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[ ── このおとこは運が無いのか、
或いはタイミングが悉く悪いのだろう。
冷えた何かを感じ取ってしまったのか、
遠く遠くに駆けてゆく子豚は、
一瞬 ちらと、此方を見た後、
── ぱっ、! と消えてしまった! ]
…… あっ
[ 間抜けな声、ひとつ。
すこぅしの間を置いて、おとこの周りが、
すぅ と冷えていったのは言うまでも無い。
細められた碧は、辺りを見回し、
ひとの多い、── 駅を見た
── 西エリア:フキノハラ駅 ──
[ ── 改札口に奴は居た。
もう、そうっと向かったところで、
気付かれるのがオチだろうと思ったこのおとこ、
平和な顔してすぴすぴ眠っている子豚を捉え、
── 一気にかけ出した。
この子豚、現れてから35(0..100)x1秒かあるいは分か、
眠っていただろうことなど勿論知らず、
妨げようと知るか、という勢いで手を伸ばし、 ]
[ すかっ、と避けられた。
── 舌打ちしたくなるのも無理は無いだろう!
とことん運命とやらに見放されているのか!
あん屋、蕗之原モール、スタジオエデン、
次々鼻先を向けた子豚は、
3つめの場所へ駆ける。 ]
……チャーシュー、カツサンド、…
[ ぶつぶつ呟く姿はまったく王子じゃあ無い* ]
メモを貼った。
―中央エリア:兄間薬品―
素晴らしいわ。
きっと、豚さん……動物に
好かれる才能があるのね。
[三匹の子豚は、めぐりめぐって
パートナーに捕まえられたようです。
手の中のバッジひとつをじっと見た後、
ジリヤは素直に手を叩きました。
世の中には、
向き不向きというものがあるのです。]
中央エリアは粗方探しましたし、
次は北の方にでも――あら?
[視界の隅で、ぴょこぴょこと動く尻尾
発見したジリヤは、その姿に歩み寄ります。
物陰にでも隠れていたのでしょうか。
てくてくとかごの間を闊歩する豚に
気付かれぬように、その姿に手を伸ばして――
78(0..100)x1]
捕まえましたわよ、豚さん。
[コツさえ掴めば、あとは恐るるに足らず。
その背に銃口を突きつけたなら、
豚は怯えたように動きを止めました。
多分、9秒程見つめあいました。
その後、ぴぎゃ、と悲鳴を上げた豚を、
ジリヤはぎゅっと抱きしめました。
逃がしません。]
ニーナ、2匹目も捕まえましたの。
この調子で、わたくし、北の方も
探して参りますわ。
[先程の氷のような視線など何処へやら。
上機嫌になったジリヤは、
鼻歌交じりに北の方へ足を向けました。
この子はショウガヤキ。
それなら、次はトンテキでしょうか。
多分パートナーが聞いたら卒倒しそうな名を
頭に思い浮かべながら、ジリヤは北へと。**]
メモを貼った。
メモを貼った。
メモを貼った。
メモを貼った。
[──数多のブタを取り逃し、
時には踏み台にされ、時には避けられた
男たちのたどり着く先とは……────
──────────────エーックス]
─ 巡り巡って→スタジオエデン ─
[段々と物理的な手段になってきたパートナーは
ついには走り出して…また逃げられた。
次第に下がっていく周囲の気温と
生き生きとしたパートナーの姿にギャップを感じて
なんだか妙に嬉しくなって、頬が緩む。]
[先ほど逃がした個体とは違い、
今度発見した個体はすやすやと眠っていた。
これなら大丈夫だろ?と手を伸ばし──【28(0..100)x1】]
あ っ…… 。
[寸前、ぱかっとブタが目覚め
寝起きとは思えない早さで飛ぶように逃げた。
すかっと空をきった手のひらを呆然として見つめて。
すんでのところで逃げたブタは、1へ。
1明海珈琲店
2蕗之原モール
3フキノハラ駅]*
メモを貼った。
── 巡り巡って、スタジオエデン ──
[ おとこは、脳内で色々な豚料理を考えていた。
いったいどうしてくれようか。豚しゃぶも有りか。
そもそも彼奴は一度凍らせて、
冷凍豚にしないと気が済まない。
パートナーの健闘もむなしく、
( ── 焼き豚も有りだな、 )
明海珈琲店へ逃げた子豚を自分が追い、 ]
── 明海珈琲店 ──
[ へ、たどり着き
手を伸ばして、恐らく69(0..100)x1秒後、
─── 地響き、
── 、っ なん、だ
[ バランスを崩した。
子豚も追ってきた人間と、
遠く、建物から響き渡る音と変化に驚いたのか、
ぴゃっ、と逃げて そのまま消えてしまった。
振り向いた先は職場である蕗之原モール、
── だけれど、 ]
………、
[ 庭園のある場所だと、直ぐ分かった。
彼処が崩れて、── 彼処だけじゃあ無い。
近隣全てが崩れている。何故?
