24 ロスト・バタフライ
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[器とした事切れた身体から、ずるり、と
人の目に見えぬ黒い影が這い出て
濡れた泥のように周囲に広がる。]
[ぱり、ぱり、ぱり。]
[泥が乾いて土になり砂になり風に混じり]
[ ひらり ]
[器に押し込められた死者の魂の一部が
黒い蝶に変じて、霧の向こうへ彷徨い出でる。]
[ちいさな身体から抜けだした影がやがて
黒い影として模る人の形は少年よりも大人びた姿かたちで]
生きてるから駄目なら、
死んだら、おれと一緒に居てくれるの、かな。
[声、言葉、尋ねるようであれども
望み薄いを知るように語調に強さは希薄。
年恰好、手にかけた相手と同じほどの姿。
ひとを殺しても笑う顔だけが面影そのままを残している*。]
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[ノックスと別れた後、小屋の中で掃除をしたり台所で片付けをしたりして。
その内喧騒に気付き、騒ぎのする方へと向かった。
そこには、スコップを持っているアイリスを押さえるフィリップと、
死んだはずの、ロビン。 そんな彼に寄り添うコリーンの姿があった。]
………、ぁ…?
[一体何が起きたのか解らず、立ち尽くす。]
(61) 2011/01/29(Sat) 22時半頃
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[ひらり、ひらり。
立ち尽くした少女に添うように、蝶が傍を舞う。
声の残滓を届ける為に。]
(63) 2011/01/29(Sat) 22時半頃
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ぁ……
[ノックスの姿を見つけ、目を伏せた。
そして、ロビンを見て、もう一人、探そうとして。 その姿が無いのに気付いた。
どこだろう。
蝶が届ける声の残滓には、あるのに。]
(71) 2011/01/29(Sat) 22時半頃
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ぁ… …ぁ、ぅ…
[ロビンからおはようと挨拶されると、どうしてまた起きて動いているのだろうとか、蝶の届ける声との合致だとかが頭をぐるぐるして。
関わり無いと言われれば、目を伏せ頷いた。] けれど、]
(76) 2011/01/29(Sat) 22時半頃
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[ノックスに突如纏わり付いた蝶たちに、驚いて目を見開き。
彼の傍にいって、それを払おうとしたが、近寄らせてはもらえたろうか。]
(77) 2011/01/29(Sat) 22時半頃
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[意識を取り戻した時にいたのは小屋の中ではなく、外で。
聞こえた声にそちらに視線をやっても、ただ変わらず乳白色の世界があるだけで。
少し困ったような表情になると]
ココは、嫌。
イルならオ日様ノ当たル場所ガイイ。
[はっきりそう言って。]
………一緒ニ、行ク?
[手を伸ばした理由はなんだったのか。
恋とか、愛と呼ばれるようなものではない。と思う。]
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ぁ…、…ぅ…。
[>>80ノックスから制止されると、それ以上手は伸ばせず。 無事だった蝶が出ていくのを見送った。
フィリップがロビンになにかを盛った、と聞くと良く解らないまでもそれで生き返ったのか、と納得し。
蝶が届ける声の中、途中から途切れて聞こえなくなった声はやっぱりロビンなのだろうか、と思った。]
(84) 2011/01/29(Sat) 23時頃
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コリーンは、雨ノ匂イ。
失くシタ物ガ大キ過ぎテ。
土砂降リナノ。
[ポツリと呟いて。
ニールがこちらの声に気づいたなら]
悪霊ハ、ロビン以外ニ後一人。
アイリス、フィルはオ日様ノ匂イ、ダヨ?
[コリーンの匂いを嗅ぐ時に気づいたことも含めつつ告げる。
少女が特に疑っているのは、ノックスと呼ばれている青年。]
[ 嫌。といわれても、
目の見えないまま、困った顔の相手に
向ける声音は軽いまま。──恨むとか怒るとか
そういうのは別の誰かの領分みたいで]
── 連れて行ってくれるの?
[ただ、こてりと首を傾げて
向けられる言葉に尋ね返した。]
でも、
此処が嫌なら、
…… 片羽を探さなきゃ。
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ぁ……、ぁ。
[ノックスの言葉に、くい、と彼の服を引っ張った。
霊の声が聞こえるのがおかしいなら、私も、悪霊になるだろうと思って。]
(87) 2011/01/29(Sat) 23時頃
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[そう言ってから、少し黙る。]
……でも。 難しいかな。
[身体の一部、ぺラジーにナイフ突き刺した手の形が、
焦げたように崩れる。顔をしかめるでもなく炎に巻かれて土くれになり崩れた片手を見て首を振った。]
おれは、でられない。
片羽は、いらない。
置いてくのも悪いし
[霧の向こう見やるようにしながら、手首から先が無くなった手をふる。]
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ぁ、ぁぃ、ぉ。 ぃ、ぉ、ぇ、ぇ、ぅ。
コ、ぇ。
[ノックスの手が頭を撫でる。 それを避けることはなく、受け入れて。
けれど、哀しげに、見上げた。 私も声、聞こえるの。
蝶が、届けてくれるの。 人ならざる声を。
そう伝えようと、見上げて。]
(92) 2011/01/29(Sat) 23時半頃
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今ハ、心を満たせナイケド。
[ぬるま湯のような関係も、いいのではないかとも思う。
少しの沈黙の後に告げられた言葉には眉を寄せて]
――残るノハ、他ノ人ヘノ義理がアルカラ?
