184 【RP】Septimo Oves Errantes【R18】
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[ 腹の虫は幾分収まった。全身に撒き散らし撒き散らさせた白濁と鮮血をシーツで拭ってやりながら唇にちゅ、とちいさくキスをして。頬を撫でる。
覗き込んだ先は相変わらず光の差し込まない瞳だっただろうか、それでも宝石のように貴重で愛おしい。]
……ヨーランダ、これからどうする?
[ 裸体のまま、問い掛けた。血塗れのナイフは枕元。
ここには幾つかの家具しかないようだ。囚われの身、何時迄も留まってはいられないだろう。運動をして、すこし空腹や口渇も覚えていた。
鍵の埋まっていた死体の背中に書かれた文字が未来を生きる男の中で真実味を帯びてくるのは、出口がどこにもないと気付いてからになるだろうか。 或いはどこからか、天の声でも聴こえてきたなら話は別だろうが。]
(8) 2016/02/28(Sun) 12時頃
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[ 彼女は己と一緒に行くという(>>24)。当然だとばかりに口の端を上げた。ここは危険な場所なのだから、か弱い女は守らねばなるまい。警察という立場ながら、そんな当たり前の事を生まれて初めて思うのだった。例え彼女に死がなくとも他者に傷付けられるのは許せない。
"嫉妬"の部屋に水と食料があると聞けば。] 水……ああ、 それは是非飲みてぇな?
[ 食料の方には興味を示さず、彼女を見下ろすのはニマリと企み顔。それに気付かれ訊ねられたとて今は何も言う気はない。
右肩だけ血塗れのシャツに腕を通し、スラックスを上げた。早く嫉妬の部屋に行かねばと、手を掬いとるように繋ぎ、指を絡めて移動をはじめた。
階段を登っていれば、彼女の唇から"金髪の男"(>>25)と。……思わず繋いだ手にギリギリと力がこもる。]
(40) 2016/02/28(Sun) 23時半頃
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……あー、 あの野郎はその儘にしておけねぇ
[ 彼女の初めての死を奪われたのは言われるまでもなく腹立たしい。この誘拐事件に乗じて処理してしまおうと考える。けれども。]
けど、ヨーランダが余り可愛いから 腰が疲れちまったし喉が渇いた 殺るのは……体制を整えてからな
[ これもまた事実。迷いなくペンを首に突き立てる様を目の当たりにしたのだ、妙に手慣れている。手の力を緩めて握り直し、にこりと笑って、地下室を後にしただろう。]
(41) 2016/02/28(Sun) 23時半頃
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[ 地下室への扉は開錠したまま。降りれば複数あるベッドのうち血の付いたものは二つで、そのうちの一つは二人の使っていたもの。夥しい量の鮮血と精液と汗とが付着している。
大罪の部屋に向かう二人を見たものはいただろうか。少なくとも広間を通る時は誰もいなかったように思う。《傲慢》と《色欲》の邂逅(>>31>>32)は、その後になるのだろう。]
開けっ放し…? 何か気持ち悪ィな
[ 何故だかその部屋だけ扉が変に開けられていて(>>12)、自宅で空き巣に入られた痕跡を見つけたような気分。水と食料を抱えれば、手を引いたまま《憤怒》の部屋に向かった。自分のいた部屋なら他と同じく閉じられているし、中を確り確認しておかなければと。]
……へぇ、俺の部屋は食料だけか
[ 相変わらず暗い部屋の中で、二日分ほどの食料を見つけた。彼女の部屋のものと、内容は違うだろうし、あるだけマシなのだろうが。
そして、男は空腹よりも、口渇を癒したい。]
(42) 2016/02/28(Sun) 23時半頃
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ヨーランダ、俺ァ喉が渇いてんだ
[ ニタニタと笑う、その意図に彼女は気付くだろうか。彼女の部屋にあった水は勧められていたが飲む気は無い。]
お前の、飲まして?
