206 “ J ” the Phantom thief
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[ この男の言葉は、どこまで信用すべきだろう 娘は彼の言葉を脳内で巡らせます。 「申し訳なかった」「これは失礼」>>97 どの言葉も、口先だけで 感情が込められているようには聞こえない。 それに──… ]
「 十のうち九つ真実を言い」、ね ……貴方は九つも真実を言ってくれているのかしら それさえも疑わしいわね
[ 果たして、偽られた真実はどれに関してか。>>99 娘は探るようにゆっくりと、言葉を返します。 ]
(110) 2017/01/07(Sat) 22時半頃
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[ 彼はジョークに向いていないと言いましたが>>97 たしかに、冗談を言うのは上手くはないようです。 掴まれた腕、折れそうだ などと囁かれれば>>100 ゾクリと 背筋に冷たいものが走るのですから。]
枯れゆく定めの一族だとしても 残る荊は、棘だらけですもの ただの花だと思えば 怪我をしますわよ
[ 挑発を受ければ、ぎらりと瞳を光らせて 腕から手が離れる間も、 娘は棘を折ることはしませんでした。 ]
(111) 2017/01/07(Sat) 22時半頃
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………あら、最近の刑事さんは 口説きの訓練もされているのかしら
[ 戯けた調子のその言葉に>>101 頬を染めることもせず、娘はわらい そうして顔が寄せられれば ゆったりと、更に笑みを深めました。 ]
………そうね、気をつけることにしますわ でも、今はそんな心配もないでしょう?
マスクが邪魔で、キスもできませんもの
[ 彼が呼ぶ名の響きに>>102 ぱちりと瞬き、長い睫毛を震わせて。 返された囁きには、また一つ瞬きました。 ]
(112) 2017/01/07(Sat) 22時半頃
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そう……それは、残念だわ けど安心もしましたの そう簡単にYesと答えられたなら 私、貴方のことを信用できませんもの
[ 耳を擽る音に くすくす笑って 娘もまた、小さく囁き返します。 ]
(113) 2017/01/07(Sat) 22時半頃
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……Mr. モスキート もし貴方が本当に刑事なら ぜひ協力しましょう?
Jを追う刑事と Jに盗まれた娘
……良いペアになると思いますの
[ 一歩、身を引いたなら そう提案して、花が咲くようにふわりと笑います。]
(114) 2017/01/07(Sat) 22時半頃
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………少し、冷えてきましたわね 私はこれで
またお話ししましょう? フライデー さっきの約束も、忘れずに
[ 去り際に、ぱちりとウィンクを一つ残して 薔薇の娘は再び喧騒の中へ── **]
(115) 2017/01/07(Sat) 22時半頃
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If you lie, you steal. …… ─── 嘘つきは泥棒の始まり
(128) 2017/01/07(Sat) 23時頃
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[ 『 最も重要なことだけ嘘を混ぜる 』>>99 刑事の彼は、そう言いました。 ]
( あの人もきっと、泥棒なんだわ )
[ 長いドレスの裾を揺らしながら 口元に笑みを浮かべ、娘は人の波を縫います。 彼はきっと、嘘をつきました。
……さて、娘はどうだったでしょうか。 真相は、“ グロリア ”にしかわかりません。 ]
(129) 2017/01/07(Sat) 23時頃
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………あら、
[ ふと、壁際に見覚えのある姿を見つけました。 彼はたしか……そう、 先ほどノーラと踊っていた男性です。>>125 何か手帳に書き込んでいるのを不思議そうに見て ボーイからグラスを二つ受け取ると、 コツリとヒールを響かせて、彼へと近寄りました。]
こんばんは、 もう踊りはいいんですの?
[ 赤いワインのグラスを差し出して。 さあ、彼は受け取ってくれたでしょうか。*]
(131) 2017/01/07(Sat) 23時頃
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[ 顔を上げた彼は、>>136 チョコレート色の短い髪を揺らし 二重の大きな瞳で娘を映します。 すっと通った鼻筋に、優しげに弧を描く口元、 恐らくハンサムと形容されるその姿と 照れ臭そうにはにかむ笑顔は、 きっとこの会場のレディー達を虜にするものでしょう。]
そう? 上手く踊れていたようですけれど
[ 言葉の外に、先ほどのダンスを見ていたことを伝え 娘はグラスを手渡しました。 少し強引だったかもしれませんが、 彼は酔ってはいない様子。 恐らくきっと、大丈夫でしょう。 ]
(153) 2017/01/08(Sun) 00時頃
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[ グラスを合わせたなら>>137 鳩から絞り出した血のように赤いそれを 口に含み、舌の上でころがして。 ゆっかりと、滑らかな口当たりを楽しんだあと 娘は彼の問いに答えました。 ]
“ 私が ”踊りたいと思う人がいないんだもの
……なんてね、ふふ だぁれも誘いになんて来ませんわ 皆んな遠巻きに、ひそひそ何か話すだけ
[ 娘はどこか遠くを見つめたまま、 乾いた笑みを浮かべます。 一人、誘ってくれた青年はおりましたが さて…彼は今どうしていたでしょうか。 ]
(154) 2017/01/08(Sun) 00時頃
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貴方は、お仕事かしら? それとも……恋人に会いに?
