人狼議事


212 冷たい校舎村(突)

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視点:


PPP イルマは、メモを貼った。

2017/03/10(Fri) 00時頃


PPP イルマは、メモを貼った。

2017/03/10(Fri) 00時半頃


【人】 PPP イルマ

  ─回想:那由多と、笑顔─

[作り笑い。

入間 悠は保田 那由多の笑顔>>0:435を見た時に思いました。

何かを隠そうとしているんじゃあないかしらって]

(73) 2017/03/10(Fri) 11時頃

【人】 PPP イルマ


[怪我は多い方。
それは部活でも、授業中でも、家でも、私自身が気づかない内に傷を作るのです。
少し夢中になっていただけですのに不思議なものですね。

どうやら私はひとつのことに集中すると、他のことが疎かにきらいがあるようです。

英語の授業の終わりも近い頃でした。
私は別段成績が悪いわけではありまんば、特別得意というわけでもなくて板書に集中していていました。
その時の不注意がたたり、紙で指を切ってしまいました。

薄い赤が人差し指の腹に滲んでしまっていましたが、誰かに頼ってばかりの私は絆創膏を持ち歩く癖がなく、
困った時に見かねたよう助けてくれたのが、那由多だったのです>>0:436]

(74) 2017/03/10(Fri) 11時頃

【人】 PPP イルマ


  ……いいの? ありがとう、那由多。

[私にはひとつ上の兄がいました。
部活活動の拠点は違えど、同じ男性で球技をしていた那由多の事は知っていて、時折見かけることもありましたから、お礼ついでの言葉のつもりが、つい口が滑ったのです。

部活をしているから怪我をする。
私もよくあることですが、彼、手先は不器用じゃあないと思っていましたから。
箱ごと持っていることを不思議に思った私は、つい踏み込むことようなことを聞いてしまったのでした]

  那由多、笑うのじょうずじゃないね。

[だから、私も笑いましたね。
きっと、私も下手くそな笑顔です。
だって本音と言葉がちぐはぐですから。
それでも冗談めかした口調を意識したのは、少しでも重たくならないように意識をしていたからです]

(75) 2017/03/10(Fri) 11時頃

【人】 PPP イルマ


  でも……そっか。
  大学、行っても行かなくても、部活はできるしね。
  大したことじゃないなら…いいんだけど。

[だけど、何なのでしょう。
那由多は20人近くいるクラスメイトの一人。
彼には他にもっと親しい友人がいると思っていますから、だからこれ以上踏み込まず、話を切り上げるべきです。

私はそういうポジションではないと思っています。
それでもお節介を添えたのは、同じような時期に部活をやめてしまった兄と少し重なってしまったからでした]

  でも、一人で溜め込んで、爆発しちゃう前に誰かは頼ってもいいと思う。

[それはきっと彼の悩みを知らない他人だからこそ、言えた言葉なのかもしれません]

  那由多からしたら大したことじゃなくても、心配する人もいるし。

(76) 2017/03/10(Fri) 11時頃

【人】 PPP イルマ


  那由多は、ひとりじゃないよ。

[そう言いながらゆるい表情をして、絆創膏を貼った人差し指を扱って、ピースサインをしたのもきっと]*

(77) 2017/03/10(Fri) 11時頃

【人】 PPP イルマ

  ─現在:3年3組教室─

[少しのタオルと荷物を抱えて教室に向かった私は、あまりにも静かな廊下を不思議に思いましたが、おかしなことがあれば、先程挨拶をしたみんなが教えてくれると思っていましたから。
何も疑うことはなかったのです。

だってあまりにもいつもどおりの日常>>31を繰り返していましたから。
握力ゴリラとむきむきゴリラで驚かしたら面白そうだとか、はしゃいでいたのです。

フツウの、高校生らしく。
フツウに、振る舞うために。

だから、扉を開けた先に広がっていた光景に誰かさん>>6と同じ感想を抱いたのでした>>0:443]

(83) 2017/03/10(Fri) 11時半頃

【人】 PPP イルマ


[教室に辿り着いたのはチャイムの音が鳴るギリギリ。
優しい誰かさん>>35が心配してくれていたすぐ後に飛び入り入室したのです。
職員室や他クラスがどうなっているかも、携帯が圏外になっていることも私は知りませんでした。

始業の音>>#1
よく知った旋律。何も不思議がることはなく]

  ……ん? なんだろ。

[タイミングを見計らったように震える携帯>>1
私は何の違和感もなく取り出し、確認しました。
だって、休校を知らせるお知らせか、若しくは友達からの連絡だと思いましたから。

だから、

だから]

(84) 2017/03/10(Fri) 11時半頃

【人】 PPP イルマ


  ………なに、これ。
  メール……?