[ 立ったままの彼女の足元に屈み、見上げながらおねだり。彼女の尿を欲しているのだ。飲尿の経験はないが、涙が美味しく感じたほどなのだ、きっとそれも受け入れられる筈だ、と。
了承をされたのなら、ワンピースを自分でたくしあげるよう指示を出すのだろう。尤も、人の顔色を読む彼女は、自らそうしたかも知れないが。流石に嫌だと言われたら、それはそれ。]
(43) 2016/02/28(Sun) 23時半頃
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[ 今のところはヨーランダ・パトリック・シルトンという人が自身より過去を生きたと知らないし「恋人"みたい"」(>*22)どころか既にその物のつもりでいる。
この不快な軟禁状態から解放された暁には、現在住まう個人用の狭い職員寮をファミリー用に変更して、彼女を連れ込み閉じ込め、毎晩料理を作らせて、毎晩喉が枯れるほど可愛がって……などと、頭の中では勝手な設計が行われているのだ。
だから彼女に潜む恐怖に気付いてやれない。もしもその可能性を知ればきっとこう落ち着いてはいられないのだろう。]
(56) 2016/02/29(Mon) 21時頃
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[ 女が"私みたいな"と卑下する(>>47)のは、他者を見下す男の好物だったのだが、愛する彼女の口から聴くのは余り良い気分ではなく。] …俺様はお前のだから、飲みたいんだ
[ ムスッと子供が拗ねたような響きになった。
けれども。暗くて染まる頬は見えなかったが、恥じらい混じりなことは声色で伝わってきたかも知れない。ならば可愛らしいと思うし、この行為は彼女にとって"はじめて"なのかもと推測して、独りでに充足感に浸ったことだろう。]
ああ、良い子だ
[ 跪いていては頭に手が届かず撫でてはやれないが、ワンピースを自らたくし上げた彼女を優しく褒める。こんな我儘をも受け入れてくれる彼女が可愛くて堪らない。]
暗くてお前の顔が見えないのが残念
[ もしも相手に尿意がないようなら催させる必要があると、水があると言うこちらまで移動をしたのだが、部屋が暗すぎる所為で恥ずかしがる様がよく見えない。だからといって明るい所に出て他の者に彼女の痴態を見せてやりたくない。
……聞かれてしまうのは想定外。]
(57) 2016/02/29(Mon) 21時頃
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[ お世辞にも美味しいとは言えない料理には 「ヨーランダは料理が下手くそだなー」と 不躾に文句を言いながらも残さず食べて。 ついでに彼女も美味しく頂く。
然し成長していく腕前には、 やがてそんな事は言えなくなるのだろう。
この少女の控えめなところが可愛いのだが、 少しは自己主張する事も求めるのだ。 おこりんぼうで勝手な自分を、 尻に敷いてくれるくらいでも構わないから。
少女の取り巻く世界を全て己で満たせたなら、 それで充分なのだ。 他の要素が少しでも入れば憤怒する。 依存は果たしてどちらの方が強いものだか。
──けれどそんなのは、儚い夢。]
(76) 2016/03/01(Tue) 11時頃
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[ その後間も無く彼女の身体が揺れた(>>69)。]
──……ッ!?
[ それはもう、焦った。 サッと血の気を引かせながら、床に崩れ落ちる前に抱きとめた。ドクドクと心臓が鳴る。]
寝てるだけ、か…、
[ けれども規則正しい寝息を認めれば、そっと胸をなでおろし。ゆっくり、その身を横たえさせ、頭を膝に載せた。
自分のことでもないのにこんなに焦るなんて。
──それから、この地での出来事を頭の中で整理したなら、部屋を出て資料室へ向かおうとするだろうか。知りたいことが出来ていた。
彼女が寝ていたなら、無理に起こすことはせずに。]
(77) 2016/03/01(Tue) 11時頃
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[ 膝に温もりを感じながら、床に放置していた食糧に手を伸ばした。
憤怒の部屋にあったのは、栄養バランス食品のバーと、パテと果物の缶詰と、チョコレート。どれも自身の時代の商品で、二日分ほどの量があった。
警戒しながらバーを手に取る。音で彼女を起こしてしまわない様に、包装をゆっくり破り、おそるおそる口に運んだ。]
( あ、食えそー )
[ 普通に美味しい。問題はなさそうかと判断する。遅効性の毒でも入っていなければ。
水と食糧を与えて、何のつもりだろう。 捕らえられてから何も要求されていないし、接触すらもない。 様々な人種が集められている。 誘拐の目的は、一体何だ。]
(88) 2016/03/01(Tue) 14時頃
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( 奥の部屋に犯人はいなかった )
[ 地下室に降りて、人に遭遇する事はなかった。
そして、確り確認しなかったが、扉や通気口などの人が抜けられそうな道もなかった様に思う。
では資料室から出てきた男は、 一体誰に傷付けられたというのだ。
資料室にもまた、あの扉を除けばファイルの詰まった本棚しかなかったように思う。]
( ……本棚の裏に抜け道が? )
[ そう考え、もう一度資料室へ向かう事に決めた。]
(89) 2016/03/01(Tue) 14時頃
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( ……ん、 )
[ 不意に掴まれる服の裾(>>90)。当然振り払うことはなく、その上から手を重ねる。]
俺も好きだよ
[ 己のに比べると、随分小さな手だ。 何としても彼女とここから脱出しなければ。]
( ……よし )
[ やがて、やんわりとその手を外し、服の代わりに折り畳みナイフを一本護身用に握らせて。
そっと膝から降ろし、床に寝かせて、憤怒の部屋を出た。]
(92) 2016/03/01(Tue) 15時半頃
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[ 広間に、金髪の男(>>62 ニコラ)は出てきていたのだろうか? 彼が出てくるのは男が資料室に入ったあとか?
