244 【R18】ミゼリコルディアの宴【魔女村】
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[丁寧に認められた手紙を開封する 封筒に捺してあるのは美しい封蝋。 そして、添えられた甘い香りのハンドバーム。]
ふぇ、フェルゼ、プレゼントがついてる…!
[いちいち弟子に大声で報告するのは 最早 “そういうもの” になっていたから、 きっと弟子は適当にあしらったことだろう
なお、この手紙を見て、 漸く自分が名前を書き間違えたことに気づくのだが それはひどく蛇足過ぎる話だったかもしれない。 ]
(137) ししゃもん 2018/06/21(Thu) 09時半頃
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黒い森…… ああ、えっと ?
[カリュクスという名に明確な心当たりはなくとも 黒い森、というのはどこかで聞いたことがある 無論、花籠の魔女、までどこかに記されていたのなら もしかしたら記憶は繋がったかも知れないが
封蝋だけで読み取るほど、 この魔女は、聡いわけでは、無かったから。
手紙を読み終えると、手の甲にひとしずく、 薔薇の香りのハンドバームを乗せてみる
なんだかとても大人になった気がして すごく、すごく、嬉しかったんだ。 ]
(138) ししゃもん 2018/06/21(Thu) 09時半頃
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親愛なる 黒い森のカリュクスさま
お手紙ありがとう とてもうれしかった。 いい匂いのハンドバームも凄くうれしい こういう良いものを持つと、心が豊かになる気がするな。
森の奥で、花や薬草を育てているのか 花とは無縁の生活をしているからな ぜひいつか、黒い森にも遊びに行きたいものだ
弟子とは仲睦まじ……くは、ないぞ 毎日ケンカばかりだ、あいつ小姑なんだ そういえば崖の上の魔法使いから 魔女集会の誘いが来ているぞ 他の魔女に聞いたかも知れないが、 もし機会があればそこで会えるのを楽しみにしている
親しみを込めて リッキィ
(139) ししゃもん 2018/06/21(Thu) 09時半頃
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[お手紙は放浪の魔法使いのポストに投函した。 今度こそは名前も間違えない。
魔女集会のこと、すでに既知であるかどうかは定かではなく 念の為、崖の上の地図も添付した。
勝手に「魔女集会のさそい」にしてしまったのは ……もうそういうことで、いいんじゃないかな! ]**
(140) ししゃもん 2018/06/21(Thu) 09時半頃
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―魔女集会にようこそ―
[キィと音を立てて門扉が開く 目についたのは可愛らしいメイド服の女性と、 ネイビーのジャケットの精悍な男性が一人。
おっと、本当はジョークを聞き止めたかったな>>145 だけど幸いまともな歓迎だったのかも ジョーク交じりだったら本当に困惑していた筈だから。
中では声が聞こえていたから、 もしかしたら他に、到着した魔女がいるのかも知れない
「ここここここここんなときはどうしたらいいのだ」と 全く慣れない雰囲気にフェルゼに助けをもとめようかと 正直思ってしまったのは一瞬で。
コホン、とひとつ咳払いをすれば 堂々と14歳の身体は無い胸を張り、こう告げよう ]
(177) ししゃもん 2018/06/22(Fri) 08時頃
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お招き感謝する、レオナルドU世殿。 炎の魔女、セシリア・マドロック・リケット、 リッキィという名で遣りとりさせていただいた者だ
こっちは弟子の ──
[そして、ちら、とフェルゼを見やる。 彼が自分で名乗るようならば、それに任せて。 もしそうでないのなら、「フェルゼだ」と告げただろう
── 彼は、名前を捨ててしまったから、わからないけれど 魔女は少なくともここには "敵” は居ない。 苗字を聞いて迫害するような人間も、 不似合いな名前を馬鹿にするような人間も、きっと。
だから魔女は、百年ぶりの名を名乗る。 ]**
(178) ししゃもん 2018/06/22(Fri) 08時頃
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──お出迎え──
[魔女たちを出迎えてくれたのは美しい女性で>>190 彼女はメルヤと、名乗る。 それからきっとこちらも名乗ったのだろう >>178
見渡せば美しいドレスに身を包む者も多く、 場違いであっただろうかと首をかしげると同時 魔女もドレスなど着るのだな、と物思いに耽る
── ”いわゆる魔女らしさ” が通用するのは もしかしたらあの地域だけなのかもしれない それを知れば、ほんの少し、安堵した
だってもしかしたら、 あの森より過ごしやすい場所があるかもだろう? ]
(199) ししゃもん 2018/06/22(Fri) 21時頃
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メルヤはとても可愛らしい格好をしているのだな とてもよく似合っているぞ
[上から目線なのは、通常運転なので大目に見て欲しい。 それからフェルゼを促せば、きっとスマートに、 そりゃあもう、魔女なんかよりも格段に紳士的に、 お土産として持たせた “たくさんのにんじんクッキー”を メルヤに手渡すことはできただろうか。 ]
にんじんのくせに、うまいんだ。 皆で食べよう。
[にやり、微笑む顔はきっとまだ幼い子どもの顔をして。]*
(200) ししゃもん 2018/06/22(Fri) 21時頃
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── こぐま ──
[それはきっとパーティーがしばらく進んだ頃 フェルゼと少し離れ、ひとりでブラブラと物色中 視界の端に何かが映る。茶色くて、毛むくじゃらで… ]
くま!?
