人狼議事


160 東京村

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 そんなの全然払うよ。今でも全然払う。なぎささんもまだ若いじゃん。俺31だよ。

[無意識に、子供のようにその手をぎゅっと握る。財布にいくら入ってたっけなあ、と思った。]

 野垂れ死に、とかじゃないと思う。なんていうか、ずっとここで彷徨うっていうか……
 閉じ込められるっていうか……
 ああ、クソ…… 俺だってここから出たい、けど……

[女性であるなぎさが遅れないよう、ある程度の限度を持って走り続ける。その間もあの音が聞こえてくる。]

 はぁっ、な、なぎささんは、聞こえないのか?!
 太鼓と、鈴みたいな音が……!


「おーい。そっちに行ったらあぶないよー。」という声を聞いた。


【人】 旅団✡肘笠雨 ワタヌキ

[ぱきんと音がした。>>112 >>126

 あーらら。素直くん。人のもの割っちゃった。

[喉の奥で笑って、鏡を受け取る。
素直は、癖のように手ぬぐいを押さえつける。]

 大丈夫大丈夫。許してくれるさ。

[鏡の裏に刻まれた名前を眺めながら]

 そう。ひなこちゃん。
 あいりちゃんのお友達のひなこちゃんだ。
 『いない』ひなこちゃん。

 放っておいてあげるのも優しさだよ。

[そういって、ワタヌキは、眠たい目でニタ、と笑った。
話しかけられ、見つめられ、視線があつまり、さかしたひなこは消えてしまった。堀川素直は気味が悪くなったのか、逃げ出すように店から出て行く。]

(129) 2015/06/11(Thu) 02時頃

メモを貼った。


 はぁ  はぁっ、

 太鼓と  鈴? ですか?

[言われて、聴覚に意識を集中する。
急ぎ進む自分とフランクの呼吸音に混じって…]

 ……あ、


[聞こえた。]


[近付いてくる。]




[近付いてきている。]


 ……あ、

 あっち! あっちです!!


[走りながら、フランクと繋いでいない側の手で指し示す。]


 あそこから、逃げられます!


[強く、自信を持って告げながら示す先――…]



[ 暗く、先の見えない「トンネル」が、その口を*開けていた* ]
 


メモを貼った。


【人】 旅団✡肘笠雨 ワタヌキ

 店の中は自由に歩きまわってくれていいよ。
 へえ……そうなんだ。
 ひなこちゃんはリークを体験済みか。

[鏡を手の上でもてあそんでいると田中智恵美が鏡をじっと見てくる。>>127
ワタヌキは手遊びのついでのように、鏡を開いた。>>112

『りーくは もうすぐ おちつきます』
『ただ わたしよりまえから ちかづきすぎたひとは』
『わたしには わかりません ごめんなさい』

田中智恵美と共に見た鏡に浮かんだ文面はこのとおり。
ワタヌキはこれが幻覚なのかそうでないのか分からずにいたが、田中智恵美にも見えているのだとすれば、これは皆に視える何か。そして、皆に視える何かでありながら、幻のように消える何かだった。
そしてこの言葉は、おそらく、リーク体験者のもの。]

(130) 2015/06/11(Thu) 02時頃

【人】 旅団✡肘笠雨 ワタヌキ

[言葉を失っていたが、ようやく何か声になる。]

 ……おどろいた、けど。

 智恵美ちゃん。

 『リーク』……もうすぐ落ち着くんなら、
 急いで探したほうがいいんじゃない?

[彼女が探しにいくなら、「走れ走れ」と声くらいかけたかもしれない。**]

(131) 2015/06/11(Thu) 02時頃

メモを貼った。


【人】 旅団✡肘笠雨 ワタヌキ

[さて、終わりを見つけに来たらしい者>>124は、終わりを見つけに行けただろうか。

ワタヌキは、『大平あいり』だった『さかしたひなこ』と最初に会ったレジの向こう側に引っ込んで、女性店員の横で、ビール箱の椅子に腰掛けて改めて店内を眺める。
なんだかまた店の扉があいて、おそるおそるあの女子高生が顔を出しそうな気がしてくる。
そうして尋ねるのだ。

『大平あいりちゃん。』
『あいりすちゃんのほうが良かったかな?』]

(132) 2015/06/11(Thu) 02時半頃

メモを貼った。


[はぁ、はぁ。
 抑えていたはずの速度が上がっていく。それでも、手はずっと、離さないでいて。
 それでも音はどんどんと近づいてくる。その時、なぎさが別方向を指差す。

 はぁ?!何を根拠に……!

