184 【RP】Septimo Oves Errantes【R18】
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カリュクスに1人が投票した。
デメテルに8人が投票した。
デメテルを処刑するには畏れ多かったので、取りやめた。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
現在の生存者は、カリュクス、櫻子、オスカー、ジェフ、ヨーランダ、ニコラス、リツ、ケイイチ、デメテルの9名。
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[少女が一番最初に覚えたのは優しい唄だった。]
The rose is red, (薔薇は赤い) The violet's blue; (菫は青い) Pinks are sweet, (ピンクは優しい) And so are you! (あなたもきっと、優しい人!)
[ 祖母が伝え、母が歌った唄を、幼かった少女もたくさん覚えた。物覚えの良かった少女の事を、母は自慢の娘だと褒めて、いつも笑っていたから。]
(0) 2016/02/28(Sun) 06時半頃
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[だから 母 が 笑わなくなってからも
少女はきっと、母には笑っていて欲しかったのだろう。
勉強を頑張れば褒めてもらえる 賞を取れば褒めてもらえる 良い子でいれば褒めてもらえる
そう信じていた少女だったが
現実は、あまりにも非情で。]
(1) 2016/02/28(Sun) 06時半頃
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[ふわふわとした浮遊感。 誰かの温もり。 穏やかに抱きしめられたのはいつ振りか。 厳格な父は自分をそんな風に抱き寄せたことは子供の頃でも少なかった。 母は早くに亡くなった。 継母にそれを求めようとも思わない。
────兄様。
優しい温もりの記憶は兄とのもの。 頭を撫でてくれる大きな手。 それでも抱き寄せられるような事は終ぞ無かった。 気高くあれ。 美しくあれ。 そんな風に育てられてきたのだ。 そんな自分がこんな風に終わるなんて]
(2) 2016/02/28(Sun) 08時半頃
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[ガチャガチャガチャリ、不快な金属音が耳に響く。 何故その音が今聞こえるのか、今自分はどうしているのか。 温かい。もう少しこの温もりに身を委ねていたいのに、なんて騒がしい。 不愉快な音に眉を寄せる。 睫毛を震わせ薄っすらと双眸を開き────]
────ひっ?!
[間近にあの憎い男の顔。彼方も若しかしたら、驚いていたのかもしれない。 自分が頭を預けていたのは裸の胸。瞬間、ジワリと涙が滲み酷く混乱してしまう。
何があった? 何があった? いったい何が?!
しかし相手も酷く驚いて自分を落としてしまったのなら(>>2:207ニック)]
(3) 2016/02/28(Sun) 08時半頃
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いあっ?! あいをああ……………っ!!??
[そのまま尻をしたたかに床に打ち付けては呻き、思わず相手に抗議しようとして気付く。 口の中に在るべきものが、無い。 それでも声帯は回復したものだから、声は出せるのだが不明瞭な音に目を見開き両手で口元を押さえた。 喉元を摩ってみる。痛みは全く無い。 だが動かそうとしても、口内に舌は無い。 さあっと青ざめ────ここに来て漸く、己が男にした事、男の身に起きた事、そして今まさに己の身に起きている事が合致する]
(4) 2016/02/28(Sun) 08時半頃
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(あ、あ────あああ!!!)
[目の前が真っ暗になる。此処では死ねぬのか。 死んだとて、一瞬の安らぎを得た後に蘇ってしまうのだ。 しかし、ならば自分はどうすれば良い? 目の前の男とて、刻んでも恨み晴らしても蘇ってしまうのではないか!!!
────あゝ、でもそれならば。 体の一部を失いながらも蘇ってしまうなら。 そんな化物になってしまっても、失いたくないものが、あった。
それは先程も守り抜こうとした魂、自尊心。 それならば己の声くらい、くれてやろう。 そう決意したからこそ、娘は青ざめながら暴れる事もなく、口元を抑えジッと目の前の男を見つめていた]
(5) 2016/02/28(Sun) 08時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2016/02/28(Sun) 09時頃
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[ノブを回してみたはいいが、どうやら中から施錠されているらしい。…あの男の仕業だろう。 困り果てて嘆息の息を漏らす。嗚呼、せっかくの美しい人形を床に放置しろと?────そう思えば、穏やかな性格の男には珍しく、やがて怒りも湧いてきたかもしれない。
だからこそ、彼女>>3が目を覚ますことに気づくのが少し遅れたのだ。]
「────ひっ?!」
……っ!?!!
[一度自分の身に起きたこととはいえ、すっかり忘れていた。 突然動き出し、涙を滲ませる"人形"を手から滑り落としてしまったのだ。…恐らくドサリ、と鈍い音が響いたに違いない。尤も、彼女が臀部から着地したのならそこまでの衝撃はなかっただろうが。
ああ、そうだ。すっかり忘れてしまっていた!
自分が何故あんな真似をしようとしていたのか。そう、この空間には「死」がないという可能性を考えてだったのに!]
(6) 2016/02/28(Sun) 10時半頃
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嗚呼!申し訳ありません、マドモアゼル…!お怪我は……?
[それでも相手が動くものだと認識したのなら、しばしの沈黙の後彼女の前に手を出そうとしただろう。その表情はひどく残念そうに眉が下がり、口元は笑みを浮かべようとしながらそれができずにいたが。
彼女の喉から漏れ出した声は、文字通りただ漏れただけで、ただの音の並びにしかなっていない。────ああ、より一層醜くなってしまった。
それでもこうなれば彼女>>4はその醜さを意識し、声を出さなくなるのだろうか?それならば僥倖だが。と口元を押さえる姿を眺める。]
…ああ、そういえば服の乱れを正すのをすっかり忘れていました…!これでは抱き締めて嫌がられるのも当然ですね…
[彼女は差し出す手を取ってくれただろうか?取ったならば立ち上がらせてからシャツのボタンだけでも締めただろうし、取ってもらえないのなら、シャツのボタンを締めた後にその手をこちらから取って立ち上がらせようとしただろう。]**
(7) 2016/02/28(Sun) 10時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2016/02/28(Sun) 10時半頃
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[ 腹の虫は幾分収まった。全身に撒き散らし撒き散らさせた白濁と鮮血をシーツで拭ってやりながら唇にちゅ、とちいさくキスをして。頬を撫でる。
覗き込んだ先は相変わらず光の差し込まない瞳だっただろうか、それでも宝石のように貴重で愛おしい。]
……ヨーランダ、これからどうする?
[ 裸体のまま、問い掛けた。血塗れのナイフは枕元。
ここには幾つかの家具しかないようだ。囚われの身、何時迄も留まってはいられないだろう。運動をして、すこし空腹や口渇も覚えていた。
鍵の埋まっていた死体の背中に書かれた文字が未来を生きる男の中で真実味を帯びてくるのは、出口がどこにもないと気付いてからになるだろうか。 或いはどこからか、天の声でも聴こえてきたなら話は別だろうが。]
(8) 2016/02/28(Sun) 12時頃
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[男の思う通り(>>7)、娘はもう言葉を発しようとはしないだろう。 口元を押さえたまま青い顔をして男を睨む。しかし、今ここで相手に手を下すのは憚られた。
どうやら死なぬ。 然し、相手は先程喉を狙っていた。 喉奥を傷つけ────声そのものを奪おうとしていたのかもしれない。 何故なら"人形"は喋らない、動かない。 まだ動きはするが喋らずに居たならば、恐らくはもう何も奪われまい。
────奪わせてなるものか。
先程男も言っていた。 ハンブラビ法典。目には目を、歯には歯を。 目玉を奪い、声を奪われた。 なら、自尊心を傷つけられた自分が相手に出来る事は?]
………………。
(9) 2016/02/28(Sun) 12時頃
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[ゆっくりと息を吸い、吐き出して心を落ち着けていく。 そしてゆっくりと両手を口元と喉から降ろしては穏やかに笑みを浮かべて見せた。 差し出された相手の手を甘んじて受け立ち上がる。 そして袴の両側を軽くつまんで、優雅に一礼してみせたのだ。
"御機嫌よう"と言いたげに]
[このままでは相手に意思を伝える事は出来ないがそれでも良いだろう。 相手に背を向け歩き出せば、カツリと足で硬質な何かに触れた。 見れば、血塗れとなってしまったが己の小刀が鞘を抜き身のまま落とされていた。 それを、そっと拾う。 これで何とか、護身が出来れば良いのだが。 何かを話しかけられたとて、今の娘は己を脅かした男には極上の笑みしか浮かべて見せぬのだろう。 "これで良いのでしょう?"と言わんばかりに。 そして、コツ、コツ、と部屋の出入り口に向けて歩き始めるのだ。 生ける人形は、生きているからこそこの男にこれ以上従うつもりはなかったのだから]*
(10) 2016/02/28(Sun) 12時頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2016/02/28(Sun) 12時半頃
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── 死体(>>2:209)を見つける ──
[ばさばさと資料を気ままに落とすのにも飽きてきてしまった。 何か楽しい事無いかな、と思うけど無い様なら仕方ない。 そろそろ主が起きてきてしまうかもしれない、と。
けれど有難い事に僕は今日はまだお役御免にはならないみたい。 目の前に転がっている男を見つけてしまったから。 分かってる、コれを見たくは無いだろうって。 だから代わりに僕が見てあげる。]
キヒ……!アハ………!! マッカッカ!
[男の近くにしゃがんでその血溜まりの赤を掬う。 そのままただ何と無く思い至って男の口に塗ってみる。 顔を覗いて"アハ!ニアウ!ニアウナァ!"と笑うつもりだったけど、 もし男が目を開けてしまったら…流石にびっくりして"ギャッ!?"と声を上げたと思う。 開けないならそのまま手を掴んでにぎにぎと遊んで飽きたらまた意気揚々と歩き出そう。]
(11) 2016/02/28(Sun) 14時頃
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──扉の間──
[資料の間を何とか抜けて、元々皆が集められていた扉がズラリと並ぶ間へと向かう。 其処に向かったのは他でも無い。あの死体に刻まれていた文字列をもう一度確り確認する為だ。(>>1:#1) 眉を顰めながらではあったが、首無し男の背後へと周り─────よもや首を切られた男が今更動き出すとも思えなかったが、先のニックや自分の一件がある。恐る恐る様子を伺いながらそのシャツへと手を掛け背中を剥き出しにした。
改めて、其処に並べられた文字列を確認する。 ─────推測ではあるが、この男が"最も罪深きもの"と示され"全ての罪をその命をもって贖罪した"のだとしたら。 他に居た誰かたちは、どうなった? 救われたと言うのだろうか]
(一体、だれがこんな事を─────。 全く、腹立たしい)
[その文字列を確りと頭に刻みなおしては、辺りをゆるりと見渡した。 そして順番にそれぞれの"罪"の扉を開いてみようとするが、何故だか自分では開けられないようだ。 開かれたままの"嫉妬"の扉。 そして自分自身が軟禁されていた"傲慢"の部屋は中を確認できたが…また、念の為に傲慢の扉をピタリと閉ざす]
(12) 2016/02/28(Sun) 17時頃
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(万が一があれば、己の閉じ込められていた部屋に逃げ込めばその身は助かる?)
[それとも。─────女の部屋だけ出入り自由とされた男尊女卑の配置なのか。 まさか、その罪に対応している者で無いと開かないとまでは想像が廻らずにそんな想像に至っては僅かな苛立ちを覚える。 女だからと馬鹿にしてくらるなと。 しかし、扉を順に巡ってみて、数が合わない事にようやく気付いた。 2人の女、5人の男。 1人の首無し男が出てきた部屋は大量の資料が存在していた。 その資料の部屋の奥には更なる扉。 だが、それとは別に、だれも出てきていないだろう扉がここにあるではないか]
(13) 2016/02/28(Sun) 17時頃
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(─────この先は?)
[もしかして、この奇妙な事に巻き込んでくれた張本人が居るのではないか。 もしかして、灯台下暗しで数ある扉のうち、ここが出口であったりしないか。 小刀を握る手に力を込めながら、胸を高鳴らせてそっと扉を開き中を覗き込んだ。 叶うなら、その中へと警戒しながらも足を踏み入れようとするだろう]
(14) 2016/02/28(Sun) 17時頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2016/02/28(Sun) 17時頃
看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2016/02/28(Sun) 17時頃
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[口元を押さえたまま、こちらを睨む姿には「先程の表情の方が好きだった、あの表情をもう一度拝みたい」なんて欲が生まれる。 尤も、今はただ微笑み彼女>>9を立たせようとするのみだが。
────次があるなら、次はまどろっこしいやり方などせず、声帯ごと取り出してしまおう。
ちゃんとした"礼"は出来なかったが、彼女が声を発しないというなら、より美しさを手に入れられるのだから許してもらいたい。]
マドモワゼル?