[くま、にしてはちいさいそれは きっとこぐま、なのだろう。 ごろごろと床を転がっているようにも見える ……… もしかして、あれが手紙の「くま」だろうか ]
なあ、そこのくま もしかしてお前、私に手紙をくれたくまだろうか
[勘違いしているとは知らず、そっと話しかける くまがひとの言葉を理解しているかどうか少し、不安だが 手紙を書けるということは、きっと意思疎通も可能だろう ]*
(201) ししゃもん 2018/06/22(Fri) 21時半頃
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[そのくまから飛び出してきた言葉は「フェルゼ」。 魔法使いのくまなのだから喋ってもおかしくはないのだが やはり見慣れぬ光景にひとつまばたきしてから、 ああ、これが弟子の文通相手かと思い至って。
どうやら、「くま」は「とーさん」らしい。 ── ふむ、なるほど。すべてが繋がった気がする。 ]
そのフェルゼはうちにいる弟子だな。 ほら、あそこの、
[その時フェルゼが視界に入る場所にいるなら 彼の銀髪を指差すことは叶っただろうか。 無論、魔女自身が「人参嫌いの魔女」として 告げ口されていることは、魔女は、知らなかった ] 私は、セシリア・マドロック・リケット、 リッキィで構わない。そう呼んでくれ。
[ごろごろ転がるくまに視線を合わせて、またひとつ、にやりと笑った ]
(210) ししゃもん 2018/06/22(Fri) 22時頃
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ふむ、「とーさん」は人間なのか? それとも今は人間の姿をしているだけか。 ………… なるほど、えーと……
[答えは聞けただろうか。 こぐまの反応に、相槌を打ってから、言い淀む。 魔女が、何を言いよどんでいたかというと ……? ]
……… なあ、ちょっとなでてもいいか
[かがみながらくまを見つめる。 魔女の瞳はきらきらわくわくしていたかもしれない。]*
(211) ししゃもん 2018/06/22(Fri) 22時頃
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── メイド服のかわいいメルヤと ──
だろ!?
[大きな声を出したのは、 メルヤが「オレンジだと思った」と言った瞬間。]
私もそうだと思ったんだ。 なのにこいつ、実は人参だとか言うんだから 本当に抜け目ない………
[ぺらぺらぺらぶつくさぶつくさ。 彼女がテーブルに出してくるというのなら、 ああ、ぜひ、と彼女のことを見送るはず。 ]*
(212) ししゃもん 2018/06/22(Fri) 22時頃
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[人参食べない魔女さん?にぴたりと止まって そのなぜかうれしそうな顔をぱちくりと眺める ]
そ、そうだ、が……?
[こぐまも人参嫌いだと知れるのは数十秒あとの話。 そうして、こぐまが語るのは父親ぐまの自慢話 目がキラキラとした様子は、きっと、 ああ、父親のことが好きなんだな、と心から思わせる
つややかでふさふさの毛並み ふと触ってみたい衝動にかられて提案したそれに ]
(217) ししゃもん 2018/06/22(Fri) 22時半頃
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!!!!!
