩に会って来いよ。
恐らく、お前を一番心配してたぜ。
[狐は廊下を歩いていく。小さく溜息をついて**]
|
[気づけばよろめきながらも駆けだしていた。 生首も身体の方も、追いかけてくることは無かった。ただ、置き去りにした声が背後から響くだけ]
『あはははは!』『あはは…』『はは……』
『ひっく、ひっく』『しくしく』『ぐすぐす』
『うええええん』『うええええん』
[笑い声は最後には、泣き声に代わっていた。 それを遠くに感じながら、少女も何故か泣いていた。驚いたのか、恐ろしかったのか、それとも。 涙が、止まらなかった]
(25) 2010/07/24(Sat) 22時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/24(Sat) 22時頃
…………。
[ただただ、黙ってコックリの話を聞く。
逸らした目はそのままで、でも小さく揺れていただろう]
アイリスさん、が……?
[呟くように、名を。
廊下を歩いていく狐の後ろ姿を、動かぬまま見送った**]
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/24(Sat) 22時半頃
|
―教官室―
[地面に座り込み、両手を突いて、俯いた顔を垂れた髪が隠す。 メアリーの声>>13にほんの少しだけ、顔を横に向けたけれど、それでも髪に邪魔され、表情は伺いにくい]
……そんなの、知らない。
[返す声音は突き放すよう。 彼女の独り言は聞いていたのかいないのか、ただその間は黙っていた]
……分かるのは、 今いる誰かが、オスカーを連れてった。 それだけよ。
[出て行くメアリーに、“ホリー”の声は届いただろうか]
(26) 2010/07/24(Sat) 22時半頃
|
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/07/24(Sat) 22時半頃
|
―華道部 部室―
[メアリーが部活動に入ったのは、少しでも友達が欲しいからだった。 でも、駄目だった。 引っ込み思案で不器用な彼女は、何をやっても駄目。周囲からいつも呆れられていた。―――少なくとも、そうだと少女は思い込んでいた]
……………ッ、はっ。
[泣いたのと走ったのとで肩で息をしながら、部屋の中へと入る。 がらりと開く扉の音。最近では、それを聞くのすら憂鬱になっていたのだが]
あ、あった。
[部室の片隅、整理棚の中に置かれた花切り鋏]
(27) 2010/07/24(Sat) 22時半頃
|
|
[何処か空気の冷えた室内に足を踏み入れ、整理棚の中へ腕を伸ばす。 少女の指先が鋏に届いた瞬間、四方八方でつぼの砕け散る音がした。欠片は四散し中空に浮かんだ後、勢いよく少女へと襲いかかる]
――――――〜〜〜…っっっ。
[避ける運動神経など、「メアリー」には無いだろう。 涙の跡の残る頬をこわばらせて、それでも真っ直ぐに闇を見つめていた]
[直後]
ザクリ
[と、嫌な音が響いた]
(28) 2010/07/24(Sat) 22時半頃
|
|
―教官室―
……立てるか?
[ホリーを一人にするべきではない、と判断したものの、 こんな状況で気の利いた台詞など思いつかなくて。 床に座り込んだままの彼女に、手を差し出すのがやっとだった]
(29) 2010/07/24(Sat) 23時頃
|
|
―教官室―
[ゆっくりと顔を上げる。 差し出される手を見て、ラルフの顔を見上げる。 顰めた眉と端の赤い目は、警戒しているように見えただろうか]
……大丈夫です。
[目を逸らしながら言って、手は借りずに立ち上がろうとし]
っ、
[バランスを崩しかける]
(30) 2010/07/24(Sat) 23時頃
|
|
[険しい表情も、手を取ろうとしない様子も、 先ほど彼女が呟いた言葉>>26を思えば無理もないかと思う。 ただ、空中に取り残された腕が気まずい]
お、おいっ
[よろめいた彼女の肩に手が伸びたのは咄嗟のこと。 ホリーの細い体を両腕で支えてなんとか転倒を阻止すると、 ほっとため息が漏れた]
(31) 2010/07/24(Sat) 23時頃
|
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/24(Sat) 23時頃
|
[地面に衝突する寸でのところで、上から支えられる。 びくりと身体を揺らし、見上げた。 ラルフと目が合えば、気まずそうな表情を作る]
……、すみません。
[崩れた拍子に少し捻ったらしく、微かな痛みを覚える右手を庇いながら、改めて立ち上がる。 礼は述べたものの、支えてくれたラルフの手から逃れるように、扉のあるほうへ一歩、二歩進んだ]
(32) 2010/07/24(Sat) 23時半頃
|
|
―少し前:電話―
無事です。一応。 パティ先輩が、倒れてて…。
[何があったのかはわからない、といいつつ。 こちらからもなかなかオスカーについては聞けないでいた。 と、電話口でメアリーの声が聞こえる。ラルフが彼女を呼ぶ声も。何があったのかと、言葉を止めた。そして願われたのには、頷いて。]
メアリーがどうかしたんすか。見つけたら、まぁ、一緒に連れていきます。
(33) 2010/07/24(Sat) 23時半頃
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[オスカーのことに話が及べば、はい、と頷いて。 さっき電話したんです。と。 できるだけ早くというのには頷いて。 それから電話を切った。]
(34) 2010/07/24(Sat) 23時半頃
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あ、いや……
[ホリーの気まずい表情を読みとると、自分もさっと視線を外して。 肩に触れた手もすぐに離し、微妙な間合いの中空気重さをひしひしと感じていた]
……一度、妹に連絡を入れないと……。
[沈黙に耐えかねて口を開くと、そんな言葉が出てきた。 とにかく何かしてないと生きた心地がしない]
(35) 2010/07/24(Sat) 23時半頃
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― 3F 廊下 ―
大丈夫ですか、パティ先輩。
[目を覚ました様子にほっとして、少し悩んで手を離そうかと。止められたら、そのままになることは確かだが。]
何って、探しに来ました。 俺じゃないです。 オスカーが……。
[しかし今のことを考えれば、言葉は濁して。それでも言わないわけにはいかないと、携帯でオスカーの番号を呼び出す。]
オスカーは、捕まったみたいです。
(36) 2010/07/24(Sat) 23時半頃
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…… ああ、あの子。
[相槌なのか呟いて、扉のほうを向く。 その後、暫しの沈黙を置いて]
何処、行ったんでしょうね。
[彼の妹、だけでなく]
……先輩方も。
(37) 2010/07/24(Sat) 23時半頃
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ん…そういえば居場所は聞き忘れたな…。 とりあえず、アディソンは見つかったらしい。 倒れていたらしいが……一応、無事だ。
[聞けば良かった、と今更ながら思えども。 電話中はオスカーとメアリーのことで余裕がなかったのだ]
…とにかく一度連絡を入れるよ。 あいつが言った「区切り」が本当になら、今はまだ大丈夫だと思うが……
[携帯電話を示して、ホリーに断り部屋の隅へ向かう。 体が辛いなら無理せずソファーに座ると良い、と言ってから、 メアリーの番号を呼び出した]
(38) 2010/07/25(Sun) 00時頃
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ちょっとダルいね、鬼に障られたから…… 鬼は凄い憎いとか、苦しいとか、ツライとか、そういうマイナスの感情をドロドロになるまで煮込んだみたいな、そういう存在みたいで…… ちょっと、影響が大きかったみたい……
[頭を押さえたままだるそうに後ろの壁に頭をごつりとぶつけてゆっくりと息を吐く、鬼の残滓は身体から抜けきってもなおその影響は残っていて]
そっか、結局オスカーがやったんだ。 ……で、攫われたのもオスカーなわけね。 って事は本物だったって事か……
そうなると俄然怪しいのはオスカーの妹だね。 アタシはオスカーにホリーを見ろって言ってたわけだし、鬼が正体を見られまいとして攫った可能性は高いだろ?