[深呼吸をする彼女>>10を不思議そうに見つめて、それでも───────その唇が弧を描き微笑むのなら、男は嬉しそうに微笑んだに違いない。
嗚呼、浮かぶ表情は人形のそれとは大きく異なるが、それでも声をなくしより美しくなった姿を、気に入ってくれたのだろう。
(15) 2016/02/28(Sun) 17時半頃
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実際は違うとはいえ、男は確かにそう考え、心底喜んだのだ。先程から口元を押さえていたのさえ、もしかすると感極まってしまったのかもしれない、なんて都合良く。]
……今の貴方の方がずっと、素敵で…美しいです。
[彼女が己の手を取り立ち上がるというなら、それを手助けするように彼女の手を引き立ち上がらせる。……優雅な一礼は、愛らしい淑女のようで。
静かに部屋の向こうへと消えゆく彼女を、まるで子供のような笑みで見送ったに違いない。
それから、ボタンを留めて……ボロボロになったスーツを着るのだ。勿論、その間に腹部に刺さったままのナイフを再び無理やり引き抜いた。深く刺さったそれを抜くのはなかなか至難の技で、それから出血も多かったのだが────抜かずにいるわけにもいるまい。]*
(16) 2016/02/28(Sun) 17時半頃
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もう一つ、その先がわかっていない部屋の扉を開けたならば……恐らく開けたものは奇妙に思うことだろう。
扉を開ければ寸分違わぬ位置にまた新しい扉を見つけるだろう。
その扉の先にも扉、扉、扉、扉。
まだその先を覗くことは叶わぬ。
(#0) 2016/02/28(Sun) 18時頃
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[背後で絶命した少年の血飛沫が、>>2:209 僅かに君のコートに残されていることは、 まだ気付いていなかった。 君は、煙立つ拳銃を腰に戻し。
───資料集めを、続行する。 しかし、怠惰の少年以外のものも、 君自身のものでさえも、>>1:138 山のような資料の中からは、 みつけることはできなかった。]
(17) 2016/02/28(Sun) 18時半頃
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[さて、この場に現れた者たちの 半数が一度“ 死 ”を体験し、 蘇っていることは知らぬのだが。 もしも、その身体に突き刺さるものを、 見つけられようものならば、 奇怪な事態をいよいよ自覚しても良い頃だ。 君は、一度現場へ帰ろうかと、 広間へと戻るのだ。 資料探しをして得たひとつの事実。 ここに集められた資料たちは全て真実である。 そして、集められた者、 全員分のものが用意されている。]
ひとつの死刑執行場、ということか。 さあ、もう終わりだ。 早く此処から出してくれ。
(18) 2016/02/28(Sun) 18時半頃
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[君は、まだ自らも舞台役者として、 此処に連れられたとも思っておらず、 愉快犯により連れ去られた審判者の役目を 背負っていると思い込んでいる。 中央の部屋に戻れば、どこともなく、 誰かに話しかけるように声を出して。 僕は、違うよと声を届けたくともできない。
だからこそ君は、【怠惰】を殺したと、
そほう思い込んでいる君は、 もう役目を果たしたのだとも、 感じているだろう。]
(19) 2016/02/28(Sun) 18時半頃
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[愛する娘、愛おしい妻。>>2:153 偶然にも、柔な男と君は? 何処か似るところがあるのか。 奇跡にも子を授かるのは、 『 愛 』の為せる業、 とでもいうのか。>>2:152 不器用で、そばかすが頬にほんのり残る。 誰よりも美しいかと問われたところで、 彼女以上に美しい女はいるだろう。
けれど、君が妻と娘を誰よりも愛する、 その理由とは。 君の母親にとてもよく似た女性だったから。 その一点に過ぎなかった。
そんな愛おしい家族が待っているのだから、 早く───……。*]
(20) 2016/02/28(Sun) 18時半頃
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──扉の間──
[今まで見落としていた9枚目の扉。 そこは確かに開いたものの、寸分違わぬ位置に新たな扉を見つけた(>>#0) それをまた開いても、扉。 更にそれを開いても────]
(…………この先は、無いのでしょうか)
[そう考えもする。然し、死すれば傷は塞がり生き返ってしまう、そんな不可思議な場所だ。 それが、何故なのかは分からない。 それを紐解く為の鍵は圧倒的に足りないのだ。 少し期待していただけに少し落胆しながら、それら何枚かの扉を開けていく。 何枚も────何枚も?]
(………ここに集められたのは、7人。 それに、首無し男。 この扉を抜けば、扉の間には8枚の扉……?)
(21) 2016/02/28(Sun) 18時半頃
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[残念ながら、基督教などの"七つの大罪"はすんなりと思考に現れはしなかった。 しかし、彼方に集められた"罪人の数" 若しくは"彼らの扉の数" または、きりがよく十の数までは続けてみようか、と。 警戒しながらもゆっくりと、何枚も扉を開いてみたならば。
────7枚目の扉の先が、あった]
(22) 2016/02/28(Sun) 18時半頃
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[その、最後の扉を閉じた頃だっただろうか。 扉の並べられた広間に、色欲の男が来ていたのは(>>18ジェフ) 9枚目の扉の前にいた娘にその声が届いていたなら、ギクリと身を強張らせて振り返った事だろう。
時がすれ違っていたならば、知らぬ事であったろうが]
(23) 2016/02/28(Sun) 18時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2016/02/28(Sun) 19時頃
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[何度抱かれ、何度殺され、愛された後か。
アレから5回は死んだらしいが、少女は未だ首を切り落とされておらず、沈めるべき池もない。 少女がゆっくりと意識を取り戻せば、体中の鮮血と白濁を拭う彼の手と、優しいキスを味わう]
ケイイチ様と一緒なら……どこへでも…… 私の嫉妬の部屋に、水と食料がありましたので……どうぞ、お召し上がりください。
[少女は男とともにあることを望む。 もし彼が上へと上がろうとするなら、少女も再びワンピースを身にまとってともに階段を登ったようだ。 いずれにしても少女は憤怒の男からは離れず、黙って後をついて……いや]
(24) 2016/02/28(Sun) 19時半頃
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ケイイチ様…先ほどの金髪の男はこのままで良いのですか?
[彼と手を繋ぎながら階段を登る。 そしてふとそんなことを言い始めた。彼が振り向いたのなら、少女は悲しそうな顔をして]
だって……私の"初めて"は、ケイイチ様が良かったのに。あの男は横かっさらうようにして私の命を奪いました。私を初めて殺したのは、あの男です……。
[階段を登りながら、血に濡れた髪を軽くかきあげた。首元の所有員を見せつけるようにして小首をかしげ、前をゆく彼にそっとおねだりを]
あの男を殺していただけませんか……? けれど、もしかしたら私と同じように死なないかもしれません。その時には、私の命を奪ったあの不届きな右腕を、切り落としてしまいましょう……。
[ふふ、と妖艶に笑う少女は、男をけしかけるのだった。彼が話しに乗ったのなら、あの金髪の男を探そうとするだろう。]
(25) 2016/02/28(Sun) 19時半頃
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[君がそこへ足を踏み入れた時。 きっと、黒髪の女は既に扉を閉めた後。>>23 だから、君は、すれ違うことはなく。 誰もいない筈の場所へひとり、ぽつんと空へと、 声をかけていたのだ。*]
(26) 2016/02/28(Sun) 19時半頃
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[────因みに。
娘の手に入れた小瓶には「劇薬」ではなく、「劇物」と書いてあったようである。
娘は表側の扉まで全て閉じて広間に戻っていたが(>*12>>23)、その後そそくさと"傲慢"の扉の中に入ってしまっていた。
だから"色欲"の男の声は、聞く事はなかったのかもしれなかった]*
(27) 2016/02/28(Sun) 19時半頃
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──傲慢の部屋の中から──
[娘は傲慢と刻まれた部屋に戻り、扉をきっちりと閉ざして一度袴を脱いでいた。 そうして血染めとなった着物を正し、着付け直すとまた袴を履く。 血染めとなった振袖を脱いでしまおうかと迷いはしたが、これを脱いでしまえば下着姿と同義にも思えて心許ない。 此処が女の園ならばともかく、白髪女と自分とを除けば全て男ばかりではないか。 しゅる、しゅる、しゅる。 慣れた手つきで着崩れを直すと、小刀と小瓶との位置を確認してからそっと"傲慢"の扉を押し開いた。
もし、広間に誰か居たならば、先に扉の動きを悟られてしまうかもしれない]
(28) 2016/02/28(Sun) 20時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2016/02/28(Sun) 21時半頃
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ー絶命からの復活ー
[俺が”確かに”絶命してからどれくらい経っただろう 死んでいるはずなのに何故か笑い声が聞こえて来る>>11 地獄にでも着いたのかと そんな事を考えて目を開けると……目の前には見た事がある顔と風景が]
……何してんの?
[思ったままにそう聞いてみながら、喋ってる時に何故か鉄の味がして左手の袖で口元を拭ってみた すると何故か血が付いてる訳で しかもあれだけ感じていた痛みがない 幽霊になった訳ではないんだろうなとはなんとなく感じていた 血が拭えて実体があるから、なんて軽い理由から]
(29) 2016/02/28(Sun) 21時半頃
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(どういう事だ?)
[自分が置かれてる状況が飲み込めず1人で思考がぐるぐると巡っている 確かに死んだはずなのにこうして意識があるのが不思議でしかない 『ギャッ!?』とでも言われたなら、驚いた理由を探る意味でも1つ問いかける]
……あんたがここに来た時、俺どうなってた?
[と、死んでたかとハッキリ聞かなかった理由は特になかったり]
(30) 2016/02/28(Sun) 21時半頃
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小瓶の先の扉は、未だ暴かれぬまま
(#1) 2016/02/28(Sun) 21時半頃
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[虚空に響くだけの音。 君の声に、返答はない。
犯人の求める答えは、 違うということなのだろう。 君は、額に片手の手のひらを当てて、 頭を抱え込むのだった。 本来であれば、今頃自宅で……。 事件に巻き込まれることは、 職業柄の避けられぬ事実なのか?
君は、再び例の死体の元へと。 犯人はなにを求めているのか… 眉を顰めて、君は犯人探しをするのだ。
“ 傲慢 ”の扉、キィィと開く音。>>28 音の下方へと、首を傾ければ、 黒髪の女は現れたか?*]
(31) 2016/02/28(Sun) 22時頃
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──傲慢の扉から──
[其処に男の気配を確り感じていたならば、娘は扉を開かせた後に素早く閉ざしていたかもしれない。 だが、今は先程手に入れた小瓶の「劇物」が気になってしまっていた。 それを手に入れた事で動揺したのもあるのだろう、その先に更に何かがある事にすら思い至ってはいなかった。 だから何となく視線は伏せられがちに扉から姿を現し、後手に扉を閉ざした所で相手の姿(>>31ジェフ)の姿を確認して目を丸く見開き体を跳ねさせる]
…………………っ!!!
[ひゅ、と喉を鳴らしては少し落ち着いていた顔色が青く染まる。 然し、己の扉の中には、己の資料が隠されている。 言葉を失った今、その所在を確かにさせたくない。 だからこそ、娘は相手に向かい青白い顔ながら膝を曲げ会釈をしてみせた。 そして何事も無かったかのよう、資料室へと向かおうとする。 少し、相手とは距離を置く位置に進路を定めながら]
(32) 2016/02/28(Sun) 22時頃
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[扉の隙間。 覗く女は青々とした表情をしている。 君は、つい先刻出逢ったときの彼女とは、 纏う空気が異なることには、 微かに気付けたのかもしれない。 理由が、劇物を手にしていることや、 彼女が一度“死”を体験していることも、 喉から出る声すらも失われたことも、 君はまだ、知らないのだから。
距離を置いて通り抜けようとする彼女を、 君は一瞥して、声をかけるかもしれない。]
やあ、……ええと。 ヒウラくん、だったかね? 君は、……自分を罪人だと思うかね?
(33) 2016/02/28(Sun) 22時半頃
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[君と距離を置いて、資料庫へ向かう彼女。>>32 誰かへと向けた言葉と同じ問いを。 足取りを止めることは叶うのだろうか?*]
(34) 2016/02/28(Sun) 22時半頃
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[声をかけられ、娘はびくりと肩を震わせた後にそちらに視線を向けていた(>>33ジェフ) その着物は既に血染めとなっている。 青色の着物の胸元が特に、自分で吐いた血で汚れてしまっていたのだから。 その以前にも、男の頚椎を刻んで血飛沫を受けたが、どちらにしろ上半身の着物がよく見れば色濃く染まっている。 しかし、そんな姿であっても娘は眉を跳ね上げては首を左右に振っていた。
そして、すっと指先で相手の顔を示して見せる。
お前の方が余程だと、今の娘には言葉で伝える事が出来ない。 文字で伝えようにも、書くものもなにも持っていないのだ。その前に、そう言えば文字も通じるのかどうか。
指先は相手の顔から、相手のでてきた扉"色欲"へと向けられる。 言葉では無いが、キツく睨む視線から相手に何か伝われば良いのだが。
自分自身はどうなのだと。 色欲の罪の自覚はあるのかと。 その罪状を思い出せば身震いし、知らずのうちにそっと下腹部を守るように片手を添えていた]
(35) 2016/02/28(Sun) 22時半頃
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── 利都と話す(>>29>>30) ──
[楽しそうに彼を愛でていたんだけれど、 唐突に開いた目に"ギャッ"と後ろに仰け反った。]
クハ……! 死ンダト思ッテ遊ンデァバハ!
