人狼議事


15 ラメトリー〜人間という機械が止まる時

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【人】 墓守 ヨーランダ

― ヨナの塒 ―

[そして、次の瞬間。
 ラルフに襲い掛かる……シィラを見る。]

 ――……ひッ

[シィラの身体から何本もの棘のついたそれ…]

(1) 2010/07/22(Thu) 00時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

 いやあああああ――…やめてッ シィラ…

[青色の眸が震えて……
 伸ばそうとした手の先が……

 その刃の手の先が……]

 ああああああ

(4) 2010/07/22(Thu) 00時頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 00時半頃


【人】 墓守 ヨーランダ

 ラルフッ……

[その身体をシィラの隠し持っていた棘が貫いて……。



             青色に映る色は、紅。]

(11) 2010/07/22(Thu) 00時半頃

[ただ微笑みながら、手を差し伸べる。

“それ”には、気がついていたのかもしれない。
けれど、避けることは出来なかっただろう。

その為には ころさなく ては、
いけなかったから。

焼けるような熱が、幾度も幾度も躯を貫いて。

左腕は鈍色の砂となって零れ落ち、
砂の混じった血を吐きながら、倒れ伏していく。]


ヨーランダは、崩れ落ちるラルフの身体に、縋りつく。

2010/07/22(Thu) 00時半頃


[ 見開く青、濁りない水の色 綺麗な色 ]


       [「泣かないで」]


[ 言葉は音にならない ]


【人】 墓守 ヨーランダ

 いや…いや…
 違うの………こんなこと、望んでないの……。

 いいの、よかったの。
 穢いと思われてても、よかったの。

 いなくなるのは   い  や。ああああ

[青色からは滴が転がり落ちていく……。]

(16) 2010/07/22(Thu) 00時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

こ ろ さ な い で

(17) 2010/07/22(Thu) 00時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

し な な い で



           [二つの願いを]

(18) 2010/07/22(Thu) 00時半頃

[左肩から斜めに裂いたように、砂と崩れて半壊した体は

けれど一度だけはっきりと

その青を見つめて、首を振った。]


      [ 「いずみが みえる から」 ]


[ ゆっくりと口唇が動いて、そして意識は遠ざかる ]


【人】 墓守 ヨーランダ

>>19

 ――…死んでいない?

[セシルのいもうと≠フ言葉に目を開く…。]

 死んでいない?ほんとうに?

[いもうと≠ニの約束。
 死んだといわなければ、いい……。]

 ラルフは……

[そして、押し黙る。



 でも身体が滅びる前の言葉は聞こえたのに……。]

(20) 2010/07/22(Thu) 00時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

 いずみ…が みえる?

[ラルフの残そうとした言葉を震える唇から搾り出す。
 泉は、生命の泉、それは清ら……]

 ――…私は、穢く、  ない?

[やはり涙は止まらなくて……。]

(23) 2010/07/22(Thu) 00時半頃

[ 当たり前に頷くだろう問い ]

[ けれど ]


  [ その肉体という機械に、言葉は既に届かない ]  


[闇に飲まれ落ち込んだ自我は、どこへ向かうのだろう
――かつて、心は脳に宿るのだと、言った学者がいた。]

[ならば滅び行く肉体と共に、
自我は消えるはずなのに]

[それはどうしようもなく囚われて]





[ 形代を探し始める**]


メモを貼った。


【人】 墓守 ヨーランダ

>>24

 死んだと思うから……。

[そして、崩れ落ちていく、紅の交じった砂を手にとる。
 残ったラルフの顔を別の手で撫ぜて……]

 死んでいない……
 死んでないの……

 だって、

[でも、その顔は血塗れて、もう眸に生は感じられないのに……。]

 生きているのだもの……。

[やはり、涙ばかりが毀れていく。]

(26) 2010/07/22(Thu) 01時頃

ヨーランダは、ラルフの傍に座り込んで自失している。

2010/07/22(Thu) 01時頃


―城内の一室―

[アリーシャが起きて部屋を出た少し後。
少女の瞳もぱちりと開かれる。
いつの間にか寝かして貰っていたベッドを降りて。]

あら?

