人狼議事


278 冷たい校舎村8

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視点:


メモを貼った。


【人】 架空惑星 レン

――チャイムが鳴る前、6階階段付近――

 えー?そう?
 俺なんてまだまだだって。
 ヒーローみたいになれたらーとは思ってるけどな。

[ 悩んでいる人や苦しんでる人を助ける、
 ヒーローみたいにさ。
 なれたら、この世界の主も、
 他の、死にたいような悩みを持つ友達も、救えるのかな。

 それから、「時間経つのはえーよなあ」って言って、
 二人で歩いて、階段に行って。
 隣を歩く彼女が、立ち止まった>>3:826]

(23) 2020/06/20(Sat) 00時半頃

メモを貼った。


【人】 架空惑星 レン


 まなちゃん?

[ 何かあった?って問いかけるように名前を呼んだ。
 でも、何かを見つけたとか、
 あるいは、何かが聞こえた、とか。
 そういうことも言わずに、方向転換して、走っていく。]

 お、おう。
 また明日なー!

[ どうしたんだろう、何かあったのかな、
 とは思いながらも。
 いつもみたいに、「また明日!」>>3:828って、言っていたから。
 明日も会えるということを疑いもせずに、
 軽く手を振って。
 赤い足跡を残していく後ろ姿を、見送った*]

(24) 2020/06/20(Sat) 00時半頃

架空惑星 レンは、メモを貼った。

2020/06/20(Sat) 00時半頃


【人】 架空惑星 レン


[ チャイムが鳴った、少し後の話。

 そういえば、だ。
 すっかりさっぱり忘れていたけど、
 昨日の夜、郁斗がサッカーだかバスケだかやろうって言ってたよなあ、ということを思い出して、体育館へと足を向ける。
 言い出した張本人、朝から見かけてなかったし。
 もしかしたら誰かが何かやってたりするかもーと、思って。]

(50) 2020/06/20(Sat) 01時頃

【人】 架空惑星 レン


 うん、誰も居ねえな!

[ まあ、誰もいなかったわけなのだけど。
 なんか、朝から会ってない人いっぱいいる気がするけど、どこいったー?
 なんて思いつつなんとなく奥の方へ。]

 ……何だあれ。

[ 舞台の袖に、毛布をかけられた何かがあった。
 なんとなく嫌な予感を感じつつ、それに近寄って、毛布を、剥がす。]

(51) 2020/06/20(Sat) 01時頃

【人】 架空惑星 レン


 ……っ!

[ 息を飲んで、一歩、後ずさった。

 そこにあったのは、首が折れて、
 ちいさな手の痣がいくつもついた、マネキン。

 そう、マネキンだ。
 郁斗を、象った、だけの。]

(52) 2020/06/20(Sat) 01時半頃

【人】 架空惑星 レン


 ……う、

[ 崩れ落ちるように、膝を着く。
 目にするのはこれで3回目。
 でも、耐性なんてろくについていなくて。
 眠っているようだった、遠目に見た千夏のソレと違って、
 目の前にある郁人のソレは、明らかに、
 死体、染みていて。

 頭では、きっと帰っただけだって、
 思ってるよ、思ってるんだけど、さ。
 友達の、死体のようなものを、それを見るのが、さ。]

(53) 2020/06/20(Sat) 01時半頃

【人】 架空惑星 レン



  [ もういやだ、って、思ってしまった。]

.

(54) 2020/06/20(Sat) 01時半頃

【人】 架空惑星 レン



   [ 世界が、ぐるり、回転する。]

.

(55) 2020/06/20(Sat) 01時半頃

【人】 架空惑星 レン


 ……え……?

[ 呆然と、マネキンを見る。
 次に、自分の手を見る。
 自分の、“僕”の思う通りに、手は動いた。]

 は……?え……?

[ 頭が混乱している。
 心臓が、ばくばくと激しく音を立てていた。]

(56) 2020/06/20(Sat) 01時半頃

【人】 架空惑星 レン


[ 入れ替わった。“僕”と“俺”が。
 それを理解しつつも、心臓の鼓動は速いまま。

 状況は、なんとなく分かっていた。
 閉じ込められた校舎で、居なくなるクラスメイト。
 その代わりに残されるマネキン。

 もう一度、マネキンに目をやる。
 “俺”は、きっと、このマネキンを見て、
 ショックを受けて、
 それが原因で、入れ替わった、のだ。

 そんな“俺”を責めようだなんて思わないよ。
 思わないけど、でも。]

(57) 2020/06/20(Sat) 01時半頃

【人】 架空惑星 レン


 ど、どうすれば……

[ 縺れる足でなんとか立ち上がる。
 とりあえず、ここから逃げないと、と、思った。
 だってここは袋小路だ。
 誰かが来たら、逃げ場がない、から。

 トイレかどこかで、閉じこもって隠れていよう。
 そうだ、そうすればいい。

 そう思って。震える足で駆けだす。
 体育館を出て、脇目も振らず、足音を立てながら、廊下を走っていく*]

(58) 2020/06/20(Sat) 01時半頃

【人】 架空惑星 レン

――現在:廊下――

 ……っ!

[ 逃げこめる場所を探しながら走っていると、
 曲がり角のところで一つの人影と遭遇する>>93
 まずい、なんて思いながらも、そのまま横をすり抜けていこうとしたがそれは叶わず、手を掴まれて、つんのめるように足が止まった。]

 う、……え、っと……

[ ちらりと相手の顔を見ると目が合ってしまい、
 すぐに逸らす。
 その時の僕は、焦っているような、困っているような、
 迷子のような。
 よく笑う“俺”らしくない、
 情けない顔をしていただろう。]

(108) 2020/06/20(Sat) 04時頃

【人】 架空惑星 レン


[ どうした、と問う声>>94に、聞き覚えがあった。
 内側からだけじゃなくて、ちゃんと、僕として、
 この声を聞いたことがある。

 そうだ、あれは確か、文化祭の時>>2:127
 連城颯真を心配して、声をかけてくれた、“俺”の友達。

 こんな姿を見せてしまったら、きっと、また心配させてしまう、って思ったから。]

(109) 2020/06/20(Sat) 04時頃

【人】 架空惑星 レン


 だっ、だいじょうぶ、なんでもない、から……

[ そう言って、頑張って、“俺”みたいに笑おうとして――
 笑えなかった。
 眉は八の字に下がったまま、
 無理矢理口角を上げようとして、
 上手くいかずに失敗して。

 笑おうとしたことまでは分かるかもしれないが、
 きっと変な顔になってただろう。

 “俺”だったら、無理して笑うくらいできるのに。
 僕にはそれすら出来やしない。]

(110) 2020/06/20(Sat) 04時頃

【人】 架空惑星 レン


[ 僕だということが、バレたくなかった。
 だって、自分の知っている連城颯真じゃない、って分かったら。
 自分の知っている、友人である連城颯真は、何処に行ったんだ、ってなるでしょう。

 僕だって本当は、連城颯真のはずなのに。
 もし、「颯真を返せ」なんて言われたら。

 本当に、消えたくなってしまう。
 “俺”を残して、僕だけ消える方法なんて、
 分かりはしないのに**]

(111) 2020/06/20(Sat) 04時頃

架空惑星 レンは、メモを貼った。

2020/06/20(Sat) 04時頃




  夢はいつか覚めるものだって、そんなのずっと知ってるよ。

 




       ─── 現実世界 ───

 




 [ 夢から覚める瞬間が嫌いだった。
  でも、あたしは、あんまり怒るってしないから、
  天井を見上げる顔が不機嫌とか、
  そういうことは、ない。

  ぼんやりしていた視界と、頭と、
  そういうものがだんだん綺麗になっていくような感覚。
  ベッドの中でのびをしたあたしの脚も、腕も、
  至って綺麗なもので、
  部屋の中の寒さをちゃんと伝えてくる。 ]

 




      綿津見まなの夢は終わった。

 




 [ ……二度寝しよう。とか、思ったんだけど、
  寝返りを打った目線の先、ぴかぴか光ってる。
  何がってほら、
  あたしたち現代っ子の文明の利器ですよ。

  あたしは映えに弱いにんげんで、
  歩きスマホもできないけど、まあ、見るよね。
  そういう風に生きてきました。フツーに。 ]

 




  [ ……流石に自殺未遂はフツーじゃないって? ]

 




   はーい もしもしあたし。
   フツーじゃない日常なんて最高だと思いませんか?
   クラスメートの事件だよ、びっくりだね。

 




      ちっとも最高じゃないなあ。

 




 [ 通信切断。やめよう。
  あたしは作品が好きだけど、
  ひとの死に様を笑う趣味はちょっとない。

  ましてやついさっきの、リアルすぎる夢で、
  一緒にシチューを食べて、隣で寝てたあのこが、
  "そう"だったなんてちょっと処理が追いつかない。

  文化祭みたいな浮かれ気分に、
  すぐなれたら苦労しない。 ]

 




 [ 綿津見さんちがそこそこフツーでよかったのは、
  お父さんもお母さんも、
  夢のマイホームを建てるときに、
  交通の便を考慮し尽くした ってとこにも、
  あるんだろうな。

  病院までも徒歩で行けるそこに、あたしは、
  ……ちょっとふたりに説明する時間がありながらも、
  すぐ、そこに向かっていたと思う。
 
  防寒対策はしっかりね。
  返しそびれた夢のマフラー、
  今度はあたしのをしっかり巻くよ。
  赤いそれは、血なんて物騒なものじゃなくて、
  ついさっきまで話していたあたたかい色だ。 ]

 




    これから会いに行こうと思えるほどには
    あなたがすきだよ。ほんとう。
    ……フジュンでは、あるかもしれないけれど。

 




        [ 走る。
          現実世界は息が苦しい。 ]

 




    拝啓 しおりちゃん
    
    あなたは夢に逃げたかったの。
    それとも 現実でなければどこでもよかった?