[オスカーが誰を視るつもりだったのかを聞いていなかったけれど、頼んだ事はオスカーならやってくれそうだなと思っていたから自然とそう言葉が出た]
(39) 2010/07/25(Sun) 00時頃
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[鬼の存在について聞けば、あのこっくりさんのことを考え。どうもあまりしっくりとこなかったが、頷いた。]
無理しないでくださいね、先輩。 鬼を捕まえるたびにこうなるんなら、その…頼ってください。
[言いつつちょっと目を逸らした。てれている。]
ホリーを見るって言っていましたよ。オスカーは。 ……信じたいから。 ホリーはそう思っていなかったみたいだったけど。
[鬼なんですかね、と。小さく呟いた。]
(40) 2010/07/25(Sun) 00時頃
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副会長が早くもどってきてほしいっつってましたけど。 先輩、動けそうなら、戻りますか?
[メアリーもどこかにいっちゃったみたいで。と。]
(41) 2010/07/25(Sun) 00時頃
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頼っていいなら今すぐにでも頼りたいけど……
[テッドの言葉を聞いて肩に額を付けて抱きしめる、テッドの痣に触れて少しだけ気分は楽になった気がした]
そっか、やっぱりあの子ホリーを視るつもりだったんだ。 ……だからこそ狙われた可能性高いでしょ、宣言しちゃったなら余計に。
大体、あのガキ言動翻りすぎで怪しいし。
[最後の言葉はちょっと険のある口調で、武器を得るので四苦八苦していたので忘れかけていた怒りが再燃したらしかった]
あのガキ殺せってならアタシがやるよ、売られた喧嘩は買うのが流儀だしね。 つってもコレじゃ、殺すのは難しいかもしれないけど……っていうかどっちかっていうとこれ拷問具だよね……
[柄が少し欠けた折り畳み式鋸を見る斬るのにも往復させる必要があるし、刺すにしても使えない、微妙な武器だった]
(42) 2010/07/25(Sun) 00時頃
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アディソン? ……ああ、パティ先輩か。
[その名を聞いて浮かべた表情は、無事を聞いて安堵した、というには程遠かった。 どの道顔は扉の方を向いていたから、ラルフには見えなかっただろう]
そうですね。 無事なら、戻ってくるだろうし。
[返事をしながら、そっと鋏の位置を確認し。 気遣う言葉に素直に従い、ソファーのある位置まで戻り、座った]
(43) 2010/07/25(Sun) 00時頃
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[メアリーがどこかに行ってしまった事を聞けば、自分も勝手な行動を取っているのだからあまり他人をどうこう言えた義理ではなかったので黙っていた]
…… アンタのお陰で少し楽になったし、アタシは戻ってもいいけど……
メアリー……だっけ、マクベインの妹。 その子は大丈夫かな。
[上を見上げると薄暗い天井に無数の目、なんかイチャついてるところを見られてる気がしてどっちかというと怖いより恥ずかしいが先行した]
(44) 2010/07/25(Sun) 00時頃
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[携帯電話の画面に集中していたラルフには、 ホリーの表情はもとより鋏を確認する動作も見えなかった。] …時間の経過がさっぱりわからんのがもどかしいな。 知らない間に次の「区切り」が来たらかなわない。
[画面に浮かぶ狂った時計を見ながら、ぽつり呟く。 それからメアリーの携帯にコールを開始し、片耳に端末を当てた**]
(45) 2010/07/25(Sun) 00時半頃
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いやそれは、俺だってその、頼りないですが男ですし。
[言いつつも抱きしめられては、どうしようかと思ってしまうのは仕方ないのだった。結局手を回すことは出来ないわけだが。 痣はすこし熱く、周りが安全ではないということを伝えているようだった。]
え、えーと。 先輩、落ち着いてくだささい。
[しかしホリーのこととなるととても険の目立つ言葉に、少し表情が引きつった。女性の戦いにはあまり関わりたいものではないのは今も変わらない。短時間で変わるわけもない。]
え。 せ、先輩ちょっとまずおちつきませんか。
[パレットナイフを持っているには持っているが、今渡しては大変な気がすると。後ろ手に隠しながら。]
それに先輩がやるくらいなら、俺がやります。 あんまりしてほしくないというか…。ホリーが鬼だったら、先輩、自分で自分を苦しめるようなものじゃないっすか…。
(46) 2010/07/25(Sun) 00時半頃
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探しにいきます? 見つからなければ、すぐに戻ってほしいとか副会長は言ってたんですが…。
[探すにしてもどこにいるかわかりませんよね。 と言いながら、目には気付いていないのだった。]
(47) 2010/07/25(Sun) 00時半頃
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んーん、テッドは十分頼りがいあるよ。 優しいし、いつも側に居てくれるし。
[フラつきながらも立ち上がってスカートの埃を払う]
ん、大丈夫、アタシは冷静だよ?
[にっこりと笑顔を浮かべて見せる、その笑顔からは冷気のようなものが感じられるかもしれない]
んー……まあ、結局誰が鬼倒しても、鬼に障られればキツいのは変わりないし。 っていうか、そこホリーが鬼だったら、じゃなくてホリーが人だったら、じゃない?