[そして、ベッドに横たわるままの自分の姿を見つける。]


[様々な場所で多様な声。
穢い思いか、醜い争いか。
血生臭い惨状が繰り広げられていることなど、少女には関係の無いことであった。
純粋な翠はただ、横たわる自分自身を見つめて黙っている。

まるでこの壊れた世界に取り残されたような感覚。]



…………。



[自分自身の傍に、大人しく座っている少女の姿。
六感のあるものになら見えるのだろうか。
普通には、目に映ることはない。]


【人】 墓守 ヨーランダ

>>30

 ――…ラルフ…痛い?でも大丈夫
 大丈夫、泉に浸かれば、よくなる…。

[紅混じりの砂をラルフの身体に戻そうとして、
 その指先に砂が入り込んで、ところどころ小さく裂けた。

 だけど、構わず。涙をぽろぽろ流しながら、その名も呼び続けている。]

(34) 2010/07/22(Thu) 01時半頃

あなたは誰?
私はポーチュラカというの。

あなたはなんだか私にそっくり。
あなたは私のお姉さん?
そうだったら素敵なのだけど。

[くすくすと笑う声だけは、空気を震わせて城の中を舞い響く。

その冷たい躯が自分のものだとは思っていないようで
お友達になれないかしらと、無邪気に少女は少女へ微笑んでいた。]


【人】 墓守 ヨーランダ

>>36

 あ……

[見上げると、フィルがいて、
赤くなった眼、青色の眸は、揺れて揺れて]

 ――…

[その細い身体が揺れたかと思うと、かくん、と芯を無くしたように、崩れていく…。**]

(38) 2010/07/22(Thu) 01時半頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 01時半頃




ねえ、私にそっくりなあなた。
あなたは昔を……。

ごめんなさい、なんでもないの。

いいわ、いいの。
あなたが知っているはずがない。
もし知っていても。


私は知りたくないのだわ。
 
 


 ―泉―


         ―――…なかないで、

 [ぽちゃり]

[泉に水滴が落ちる、
それは大樹の葉から零れ落ちた露]


[薄れた青年の姿は、大樹に重なるように佇んでいた。
瞳のあせた砂色は本来の樫色を取り戻し、
左腕も生身の人の形をしていた。

――最も、その腕が何をも為すことが出来ないのは変わらない]


[まだ少し茫洋としている。
身に残るのは、漠然とした無力感と罪悪感]

  ――……、ぁ

[少女のくすくすと響く笑い声が、
随分とはっきりと感じられた――その名前を知っている]


                ……ポーチュラカ?


メモを貼った。


 ―泉―

 フィル……

[泉に見入るフィルの姿、
それはかすかに見覚えのある記憶に重なる光景―――

彼はいつも何を見ていたのだろう。

さわり、と枝葉を震わせた大樹から、葉の一片が落ちた]


翠の葉は、泉の水面に、幾重も幾重も波紋をつくる――**


メモを貼った。


【人】 墓守 ヨーランダ

― ヨナの塒 ―

[そして、ヨナがベッドに運ばれ、フィルがラルフを抱えて外に出、セシルが倒れる瞬間、

 シィラはその身体を触手で受け止めて、床に横たえた。




 そして、大きく開いた窓から、ずるりずるりと出ていく…。

 外に出れば、飛び去った。**]

(74) 2010/07/22(Thu) 08時頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 08時半頃


 ―泉―

[竜の少女が虚空を見上げる。
その時、泉の水面に映る大樹の枝は、青年の形に揺らいでいた。
水の中に手を差し入れたその幻影は一瞬のこと]

                 ――……なかないで

[青に触れ、青に囁く]

[竜の少女に気づけば、
小さく笑みを浮かべたけれど、

それはただ揺れる枝葉のざわめき]


竜の少女が泉を見れば、水面は再び一瞬の幻影を映すだろう


【人】 墓守 ヨーランダ

― ヨナの塒 ―

[眠っている。
 いや、本当は眠っていないのかもしれない。

 いずれにせよ。悲しいことを感じたくなくて…。
 目を開けたくなくて……。





 でも、目を閉じたまま、涙はまた溢れてしまう。]