 




       ─── おかけになった電話番号は
              現在電波が ……… *

 




      ─── 病院前 ───

 [ 完全に息があがっていた。運動不足ですね。
  勉強してばっかりだからしょうがないんですよ。
  現実世界ってほんとなんなんだろうね!

  ぜえはあ言いながら、冬の冷たい空気を吸い込んで、
  冷たすぎて噎せてる。あまりにつらい。
  長めのマフラーはちょっと絡まっている。

  ホラーはめいっぱい怖がった後楽しむのが良い、
  なんて感じのあたしは、
  そのまま入り口に入ろうとして、 ]

 




    …… きたなかきゃくほんだいせんせー。

 [ やっほーって、手を振る……
  って、気分ではなかったから、手をあげた。

  マフラーが首に絡まったまま言う台詞じゃないって?
  真夜中の病院へようこそ、こんばんは。
  また会いましたね。

  かっこわらいは付けられなかった。
  夢から覚めた後って、どうしても、
  元気出ませんから、あたし。 ]*

 


メモを貼った。


【人】 架空惑星 レン

――現在:廊下――

[ 小首を傾げられた>>127

 うん、そうだよね、明らかに様子おかしい、もんね、僕。
 こんな変な奴の相手しなくていいから、
 手、放してくれないかな、って、
 困るような、居たたまれないような気持ちだった]

(146) 2020/06/20(Sat) 16時半頃

【人】 架空惑星 レン


 え……?

[ 文化祭の時のことを口に出されて>>129
 驚きつつ彼の顔を見る。

 覚えていてくれたんだ、と思った。
 いや、文化祭からそこまで日が経っているわけではないから、別におかしいことではないのかもしれないけど。

 なんだか、僕、を見ていてくれるような気がして。
 上手く説明できないけど、ほんの少し、嬉しいような、期待、するような。
 そんな気持ちになってしまって。
 少し迷いながらも、否定、できなかった。]

(147) 2020/06/20(Sat) 16時半頃

【人】 架空惑星 レン


 ……うん、いた、よ。

[ 肯定して、小さく頷く。

 でも、確かあの時は。颯真に似ているけど、別人、だと思われた、のではなかったか。
 それなら……連城颯真の、双子の兄とか、弟とかの振りでもした方がいいのか、と頭に過る。
 それはそれで、いつこの校舎に来たんだとか、色々おかしいと思われるかもしれないけど。
 もしかしたら、この場は乗り切れるかもしれない。

 しかし、それは、僕が連城颯真ではないと否定することになってしまう。
 それは、ちょっと、嫌だった。]

(148) 2020/06/20(Sat) 16時半頃

【人】 架空惑星 レン


 僕、は……

[ でも、何かしらの言い訳をしなければ、と思って、
 口を開いて、少し迷って、]

 ……君の知ってる、友達の、連城颯真じゃ、ない、よ。
 
 だから……心配とかは、しなくていいし、
 放っておいてくれて、いい。

[ 俯いて、呟くようにそう告げる。
 もう、“俺”の振りが出来るとは思えなかったし、
 嘘も出来るだけ吐きたくなかったから*]

(149) 2020/06/20(Sat) 16時半頃

架空惑星 レンは、メモを貼った。

2020/06/20(Sat) 16時半頃


【人】 架空惑星 レン

――現在:1階廊下――

 っ、違わない、けど……

[「お前も連城颯真だろ」と、言われて>>151
 それが、まるで認めてくれるみたいに聞こえて。
 俯いていた顔を上げる。

 君の知っている、連城颯真ではないのに。
 僕のことを、連所颯真だと認めて、
 心配してくれるというのか。

 なんでそう言ってくれるのか、分からないけど。
 その言葉を疑わず、信じたいと思った。]

(162) 2020/06/20(Sat) 18時半頃

【人】 架空惑星 レン


 ほん、とに?
 迷惑、じゃない?

[ 震える声で聞き返した。>>153

 本当に、僕は僕のままでいてもいいですか。
 俺、じゃなくても、迷惑じゃないですか、
 僕のことを知って、認めてくれるんですか。]

(163) 2020/06/20(Sat) 18時半頃

【人】 架空惑星 レン


[ 穏やかに問いかける声は、
 決して、糾弾し、責めるようなものではなくて。だから。

 聞いてほしいと、知ってほしいと思った。
 今なら、この人になら、話せるかな、って。
 話してもいいかな、って。

 ねえ、“俺”も、いいよね?
 僕達の隠し事、話してもいいって、
 聞いてほしいって、思ってくれるよね?]

(164) 2020/06/20(Sat) 18時半頃

【人】 架空惑星 レン


 僕、は、連城、颯真。
 俺じゃない……連城颯真の、もう一つの、人格。

 えっと……解離性、同一性障害……?
 ってやつ、だと思う。
 病院には、行ってないけど、たぶん……

[ 名乗ってくれた彼のように、改めて名乗ってから。
 僕の、僕達のことを、少しずつ話していく。]

(165) 2020/06/20(Sat) 18時半頃

【人】 架空惑星 レン


 僕は、ずっと僕として生きてきたけど……
 中学のある時期から、急に時間が過ぎてて、
 記憶が、飛んでいることがあって。

 ええと……
 “俺”、の方が、少しずつ表に出てくるようになって、
 でも、その間の記憶が、僕にはなくて……

[ どう説明すればいいか迷いながら、
 たどたどしく語っていく。
 分かり辛かったら、ごめんなさい。
 このことを人に話すのは初めてだから、許してほしい。]

(166) 2020/06/20(Sat) 18時半頃

【人】 架空惑星 レン


 僕は、怖かったんだ。
 記憶が急になくなることも、
 その間のこと、他の人は普通に受け入れてて、
 変わったね、明るくなった、なんて言われることも……

 周りの人も、僕ではない僕のことも、怖くて、
 そうやって、現実に居るのが怖くなってきたせいか、
 どんどん、僕が僕でいられる時間は減っていって……

 中学の終わりには、完全に、俺、の方が、俺だけ、
 表に出るようになってた。

(167) 2020/06/20(Sat) 18時半頃

【人】 架空惑星 レン


 だから、それからしばらくの間、
 僕には記憶がないんだけど……
 気が付いたら、俺、の内側から、時々、映画を見るみたいに、俺が何をしてるのかとか、見えるようになってて。

 そのうち、深夜、俺、が眠っている間だけ、表に出てこれるようにもなって。
 俺、の書いた、日記を見たら。僕が大事だ、って。
 いつか表に出てきてほしい、って、書いてあった。

[ 長々と話してしまっているけど、本当に迷惑ではないだろうか。
 話さなくていい部分まで、話してしまっている気がする。
 でも、ずっと抱えていたことを、話し始めたら、止まらなくなって。]

(168) 2020/06/20(Sat) 18時半頃

【人】 架空惑星 レン


 俺、が、怖くなんかない、優しい人だって、分かった。
 いつも、笑顔で、周りを明るくして、て、
 暗い僕なんかと違う、いい人で……

 幸せそうで、羨ましかった。
 僕だって、友達と笑ったりして、
 幸せになりたかった、のに。

 俺、は、僕に出てきてっていうけど、
 きっと、幸せな日常を手放したくないはず、で。
 僕だって、俺から身体を奪い取る、みたいなこと、
 したくなくて、
 どうしたらいいのか分からなくて、消えたくなって……

 だから……え、っと……

(169) 2020/06/20(Sat) 18時半頃

【人】 架空惑星 レン


[ くしゃくしゃに顔を歪ませて、
 半分無我夢中になりながら、
 泣きそうになりながら話していたけど。
 そこでようやく、言葉が切れる。

 迷惑じゃない、なんて言葉に甘えて、
 衝動的に、たくさん語ってしまった。
 言わない方が良かったかもしれない部分まで、全部。

 流石に迷惑だったかもしれないし、
 単純に、語った内容に対する反応が怖くて。

 様子を窺うように、目の前の彼の顔を見た*]

