人狼議事


15 ラメトリー〜人間という機械が止まる時

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    [指先を捉えようとするのは、左腕]                                    


【人】 墓守 ヨーランダ

>>221
 フィル……
 私は、穢い……。

 だって、嫌だったの。
 
 ラルフにもあなたにも、


 私が、そんな女だと、
 話してしまったのは、

 同情を買おうとしたの、きっと。

[どこかでシィラの鳴き声がする。]

 そんな生き方しかできなかったことを、
 そして、そんな生き方をまたしようとしたことを。

 それをちゃんとシィラは見抜いていたの。

(223) 2010/07/23(Fri) 00時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

(シィラside)

[そして、誤作動を起こしたシィラは、
 紅い眼の点滅を早くしながら、身体を激しく煽動させる。

 天使にもみえる羽根も羽ばたかせて……。
 何より、一突きで人を殺せる棘を揺らめかせる。]

(225) 2010/07/23(Fri) 00時頃

ボク   みたい?

ねぇ、どうして気付いてくれないの?

どうして?

[そうして、ただ受け入れられない現実を見る。
撫でられたネコミミトカゲは不思議そうな顔を見せる。
見えない少女の傍らで。]



そう。
私が視えないのね。

ソフィアも、アリーシャも。

[泣き出しそうに潤んだ瞳。]


[眠る少女の躯に咲いた花は色を段々と褪せさせていった。
涙が毀れ落ちる直前。]




アリーシャ…。




[微笑むアリーシャと、瞳が合った。
そんな気が、した。]


【人】 墓守 ヨーランダ

>>230>>232

 普通のこと……
 普通……

            普通と思っていいのかな。

[頭をはたかれて、少しだけ我に返る。
 そして、フィルの顔を見た。]

 ラルフに向き合え?

[目を瞬かせる。]

 ――……

[そして、ラルフの遺体に会いにいくのを了承する。
 同時に、その気配もさっきから、感じているような気もするのに。]

(233) 2010/07/23(Fri) 00時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

― ラルフの眠る部屋 ―
>>235
[フィルに手を引かれて、そこに向かう。]

 あ……

[見ると、彼はそこに眠っていた。
 そう、今までで一番、安らいだ顔をして……。]

 ――……

[そう、今までもたくさんの死を見てきて……
 そして、泣いてきたのだけど。]

 ラルフ……

[本当に、止まることない涙が……


              まるで泉のように。]

(237) 2010/07/23(Fri) 01時頃

ヨーランダは、よろよろと部屋に入っていく…そして、その遺体の傍に・・・。

2010/07/23(Fri) 01時頃


【人】 墓守 ヨーランダ

 ――……ラルフ



             左手を
             見せて

[砂で消えたそこを欲する。
 そして、やっぱり、泣いた。]

(238) 2010/07/23(Fri) 01時頃

アリーシャ。
私の初めてのお友達。


一番に大好きよ。


私の精霊さん。

[たった一粒零した涙。
けれど、少女は笑顔であった。
それは幸せそうな、安らかな。]


[ 約束という呪いが影を動かす ]

[ 気配の手は冷たかっただろうか、温かだっただろうか ]

        [ それは彼女の望む通りに ]

 [そして]

[ 背後から伸びたその両腕は、
 薄い肩を交差して、ヨナの両目を覆い隠そうとする ]



              ――……泣かないで、ヨナ


【人】 墓守 ヨーランダ

[目がふさがれたような気がした。
 涙が一瞬、流れを止めて…。]



 ――……



[ラルフの遺体をまた見てから。振り返る。
 そこにいるのはフィルのはずなのだけど……。]

(241) 2010/07/23(Fri) 01時半頃

私が視えていなくてもいいの。
ソフィアも大好きよ。

私のお友達、大事なお友達。
みんな、みんな、大好き。

[やっぱり花《ポーチュラカ》の微笑みを携えて。]



視えてなくてもいいの。

慣れているもの。
誰にも見られず、相手にされず。

そうやって生きて来たのだから。

[淡く淡く、胸元の花が褪せていく。
淡く淡く、胸から落ちた記憶が戻っていく。]


[ ふりかえれば、
 影は彼女が望むように、そこにあるだろう ]

[ そして ]


  ヨナ、俺は死んでいないよ……
    君がそう言わなければ、死なない。

          ――……だから、泣かないで

  俺は死んでいない。

[ 声音は 囁き 再びその腕を伸ばす ]


【人】 墓守 ヨーランダ

 ――…死んでいない?