[ 他の参加者とは違うラフな服装を見、検討をつけますが もしかすれば、後者だったかもしれません。 からかうように微笑みながら、娘は首を傾けました。*].
(155) 2017/01/08(Sun) 00時頃
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[ 彼の隣に並んで、会場内を向いたまま 娘は瞼を下ろし、小さくくすりと笑いました。 それはどこか悲しげで、寂しげで 日が暮れると萎む花のように、儚いものでした。 ]
そんなにお高い眼鏡ではないのよ? 父のような貴族ぶった人が、嫌なだけですわ
ふふ、それは喜べばいいのかしら ……“ 分かってる ”なんて、 相応しいかは、私が決めることですのに
…………貴方も、“ 分かってる ”一人ですの?
[ 世辞の言葉にも、娘はチクリと棘で返し 視線は前を向いたまま、 隣に立つ青年に言葉を投げました。 ]
(189) 2017/01/08(Sun) 10時半頃
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……まぁ、
[ 冗談で返された言葉に>>173 娘は口元に手を当て、くすくす笑います。 ]
パートナー探しでしたら 私も同じでしたのに やっぱりお仕事ですのね、それは残念ですわ
今のままでも、十分素敵よ?
[ 若い娘がこういった場に訪れるのは結婚相手を探す目的でもあるもの。 ローズ家で一人、未だ未婚のグロリアは 本来、どこかしらの貴族の男性と ダンスでも踊っているべきなのでしょう。
格好を気にする彼には、娘は素直な気持ちで再び笑みを見せました。 ]
(190) 2017/01/08(Sun) 10時半頃
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[ “ 宝石を ”と問われれば>>174 娘はほんの一瞬、瞳を揺らしましたが 続く言葉に、思わずぷっ、と吹き出してしまいました。]
……ふふっ、……ごめんなさい 笑うところではありませんわね
……えぇ、そうね きっと私は、貴方に会いに来たんだわ
[ ……名前も知らない、貴方に。 くすくすと笑い続ける娘の笑みは それまでのぴしりと纏った空気と違い、 どこにでもいる若い娘のように、 穏やかな雰囲気のものだったことでしょう。 皮肉と自慢ばかりが飛び交う貴族たちよりは 目の前の 青年の方がよっぽどいいわ そう思う娘もまた、莫迦なのでしょうね。 ]
(191) 2017/01/08(Sun) 10時半頃
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[ ひとしきり笑ったあと、 娘は静かに口を開きます。 視線は再び、会場のその奥へ。 ]
本当はね、 クイーンハートなんて 見たくなかったわ
けれど、あの美しい赤をみてしまえば 欲しくもなってしまうわね
………ねえ、ミスター
(192) 2017/01/08(Sun) 10時半頃
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“ J ” はここへ、来るかしら
[ 瞳には、見えぬ赤を映したまま 楽しげに、軽やかな声で、娘は問いました。*]
(193) 2017/01/08(Sun) 11時頃
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[ 娘がこれまで彼に向けた言葉に 恐らく嘘はなかったでしょう。 「 残念 」も「 素敵 」も、全て。
……だって、嘘つきは泥棒の始まりですから。
もしもあの時、 女中の彼女と衣服を交換していたなら>>0:247 彼が薔薇の首輪を外してくれたのなら>>204 手を取り踊る未来もあったでしょうか。 ]
[ ─── いいえ、それはきっと ]
(223) 2017/01/08(Sun) 16時半頃
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[ 何度も繰り返される賛美の言葉に 娘は頬に桃色を浮かべることはなかったでしょうが 紅を引いた唇を綻ばせ、穏やかに瞳を細めました。 ]
……………
[ 娘の問いは、問いの形で返されます>>208 単純な興味から出た言葉でしょうか それとも───…。
娘は二つ瞬きをすると、 整った唇の端を上げ、夢見るような瞳で見つめます。 静かに開かれた口が紡ぐ音は、 彼にしか聞こえないもの。 ]
(224) 2017/01/08(Sun) 16時半頃
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[ 艶やかに笑む娘は、 彼の言葉に、面白そうに目を細めます。>>210 ]
あら、随分確信されていらっしゃるのね ……そう、ふふ、もう来ているのね
…………楽しみだわ
その時は、貴方の心まで盗まれぬよう どうか、お気をつけて
[ 赤の残るグラスを片手に 娘は目を伏せると、その場で軽く膝を折ります。 そうして黒薔薇のようなドレスをひらりと揺らし 背を向けました。]
(225) 2017/01/08(Sun) 16時半頃