[くすくすと笑って手を引く]
行こ、なんか何もせずに見られるだけっていうのも癇に障るっていうか、見られてるだけでムカつくし。 ってもなぁ、マクベインとも相性悪いんだよね、アタシ……
(48) 2010/07/25(Sun) 00時半頃
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[ラルフに何か言葉を返すこともなく、沈黙のまま、“ホリー”はただ一点を――オスカーの消えた場所を見つめていた。 何も知らずに見たならば、あまりのことに放心しているような、痛ましい姿に見えるだろうか。 その内心を表に出すことは、決してない**]
(49) 2010/07/25(Sun) 00時半頃
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あー……探すってもあの子の行きそうなところとか分かんないし、むしろそれってマクベインの方が向いてるっぽい気がするし。
[フルフルと首を振ってから頭痛がして頭を押さえる]
一旦、教官室に戻って、まだメアリーって子が戻ってないようならマクベインと相談すればいいんじゃないかな……とはいえ、マクベインもなんか怪しいんだけどね。 アイツらしくないっていうか、オカルト的な事否定的な癖にアタシやオスカーをあっさり信じたところとか……まあ、こんなところに来たらそういうの信じざるを得なくなるのも無理はない気もするけど。
[普段サイモンにしつこく怪奇現象を尋ねられていた時のラルフを思い起こして彼らしからぬ言動に違和感を覚えていた]
(50) 2010/07/25(Sun) 01時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/07/25(Sun) 01時頃
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[思わず止まった。それからあ、うー。なんて小さく呟いて。照れた顔で天を見て、固まった。]
あ ええと、なら、いいです。
[すみませんでしたと謝った。心なし顔色が青いのは多分、つめたい空気を感じたからだろう。]
いや、その。鬼を…鬼だとわかると? 先輩、また今みたいになるのかと思って…。
[眉を寄せる。しかし手を引かれるのに抗うわけもなく。]
あ、えーと。はい。 副会長…
[相性悪いのか、と。ちょっと考えて頷くに留めた。]
(51) 2010/07/25(Sun) 01時頃
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―廊下―
[片手に花切り鋏を持ったまま、ゆらゆらと少女は歩く。 無傷だった。 正確には、髪留めのゴムが片方切れただけだった。一方の髪を垂らしたまま、壊れた髪止めは部室の床に転がったままである]
――――――――TRURURURURU…
[携帯電話の機質なコール音が廊下に響いた。 音に驚いてびくりと肩を震わせた後、そっと画面を確かめる。兄からのようだった]
(52) 2010/07/25(Sun) 01時頃
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まぁ、俺からすりゃ、あと信じられるのパティ先輩だけですよ。
[誰が怪しいとかはもうよくわからないと、困ったように言って。]
今非常事態ですしまぁ。いつもと違う人がいるのも仕方ないっすよね。 といっても、いつもと同じようなのも危ないのかもしれないけど。
[困りましたね。なんていって。 それから、一度上へと視線をやった。 目球の上の階に、サイモンはいるのだろう。 見に行きたいとは思えないけれども、一度目を伏せて。]
先輩、それじゃあ一旦教官室戻りましょう。 その、ナイフと交換します?
[武器へと視線を移して、そう尋ねた。]
(53) 2010/07/25(Sun) 01時半頃
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照れてるアンタも可愛いよ?
[からかうようにテッドに声を掛けて、天井の目と目が合ったらしい彼に同情しつつも謝る様子にはニッコリ笑顔のままで]
ま、なんにせよ詰問するにしてもここでテッドと一緒に居るだけじゃ前には進めないしね。
[鬼を鬼だと分かるのかと聞かれると小さく頷いて]
セシルもさぁ、上手い事言ったよね、鬼と人を見分けられる霊能者、ってオスカーとアタシの事だろ、オスカーは生きてる人間を休憩挟みながらだけど"視て"見分ける事が出来て、アタシは死んだ者の魂に"触れて"見分ける事が出来る。 どっちも見分ける事が出来る霊能者に変わりはないけど、性質は違うっていうかさ、アイツ、混じってる人数も言ってなかったろ、『霊能者が混じってるみたい』って濁すだけでさ。
もっとも、死んだばっかりの者の魂はアタシにも見えるから、その色でも大体分かるけどね。 オバさんは白かったけど、マイヤー……じゃなかった、狐狗狸は真っ黒だった。 触れられたら、多分また倒れちゃうかもね、気分悪くて。
[テッドの手を引きながら、彼のぬくもりを少しでも覚えておこうと努めた、霊能者たるオスカーが攫われたのであれば、次は――]
(54) 2010/07/25(Sun) 01時半頃
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――まあ、アタシが一方的にマクベインに喧嘩売ってる感じなんだけどね。
[自然に笑みを浮かべたつもりでもどこか無理をしているのは見抜かれただろうか]
えへ、アタシもアンタの事だけは信じてるよ。
[少し緩んだ笑みを浮かべながら嬉しそうな声で困った顔のテッドに初めのように腕を絡めた]
いつもと同じかどうかってのが分かる奴少ないのもねー……。 アタシが直接的に知ってるのってマクベインとオバさんぐらいだもん。 あー……でもオバさんも普段と違う様子だったけど人間だったもんなぁ……
[未だ目を閉じると思い起こされるマリアンヌの死、彼女もどこか普段とは違った様子で疑ってしまったが人間だったのを思い出した]
ん、いいの? ソレ使ったら余計にアタシ、止まんないかもよ?
[先に折り畳まれている鋸をテッドのベルトに挟んでニッと笑った**]
(55) 2010/07/25(Sun) 01時半頃
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先輩 パティは、メモを貼った。
2010/07/25(Sun) 01時半頃
……。
[目を細め、遠巻きから影がパティとテッドを見ていただろう。
彼女たちは気付いただろうか?否……恐らく気づかない。]
……。
[目を瞑れば、影はただ真っ黒な形で。
ゆるりと踵を返せば、ゆっくりと先に教官室の方へと戻るのだった。]
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可愛いは嬉しくないっすよ。
[ちょっと憮然とした言葉になった。が、照れが強いのは視線がそっぽを向くのからわかるのだろう。]
よくわからないんですけどね。 セシル…は、わからなかったんですかね。 何人いるかとか。
……倒れないでくださいよ。 心配です。
[手を少し力を入れて握った。 伝えるようにとそれだけねがうよう。]
(56) 2010/07/25(Sun) 02時頃
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[途中メアリーを見かけ。片方の結っている髪がほどけている不自然な彼女を見れば、首をかしげた。]
ぬ?