[その青色が微かに見開いて……]

 死んでいない……死んで……。

[その眸は、左手が刃でない、その姿を捉える。]





 ――…ラルフ……。

[フィルがそこにいるなら、どんな風に見えているのか。ともかく……]

(242) 2010/07/23(Fri) 01時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

 ――……よかった……。


[そして、今までで一番の笑みが漏れる。]

(243) 2010/07/23(Fri) 01時半頃

驚かせること、好きだったわ。

怒られるなら、怒られたかった。
お話したかった。
遊びたかった。
手を繋いで欲しかった。

だいすきって
抱きしめて欲しかった。



呪われた、この躯がいけなかったの。



[触れるのは自分の冷たい躯。
動かず冷たい、呪われた躯。]


[その影は微笑むヨナに、優しげに微笑む。
伸ばした両腕は彼女を包み込むように抱きしめて]

[ 視界を、世界を閉ざす ]


   ――…うん、泣かなくていいんだよ。
       あんまり泣いたら、涸れてしまう。

  もう大丈夫だから。
  ずっと傍にいるから。

      ヨナ、辛いことは全部忘れてしまえばいい。
      嫌なことがあったら俺に教えて、君を護るから……


[ その左腕の影は一度刃の形をなして、
 けれど、決して彼女だけは傷つけない ]



[ ヨナの望むように、
  その影は振舞うだろう ] 


【人】 墓守 ヨーランダ

 うん、泣かなくていいのね。
 泣かなくて……。

[その姿をフィルとの間に見ている。
 そして、フィルにも見えていると思っている。]

 傍にいる……。
 傍にいてくれる。

 それだけでいい……。

[その言葉は、シィラとの決別も意味しているようで……。]

(246) 2010/07/23(Fri) 02時頃

[少女の冷たい躯に誰が触れるだろう。
きっと、誰にも愛されない少女は
動かなくなったら触れられることもない。



花は枯れれば愛されない。



気付かれることはないのだろう。
少女は“少女でない”ことに**]



 うん、ずっとずぅっと傍にいる。

[ 一度刃を為した腕は、その髪を撫でおろす。
  涙の滲む眦にそっと口唇を寄せて、ささやく ]
 
 たくさん、辛いことがあったね。
 だから、

 君はもっと望んでいいんだ。

[そう、彼女が“天使”との決別を望むのならば、
  それは彼女を傷つけぬように、叶えられるだろう]


メモを貼った。




  [ 影は彼女に寄り添い続ける **]                                              


 ―生命の泉―

[ ――そして ]


               [ ぽちゃり ]


[ 大樹から零れた露が、水面に落ちる。
 臆病な青年の透き通る姿は、幾重にも割れた ]



[ それもまた一瞬の幻影 **]


メモを貼った。


【人】 墓守 ヨーランダ

 望む……。


[その言葉に、しばらくはぼんやりと…。
 そう、あまりにも、かけ離れた言葉だったから…。

  でも、目にくすぐったさを感じ、見上げると、その顔が見えて…。



 視線を落とし泳がせた。
 それは恥らう姿にも見えて……。



 もしかして、ヨナは気が触れたと見えるのかもしれない。]

(247) 2010/07/23(Fri) 02時半頃

[ 眦に触れた口唇は、
 温かかっただろうか、冷たかっただろうか]

 ――君の望みを叶えたいんだ。
     なんでも、いいから。

[恥じらうようなその仕草に、
 影は慈しむような眼差しを落として、その手を取った]

 ……こんなところには、
 あまり長くいないほうがいいよ。

[ここには“死んでいない”ことを、揺らがせるモノがある。]


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 墓守 ヨーランダ

 ――…え
 ここには、あまりいないほうがいいの?

 私、この町から出たこと、ないから…。

[一人で話しているように見えるかもしれない。]

 願い……。

          願いを……。

[聴こえる言葉に、微かに頬を緩めた。]

(250) 2010/07/23(Fri) 03時頃

 あ、うん、この部屋は……あまり
 ――…街から出るの?それは少し大変だね。

 でも、君が望むなら……

 きっとここから、解放してあげられる。

[ 沈んだ意識 ]
[ それは、一度だけ過ぎった 形にならない自問 ]


    [ どうすれば、よかったのか ? ]


[ 殺すことしか出来ない自分  ]
[ 救う方法はそれしかなかった ]




   [ ――それで、ヨナも 救えた? ]                                    



 ……うん、
 時間はあるから、ゆっくり考えて。


        ずっと、傍にいる からね。

 [ 影は微笑う ]

[ 佇むフィルが、ヨナの望みを否定しなければ、
       それを視界にいれることも、ない **]


【人】 墓守 ヨーランダ

 私、誰かに願いを叶えてもらえるなんて、
 思いもしなかった。


 ここから、出る?
 ほんとうに?


[そう昔、もらったあの手紙>>1:0
 それを思い出していた。**]

(251) 2010/07/23(Fri) 04時頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2010/07/23(Fri) 04時頃


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