[綴られた内容。
言葉の並び自体はどこか軽く思えましたが、何か、いいえ、自殺を、仄めかすような文章に、私は大きく眼を開いたことでしょう。

分からないまま立ち尽くしていました。
追撃>>3のように送られた内容を、確認したのは言わば突き動かされた本能じみた衝動に近く、

謎かけじみた問いかけ]

(85) 2017/03/10(Fri) 11時半頃

【人】 PPP イルマ


      [ 人を、人たらしめるもの ]

  ( 分かっていたら私は、きっと。 )

  ( 私を、あなたを、傷付けなかった。 )

(86) 2017/03/10(Fri) 11時半頃

【人】 PPP イルマ


[携帯を握りこみました。
爪が白むくらい、強く、強く。

このメールの差出人も、
このメールの内容も、
何もかも、分からなくて、ただ。

呆然と私は二本足で教室の床に立っていました]

  ……え、におい…?
  誰かお弁当、持ってきてるの…?

[通の、声>>24
導かれるように教室の外に視線を向ければ、確かに漂っていて。
何の前触れもなく唐突に生じた状況に口を開けていて。

昴の声>>41に思い出したように再度携帯を確認しました]

(87) 2017/03/10(Fri) 11時半頃

【人】 PPP イルマ


  え……圏外?
  だったら、何……このメール。

[那由多の声>>44
答えになっているか分からない独り言をぽつりとこぼして。

様子を見に行くと告げた健ちゃん>>56と莉緒>>62と、するすると向かうささらちゃん>>65]

  なんか、ヘンじゃない…?
  危ないよ……。

[声をかけながらも私はその姿を追いかけることは出来ず、渡しそびれたタオルの一枚を握りしめるだけ]

(88) 2017/03/10(Fri) 11時半頃

【人】 PPP イルマ


[何かの気遣いが出来たとしても>>0:400
こんな時ばかり、いつも役立たず。
お前は何の役にも立ちやしない。

分かってる。分かってる。そんなこと分かってる。

高校デビューしたって、人の根っこが変わらない限り、そんなのただの虚像に過ぎなくて、私はやっぱり、何も]

(89) 2017/03/10(Fri) 11時半頃

【人】 PPP イルマ


[その間にまた一人>>82
教室を出て行く堆の姿。
私も、ここを出て行くべきなのでしょうか。

自分で自分の行動すら判断のつかない私は、先程の言葉>>3をぐるぐると反芻させては、教室の壁に背を預けて。
所在なさげに周囲の様子を窺っていました]**

(90) 2017/03/10(Fri) 11時半頃

PPP イルマは、メモを貼った。

2017/03/10(Fri) 12時頃


【人】 PPP イルマ


[廊下から覗いた光景。
ピカピカとたくさんの色で彩られた光景はまるで、暗がりに怯えているようにも私には思えました。

輝かしいものでなくてはならない、一種の強迫観念のような、
そんな、何者かの意図を感じられたような…そんな気がして、
すっかり足が竦んでしまったのです。

怖くて、怖くて、仕方がない時、私はどうしてたでしょう。
強張って指先から冷えた私の手のひらを捕まえたのは、生温い手>>101]

  ちよ……み、

[表情を隠してしまう帽子から覗いたのは朱に染まった唇>>0:20
どうして、蝶美は、笑っていられるのでしょう。
私には、少しだけ蝶美が、分からなくなりました。

ひと月前まではそんなこと、なかったのに]

(123) 2017/03/10(Fri) 21時半頃

【人】 PPP イルマ


[女の子らしさを求めるならピンク。
女性らしさを探すなら赤でしょうか。
だけれど選んだのは青色。
しあわせの色とよくされる色]

  蝶美にはいつも貰ってばかりだから、いいの。たまにはお返ししたいっていうか…。
  これからも仲良くしてのお近づき。
  
  ぜったい、蝶美の黒髪に似合うよ!