(170) 2020/06/20(Sat) 18時半頃

架空惑星 レンは、メモを貼った。

2020/06/20(Sat) 18時半頃


 
TO:紫織さん
------------------------------------
おーい、早く起きれー!(-"-)
------------------------------------
 


 
 [ 夢の世界じゃない世界なら
  こんなに簡単に送れるのにな。 ]
 


 
[ ぴぴぴ。 ]
     [ 通信良好。 ]
           [ (笑) ]
 


 
[ あーちゃんの親と、ワタリさんと、
 あーちゃんが死んでくれたおかげで
 幸せになって喜んでるおれはクズ。

 ケロっとした顔でおれに優しくする
 兄と母と父もゴミ。

 あーちゃんももっとクソガキだったら
 今も平和に生きてたのかなぁ? ]
 


 
[ いま、ウソつきが一人死にかけてるし
 そんなに簡単にいかないか。(笑)。 ]
 


── 現在:病院前 ──

[ 送信。……送信成功。
 あの校舎の中とは違って、
 メールを送るのは簡単だった。

 あ、ここ病院だからまずかった?
 まだ入る前だから許してほしい。と思う。

 一酸化炭素中毒。っていう手段で、
 紫織は自殺を図ったらしい。
 漫画とか映画とかで結構聞く死因だった。

 メールを打つ指先は冷たい。震える。 ]
 


 
[ ぼんやりしてたら遠くから人が走ってきて
 夜中に元気な人居るな。とか、考えていたら
 クラスメイトだった。手があげられる。 ]

  おっはあ、ワダツミちゃん。
  チョーさむいね。

[ いつもならウェイウェイ×気がするまでするけど
 そんな気分じゃないので、笑い掛けるだけ。
 スマイルは0円だしね。
 よくわかんない?おれも。

 右手にスマホ、左手にコンポタだから
 手をあげるのも厳しいものだし。 ]
 


 
  紫織さん、ヤバいねー。

[ ヤバい。っていうのが
 紫織の容態についてなのか、
 自殺を図った事実についてなのか、
 郁斗には分からなかった。

 っていうか、本当に。……本当は。
 考えたくないんだけれどなあ。って、感じ。 ]
 


 
  ……てか、超マフラー絡まってるじゃん!
  急ぎすぎでしょ、フツーに。

[ 焦るよね。分かる。
 まあ、焦ったところでなんも出来ねえけど。
 って、声に出すほど郁斗はひどくない。

 スマホしまって片手のままで
 絡まりを解こうと……してみようとする。
 コンポタ?そのままだよ。
 だってまだ飲み終わってねーし。

 さっきぶり。夢の世界ぶり。また会ったね。 ]*
 


メモを貼った。


メモを貼った。


-- 現在/→病院 --

[ 雪は降ってないけど、12月の末らしく寒かった。
 風を切って自転車を漕げば、
 髪が思いのまま広がってなびくし、
 覆われていない顔や指先から体温が奪われる。

 さむいなあ、つめたいなあ。
 千夏はとっても悲しい。

 どうして紫織は自殺を選んだのか。とか。
 どうして千夏は精神世界に居られなかったのか。とか。
 どうして、どうしてなんでしょうね。 ]
 



[ 他のみんなは、どうしてるかなあ。
 とようやく気が付いた。 ]
 



[ 考え事をしていても、
 足はきちんとペダルを踏んでいて、
 事故に遭うこともなく病院の前へとついた。

 自転車を降りて、病院を見上げる。
 深夜だというのに明かりがいくつも灯っていて、
 どこに紫織がいるのかわからないけど、
 どこかで……手術か処置かを為されているのだ。
 そう、千夏は思う。 ]
 



[ 自転車を引いて、
 置き場へと向かおうと視線を下に向ければ、
 自販機の明かりに照らされた人影が見える。

 あ。と思った。
 見覚えのある二人が生きてて動いてて。
 千夏はほっと息を吐いた。 ]
 



[ 二人に声を掛けずに、
 千夏は自転車置き場へと向かう。* ]
 


メモを貼った。




    しおりちゃん、やばいね。 

 [ こんばんは、お元気ですか。
  あたしはそのまま返してしまう。
  他に言葉もあまりない。

  多分、状況も、自殺したって現実の事実も、
  その他、言葉に表せないなにもかもをひっくるめて、
  やばい。 ]
  
 




 [ 現実世界はどうあったって
  あたしたちに優しくない、って、思いませんか。 ]
  
 




 [ あたしはぐるぐる巻きのマフラーに埋もれたまま、
  コンポタを持つ喜多仲君のところまで歩む。
  うぇいうぇい×ノリが続くまでの挨拶は、
  きっとお互い気分じゃないね。

  スマイルはタダだし、
  これでいいってことにしましょう。
  あたしのスマイルは演技指導のいらないもの、
  ……だと思います、脚本先生。
  少なくとも今はね。まだぎりぎりね。 ]

 




 [ 映画とかであるよね、こういうの。
  文字だけの話ならいくらでも見られる。作品の一部。
  キャラクターや展開を色づけるためのもの。

  あたしは特に震えることもなく、
  "あと一時間ぐらい経てば終わるんだな"なんて、
  エンドロールの瞬間を惜しんで、
  チュロス咥えたまんま、眺めていられる。 ]

 




     [ やっぱり終わるのって怖いね。 ]

 




 [ あたしはやってもらう分には、そりゃあ。
  ありがたく受け取ってしまうにんげんだから、
  大人しく解かれましょう。
  暖かいよこのマフラー。ヒーローの色です。

  コンポタそのままだね。
  これが終わったらゆっくり飲んでください。
  あたしはおしるこでも買おうかな。 ]

 




   ……なんか、終わるの 怖いなって思って、
   そしたら、走っちゃった って、いうか。

 [ 何が、とは、言わなかった。
  フツーそうだよね、って、言えなかったよ。

  いつかあたしが熱弁したうちに、
  "この話終わるの嫌だね"って、
  そういうものもあったと思うけれど。

  なんだろね、あの時みたいに、
  外の空気は熱気に包まれてなかったし、
  むしろ、寒すぎて、冷たすぎる。 ]

 




 [ カンカクテキな感想だと笑いますか。
  笑えないかな、こんな状況。

  冷たい息を吐きながら呟いて、
  すこし、遠く。
  ……ああ、生きてるあの子がいたから、
  声はかからなくても、空いている両手を軽く振って、

  あたしと喜多仲君、
  ふたりぶんの挨拶を送ろう。 ]*

 


【人】 架空惑星 レン

――現在:1階廊下――

[ 僕が、僕のこと、僕達のことを語っている間。
 彼は静かに聞いてくれていた>>186>>189

 そして、たくさんのことを話した後。
 彼は手を放し、ぽんぽん、と頭を撫でられる>>189

 だから、嫌な風には思われなかったのかな、って。
 ちょっと安心しながら、俯きがちの顔を上げて、
 見上げるように彼の目を見た。]

(224) 2020/06/20(Sat) 22時半頃

【人】 架空惑星 レン


 う、あ……

[ ありがとう、泣いていい、という、
 優しい、許してくれる声を聞いて。
 思わず涙が瞳から零れだした。]

 う、うん……うん……

[ 片手で涙を拭いつつ、
 優しく語り掛けてくれる声を聴いていた。

 僕も、優しい?>>191
 そう、だろうか。
 表に出て幸せになることを、すぐ諦めることができなくて、ぐずぐず悩んで迷ってるようなヤツなのに。

 本当に、僕も。
 友達と笑いたい、って、
 思ってても、いいのだろうか。>>191]

(225) 2020/06/20(Sat) 22時半頃

【人】 架空惑星 レン


 え、っ?
 な、なんで……君は、“俺”の、友達、なのに。
 僕が、居ても、嫌、じゃない……?

[ 意味わかる?と聞かれたけど>>193、わからなくて。
 こちらも首を傾げる。
 
 だって僕が表に出てたら、その分“俺”の時間が減るから。
 “俺”を奪いかねない、侵略者になるかもしれない存在だ。
 僕にそのつもりは、ない、けど。
 でも、“俺”の友達なら。
 僕の存在は、消えた方がいい、んじゃ、ないんだろうか。]

(226) 2020/06/20(Sat) 22時半頃

【人】 架空惑星 レン


 ふたり、で……?