二度死んで、どんな状態になっているかも知らないが、
此方にも伝わってくる光景に、
碧は焦りの色を宿して、
只、モールの方を 見ている* ]
メモを貼った。
メモを貼った。
──東エリアへ──
やったじゃないか!
私もまた見て回ってみる
[ ジリヤからのテレパシーに、
そう返事をして、ニーナはまた歩く。
アテがあるわけでもないが、
それは今さらのことであるし、
キョロキョロと周囲を探るように、
地道に歩みを進めて行く。
相変わらず、他の参加者の姿はなく
なんだか、一度目の死のあととは違って、
あまりにがらんとしているのが奇妙だ。]
……あのさ、
ピグノイズだけじゃあなくって、
もし他に脱落者を見たら教えてくれる?
特に、もしマユミさんに会ったら
行き先を聞いておいてほしいんだけど……
[ そんなメッセージを、
追加でジリヤに送った頃合い。
RG──本当の世界、と呼ばれる場所では
家族連れや恋人たちが
楽しそうに吸い込まれて行く場所に、
ふと、丸い影を見た気がして、
ニーナはばっと顔を上げた。]
──東エリア/マナマリンパーク──
……もしかして?
[ ととと、と後をつけるように小走り。
やはり、案の定! 見つけたピグノイズに、
ニーナはその勢いのまま、
がばっと両手を伸ばして──、
42(0..100)x1 *]
ー 南エリア・御沙霊園 ー
[早すぎるせいであっという間に見失って行方が分からなくなり、再びしらみ潰しで探していた。
中央エリアと西エリアを行き来してばかりだったから、次は南から回ってみようか…なんて具合で。
橘も無事にピグを捕獲出来たようだし
しかしこう、上手く見つけられないというか……]
あー……あれか?
[自分の意思でここに来たけれど、なにせ霊園なんて場所だから。
いない……と思ってたところに、いたのだ。
丸っこい子ブタくん……ちゃん?が。
しかも、まだ気付かれていない。]
(今度はもっと慎重に……)
[今度は自分は動かず、影だけをピグの元へと伸ばしていき……49(0..100)x1。]
うっ…………
やっぱりだめかあ
[ 勢いだけではダメらしい。
ぎゅっと奇妙な声をあげて
パタパタと1の方へ逃げてった。
1.JUN-SHOCK 2.バナナストア 3.キリエ駅
ううん、とニーナは項垂れて、
追いかけるように、北のほうへと。*]
メモを貼った。
[……不意にこちらへ振り返ったピグに影が見つかり、自分の存在もバレた。]
あ……な、何もしな…
[『ぴぎぃー!?』と、こちらが言い切る前に2の方向へ猛ダッシュで逃げられてしまった。
1.オシリスカメラ
2.木徳図書館
……自分は気配を消すのが苦手なんだろうか。]
……いや、そうじゃないか。
[この影だって、自分だ。
それを使って目標に接近なんて、自分で歩いて近付いているのと変わらないような。]
![]() | 【見】 厭世家 ナンシー[────状況は、劣勢。 (@72) 2018/05/27(Sun) 01時頃 |
["笑顔"で平静を装おっても
心の中では変わらず傷付いたりしていた。
自分がいくら無愛想な顔でいようと
影は嫌な事象に反応し攻撃的になった。
心の傷を隠す"笑顔"
負の感情を如実に反映する"影"
生前の自分と、今の自分は何も変わらない。
隠せているかいないかの違いだけで、変わらないんだ。
……何かに向き合うという事が、苦手なままなんだ。]
![]() | 【見】 厭世家 ナンシー
(@73) 2018/05/27(Sun) 01時頃 |
……探しに行くか
[どの方向に向かったのかは分かるが、向かった場所は予測までしか出来ない。
ゲーム終了が近いなんて知らずに
またピグを探しに向かうのだった。]*
メモを貼った。
![]() | 【見】 厭世家 ナンシー
(@74) 2018/05/27(Sun) 01時頃 |
![]() | 【見】 厭世家 ナンシー
(@77) 2018/05/27(Sun) 01時頃 |
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