[彼女の両手>>0:428を握りながら力説しました]

(125) 2017/03/10(Fri) 21時半頃

【人】 PPP イルマ


[だけれど今、伝わる温度>>102はその時と変わりないのに、私は困ったように笑ってしまうのです。

それは、蝶美のせいではないのですが、どうしたって作り笑いが、張り付いてしまうのです]

  ご、めん。
  ちょっと、ビックリしちゃって。
  だってさ、私と那由多、チャイムが鳴る本当前にいて、その時はあんな装飾、なかったから…何が、起きてるのか、追いつかなくて……。

[それでも人肌は強張った指を落ち着かせるには十分で、知らず吐いた息と上がった肩を落とさせます。

彼女の気遣い。
どうして笑っているのか、やはり私には分からなくて、それでも握り締められた手を離せないのは、私がこの状況で一人でいることを不安に思っているからでした]

(126) 2017/03/10(Fri) 21時半頃

【人】 PPP イルマ


  蝶美…蝶美は、…… さっきのメール、どう思う?

[ひと月前ほどなら、腕を引き寄せて抱きついていたかもしれません。
ですが今は、そうはせず、問いかけるだけ。

自然、彼女の帽子に隠された素顔に視線が向いて、覗き込むように尋ねました]

  何かの悪い、冗談だよね。
  だって、みんな、仲良かったじゃん。
  死んでみるなんて、さ。

  皆、同じじゃないの。
  おなじ、英戸生の、クラスメイトなのに。

[私の求めている答えはきっと、同意。
今の現状にひとまず安堵するための肯定。

私にはやはり今の光景は綺麗に思えなくて、無意識に握り締める指の力が強まりました]**

(127) 2017/03/10(Fri) 21時半頃

PPP イルマは、メモを貼った。

2017/03/10(Fri) 21時半頃


PPP イルマは、メモを貼った。

2017/03/10(Fri) 21時半頃


【人】 PPP イルマ


[これからも仲良くしたいのに。
私にはその資格はありません。

おそらく一番大変だったろう時期に、声をかけてあげられなかった私が、今と昔の違いを受け止めきれない私が、その手を取る権利なんて無いのです。

そうは思いながらも温かい手を離すことはできませんでした]

  ( ああきっと、私はまた、蝶美を困らせてる。 )

[どうしようもなくて下げられた眉>>131から視線を離し]

  みんな…そうだよね。みんな、いるよね。
  ………うん。

[ここにはいない数名を視線で探しながらも彼女の言葉>>132には、曖昧に相槌を打ちました]

(148) 2017/03/10(Fri) 23時頃

【人】 PPP イルマ


[何処となく気まずい中、ほとんど同じ目線>>133が交差して、逸れました。
だけれど蝶美の言葉は本心から言っているように感じられました]

  ……私も。
  この中の誰かがいなくなっちゃうなんて想像つかないよ。
  私、みんなのお陰で学校、たのしいから…さ。

[だけど、ただの悪戯にしては少し縁起のわるいものではありますが、極端に怯えてしまっているのは、少し過剰だったかもしれません。

でも、十人十色のクラスメイトのみんなの中の誰かが、メールを送った人だとしたら>>134]

  ………でも、そうだとしても、どうしたらいいのか…私には…。

[助けてあげられればいいのに。

だけれど私にそういったことは不向きでしょう。
教室では特別目立たず、かといって大人しい訳ではありませんでしたが、私の存在が誰かにとって然程重要なものではないと思っていますから。

歯切れ悪く、曖昧に誤魔化すように笑うしかありませんでした]

(149) 2017/03/10(Fri) 23時頃

【人】 PPP イルマ


[そんな私を見かねたのか。
意図せずして強まった指の強さに気づかれたとは知らない私は、唐突に近づいた距離に瞬きをしたでしょう。

ですが栗色の瞳がまんまるに開かれたのは彼女の言葉>>135があまりにも普段とは異なるものだったからです]

  ……サボりはダメなんじゃなかったの。

[そうは言いながらも引かれた腕を拒むことも、出来ずに]

  ………でも、うん。
  あのさ、駅前のパンケーキ屋さん、行きたいな。

  …あはは、なんかそうだよね。
  なんでビビってたんだろ。
  帰ればいい話だった。

(150) 2017/03/10(Fri) 23時頃

【人】 PPP イルマ


  うん。サボっちゃう。あの…蝶美。手、ありがとう。声かけてくれて。すっごい、安心したよ。…その、ごめんね。迷惑かけて。

[言葉にしながら握りしめていたタオルは机に置きました。
もし必要な人がいたら使ってくれたらいいと考えて。

教室に残っている人がいたのなら、「帰るね。」と伝えましょうか。
もし誰かも教室から出るようでしたら一緒に。
鞄を掴んだなら廊下に向かいましょう]*

(151) 2017/03/10(Fri) 23時頃

【人】 PPP イルマ

  ─廊下─

[そうして今度は自分の意志で扉を開けました。
蝶美と手を繋いでいたのならやはりその手は強張ってしまったでしょうね。
だって広がっていたのは]

  ……これ、って、文化祭の時の…?