(104) 2010/07/22(Thu) 16時半頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 16時半頃


【人】 墓守 ヨーランダ

― 城の外(シィラside) ―

[シィラは紅の眼を光らせながら、城の外に出る。
 視線を感じ、城の窓を向く。>>105]

 ギィ……

[その先に見える、異形…。



         そう、シィラはベネットを異形とみなし始めている。]

(106) 2010/07/22(Thu) 17時頃


    [ ――泣かないで、

                      泣かないで、 と ]


[ゆらめく水に、幾度も幾度も
繰り返し、手を差し入れるのだけれど、
水の雫をすくうことも、触れることも出来ない。
その腕はやはり無力で]


  ―――……、

[名を呼ぶ声に、姿なき気配は
少し困ったような表情を浮かべて消える]


【人】 墓守 ヨーランダ

>>109

[そのまま目を瞑っている。
 でも、脳裏浮かんでくるのは、さっきの場景…。

 何度もシィラの棘がその身体を貫く。
 飛び散る血、シィラの紅い眼。]

 ――…ぁぁぁ

[呻きがあがる。
 目は熱い……。

 止められない。]

 ――…違う、違うの。
 い き て い る の

[そしてそんな言葉を漏らす…。]

(110) 2010/07/22(Thu) 18時半頃

ヨーランダは、涙を拭う感触に、やっと少しだけ、視界を開ける。

2010/07/22(Thu) 18時半頃


【人】 墓守 ヨーランダ

>>111

[誰かの問い返す声。]

 ――…い き て い る の
 だってお願いしたの。

 こ ろ さ な い で
 し な な い で

 約束したの――……。

[か細い声で、そう……返した。]

(114) 2010/07/22(Thu) 19時頃

ヨーランダは、コリーンの返す言葉に、また沈む。

2010/07/22(Thu) 19時頃


 ―語られなかった“約束”の話―

[果たされなかった約束が、ある]

[友達は今も、人を喰らっているのだろうか
せめてその自我が、残っていなければいいと思う]
 

 [あの日]


[青白く光り輝く空は、とても綺麗だった。]


[それは水の中から太陽を――本物の太陽を見上げたような色。
物知りの友達はチェレンコフ光みたいだ、と言っていた。

その空からふる灰は、風花のよう。
溶けることなく街を白く、白く埋め尽くして]


            [――そして終焉が訪れた]


[その灰の微細な粒子を体内に取り入れた人々は、
異常なスピードで、異形へと変化していった。

朝には談笑していた相手が、夕方には異形となって襲ってくる。
異形となった者は、必ず人を――そして同じ異形をも襲った。
元が人だからなのか、あるいはその灰のせいなのか、わからない。

住人全てが異形化して、街が滅んだ例を他に知らない。]


[遅かれ早かれ、異形と化していく人々の中で、
青年は時の流れに置いていかれたように、人型を保っていた。

異形化の進行の遅い者は、喰われる恐怖と変化への恐怖と
大切な人を傷つける恐怖とで、己から死を望む者もあった。

 殺してほしい、と願われて。
 どうしても、殺められなかった人がいた。

異形となったその人は、彼の腕を喰らい東の空へと消えた。
喰われた腕は、殺すための刃になった。

たくさん友達を殺した。家族を殺した。
知ってる人も、知らない人も、殺した。
異形化した人も、異形になりかけの人も、


          ――まだ異形になっていない人も。]


[ 殺すことしかできなかった。
     奪うことでしか、救えなかった。]


              [ だから ]


[ 与えられる存在は、尊くて 綺麗で ――… ]





 [ 形にならない思考がひとつ 沈んだ ]


 [ 泉を護る大樹は、
  いまはただ静か **]


【人】 墓守 ヨーランダ

 ――…違う。


           違う。


     しんでない………。

[セシルとコリーンの話を小耳に挟んで、首を振る。]