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[ 身分の違う、莫迦な彼の名は 聞く必要もないでしょう。 彼には彼の、愛でる花があるでしょうから。
次に会う時は、 名を聞き手を取ることができるでしょうか。 そう、願わくは 来世あたりで。**]
(226) 2017/01/08(Sun) 16時半頃
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You can’t always get what you want. …… ─── いつも望み通りにいくとは限らない
(249) 2017/01/08(Sun) 20時頃
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[ 美貌があろうと、財産があろうと、 必ずしも、全てが手に入るとは限りません。 血の茨に囚われた良家の娘“ グロリア ”には 望む未来などありはしないのです。
けれど、“ J ”ならば? 宝石のように輝く未来をも手にするのでしょうか。 ………答えは人の、波の中。]
“ きっと 忘れられない夜に ”
[ 青年の言葉を思い出し、>>234 娘はくすり、笑います。 何を 忘れられなくなるのでしょう。 この会場にJが現れるという事実か 盗み出されたときのビアンカの顔か クイーンハートの美しい赤色か それともなにか、別のもの? ]
(250) 2017/01/08(Sun) 20時頃
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[ ─── ガシャン、 ]
……! ごめんなさい
[ 考え事をし、すれ違う客人にぶつかった娘は、 手にしていたグラスを落としてしまいました。 幸い、中身は相手にも自身にもかかっていないよう。 すぐに使用人が現れ片付け始めるのを 娘もしゃがみこみ、手伝おうと手を伸ばします。 ]
(251) 2017/01/08(Sun) 20時頃
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っ、
[ ちくり、刺さる痛み。 白薔薇のように透き通った指先に浮かぶのは ぷくりと玉になる赤い雫。
他の者たちに怪我を悟られぬよう静かに手を引くと 娘はもう一度、ごめんなさいと呟きました。*]
(253) 2017/01/08(Sun) 20時頃
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ノーラ、
[ 立ち上がった頃でしょうか、 どこからか、カモミールの乙女が現れて 娘の名前を呼びました。>>259 呼応するように顔を向ければ 同じく、教わった名を呼びましょう。 ]
えぇ、大丈夫ですわ ごめんなさいね、 少し、ぼうっとしていたみたいで
[ 眉を垂れながら謝罪の言葉を口にして 切れた指先は目に触れぬように 自身の左手をそっと重ねます。 ]
(263) 2017/01/08(Sun) 20時半頃
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何方かとお話ししていたのではなくて? お邪魔してしまったかしら
[ 平気よ、と伝えるように 薄い笑みを彼女に向けます。 汚れのない白に、 醜い赤をみせるわけにはいきませんから。 娘は先ほど会った時と変わらぬままに、 気丈な笑みを浮かべます。 *]
(264) 2017/01/08(Sun) 20時半頃
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[ 蕾を閉じるように手のひらに隠した指先を 彼女は見逃してはくれませんでした。>>276 メイドとして向けられる言葉に 娘は観念したように息を漏らしました。 ]
………気づかれていたのね ノーラは探偵にもなれるんじゃないかしら
[ 困ったような笑みを見せ 伸ばされた手を、静かに受け入れます。 あの時と同じ、柔らかな肌、温もり。 赤の滲む指先も 痛みが和らぐようでした。]
えぇ、お願いするわ
[ 指先を重ね合わせ、導かれるまま、別室へ。 ]
(287) 2017/01/08(Sun) 22時半頃
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──→ Another room ──
ごめんなさい
[ 通された部屋、椅子に座り 娘は何度目かの謝罪を口にします。 使用人、しかも他の家の者にそう何度も謝るなど 娘の父親に知られれば叱られてしまうかもしれません。 けれども娘は気にすることもせず 申し訳なさそうに、眉を垂れるのです。 ]
(288) 2017/01/08(Sun) 22時半頃
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昔にも、こんなことがあったかしら
[ 彼女は以前、娘に仕えていたと言いました>>0:248 記憶を辿りながら指先を見つめ、 それから白の彼女へとゆっくり視線を移します。 優しく、穏やかなその空気に また一つ、心の棘が折れる音がしました。 *]
(289) 2017/01/08(Sun) 22時半頃
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