[あの時の思い出、ぴったりそのままの光景。
遠目でもある程度は視認できていましたが、間近で目の当たりにするとなると印象は異なり、夢でも見ているのかしらと、瞬きを繰り返しました]

  ほんと…夢見てるみたい。
  どういう仕組みでこうなってるんだろう。
  先に行っちゃったみんな…健ちゃんと、莉緒とささらちゃんは、大丈夫かな。
  堆には昴がいるからへーきだと思うんだけど……。

[先に出て行ったみんなが何処にいるのか気がかりです。

みんなを置いて先に帰ってしまおうとするなんてとんだ薄情者でしょうか。
歩く度に重くなる足はまるで鉛に拘束されているようで、沈痛な顔持ちをより濃くさせました]

(152) 2017/03/10(Fri) 23時頃

【人】 PPP イルマ


  なんか、まるで、別世界だね。
  タイムリープなんて信じたくないけど、昔に戻っちゃったみたい。

  ……ごめん。早く帰ろっか。

[じんわりと背筋を這う悪寒を味わいながら、昇降口に向かうため2階階段まで向かいましょうか。

既に現状を把握し戻ろうとしている彼>>142>>147らのことは知らないまま、姿を見ることが出来たのなら「何かあったの?」と声をかけたでしょう]*

(153) 2017/03/10(Fri) 23時頃

【人】 PPP イルマ


[はじめに、堆と昴と出会えて現れたのは安堵の息でした。
ですが、昴の表情>>155を見て、私は自然とその足を後退させていたのです。
しかしその距離も、一度詰められてしまえば埋められてしまいました。

おそるおそる、というように顔を上げたでしょう。
私の瞳はきっと、「言わないで」
微かに揺れてそう強請っていたでしょう]

  ………閉じ込められた?

[聞きなれないワード。
首を傾げて私は窓の外を見ました。
窓を叩きつけるように吹き付ける雪]

  雪が凄すぎて、扉が開かない…とか?
  そういうの…だよね?

[成る程、と自分自身を納得させるための可能性を掲示すれば、堆と昴と蝶美に同意を求めるように視線を向けました]*

(169) 2017/03/10(Fri) 23時半頃

【人】 PPP イルマ


  壁……?

[昴の言葉>>200はまるでSF小説に出てくる一節のようで、私は鈍い反応を示したと思います。

だけれど、堆と昴はどちらも冗談を言っているようには思えなくて、私は言葉を飲み込み、やめた方がいいと言われる窓の外を見やりました]

  え、…なにこれ……。

[ここは、私が覗いたのは二階の窓。
一階程の低さではないとわかっていても、ぐらりと崩れる平衡感覚。
思わず足元が後ろへと蹌踉めきつつ、果てしなく遠く見えた地面>>109に目を見開きました]

  二階って、こんなに、高くない。

[ぽつりと零して、そしてもう一度昴の言葉を思い出しましょう]

(215) 2017/03/11(Sat) 01時頃

【人】 PPP イルマ


  私たち、ここで閉じ込められて、しぬの…?
  もしかして、あのメールの人はそのために私たちにメール、送ったの…?

[独り言じみた言葉を呟きながら、ゆるく頭を振りつつ、口元を片手で押さえます]

  ……教室、まだ誰か残ってたかも。
  堆と昴はみんなに教えてあげてほしい。

  私たちは……、まだ戻って来てない子達探しつつ、会えたら伝えてみるよ。

[昇降口には行っていませんから、開けられない確信はありません。
ですが、私は確かめることが怖くなりました。
だって確かめてしまったその時に、もしかして、はなくなってしまいますから。

だから、ひとまず他の生徒を探してくると提案したのです]*

(218) 2017/03/11(Sat) 01時頃

【人】 PPP イルマ


  ………ごめんなさい。
  見た方が早いかと思ったんだ。

[忠告をきちんと守っていれば、昴が眉を顰めることもなかったと>>236
彼の視線から避けるように目線を逸らしました。
昴の言葉を否定することはもう出来ませんでした。

不意に途切れた言葉。
昴が何を思っているかは知らず>>238
普段は温厚に思える昴の荒げた声>>248に、分かりやすいほど肩が跳ねました]

