人狼議事


266 冷たい校舎村7

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【人】 秘術販売 ハロウィン

[なのに、待ち受けていたのは、悲劇じみた幕切れだった。

王子様役の少女――いや、女にとっての姫。
彼女は死んだ。事故であっけなく。
保育園に預けていた娘を迎えに行く途中、だったという]

 「もし、……わたしに何かあったら彩華のこと、よろしくね」
 「わかった」

[念のため、という前置き付きで生前かわされた約束にしたがって、
まだ物心つく前の彼女の子供を引き取った。
こうしてただの他人同士が母娘になった]

(374) 2019/06/11(Tue) 02時頃

【人】 秘術販売 ハロウィン



  [やがて時は流れ―――灰谷彩華はすくすく成長した。
  正しく成長した。
  正しく――亡き母の血を受けついで、彼女とほぼそっくりに**]

 

(375) 2019/06/11(Tue) 02時頃

秘術販売 ハロウィンは、メモを貼った。

2019/06/11(Tue) 02時頃


秘術販売 ハロウィンは、メモを貼った。

2019/06/11(Tue) 19時半頃


【人】 秘術販売 ハロウィン

―― 回想・うどん屋での出会い、その後 ――

[バツの悪そうな顔をされたと思ったが、
気のせいだったようだ。>>68

注文していたきつねうどんを運んできた時も、
素知らぬ顔をしている感じだった。>>70
イロハに気付いてない、ということはあるまい。だってこっちは特に変装していない]

……あ、ありがとう。

[お礼の言葉を述べつつ、思わず高本らしき店員をじろっと見つめてしまった。
が、1秒かそこらで視線を外してうどんと向き合う。
思うところはあったがそもそもイロハはひみつを暴き立てに来たのではない。
うどんを食べにきたのだ]

(429) 2019/06/11(Tue) 20時頃

【人】 秘術販売 ハロウィン



……。


[あ、おいしい、と、一口食べてすぐに思った。

ツルっとしていてコシのある麺、決して存在を主張しすぎずすべてを包み込むスープ……
おあげからも噛むほどにじゅわっと美味さがしみ出してくる。

イロハは黙々とうどんを完食し、代金を支払い、店を出た]

(430) 2019/06/11(Tue) 20時頃

【人】 秘術販売 ハロウィン

[そして、次の日]

高本くん……って兄弟いたっけ? 双子とかそんな感じの。
昨日うどん屋で見たんだけど。

[正面から訊くのではなく、側面からあえて回り込むように訊く。
そんな手を教室の片隅で高本に対してとっていた。
なおもシラを切られてもそれはそれでよかった。
いくら相手が高本だろうと、根も葉もある噂を流して面白がるつもりはなかった。
ただ、言いたいことがあっただけだった]


えぇと、 ……きつねうどんたいへん美味しかったです、と、
そうお伝えください。ハイ。

[そう言づける(ということにした)イロハの顔には、
ほんのわずかであるが笑みが浮かんでいた。
しかしイロハは気付かない。塩対応の顔のまんまで相対していると思っていた。
きつねうどんの味を思い出しているという自覚はあった*]

(431) 2019/06/11(Tue) 20時頃

【人】 秘術販売 ハロウィン

―― 現在/1階 ――

……どうして相手が何かを求めてくるって話になるんだろ。
何も求めないでただ静かに見守ってくれる、そういうのがいいんだよ。

[……まあ、確かに、わからないのが不安、という気持ちは、>>376
わからないでもないのだが。
思いつつイロハは肩をすくめた。

求められるままに誰かの、
誰かだけのお人形――もとい、お姫様の役になる、
それで心満たされていれば、そうでなくともこれでいいと思えていたら、
この話題に関しては、意見が一致したんだろうか。……というのはこっちの話]

(432) 2019/06/11(Tue) 20時頃

【人】 秘術販売 ハロウィン

……うん、悪くなかった。
だから、まあ、その、……いつも通りににこにこしていればいいんだよ。


[やりすぎ、と言った後に面食らった顔をされて、>>377
ちょっとびっくりしたのは顔に出ていたかも。
向こうに自覚があるかどうかはさておき、
たいていのことでしょげないし卑下もしない、っていうの、
知ってる気でいますからね。ふふん]