     しんでないの………しんで……。

(120) 2010/07/22(Thu) 19時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

駄目…違う。




        その子、死んでないの。

[それが約束…その子との。]

(124) 2010/07/22(Thu) 20時頃

メモを貼った。



  ―――……約束、

[ 沈んでゆく 思考 ]
            [ 最期に 聞いた 言葉 は]


 [ ころなさいで ]
 [ しなないで ]


        いきている……、
    しんでいない……、

              [呪縛のような その 言葉は]






 [ 大樹の影が とぷり 波打った **]


【人】 墓守 ヨーランダ

>>127

 違うわ。
      本当に生きている。



 セシル……


          行ってしまうの?
 あの子をおいて……。

[フィルがやってきて、手を洗ってくれる。
 だけど、意識はそっちに向いたまま……。]

(133) 2010/07/22(Thu) 20時半頃

[部屋のひとつ。
少女は自分によく似た少女の傍を少し離れる。
冷たく起きぬ少女に触れてくれるアリーシャに触れる。]

アリーシャ。
そっちは私じゃないわ。

ねぇ。

ねぇ。

[触れるのに、きっと気付いてはもらえないのだろう。]


【人】 墓守 ヨーランダ

[コリーンの言葉には、ただ、眸を揺らして


>>127
 でも、フィルの言葉には、そっちを向いて、
 また涙を流した。]

 ――……確かめる?

(134) 2010/07/22(Thu) 21時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[ラルフの死を認めるということ。

 それは、シィラがそれを為したことを認めるということ。

 それは、シィラに反映させてしまった自らの醜い想いを、認めるということ。]

 ――………

[それを認めたとき、




           ヨナという機械はどうなるのか。]

(135) 2010/07/22(Thu) 21時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[そして、部屋を出るセシルに、
    背中を向けたまま、




             告げた。]

(137) 2010/07/22(Thu) 21時頃

【人】 墓守 ヨーランダ




   こ ろ さ な い で




  

(138) 2010/07/22(Thu) 21時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

『だめ』『お願い、否定しないで』『わたしは生きてるって信じて』『信じて』『信じてくれなくちゃ』『生きられない の 』『だめ』『お願い、否定しないで』『わたしは生きてるって信じて』『信じて』『信じてくれなくちゃ』『生きられない の 』『だめ』『お願い、否定しないで』『わたしは生きてるって信じて』『信じて』『信じてくれなくちゃ』『生きられない の 』『だめ』『お願い、否定しないで』『わたしは生きてるって信じて』『信じて』『信じてくれなくちゃ』『生きられない の 』『だめ』『お願い、否定しないで』『わたしは生きてるって信じて』『信じて』『信じてくれなくちゃ』『生きられない の 』『だめ』『お願い、否定しないで』『わたしは生きてるって信じて』『信じて』『信じてくれなくちゃ』『生きられない の 』『だめ』『お願い、否定しないで』『わたしは生きてるって信じて』『信じて』『信じてくれなくちゃ』『生きられない の 』『だめ』『お願い、否定しないで』『わたしは生きてるって信じて』『信じて』『信じてくれなくちゃ』『生きられない の 』『だめ』『お願い、否定しないで』『わたしは生きてるって信じて』『信じて』

(141) 2010/07/22(Thu) 21時頃

ヨーランダは、小さな声でぶつぶつぶつぶつぶつぶつ

2010/07/22(Thu) 21時頃


ソフィア、ソフィアっ!

寝ているのは、私にそっくりなこの子。
私は起きているわっ。

[金の髪を揺らしてソフィアへと駆け寄るけれど。
さて、その躯に触れた感覚は伝わるのだろうか。
傍で共に眠っていたネコミミトカゲは起きない少女から離れ、何もあるはずがない――いまの少女が立つ足元をついて歩いた。]

ねぇ。

ねぇ。

私はそっちじゃないわ。

[服の裾を引く、引く。]


[泉に佇む竜の少女へ、
梢はさわりと優しくざわめいて]


 [そして]


[波打つ影からわかたれた
不可視の人影は、ひたり、動き始めた]


[木陰は変わらず優しい音を奏で続けている]


[ネコミミトカゲは撫でるソフィアを金の瞳で見る。
そのすぐ傍に視線を移して、交互に見る。]

ソフィア?