  そ、そうだよね。ごめん…、その。…ごめんね。

[どう、言い訳をすればいいのか分からず、ただ逃げるように瞬きを数度。
それでも自分の成すことが見つかればまだ、落ち着けそうでしたから頷きを]

  二人とも、気をつけてね。
  また何か分かったら教室、行くから。

(249) 2017/03/11(Sat) 02時頃

【人】 PPP イルマ

[それでも少しだけ逃げるように小走りになったのは、昴の声が怖かったから、ではなくて。

男の人の怒鳴り声が怖かっただけ]*

(250) 2017/03/11(Sat) 02時頃

【人】 PPP イルマ

  ─3F廊下:放送室前─

[別の方向というと、恐らく上階でしょう。
二階を上がれば放送室があった筈です。
ですからひとまず私はそちらへ向かおうとしたでしょう。

蝶美が付いて来てくれていたのなら共に、そうでなかったのなら一人で彩られた廊下を歩きます]

  誰か、いる……?

[そうして放送室の前まで来たのなら一応、ノックなんかしてみます。
保健室を開けるときですら普段はしない癖にこんな時だけはお行儀良く、中に人がいるかどうか、確かめたのでした]**

(251) 2017/03/11(Sat) 02時頃

PPP イルマは、メモを貼った。

2017/03/11(Sat) 02時頃


【人】 PPP イルマ

  ─回想:愛想と度胸と─

[昔、とある噂話を耳にしたことがあります。
それはとある女生徒の恋愛事情>>184でした]

  合わせるのも、合わせられるのも面倒だよね。
  だけど、ありのままの私を好きになってくれる、なんて都合のいいことなんて…なかなか、ないんだけど。

  どれだけ仲良くたって、親しき仲にも礼儀ありって言うじゃん。
  踏み込んじゃいけないラインっていうの、ある気がする。

[その頃ひとつ上の兄が部活動をやめてしまいまして、私はより部活動に専念する必要性が生じました。
怪我も増えてしょっちゅう、膝や腕に痣や擦り傷を作ることもありました。

踏み込んじゃいけないラインで私が浮かべた人物は私の兄。
近頃兄はよく怒鳴ります。
学校ではそんなことはなかったのですが、家では弁慶となるのです。

元から誰かの顔色を窺って、行動をするタイプではありましたが、その頃から同調行動は強くなりました]

(292) 2017/03/11(Sat) 10時頃

【人】 PPP イルマ


[本当の私。私を私たらしめるもの。

自分自身ですら分かっていないのに、本当の私自身を受け入れて欲しい。
そんな傲慢なことを考えなかったわけではありませんでしたが、無理だと諦めていました。

だからせめて私はそれ以上私を考えないように虚構を塗りたくる事に一生懸命でした]

(293) 2017/03/11(Sat) 10時頃

【人】 PPP イルマ


[そう思えば一人でいることは楽なことなのかもしれません。
誰かに合わせることも、合わせてもらうことも、ありません。

ですが、私を私にしてくれるのは、周囲の人間でした。

私は私でいられる内は確かにじょうずに息をすることができるのです。

ここで誰かが私を入間 悠と呼んでくれている間は、私は誰かの中の入間 悠として確立することができるのです。

私にとっての名前は大事です。
私を私でいさせてくれるのです。

だから、私を私でいさせてくれる誰かが欠けてしまう事が何より恐ろしいことなのです]

(294) 2017/03/11(Sat) 10時頃

【人】 PPP イルマ


[だから様々な紆余曲折を経ても、気儘に生きているように見える天ヶ瀬 ささらのことを私は羨ましく思うことがありました。

根も葉もない噂>>186から知った彼女の一部を得ただけで、彼女は自由な人だと思い込んだのです]

  ささらちゃんは、人にどう見られてもいいの?

[ある放課後たまたま見てしまった現場にて問いかけることがありましたね]

  補習だとしても、大変じゃない?