[そのトンネルは突如そこに現れたように、ぽっかりと口をあけていた。
 入り口があることはわかるのに、向こう側は全く見えない。それどころか、中には非常灯のようなものすらない。ゲームなんかでふと見る、細部までレンダリングされていない虚無の洞窟のようだ。]

 ………行くしかない……?

[もう一度、なぎさの顔を見る。]

 ……行くか。

[小走り気味に、その中へ入る。]


[『きさらぎ駅』に降り立ってから、周りは常に暗かったが、トンネルの中はその比ではなかった。手をのばした先が見えないぐらいの、本当の暗さだ。それでも、つないだ手のお陰で相手の存在は確かめられたし、顔も寄れば窺い見ることができる。
 床は水が漏れているのか、時々浅い水玉を踏んだような音がぱちゃぱちゃとする。
 いつの間にかあの太鼓のような音は聞こえなくなり、必然として走ることを止めていた。ただ、自分と相手の足音しか聞こえなかった。]

[――……つまり、会話が止まっていた。]

[それまで、絶対に会話を途切れさせなかったフランクの声はしない。]


…………ぁ………く……………しな………


[フランクがいる、フランクの口があるだろう高さから、何か言葉がこぼれている。
 歩みの速度に変化はない。]


落下する湖の駐車場は白菜のゴミ箱である.いざ匍匐せよ獏ども敵国のラブコメディは一瞬にして彷徨う蝸牛である.懐かしき駄菓子屋を爆破して自費出版とする幽霊船の靴べらは至極まっとうな音階をとらねばなるまい.ひいてはアンタレスからのお歳暮となるべし.


喜べよ土手煮.耄碌した文房具を必須科目として白亜紀へ貢献する針山となれ.哀れなる保険調査員は髪留めの谷にミルクティを注ぐ他ない.踊る風船を飼い私はファラオの肖像権を求める.


[その声はフランクのものではなかった。
 低く、くぐもり、絞りだすような男の声。
 もしも、なぎさが恐る恐るその顔を覗いたなら。
 顔は真っ暗に塗りつぶされていて、
 口だけが真っ赤に裂けているのが見えるだろう。]


 消防の行き遅れは太古からの暗示である


[手をずっと繋いでいたはずなのに]


 夏蜜柑の都に取り入る万華鏡ども


[手をずっと繋いでいたのに。]


フランクではないのかもしれない。


お姉ちゃん、どうして私を殺したの?


[男の声ではなく、女性、それも若い女の声でそう聞こえた。]

 お姉ちゃん、どうして私を殺したの?
 お姉ちゃん、どうして私を殺したの?
 お姉ちゃん、どうして私を殺したの?
 お姉ちゃん、どうして私を殺したの?
 お姉ちゃん、どうして私を殺したの?
 お姉ちゃん、どうして私を殺したの?
 お姉ちゃん、どうして私を殺したの?

[フランクの手はがっちりとなぎさの手を掴んでいる。そして、何かに導かれるように、暗示されているように歩みをとめることはしない。]


 ………ぁ、………、ます

[今度は、別の女性の声だ。
 さっきよりも年齢が上のように聞こえるが、
 何と言っているか、聞き取れない。]

 ……を、…………し……す


 ヒ………を  おね………す……


【人】 旅団✡肘笠雨 ワタヌキ

[大平あいり。
大平あいりは、どうやら『さんかく』から話をきくに『地底人』をフックに、こちら側に接触してきたようだった。

『地球に天変地異が起きて一部の古代日本民族は、北極に渡り、そこから地下へ移動したそうです。地底人はテレパシーや独自の文明を用いて、地球人の観察をしています。』

『日本人の祖先の騎馬民族とは、中国人でもなんでもなく、古代ユダヤ人です。今は地中深くで地底人として暮らしています。』

『地底人は宇宙からやってきた超高度文明を持つエイリアンで、地底の亜空間に住んでいます。プラズマを使って照明できつつあります。』

『アメリカは超高度文明地底人の存在を隠しています。機密文書を公開します。そしてロシアに亡命しなければならなくなりました。』

『大阪にある山のなかの古井戸の中に地底人が住んでいます。』

『死にたくて、眠れなくて、睡眠薬を飲みまくっていたころ、地底人の地下都市に匿ってもらっていました。めちゃくちゃに地下を歩いたのでどこだったのかわかりません。後から行ったら入り口は閉鎖されていました。』