[怒られたとしても"ギャハハ!"って笑っていたと思うけど。 そんな事で怒んないでよ、とも言いたげに。 でももしかしたら彼の罪は"憤怒"じゃないんだからそんなに怒られる事はなかったかもしれない。]
エー?ハハ、知ラナァイ…!! 死ンデル振リ??イヒ…ッ!ヒヒハァハ! マァルデホンッットニ死ンデルミタァイ!!
[この血溜まりはどう見ても本物だし、 さっきまでどウ考えても致命傷を負ってた。 そう、死んでた。 生気は無かったし、動かなくて、冷たかった。]
(36) 2016/02/28(Sun) 23時頃
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[もしもそんな演技をわざわざしてたらそれはとっても愉快だけど、 ここでする意味は何だろうなぁ、って。
君が僕にはあまり話してほしくなさそうだけど知らない振り。 君は余りにも弱いカら、守ってあげるよ。 ……嘘だけど。]
ウマイネェェエ!?死ンデル振リ!!!
[振り、という程度ではどう考えても無かったけど、 そんな事を言って笑った。]
(37) 2016/02/28(Sun) 23時頃
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[美しかった装いもまた、赤黒く染まり、 君の鼻の奥の奥。 つんとした、錆びた鉄の匂いが突き抜け。 言葉も出さずに君に向けられる細い指先は、 まるで、君が罪人だと言わんばかり。 そして、違うと左右に振られる頭。
《 色欲 》
そう、君が閉じ込められていた扉。 色欲とは。 君が、誰かを、《 愛すること 》を、 示しているのだろうけれど。 君は理解に及んでいないらしいのだ。 だからこそ、目の前で下腹を押さえる彼女が、 声を出さずに、睨みつけるだけの彼女が、 不思議で堪らないらしい。]
(38) 2016/02/28(Sun) 23時半頃
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……先ほどまでの、威勢のよい君は 一体どこへいったのだか。 それと、私は罪など犯してはいないよ。
それよりも、…… それは、どうしたんだい?
[やれやれと、両手を広げ。 赤に塗れた着物を指差して君は問う。 一歩、君は彼女へと近付こう。*]
(39) 2016/02/28(Sun) 23時半頃
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[ 彼女は己と一緒に行くという(>>24)。当然だとばかりに口の端を上げた。ここは危険な場所なのだから、か弱い女は守らねばなるまい。警察という立場ながら、そんな当たり前の事を生まれて初めて思うのだった。例え彼女に死がなくとも他者に傷付けられるのは許せない。
"嫉妬"の部屋に水と食料があると聞けば。] 水……ああ、 それは是非飲みてぇな?
[ 食料の方には興味を示さず、彼女を見下ろすのはニマリと企み顔。それに気付かれ訊ねられたとて今は何も言う気はない。
右肩だけ血塗れのシャツに腕を通し、スラックスを上げた。早く嫉妬の部屋に行かねばと、手を掬いとるように繋ぎ、指を絡めて移動をはじめた。
階段を登っていれば、彼女の唇から"金髪の男"(>>25)と。……思わず繋いだ手にギリギリと力がこもる。]
(40) 2016/02/28(Sun) 23時半頃
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……あー、 あの野郎はその儘にしておけねぇ
[ 彼女の初めての死を奪われたのは言われるまでもなく腹立たしい。この誘拐事件に乗じて処理してしまおうと考える。けれども。]
けど、ヨーランダが余り可愛いから 腰が疲れちまったし喉が渇いた 殺るのは……体制を整えてからな
[ これもまた事実。迷いなくペンを首に突き立てる様を目の当たりにしたのだ、妙に手慣れている。手の力を緩めて握り直し、にこりと笑って、地下室を後にしただろう。]
(41) 2016/02/28(Sun) 23時半頃
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[ 地下室への扉は開錠したまま。降りれば複数あるベッドのうち血の付いたものは二つで、そのうちの一つは二人の使っていたもの。夥しい量の鮮血と精液と汗とが付着している。
大罪の部屋に向かう二人を見たものはいただろうか。少なくとも広間を通る時は誰もいなかったように思う。《傲慢》と《色欲》の邂逅(>>31>>32)は、その後になるのだろう。]
開けっ放し…? 何か気持ち悪ィな
[ 何故だかその部屋だけ扉が変に開けられていて(>>12)、自宅で空き巣に入られた痕跡を見つけたような気分。水と食料を抱えれば、手を引いたまま《憤怒》の部屋に向かった。自分のいた部屋なら他と同じく閉じられているし、中を確り確認しておかなければと。]
……へぇ、俺の部屋は食料だけか
[ 相変わらず暗い部屋の中で、二日分ほどの食料を見つけた。彼女の部屋のものと、内容は違うだろうし、あるだけマシなのだろうが。
そして、男は空腹よりも、口渇を癒したい。]
(42) 2016/02/28(Sun) 23時半頃
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ヨーランダ、俺ァ喉が渇いてんだ
[ ニタニタと笑う、その意図に彼女は気付くだろうか。彼女の部屋にあった水は勧められていたが飲む気は無い。]
お前の、飲まして?
[ 立ったままの彼女の足元に屈み、見上げながらおねだり。彼女の尿を欲しているのだ。飲尿の経験はないが、涙が美味しく感じたほどなのだ、きっとそれも受け入れられる筈だ、と。
了承をされたのなら、ワンピースを自分でたくしあげるよう指示を出すのだろう。尤も、人の顔色を読む彼女は、自らそうしたかも知れないが。流石に嫌だと言われたら、それはそれ。]
(43) 2016/02/28(Sun) 23時半頃
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[こうして相対してみれば、この男も"強欲"の男と同じく穏やかで紳士的だ。 しかし、あの強欲の男もあんな風に狂っていた。 況してや目の前の男の資料を目にした娘は、その警戒を解くことが出来ないでいる。 一歩相手が近付けば、びくんと肩を跳ねさせはするが────]
…………ん、ぁ。
[自分が何かをしたと思われては堪らない。 ───実際に手も出してはいるが、自分の推察が正しいならば"最も罪深き"とされては堪らないのだ。 だからこそ、娘ははしたないと思いはしながらも、僅かに眉を寄せては大きく口を開く。 そして口の中を指差せば、相手には見えた────否、見えなかっただろう。 あるべき場所に、娘の舌先が]
………えう、いあーう。
[舌先が無ければ、明瞭な発音は出来ない。 それでも、まだ相手から自分は聞いてはいない筈のその名前を何とか発音しようとしたが、伝わるだろうか。 しかしやはりハッキリと発音出来ない様は情けなくて、恥ずかしくて。 羞恥に頬を染めては不機嫌そうにプイと顔を横に向けてしまう。 ジワリと涙を滲ませて、今の状況を悔やみ溜息をついた]
(44) 2016/02/29(Mon) 00時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2016/02/29(Mon) 00時頃
看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2016/02/29(Mon) 00時半頃
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ー 復活の戯れ>>36>>37オスカー ー
[何をしてるのかと聞いたら悪びれる様子もなく”死んだと思って遊んでた”と言われた それはどうなんだ?なんて言うつもりはないし、口元に付いてた血もこの黒尽くめの男…オスカーの仕業だろうけど別に怒るつもりはない 趣味の悪い遊びだとは思うけど それ以上に気になる事があって、今し方更に1つ増えたから その気になる事は両方とも次の問いで判明する事に]
……死んだ振りとか無駄な事しないし、そんな余裕ない
[死んでる振り上手いねぇという言葉に対してそう返した 死んだ振りなどして何の意味がある そもそも”まるで本当に死んでるみたい”と、この男が言ったように死んだはずだったのだから振りも何もない]
(45) 2016/02/29(Mon) 02時半頃
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[しかし、今こうして俺は動いてるし喋れてる 撃たれた箇所に手を当ててみても、服は血で染まっていてまだ湿っているが血が流れ出てる感覚は無いし……何より傷口が無いのだ 傷口のあった辺りに異物感は感じるものの肝心の傷口が無くなっていた 余計な思考を巡らせずに状況を判断するのなら 『傷口が無くなった状態で生き返った』 というとても現実味がない答えが出た 夢でも見ているのかと疑いたくなるが、その前に……]
なぁ、あんた……さっきと全然違くないか?
[さっき、とは枷を外してほしいと近寄って来た時の事 口調もそうだが雰囲気も違って感じるものだからつい聞いてしまった 気になる事のもう1つがこれだったのだから仕方ない]
(46) 2016/02/29(Mon) 03時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2016/02/29(Mon) 03時半頃
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[記録の間を抜けて嫉妬の部屋へ。>>42 そこは扉が開けっ放しになっており、確かにこの場に留まるのは気持ち悪いと同意して彼と共に憤怒の部屋へ。 そこは嫉妬の部屋と同じ、暗くて何があるかわからない場所であった。]
ケイイチ様、お水をどうぞ…… え?
[ 自分よりも先に、彼に水を渡そうとすれば予想外の事を言われてきょとりとする少女。そして彼がその場に跪いたのを見れば、少女は恥ずかしさに頬を赤らめた。 もっとも、扉を閉めてしまって暗くては見えなかったかもしれないが]
そんな……いけません、ケイイチ様……そんな、私みたいな女の……き、きたないです……
[それでも、玩具は持ち主に従順だ。彼の本気を察すれば、少女は自らのワンピースをそろりそろりとたくし上げていった。]
(47) 2016/02/29(Mon) 07時頃
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[ 少女の陰部は無毛だ。
柔らかな割れ目からは先ほど男に散々可愛がられたせいで、男自身の精の香りもしたことだろう。それでも、少女の放つ濃厚な誘う雌の香りも、たしかにしたはず。むしろ2つの香りが混ざっているそれは、まさしく、彼の色に染まり彼のための器として愛を刻まれた証でもあった。 少女の秘部からは、透明な愛液と白濁の液が滴り幾筋も太ももを濡らしてた。]
ケイイチ様……、どうしても飲みたいとおっしゃるのなら……後で、私にも飲ませてくださいませ……
[ゆっくりと片足を上げ――細い足首に繋がれた足枷が軽い音を上げた――彼の肩に足をかけて秘部を晒し、自らの指で陰部を押し広げた。 近くで見れば、少女の秘部は愛らしい桃色。 そして尿口の上には、淫欲の果実が真っ赤に実って固くなっていた。]
ケイイチ様……あ……ぁ……っ
[秘部を彼の眼前に晒せばいたずらされてしまっただろうか。もしそうだったなら、少女は憤怒の扉に背を預けて、身悶えるだろう。
もし扉のすぐそばを誰かが通ったのなら、中で行われている秘め事が聞こえてしまったかもしれない]
(48) 2016/02/29(Mon) 07時頃
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── 利都と話す(>>45>>46) ──
ヘェ!追イ込マレテンァアハハ!
[余裕ない、という言葉を聞けば追い込まれてでもいるのかな、と。 こんな訳の分からなイ所に訳の分からない人と詰め込まれてそれだけで大分非日常だから遊んでる余裕なんて確かに無いけど。 やっぱりどうやら死んでる様に見えたのは確かに気のせいじゃ無かったらしい。 彼は確かに死んだ。 ならどうしてここでこうして会話しているんだろう、不思議だ。
君ならゾンビだと思って叫ぶかもしれないけど、今は僕だからそう言うのは無しね。 …全く驚かない、という訳にはいかなかったけど。]
エヘヘェ!僕!?一緒一緒アハハ!!!!
(49) 2016/02/29(Mon) 09時頃
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["さっき"がいつを指すのか分からないけどそんな事を言って君と目の前の男を困らせるんだ。 それが僕の役目でしょ? そして困らせるついでにもう1つ。
服のポケットから即座にカッターを取り出して刃を出すと彼の頬を切 り つ け よ う と した。 成功したなら"ヤリィ!!!"と笑いながら彼の傷が治るのをじっくりと見届けようとしただろう。 浅い傷だったから治らナくても支障は無いと思う。 ……痛いだろうけど。
もし途中で止められちゃったなら"チェー"って言いながらもう1本カッターを空いた方の手で取り出して自分の腕を切りつけただろう。 自分に見える位置じゃないと意味がない。 僕には治癒能力が無かったならまぁそれはそれ、目の前の彼はきっとゾンビなんだな!って思うだけ。 君はそうはいかないだろうけど。]
(50) 2016/02/29(Mon) 09時頃
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[ボタンを留め、衣服を整えていれば 男が立つ扉の向こうから足音でも>>40聞こえただろうか?────あの黒髪の男に対する思いは、先ほどの一件ですっかり消えていたのだが……まさか向こうまで怒っているとは、想像も付かず。
それから少し悩んで、その扉の前から消えたようだ。
まさかあの醜い人形を連れているとは思わず。…それから、男が美しくする対象は当然いつも女性なのだから、男性相手に今更何をすると言うのだ。…尤も、"障害"なら別だが。]
……それにしても、どうしましょうか。
[その扉から退いたなら、何をするでもなくその資料庫をふらりと。]*
(51) 2016/02/29(Mon) 12時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2016/02/29(Mon) 12時頃
捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2016/02/29(Mon) 18時頃
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ー 暴食さんとの会話>>49>>50オスカー ー
………まぁ、ある意味そうだったけど
[正確には追い込まれたというより自分でその状況を招いてしまったのだけど、否定してあれこれ説明するのは面倒くさいからぼんやりと肯定しておいた わざわざ死んだ理由を話しても意味はなさそうだし…そうなると死んだのになんで復活したんだという話にまた戻ってしまう それはもう面倒くさいし疲れそうだから勘弁願いたい
さっき顔を合わせた時と違っていないかと聞いてみたが本人が言うには”一緒”だそうで]
(全然一緒に見えないけど……)
[そのまま信じるのなら、まぁ一緒という事なのだろう 最初に顔を合わせた時は演技で今見せているのが本当の顔なのか、それとも俺が知らない間に何かしらの原因で気でも触れたのか ”人格が変わってる”なんて考えには至らずそんな予想を立ててみたが…… 頬に感じた痛みでそれは中断された]
(52) 2016/02/29(Mon) 18時頃
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痛いなぁ……
[頬に手を当てた後その手を見ると何故か血が付いている まさかと思いオスカーの手元に視線を向けるといつの間にかカッターを持っている訳で、しかも嬉しそうである]
………なんか楽しそうだな、あんた
[何がしたいのか全く分からないけど、ここまでのやり取りで抱いた印象はそれだった 傷が治るところを見ようとしてやった事なんて思い至らないのだから仕方ないけど]
あんた……いや、オスカーだっけね 人喰いした時もそんな感じだったのか?