[ 2人で幸せに>>194、と聞いて、
 ぱちくりと目を瞬かせる。
 そんなことが、果たして、できるのだろうか。

 どんな風に幸せでいたいか、問いかけられて>>196
 躊躇うように口を何度か開いたり閉じたりしてから。
 ゆっくり、話していく。]

(227) 2020/06/20(Sat) 22時半頃

【人】 架空惑星 レン


 僕……は、できれば消えたくない、し。
 “俺”、にも、消えずに、幸せになってほしい。

 だから……ふたりで、いっしょに、幸せになりたいって、
 思う、けど。

[ 二人とも、一緒に幸せになれたら。
 そうできるのが、一番いいとは思うけど。
 どうしても、不安が拭えなかった。]

(228) 2020/06/20(Sat) 22時半頃

【人】 架空惑星 レン


 僕は、“俺”の振りなんてできないし……
 “俺”に、僕の振りさせるのも、申し訳ない、し。

 でも、ありのままの僕達でいたら。
 友達ができるどころか、
 きっと、色んな人に、なんだあいつ、って、
 変な奴だって、思われる。

 それでも……それでも、
 二人で幸せに、なれるかな……?

(229) 2020/06/20(Sat) 22時半頃

【人】 架空惑星 レン


[ こんなことを聞いたって、
 困らせるだけかもしれないけど。

 そんなの分かるわけないって、
 言われるだけかもしれないけど。

 それでも、聞かずにはいられなくて。

 不安で、でももしかしたら、って、
 少しだけ期待しながら。
 幸俊の目を見返した*]

(230) 2020/06/20(Sat) 22時半頃

架空惑星 レンは、メモを貼った。

2020/06/20(Sat) 22時半頃




  ……おなかすいたなあ、



[ 愛宮心乃の寝起きはいつもと違う
 ミュージックなんて聞こえない無音の目覚め。

 嫌な汗をかいているのが分かる。
 滲んだ額を、パジャマの袖で拭った。

 台所へ降りて、冷蔵庫を開けた。
 ちょっとつまめるもの、……見当たらない。
 コップ一杯の水を喉に流し込んでから、
 コートを羽織り、近所にコンビニへ歩き出していた。 ]
 



[ 夢占いをしたら、どんな結果になるんだろう?

 結局、あの校舎の主は誰だったのか。
 答え合わせがままならない状態で、
 追い出されてしまった、不思議な世界だった。

 ……もしかしたら、己の内に秘めていた感情が、
 しらずしらずのうちに見せた、単なる夢だったなら、
 いいのに─── って思っていた。 ]
 



[ 愛宮心乃は歩きスマホはやっぱりしない人間だった。
 だけれど、ちょっと出かけるって時に、
 念のためスマホを持ち歩くのは、現代人ゆえ。

 コンビニのレジに並んでいる間、
 ふと、ぴかぴか通知が光ってるのに気づいたら、
 開いてみないわけがないんだよね。

 ……見覚えのあるメール。
 続いて届いてたのは、なっちゃんから。 ]
 





      しおりちゃん、だったんだ

 



[ あの、増築されたぐちゃぐちゃな校舎。
 しおりちゃんの頭の中だったんだ、って呟いた。

 どうしよう、って思って、
 コンビニのおにぎりコーナーにいた。
 夜だからか、種類はほとんどなくって、
 昆布をひとつ選んで、ビニール袋を揺らしながら、
 愛宮心乃は、走っていた。

 ついさっきまでも、走ってた気がするけど
 身体はまだ、心乃にしては軽くって、
 ぜえはあしながら、病院まで走っていた。

 ……自転車とか、親に送ってもらったりとか、
 そういう頭がなくって、ただ。走っていた。 ]
 



[ もう、だめだ── って思ったら、
 ようやく病院のエントランスが見えてくる。

 呼吸を整えるため、走るのは一旦終了。
 深呼吸をしながら、エントランスまで歩き始める。

 このときに、まだ自販機の下に人影は見えたかな。* ]
 


メモを貼った。


── 現在:病院前 ──

[ お元気ですか?元気じゃないね。
 元気だったらチョーヤバいね。逆に。

 今の状況で元気な人がいるって言うなら
 教えてほしいな。と郁斗は思う。

 やばい。って、かわいい。と同じくらい
 ふり幅のある言葉でしかないけれど、
 どうしたって、やばい。としか言えない。

 ボキャブラリー貧困?知ってる。
 別に良くね? ]
 


 
 [ 現実世界は優しくないね。 ]
 


 
 [ じゃあ夢の世界が優しいだけかっていうと、
  ……うーん。どうだろ?(笑) ]
 


 
[ マフラーを片手で解く。こと82(0..100)x1秒。
 適当にぐるぐるって巻きなおす。

 おしゃれさ?何それ美味しいの?ってふうに。
 片手で綺麗に巻けるほど、郁斗は器用じゃない。
 でも首が締まるよりマシ。じゃないかな。

 びっくりするくらいストレートな髪の毛が
 マフラーの下から露になって、
 また緩いカーブを描いていく。

 マジ髪綺麗だよね〜(笑)って、
 こんな状況じゃなければ言ったんだけど。 ]
 


 
 [ たぶん、紙と舞台の上の世界が一番優しい。
  消しゴムだって使えるし。
  練習だって出来るし。

  …………でも、もう終わっちゃったね。 ]
 


 
 [ 終わっちゃった。 ]
 



 
  終わ、……そっかあ。

[ 終わり。って単語すら、ちょっと怯んだ。
 なんたって、怖い。
 その意見に同意しかなかった。

 脚本を語るまなはだいたいハイテンション。
 だった、ので。いつもと違う雰囲気で、
 それすらも郁斗は、足元がぐらつく気がする。 ]
 


 
  まぁ、も〜病院ついたし、
  ゆっくりしなよ。
  おれたちたぶん、待つしかできないし。

[ さっき言うのをやめたっていうのに、
 つい口に出してしまった。残念ながら。

 どうしようもない事実だった。
 紫織は自殺未遂を起こして、それは過去で、
 現実の過去はどうにも書き換えられない。

 し、夢から醒めてしまった自分たちは
 もう声を掛けることなんて、できない。 ]
 


 
[ コンポタの缶にかぶさる白い息を眺めてたら、
 まなが手を振ったので、そっちを見た。

 千夏だった。あの夢にもいた。
 自分も軽く手を振って、そうしたら
 心乃の姿も見えた。また手を振る。

 続々と集まってくるクラスメイトは
 なんなんだろうな。何もできないのに。

 なんにもできないけど、こういう時って
 無駄に、足掻いちゃうよな。と郁斗は思って、
 人数は増えたのに、物寂しい気持ちだ。 ]
 


 
  おはよ〜、心乃ちゃん。
  ……おにぎりぃ?いいなあ、おなか減った。

[ コンビニの袋がぶら下がっているのを見て
 郁斗はそう言ってみる。
 半分以上、ウソだった。おなか減ってない。
 ただ会話していたいだけだった。

 そもそも、おはよう。って挨拶自体
 相応しいのかは分からない。

 いつも動かしている頭の、四割くらいしか
 上手に働いていない気がした。 ]*
 


メモを貼った。




 [ 夢の世界は、どうだったんでしょうね。

  なっちゃんのマネキンはやばかったし、
  辰美君の片手もたいへんやばかったし、
  ぐちゃぐちゃに増えた学校もやばかったから、

  ………… 優しいだけじゃないですかね?(笑) ]

 




 [ 一番優しくて、一番夢中になった、
  あの、紙と舞台の上の世界は、もう、終わっちゃったね。 ]

 




 [ ぐるぐる。長いもの(物理)に巻かれている。
  エントランスと街灯と、それから自販機と、
  少しのあかりに照らされた赤いマフラーは、
  ちょっと目立つ。
  
  おしゃれは多分、フツーにそこそこ?
  気にしないひとでも、ありがたく巻かれましょう。
  あたりまえのことです。おしゃれと命の天秤。
  あたしの髪がまっすぐになったり、
  カーブになったり忙しくて、ちょっとだけ笑った。

   ありがと、って、ぽつり。 ]

 




 [ すき きらい はフツーにあるから。
  短いより長い方がすき、って、
  そういう理由の、あたしの髪。

  いつもの調子だったら、
  ありがと〜(笑)で返すぐらいの、
  ……そういう、軽いやりとりが、
  あったのかもしれないけど、

  やばいね、あたしたち。やばいね、いつもより。
  ずっとこれ言ってるなあ。もう。
  他に見つからないじゃん。状況。 ]

 




 [ 本日も大変、
  語彙力の無い綿津見でお送りしております。
  それでも、終わる、って言葉は、
  たとえ 夢の世界を語るものであっても、
  とっても小さい。
  
  あたしたちの夢は終わった。もう覚めたら戻れない。
  そんなの 知ってる、知ってた。
  ……知ってる、んだけど、それでも。
  さみしいけれど、 ]

 




 [ 駐輪場に向かったちかちゃんと、
  エントランスの光にうつる、ここのちゃん。
  なっちゃんはエントランスから顔を出して、
  こっち、って、声をかけてきて。