私が傍にいるの。
私は起きているわ。

ねぇ、ねぇったら。

[何度も何度も服を引く。
やがて翠の瞳は潤んで。
けれどもソフィアに声が届くことはないのだろう。
大樹と共にあるラルフにはその声が届いたろうか。
泣き出してしまいそうな、声が。]


【人】 墓守 ヨーランダ

>>149

[ゆる…とまた自失したまま、
 フィルを見る。]

 ――…私は……

[俯く……。]

 ――……私は、

(152) 2010/07/22(Thu) 21時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ



  ああ、私は、


           誰かのためにありたい。



[淡い淡い願い]


     誰かが私を欲してくれるなら。

           それが一番の幸いな気がする。

(154) 2010/07/22(Thu) 21時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ



         そんな風に、思っていたのに。

 

(155) 2010/07/22(Thu) 21時半頃

――……泣かないで  ヨナ



                   [ その声は 彼女だけに届く声 ]


ヨーランダは、声がしたような気がして……振り向くけれど。

2010/07/22(Thu) 22時頃



 だいじょうぶ、
   おれはそこに、いない だけ……


[影より別たれた影は、
ゆるゆると古城内を移動する。

 誰の目にも存在しない
 誰の耳にも聞こえない


ソレはそれを望んだ
彼女の為だけにある、モノ だから]


メモを貼った。


【人】 墓守 ヨーランダ

― 城の外から(シィラside) ―

[ベネットのことは、わが身と同じ異形の同胞だと感じているシィラだったが、

 にわかにその隣の気配から、己への殺意が起きたのを感じた。]


 ギィ……ギィイイイ………


[その紅い眼がその窓に近づいていく。]

(164) 2010/07/22(Thu) 22時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

― ヨナの塒 ―

[フィルに返事をしながら、
 ふと、やはり、気配がして、


         また違う方向を見た。]

 ――……

[それがヨナだけに見える亡霊の気配と、まだ知らずに…。]

(167) 2010/07/22(Thu) 22時頃

ヨーランダは、セシルのいもうと≠思い出している。

2010/07/22(Thu) 22時半頃


【人】 墓守 ヨーランダ

>>168(シィラside)

[シィラは城の窓を触手で叩き割る。
 そして、そこにいる半分異形の男と、横にいる銀をもった男のほうにそれを伸ばす。]

 ギィ…ギィ……

[それは、攻撃するものを持っている人間の匂い。
 異形と見ただけで、襲いかかってくる。人の匂い。



 そして、かつて、シィラの娘を殺した道具の匂い……。]

(170) 2010/07/22(Thu) 22時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

ギィィィイイイイイイッ




[まずは威嚇の声が響き渡った。]

(171) 2010/07/22(Thu) 22時半頃

 ―ヨナの塒―

[それはベッドの足元に、腰掛けていた]

         ……ヨナ

[柔らかな声音で呼びかける、

彼女が何か言葉を発しようとすれば、
そっと口唇に指をたてて、静寂のサインを一つ。]

              ……ヨナ、大丈夫。
                何も心配いらないよ。

[どこかで響く異形の声を、
掻き消す様に優しい声で、それはきっと彼女の望む言葉を紡ぐ]


【人】 墓守 ヨーランダ

>>172>>173

[そして、ひとが、己を凝視する。
 シィラにとって、ひとは、ヨナかそうでないか。



 そうでないひと、は、わが娘を殺したひとと同じ、ひと。

 そんな、シンプルすぎる分け型。]

(176) 2010/07/22(Thu) 22時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

>>175(シィラside)

[シィラは同時に感じていた。

 その異形と化していく男が……

 異形の異形の理を……



     感じようとしていること。]

 ギィ……

[でもそれは同時に……。]

(177) 2010/07/22(Thu) 22時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[そう、同時に、その理を知れば、



        世界は無事かしれなかったが。]

(179) 2010/07/22(Thu) 22時半頃

メモを貼った。


墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 23時半頃


【人】 墓守 ヨーランダ

>>186

 フィル……。




[青色の眸が見る。]

 ――……誰が待ってくれるの?
 ラルフは…生きてる?