[何でそんな事を聞いてみたのか?と言われたら、資料の事を思い出したからというだけ 聞いて意味があるか分からない、もしかしたら何も意味がないかもしれないけど いつも生活していた環境と明らかに違う場所だと分かってしまった以上、多少の無駄や面倒は我慢しないとなぁ…なんて]
(53) 2016/02/29(Mon) 18時頃
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──色欲の男→1人資料室へ──
[もし、この舌はどうして喪ったのかを尋ねられたら。 ────尋ねられなければもう一度口の中を指し示してから、そっとその指先をとある扉の文字へと向けた。
"強欲"の扉の文字へ。 彼にやられたと伝われば良い。 ────その選択を選んだのは自分だが、自分の自尊心を悪戯に傷付けてその選択を取らせたのには変わり無いのだから。 しかしそうして見せては、そっと指先を己の唇の前に立てる。
────何か、人の話し声のようなものが聞こえた気がしたのだ(>>48ヨーランダ) 訝しげに眉を寄せ、そっと忍び足で音がしたような"憤怒"の扉へと近づいて見せる。だが]
……………………っ!!!
(54) 2016/02/29(Mon) 19時頃
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[そこに、密やかながら男女の声が聞こえれば息を呑んだ。 頬の赤味が強くなるのは、何も直接的に卑猥な声を聞いたからでは無い。 男女の秘め事は見たく無い。聞きたくもない。 こんな、罪人ばかりが集められているかもしれぬ、時代も国も違うかもしれぬ者同士で────はしたない! 男はともかく、女は売女のようではないか────まさか、元いた場所でまさに売女のような扱いを受けていたとは思いも寄らぬまま、娘は1人憤る。 1人で衝撃を受け、"色欲"の男が何かを言ったとしても何も聞かずに夢中で走り逃げ出すのだ。
────冷静であれば、先ほど確かめたのだから"強欲"の扉へと逃げ込めば良かったのかもしれない。 しかし、強欲と嫉妬、女性2人の扉への出入りを確認してしまったからこそ、自分の部屋が扉さえ閉ざされれば自分もそこに閉じ篭れる、とは思い至れなかったのだ。
だから、娘は逃げ場を求めて資料室へ。
────暫し走り、1人になれば蹲り頭を抱え込んでしまうのだ]*
(55) 2016/02/29(Mon) 19時頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2016/02/29(Mon) 19時半頃
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[ 今のところはヨーランダ・パトリック・シルトンという人が自身より過去を生きたと知らないし「恋人"みたい"」(>*22)どころか既にその物のつもりでいる。
この不快な軟禁状態から解放された暁には、現在住まう個人用の狭い職員寮をファミリー用に変更して、彼女を連れ込み閉じ込め、毎晩料理を作らせて、毎晩喉が枯れるほど可愛がって……などと、頭の中では勝手な設計が行われているのだ。
だから彼女に潜む恐怖に気付いてやれない。もしもその可能性を知ればきっとこう落ち着いてはいられないのだろう。]
(56) 2016/02/29(Mon) 21時頃
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[ 女が"私みたいな"と卑下する(>>47)のは、他者を見下す男の好物だったのだが、愛する彼女の口から聴くのは余り良い気分ではなく。] …俺様はお前のだから、飲みたいんだ
[ ムスッと子供が拗ねたような響きになった。
けれども。暗くて染まる頬は見えなかったが、恥じらい混じりなことは声色で伝わってきたかも知れない。ならば可愛らしいと思うし、この行為は彼女にとって"はじめて"なのかもと推測して、独りでに充足感に浸ったことだろう。]
ああ、良い子だ
[ 跪いていては頭に手が届かず撫でてはやれないが、ワンピースを自らたくし上げた彼女を優しく褒める。こんな我儘をも受け入れてくれる彼女が可愛くて堪らない。]
暗くてお前の顔が見えないのが残念
[ もしも相手に尿意がないようなら催させる必要があると、水があると言うこちらまで移動をしたのだが、部屋が暗すぎる所為で恥ずかしがる様がよく見えない。だからといって明るい所に出て他の者に彼女の痴態を見せてやりたくない。
……聞かれてしまうのは想定外。]
(57) 2016/02/29(Mon) 21時頃
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──資料の間で、1人──
[本棚ばかりが続く場所で1人蹲る。 誰か周りにいただろうか。いまの娘はただ酷く混乱していて、頭を抱え込んで全ての周りのものを拒絶しようとしていた。心の臓がやけに煩い。 目の縁に塩辛い滴が溜まり、舌を失った口内に悪戯に唾液が溜まり、ゲホゲホと苦しげにそれを床へと吐き出した。
苦しい。 嫌だ。 見苦しい。 はしたない。 嫌らしい。 破廉恥な。 恐ろしい。 怖い。
────何故自分がこんな目に]
(58) 2016/02/29(Mon) 21時半頃
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(……………堕ちてたまるものですか)
[ぐいと口元を拭う。 傲慢な娘は恐怖を飲み込み、哀しみを苛立ちへとすり替える。 涙を拭い、自分を屈させようとする負の感情を逆に押し込めて顔を上げた。
そう、原点に戻ろう。 あの小瓶の部屋を調べたくはあるが────今更、1人であの部屋に行くのは嫌だ。 色欲の男が調べているかもしれぬが、まだ見ていない他の人物らの資料も気になる。果たして、どんな罪人か。
すう、はあ、と深く呼吸を繰り返しては凛とした表情を取り戻し、床に座したまま資料を見比べ始めていく。
果たして、今回の人物らの資料は手に入るかどうか]
(59) 2016/02/29(Mon) 21時半頃
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── 利都と話す(>>52>>53) ──
[ある意味そう、ってドういう事だろうって尚更疑問が浮かんだけど気にしても仕方ない。 放置しようと心に決めて。
一緒、とは半分は本当だからでもう半分は嫌がらせをしたくなったからだ。 実際これくらいなら君が少し困るだけで他は何も変わらないから良いだろう。]
ヒヒヒッ!!笑ウ!! チョォーットダケダカラサァアハハ!
[頭の上に音符を浮かべながら傷ついた彼の頬をよくよく見つめる。 いとも簡単に彼の顔には赤が混じった。 やっぱり赤って誰にでも似合う色なのかもしれない。 段々傷が治って、やがて消えていったら"ネェ!消エタ!クハ…ッ!!"って笑いながら彼の頬の傷のあったところを指でぐいぐいと撫でたと思う。]
(60) 2016/02/29(Mon) 22時半頃
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[これで分かったのは自分は分からないけど相手はとりあえず現実離れした治癒能力を持っている、という事だろうか。 ………と。]
……? アレレレレ??言ッテナイヨナァアア? 資料見タンダババ!!アハ!アハハ!!!
[これを言われたのが僕で良かった。 君なら"そんな事知らない"って喚いてただろう。 そんな事になったら質問した彼が可哀想だ。]
ンンン??大体一緒コンナンコンナン!! ヒヒヒヒヒヒヒーックアハハ!!!!!!
[彼が僕を信じたのか分からないけど、言う事はそれくらい。 聞いて何になるんだろう、とは思ったけど会話なんて暇潰シだと思えば気にならなかった。]
(61) 2016/02/29(Mon) 22時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2016/02/29(Mon) 23時頃
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[整えたといえど、今まで自分でボタンなど留めたことのないこの男のことだ。当然、ボタンは上手く留まっておらず、剰えタイもうまく結べていない。
仕方なく、男はそのタイを首から外して右目に空いた眼孔を覆い隠すようにしたようだ。…後ろで蝶々結びをしたはいいが、縦になっているのは本人も気づいていない。
そのまま資料室をふらりと歩いていれば、奇妙な笑い声(>>60 オスカー)が耳につき 顔を顰めただろう。
その声が男のものだというのは分かっている。…だとしても、騒がしくそれから不愉快な声というのは嫌気がさすものだ。]
……はぁ、……
[溜息を吐いては、そこを通り過ぎようとしただろう。手を出さなかったのは、それでもまだ機嫌が良かったから。
……怠惰な少年の姿を見ることがあれば>>53、そちらをちらりと見て礼でもしたかもしれない。
そのまま資料室を通り過ぎれば、広間へと戻ってきただろう。]
(62) 2016/02/29(Mon) 23時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2016/02/29(Mon) 23時頃
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──資料の間──
[狂ったような笑い声はどこから響いていたか(>>60>>61オスカー) ビクッと体を震わせてしまう。此処には狂った人間がどれだけ居たのだろう。 その笑い声が近づいてくる気配は無いようだが、暫しあたりの気配を伺ってから、小さくため息をついて資料を探していく]
(63) 2016/03/01(Tue) 01時頃
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["Nicholas de Fontbrune" そう名が記された資料に目を通し、その顔を強張らせていた。 其処に貼られた写真は見知らぬ相手のものだ。 然し、其処に並べられた"人形"の文字。 そして"愛娘ララ"の名。 奇妙に一致し過ぎた符号に首を捻る。 写真に手を伸ばせば、成る程、これを剥がして取り替えることも可能なのだろう。 若しかしたらこれは、あの強欲な男の物なのかもしれない。
然し、これでは証明できぬ。 この舌では問いただす事も出来ぬ。 もし、生き返ると知っていたなら、切り離したものが戻らずに傷がふさがると知っていたなら、あんな馬鹿な真似はしなかったのに。 改竄されてしまっている可能性に気付きながら、それを指摘できない娘はそっとその資料を本棚へと返した]
(64) 2016/03/01(Tue) 01時頃
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["Yolanda Patric Shilton" 写真は確かにあの女のもの。 しかしその経歴を見れば、思わず眉を顰めてしまっていた。 何と哀れな身の上だ、父親に折檻されて生きて、窃盗を繰り返すなど余程の貧困層なのだろうか。 しかし、だからと言ってこの犯行の理由がよくわからない。それは、娘と育った環境が違いすぎるからかもしれない。 哀れだ。しかし、愚かだと思ってしまう。 貧しいとは悲しいことだとも。 娘はそんな風に女の資料を見下すように眺めてはまた、本棚へと戻す。 小さくため息をつき、そっと資料探しを続行した]
(65) 2016/03/01(Tue) 01時頃
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[そんな風に真剣に資料の山と向き合い探し続けて、暫く。 いつの間にか娘は、先程自分が殺し、舌を失い死に至ったあの凶行の現場へと再び訪れてしまっていた。 血の強い匂いと、本棚から落とされた資料の山を見れば思わず眉を顰めてしまう。 しかし、そう言えばあの"色欲"の資料は"強欲"の男に一度預けていた。 それでは、ここで警官の男──"憤怒"の男と小競り合いになった際、その資料はこの山となったそれの中に埋もれたのだろうか。 そう思いはするが、かなりの資料の散らばり具合と、自分たちが流した血の量にその中から探し出そうという気は起こらない。しかし]
(警官の男と、人形……私の他に娘はあの白髪女? ………この地下室に、逃げ込んでいた? でも、彼方の扉からは、男女の声……)
(66) 2016/03/01(Tue) 01時頃
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[そう、いつの間にか。 地下室にいたと想定される人物ら、特に自分の他では唯一の女である白髪の娘は地下室ではなく彼方の、憤怒の部屋にいたようだ。 なら、ここにはもう誰もいないか、警官の男か、…全く別の何者かが居ても可笑しくはない。 試しにドアノブを回してみれば、鍵は閉まっていなかった(>>41) そっと扉を開き中を覗き込む。 血と、それ以外の嗅ぎ慣れぬ臭気にウッと呻いて顔を背けたが──何かある、という事だろうか。 まさか、幾度も情事と破壊を繰り返していたとは気づいていない]
(何か、この奥に隠されてはいないかしら………?)