[果たして彼女からお返事はもらえたのでしょうか。
私の瞳には心配とほんの少し滲む好奇心で揺らいでいました]

(295) 2017/03/11(Sat) 10時頃

【人】 PPP イルマ


[このように取り分け私は“他人にどう見られるか”を気にしていたわけですから。
古辺 通が転校してきた時も、彼の見た目に興味を持ったものでしたね。

だってこんな時期に転校ですもの。
何か原因があったりするんじゃあないかしらって思ってしまいます。

長めの前髪には一体何が隠されているのかしらって、つい視線で追いかけることもありましたね]

  どうせなら、もっと見た目、気を遣えばいいのに。
  転校生なのにもったいないよね。

[ああ、こんな呟きを落とすこともありました]

(296) 2017/03/11(Sat) 10時頃

【人】 PPP イルマ


[別に見た目が100%だとは思ってはいませんが、人は感情で生きる生き物ですもの。

何が正しいか、悪いかではなくて、
普段の振る舞いが良いか、悪いのか、それだけで簡単に揺らいでしまう世界ですもの。

笑うのじょうずじゃないね。
那由多には偉そうに言ったくせに私も作り笑いはじょうずではなくて。

何もかもを織り交ぜたような表情>>220
ほんの一部、一瞬ですけれど得られた、仮面の剥がれた素顔。
思い出すたびに、胸の奥が疼きます。
他の人だったらもっとじょうずに接せられたんじゃないかって]

(297) 2017/03/11(Sat) 10時頃

【人】 PPP イルマ


  理一みたいに底抜けに明るい性格してたらよかったのに。

[小さな悔恨を胸に、文化祭での役割が決まった後。
準備期間中にバイトをしたことがなかったものですから、簡易なお勉強を開くことがありまして。
私はそこに参加しながらもつい愚痴を溢してしまいました。

たかだか笑顔の練習に躓くなんてバカみたいですよね。
人間の特権をうまく扱えないなんて、損ですよね。

誰と溶け込む為の愛想も、何と言われようと一人で歩み続ける度胸も私には欠けていたものでしたから、机に突っ伏しながら、その時の私は思い悩んでいました]

(298) 2017/03/11(Sat) 10時頃

【人】 PPP イルマ


[その成果があったのでしょうか。

文化祭の頃には困ったような間抜け面や作りかけのピースサインではなくて、
お揃いの服>>0:396を着て、きちんと笑みを浮かべられていた筈。

ささらちゃんはどこか、居心地が悪そうに撮られていたような気もしたけど、その写真も今だって残されている、入間 悠の思い出のひとつ]*

(299) 2017/03/11(Sat) 10時頃

【人】 PPP イルマ

  ─回想:チョコバナナください─

[そんな私のストレス発散方法は美味しいものを食べることでした。
ほら、その頃多少食べ過ぎてしまっても動けば抑えられましたから。
増えてしまっても次の日から努力すればいい話でしたから。

そんな風に甘えて3-3喫茶店の片隅に置かれたタダ券>>144を拝借してお邪魔しましたね]

  莉緒ちゃーん。
  差し入れ持ってきたよー。

[流石にコマドリも囀り続けたら舌でも切れて死んでしまいそうですから、シフトの隙間>>210を抜けてお邪魔しますと。
つばさ氏とささら氏中心に頑張って制作してくれたウェイトレスの服装でたこ焼きと焼きそばを持ってるなんて、今思えばシュールでしたね]

(300) 2017/03/11(Sat) 10時半頃

【人】 PPP イルマ


  チョコバナナね、二本くださいな。

[ただ券一枚ともう一つは出しますと私は二本頼みました。
ついで女子テニス部のたこ焼きと男子ソフトテニス部の焼きそばも押し付けて]

  はい。莉緒ちゃんにもあげるね。

[二本の内、ただ券なしで一本を購入すれば頑張る莉緒ちゃんにプレゼントを。
今思えばこの時はまだ莉緒ちゃん呼びをしていたな、なんて今の私は思い出しつつ]

  莉緒ちゃんもまた時間あったら一緒に回ろうね!

[あの時の私はウェイトレスの姿のままたこ焼きを作りにいざ参戦。
休憩を終え戻ってきた頃にはソースの香りを纏い過ぎてつばさに呆れられたような記憶はまだ色濃いものです]*

(301) 2017/03/11(Sat) 10時半頃

【人】 PPP イルマ

  ─少し前:蝶美といっしょ─

[分からなくて当然じゃあ、ありませんか>>275
相変わらずひとつのこと、今なら自分のことに夢中になると他人を推し量ってあげられず、同じ状況である筈の彼女に不安ばかりぶつけてしまうなんて、申し訳ない気持ちが滲みます。

だけれど普段は堆にメールを送ったりとサボりにも気を使う蝶美が特別扱いしてくれたのです>>276

先程彼女の笑みを怖いと思ったのがバカみたいに思えて、同時に罪悪感が静かに降り積もりました。
それでも内緒という言葉は甘い響きを持っていて、まるでその時ばかりは誰かの特別になれたようで、蜜に集る虫のように]