[手に持つ鋏が次に目に入る。この娘も……]
……やれ、どうなることやら。
[その横を通り、教官室の方へと戻る。
今となっては観戦者。監視はもういらない。
彼女一人を見るよりはと、皆が集まりそうな教官室へと戻る。
――その表情は無機質なものだったかもしれない。]
ゆっくりと教官室へと戻り、隅の方で動向を見守る予定で*
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仲良いんじゃないですか。
[喧嘩を売る、というのにはちょっとそんな事を言ってみるのだった。パティの様子には、やっぱり繋ぐ手に力を入れるだけ。 信じてるといわれれば、少し困ったように笑った。]
いいんですか、先輩。そんなこといって。 副会長が言ってたみたいに、俺の痣とかだってあんまり関係ないのかもしれませんよ。 そりゃ、俺は鬼じゃありませんが。
[それから、腕に絡んでくる腕に、うっと赤くなりながらも振りほどいたりなどはするわけもない。 続く印象の言葉には頷いて。]
俺がわかんのはサイモン先輩と、おねーさんと、ノックスくらいでしたけどね。 おねーさんは違ったけど、二人はどっちもいつもと同じようでしたし、やっぱり個人差なんじゃないですかね。
[まぁ、サイモン先輩は仕掛け人だけど。と苦笑し。 鋸を見て、言葉を聞いて、少し悩みつつも答えるのだった**]
先輩が下手に怪我をするほうが嫌です。 止めてほしいって言うんならとめるんで。だから、安心してください。
(57) 2010/07/25(Sun) 02時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/25(Sun) 02時頃
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…………おにいちゃん?
[ふだん使い慣れていない携帯電話。少しもたつきながら通話ボタンを押した]
お、驚いた。…どうしたの。
[首を傾ければ、解かれた髪がさらりと揺れる。 その不思議そうな何処かとぼけた声は、きっと今の状況にそぐわないであろうが、いつものメアリーと変わらぬもの]
私は大丈夫だよ、おにいちゃん。**
(58) 2010/07/25(Sun) 02時頃
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いい加減に、しなきゃ。
[ぐしぐしと強く、腕で目元を拭う。
霊魂のみとなった今では意味のない行為かもしれないが、
まだまだ人間だったときのクセはなくならない。
緩慢な動きで立ち上がり、廊下の先の深い闇を眺めた]
…………。
[ひとつ、深く息を吸って吐く。
死んでもやることは変わらないな、なんて小さくぼやくと、
唇を引き結び、教官室の扉へ身体を向ける]
通り抜けられるのかな……。
[しばらくそんなことで悩んで。
恐る恐ると手を差し出せば、指先はドアの向こうへと消える。
その瞬間は思わず驚きの声を上げてしまった]
……ある意味、便利?
[少し頑張ったような、明るい声を出して呟く。
そのままドアを通り抜けた先には、ホリーとラルフ、
そしてアイリスやマリアンヌの姿があるだろうか。
ずっと廊下にいたから、彼女達はオスカーが
ここに来ていたことに、気付いていなかったかもしれない]
……ホリーじゃ、ないんだね。
悲しんでたのも辛そうにしてたのも、違うんだ。
本物のホリーは、生きてる。現実世界で。
["偽物"の妹。ソファーに座りある一点を見つめる彼女の隣に、
ここに来てからずっとそうしていたように、自然と寄り添い立つ。
その瞳には複雑な色が浮かんでは消える。
"彼女"が自分を殺したのだろうか。視られることを、忌避して。
オスカーはそれ以外何も声を発することはない]
周りの何者にも反応せず、しばらくそこに居るだろう。そしてアイリス達が居たなら、どこかぎこちない表情でそちらを見る**
|
えー、可愛いも十分褒め言葉だよ?
[クスクスと小さく笑い、テッドの様子を見る]
まぁ、視て判断出来るってのはアタシも良くわかんないし、セシルの言葉もアタシの事言ってるんだって思ってたからね。 アタシだけだと思ってたからオスカーを信用しきれなかったのもあるかな。 うーん、なんでもお見通しって感じの奴だけど人数に関してはどうなんだろうね、アイリスも霊感が強くてこっちに来たみたいだから上手く見分けられなかった可能性はあるのかもね。
……テッドは心配性だなぁ、倒れそうになったらアンタを頼って抱き着くから大丈夫だよ?
[握られる手の力が強くなるのを感じて指を絡めるように手を繋ぎ直し、ぽつりと言う]
……テッド、大好き。
(59) 2010/07/25(Sun) 09時半頃
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良くない良くない、マクベインの奴だって事あるごとにアタシに突っ掛かってくるんだよ? 授業中に寝るなだの、弁当食べるなだの、サボるなだの……しかも言い方がなんか気に食わないんだもん。
[ラルフとの日常を思い出して嫌そうな顔をする]
んー? その痣はなんか信用出来る感じだからね、触れば解るよ、アタシにはね。 それに、アンタが鬼でもいいんだ、今のテッドと一緒じゃないと意味がないからさ。 ……一緒に、帰り、たいなぁ……
[腕を絡めたままテッドの肩に頭を預けてぽつりと呟く]
サイモン……あいつアタシにしょっちゅう纏わり付いてきたのなんだったんだろ。 あんまサイモンの事は知らないからアタシはなんともだけど、アイツの場合はまず殺すだの死ぬだの判明する前に居なくなってたしなぁ。
[頬を掻いてバツが悪そうに目を逸らす]
まぁ、薄暗くてよくわかんなかったけど、多分やりあう事になったらホリーも武器ぐらいは持ってるだろうし抵抗してくると思うけど…… でも怪我は、そのー…… 喧嘩してるからしょっちゅうしてるんだよね……
(60) 2010/07/25(Sun) 09時半頃
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…男のコケンに関わるっつーか。
[可愛い票には、やっぱり嬉しくないと言いたいらしい。 見えること、セシルのこと。聞きながら、頷いて。]
つーか、そんな目立つ…ってんですかね。わかるとか目立つこと、オスカーが鬼ならしないだろうって思ってたんですよ。 先輩もですけど。 鬼ごっこって言ってたと思いますけど、鬼って目立たないもんっしょ。
……だ、抱きついてもいいですけど。そりゃ。 先輩なんだって俺のこと、その…好きなんですか。
[照れてばかりで情けない気分になったのだった。]
(61) 2010/07/25(Sun) 14時半頃
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[副会長の言葉らしいのには、どうも聞きながら何か思ったらしかった。が、そうですか、と言って。]
きっと心配してるんですよ、副会長。
[言い方はわかりませんがと、苦笑気味。 痣についてはそういうものなのかと、なんだかオスカーも言っていたなと、よくわからぬままに頷いて。]
……俺が鬼だったらパティ先輩死んでますよ、きっと。 それはだめです。 一緒に帰りましょう。
[大丈夫ですよと、かなり楽観的な調子で答えた。]
サイモン先輩……は。 あの人わけわかんないときあるからなぁ……。
[今回もだけどと呟いて。それから、怪我については、でも心配ですと再度告げた。 それから、教官室へ向かい、歩く**]
(62) 2010/07/25(Sun) 14時半頃
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男の沽券、ねぇ……?