(202) 2010/07/22(Thu) 23時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

(シィラside)

[シィラは、紅い眼を点滅させはじめる。
 それは、警告。

 いや、警告ではなく、予告。



 シィラがその娘の仇を討つかのように、人に刃を向けること。
 それは、ヨナには隠した本性。]


 ギ………

(205) 2010/07/22(Thu) 23時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

>>207(シィラside)

[そして、シィラも唄を聴く。
 それは、慰めではなく、それは、労わりではなく、
 それは、安らぎでもなく、それは、もちろん、希望でもない。



 ただ、争いを、
 人とひとの、息の止めあいを、尊ぶような、


 異様な唄。]

 ギ……ギィ………。

[シィラを狂わせるにも十分な唄。]

(210) 2010/07/22(Thu) 23時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

>>209

 なくならない……。
 でも、死んでほしくないの……。

 彼が死んだら……

 それは、私のせい   だ。


[シィラに投影したこと。
 穢い自分を知るものが、いなくなってほしいと……。]


 ――…ああああ

(212) 2010/07/23(Fri) 00時頃

メモを貼った。


ヨーランダは、フィリップの言葉に、唇を振るわせる。

2010/07/23(Fri) 00時頃


[ヨナを見つめる気配は、そこにある。
柔らかな眼差しで少女を見下ろしている。

ただ、彼女の望む言葉を、
彼女だけに届く言葉を発する為に]


【人】 墓守 ヨーランダ

>>212

 ――……私は、本当は、
 穢く、おぞましい、


           魔女の娘。


[フィルを見た。]


 そんなこと、ない……って
 誰かに云って欲しい………。

(218) 2010/07/23(Fri) 00時頃

[声音は響く、優しげに。
ただ、彼女の耳だけに――]

穢いなんて、そんなこと、あるはずない。
ヨナは綺麗だよ。


  だって、君の中には 泉が見えるもの。


[語尾に柔らかな笑みが混ざる
気配はヨナに触れようとそうっと腕を伸ばして]


【人】 墓守 ヨーランダ

ギィイィィ

            ギィィイイイィィ


[シィラは、さまざまな異形の想いに、
 影響され、コリーンの唄に惑わされていく…。



 そう、護るはずのヨナをなお悲しませたという、狂いは、
 シィラ自身も確かにおかしくさせていて……。


 その背の羽根は震えた。]


 ギ……

[そして、隠されていた鋭い棘がまた、顔を出す。]

(220) 2010/07/23(Fri) 00時頃



    [指先を捉えようとするのは、左腕]                                    


【人】 墓守 ヨーランダ

>>221
 フィル……
 私は、穢い……。

 だって、嫌だったの。
 
 ラルフにもあなたにも、


 私が、そんな女だと、
 話してしまったのは、

 同情を買おうとしたの、きっと。

[どこかでシィラの鳴き声がする。]

 そんな生き方しかできなかったことを、
 そして、そんな生き方をまたしようとしたことを。

 それをちゃんとシィラは見抜いていたの。

(223) 2010/07/23(Fri) 00時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

(シィラside)

[そして、誤作動を起こしたシィラは、
 紅い眼の点滅を早くしながら、身体を激しく煽動させる。

 天使にもみえる羽根も羽ばたかせて……。
 何より、一突きで人を殺せる棘を揺らめかせる。]

(225) 2010/07/23(Fri) 00時頃

ボク   みたい?

ねぇ、どうして気付いてくれないの?

どうして?

[そうして、ただ受け入れられない現実を見る。
撫でられたネコミミトカゲは不思議そうな顔を見せる。
見えない少女の傍らで。]



そう。
私が視えないのね。

ソフィアも、アリーシャも。

[泣き出しそうに潤んだ瞳。]


[眠る少女の躯に咲いた花は色を段々と褪せさせていった。
涙が毀れ落ちる直前。]




アリーシャ…。




[微笑むアリーシャと、瞳が合った。
そんな気が、した。]


【人】 墓守 ヨーランダ

>>230>>232

 普通のこと……
 普通……

            普通と思っていいのかな。

[頭をはたかれて、少しだけ我に返る。
 そして、フィルの顔を見た。]

 ラルフに向き合え?