[それとも、別の理由があるのだろうか。]
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[ノックスに問われ、目を伏せた。 答えていいのか、解らなくて、判らなくて。
哀しげに、ノックスを見上げ。
彼だけに聞こえるように、口を動かした。]
(96) 2011/01/29(Sat) 23時半頃
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おれのこころは、欠けたままでいいんだよ
…満たして、みたくなった?
[にー。と少し、悪戯ぽく笑って、]
それだと、むしろ困るかな。
そうじゃなくて一緒に居てくれるなら
嬉しい。
[笑ったまま、そう答えて]
[続く問いには]
ここが、また死者だけの場所になったら
イーラが戻してくれるって言ってるしね。
それに、
… … 待ってたんだよ。
いつも、ずっと。
誰を待ってたか、何を待ってたか忘れちゃったけど
おれは、ここで、待ってたから、
待ってなきゃ。
だから、出て行けない。
[声、顔、悪意なく、どこか無邪気に笑うまま]
おれは、出て行けないから。
ぺラジーも一緒にここにいない?
[ただ。繰り返し、相手のこと考えず此処に留まる死人の仲間になれ。と、誘いをかけるのは、やはり悪霊と呼ばれてしかるべきありようではあれど。]
レティーシャは、ノックスの返事をきいて、目を伏せた。
2011/01/30(Sun) 00時頃
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……ぁ、ぁぃ、ぁ…
モ、ドリ、ぁク…ぁ、ぃ。 ぃキぇぁぃ、ぃト…ぉ、ぃぁぇぁぅ、ぁ、ぃ。
[ノックスの服を握って、見上げた。
戻りたくないの。 私の場所は、どこにもないから。
だから、生きたい人を死なせたくないと。]
(102) 2011/01/30(Sun) 00時頃
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[霧の中、顔上げた先、ひらり 蝶が舞う]
ん。聞こえてる。
[どこかの誰かへと、明瞭に返す答え]
[霧の向こうを眺めやるようにすれば]
[ふわり。 風景を黒い蝶が運ぶ]
[蝶の羽に映りこむのは、器が壊れた時のことから
見えたのは、 涙を零すアイリスで、]
……
[その音が聞こえて、そちらには、わからないように首がかしぐ]
それは、
怖い、から?
… 苦しいから?
[大事な人が死んだら、自然とこぼれるものだと涙ぐみながら言っていたアイリスが土に落とす雫。
尋ねかける声は聞こえていなくても留まらないけれど]
あはは。ううん。
それは、いらない。
いらないよ。アイリス。
泣くなら──半分だけがいい。
[にひ。と口許が笑う。
その涙が、ぺラジーのためなら。
それは、いいけど]
|
[片羽。 その言葉に、俯いた。
そろと包み込むノックスの胸に顔を伏せ、遠慮がちに、その背に手をまわし、服を握った。]
(110) 2011/01/30(Sun) 00時半頃
|
|
[剣呑な雰囲気で言葉が飛び交う中。
何も見ないように、聞かないように。 ただ、ノックスの腕の中で目を伏せた。**]
(115) 2011/01/30(Sun) 00時半頃
|
…ウゥン。
[首を左右に振る。]
唯寂しクテ、哀シイ。
…そう思ったノ。
[そして、には]
待っテタ?
…自分カラ探さナイノ?
[片羽がなければそも出れないのだろうけど。]
私ハ、此処ニいるヨリ、外ニ行ク事ヲ選ブ。
[確証もないけれど、ふと浮かんだ思いを呟いた。**]
……一緒ニ帰ロウ?
[ 黒い瞳は、首横に振る様子見て]
おかしいの。
おれは、嬉しいのに。
…かなしいの?
[問う声は、わからない。とは言わずに]
うん。待ってた。
… ただ、待ってたよ。
此処じゃなきゃ、逢えないから。
[探さないのかと、その問いに頷く。
外には探しにいけなかったから、と、
そう言わず答える。]
… おれが、おれのままで居るためには、
いろんなものを、
失くさなきゃいけなくて。
…。
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