[先程は入れなかった場所である。 何かしら武器も見つかるかもしれない。 娘は意を決し、地下への扉を開き階段をゆっくりと降りていく。
内側から施錠をしなかったのは、中に危険な人物が居た場合、逃げやすくする為だが、それが良い一手となるか悪しき一手となるかは、まだわからない]**
(67) 2016/03/01(Tue) 01時頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2016/03/01(Tue) 01時頃
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[彼が想い描く未来設計図を聞いたのなら、少女はきっと、儚げに微笑んだのだろう。>>56
未来のキッチンはどんな様子なのだろうか。 未来の、どころか、現代のキッチンですら滅多に立つことがなかった少女の料理はきっとメシマズだ。それでも彼の為ならと必死に覚える努力をしたはず。
部屋での監禁には全く不満を持たない。 むしろ家の外に出ることを拒み、彼の帰りを待つ生活に幸福を感じるのだ。
そして、たとえ彼が外で何度"英雄的行為"をしようとも全てを肯定して、喜んだに違いない。
共に生活する中でキレやすい彼から暴力を振るわれたとしても、それすらも、愛する人から与えられる痛みなら幸せだと感じるのだ。
少女はケイイチに依存して、彼が居なければ生きていられないと盲目的な囚愛を抱いたはず。
しかし――そんな未来は。
絶対に来ないことを、少女は既に知っていた。]
(68) 2016/03/01(Tue) 01時半頃
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[そして……すべてを終えれば
こてり、と。
少女はそれこそまるで電池が切れた人形のように横に倒れたのだった。 彼は焦っただろうか? けれど、もし彼が慌てて抱き起こしたのなら、きっと少女の安らかな寝息が聞こえたはず。
普段、壁に繋がれた鎖で身動きが取れない少女にとって、今日はいつも以上に激しい運動をしていた。 彼女のやせ細った体には、足枷と首輪はやはり、不釣り合いな様子。
しばしの休息を、体が欲しているようだった。*]
(69) 2016/03/01(Tue) 02時頃
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──地下室──
[地下への階段を下っていく。 強くなる血と、それとは別の生臭い匂いに吐き気を催しながらも何とか嘔吐する事なくベッドの並ぶ場所へと降りる事が出来た。 ベッドは3つ。 一つは血塗れ。しかし、少し乾きつつあったかもしれない。 もう一つも血塗れ。此方は滴るほどの血塗れで、原因の解らぬ生臭さは此方からのようだ。 そして、真新しいベッドが一つ。 更に血の付いたソファが一つ。
──血痕が此処から扉の間へと続いていなかったという事は、首無し男は此処で首を切られたわけでは無いのだろうか? それとも、何かしらされて生き返って歩かされた?何故? もう一つの血の滴るベッドは理由を推測できて眉が寄せられる。 然し、想像の通りだとして、あの男女の仲は理解できない]
(70) 2016/03/01(Tue) 08時半頃
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(ここではしたなく"遊んでいた"、そして殺して殺されて"生き返った"として。 ────あの部屋に居た2人と、ここの部屋にいた2人は、別人なのかしら?)
[若しくは力で女が服従させられたか。 女の方もその身を武器に男を手玉に取ったか。 何方にしろ、おぼこの娘には理解しがたい状態である。 きつく眉を顰めながら、娘は血塗れのソファの裏側を覗き込んでみたり、隙間に何か挟まっていないか調べてみる事にした]**
(71) 2016/03/01(Tue) 08時半頃
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[眠る少女に、ひとつの唄が浮かぶ]
(Have you been to Scarborough Fair? スカボロー・フェアに行くのですか?
Parsley, sage, rosemary and thyme, パセリ セイジ ローズマリーとタイム
Remember me from one who lives there, どうかある人を訪ねてください
For he "is" a true love of mine. 彼はわたしの愛する人なのです )
[物覚えが良い筈の少女の歌に、間違いが一つ。 けれど少女はそれで良いのだと微笑む。
彼女が抱く想いに『once was(かつて愛した人)』なんて歌詞はふさわしくなかったから。]**
(72) 2016/03/01(Tue) 09時頃
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──地下室──
[血まみれのソファの周りを調べて暫く。 薄暗い地下室の中で、ソファ周りで指先にカツリと触れる物があった。 見慣れぬ、少し先の細まった小さな円筒形。金属製のそれが何であるのか、娘には分からなかった。
──父親や兄が軍人であったなら、警察の者であったなら、せめてもう少し先の未来の人間であったなら。 それが何であるのかをきちんと把握出来ただろうし、娘はもっと恐れもしただろう。 だが、娘には分からない。 その円筒形の小さな金属は六つ見つける事が出来たが、これは一体何なのだろう? "弾丸"を目の前に、娘は戸惑う。 見つけたそれらを未使用のベッドに並べ、これを使う場所──若しくは物が見つからぬか、今一度ベッドも探ってみた。 血染めの、特にその血が新しいベッドは近寄るのには勇気が要ったが仕方が無い。己のとって、情報は武器となるやもしれぬ]
(73) 2016/03/01(Tue) 09時半頃
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[ベッドもくまなく調べていけば、血染めのベッドの隙間から"刃こぼれしたナイフ"を見つけた。 これは、何を────意味するのかと想像を巡らせ、「ひっ」と小さく悲鳴を上げて放り投げた。 カツン……と小さな音を立て、刃こぼれしたナイフが床に落ちる。 ここで、"人殺し"をした人間のものだろう。あの男曰く"警官"と"人形"がここに居て、新しい血染めのベッドもあって、そして刃こぼれしたナイフ。 それが実際に彼らが使ったもので無くとも、その想像に至った娘は流石に気分の悪さに口元を押さえた]
(74) 2016/03/01(Tue) 09時半頃
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──思えばあの"警官の男"が"強欲"の男に手を出さなければ。 何方が先に手を出したのか、聞いていたかも知れないが混乱の中で娘はその順序は失念する。 あの男が傷つく事も無く、自分が怯えて手をかける事も無く、目玉を口にする事も無く、自分が舌を失うに至る事も無かった? そんな、理不尽な八つ当たりの矛先が変わりつつある。それは、娘の慣れぬ男女の交わりを匂わされ、その身に潜む劣等感を刺激されたからでもあった。 口元を抑え呼吸を震わせ、そっとそのナイフも持ち上げれば綺麗なベッドの上に放る。 下唇を軽く噛み、今度は床や壁を調べてみよう。 あの、金属製の小さな円筒形を嵌め込む穴が見つかるかもしれぬと]**
(75) 2016/03/01(Tue) 09時半頃
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[ お世辞にも美味しいとは言えない料理には 「ヨーランダは料理が下手くそだなー」と 不躾に文句を言いながらも残さず食べて。 ついでに彼女も美味しく頂く。
然し成長していく腕前には、 やがてそんな事は言えなくなるのだろう。
この少女の控えめなところが可愛いのだが、 少しは自己主張する事も求めるのだ。 おこりんぼうで勝手な自分を、 尻に敷いてくれるくらいでも構わないから。
少女の取り巻く世界を全て己で満たせたなら、 それで充分なのだ。 他の要素が少しでも入れば憤怒する。 依存は果たしてどちらの方が強いものだか。
──けれどそんなのは、儚い夢。]
(76) 2016/03/01(Tue) 11時頃
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[ その後間も無く彼女の身体が揺れた(>>69)。]
──……ッ!?
[ それはもう、焦った。 サッと血の気を引かせながら、床に崩れ落ちる前に抱きとめた。ドクドクと心臓が鳴る。]
寝てるだけ、か…、
[ けれども規則正しい寝息を認めれば、そっと胸をなでおろし。ゆっくり、その身を横たえさせ、頭を膝に載せた。
自分のことでもないのにこんなに焦るなんて。
──それから、この地での出来事を頭の中で整理したなら、部屋を出て資料室へ向かおうとするだろうか。知りたいことが出来ていた。
彼女が寝ていたなら、無理に起こすことはせずに。]
(77) 2016/03/01(Tue) 11時頃
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ー 暴食さんとの会話>>60>>61オスカー ー
[なんの前触れもなく突然頬をカッターで切り付けられた訳だが、切り付けてきた張本人は”ちょっとだけだから”と言いながら笑って俺の顔…多分頬の傷だろうか? そこをジィッと見てきているという妙な状況
目的がよく分からないが、ジィッと見つめられるのは居心地が悪い だから早々に切り上げてほしいのだが、どれだけの間見てきていたのやら 暫く見つめ続け止める気配が見られないようなら、無表情且つ感情の籠っていない声で『……何?』と言ってしまったと思う その間にも傷が治る事は流石に無くとも出血量が減るかもしくは止まるぐらいはしていたかもしれないけど
そうして、”オスカー”と名を呼び資料で見た人喰いについてもサラッと混ぜた問いかけをしてみたところ焦る様子は無く否定される事もなかった 資料の存在を知っているようだし、焦りも否定も不要と判断したのだろうか?]
(78) 2016/03/01(Tue) 12時頃
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大体一緒、かぁ…… 悪い事したなんて思ってなさそうだな、あんた
[つまり、人喰いをした時もこんなテンションだったという事なのか そう考えてみたらそんな事が浮かんでポロッと言ってしまっていた 本当にそうだとしても責めるつもりはないけど
そんな時だったか、なんとなく視線をズラしたらニックの姿が見えたのは>>62]
(何で顔にネクタイ巻いてるんだ…?)
[距離があった為確実ではないが、顔にネクタイらしきものを巻いているのは見えた 不思議には思うものの、軽く会釈だけして深くは考えない事に だってただでさえ面倒なのを我慢してあれこれ思考してるのにそれ以上は面倒くさいや]
(79) 2016/03/01(Tue) 12時頃
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[地下室の床や壁に、娘は特に何かを見出す事は出来なかった。 小さく溜息をつき、血塗れではないベッドへと向かう。 その上には未使用らしい"弾丸"に"刃こぼれしたナイフ"と、ここで見つけたものが並べられていた。 何処かで使うかもしれない、持ち主を問いただせるかもしれない────いや、今の自分ではそれは無理か。 ならば、他の誰かを介して問いたださせる? ナイフと、あの首無し男の傷口を見比べてみようか。 ──いや、見比べた所で、素人の自分には傷口がどうこうは分からぬか]
(────何方かに見せて反応を見てみましょうか)
[そう思い至れば、このままでは持ち歩きにくいために綺麗なシーツの端をナイフで適当な正方形に切り取り、小さな金属と刃こぼれしたナイフとを共に包み込む。 それを手に、異臭放つこの空間から抜け出そうと階段を登り地下室を後にする事にした。 地下室の扉を開き、外の空気を胸いっぱいに吸い込む。 そして、扉をゆっくりと閉ざす。 自分が鍵を持たぬこの場所は、施錠される事は無い]**
(80) 2016/03/01(Tue) 13時頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2016/03/01(Tue) 13時頃
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[瞠目す。君は、口元をその掌で押さえ。 うっ、と。息を詰まらせていた。 それはまるで、胃酸が競り上がってくる様。 きっと、眼前の女性の喉元。>>44
“ ある筈の器官がない ”
君の中での衝撃なのだろう。 勿論其処は、誰かに突き破られた>>2:198 あのときとはもう違い、 綺麗になっているのだろうが。 君にとっては、非常に気味が悪いものだった。 何よりも、初めに口を開いた、 凛とこの場に響いた音が、>>0:49 ────もう、鳴らぬのだから。]
(81) 2016/03/01(Tue) 13時半頃
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[空気を震わせるだけの、読み取りが難しい音。 それが真逆、君の名前を出しているとは、 夢にも思わず頭上にクエスチョンマーク。 じんわり滲む目元に、羞恥に染まる頬に、 これまで感じ得なかった普通の女の子の姿を、 悪魔ではない女性を見たような気がする。]
君は、なにが、あった……?
[なぜ、どうして? 君はそんな顔をしている。 この短時間の間で、なにが起き、 なにが変化しているのかが、 理解に及ばぬもの。 けれど、君の感覚も麻痺しているのだろう。 舌が切り取られたとして、 何故出血がもう落ち着いて、 何故こうも平然と歩いているのか。]
(82) 2016/03/01(Tue) 13時半頃
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[僕にとっては、彼女も悪魔のまま……───。
酸っぱいものを飲み込んで、 投げかけた問いの答えは、 恐らく彼女の指差す先だ。>>54 その扉の示す文字。 それは、……“強欲” その男にやられた、とでも言うのだろう。 あの、金髪で灰目の、 故郷を同じくするような男に。 嗚呼、この状況下に於いても、 …いいや、この状況だからだろうか。 殺人鬼は、悪魔の顔を堂々と表へと出すのだ。 きっと、そう。 早く、早く、罪深きものを見つけ出さねば、 被害が広がってしまうのだろう。 ….違う、此処にいるものがもしも、 もしも全員が犯罪者ならば?]
(83) 2016/03/01(Tue) 13時半頃
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[ ──── 死刑執行、 刑期が短くなっただけではないか?]
(84) 2016/03/01(Tue) 13時半頃
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[火浦の女が、立てる指は、 音を立てるなという合図。 耳を澄ませば、憤怒の部屋から響く物音>>47 先ほど、死体を調べていたときだろうか。 それとも、資料庫で漁っていた頃だろうか。 君の背後を通り抜ける、手を繋ぐ男女が、 欲を纏う香りを漂わせていたことに、 君は気づかなかったのか?