(433) 2019/06/11(Tue) 20時頃

【人】 秘術販売 ハロウィン

……うん。


[……正直、ちょっとほっとした。>>378
そうして、ちょっと、で済むことだから深入りしないでほしい、という思いを、
二文字の返事にこめた。つもりだ。

かわいそう、と憐れまれる以外なら、
何を言われてもいいと思っていた。
いっそお前のせいだと手酷いことを言われてもよかった。

そう思ってた……つもりなんだけど、
いざ突っつかれたとたんに臆病風が吹いてきたわけで]

(434) 2019/06/11(Tue) 20時頃

【人】 秘術販売 ハロウィン

―― そして毛布を運ぶ ――

[宮古のやったあ、をこの場のみんなで共有したおかげで、>>379
保健室までの道のりは、うきうきした雰囲気に包まれながらのものになった。
その最中、話題がこの場所のことに移れば、>>380
イロハはひとつのことを思い出す]

そういえば、……宇井野くんもそんなこと言ってったけ。
精神世界とか、無事に出られるとか。

[ころっと忘れてた辺り、だいぶ動転してたかな、と我ながら思う]

事例もあるんだって。これも宇井野くんが言ってたけど。
方法は分からないんだ、……そっかあ。

[なんて話していれば保健室はすぐそこ、か]

(435) 2019/06/11(Tue) 20時頃

【人】 秘術販売 ハロウィン

[毛布の運びだし。
蛭野が頑張って積み重ねたため、明らかに人数分より多く運ぶことになりそうだ。>>381
いいんじゃなかろうか。たくさんあって困ることとかなさそうだし。

お泊り会、なんて認識の輪も広がって、
寝床作ったら次は食べるものかな、と、ぼんやりと考えた。

1階から3階へ。毛布を持ちながらだと、歩きなれた道も長く感じる。
教室前を染めていた赤色はとっくに拭われていて、>>318
相原みたいなマネキンも運び出されていた。
なにごともなかったかのような静穏に一息をついて。
教卓のそばに持ってきた毛布を置いた*]

(436) 2019/06/11(Tue) 20時頃

【人】 秘術販売 ハロウィン

―― 幕間/あるふたりの話・2 ――

[そしてこれは、イロハと“お母さん”の話。


“お母さん”がすべてのひみつを明るみに晒したのは、
イロハの高校最後の文化祭の後で。
イロハがあまりに“ママ”に似すぎたことに堪えきれなくなって、
“お母さん”でいる事をやめようとしている彼女に感じたのは、
―――ただの憐れみでしかなかった。

いつから“お母さん”はおかしくなっていたのか、
こんなに弱いいきものになっていたのか。
いつからイロハを“ママ”の代わりとして見るようになっていたのか、
そんなことを考えるのはやめた。

“お母さん”がずっとイロハに甘かったのを、
ずっとイロハのために服や装飾品を見繕ってくれたのを、
そのせい、だと考えてしまって嫌になったから]

(442) 2019/06/11(Tue) 20時半頃

【人】 秘術販売 ハロウィン

[嫌になる。なにかがおかしい。
そう思ったのにどうして突き放さなかったかって?
“お母さん”があんまりにも、
捨てられた子猫のような目をしていたからだ。

だから、いいよ、とイロハは言った。
“お母さん”が周りにはないしょで“お母さん”をやめてしまうのを、
一度はゆるしたのだ]

(443) 2019/06/11(Tue) 20時半頃

【人】 秘術販売 ハロウィン



  ――― あたしはお母さんの味方でいるよ。

 

(445) 2019/06/11(Tue) 20時半頃

【人】 秘術販売 ハロウィン

[ふたりきりの家(せかい)にいるのは、仲睦まじい女がふたり。
イロハは求められるままに大人っぽい服を着て、化粧もして、
求められるままに“お母さん”を下の名前で呼んだり、手を繋いでみたりなどして、
――それから、視線に晒された。
いつか、恋をすると人が変わる、という話をした時のような、
恋人に思いを馳せる甘ったるい雰囲気の。

学校ではいつものイロハのままでいられた。
厚化粧もしないでいい。あんな視線にもさらされなくていい。

――早いうちから気付いていた。
ひみつを知り、ひみつを抱えてからというもの、
そこはかとなく息苦しさが積み上がってきていることに。
だがどうにもできなかった]

(447) 2019/06/11(Tue) 20時半頃

【人】 秘術販売 ハロウィン



  「彩華は私の味方でしょう?」

 

(448) 2019/06/11(Tue) 20時半頃

【人】 秘術販売 ハロウィン

[家から通える服飾系の学校を勧められて、
それに難色を示した時(もともとちょっと遠いところのいい学校に行けるよう頑張っていた)、
縋るような目でそう言われた。

その時、言葉では言い表せないほど嫌な予感がした。
いっときの慰めとなっていれば、もとの“お母さん”と娘に戻れる気がしていたけど、
そんなことはなくて、決定的に間違ってしまったのではないか、という予感。

結局遠い方と近い方、両方受験することにしたけど、
どっちを選ぶか、答えはまだ出ていない]

(449) 2019/06/11(Tue) 20時半頃

【人】 秘術販売 ハロウィン


[一度拾い上げたのだからちゃんと最後まで味方でいたってきっと苦しいのに、
いっそ何もかも捨ててしまうのもきっと、苦しい。

足元がふらついている。ならばどうすればいい。
あたしはどこにいけばいいの。
どうすれば苦しくなくなるの?

いっそ誰かが攫ってくれればいいのに、なんて、
考えたってしかたがないし*]
 

(450) 2019/06/11(Tue) 20時半頃

秘術販売 ハロウィンは、メモを貼った。

2019/06/11(Tue) 21時頃


秘術販売 ハロウィンは、メモを貼った。

2019/06/11(Tue) 21時頃


【人】 秘術販売 ハロウィン

―― 毛布運搬中 ――

[おさらい、のように語られる蛭野の言葉は、
さっきみたいにわかりやすかった。

メールの話も宇井野としていたから、
うんうん、と頷いておく。>>460

それから、提唱された帰る方法(仮説)に、ぱちぱちと目を瞬かせた。>>461
血を流していたマネキンのことを思い出す。
本物だったらまず助からないあの傷]

(488) 2019/06/11(Tue) 22時頃

【人】 秘術販売 ハロウィン

[帰らないと、……って、自分はそう言ってたのか。
宮古に拾われたことで気が付いた。>>452
やや間を置いてから「かもねえ」って応じた]

帰りたい、し、……帰したくない。

じゃああたし達、招かれちゃったのかもね、世界をつくったひとに。

[これもまた予測でしかない。>>461
だいたい、あのメールには「探さないで」とか、
「忘れて生きてくれると嬉しい」と書いてあったのに、
誰かを招くとは何事なんだろう。

どこかでこの校舎(せかい)のことを楽しがっているのに、
帰らないと、とどこかで思っているイロハ。
それと似たようなものなのか。わからない]

(489) 2019/06/11(Tue) 22時頃

【人】 秘術販売 ハロウィン

―― 準備、それから ――

[毛布を置いた後、蛭野も宮古も別々に動き出した。
さてあたしはどうしようか……とイロハは考え、
3階の別の教室に向かうと扉をがらっと開けた]

おお、ビンゴ。

[3年4組の教室―――
文化祭の時、そこでは喫茶店をやっていた。
既にカーテンの取り去られた一角>>149をちらっと見た後、
教室机を四角く並べた上に敷いてある、かわいめのテーブルクロスに手をかけた]

(493) 2019/06/11(Tue) 22時頃

【人】 秘術販売 ハロウィン

[テーブルクロスの上には何もなかった。>>120
床上に落とされた食器や調味料入れ(の一部残骸)が、
照明を受けてせつなく光っていた。
なんて乱暴な扱いをされているんだろうかわいいのに。
(あとちょっとお高い気がする)

テーブルクロスを折りたたんで脇に抱えると、
まだ無事な品々を机の上に乗せなおして7組に戻る。
それから適当に机を寄せ集め、持ってきたテーブルクロスを敷いた。

ここで寝るとしたら、教室を寝るスペースと食べるスペースに分けた方がいいと考え、
寄せ集めテーブルをつくった位置は教室の後ろ半分側]

(494) 2019/06/11(Tue) 22時頃

【人】 秘術販売 ハロウィン

[あとはもう一度3階を巡って、何か食べ物を出していた教室から、
食べ物も拝借しようかと思ったけれど。
昼に食べ損ねたお弁当の存在を思い出して、
寄せ集めテーブルの片隅で食べながら、
誰かが戻ってくるのを待っていた。

高本がひとりで戻ってこようものなら、>>417>>441
そっちの方をいぶかしげに見て、]

……ヨーコちゃんといっしょじゃない。
どのへんで別れたの。……2階。そう。

[居場所が分かったのなら2階へ向かう。軽快に階段を、降りて、]

(511) 2019/06/11(Tue) 22時半頃

【人】 秘術販売 ハロウィン

ヨーコちゃんっっ
ここにおりますかー!