目的があるので、彼と鉢合わせることになっても、相手から何もないようなら、こちらからは一瞥するだけで、すれ違おうとしたはず。声を掛けられれば立ち止まるのは吝かではないし、理由は知らないがいきなりペンを刺す人間という認識、警戒だけはしていただろう。
会うことがなければ、会ったとしても何もなければ、そのまま資料室に入った。]
(93) 2016/03/01(Tue) 15時半頃
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[ ────少し前、資料室の手前で。 死体の近くで足を止めた。 それには何の変化もなかっただろうか。
屈みこんでは、切断された首の付け根と 頭部をじっくり眺める。 何故この男は鍵が埋め込まれていたのか。 それでなお生きていたのか。 ……いや、生きていたのか?]
( …こんなに首を切られて 歩けるものか? )
[ 身の安全を優先して、 元々好かない死体への関心は薄かった。 落ち着いて見れば、可笑しいと気付く。
──死のない少女。 今想っている彼女だって、ことわりから外れた存在だ。それには、……それだからこそ、目を背けている。その自覚は少々。 異常には、漸く気付き始めていた。]
(98) 2016/03/01(Tue) 20時頃
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( …いや、歩けるのか? )
[ "斬首後の人に意識はあるか"については男の時代でも未だ解明されぬままである。単純に、試行が人道的でないから許されていないだけで技術的には可能なのなろう。
ギロチンでの斬首刑後瞬きをしたり医師の問い掛けに反応を示す者があったなどという情報は、信憑性が低いとされているものの、記録として残っている。]
( あー、わっかんねー )
[ 違和感を覚えつつも立ち上がり、背中の文字を再度確認して記憶すると、資料室へ足を踏み入れ、壁伝いに歩く。
もはや博物館にしかない執行装置が全盛だっただろう時代を生きる者(>>99)とすれ違ったのは丁度それを考えているときだが、まあやはり。 あらゆることに気付かず通り過ぎたのだった。]
(104) 2016/03/01(Tue) 20時半頃
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[ 愛おしい少女が醜い醜いと罵られる心の声(>>114>>116)が耳に聞こえたなら激昂しながら引き返して殴り掛かっていた所だが。
残念ながら資料室にいる男はエスパーではないし、少女の声(>>112)もまた聞こえない位置にいた。甲高い悲鳴でも上げられることがあればなんとか聞こえるかも知れない。
本棚を眺める。天井まで詰まっており、本棚自体の移動は簡単に出来なさそうだ。
ファイルを乱雑に抜き出して隠し扉やスイッチなどが隠されていないか覗き込む。ファイル自体への関心は薄め。それでも一応手に取ったぶんは中をチラリと確認はする。
ここにいる誰かのファイルを手にすることもあるだろう。]
(120) 2016/03/01(Tue) 23時頃
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[ 抜き取った資料に目を通し、本棚の内側を確認しては、元に戻していく。どこかに犯人が隠れているか、隠し通路があるに違いないのだと。
手にしたファイルには、自身が携わった事件の犯人のものもあった。外部には非公開の筈の情報まで詳細に載せられていた。
これを作ったのは誰だ。]
( …ヨーランダは俺の事を知っていた )
[ 自分のファイルもあるのかと漸く思い至る。
どうしてか握りつぶした筈のことまで知られていたのだ、警察外部の機関にこんな資料が作れるとは思えないが、警察内部の組織がこんな資料室を作るともまた思えない。
一先ず背表紙に注意を払うことにした。自分の物があれば見落とさないように。]
(125) 2016/03/02(Wed) 00時頃
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( ん……? )
[ 壁との間が僅かに空いている本棚を見つけた。 ここか、ここなのかと、隙間を覗き込んでみる。けれども本棚の裏には他と変わらぬ壁があり、通路などは無かった。]
チッ……期待させやがって……あ?
[ 舌打ちをして離れようとしたが、隙間に何か黒い物が落ちているのを見つけた。
手を差し入れて、取ろうと試みる。その際本棚が揺れて、何冊かバサバサと落ちてしまった。それを聞いてか、女性が近づいて来たようだ(>>122)。火浦櫻子と名乗っていたはず。]
……怪我か、大丈夫なのか!?
[ 血塗れの振袖を視界にいれれば、隙間の物など後回しにして、彼女の背後や左右に視線を走らせる。誘拐犯から何かされたのだろうと。
それらしき者、見知らぬ者が近辺にいないのを確認してから、視線は彼女に戻る。広場にいる男がそうだとは知らない。]
(126) 2016/03/02(Wed) 00時頃
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え、なに……? 見ていいのか?
[ 差し出された物には、こちらも首を傾げる。自身のナイフではないから、柄だけ見てもなんなのかわからず。頷かれたならそれを手に取って確認しようとするだろう。断られたらそうか、と引き下がるつもり。
喉をおさえているのは何なのか、何故喋らないのかと思いつつこちらから訊きはしない、いまのところ。]
(127) 2016/03/02(Wed) 00時頃
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