[ニヤニヤしながらテッドの顔を見て、やっぱり可愛いと表情が物語っていたかもしれない]
いやアタシってこう、割と突っ走るっていうか、自分が一番正しいと思ってるからさ。 見分けられんのが一人だけならアタシだけじゃん、みたいな感じで考えてた。 あとセシルが嘘を吐く鬼も居るかもみたいな事も言ってたじゃん? まあ、マクベインの言ってた通り鬼同士の演技にしてももう一人"視られる"奴が名乗り出てたらそれこそ危ない橋だったから本物の可能性高いのかなって考え直しかけてたんだ、けど――
[考え直したところでもう居ないオスカー、鬼に捕まる事はイコール"死"だ。 明日早弁をすると語っていたオスカーに"明日"はない、そう思った瞬間言葉に詰まった]
――倒れちゃ駄目なら支えが必要だからね、テッドに支えて貰わなきゃ。 んー、いっぱいあるけど、一緒に居て安心するし、優しいし、いざって時は頼りになるし、こんなアタシでも女扱いしてくれるし、可愛いし? てか、惚れたらもう"惚れた"ってこと自体がそれだけで大好きな理由だと思うけどね。
[自分の中のテッドの魅力を指折り数えながら笑みを見せる]
(63) 2010/07/25(Sun) 18時頃
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心配ぃ? なんでアイツに心配なんかされなきゃいけないのさ。 アタシの兄貴じゃないんだからほっとけっての。
[ラルフの話題は心底嫌そうな顔で、テッドの言葉には緩い笑みを見せて]
アンタが鬼ならアタシを襲えばいいよ、そうすりゃ一緒に居られるもん。 ……うん、テッドと一緒に帰る。
[叶うかどうかも分からないけれど、共に帰りたいと、帰らせて欲しいと強く願う、自然とテッドの手を強く握っていた]
サイモンも霊感とかあったんならアタシの霊感とかに気付いて怪奇現象話とか振ってきてたのかもね。 アタシにゃいい迷惑だったけど。
[そんな話をしながら歩いていれば教官室に辿り着き、ガラリと音を響かせて教官室の中を懐中電灯で照らす]
(64) 2010/07/25(Sun) 18時半頃
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[電話口で、兄は果たしてどんな言葉をくれたのか。 やがて意を決したように、少女は小さく息を吐いた]
――――――…ねえ、おにいちゃん。
もしも私が「鬼」だったら……。
おにいちゃんはわたしをころすのかな。
[プツリと唐突な音が耳先に響いた。ついで、廊下に転がり落ちるもう片方の髪飾り。長い髪を背に流しながら、暗闇の中一人少女は立ち尽くす]
もしも………。
もしも、おにいちゃんが「鬼」なら―――――…。
(65) 2010/07/25(Sun) 20時頃
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―教官室―
[ちゃんと電話が繋がったことにほっとしつつ、今どこに居るんだと少々強い口調でたずねる。 とぼけた声には小言の一つも出たかもしれない。 やがてそのやりとりに一段落ついた頃、電話口から聞こえた妹の言葉に一瞬呼吸を止めた]
――もしも、お前が鬼なら。
[迷うような、悩むような間があって。 それから深く息を吐いて、告げる]
俺は、もう一度「メアリー」に会いたいよ。
[その声音は酷く落ち着いていて、どこか冷めたように聞こえたかもしれない。 続く言葉を口にしようとした時、扉から注がれた光に目を細める**]
(66) 2010/07/25(Sun) 20時半頃
|
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あー…っ もういいっす
[凹んだ。が、気を取り直して先へと進む。]
自分が一番ってのは、そういうもんなんじゃないですかね。 俺が疑わなさすぎなんかもしれないっすけど。 なんつーか、やっぱり現実感がないんっすよね。
[自分が困ったものだと言いたげに。それでも懐中電灯はしっかりと前を照らす。]
そりゃ、先輩を支えられりゃ嬉しいですけど。 ……す、すみませんやっぱそれ以上なし
[途中で思わずさえぎりたくなった。はずかしい。 笑う様子に、あー、とか、うーとか言いながら。]
あ、りがとうございます…
(67) 2010/07/25(Sun) 22時頃
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[副会長嫌われてるなぁ。と思うのだった。苦笑気味に。]
……そりゃ俺が鬼だったら襲うと思いますけど。 今は無しです。 一緒に帰るんですよ。
[もう一度繰り返して。手を引いて、向かう。怪奇現象は見るけれど、すぐにその明かりを違う場所へと向けたりしていた。]
そうかもしれませんね。 サイモン先輩は、相当好きだったみたいですから。
[教官室の中からは小さく声がしたようだった。 たどり着いたそこに手をかけ、同じく懐中電灯を少し下向きに向けた。 少しまぶしそうな様子に、すみませんと謝って**]
(68) 2010/07/25(Sun) 22時頃
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現実感か、確かにオバさん以降死体を見てないし……段々感覚が麻痺してる感はあるけどね。 アイリスは、死体で見つかったとかセシルが言ってたけど、アタシらはそれを見てないからまだ本当は生きてるんじゃないかって思っちゃう。 オスカーが攫われたって言ってもオスカーも生きてるんじゃないかって思えるよ。 でも鬼は確かに居るし、アレを倒せば帰れるんだって思えば少しはやる気出てきたかな。 ってか今残ってるメンバーって何人だ? アタシと、テッドと、マクベインと、ホリーと、メアリーで5人?
まだ1人しか鬼を倒せてないからこの5人の中に2人残ってるって事だろ。 アタシとテッドを除外すればまだ3択のままかぁ。
でも2/3で鬼を倒せるんだから、相当の事がなきゃ外さないよね。
[何とか頭をフル回転させてこれからの事を考えた、今日倒すべきと思っている人物はすでに決めてあるけれど]
一緒に帰ったらテッドにもアタシの好きなところ言ってもらうからね。 それから毎日一緒に登下校する事、じゃなきゃ拗ねるよ?