[思わずおどろいたのは、こぐまが魔女に抱きついたから とてもとても暖かくて、ぽかぽかと春が来たようだ くまの毛皮はコートなんかよりもずっとあったかかった ]
そそそ、そうか、にんじん苦手仲間か! アイツはだめだ、にんじんは敵だ
……だけど、悔しいんだよ フェルゼの作るクッキーは世界一だからな
[こぐまの頭に手を添えて、なで、なで、なで。 ぬいぐるみのようなかわいさに、魔女はときめいていた ]**
(218) ししゃもん 2018/06/22(Fri) 22時半頃
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── UnhappyBirthday ──
[それはなんでもないとある日のこと。 UnhappyBirthdayと称して弟子が寄越したのは 琥珀のついた、綺麗な羽飾り。
── プレゼントなんて珍しすぎるできごとに、 目を丸くして、暫し、瞬いて。 その繊細な羽飾りに瞳を輝かせる ]
(254) ししゃもん 2018/06/23(Sat) 17時頃
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これ、もらっていいのか?
[驚いたように彼を見たことだろう。 その反応がどうだったにせよ、とてもうれしくて 顔が綻びそうになるけれど、 フェルゼの前では素直になれぬ魔女ゴコロ、 おもわず、ツン、と平静を装ったのなら ]
……… もらってやる、ありがとう。
[そんな態度だったから、後々友だちからの贈り物に 面白くない、と思わせてしまったのも無理はない >>249]
(255) ししゃもん 2018/06/23(Sat) 17時頃
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[嫁は必要がないらしい。>>250 フェルゼの本心は読めないけれど、 嘘をついている気配もない。
人間というのは年頃になれば嫁を取り、 家族を築いて生きる事を望むのかと、思っていた。]
……… ふうん? フェルゼがそういうのなら、良いけどな
[その話はきっとそれでおしまい。 私が嫁になってやろうだなんて言葉、残念ながら、 魔女の頭のなかにはこれっぽっちもなかったから
結局移動魔法を成し遂げられなかった魔女たちは しぶしぶ人間のような移動手段で城へと向かうのだろう]*
(256) ししゃもん 2018/06/23(Sat) 17時頃
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── 呪いのキャンバス ──
[主の意向で取り出されたキャンバスには 魔女たちの集合写真が映し出される >>251 ]
ほう、こんなものもあるのか
[そういえばどこかの書籍で読んだ気もするが 実際に目にするのは初めてで、成程とうなずく。 2ショットを提案されたかもしれないし、 他の魔女や人間(+くま)との写真が叶ったかもしれない だがほんの少し、思案してから。 ]
なあ、レオナルド。
[魔法使いではなく吸血鬼だったらしい主に声を掛ける。 ─── そして、ひとつ、頼み事を。 ]
(257) ししゃもん 2018/06/23(Sat) 17時半頃
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── わたしをおぼえていて ──
[しばらく経ってからまた、今度はフェルゼに声をかける ]
なあ、フェルゼ。
[声を掛け、振り向いてくれたのならば 拾った頃よりも随分大人に成長した彼に、 そっと一枚の写真サイズのキャンバスを手渡した。]
………これを、持っていてくれ。 あー、そう怪訝そうな顔をするな。 私がとびきり美人に撮れた一枚だ。 家宝にしろ、家宝。
[先程家主に頼み込んだこと。 それは “自分ひとりが映った絵が欲しい” という願い。]
(258) ししゃもん 2018/06/23(Sat) 17時半頃
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[もし自分の呪いが解けることがあるのならば フェルゼはたった一人きりになってしまうだろう。
呪いが解けると同時に、自分の姿は朽ち、 14歳であった “いまある” 魔女リッキィは、 どこにも居なくなってしまうかもしれない。
── どうか、私を覚えていて欲しい
大人になりたいと願っていた 大人の女性として生きる事を、望んでいた
だけど、今は違う。 今の自分を認めてくれる家族がいる 今の私の姿のままで、慕い、支えてくれる人がいる
そんな自分を、どうか覚えていて欲しい。 有限の生命の君が、こんな私の傍に居たいと願うなら。 ]*
(259) ししゃもん 2018/06/23(Sat) 17時半頃
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[師匠、と久しぶりにフェルゼが紡ぐ >>280 なんだ、と言いたげに視線を上げれば その口から出てきたのは、解呪のことば。
先延ばし、先延ばしにしてきたこと 裏に見え隠れするのは彼なりの想い
── 頭の良い子だった >>0:157
年相応でない知能も、恵まれた魔力も 三歳にして、すべてを拒絶した瞳も
ああもう四半世紀近く ずっと、その成長や変化を見てきたから
彼に、最早幼なき日の面影はない。 だけど確実にあの頃の延長上の未来に いま、魔女たちは、ともに立っている ]
(298) ししゃもん 2018/06/23(Sat) 21時半頃