  ………うん。内緒ね。誰にも言わない。
  ありがとう、蝶美。

[いつもは距離を測りかねて避けていたくせに、こんな時には頼ってしまう自分自身を嫌悪しながらも、頷きました。

先程は怖がっていたくせに。
今は彼女の笑み>>227が私を支えてくれていたのです。

でも一気飲みなんてひと月前の蝶美はしたでしょうか。
仄かに探してしまう仲の良かった頃の級友の一部を私は今も]

(302) 2017/03/11(Sat) 11時半頃

【人】 PPP イルマ


[それでも繋いだ手>>278は必ずありました。
握り返してくれる存在がありました。
私を一人にしないでくれるその優しさがひどく心地よかったのです。

だから怖いと言いながらも動くことができたのです]

  まるであれだね。
  フィルターがかかってるみたい。
  その人にとっては学校がそんな風に見えた…みたいな。

  見てるのは私達だから、あり得ないんだけど。

[耳障りな笑い声はスピーカーのある場所からずっと聞こえ続けています。
まるで何かの洗脳のように、きゃらきゃらと。

だけれどそうですね。
本当にこれが夢でしたら]

  ……本当だ。仲良し…かな。仲良しだったのかな。仲良しになれてたらいいな。

(303) 2017/03/11(Sat) 11時半頃

【人】 PPP イルマ


[私はその中に入れていたか分からず、それでも一員ならこの状況だというのに、嬉しく思えてしまって、現金な私自身を軽蔑するのです。

だけれど蝶美。
あなたが私を甘やかすから>>279
私はきっと以前のようにあなたに頼ってしまう悪癖を覗かせてしまうのです]

  ………ありがとう、蝶美。

[彼女も同じ女の子なのに。
この状況をこわいと言っているのに蝶美の言葉に私の瞳は喜悦を隠すことができないのです。

媚びるような、誰かの反応を窺うような、女らしいその目つきを向けることなどしたくなかったのに]

  ………うん。私も、蝶美のことは守ってあげるね。

[等価条件のような台詞を吐きながらも私は彼女に依存している私をうっすらも自覚しました。

ちょうどよかったのです。きっと。
友達、失格ですね]

(304) 2017/03/11(Sat) 11時半頃

【人】 PPP イルマ


[まだ、こんなに深くのことを知らず、ただただ友達でいられた昔に戻れたら。

誰しもが一度は考えたことのあるもしも話。たられば話。
もしも口に出していたら蝶美に羨ましがられることはあったのでしょうか]

  そうだね。……帰ろう。

[でも、帰ろうなんて言いながら私は、帰りたいのでしょうか。
あの、場所に。あの、家に。

言いながら分からなくなってしまい、もう一度、彼女の方に距離を詰めながら廊下を進んだことでしょう]

(305) 2017/03/11(Sat) 11時半頃

【人】 PPP イルマ


[そうして堆と昴と出会って、様々なことを知りました。
突きつけられた現実は夢だと笑っていた私に冷や水を浴びせてくれるものでした。

隣に並んだ蝶美の言葉>>284
こんなの おかしい。
私も彼女の言葉に強く共感を覚えて、黙り込んでしまいました。

でも、だからこそ、考えてしまうじゃないですか。
窘めるような声>>285が言葉と完成しなくとも、欠けらは紛れ込みました。

だけれど私の不謹慎な発言を止めてくれた昴の声>>246
なのに男の人の怒号に驚いた私は謝るしかできなくて。
蝶美の声>>286と昴の声>>269
彼の気遣いすらも推し量ることはできず、首を曖昧に振りました]

  ……ごめんね! 昴も気にしないでね。

[別れる間際、浮かべた笑みは綺麗だといいですね。
入間 悠の知る世話焼きで優しい大和 蝶美>>286>>287を当然のように引き連れながら、私は上階へと上がりました]*

(306) 2017/03/11(Sat) 11時半頃

【人】 PPP イルマ

  ─現在:放送室前─

  ……そっか。
  もしかしたらここにいる誰かがこの変な笑い声、流してるのかもしれないよね。

[行き先も告げずに私が立ち止まったのは放送室でした。
もしかしたらここに謎の音声を流している当人はいるかもしれませんから、私も自然、蝶美の方に寄り添いながらも、ノックをしました。