[またホリーにイチャつくと言われかねないので小さな声でそれだけ告げてテッドの手を離し、パレットナイフを寄こすように手を差し伸べる]
(69) 2010/07/25(Sun) 22時半頃
|
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一緒に帰りたいけど、それでも、もし、アタシが居なくなったとしても、冷静に考えてね。 テッドだけでも生還してくれればアタシとしては本望だからさ。
[ぎゅっと片手を強く握り、精一杯笑みを見せる]
電話中のとこ悪いねマクベイン。 そこで座ってるガキこっち寄こしな、そいつは鬼に間違いないよ。 オスカーがそいつを視るって言ってたんだろ? だから身の危険感じてオスカーを攫ったんだろ。
[その声はラルフの電話を通じてメアリーにも聞こえただろうか]
(70) 2010/07/25(Sun) 22時半頃
|
|
[扉の開く音。 入ってきて早々ラルフに掛けられた声。 その決め付けたような口調に、泣き腫らしたような赤い目を、パティに向けた]
……何を。
[声は掠れて、弱々しく聞こえただろう。 大事な兄を失った“妹”の顔。 ――それが偽装だと感じさせない程の]
(71) 2010/07/25(Sun) 23時頃
|
|
―廊下―
今? 今はね、……教官室に戻る所だよ。
[自分の場所を尋ねられて、素直に答える。廊下を進んで角を曲がれば、教官室はすぐそこだ。 花切り鋏を握る指先が、僅かに震えた]
うぅ……。
[小言を言われれば、しょんぼりとした声を零した。不自然なほどに、いつもの、兄妹の光景]
(72) 2010/07/25(Sun) 23時頃
|
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/07/25(Sun) 23時頃
|
『俺は、もう一度「メアリー」に会いたいよ』
[その言葉>>66を聞いて、「私」は、嬉しかったのだろうか。…哀しかったのだろうか]
おにいちゃん。私は…。
―――――…わたしは、ここに、いるよ。
[冷めた声に返すのは、相手に見える筈もない微笑]
(73) 2010/07/25(Sun) 23時頃
|
|
[パティとテッドが戻ってきたのを確認すると、電話越しにメアリーにもとにかく一度戻れと言って電話を切ろうとする。 しかし、その前に聞こえたパティの言葉に改めてそちらを向いて]
…間違いない?ずいぶん自信があるみたいだな。
[断言する彼女に向けた表情は何か迷うようなもの。 それからちらり、とホリーの方を見る]
(74) 2010/07/25(Sun) 23時頃
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[遠い廊下の向こう側に、ぼんやりと零れる淡い光があった。テッドとパティの懐中電灯の明かりだろう]
……………?
[兄の電話の声が途切れる。だから、私も口をつぐんで息をのむ。 携帯電話を通して、漏れ聞こえてくる教官室の様子。剣を孕んだパティのホリーへと向けた言葉]
――――――…っ!
[その内容に、目を見開いた。 そしてほどけた髪を揺らしながら、気づけば教官室へと駆けだしていた]
(75) 2010/07/25(Sun) 23時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/25(Sun) 23時半頃
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おねーさんも、テレビの中だったっしょ。 サイモン先輩も遠かった。 俺にとってはどっちも夢みたいなもんですよ。 ここが夢なのかもしれませんけど。
[だったらいいですよねと、小さく笑って。]
まぁゲームだったら、弱そうなの狙えばいいんですけどね。 大抵、ボスだし。
[現実感のなさからよくあるパターンを言ってみた。]
う、…はい。
[色々と悩みつつもうなずいて、少し悩んだあと、ナイフを差し出した。]
(76) 2010/07/25(Sun) 23時半頃
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[離れた手。続く言葉。苦笑して。]
俺は逆なんすけどね。 パティ先輩が生還してくれりゃいいと思います。
[それから教官室の中を照らし、パティの言葉を聞く。ホリーの反応を見る。 廊下から音がする。 メアリーだろうかと、そちらへ向けて懐中電灯を照らした。]
(77) 2010/07/25(Sun) 23時半頃
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[淡かった光が眩く変わるのは、単に光源に近づいているからではない。 テッドから懐中電灯の灯を向けられれば、怯んだように一度身を竦めるも、足を止めることは無い。小さな少女の影は、やがてはっきりと暗闇の中から映し出されるだろう]
あ、う……、せ、先輩。
一体何が、起こって、―――――…
[テッドの名前がすぐに浮かばず、微妙な呼びかけになってしまったのはともかく。 少しだけ彼と距離をあけて立ち止まると、息を切らしながらも青ざめた顔で問いかける。テッドの向こう側、教官室の方からは、パティ達の声が聞こえてくるのだろうか]
(78) 2010/07/26(Mon) 00時頃
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ん。ああ、ええとメアリーか。 戻ってきて良かった。副会長が心配してたから。
[と、視線を室内へと一度向けて、メアリーを見る。]
何にもあわなかったか? 何がっつーか…俺らもちょうど戻ってきたところなんだけどな。
[だからまだ、何も特別なことはないと続けた後で、問いかける。]
……メアリー、は。 誰が鬼だと思う? あのノックス、こっくりさんか? の、仲間。
(79) 2010/07/26(Mon) 00時頃
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[生きた人たちがいる世界―私たちを見ることが出来ない人たちのいる世界―をみる。そして、不安に襲われる。本当に、鬼を全滅させることが出来るのだろうか。残った人が、生きて通常の世界に戻れるのか。]
……。柄にもなく、考えるものじゃないね。
[ぼんやりと、残された人たちの葛藤を思うと、心がざわめく。暗いイメージを必死で頭から外し、じっと事の成り行きを見つめる。]
オスカーくん、来ちゃったんだね
[...は音もなく顕れる。
閉じきられた教官室の扉を、わけもなくくぐり、
ホリーの隣、オスカーと逆側にホリーを
囲むようにして座った。パティはホリーを
糾弾している。ホリーは青ざめた顔で否定していた。
同じ死者でありながら、放心したようなオスカーの目に
自分が映っているかはわからなかった]
あなたには
[来て欲しくなかったのに、と続けようとしてやめた。
100%本当かと言えばうそになってしまうかも
しれないし、この場に適切とも思えなかった。
痛々しく落ちた肩に手をのばし触れようとしたが、
それもできなかった]
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………………。
[兄が心配していたという言葉を聞けば、困ったような表情で教官室内を一瞥し、けれど視線はすぐに眼前の青年へ戻る]
あ、あった。たくさん。
[問いかけに、花切り鋏を両手で掲げて相手に見せつつ、片言の返事。 何も特別なことは無い、との声に、少しだけ複雑そうな顔をした。電話口でパティの物騒な言葉を聞いていたからだろう]
―――――――……あなた。
[誰が鬼かと言われれば、鋏の刃先を突き出すような恰好のまま]
あなたは、ちがうと、おもう。
[少女は鬼と思う相手ではなく、人と思う相手を答える]
先輩は、誰が鬼だと、思いますか。
(80) 2010/07/26(Mon) 00時頃
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あなたは死んでしまったけど。
でも「本当のホリー」は生きてる、んだよね?