らしくもない。 君は、もっと周りが見える筈なのに、 悪魔の顔が覗き始めているから、 そうなのかもしれないね。]
ほう、………醜いものだね、
(85) 2016/03/01(Tue) 13時半頃
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[扉の内側で行われる情事に、 聞こえる音に、眉間に皺を寄せて、 想像できる情景に、双つの眸を伏せて、 君は、小さくため息を吐く。 この状況下なのに、 この状況下だからこそ? 嗚呼、この狭い空間にいつまでもいると。]
……気が、狂いそうだ。 君は、大丈夫か、い………?
[物音を耳にした女は、 羞恥に染まり上がった頬をさらに赤らめ、 勢いよく駆け出してしまった。 生娘なのだろう、刺激が強かったのか。 きっと、駆け抜けてしまった彼女の背中。 かける言葉は、届かない。]
(86) 2016/03/01(Tue) 13時半頃
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[彼女を追うことはせずに、 そして、扉の奥にも声をかけずに。
君もまた、そっとその場から離れ。 並ぶ他の扉の文字を目で追いかける。 七つの大罪。…… 扉の前に手を添えながら、ぐるりと回ろう。 そして、ぴたりと立ち止まる。 示される文字は、………
罪の厳しさの順で並べるならば、 ……“ 傲慢 ”が一番だろうに。*]**
(87) 2016/03/01(Tue) 13時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2016/03/01(Tue) 13時半頃
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[ 膝に温もりを感じながら、床に放置していた食糧に手を伸ばした。
憤怒の部屋にあったのは、栄養バランス食品のバーと、パテと果物の缶詰と、チョコレート。どれも自身の時代の商品で、二日分ほどの量があった。
警戒しながらバーを手に取る。音で彼女を起こしてしまわない様に、包装をゆっくり破り、おそるおそる口に運んだ。]
( あ、食えそー )
[ 普通に美味しい。問題はなさそうかと判断する。遅効性の毒でも入っていなければ。
水と食糧を与えて、何のつもりだろう。 捕らえられてから何も要求されていないし、接触すらもない。 様々な人種が集められている。 誘拐の目的は、一体何だ。]
(88) 2016/03/01(Tue) 14時頃
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( 奥の部屋に犯人はいなかった )
[ 地下室に降りて、人に遭遇する事はなかった。
そして、確り確認しなかったが、扉や通気口などの人が抜けられそうな道もなかった様に思う。
では資料室から出てきた男は、 一体誰に傷付けられたというのだ。
資料室にもまた、あの扉を除けばファイルの詰まった本棚しかなかったように思う。]
( ……本棚の裏に抜け道が? )
[ そう考え、もう一度資料室へ向かう事に決めた。]
(89) 2016/03/01(Tue) 14時頃
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[少女は、幸福な夢を見続ける。
彼の膝に頭を乗せながら眠るさまは、きっと安らかで安心しきった微笑みを浮かべていたことだろう。 無意識に掴んでいた彼の服の裾も、今度は拒まれることはなかったはず。]
ケイイチ…様…… ……好き。
[眠る、眠る、少女。今だけは、幸福に浸る。
しかし、目が覚めた時には暗闇の中にひとりぼっちなのだろう。彼は、秘密を調べに部屋を出たあとだったようだ>>88>>89]
(90) 2016/03/01(Tue) 15時頃
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ケイイチ様……?
[彼がいない]
あ……――……
[妬む少女の瞳は潤み、悲しみの雫が頬を伝う。]
ケイイチ様……私よりも大切なものがあるのですね。私と要られる時間は短いのに、私を置いてどこかへ行ってしまうのですね…
[捨てられたなんてことは微塵も考えない。普通ならヤリ捨てられたと考えるところだが、妬む少女は違った。 暗闇の中にひとりぼっち。孤独と暗闇は、罪を助長させる。]
(91) 2016/03/01(Tue) 15時半頃
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( ……ん、 )
[ 不意に掴まれる服の裾(>>90)。当然振り払うことはなく、その上から手を重ねる。]
俺も好きだよ
[ 己のに比べると、随分小さな手だ。 何としても彼女とここから脱出しなければ。]
( ……よし )
[ やがて、やんわりとその手を外し、服の代わりに折り畳みナイフを一本護身用に握らせて。
そっと膝から降ろし、床に寝かせて、憤怒の部屋を出た。]
(92) 2016/03/01(Tue) 15時半頃
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[ 広間に、金髪の男(>>62 ニコラ)は出てきていたのだろうか? 彼が出てくるのは男が資料室に入ったあとか?
目的があるので、彼と鉢合わせることになっても、相手から何もないようなら、こちらからは一瞥するだけで、すれ違おうとしたはず。声を掛けられれば立ち止まるのは吝かではないし、理由は知らないがいきなりペンを刺す人間という認識、警戒だけはしていただろう。
会うことがなければ、会ったとしても何もなければ、そのまま資料室に入った。]
(93) 2016/03/01(Tue) 15時半頃
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[少女の手には、いつの間にかひと振りのナイフが握られていた>>92 けれど、これだけでは足りない…そう、足りないのだ。
何故なら、少女は非力なのだから*]
(94) 2016/03/01(Tue) 15時半頃
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── 利都と話す(>>78>>79) ──
[その傷がすーっと消えていくのがきっと見えるだろうと思っていた。 だからつまり消えるまでずっと目を凝らして見ようと思っていたのに、 その傷が塞がってくるようには思えなかった。 おかしいナぁ、と思いつつ更にじっと見つめていたら"何?"と言われてしまう。]
エェーアレレレ?? 治ルト思ッテェータノニ治ンナイイヒヒ…ッ!! ゴメンネェ??
[その頃には血は新しく溢れ出す事は無かったけれど、やっぱり治ってなどはいなかった。 少なくとも傷口が消える様なそんな事にはなっていなかった。 悪い事をしちゃったなぁと思いつつ、なら死ぬ程の怪我を負わせなくて良かった、と。 まさかそうしなければ治らないとは気付かなかった。]
(95) 2016/03/01(Tue) 18時頃
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エ?アルェ?? 悪イ事ナノ??エェ?? 僕ノ何ヲ知ッテルノ?ネェネェアハハッ!!!!! 死体ヲ喰ベテ何ガ悪イノ??? ウフフハアハァァハハ!!!ヒヒヒヒヒヒヒ! 君モスルデショ?ソレクライネェネェ! 君ハ何モシテナイノ? ソレトモ何カ悪イ事シタトカ思ッテンノ!?!? イヒ……ッ!クハ!!
[捲し立てる様に喚き叫べば彼は何カ言っただろうか。 あの資料の数々、様々な罪人についての記録だった。 そしてここにいる人達の物も同じ様に紛れている。 彼が自分のを見つけた様に、自分がヨーランダのを見つけた様に。 ならば目の前の彼だって所謂罪人なはず。 それがどんな罪だかは分からないけど。 僕らのよりもっと軽いかもしれないし、重いかもしれない。
…と、彼が会釈をするのが目に入れば何となくそっちを見やって"変ナノ!"と言ったかもしれない。]
(96) 2016/03/01(Tue) 18時頃
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──地下室への扉のそば──
[娘は地下室への扉を閉めると、今度は先程は手をつけなかった、自分が舌を失った現場へと視線を向けた。 様々な所に比較的新しい血痕と、そして資料の山。 ────あの山の中に、誰かの資料は混じるだろうか。未だ見ぬ、怠惰や憤怒、暴食の資料は。 近づいては、空になった本棚に資料を戻しながら自分に必要な資料を探し出す。 いずれ、"色欲"の資料も片付けているうちに見つけ出すのかもしれなかった]
(97) 2016/03/01(Tue) 18時半頃
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[ ────少し前、資料室の手前で。 死体の近くで足を止めた。 それには何の変化もなかっただろうか。
屈みこんでは、切断された首の付け根と 頭部をじっくり眺める。 何故この男は鍵が埋め込まれていたのか。 それでなお生きていたのか。 ……いや、生きていたのか?]
( …こんなに首を切られて 歩けるものか? )
[ 身の安全を優先して、 元々好かない死体への関心は薄かった。 落ち着いて見れば、可笑しいと気付く。
──死のない少女。 今想っている彼女だって、ことわりから外れた存在だ。それには、……それだからこそ、目を背けている。その自覚は少々。 異常には、漸く気付き始めていた。]
(98) 2016/03/01(Tue) 20時頃
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[資料室から広間へと足を運ぶ途中、恐らくあの怠惰な少年と目でもあったろうか?>>79 それならば一礼をしてそこから退くのだが、ネクタイで目を覆い隠す姿を不審に思われているとは、露にも知らず。
それから、広間に出た時にはそこにはちょうどあの警官の黒髪男>>93の姿も見えたかもしれない。すっかりその男への興味をなくしていれば、大して視界に入れないまま。 尤も、彼があの醜い人形を大切にしているなど知れば驚き笑うに違いないのだが。
そこには色欲の男もまだいただろうか? それならば彼に挨拶を。]
こんにちは。貴方は────……
[あの資料にはなんと名前が書いてあったか。…ああ、生まれ年は覚えているのだが。
嗚呼、そうだ。彼の名前は、]
ジェフ・リチャード氏、であってます?
[にこりと微笑みを浮かべ、彼の名を呼ぶ。]
(99) 2016/03/01(Tue) 20時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2016/03/01(Tue) 20時頃
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ー 暴食さんとの会話>>95>>96オスカー ー
[あまりにジッと見ているものだから声をかけてみたのだが”治ると思ってたのに”と言って謝罪も告げられた]
はぁ……まぁ別に ぶっ刺されたならあれだけど、もう血止まってるし
[相手が突然やってきた事なのだから謝罪される事自体は何の違和感も問題もないけど、そう素直に謝られると調子が狂うというか 治ると思ってた、というのは多分死んだのにこうして復活した俺を見て傷もすぐ治ると思っての事だったのだろうか? 尤も、予想するだけで本人にその予想をぶつけるつもりはないけど
責めるつもりも煽るつもりもなくただ思ったままの言葉を口にしたのだが…… 癇に障ったのかなんなのか、捲し立てつつ喚き叫びながらあれこれ言われてしまった なんだか分からないけど、面倒くさい]
(100) 2016/03/01(Tue) 20時半頃
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いや、資料で見た事しか知らないけど 人間食べるのが悪いかどうかも俺は知らない でも普通は食べないだろ、死んでたとしてもさ
……あと、俺は別に何もしてない
[オスカーを気遣うでも責めるでもなくやっぱり思ったままに伝えた だって普通に生活していれば人間を食べるなんてしなくていい訳だし食べようとも思わないような気がするから
俺の事については金髪男にしたようにとりあえず誤魔化した もし資料を見られてたなら金髪男みたいに何か言って来たりするのかもしれない 楽に過ごす為に必要な事をして来ただけだけど、わざわざ話す必要はないなぁと]
(101) 2016/03/01(Tue) 20時半頃
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(そういえば、俺の資料どこにあるんだ…?)
[俺の覚えてる限りでは金髪男が持っていたはず しかし本棚に戻されたのか、そのまま持ち去られたのかは把握出来ていない また誰かに見られてあれこれ言われるのも面倒だから隠そうと思ったのだが行方が分からないのではどうしようもない
そんな中でもニックの姿を見ては会釈をして”変なの”と言われた訳だが、特に気にせずチラッと視線だけ向けたと思う]
(102) 2016/03/01(Tue) 20時半頃
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[広場に出ればらそこには誰かいただろうか。
いたとしても、そこに少女が探している人物(黒髪の愛おしい彼か、黒髪の憎い女か)がいなければ視線はすぐにうつろう。 (何故あの黒髪の女を憎むのか?答えは簡単、彼女は自分よりも美しくて愛らしく、何より"女"だからだ。) 嫉妬の部屋からでは見えなかったが、見覚えのない扉があるのが目に入った。>>#0
その一つに手を伸ばしてノブを開けば、また同じ位置に扉があって目を瞬く。そうしてまた扉を開けばまた扉が……]
……閉じこもっているつもり? 奥に、いるんでょう?ねえ、ねえねえねえ。
[少女は扉を開ける、開ける、開ける。 変化があるまで、イライラしながら扉を開け続け、そして8枚目を開けた時にはなにかあっただろうか? そこで先程の黒い髪の娘は小瓶を手に入れていたようだが>>22 何もなければ、少女は小瓶があったその先、9枚目も開こうとするだろう。
そして、一心に扉を開いていたものだから、後ろから誰かが来たとしても気づかなかったはず。]
(103) 2016/03/01(Tue) 20時半頃
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( …いや、歩けるのか? )
[ "斬首後の人に意識はあるか"については男の時代でも未だ解明されぬままである。単純に、試行が人道的でないから許されていないだけで技術的には可能なのなろう。
ギロチンでの斬首刑後瞬きをしたり医師の問い掛けに反応を示す者があったなどという情報は、信憑性が低いとされているものの、記録として残っている。]
( あー、わっかんねー )
[ 違和感を覚えつつも立ち上がり、背中の文字を再度確認して記憶すると、資料室へ足を踏み入れ、壁伝いに歩く。
もはや博物館にしかない執行装置が全盛だっただろう時代を生きる者(>>99)とすれ違ったのは丁度それを考えているときだが、まあやはり。 あらゆることに気付かず通り過ぎたのだった。]
(104) 2016/03/01(Tue) 20時半頃
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[罪の意識とは、どう生まれるのだろうか。 罪を背負う彼らは、何のために生きるのか…。 ゆらゆら、ゆらゆら。 僕は、君の胸元で小さく揺れ続けるのだ。
不意、に……。 君の名が、呼ばれる。>>99 首を動かして、声の主を探してみると、 嗚呼、其処にいるのは、 【 強欲 】の男だった。]
…やあ、間違ってはいないがね。 私の資料も、あの山の中にあったかい?