出てくるのは「大丈夫か?」といった雰囲気の文章ばかり。]

(133) 2015/06/11(Thu) 03時半頃

【人】 旅団✡肘笠雨 ワタヌキ

[それでも大平あいりは友達付き合いや、ネットを駆使して『地底人』に会う方法を探し出し、辿り着いた。
ワタヌキが名前を知っているのは、大平あいりと会った『さんかく』が住所氏名などをきいていたからだ。喫茶店パールを知っているのもロッカーのカギを渡した『さんかく』と大平あいりが、店の脇を待ち合わせに使ったから。

ドラッグ目当てか、地下都市に興味があったのか、単なる好奇心か、何かから逃げる必要があり、匿って欲しかったのか。真意は今、本人の口から聞くことはできない。]

(134) 2015/06/11(Thu) 03時半頃

【人】 旅団✡肘笠雨 ワタヌキ

[さんかくがきいたという彼女の「助けてほしい」は、もう無効だ。おかげで散々な目にあっている。勿論、今更助けようもないけれど。

なにせ権利という名の割符は『さかしたひなこ』に渡ってしまった。]

(135) 2015/06/11(Thu) 03時半頃

 宏をよろしくお願いします。

[やわらかい、女性の声だった。
 その声を聞いた瞬間、足場を踏み外したかのように、体が落下していくのを感じた。
 わずかな浮遊感のあとに、恐ろしく下へ、下へ落ちていく感覚。
 なぎさは手を離しただろうか。

 ずっと、ずっと落ちていった先――……









 二人の意識はそこで*途切れた*]


メモを貼った。


【人】 旅団✡肘笠雨 ワタヌキ

[ワタヌキは、レジ机の上の『またきてさんかく』のショップカードを一枚手に取る。
肘をついてそれを眺めて、なんとはなしに半分に千切った。
ショップカードの厚紙がびりびり口をあけて、ひらひらけたけた、陽気そうにしている。

さよならさんかく、またきてしかく。

次にこの場所へ誰か来る事があったとして。
別の店舗が入るまで、この地下一階の店には、きっと
『しかく』のシャッターが下りたままでいる。**]

(136) 2015/06/11(Thu) 03時半頃

[ぱつん、とコードが切れて、さんかくは壊れる。
 蓋をすれば道はすっかり閉じてしまって、常闇は箱の中。
 赤ん坊の種は赤く染まって駅のトイレに流されて、帰り道振り向いたら鏡の中に自分が見えた。

 さて、消えた少女は、どこへ行ったのか。]


[駆ける。暗い路地を、走っていく。
 ひたひたひたひた。夜の高円寺を西に向かって走る。
 足音もない。誰かの足元に伸びる影くらいに、静かに、当たり前のように夜に溶ける。
 少女が走っていった先は、自宅だった。
 真っ直ぐに、家路を目指す。真っ暗な家が待っている。

 少女はただ、ふと思ったのだ。
 ああ、水が飲みたいな、と。]


[何が悪かったのか。
 "またきてさんかく"に霊的な何かがあったからか。
 あのパズルが、高円寺へ導いたせいか。
 そもそもの少女の自宅が、すぐそばの荻窪だったせいなのか。
 ――それとも、もう時間の問題だったのか。

 少女はほんの些細なきっかけで、人であることをやめてしまった。
 タクシーの暗さに、最後の一歩ぐぅと目を見開いて。
 代わりに暗いものしか見えなくなって。
 頭の中も、外は眩しい、に支配されて。
 スイッチが切り替わるように、ぱちんと。]


――――


[歩けば、一時間弱はかかる道。
 どれだけの速さで走っているのか、時計を見る目が見えないから、わからない。
 ただ、一種の帰巣本能のようなものに任せて走って、走って、家の目の前についたとき。]

『おかえり』

[頭の上から、やさしい声がした。]


『何をやってるんだ、駄目だろう、こんな遅くに出歩いたりしたら』
『パパ驚いて、今から探しに行こうとしていたんだぞ』

[知っている。この声を知っている。
 最近は怒った声ばかり聞いていたから気持ち悪いけれど、知っている。
 どうして。なんで。外を電車が行く音がした。終電には早すぎる。
 僅かに残った人間の部分が混乱して、ただ呆然と立ち尽くす。
 唯一わかること。声は、怒っていなかった。]

『ほら、入るぞ』

[ドアの開く音に誘われるように、ふらり、足が動く。
 水が欲しい。そうだ水が欲しかった。家に入るのは当たり前だ。]


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