  みんな、なんにもできなくても、
  来てしまうものなんだなって、

  ……理由は分からなくたって、
  そういうものだって、思う。 ]

 




 [  あたしは、きっと、
        しおりちゃんの夢の続きを待っている。  ]

 




 [ 喜多仲君にクレープ映え、教えてもらうの、
  少なくとも、夢の続きの、
  その後だろうなあ なんて。

  あたしは黒板に残した、願いか 祈りなのか、
  そういうなにもかもを思いだしては、
  ここのちゃんへと手を振った。 ]

 




   喜多仲君、コンポタおかわりいる?
   ここのちゃんは何がいい?
   ちかちゃんにも買おっか。
   ……なっちゃんはあたしと一緒でいっか。

 [ ……喜多仲君のそれを真に受けてるわけじゃないよ。
  現実世界、気の紛らわし方を探すのも、
  だいぶ難しいよね。

  そういう 話。 ]**     

 


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 架空惑星 レン

――現在:1階廊下――

 うん…うん。

[ 少しの期待を持って口に出した質問に、
 彼はたくさんの、期待していた以上のアドバイスをくれた。>>265>>266
 それを聞いていると、本当に。
 なんとかなる、ような。
 二人で一緒に幸せになることが、出来るような気がした。

 確かに、事前に言っておけば、
 あまり驚かれずに済むかもしれない。
 氷室、くん……は、あ、そうだ、たぶん、
 さっき、“俺”に、「消えんなよ」って行ってくれた人だ>>3:524
 そうだね、確かにあの人になら。
 受け入れてもらえる、気がする。]

(299) 2020/06/21(Sun) 00時半頃

【人】 架空惑星 レン


 そ、っか。良かった……

[ 消えろなんていうわけない>>267、と聞いて、
 ひどく安心した。
 “俺”が苦しむから、という理由だけじゃなくて、
 良いヤツそうだからだいじょーぶ、とも言って貰えたのが、嬉しかった。
 そして、それから。]

 え……?

[ びっくりした顔で、差し出された手>>268と、にっと笑った顔を、交互に見る。
 本当に?本当に、僕と、友達になってくれるの?
 友達になりたい、だなんて、思ってくれるの?

 というか、もう友達だろってツッコミって、え?

 そう、戸惑いながらも、そっと、手を前に出して。]

(300) 2020/06/21(Sun) 00時半頃

【人】 架空惑星 レン


 え、っと、こ、こちらから、お願いしたいくらいで……!
 だから、その……喜んで……!
 よ、よろしく、お願いします。

[ 差し出された手を、握って。
 ようやく、久しぶりに――にっこりと、嬉しそうに笑う。
 涙はもう、とっくに止まっていた。]

(301) 2020/06/21(Sun) 00時半頃

【人】 架空惑星 レン


[ そして。それから。
 もしかしたら、僕のまま、
 一言、二言交わしたかもしれないけど。

 握手した手を放した後に。
 安心して、気が抜けたからか、一つ、瞬きした時に――]

(302) 2020/06/21(Sun) 00時半頃

【人】 架空惑星 レン



  [ また、くるり、世界が回転して。]

.

(303) 2020/06/21(Sun) 00時半頃

【人】 架空惑星 レン


 あっ……

[ ハッとした顔をして。
 一度自分の手を見て。
 次に幸俊の顔を見て。

 それから、“俺”は――顔を覆ってその場に崩れ落ちた。]

(304) 2020/06/21(Sun) 00時半頃

【人】 架空惑星 レン


 あっ、あ〜〜〜……
 えっと、その、俺の方です、大変お世話になりました。
 俺も“僕”の中で聞いてました。
 めちゃくちゃものすごくありがとうございました。
 あーーー……。

[ 両手で顔を覆いしゃがみこんだまま、
 少々早口でそう告げる。
 なんだかすごく恥ずかしかった。
 いや、今までここで応対(?)していたのは確かに“僕”の方ではあるのだけど。
 “僕”は俺の半身のようなものだと思っているからか、
 ずっと隠していた悩みがバレてしまったからか。
 ともかくなんだかやたら恥ずかしくて気まずくて、顔を合わせられなかった*]

(305) 2020/06/21(Sun) 00時半頃

架空惑星 レンは、メモを貼った。

2020/06/21(Sun) 00時半頃


【人】 架空惑星 レン

――現在:1階廊下――

 うん、楽しみにしてる……!
 ありがとう、幸俊くん。

[ 帰ったら遊ぼう、と言われて、
 僕は嬉しそうに顔をほころばせた。
 そして、手を握りながらお礼を言う。
 僕の存在を認めてくれて。
 泣いてもいいって許してくれて。
 たくさんアドバイスをくれて。
 友達に、なってくれて。ありがとう。]

(338) 2020/06/21(Sun) 02時頃

【人】 架空惑星 レン


[ そして。
 表側に戻ってきた俺は、
 恥ずかしくなってしゃがみこんでいた。

 ええ、はい、ごめんなさい、
 聞こえてました、ええ>>319

 大丈夫!幸くんめちゃくちゃかっこよかったぜ!
 俺が女なら惚れてたね。うんうん。

 なんて、怜>>3:399と違って、
 口に出してはやらないけども。]

(339) 2020/06/21(Sun) 02時頃

【人】 架空惑星 レン

 ……はあ!?ばっ、やめろ!やめろばか!!

[ 蹲っていたが、なんだかとても恐ろしい脅迫>>320>>321が聞こえて、すぐさま勢いよく顔を上げた。

 いやだって郁斗にとか、絶対大爆笑されるし、
 最悪、クラス中に広められてしまう可能性すらある。
 なにそれ恐ろしい。

 顔を上げると、無表情でスマホのカメラをこちらに向ける幸俊>>325と目が合う。
 俺は多分、泣いた後の顔であり、恥ずかしくて赤くなっている顔に、急な脅迫に焦りつつムッとしたような表情を浮かべていた。まあつまり、変な顔。]

(340) 2020/06/21(Sun) 02時頃

【人】 架空惑星 レン


 うー……

[ お、おま、お前さあ、なにそれ>>325
 その言い方。
 明るい未来の話しつつ、立ち直れそう?ってさあ。
 イケメンか?
 やっぱり絶対、口に出してやらねーけど!]

 はい、立ち直りましたあ!お前のおかげでばっちりと!
 言っとくけど、「あいつ」、
 多分俺より大分ゲーム強いからな!
 覚悟しとけよ!

[ ちょっとやけくそになりながらそういって、
 にっ、と笑って、立ち上がる。
 そんな未来、楽しみすぎて、今からワクワクしてしまう。
 まあその前に、その為にも。
 まずはこの世界の主を見つけて説得して、
 無事に帰らなければならないのだけど。]

(341) 2020/06/21(Sun) 02時頃

【人】 架空惑星 レン


 家庭科室に死ぬほどおにぎりあるってマジ?何があった?
 じゃあそれ食いに行くわ!
 しばらくなんも食ってねえしな。

[ そう行先を告げて、
 幸俊と別れて>>326家庭科室の方へ。

 「気を付けろよ」なんて言おうかとも思ったけど、言わなかった。
 「死ぬなよ」「お前もな」って話は、昨日体育館前で別れる時にしたし。
 この、ちょっと清々しいような気分のまま、別れたかったから*]

(342) 2020/06/21(Sun) 02時頃

架空惑星 レンは、メモを貼った。

2020/06/21(Sun) 02時頃


【人】 架空惑星 レン

――現在:家庭科室――

 お邪魔しまーす。
 お、いいんちょだ。やっほー。何してんの?