[目を瞬かせる。]

 ――……

[そして、ラルフの遺体に会いにいくのを了承する。
 同時に、その気配もさっきから、感じているような気もするのに。]

(233) 2010/07/23(Fri) 00時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

― ラルフの眠る部屋 ―
>>235
[フィルに手を引かれて、そこに向かう。]

 あ……

[見ると、彼はそこに眠っていた。
 そう、今までで一番、安らいだ顔をして……。]

 ――……

[そう、今までもたくさんの死を見てきて……
 そして、泣いてきたのだけど。]

 ラルフ……

[本当に、止まることない涙が……


              まるで泉のように。]

(237) 2010/07/23(Fri) 01時頃

ヨーランダは、よろよろと部屋に入っていく…そして、その遺体の傍に・・・。

2010/07/23(Fri) 01時頃


【人】 墓守 ヨーランダ

 ――……ラルフ



             左手を
             見せて

[砂で消えたそこを欲する。
 そして、やっぱり、泣いた。]

(238) 2010/07/23(Fri) 01時頃

アリーシャ。
私の初めてのお友達。


一番に大好きよ。


私の精霊さん。

[たった一粒零した涙。
けれど、少女は笑顔であった。
それは幸せそうな、安らかな。]


[ 約束という呪いが影を動かす ]

[ 気配の手は冷たかっただろうか、温かだっただろうか ]

        [ それは彼女の望む通りに ]

 [そして]

[ 背後から伸びたその両腕は、
 薄い肩を交差して、ヨナの両目を覆い隠そうとする ]



              ――……泣かないで、ヨナ


【人】 墓守 ヨーランダ

[目がふさがれたような気がした。
 涙が一瞬、流れを止めて…。]



 ――……



[ラルフの遺体をまた見てから。振り返る。
 そこにいるのはフィルのはずなのだけど……。]

(241) 2010/07/23(Fri) 01時半頃

私が視えていなくてもいいの。
ソフィアも大好きよ。

私のお友達、大事なお友達。
みんな、みんな、大好き。

[やっぱり花《ポーチュラカ》の微笑みを携えて。]



視えてなくてもいいの。

慣れているもの。
誰にも見られず、相手にされず。

そうやって生きて来たのだから。

[淡く淡く、胸元の花が褪せていく。
淡く淡く、胸から落ちた記憶が戻っていく。]


[ ふりかえれば、
 影は彼女が望むように、そこにあるだろう ]

[ そして ]


  ヨナ、俺は死んでいないよ……
    君がそう言わなければ、死なない。

          ――……だから、泣かないで

  俺は死んでいない。

[ 声音は 囁き 再びその腕を伸ばす ]


【人】 墓守 ヨーランダ

 ――…死んでいない?

[その青色が微かに見開いて……]

 死んでいない……死んで……。

[その眸は、左手が刃でない、その姿を捉える。]





 ――…ラルフ……。

[フィルがそこにいるなら、どんな風に見えているのか。ともかく……]

(242) 2010/07/23(Fri) 01時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

 ――……よかった……。


[そして、今までで一番の笑みが漏れる。]

(243) 2010/07/23(Fri) 01時半頃

驚かせること、好きだったわ。

怒られるなら、怒られたかった。
お話したかった。
遊びたかった。
手を繋いで欲しかった。

だいすきって
抱きしめて欲しかった。



呪われた、この躯がいけなかったの。



[触れるのは自分の冷たい躯。
動かず冷たい、呪われた躯。]


[その影は微笑むヨナに、優しげに微笑む。
伸ばした両腕は彼女を包み込むように抱きしめて]

[ 視界を、世界を閉ざす ]