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── 未来図 ──
[やがて宴もたけなわ、集会はお開きとなる 夕闇の空には一番星が輝いて とても綺麗な茜色が地平線の向こうに消えてゆく
── 楽しかった。 これほどまでに楽しい思いをしたこと たくさんの友や ……家族に、恵まれたこと 百年、数百年の人生で、きっと 今日という一日が一番心が晴れやかだった ]
(299) ししゃもん 2018/06/23(Sat) 21時半頃
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[決まっていたさ、最初から気持ちなんて。 そもそも呪いを掛けた相手が生命を落とせば いつ死ぬかもわからなかった呪いだ、 そんな突然の別れになるよりも、ずっと。 大切な愛弟子に望みを叶えてもらったほうがいい。
今まで呪いに縛られて生きてきた いっときも忘れたことがなかった、は嘘になるが それでもいつも心の片隅にあった、自分の生命 預けるならば
── 今日が最適な日じゃあないか。]
(300) ししゃもん 2018/06/23(Sat) 21時半頃
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なあ、フェルゼ。 ひとつ、行きたい場所があるんだ。
[だいぶ大きくなってしまった彼の手をつなぐ 手をつなぐなんて、いつぶりのことだろうか。 いつのまにか、自分のほうが随分と小さくなってしまった
手をつないだならば瞳を閉じて、願いを込める 失敗する未来図を描かずに、強い願いがあるならば、 魔術は強くなるんだろう ? >>282
”行き先” は遠い遠いむかしに >>0:277 はじめての友だちと未来を思い描いた泉の畔 ]
(301) ししゃもん 2018/06/23(Sat) 21時半頃
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[願いは叶う。一瞬で魔女たちの身体は 秘密の森の奥、美しい泉の縁にたどり着く しっとりと夜の帳が落ちかけたその場所で、 月明かりに照らされた泉がきらきらと輝いている ]
綺麗な泉だろう。 私が、大好きだった場所なんだ
[フェルゼとの手は繋いだままで、語りかける ]
なあ、”解呪”の話 いつでもいい、って言ったよな。
…… 今、解いてくれないか。 どうしても、今、この場所がいいんだ。
[眼鏡の下からフェルゼをまっすぐに見上げる その瞳は、やはりとても穏やかだったに違いない。]*
(302) ししゃもん 2018/06/23(Sat) 21時半頃
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[取り出されたのは水晶と魔導書。 難解な詠唱にルーン文字。 最早その力は “師以上だった” から その真摯な様子を、双眸細めて見つめよう
月明かりが射す美しい泉の傍 強く青白い光が身体を包む
痛みや苦しみなどは感じない それに安堵したというのは蛇足だろうか。 解呪の光は、ただ、力強く優しくそこにあった
同時に、身体のあちこちに感じる異変 ”崩れていく” その感覚は きっとあとにも先にも、経験することなく そして誰にも伝えられることはないだろう ]
(347) ししゃもん 2018/06/23(Sat) 22時半頃
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[ 星へと旅立っていくことを 意を決する勇気は、貴方が受け止めてくれた。
私が遺していく光の欠片も 大切な場所が掬いとってくれるだろう
優しくて 冷たくて いつも寄り添ってくれた 貴方は、冬の美しい泉のようだった。私の、”私だけの弟子。” ]
(348) ししゃもん 2018/06/23(Sat) 22時半頃
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[青白い光はすでに落ちきった夜の闇を明るく照らす
きらり、きらりと舞い落ちる水晶の欠片 それに混じって見えるだろうか 白く、美しい灰 いのちの、きらめき。
まるでそれは長い間ともにあった 雪 のように ひらり、ひらりと、泉へと降り注ぐ
空には青白い月がぽっかりと浮かぶ。 泉の畔に赤いコートだけが、落ちていた ]
(350) ししゃもん 2018/06/23(Sat) 23時頃
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[ …………え? それからの御伽噺が聞きたいって? ]
(351) ししゃもん 2018/06/23(Sat) 23時頃
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[なあに、ここからは、もしももしもの話さ。 だけどもし遠い未来、例えば天国なんかがあったとして? 万が一ふたりの運命が交錯するようなことがあるならば
ああ、言ってやろうじゃないか。 あの日みたいに仁王立ちして 生意気なクソガキ見下すようにして ]
なんだい? お客さんかい?
[ロリババアなんて呼んだらただじゃ置かないからね。]**
(352) ししゃもん 2018/06/23(Sat) 23時頃
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