[ 家庭科室に入ると、スマホを見ている委員長の姿>>288が目に入った。
 圏外なのに?と首を傾げつつ、軽い調子で何をしているのか問いかける。

 それから、視線を横に移すと、
 先程幸俊が言っていた通り>>354の、
 なかなかの量のおにぎり>>3:684が目に入り、
 思わず面食らった。]

(365) 2020/06/21(Sun) 03時半頃

【人】 架空惑星 レン


 おおう……すげーな紫織ちゃん……!?
 確かにこりゃ消費した方がいいわ。
 じゃあ遠慮なくいただこっかなー。

[ 委員長の隣に行き、
 中身は何だろうとちょっとワクワクしつつ、
 適当に目についたおにぎりに手を伸ばした**]

(366) 2020/06/21(Sun) 03時半頃

架空惑星 レンは、メモを貼った。

2020/06/21(Sun) 03時半頃


-- 現在/病院 --

[ 自転車をゆっくり引いてゆこうとしたとき、
 二人のうちの一人が、こちらを向くから、
 千夏はびっくりして、すこしうれしかった。

 二つの手が振られる方向はあきらかに千夏で、
 たぶん後ろには誰もいなかった。
 なので。千夏も二人に向かって手を振り返す。
 やっほーいぇーいっていうテンションではないけど。

 手を振って、それから自転車を指さす。
 駐輪場に停めてくる、
 という意思は伝わったはずだ。 ]
 



[ のろのろと自転車を引く。
 駐輪場は空いていて、どこでも停めたい放題だった。
 雪の降る朝と同じく、深夜は人が出歩かない。
 出入り口から近いところに停めて、鍵をかける。

 なにができるって、わけでもないし、
 たとえ念を飛ばしても届くわけない。
 もしかすると紫織のためではなくて、
 自分のためにここにきたのかな、と千夏は思う。
 一人でいたら、どうしていいのかわからない。 ]
 



[ 一人も、静かも、すき。
 ただ、今は誰かが、いいえ、
 あの世界を共有したみんなが、恋しかった。
 早く二人のところにいこう。 ]
 



[ 千夏が自動販売機の近くに戻る。
 二人、が三人になっていて、わ。と思う。

 紫織の世界にはまだ誰が留まっているのか。
 すこし考えて、頭を振った。 ] 

  ……さむいね。

[ 挨拶、はさっき手を振ってしたから、
 なんて言ったらわからずに、
 すこし考えて、三人の顔を見上げてそう言った。

 おかえり。みんな生きてるね。
 生きててえらいよ。* ]
 


メモを貼った。


【人】 架空惑星 レン

――現在:家庭科室――

 おー、食う食う。
 朝からほとんど食ってねえからさ、腹減ってるし。
 米の亡霊見たくもないしな……。

[ そう言いつつ、おススメされた黄色っぽいの>>378含む
 おにぎりを3つほどひょいひょいと手に取る。

 もし米の亡霊についてツッコまれたら
 「さっき幸くんが米が化けて出るかも的なこと言ってた」>>326と素直に話すだろう]

(414) 2020/06/21(Sun) 17時半頃

【人】 架空惑星 レン


 いただきまーす。

[ 来いよとばかりに隣の席を叩いていたのでそこに座り
 いただきますをし、早速食べようかと思ったところで、
 さっき聞いたことの答えが返ってきた>>279。]

 あー、あのメールか……

[ だからスマホ見てたのかと納得していると、
 どう思うか聞かれたので、自分も片手でスマホを取り出してメールを開いてみる。
 「んー……」と唸りながら改めて見てみたが、
 何度見たって「こいつだろ!」と思う人物は思い浮かばない。]

(415) 2020/06/21(Sun) 17時半頃

【人】 架空惑星 レン


 何度も「ごめんなさい」つってるし、
「許してくれなくてもいい」だから、
 なんかすごい罪悪感?抱えてんだろうなあとは思うけど。
 誰かまでは分かんねえよ。

 文化祭をかけがえなく思ってるのなんてさ、
 ここにいる全員そうだろうし。

[ 全員心の中に何か抱えてるのかもしれないし、
 罪悪感持ってそうなのは誰か考えたって、あまり意味はない気はする。
 俺だって、隠し事してることに罪悪感持ってないわけでもないし。

 文化祭について、「信じてほしかった」と書いてあるが、そこを疑う気は全くなかった。
 あれはみんなにとっていい思い出だったでしょ、って、
 大した理由もなく確信している。]

(416) 2020/06/21(Sun) 17時半頃

【人】 架空惑星 レン


[ というわけで、メールを見ても分かりそうになかったのでメールを閉じてスマホを置き、
 それ以外から考えるなら、と今日の出来事を振り返る。]

 怜ちゃんが言うには、
 怜ちゃんと誠香ちゃんは世界の主じゃないなってことで
 2人の間で話ついてるらしいよ。>>3:459

[ 直接二人の会話を聞いてるわけじゃないから確信を持てるわけじゃないけど、一応情報共有はしておく。]

(417) 2020/06/21(Sun) 17時半頃

【人】 架空惑星 レン


 幸くんも違うんじゃねえかなあ、多分。
 さっき「受験終わったら男子集まってゲームしようぜ」って言われたし。>>325
 あんな話しといて「やっぱ俺は死ぬわ」ってされたら俺はキレる。

[ あんな風に未来の楽しい話をして励ましておいて、
 実は死にたいです死にかけてますってことだったら、
 うん。多分キレる。
 お前が死んじまってたら楽しめるわけねえだろばかやろー!って言って最悪殴るかもしれない。]

(418) 2020/06/21(Sun) 17時半頃

──現在・病院前──


  は、ふう、……
  おはよう、喜多仲くん、まなちゃん


[ どうにか、声を絞り出せる。
 ちいさく手を振りながら、彼らの元へ。

 まだまだちょっと、呼吸は荒い。
 すぐに落ち着けるほど肺は発達していないし、
 苦しい、けど、それで倒れるようなことは早々ない。
 ただの運動音痴なだけ、うん。

 案外、愛宮心乃の持っていないものは多かった。 ]
 



[ ─── おはよう、

 朝、出逢った人にいう挨拶。
 目覚めて一番初めにあった時に言う挨拶。
 夜中だったとしても、今日という日に会ったのが
 一番最初だったら、使われることもあるもの。

 だけど、まだ高校生の私たちにとっては、
 朝いちばん、学校で会った時に使う言葉だ。

 何かからの目覚めを共有している、のだろうか。
 愛宮心乃が眠っていたことを、知っている?
 ……もしかして、顔でわかる? ]
 


【人】 架空惑星 レン


[ そこまで話してからちらっと隣の委員長を見て、
 あ、そういやこいつにとっては俺の可能性もあるんだよな、って思い至る。
 俺自身は俺じゃねえだろと思っているが、周りにとってはそうとも限らない。]

 あー、言っとくと、多分俺も違う。
 まああぶっちゃけた話、けっこー重めの悩みは抱えてたんだけどさ。色々あって今は大分スッキリしてるし。

 だから、えーっと、俺じゃない、っていうより、
 もし仮に俺だとしてももう大丈夫、って言った方がいいかも。

[ うん。仮に自分が世界の主だったなら、
 もう死にたいなんて思ってないです!一緒に帰ろうぜ!
 って、しゃらんらーって帰れるんじゃないだろうか。分からんけど。]

(419) 2020/06/21(Sun) 17時半頃



  ……おにぎり、いる?


[ そうして、ビニール袋の中身を指摘され
 ちらりと三角の頂点をみおろした。、
 いらないかどうかとかは、知らないので、
 取り出して喜多仲に差し出している。

 足りないのなら、また買いにいけばいい。

 そして増えたもうひとり。
 ちーちゃんを出迎えるように手を振った。 ]
 




  ……さむいねえ。

  コンポタ、あったまってよさそうだね
  でもいいよっ まなちゃん
  自分でお金出すから!
  うーん、私はおしるこ、にしよっかなあ…


[ 寒いね、って同意する。
 だからこそ、あったかい飲み物はちょうどよい。
 でも、お財布持ってきてるよって示す。 ]
 




  あっ、ちーちゃん、無糖のコーヒーあるよ
  これにする?


[ そして、自販機を見上げて商品をどれにしようかな。
 その中でみつけたひとつを示したのなら、
 いいんじゃないかな、ってちーちゃんへ伝えた。 ]
 


        ───ガッ、コン

 


【人】 架空惑星 レン


 んで、お前は?
 自分が世界の主の可能性とかさ、あると思ってます?
 まあ答え辛かったらノーコメントとかでもいいけど!

[ それから、軽くではあるけど俺も言ったんだからお前も言えよー!みたいな。
 詰問とか探りを入れる、とかいうよりも、
 世間話に近いノリで。
 委員長の方を向いて、軽く笑いながら聞いてみた。
 もし何か抱えていても話しづらいのは自分もよーくご存知なので、無理に聞き出したりするつもりはないけど*]

(420) 2020/06/21(Sun) 17時半頃


[ 無事、おしるこを購入すれば
 両手で握り締めながら、病院の入口を見る。 ]


  風邪引くといけないから、
  そろそろ私たちもいく?


[ 三人に告げたら、私は病院の中へ行こう。
 一緒に来てくれる人は、いたかなあ。

 中に入れば、なっちゃんがいた。
 状況を看護師さんに聞いていてくれたみたいで、
 まだ、予断を許さない状況なんだって教えてくれる。

 救急外来の椅子にちょこんと座る。
 ……1.5人分の座席量を使うことになるけど、
 走ってきて疲れているので、ゆるしてほしい。* ]
 


メモを貼った。


架空惑星 レンは、メモを貼った。

2020/06/21(Sun) 17時半頃


【人】 架空惑星 レン

――現在:家庭科室――

[ 2人で会話しながら、
 のんびりおにぎりを口に運ぶ>>421
 おお、おいしい。紫織ちゃんありがとう。
 次会った時にでもお礼を言わなければ。]

 いいんちょもそう思う?だよなー……

[ 文化祭は皆にとっていい思い出だっただろ、ってとこ。
 委員長にも肯定してもらえて>>422なんだか安心した。]

(459) 2020/06/21(Sun) 20時頃

【人】 架空惑星 レン


 お……おう、うん、まあ……よかったです、はい。

[ 一人ずつ候補を消してくように話して、
 自分も違う、って言ったら。
 嬉しそうに微笑まれたから>>424
 なんか、ちょっと照れくさいような気持ちになって、
 微妙に視線を逸らす。]

 確かになあ、みんな死にたいくらい悩んでたらさ、
 なにそれ地獄かよ、って感じだもんな。

(462) 2020/06/21(Sun) 20時頃

【人】 架空惑星 レン


 まあ、もしそうでもさ。
 この校舎で、みんな俺みたいに悩みがスッキリ……
 までいかなくても、ある程度心が軽くなったりとかさ。
 すればいいんだけど。

[ むしろそのための校舎だったりしない?
 なんてのは流石にご都合主義が過ぎるだろうか。
 ご都合主義でもなんでもいいから、
 みんな悩みが解決してハッピーエンド、みたいな感じに
 なってくんないかなあ、って思ってしまうのだった。] 

(464) 2020/06/21(Sun) 20時頃

【人】 架空惑星 レン


 はは!ナイーブすぎるからナシってちょっとうける。

 んー、そっか、
 確かにこうやってインクでごちゃごちゃ汚れてたりするの、あんまりいいんちょのイメージじゃないかも。

 じゃーいいんちょも違うかあ。

[ まあ、じゃあ逆に誰の頭の中ならインクで汚れてたりすると思う?なんて考えても、誰も思い浮かばないわけなんだけども。それは置いておいて。

 葉野も死にたいとかはなかった、って言葉に、
 そっかあ、と思いつつ。
 候補者いなくなった、という点には、ん?と首を捻る。
 しかし口に出す前に話は進んで。]

(469) 2020/06/21(Sun) 20時頃

【人】 架空惑星 レン


 そうだなー。
 あのメールの送り主なんて存在してなくて、
 この校舎は俺達の誰が原因ってわけでもない、
 怪奇現象?とかで。
 なんやかんやで全員無事で笑顔で帰れますー、みたいな。

 ……うん、なんかもー、
 全員無事で笑って帰れりゃそれでいいわ。
 つか、そうじゃなきゃヤなんだけど。
 どうすりゃいいんかなー。

[ そう言ってまた俺もおにぎりをかじりつつ、
 あ、と、先ほどの疑問について口に出した。]

(471) 2020/06/21(Sun) 20時頃

【人】 架空惑星 レン


 そういや、候補者いない、って今言ったけどさ。
 えーっと……もしかして、まなちゃんとか心乃ちゃん、
 もうあっちに帰ってる?

[ あえて、「死んだ」とか「マネキンになった」とかではなく、「帰ってる」という表現を選びつつ問いかけた。
 絶対、無事に帰ってるって信じてる、から。

 だからまあ、そう考えたらある意味いなくなったのは安心なのかもしれないけど。
 さっきまでまなちゃんと一緒で、また明日!って言い合ったのに。
 と思うと、やっぱり少し、寂しかった*]

(473) 2020/06/21(Sun) 20時頃

架空惑星 レンは、メモを貼った。

2020/06/21(Sun) 20時半頃


── 現在:病院前 ──

[ エントランスと自動販売機の光が混ざって
 集まったクラスメイトの顔を照らす。 ]

  いーよ、心乃ちゃんが食べる分
  無くなっちゃうじゃん?

[ 差し出された三角形が複数個あったのなら
 素直に受け取っていたかもしれないけれど。

 心乃が下げている袋の中身は空っぽになって
 じゃあ申し訳ないな。って思ってしまう。
 それはもう、素直に。 ]
 


 
[ 自転車置き場の方から千夏がやってきて
 約束していた訳でも無いクラスメイトが
 こんな真夜中に、しかも病院に集まるなんて
 すこし可笑しい。笑えないけれど。 ]

  おはよ、はやみん。
  さむいねー、凍えんねぇ。

[ 冬だし。外だ。寒いに決まってた。

 寒い。って話題は2回目だったけれど、
 その話題に頼らなきゃろくでもない話をしそうで
 何度だって郁斗は声に出した。 ]
 


 
 [ みんな、生きててえらいよ。本当に。 ]
 


 
 [ みんなが生きてるから、おれはまだ笑えるよ。 ]
 


 
  ええ〜いーよいーよ!
  てかさァ、おれ奢る場面じゃ……
  フツーに先越されるし!
  不甲斐ねぇ感じになっちゃったじゃん!

[ 飲み物奢る?とまなに言われて
 むしろおれが奢る?と郁斗は提案。
 ……しようと思ったんだけど。

 心乃の手のひらに収まるおしるこに
 思わず肩を落とした。 ]
 


 
[ 賑やかな会話……といっても、
 騒いでいるのは郁斗だけかもしれないけれど
 とにかく、クラスメイトと話していれば
 すこし気が紛れて、安心した。 ]

  待って待って、おれも行く!

[ 誰かと一緒に入る機会を逃してしまえば
 一生入ることが出来ない気がする。

 自動販売機横のゴミ箱に
 飲み終わってしまった缶を投げ捨てて。
 心乃の後に続いて扉を潜った。 ]*
 


メモを貼った。


メモを貼った。


-- 現在/病院 --

[ ほんとにさむいよ。
 合流した三人はちょうど自販機でなにを買うか、
 の話中だったらしい。
 ちょっぴり眩しい自販機に目を向けた。

 喉が渇いたな、って今気が付く。 ]

  おはよう。
  喜多仲くん、まなちゃん、ここちゃん。

[ 挨拶には挨拶を返す。
 人間社会に溶け込むために必要なので。
 天気や気温の話は鉄板。二回目とは知らずに。 ]
 



[ 現代人必須の持ち物。スマホにお財布。
 千夏もお金は持ってきていたので、
 順番を待って心乃が勧めてくれたコーヒーを買う。 ]

  うん。ここちゃんありがと。
  そのコーヒーにする。

[ 奢る場面だと主張する郁斗には、
 くすくす千夏は笑った。
 いつもうるさいなあ、元気だなあと思っていた郁斗が、
 今はこんなにもありがたかった。 ]
 



[ 買ったコーヒーは熱くて、
 かじかんだ指先が溶けていってしまいそう。
 中に行こうと提案する心乃に首を横に振って。 ]

  コーヒーがちょっと熱くて。
  冷めるまでもうすこしだけ、ここにいるね。

[ ううん。本音。
 心乃が買ったあまぁいおしるこ、
 いいなあっていう目で見てしまいそうだから。

 病院内に向かう背中を見守った。* ]
 


メモを貼った。


【人】 架空惑星 レン

――現在:家庭科室――

 あーはいはい、よかったですよかったでーす!すごく!

 だってなんかさあ、微笑まれながら「うれしい」とか言われたら大事な友達だよ感?あってなんかちょっと照れちゃうだろ!
 まあ大事な友達なんですけど!俺にとっても!

[ ちょっとやけくそ気味によかったと言いつつ、
 そのまま、やけになってるノリでちょっと早口でそう言い、こっちも小突き返す。うりうり。

 俺にとって委員長も皆も大事な友達だけど、
 なんか相手からもそれを示されたら照れてしまうのは仕方ないと思う。うん。
 そっちも照れていいんですよ。なんて。]

(509) 2020/06/21(Sun) 22時半頃



 [ ここのちゃんが持っていたおにぎりの、
  その、ほんとうの大元を、あたしは知っていなくて。
  ここのちゃんと喜多仲君のやりとりを見ているばかり。

  寒い。寒いね。
  にんげんせいかつの話題の鉄板は、
  天気と気温の話です。 ]

 


【人】 架空惑星 レン


 お、そっか。
 みんなそうだったらいいんだけどなー。
 後になってから嫌な思い出として振り返るのも、
 なんか嫌だし。

[ 委員長もよかったって思えることあったらしい>>477
 なら俺も嬉しいです。うんうん。って、多分さっき委員長が思っていたことをこちらが思いつつ。
 他の皆もそうだったらと思う。]

(510) 2020/06/21(Sun) 22時半頃

【人】 架空惑星 レン


 そのために呼んだ、ってのはどうだろうなあ。
 本人が死にたい、って思ってるのに、
 こっち気遣う余裕あったかどうか……
 そうだったらいい、って思ういいんちょを
 否定はしないけどな。
 俺だって、まあ少なくとも、
 悪意を持って呼んだわけではないとは思うし。

[ 委員長の願望を聞いて、あんまし人を疑いたくない、優しいやつなんだなって素直に思う。
 絶対そうだ、って肯定はできないけど。
 もし善意で呼んだわけではなかったとしても、
 悪意があったわけではない、というのは、俺も思うところだった。]

(511) 2020/06/21(Sun) 22時半頃

【人】 架空惑星 レン


 えー?ほんとにー?
 ナイーブだけど自覚がない、とかなんじゃねえの?