[薄っすら感じ取っていたのは、 君自身の資料の存在。 彼が探し読んでいるのなら、 此処で嘘を吐くのは得策ではないだろう。]
(105) 2016/03/01(Tue) 21時頃
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[だからこそ、君は……素直に返答をした。 火浦の女性、彼女を襲ったという男。]
君の名は、何というのかな?
[君はゆっくりと問いかけた。 彼を刺激してしまわぬように。
もしかしたら、 先ほど盗み聞いていた扉の奥から。>>104 出てくるケイイチの姿があったかもしれない。 でも君は、一瞥するか見逃していたのだろう。*]
(106) 2016/03/01(Tue) 21時頃
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[読んだ名前は間違っていないようだ。リシャールという家柄は記憶になかったが、自分が覚えている家というのもなかなかに限られた話だから無理はないのかもしれない。
資料があったか、と問う男に対して>>105にこりと微笑んだまま]
ええ、ありましたよ。…と言っても見つけたのは別の方ですが。
[嗚呼、そういえばその資料は 向こうに置いてきてしまったと今更思い出す。 だとしてもどうにもならないだろう。…それに、持っていたとしてもどうするというのだ。
名を問われたなら、暫し迷う。 …今まで遠い昔に母が呼んでいた愛称を名乗ってはいたが、どうしようか。 故郷を同じくするものなら、家名を言えばどこの生まれのものか分かってしまうかもしれない。
…嗚呼、それでもそれが未来のことならば関係ないのだろうか?]
……ニコラ・ド・フォンブリューヌと申します。恐らく同郷のものかと。
[この男自身は自らの家が後々どうなったかは知らない。…が、きっと自分がいなくなったところで5歳下の弟が継ぐに違いないのだ。
ならば、家の名前くらいは残っているだろうか?]
(107) 2016/03/01(Tue) 21時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2016/03/01(Tue) 21時頃
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[資料の山を、その内容を確認しながら元に戻していく。 中には血に塗れた資料もあったが、取り敢えずは今現在関係なければそのまま興味も示さずに本棚へとしまい込む。
やがて、見覚えのある資料が目に入った。 色欲の男"Jeff・Richard"の資料だ。 それに手を伸ばしてはピクリと指先を震わせる。 あの男、自分には罪の意識は無いのだろうか。 強欲の男もそうだ。ここにいる者は皆、罪の意識など無い罪人なのかもしれない。 ────もっとも、それはこの娘とて。 コレを突きつければどんな顔をするだろう。 突きつけて、自分が妙な目に遭うのは避けたいが、生憎今は言葉が喋れない。
然し、写真がすり替えられるなら、コレを見せた所で────改竄されるか。それとも、改竄された後なのか。
ぱらぱらと、頁を捲りつつしばし娘は考えを巡らせる]
(108) 2016/03/01(Tue) 21時半頃
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[君がまだ、生まれたばかりであろうか。 とある男が公爵家を継いだのは。
もう40年ほど前になるのだろうか。 近年の、切り裂きジャック事件とは別に。 美しい女の人形を作り上げゆく1人の男の存在。 彼が生きているのならば、67歳ほどだろう。 犯罪史が明るみになっているならば、 職務上、その名を聞いたことはあるだろう。 しかしながら、表舞台に上がってないのなら、 ……単なるお貴族様の名前としての認識。 それだけに過ぎぬのだろうが。>>107]
ほう、お貴族様が、なぜ此方に? 貴方の、その瞳は、……?
[なぜか?、疑問の答えは既に出ている。 彼もまた、罪を犯した存在なのだと。]
(109) 2016/03/01(Tue) 21時半頃
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[此方を向くその瞳は、 ……先ほどの黒髪の女同様。
初めにこの男を見たときは、 綺麗な瞳がふたつ並んでいた筈なのに。 いまやもう、ひとつは空洞だった。*]
(110) 2016/03/01(Tue) 21時半頃
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[少女は、見た。 9枚目も通りすぎて、その後ずっと開け続けた扉の先にあった一枚の張り紙を。]
Hello, Black sheep. (やあ、≪厄介者≫のお嬢さん。)
Do you wanna get crisp? (焼け焦げてしまいたいかね?)
oh, I reckon you're soooo pretty girl. Ha-ha. (ああ、君はとっても美しい!私はそう思っているよ。ははは。)
[まるで嘲笑うかのように書かれた文字は、血によって書かれていた。それを見た少女は張り紙をむしり取り、怒りに燃えた。]
まあ!なんてことかしら! 私がここを開けるのを知っていて、こんな所業を?ひどいわ、どうせあの女の仕業に決まってる!私が扉をあけてクタクタになるのを、影であざ笑っているんだわ!そうよ!!
ああ、憎い……憎い!今度あったらただじゃおかないんだから!
[この張り紙をおいたのは櫻子だと、なんの根拠も無く決めつけて憤慨する。くるりと踵を返したのなら、扉も閉めずにまた広間へと戻った。]
(111) 2016/03/01(Tue) 21時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2016/03/01(Tue) 22時頃
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[そして広場に戻るや否や、叫んだ]
あの女はどこ!!?
[そこに誰かいたのなら、振り乱した白髪を鮮血に濡らし、服も血に染まった壮絶な姿の少女の姿に驚いたかもしれない。しかもナイフを手に持っている。
誰もいなかったのなら、広場の扉のノブを片っ端からガチャガチャと回して開けようと試みる姿があっただろう。]
(112) 2016/03/01(Tue) 22時頃
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[フォンブリューヌ侯爵家を継いだのは、男にとっては十数年前だが……もう少し先の年代からきているらしい彼>>109にとっては、十数年前のことなのだろう。 自分の未来がどうなっているのか、など全く想像もつかぬ。男は刹那主義ではなかったが 未来のことなど神のみぞ知ると割り切っていた。…それをも変えてしまう力が欲しい、と望まぬわけではなかったのだが。]
ああ、当家をご存じでしたか。ここに連れてこられた理由など皆目見当も付かないので何とも……。ああ、これですか?
[お恥ずかしい、とばかりにネクタイで乱雑に覆い隠した右目を押さえた。]
…東洋のお嬢さんに取られてしまって…。不便極まりなくて、困っているところです。
[眉を下げて、情けなく笑って見せたことだろう。]
そういうリシャール氏は、先程からこちらで何を?
(113) 2016/03/01(Tue) 22時頃
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[そんな風に男に話しかけている中途、現れた醜い人形>>117がその醜さを振りまくように大きな声で喚き立て剰えその体を動かしノブを回すのなら、ピクリと男の眉が不機嫌そうに揺れたに違いない。
…男の手にも、今ナイフが。
脇腹に刺さっていたそれは、抜いてからポケットにでも入れておいたのだが。
(…嗚呼、煩い。煩い。煩い煩い煩い煩い!)
先程からずっと煩かった。この女はきっと黙るということを知らないのだろう。折角神から与えられたその美しい体を汚して汚して、嗚呼それは神への冒涜ではないのか。
処女の美しさを信奉する男にとって、売女とも変わらぬその女の行動は忌み嫌うものだ。────尤も、その行動自体未だ知る由もなかったが。]
(114) 2016/03/01(Tue) 22時頃
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[東洋の女とは、火浦の女だろう。 お互いにお互いを、傷つけあったか? ふたりの間に何があり、なぜ正常に、 こうして動いているのか。 奇怪な事態は加速する。 君は、賢いけれど、まだ理解できてない。]
…犯人探し、だ。
[……この事件の。
薄々と勘付いているのは百も承知。 それでも、探し続ける犯人の姿。 それは愚かにも、自ら重ねる行為の犯人を、 探し続ける犯人の君と重なって、 ありもしない笑い声が溢れそうになる、 代わりに、きらきらと光を反射しておいた。]
(115) 2016/03/01(Tue) 22時半頃
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[言の葉を交えている時に聞こえる声。>>112 それは、先程まで情事に耽っていた女の声。 視線を其方へと。 嗚呼、醜いものだ。>>114 生憎ながら同じ感想を抱いていた。]
かわいそうに、
[気でも触れてしまったのだろう。 この状況に。そんな感想を抱く君がいた。*]
(116) 2016/03/01(Tue) 22時半頃
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[ 広場にて 目に入ったのは二人の男だったようだ。うち一人には見覚えがある>>114]
っ……お前、は……!
[先ほどされた仕打ちを思い出せば、少女の目尻は釣り上がった。話をしている最中だというのにお構いなく少女はまた金切り声を上げた。]
お前! そこのお前! さっきはよくも私も殺してくれたね!! ひどい、ひどい男だわ!!おかげで私は初めての"死"をお前に奪われたのよ! 一番罪深いのはお前だ!!だって私は人を殺したことなんて一度もない!!
[憎しみのあまり興奮して叫ぶ少女。その金切り声が、男を苛立たせているとは知らない。 そして、その隣にいる男の罪状も少女は知らないのだ。>>116 もし知っていたのなら少女はすぐに部屋に逃げ帰っただろう。強欲と色欲の男二人に対して、少女一人で立ち向かうのはあまりにも無謀だというのに。]
かわいそう?かわいそう、ですって!? 私はかわいそうなんかじゃない!ちゃんと愛されてるんだから!まあ、なんて失礼な人なのかしら!
[男が漏らした言葉に>>116少女はまたもや憤慨した。たったナイフ一本で、二人に斬りかかろうとする勢いである。一歩、そちらへと足を踏み出せば相手は動いただろうか。]
(117) 2016/03/01(Tue) 22時半頃
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[東洋の美しい人形との間に起こったことは、あまり語らなくともよいだろう。…まさかその前に彼女と彼>>116が邂逅し、失ったその舌を見ていたとはつゆ知らず。 …いや、自分はただ声帯を切ろうとしただけだ。動かした彼女が悪いだけのこと。]
犯人探し?…嗚呼、貴方はパリ警視庁の方でしたっけ。仕事熱心ですねえ。
[フランス人は大概高給取りだ。…そして、仕事を怠ける人間が多いように記憶していた。…いや、単に自分の屋敷にいる人間がそういうものばかりだったからかもしれない。
パリ警視庁はまだ出来て十数年ほどの組織だったはずだ。それに、リモージュの屋敷からあまり外へ出かけていかない自分は接触する機会も殆ど無い。 男の言葉には感心したように頷いた]
…可哀想?
[つぶやきを聞き取れることがあれば、不思議そうに聞き返したに違いない。]
(118) 2016/03/01(Tue) 22時半頃
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[女の醜い金切り声>>117がこちらに向くのなら、不愉快そうに灰色の隻眼を顰めさせて そちらを見やった。 …嗚呼、折角視界に入れないようにしていたというのに。
ここではせっかく与えてやった美もなかったことになってしまうのだ。…それならば、美しくないその姿は永遠に醜いまま。
…なんと残酷なのか。 それでも声だけで潰せば少しはマシに見えるだろうか?それでも、あの東洋の人間とは大違────────
なんて、二つの人形を比べては嘲る。 溜め息を一つ、それからその女の方を向いて]
先程も煩いとは思っていましたが………こうも醜いとは。貴方はその醜さを知った方がいい。そうすればきっと、己の醜さを恥じてそんな声を上げることもなくなるでしょう。……嗚呼、それとも。 私が教えて差し上げましょうか?
[…そのまま人形にするには、彼女の造形は好みではない。…だとしても、その菫色の瞳は 濁っていたとしても素材には適しているだろう。 その白い肌を、あの美しい東洋の人形に縫い付けるのもいい。
女の不躾な喚きも、教養のなってない言葉の羅列も、全て聞き流しては こちらも彼女の方向へ一歩踏み出してみようか。]
(119) 2016/03/01(Tue) 23時頃
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[ 愛おしい少女が醜い醜いと罵られる心の声(>>114>>116)が耳に聞こえたなら激昂しながら引き返して殴り掛かっていた所だが。
残念ながら資料室にいる男はエスパーではないし、少女の声(>>112)もまた聞こえない位置にいた。甲高い悲鳴でも上げられることがあればなんとか聞こえるかも知れない。
本棚を眺める。天井まで詰まっており、本棚自体の移動は簡単に出来なさそうだ。
ファイルを乱雑に抜き出して隠し扉やスイッチなどが隠されていないか覗き込む。ファイル自体への関心は薄め。それでも一応手に取ったぶんは中をチラリと確認はする。
ここにいる誰かのファイルを手にすることもあるだろう。]
(120) 2016/03/01(Tue) 23時頃
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salvate! mihi nomen Demetel est. quae nomina vobis sunt?
AHAHAHAHAHA!!!