[――多目的室。
小さな光のつぶつぶが天井を彩るその場所に、七月はまだいただろうか>>455]

教室、なんかこう泊まれる準備できそうだよ。
毛布も持ってきたしテーブルも作ったし、
……アイちゃんのことは気になるけど、でも、
アイちゃんは帰れたのかもっていう説も出てきてて……

  とにかく、いこうか。

[姿を見つけたのならいろいろまくし立てて、
さっ、と、手を差し伸べるのだ*]

(512) 2019/06/11(Tue) 22時半頃

秘術販売 ハロウィンは、メモを貼った。

2019/06/11(Tue) 22時半頃


【人】 秘術販売 ハロウィン

[いろいろあった一日の終わり、眠りにつく少し前、母のことを思った。
常に何かを求める母の二つの目を。

ちょうど、蛭野と話していた時に、>>444
脳裏をよぎっていたのも、同じ、眼差しだった。

彼の言うこともある意味ひとつの真実に近しいのかもしれない。
だとしたって、どうして、ずっと、
ただの”お母さん”のままでいてくれなかったのか]

(580) 2019/06/12(Wed) 00時頃

【人】 秘術販売 ハロウィン

[……何か、ぐにゃぐにゃした感じの夢を見た気がする。
目を開けて見えたのは見慣れた自室の天井――ではない。
徐々に記憶がはっきりしていく。閉じ込められたこと。家には帰っていないこと。

ようやく視界が明瞭になってきた頃、
天井に何かが浮かんでいるのが見えた。
「目」だ。手のひらサイズくらいはあるんじゃなかろうか。
かつて腕にメイクされているのに似た、
無機質なふたつの「目」がイロハを見下ろしている]


……ッ!

[辛うじて悲鳴をこらえて部屋を抜け出すが、
「目」はいつまでもついてきている。
廊下まで出たところで、「目」はとうとうイロハに追いついて、
イロハの両腕に張り付いて――次の瞬間には一体化していた]

(581) 2019/06/12(Wed) 00時頃

【人】 秘術販売 ハロウィン

[捨ててしまいなさいよ――と、
ふたつの「目」を見ていると、そう語りかけられている気がした。

イロハは戸惑った。
いつも写真で見ていた思い浮かべていた目と違う。
だけど、語りかける声は同じだ。
イロハのようでイロハじゃない誰かさん。
あなたはそこにいたんでしょうか。ずっと]

(582) 2019/06/12(Wed) 00時頃

【人】 秘術販売 ハロウィン


『 何もかも捨てられないというのなら。
  呪いを。“お母さん”からかけられた呪いのようなものを、
  呪いをかけられたお姫様じみた役割を、捨ててしまいなさいよ。

  ここにずっといても、貴女はきっとずっと呪われたままだよ。 』
 

(583) 2019/06/12(Wed) 00時頃

【人】 秘術販売 ハロウィン



そんなのわかってるよ……。


[ぽつり、と呟くイロハの目に映ったのは、
校舎の各階を繋ぐ階段で。
その時イロハの胸に去来した思いは端的に言えばこうだった。
呪いを捨てる方法はまだわからないが、
お姫様の出てくる物語を、
正しく進ませない方法ならまだわかる]

(584) 2019/06/12(Wed) 00時頃

【人】 秘術販売 ハロウィン

[普段は一段飛ばしで上り下りするのがせいぜいの階段。
その、3階の踊り場から飛んだ。
着地はできず、片足は滑り、
そのはずみで身体はごろごろと転がった。
2、3階は頭をぶつけた感触があった。
やがて踊り場の壁にぶつかって止まる。

最後にイロハが見たのは、腕に埋め込まれて、
イロハのひとり舞台を見守っていたはずの「目」が、
まだ天井に張り付いていて、わずかに微笑む、そんな光景だった。]

(585) 2019/06/12(Wed) 00時頃

【人】 秘術販売 ハロウィン


[―――だから。
3度目のチャイムが鳴る頃にイロハの姿はなく。

2階と3階の間の階段の踊り場に横たわる、
イロハによく似たマネキンが転がっているばかり、
片方の足はあらぬ方向に曲がり、顔は天井を向き、
明らかに階段から落ちたかのような姿かたちで**]
 

(586) 2019/06/12(Wed) 00時頃

秘術販売 ハロウィンは、メモを貼った。

2019/06/12(Wed) 00時頃


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