だけれど扉から覗いたのは級友達の姿。
教室を出て行ってしまってから出会わなかった彼女達と再会できれば私も安堵したように息を吐いたでしょう]

(307) 2017/03/11(Sat) 11時半頃

【人】 PPP イルマ


[だけれどあまり嬉しくないニュース>>256>>267には、また瞳が強張ります。
コンセントを全部抜いたのに鳴り続けるなんて、壊れているどころではありません。

軽い、怪奇現象です]

  ………そっか、ここも壊れてるんだ。
  あはは、あのね、昴からも聞いたんだけど、一階もダメみたい。
  外に出ようとすると見えない壁に邪魔されて、出られないんだって。

  二階のね、窓もおかしいの。
  ねぇ、二階だよ。なのにすっごく、高くて、…きもちがわるい。

[昴から伝え聞いたこと>>200をみんなに伝えましょう。
蝶美の近くにやってきた莉緒>>268と蝶美>>289の声はあんまり、聞こえず。

離れてしまった手に残る温もりを掻き抱くよう、胸元に両手を持ってきてはそのまま握りしめました]

(308) 2017/03/11(Sat) 11時半頃

【人】 PPP イルマ


  こんなところに閉じ込められるって何なんだろう。
  みんなで夢か、それとも幻覚でも見てるのかな。

[ささらちゃんと健ちゃん、そして莉緒や蝶美にも視線をちらりと向けつつ、何か知っていることはないか、と。

その最中、健ちゃんの表情>>237が優れていないようにも思えまして。
それは今はもうなりを潜めたものであっまたかもしれませんが、見えてしまえば口を噤みました]**

(309) 2017/03/11(Sat) 11時半頃

PPP イルマは、メモを貼った。

2017/03/11(Sat) 12時半頃


【人】 PPP イルマ


[オカルト好きな友達から聞いた噂話は、一時期英戸生の一部でも広がっていました。
私はそういった類が苦手でしたから、あまり聞かないようにしていたのですけれど、そうもいかなくなりそうです。

ささらちゃんの瞳>>310がどことなく凍り付いたように思えましたから。
甘えることはやめて、ささらちゃんが先生から聞いたという話>>311を耳にして]

  集団失踪事件って取り扱われているけどたまに、精神的に追い詰められた場合や、生死の境を彷徨っている人が、
  自分の精神世界の中に閉じ込めてしまう…とか。

  研究結果が出ているものではないから、都市伝説みたいになってるものだけど……。

[思い切って伝えてみましたが青ざめた健ちゃんの顔色>>342は見つけてしまっていましたから]

(354) 2017/03/11(Sat) 21時頃

【人】 PPP イルマ


  根も葉もない噂話だし、鵜呑みにしすぎるのもよくないよ。
  だけど、そうだね。文化祭楽しいっていってたし…、今のところ何か、私達に危険なことがあったわけじゃないし。

  きっとそのうち夢でも覚めるみたいに帰れるよ。

[と、新たに伝えられた言葉>>343を強めるように私の意見を添えました]

(355) 2017/03/11(Sat) 21時頃

【人】 PPP イルマ


[それからは様々でしたね。
教室に向かうというささらちゃん>>312
食堂に向かうという莉緒>>325
その手は蝶美の腕を握っていました。

だったら、私はどうしましょうか。
健ちゃんの言葉>>344に少しだけ考えてから答えました]

  私は、喫茶店やってた教室を見に行くよ。
  食べ物はあったほうがいいし…ね。
  それから……寝るところも確保したほうがいいとは、思うからさ。
  後からでもいろいろ回ってみようかと思う。

(356) 2017/03/11(Sat) 21時頃

【人】 PPP イルマ


  健ちゃんは、どうする?

[私は私の方針を伝えつつ両手拳を握りました。
本当は今すぐ帰りたいし、ここから出たいのですが]

  ね。教室ならみんないると思う。
  具合、悪そうなら休んでても大丈夫だよ。

[いつもより白い顔を忘れたわけではありませんから、無理しないでと。
そうして私は一人で喫茶店をやっていた教室に向かおうとした時だったでしょうか]

(357) 2017/03/11(Sat) 21時頃

【人】 PPP イルマ


[ 「あっ!」 驚いた声>>353がしたものですから、振り返りました。
視線を向ければ通とつばさちゃんの姿があれば]

  あっ!

[私はきっと同じような声を発して二人を迎えたでしょうね]*

(358) 2017/03/11(Sat) 21時頃

PPP イルマは、メモを貼った。

2017/03/11(Sat) 21時頃


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