なら、 ……よかった んだよ
本当のホリーは、痛い目にも怖い目にも、……
あわないって ことだよね
[悲しい目にもあわない、とは言えなかった。
短い間しか過ごしていない「偽者のホリー」
だとしても、あんなに絆を見た姉弟の
弟が亡くなって、傷つかない「本物のホリー」では
決してないだろう]
私やオスカーくんは 死んじゃったけど
ホリーは 生きてるんだよ
それだけでも ラッキーだよ 私たち
[下手な慰めだった。それでも、ぬくもりを喪った
魂は、冷えた双子の片割れのひとつに
不器用に寄り添おうとした]
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あとで謝っとくといーぞ。
[一度視線を移したメアリーに、そう笑っていって。 手に持つ鋏を見て、眉を寄せる。]
武器っつーことはだいぶ色々あったんだろうなぁ。大変だっただろ。 無事でよかった。 メアリーが危険だと、こっくりさんにもノックスにも文句言われるだろうからなぁ。
[苦笑してそんな事を言う。なんか怒られそうな気がした。 問いに、向けられている鋏を見て、眉を寄せる。が、続く言葉に笑って。]
そっか。 俺は、まぁ、パティ先輩は人だと思ってるよ。
かといって誰が鬼かって言われてもな。 ノックスもまんまだったし、そう簡単にわかりゃ苦労はしねえなぁ。
(81) 2010/07/26(Mon) 00時半頃
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―回想 ???―
>>+8
[胸のうちの空気を大きくため息にして吐き出した。
仮初の形をなした霊体の胸は、病を得た肺と違い、
上下するだけで物理世界に何の対流も
起こせはしなかった]
そっか ………誰かわかれば オスカー君が
生き返るわけじゃ ないんだよね だったらいい
[自分を手にかけたのが誰か等、
輪を掛けて遠く思えて、目線も遠くなった]
コックリさんと ノックスは違うんだね
呼び方と 性別も関係ないんだね
やっぱり 見てるしかないのか
[そっか。とつぶやいた。去るコックリさんを
見送って、...も闇に溶けるようにして消えた]
―回想・ 了―
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自信があるとかないとか、そんなんはどうでもいいんだよ。 アタシにとっちゃすでに三択だからね。 マクベイン、アンタとメアリーと、そこのホリーの三人の誰かだ。
そん中で一番怪しいのがホリーってだけさ。 すでに生きてる人間を見分けられるオスカーは居ないんだ。 だったら自分の正義に則って動くっきゃないだろ。 もうウジウジ考えてる暇はないんだ、アタシはさっさと帰りたいんだよ。
[テッドから手渡されたパレットナイフをホリーに向かって突きつけるように構えながら近づく]
アンタもアタシを鬼だと思うなら抵抗すればいいさ。 アンタはアタシが殺してやる。
(82) 2010/07/26(Mon) 01時頃
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……酷い。
[眉間にきつく皺を寄せる。 立ち上がり、突きつけられる切っ先が近づく分、怯えるような顔をして数歩下がった。 鋏は未だ隠れたまま、やがてその背は壁につくか]
(83) 2010/07/26(Mon) 01時頃
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[パレットナイフを手にホリーに近づくパティを見て、 その進行方向を塞がないように咄嗟に一歩引いた]
――わかってるんだよな。間違えたら、ただの人殺しだ。
[そう告げる唇は、少し震えていた]
いや、そういう意味では、マリアンヌさんを死なせた時点で俺もそうか。 …正義。そう言い切れるお前が、少し羨ましいよ。
(84) 2010/07/26(Mon) 01時頃
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どうせ霊能者って信じられてるアタシが次に狙われる可能性高いんだしね、鬼を一人倒したとしてもまだ一人居るんだ、区切りの時間になったら次に狙われるのはアタシだろ、多分。
疑わしきは罰せよ、とかアンタもしょっちゅう言ってるだろ?
[チラとラルフを一瞥してから怯える様子のホリーに視線を戻す]
酷い? アンタはアタシを鬼だと疑ってるんだろ、だったら酷いとか言う前に鬼を倒そうとするべきじゃないのか? そういう言動がうさんくさいって言ってるんだよ。
(85) 2010/07/26(Mon) 01時頃
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あんたは、人か? それとも――鬼、か?
[メアリーをひたと見据えて、問いかける。]
今、 ホリーが鬼なんじゃないかと、話してるから。 見ないほうがいいぞ。
(86) 2010/07/26(Mon) 01時半頃
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[く、と歯を噛みしめた]
……誰もかれも、あんたと一緒だと思ってんじゃないわよ。 鬼だって思うなら尚更、……怖いに決まってるじゃない。
[声を震わせながらも、気丈に楯付く。振り。 “子供たち”を呼ぶにはまだ少し早く、そもそも正体を明かすつもりもない。 パティからは見えないよう、鋏に手を触れた]
(87) 2010/07/26(Mon) 01時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/26(Mon) 01時半頃
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ならそのまま怖がって死にな。 アタシはアンタを鬼だと疑ってるから躊躇はしない。 なに、動かなきゃ首狙ったげるから苦しまないで死ねるよ、多分。
[ぐっ、とパレットナイフの柄を握る手に力が入る、絵を描くための画材でしかないソレは殺傷力が低い、下手に斬りつけると相手を苦しめるだけだろうと初めから骨などの邪魔が入らない首だけを狙ってパレットナイフを構え直す]
(88) 2010/07/26(Mon) 01時半頃
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先輩 パティは、メモを貼った。
2010/07/26(Mon) 01時半頃
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[死を覚悟したパティの発言を聞き、気おされたように体が揺れる。 何か言おうと口を開いて――ぐ、っと言葉を飲み込んだ]
…今、間違えたら。恐らく「ゲーム」は俺達の負けだ。
[しばし黙り込んだ後、やっとの思いで口にしたのはそんな言葉]
――臆病だな、俺は。 選ぶのが怖い。間違えるのが怖い。…死ぬのも、怖い。
[小さく呟いた言葉は、周囲には聞こえただろうか。 その視線は未だ迷いがあるようで、二人を真っ直ぐ見れなかった]
(89) 2010/07/26(Mon) 01時半頃
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……誰が、
[未だ少し痛む右手首に眉を寄せながらも、鋏の根元を強く握りしめ]
あんたみたいな“鬼”に、やられるもんですか!