(121) 2016/03/01(Tue) 23時頃
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["Jeff・Richard"の資料を手にして、暫し。 考え込んでいた中で、バサバサと何かが落ちる音が聞こえてきた(>>120ケイイチ) 何事かと眉を顰め、地下で手に入れたものを袂にしまい込み、"色欲"の資料と小刀とを手に踵をゆっくりと鳴らしながらその音の方へと歩いてみる。 やがて、強欲と対峙したらしい警察の男────"憤怒"の男を見れば、何をしているのかと首を傾げた。 何かを探しているようにも見えるが、────何を探しているのか、何をしようとしているのか。 尋ねるための声は失われている。 眉尻を下げ口をへの字にして、喉を軽く押さえてはそっと袂に隠した包みを取り出し、首を傾げながら差し出してみた。 刃こぼれしたナイフと弾丸が包まれたそれは、ナイフの柄のみ飛び出た状態。 果たして、これを見て相手に何か反応はあるだろうかと]
(122) 2016/03/01(Tue) 23時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2016/03/02(Wed) 00時頃
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[少女は激高した。]
まあ……まあ、なんですって? 私が、醜い? 私にしたことを謝るどころか、また酷いことを言うのね!今度は一体、私に何をしようというの!? お前のような罪深い男、100回死んだとしても許してなんてあげないんだから!
[まだ名前すらも知らぬが、自分を殺した男に少女は怒りを募らせた。>>119そのままナイフを振り上げて斬りかかろうと……した。 だが隣にいる男も自分の味方ではないと先ほどの態度から感じれば、少女は己の不利を悟って足を止める。]
男二人で、寄ってたかってか弱い女一人に乱暴するのね。男って、いつもそう!力で女をねじ伏せていいきになって、卑怯だわ! 私を愛してくれるあの人以外の男は、みんなみんな死んでしまえば良いのよ!
[少女は、逃げた。 捨て台詞を吐いて、くるりと踵を返す。そして憤怒の部屋に向かって走ったのだ。 あそこなら安全だと信じて。
わずか数メートルの距離で扉の前にたどり着く…が。]
(123) 2016/03/02(Wed) 00時頃
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……!? あかない、どうして……!? 私は鍵を閉めなかったのに……!
[しかし、少女は知らない。 その扉が持ち主以外には開くことがないことを。 一度閉じてしまった憤怒の部屋の扉は立ち入りを拒絶し、開かない扉を少女は狂ったように叩いた]
ケイイチ様、ケイイチ様……っ、どうか開けてください!中にいらっしゃるんでしょう!? 開けて……いや……助けて……っ
[扉を必死に開けようとするが、扉は黙したままだ。まだ追われていたのなら、少女はあっさりと捕まってしまっただろう。掴んだのは片目の男と懐中時計を持った男、果たしてどちらだったか。]
ひぃ……っ、くるな……いや!いやだ! 私の全てはケイイチ様のものなのよ!
[そしてがむしゃらにナイフを振り上げ必死に抵抗をしたが、果たして筋力の衰えた女の細腕では、どれほど効果があったものか。]**
(124) 2016/03/02(Wed) 00時頃
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[ 抜き取った資料に目を通し、本棚の内側を確認しては、元に戻していく。どこかに犯人が隠れているか、隠し通路があるに違いないのだと。
手にしたファイルには、自身が携わった事件の犯人のものもあった。外部には非公開の筈の情報まで詳細に載せられていた。
これを作ったのは誰だ。]
( …ヨーランダは俺の事を知っていた )
[ 自分のファイルもあるのかと漸く思い至る。
どうしてか握りつぶした筈のことまで知られていたのだ、警察外部の機関にこんな資料が作れるとは思えないが、警察内部の組織がこんな資料室を作るともまた思えない。
一先ず背表紙に注意を払うことにした。自分の物があれば見落とさないように。]
(125) 2016/03/02(Wed) 00時頃
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( ん……? )
[ 壁との間が僅かに空いている本棚を見つけた。 ここか、ここなのかと、隙間を覗き込んでみる。けれども本棚の裏には他と変わらぬ壁があり、通路などは無かった。]
チッ……期待させやがって……あ?
[ 舌打ちをして離れようとしたが、隙間に何か黒い物が落ちているのを見つけた。
手を差し入れて、取ろうと試みる。その際本棚が揺れて、何冊かバサバサと落ちてしまった。それを聞いてか、女性が近づいて来たようだ(>>122)。火浦櫻子と名乗っていたはず。]
……怪我か、大丈夫なのか!?
[ 血塗れの振袖を視界にいれれば、隙間の物など後回しにして、彼女の背後や左右に視線を走らせる。誘拐犯から何かされたのだろうと。
それらしき者、見知らぬ者が近辺にいないのを確認してから、視線は彼女に戻る。広場にいる男がそうだとは知らない。]
(126) 2016/03/02(Wed) 00時頃
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え、なに……? 見ていいのか?
[ 差し出された物には、こちらも首を傾げる。自身のナイフではないから、柄だけ見てもなんなのかわからず。頷かれたならそれを手に取って確認しようとするだろう。断られたらそうか、と引き下がるつもり。
喉をおさえているのは何なのか、何故喋らないのかと思いつつこちらから訊きはしない、いまのところ。]
(127) 2016/03/02(Wed) 00時頃
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── 利都と話す(>>100>>101>>102) ──
[治らないならこれはただ傷を付けただけになってしまう。 それが何というわけではない。 特定の相手をカッターで傷付ける事は何度かしてきたし、それは確かに僕の欲望という名の理由があったけど、 これは無い。 あぁ無駄な事をしてしまったなぁ、と。]
ヒヒッ!!!ソダヨネェエ!イイヨネェエ!!
[彼が"別に"と気にした様子じゃないのを良い事に開き直ッて無邪気に笑った。 傷付いても生き返るのは1回までなんだとしたらまるでゲームみたいだ。 傷が何度も治る超人では無かったのが少し悲しかったけどその現象はやっぱり理解できるものでは無かった。
彼の問いは癪に触った訳では無かった。 ただ溢れてくる思いが沢山あってそれを口にしただけ。 それを人は癪に触る、というのかもしれないけれど、僕にはその自覚は無かっただろう。]
(128) 2016/03/02(Wed) 00時半頃
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僕ハ資料ニ何ガ書イテアッタカ知ラナイカンナァ、カラカラアハアハ!!! 普通?普通ッテ何?美味シイノ????
[僕の資料は結局自分では見つけられなかった。 というか君の頑張りが足りなかったんダろう。 他の人が当たり前の様に見つけているんだから。
人を食べるのは確かにおかしいかもしれない。 けど人には誰だってあるはずだ。 少しレールから外れたり、 周りに理解されない価値観を持ったり、 どうしようもなく誰かに強い感情を抱いたりしてしまう事が。 そしてそれは決して罪では無いと思う。 だって誰にでも起こりえる事だから。 それを罪だと言うのなら僕ら人は皆罪人だ。
そう、目の前の彼だって。]
(129) 2016/03/02(Wed) 00時半頃
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ヘェエ??君ノ見テナイカラ知ンナイケドォホファ…ッ!! 君ガ何ニモシテナイッテ言ウノハァ! 僕ガソウ言ウノト一緒ジャナァアイ?アイ?
[本人の口から出た言葉なんて信じる気は無かったから、彼の"何もしてない"という言葉は僕にとっては無意味だった。 後で資料室をまた漁って探してみようと、もしさっきばらばらに倒した中に彼の資料が混ざっていたら面倒だなぁと思いながら。
──そして彼の見た方を向いて奇妙な男性がいた(>>62 ニコラ)から思わず"変ナノ"って言った(>>96 オスカー)んだけれど、 向こうにいた男性には聞こえなかっタみたいだし(>>99 ニコラ)、 目の前の彼にもちらりと見られただけだった(>>102 リツ)。]
(130) 2016/03/02(Wed) 00時半頃
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["変ナノ"という言葉は男性のしていたタイが首ではなく頭についていたから出たのだけれど、 よく見れば彼のボタンは上手くとまってないし、きっとその服は真っ赤に染まっていた。]
何カサァ!!アノ人モ君ミタイニナッテソォーダヨネ!? 人間ジャナイ奴バッカダ!!ヒヒヒ!!!!
[だからそう言って彼に"ソー思ワナイ??"と聞いてみよう。]
(131) 2016/03/02(Wed) 00時半頃
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["憤怒"の男は何かを取ろうとしているようだった。 落としていたように聞こえた音は、まずは乱雑にファイルを扱う音だったのかもしれない。 何かを見つけたか、それとも逆に隠そうとしているのか。一見しただけでは分からぬが、意外にも怪我かどうかと尋ねられれば目を丸く見開いた(>>126) 一瞬答えに迷った後、首を横に振る。 そして喉をさすって見せた後で眉を寄せつつ指先でバツを作るのだ。 喉が、何かしらで使えないと通じるかどうか。 言葉が発せぬのだと、それだけで伝われば幸いである。
相手に見て良いのかと尋ねられれば頷いて、手に持った包みを差し出した。 どこで、ともし尋ねられれば少し考えた後、自分のきた方────地下室の扉があった方を指し示し、扉を開く仕草と床を示してみせるだろう。 しかし娘には、これが何を指し示すのかは分からず、その問いがあってもなくても首を傾げているのだ。 そうしては、相手から一歩下がる。 ────あの、鮮血滴るベッドを思い出す。 あれは、本当は誰の血であったのだろう?]
(132) 2016/03/02(Wed) 00時半頃
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[しかし、いまの娘にはそれを問うのは無理だ。 だからわずかな警戒を示した後、"色欲"の資料と小刀とを手にしたまま相手の様子を伺ってしまう。 どうやら、このナイフは────少なくとも柄は初めて見るようだけれども、どうなのだろう。 そう言えば、"強欲"の男にはナイフが刺さっていたようだが形状はかなり違ったのだろうか。 僅かな間にかなりのことが連続して起きた。記憶が混乱しつつあるのはその所為だろう。
片手でコメカミを押さえては小さくため息が漏れる。 もし、手持ちの資料にも興味を引かれたなら、相手にそれをそのまま抵抗なくみせるつもりだった]
(133) 2016/03/02(Wed) 00時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2016/03/02(Wed) 01時頃
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[真実を言って何が悪いのだろうか、とも言いたげな瞳で人形>>123を見つめる。 当然だ、この男にとって全ての女性は等しく醜い存在であり 生という柵から取り払われて初めて美しくなれるのだから。 ……いや、女性だけに限らずーー。
男にはこの女を殺した自覚はない。恨まれているのは"殺された"ことではなく、"殺し損ねた"ことだろうと思っているほどだ。 だとしても、醜い罵声には悲しげな顔を浮かべて。]
乱暴…?……そんなことはしませんよ。
[自分のする行為はそんな俗物的なものではないと言いたげに不満を漏らす。 逃げる姿には大して気に留めず、その足はそのまま進めてしまおうか。 ……リシャール氏がどうするのかは、ちらりと視界の端に認めた。
────開かぬ扉を狂ったように叩く音。
────助けて、と喚く声。
───────人形が動いて気味が悪いと、思わぬ人間がどこにいる?]
(134) 2016/03/02(Wed) 01時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2016/03/02(Wed) 01時頃
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[さて、そろそろ準備は整った。
可哀想な贄の羊でも、そろそろ出してもらおうか。]
(135) 2016/03/02(Wed) 01時半頃
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ー暴食さんとの会話>>128>>129>>130>>131オスカー ー
(調子が良い奴だなぁ……)
[気にしてない感じに言葉を返したら今度は開き直られてしまった 苛ついたりはしないけど、とても気分良くは見れない その姿が最初に”黙らせた”弟とどこか重なる部分があったから これで俺の邪魔になるようだったら間違いなく”黙らせ”ようとしてたけど今のところはただただ面倒な所があるだけ、まだ何もしなくて大丈夫なはず]
あぁ……まだ資料見付けてないのか 美味しいって……”普通”は食い物じゃないだろ
[絶対そんな事は言わなくとも分かってると思う 思うけど……この男ならもしかして食べ物だと考えてるんじゃないか?なんて、ちょっとでもそう考えていたのは”暴食”の罪人だからかもしれない 偏見でしかない考えだが俺は別に気にしない]
(136) 2016/03/02(Wed) 02時半頃
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………そう思うのは勝手だけどさ 俺はあんたが言う”悪い事”はしてない
[おそらく俺の言葉が信じられてなくて”一緒”なんて事を言われたんだろう 確かに何もしてなくはないけど、必要な事をしたまでで悪い事だとは思っていない そうしなければ俺の障害としてずっと残ってしまうものだったから仕方ないのだ 自ら退いてくれれば黙らせるなんて面倒な事をしなくとも済んだのに
ニックを見て”変なの”と言った事に対しては何も言わなかった でも”君みたいになってそうだ” ”人間じゃない奴ばっか”と告げた後に問いかけもされれば口を開く]
(137) 2016/03/02(Wed) 02時半頃
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はぁ…まぁ俺みたいに死んだりしてる人も居るのかもな 一回悲鳴みたいな声も聞こえたし
……あんたも死んだら復活したりして?
[悲鳴が一体何が起こって発せられたものなのか未だに把握出来ていない 別に原因を知りたいとも思わないし良くない事が起こったのかも?程度に考えるだけなのだけれど
最後の言葉はなんとなく思った事を言ってみただけで深い意味はないのだけど、悪い意味で捉えられたりしたなら色々と警戒しなければならないなぁ…なんて**]
(138) 2016/03/02(Wed) 02時半頃
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