[ そう言ってからかうように笑う。
 だって面白いじゃん、ナイーブだから違う、って。
 そういう性格、本人が思うよりも、
 外から見た評価の方が合ってるような気がしなくもないし?]

(512) 2020/06/21(Sun) 22時半頃

【人】 架空惑星 レン


 あー、まあなー。それもアリかもしんねえけど。
 それだと呼んだ奴の悩み解決しなさそうだしなあ……
 いや、ここで悩み聞いたって解決できるかは分かんねえんだけどさ。

 お願いだから死なないで、って土下座すっか?
 でもなー、死にたいって思いはそのままだけど、
 土下座されたから生きます、ってされるのも、なんか……
 あーもう難しいな……

[ 委員長の展望を聞いて>>479、うーん、と唸りつつ考えて、でもこれといった答えが出るわけでもなく、つられるように自分も溜息を吐く。]

(513) 2020/06/21(Sun) 22時半頃

【人】 架空惑星 レン


 誰だって「実は死にたいと思ってる」なんて言いにくいだろうし、仕方ないっちゃ仕方ないけどな。
 まあ、もし分かった時にはさ、一緒に生きて帰ろうって言ってやろうぜ。

[ な?って笑って、またおにぎりにかぶりついた。

 それから、伝えられた情報>>481に、やっぱりいなくなったのか、って。また、寂しいような気持ちになりつつ。]

 帰れたんだよ。
 つーか、そう思わないとやってけねーだろ、こんなん。

[ そう思わないと精神が病みそうだし。
 それなら例え思いこみでも、帰ったと思っている方がいいと思った。]

(514) 2020/06/21(Sun) 22時半頃

【人】 架空惑星 レン


 しっかし、どんどん人減ってくよな。
 最終的に、呼んだ奴と……何人残るんだろ。

 まあ、誰が世界の主でも、最終的に誰がそいつとここに残っても、生きて帰ろうって説得するのはさ、変わんねえよな。
 
 俺だったらどうやって説得すっかなーーー。
 土下座くらいしか出来なかったらどうしよう。

[ なんて、冗談のように言いながら笑う。
 本当は真面目に考えるべきなのかもしれないけど。
 その時にその場に立ってみないと分かんないよな、って*]

(515) 2020/06/21(Sun) 22時半頃



 [ みんな、おはよう、こんばんは。また会ったね。
  さっきぶりだった筈なのに、
  懐かしいような気持ちにもなる。

  同窓会ってこういう気分なのかな?
  卒業してないのにそんなことを思ってしまうし、
  そもそもここは病院だ。
  しかもメンバーのひとりは死んでしまいそう。

  やばい状況。ほんとうにやばい。笑えないね。 ]

 




   [ でも、みんなが生きてることに安堵する。 ]

 




     [ 生きてて偉いよ、ありがとう。 ]

 




  [ みんなが生きて、みんなでいてくれるだけで、
     あたしの白紙は色づくと思うのです。 ]

 


架空惑星 レンは、メモを貼った。

2020/06/21(Sun) 22時半頃




 [ 奢りを提案したあたしでしたが、なんと。
  みんなそれぞれ買っていくようで。

  ……というか、ここのちゃんがおしること、
  ちかちゃんのための
  無糖コーヒー(にがそう)を買ったので、
  お財布の中身はそんなに変わらないまま。
  あたしもおしるこひとつ買って、
  ふたりに続いて病院へ、

        いこうとして。 ]

 




    ちかちゃん、
    多分、あっち、あったかいから。
    ……あ、

 [ 外にいるちかちゃんへ、ちょっと近づいて。

  ……鞄の中に入っていました。未使用カイロ。
  ストックは持っておきなさいって、
  そんなお母さんの意見を、
  受け取っていて良かった。ほんとに。 ]

 




    もしよかったらつかってね。
 
 [ 暖を取ってるちかちゃんに、あとでね、って。
  いなくなっちゃう前の複線でもなんでもなく、
  あたしは手を振って、中へと入っていく。 ]

 




 [ 椅子、には、座れなかった。
  緊急外来の椅子が並ぶスペースで、
  あたしは、あたしが行けるぎりぎりのところに、
  静かに立っている。 ]*

 


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 架空惑星 レン

――現在:家庭科室――

 おうおう仲良くやろうぜーこれからも!
 あっち帰ったら早速遊びにでも……はまあ受験生だからやめとくにしても、
 勉強教えてくれたりとかな!してくれよな委員長!

[ 腕伸ばされたので、特に拒否る理由もないし肩組みながら騒いではしゃぐ。
 ついでにあわよくば勉強教えてもらう約束取り付けてみたり。やばいんですよたぶん。理数系とか。はい。

 なんかテンション高くなってない?とは思いつつ。
 まあ委員長が元気ならそれでいいや!って気にはしなかった]

(551) 2020/06/21(Sun) 23時半頃

【人】 架空惑星 レン


 あー、そうだな。
 もし多少悪意とか混じってたとしてもさ、
 ごめん、って真剣に謝られたら俺、許しちゃいそうだし。

[ 怜辺りには甘いと言われるかもしれないけど。
 でもやっぱり、なんか責めたりする気は、少なくとも今は起きなかった。
 たぶん、いっぱいいっぱいだったんだろうなあ、と思うし。
 飴と鞭なら飴しか上げれない気がする。]

(554) 2020/06/21(Sun) 23時半頃

【人】 架空惑星 レン


 あー……そりゃそうだな。
 分かる。し、うん、伝えた方がいいわ。

 俺だって生きてほしいって言われたら嬉しいもん。
 てか今日、似たようなこと言われたし。
 言われて嬉しかった、から。
 どいつが呼んだにしろ、伝えてやりてーな。

[ 今日、怜には「消えるな」と言われ、
 幸俊も僕の方に「消えてほしくない」と言ってて。
 どちらも、嬉しかった。素直に。

 尚、もし委員長が気になったとしても、
 その今日の出来事、詳しくは話しません、恥ずかしいですし。とりあえず今は、ね。]

(557) 2020/06/21(Sun) 23時半頃

【人】 架空惑星 レン


 うわ、それは、流石に嫌すぎる……
 つーか、悲しすぎるな。
 あー、3、4人になったらさ、
 ずっと皆で手でも繋いでりゃ、
 一緒に帰れたりしねえかなー……

[ なんか皆、一人の時にいなくなってるような気がするし。全員で居れば大丈夫、なんてことないだろうか。
 流石に、駄目、かなあ。うーん。]

(562) 2020/06/21(Sun) 23時半頃

【人】 架空惑星 レン


 ……もー、まったくいいんちょーは!
 そうやってこっちが恥ずかしがるようなこと言って!

[ なんだか、また照れちゃいそうになるようなこと言われたので。
 からかうようにそう言って、さっきみたいに小突いた。]

 まあ、そういう状況になったらさ、頑張ってみるよ。
 俺なりに、さ。

 っし、ごちそうさま!あー美味かった!
 俺も一緒に戻るかなー。

[ 手を合わせてごちそうさまをしてから、委員長に続けて立ち上がる。
 そうして、二人で家庭科室を出て行った*]

(564) 2020/06/21(Sun) 23時半頃

架空惑星 レンは、メモを貼った。

2020/06/21(Sun) 23時半頃


-- 現在/病院→駐輪場 --

[ 送る背中はみっつ。
 くるりとこちらを向いた顔に首を傾ぐ。 ]

  ……うん。
  わ、ありがとう。

[ カイロを差し出してくれるまなの姿に、
 3年8組になったばかりの春を思い出す。
 あのときは飲み物で今はカイロだな、と。

 春もこっちのほうが涼しいよ、
 と教えてくれたんだっけ。違うっけ。
 たった八か月前のことがすごく遠くに思えた。 ]
 



[ 生きて積み重ねた十八年と数か月。
 特に事故などなければ、
 おそらく何十年かは続いていく。

 他人の人生、あまり口出しするもんじゃないけど。
 千夏は思う。

 生きてたら、いいことあるよ、って。
 紫織ちゃんの人生、
 ここで終わらせないほうがいいよ、って。 ]
 



[ あつい缶コーヒーを指先でつまみながら、
 教えられた方へと歩く。
 たしかにすこしあったかいかもしれない。
 そう思いながら、苦いコーヒーを啜る。

 すこし寒さが和らいだころに、
 自転車の鍵がポケットにないことに気が付いた。 ]
 
  ……鍵、さしっぱなしかも。

[ こんな真夜中。
 自転車泥棒が出没するとは思わないけど、
 手許に鍵がないのも不安で。

 千夏は再び駐輪場へと戻る。** ]
 


メモを貼った。


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