[果たしてその言葉は、誰かの中に潜む悪霊だけを指していたのかどうか。 不意に前に身を乗り出す。 同じタイミングでパレットナイフがこちらに向かってきたなら、肩と首の付け根辺りを傷つけただろう。 大きく振り上げた鋏の切っ先は相手の顔を目掛け、躊躇なく振り下ろされた]
(90) 2010/07/26(Mon) 02時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/26(Mon) 02時頃
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[パレットナイフを構えたままジリジリと距離を詰めてゆけばホリーの突然の行動に不意を突かれて攻撃の動作が一手遅れる、ホリーの肩口と首の付け根辺りに掛けてパレットナイフの一撃が入るも、鋭い鋏の切っ先が眼前に迫ってくるのにはそのまま突っ込んで頬を切りつけられながらホリーに体当たりを食らわせる]
つっ……鬼はお前の方だろ! いつまでそうやってホリーの仮面被ってるつもりだ!
[ノックスがオスカーに斬りつけられた際にどのような現象が起こったのか知らないが、ホリーの傷から溢れる血が闇に溶けるまでは良く見えなかった]
(91) 2010/07/26(Mon) 02時頃
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……アイリス、さん。
[自分の反対側、ホリーの隣に現れた彼女に、目を向ける。
不自然なまでに緩慢な動きは、
アイリスの言葉にどう返せばいいのか、分からなかったからか。
謝罪も、感謝も、それ以外の言葉も、口から出てこない]
来ちゃい、ました。
[少しだけ、困ったように微笑う。出来損ないの笑み。
あなたには――、その続きを想像することはオスカーには出来ず、
やはりまたぎこちなく視線を外し、少し離れたラルフを眺める]
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……っ、
[流れる血は赤く、人のように滴り落ちるのみ。 切っ先は頬を切りつけるに止まり、体当たりを喰らえば背後の壁に思い切り背中を打ちつけた。 鋏を取り落とすことはなかった]
く、……げほっ、
違う、って、言ってる、じゃないの、っ。
[苦しげに咳き込み、身体を丸め。 それも少しの間で、何とか壁に縋りながら立ち上がろうとする]
(92) 2010/07/26(Mon) 02時頃
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うん、"ホリー"は生きてるから。
憎たらしくて、いつも僕を兄扱いなんてしない奴だけど、
――……よかった
[霊魂の身体のはずなのに、寄り添うアイリスの温もりを感じる。
それは気のせいなのかもしれない。
それともこの状態では、気持ちがそのまま空気に現るのだろうか。
つう、とひとつ涙が頬を伝い、
ホリーの姿をした"彼女"の手の甲に落ちて、消えていった]
……ありがとう。アイリスさん。
[何度も何度も唇だけを迷わせて、それだけを。
その時に向けた微かな笑みは、偽物ではなかっただろう]
―現在―
[テッド達が教官室へと戻ってくる。
そこにはマリアンヌやコックリの姿もあっただろうか。
じっとパティが"彼女"を糾弾するのを見ていた。
そうしないといけないというように、強い色を瞳に浮かべて]
今日は、誰も、来ませんように。
[殺されないで、現実世界へ、と願う。
ホリーの姿をした"彼女"が刺される瞬間も、目を逸らさない。
ただ、ただ、強く奥歯を噛み締めていた。
傍らにまだアイリスが居てくれたなら、唇の震えに気付くだろうか。
――ふいに過ぎる感情の、理由は]
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違うんなら、なんでオスカーと一緒に戦う事を選ばなかったんだ。 アンタが人間ならなんでそうやって自己弁護ばっかりでまともに鬼を探さない。
そういうのが怪しいって言ってんだ、いい加減に分かれよ! アンタは疑い返しと自己弁護に終始して、鬼探ししてないだろ!
そういうのが鬼だってんだよ!
[壁に縋って立ち上がろうとするホリーの脚を長い脚を利用して足払いに掛ける、上手く転ぶだろうか]
(93) 2010/07/26(Mon) 02時半頃
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………っ
[狐狗狸の時とは明らかに異なる光景。 人と人の殺し合いが、目の前で繰り広げられている。
一歩、二歩、後退していくとすぐに背中は壁に張り付く形になる。 がたがた震える肩を両手で抱いて、視線は床の一点を見つめていた。 二人が戦う様子をうかがい知れるのは、耳に届く音だけ]
――俺は、怖いよ……
(94) 2010/07/26(Mon) 02時半頃
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っきゃ、
[軽い身体はいとも簡単に転ばされる]
……っ分かったような、口聞いてんじゃないわよ。 あんただって、自分の目線から物言ってるだけじゃない。 誰も彼も、あんたと同じくらい強いわけじゃないのよ。
[倒れたまま、下から睨み上げる。 手から離れかけた鋏を握り直す]
自分の身を守るのなんか、当たり前じゃない。
(95) 2010/07/26(Mon) 02時半頃
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[――きっと本物のホリーだったとしても、同じように動いたに違いない。 こんな状況下で正しい判断ができる人間なんて、限られている]
(96) 2010/07/26(Mon) 02時半頃
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甘ったれてんじゃねぇ、アタシだって最初っから強い訳ねーだろ。 背が高い事がコンプレックスで、こんな変なもんが触れて見えて、髪が長けりゃ髪を引かれるから常にショートカットにして。 男女だなんだって馬鹿にされて、だから強くなろうともがいてんだよ! お前のは"守り"じゃない、ただの"逃げ"だ!
偉そうな口だけ叩いて、ロクに努力もしない奴がアタシを馬鹿にするんじゃない!
[倒れたままのホリーの首を狙ってパレットナイフを振り下ろす]
(97) 2010/07/26(Mon) 03時頃
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……っだから、
[振り下ろされるナイフを、最早避けることはしなかった。 ただ、最期の抵抗]
知った風な口を、利くなぁ!
[鋏を握り締め、目の前にあるパティの足の甲目掛け、突き立てようと。 まるでその場に縫い止めようとでもするかのように]
(98) 2010/07/26(Mon) 03時頃
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[あくまで“ホリー”として振る舞ったのは、残る人間たちに少しでも疑惑を残す為。 狐狗狸の時と違い、抜け殻はそこにそのまま残るだろう。 尤も、セシルが正体をバラしてしまう可能性も否めないけれど]
(99) 2010/07/26(Mon) 03時頃
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