   ――…うん、泣かなくていいんだよ。
       あんまり泣いたら、涸れてしまう。

  もう大丈夫だから。
  ずっと傍にいるから。

      ヨナ、辛いことは全部忘れてしまえばいい。
      嫌なことがあったら俺に教えて、君を護るから……


[ その左腕の影は一度刃の形をなして、
 けれど、決して彼女だけは傷つけない ]



[ ヨナの望むように、
  その影は振舞うだろう ] 


【人】 墓守 ヨーランダ

 うん、泣かなくていいのね。
 泣かなくて……。

[その姿をフィルとの間に見ている。
 そして、フィルにも見えていると思っている。]

 傍にいる……。
 傍にいてくれる。

 それだけでいい……。

[その言葉は、シィラとの決別も意味しているようで……。]

(246) 2010/07/23(Fri) 02時頃

[少女の冷たい躯に誰が触れるだろう。
きっと、誰にも愛されない少女は
動かなくなったら触れられることもない。



花は枯れれば愛されない。



気付かれることはないのだろう。
少女は“少女でない”ことに**]



 うん、ずっとずぅっと傍にいる。

[ 一度刃を為した腕は、その髪を撫でおろす。
  涙の滲む眦にそっと口唇を寄せて、ささやく ]
 
 たくさん、辛いことがあったね。
 だから、

 君はもっと望んでいいんだ。

[そう、彼女が“天使”との決別を望むのならば、
  それは彼女を傷つけぬように、叶えられるだろう]


メモを貼った。




  [ 影は彼女に寄り添い続ける **]                                              


 ―生命の泉―

[ ――そして ]


               [ ぽちゃり ]


[ 大樹から零れた露が、水面に落ちる。
 臆病な青年の透き通る姿は、幾重にも割れた ]



[ それもまた一瞬の幻影 **]


メモを貼った。


【人】 墓守 ヨーランダ

 望む……。


[その言葉に、しばらくはぼんやりと…。
 そう、あまりにも、かけ離れた言葉だったから…。

  でも、目にくすぐったさを感じ、見上げると、その顔が見えて…。



 視線を落とし泳がせた。
 それは恥らう姿にも見えて……。



 もしかして、ヨナは気が触れたと見えるのかもしれない。]

(247) 2010/07/23(Fri) 02時半頃

[ 眦に触れた口唇は、
 温かかっただろうか、冷たかっただろうか]

 ――君の望みを叶えたいんだ。
     なんでも、いいから。

[恥じらうようなその仕草に、
 影は慈しむような眼差しを落として、その手を取った]

 ……こんなところには、
 あまり長くいないほうがいいよ。

[ここには“死んでいない”ことを、揺らがせるモノがある。]


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 墓守 ヨーランダ

 ――…え
 ここには、あまりいないほうがいいの?

 私、この町から出たこと、ないから…。

[一人で話しているように見えるかもしれない。]

 願い……。

          願いを……。

[聴こえる言葉に、微かに頬を緩めた。]

(250) 2010/07/23(Fri) 03時頃

 あ、うん、この部屋は……あまり
 ――…街から出るの?それは少し大変だね。

 でも、君が望むなら……

 きっとここから、解放してあげられる。

[ 沈んだ意識 ]
[ それは、一度だけ過ぎった 形にならない自問 ]


    [ どうすれば、よかったのか ? ]


[ 殺すことしか出来ない自分  ]
[ 救う方法はそれしかなかった ]




   [ ――それで、ヨナも 救えた? ]                                    



 ……うん、
 時間はあるから、ゆっくり考えて。


        ずっと、傍にいる からね。

 [ 影は微笑う ]

[ 佇むフィルが、ヨナの望みを否定しなければ、
       それを視界にいれることも、ない **]


【人】 墓守 ヨーランダ

 私、誰かに願いを叶えてもらえるなんて、
 思いもしなかった。


 ここから、出る?
 ほんとうに?


[そう昔、もらったあの手紙>>1:0
 それを思い出していた。**]

(251) 2010/07/23(Fri) 04時頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2010/07/23(Fri) 04時頃


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:ヨーランダ 解除する

処刑者 (4人)

ヨーランダ
9回 (5d) 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.085 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび