260 【R18ペア村】“Bloody Curse”
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届け物……俺は出かけたの? ティオと一緒に。出て?
[この幼馴染が、嘘を言うはずがない。>>208 それだけは信じられたから、必死に思い出そうとするけど。 脳裏に浮かんでは消える光景は、曖昧に通り過ぎていく。]
ちょっと、待って――
[思い出せないならば、と手がかりを求めてカウンターへと戻る。 予約や予定表の類は、全てカウンターの裏にあるから。そこで、昨日の予定を確かめてみるのが一番だ。]
(6) 2019/03/12(Tue) 00時頃
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本当だ……ロルフさんに、修理した杖を届ける事になってる。
それに父さんがもう、そんなに帰らないなんて ……なんで、そんな大事な事覚えてないんだ――
[続く幼馴染の声に>>1:211動揺を隠しきれない。 父の不在も、この呪いに無関係じゃないんだろう、多分。]
っ! まさか成長痛かな? こんな歳で――。
[朝なんだかムズ痒かった背中は、少し背筋を伸ばした途端、 ピシリとした痛みが走り思わず眉を顰めた。 少なくとも今、俺達の間に”呪い”なんてない。 そう――見えない範囲では。**]
(7) 2019/03/12(Tue) 00時半頃
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―マスミ魔法道具店―
うん…蒼三日月亭で、何事かあったらしい。 昼間もあそこの常連だって言う、冒険者が来たよ。 "お前の事は信用してるが、改めて昨日のことは内密に頼む" って、そう親父さんに伝言を頼まれたって。
[それで俺が覚えてない事で、喧嘩になりそうだったんだと、 午前中の出来事を幼馴染>>20に伝え、苦笑を向ける。]
仕方ないよな、覚えてない俺が悪いんだから。 そう言えば、今朝から背中が変な感じなんだ…… 悪い、見てもらえると助かる。
[>>21自分で言っておいて、流石に成長痛は無いかと、 思いながらも。 彼の好意に甘えて、朝から背中に感じる違和感を 見てもらう事にした。]
(66) 2019/03/12(Tue) 18時頃
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―マスミ魔法道具店/奥の工房―
ここだとお客さんが来た時、見られちゃうから こっちで――
[言葉以上の意味はなかっけど、カウンター裏の扉を開けて 工房の中へとティオを誘う。>>22 ここなら来客があっても、すぐに音で気がつけるから。
……誘ったはいいけど、今度は妙に胸がどくどくと 脈打ち始めた。 あれ? 何だろうこれ。]
背中だから、捲った方が早いと思うけど。
[窓から射し込む光だけが室内を照らす、工房の隅。 壁際に立ち。ティオの手の仕草に言わんとしていることを察して。 自分で上衣の裾を掴み、服をたくし上げようとし―― 体温を感じそうな距離感に気づいてしまえば、手が、止まった。**]
(68) 2019/03/12(Tue) 18時頃
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何も覚えてないんだ、本当に…。
[いつもみたいに視線を逸らしたりせず、近づいて来た幼馴染の 表情は真剣そのもので。>>73 ちゃんと向き合うのは、どれくらいぶりだろう? 何て、思いかけた時には。 もう、背後に回ったティオの指が服を引き上げていた。]
……どこかにぶつけた後とか、あった?
[まさか自分の背中に、真っ赤な痣があるなんて思いもしないから。後ろに立つティオには、 随分呑気に聞こえたかもしれない声で、問いかけた。*]
(101) 2019/03/12(Tue) 23時頃
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そっか、やっぱり寝ぼけて何処かにぶつけたんだな。
[>>107奇妙な間があった気がする。 それでもティオが嘘を言うはずがないから、 幼馴染の言う事をそのまま受け入れる。 ……どんな風なのか、後で鏡で確認してみよう。]
(111) 2019/03/12(Tue) 23時半頃
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……うん、ティオがそう言うなら。そうするよ。
[>>109正直、店を休む事について、どうしようか悩んだけど。 ティオがここまで言うのだから、素直に従った方がいいと思えた。 ]
あ、でも。ご飯は自分で作れるから、 おばさんには気を遣わないでもら――いや、うん…ありがとう。
[>>110 いつもいつも申し訳なくて、思わず呟いた言葉は。 休業をしないと居座ると言い張る意思と同様、強い瞳に 却下され。食事は勿論、湿布なんかも届けるために。 結局、何度もティオに店番を抜けさせる羽目になってしまった。*]
(112) 2019/03/12(Tue) 23時半頃
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―翌日―
……“Bloody Curse”
[半年ほど前から都で流行出したらしい、まるで病のような呪い。 症状は様々で、根治方法はまだなく、共通するのは“血のような赤い痣”があること。 父が都に呼ばれたのは、2か月ほど前。 俺の背中に痣、薬屋の薬草――
それらの情報が七日は消えないインクで、長袖の下。 手首より上腕の皮膚にびっしりと、間違いなく自分の文字で書き込んである。 薬草の値段は、貴族でもない限りとても手が届きそうにない。]
探る――“呪いを解く方法”
[手の甲には、これだけが見える形で顔を覗かせていた。 恐らく昨日、書いたのだろう。忘れないように。]
(133) 2019/03/13(Wed) 00時半頃
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[昨日の夜、何度も様子を見に来てくれたティオが 帰るのを見送って、その足で街へ出たのだと思う。
何処へ行って、誰と何を話したかは覚えてないけど。 恐らくそこで情報を集めたのだろう。]
(136) 2019/03/13(Wed) 00時半頃
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あいつ……大丈夫かな?
[脳裏に浮かぶのは、心配そうな幼馴染の顔。 何か行動を起す前に顔を見て、確かめたくて、ふらりと表通りへ出る。 >>120そこに目的の姿はまだ、なく。 遠巻きに見つめる先、見知った2つの顔が、いつもどおり 朗らかな笑顔でいる事に、安心して。 一番見たい顔を、声を探すために、そのまま街中へと 足を踏み出した。*]
(139) 2019/03/13(Wed) 00時半頃
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―街中―
[街へ出て、ふらりと当てもなく幼馴染の姿を探す。 知っている気がするのに、知らない人達とあいさつを交わして、 曖昧に頷きながら、会話を受け流して。
誰か実際に薬草を買った人物がいないだろうかと、試しに話題を振ってみれば。 どうやら薬草では根治にいたらず、結局症状を緩和させるに とどまるようだった。
今はむしろ。正反対の症状を持つ者同士が傍にいれば、 症状も緩まるらしいと、その噂で持ち切りなんだそうだ。]
(163) 2019/03/13(Wed) 22時頃
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根治には、いたらないのか……。
[高い金を払っても完治ではなく、緩和しかしないなら。 正反対の症状の者を探して、協力を仰ぐ方が現実的 かも知れない。 都で研究者たちが集い究明しても、いまだに根治の 話を聞かないのだから。 結局この街で出来る事なんて、せいぜい家に籠り。 呪いを他所の誰かに広げない様、努めるくらいしか 出来ないのかもしれない。]
(165) 2019/03/13(Wed) 22時頃
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(とりあえず、帰ろう……)
[そう思い、噂好きのご婦人方に頭を下げ、 帰宅の途のつこうと、歩き出したのだけど――]
どこだ? ……此処。
[気がつけば。 どこか見覚えはあるのに、全く知らない場所にいた。 どうしたらいいのか、わからないまま。 すれ違う人もまばらな街角で、茫然と立ち尽くす。*]
(166) 2019/03/13(Wed) 22時頃
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っ…!
[>>171とてもよく聞きなれた声――のはずだ。 なのに新しくて懐かしい声に、どくりと跳ね上がった心臓は 落ち着いてくれず。 戸惑いを隠せずに、声のした方へ振り返ると]
……、 ――――っ
[振り向いた先に見つけた、姿に。 分からない名前を呼びかける事も出来ず、きつく胸を締め付ける痛みに。 知らず涙がこぼれて、頬を濡らしていく]
(172) 2019/03/13(Wed) 23時頃
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あ……だ――、
[名前を呼びたいのに、欠片も出て来なくて。 誰? と、問いかけるのはどうしても。嫌で]
(173) 2019/03/13(Wed) 23時頃
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……家に帰りたいのに、 どうしたらいいのか、わからないんだ…。
[大の大人が、情けない姿を晒してると思う。 だけど目の前の――初めて見るのに、ずっと夢の中で 一緒に過ごしていたような。 懐かしさを感じる"彼"にしか、頼りたくなかった。]
(175) 2019/03/13(Wed) 23時頃
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君…、は――
[聞いてもいいんだろうか。 名前を聞かなきゃ彼が誰だかわからないのに、 『君は誰だ?』と、その問いを口にしてしまうと 何か大事なものが全て崩れて行ってしまいそうで。]
……
[言いかけた言葉を飲み込んで。 呆れた彼が此処から、立ち去ってしまうんじゃないか。不安なまま、彼の見つめていた。*]
(183) 2019/03/13(Wed) 23時頃
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[>>183 彼はどこまでも優しい。 此処が何処で、家がどこかも、何もわからない俺を、 家に送ってくれると言う。]
……ごめん
[あったのかどかさえ分からない買い物や、 用事の有無を確認する声には、緩く首を振って。 >>190 彼自らの問いには、溢れ出る罪悪感で押し潰されそうな胸を押さえ。 短い謝罪で答えることしか、出来なかった。*]
(191) 2019/03/13(Wed) 23時半頃
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[あんなに迷いなく、俺の名前を呼んでたのに>>171 初めてだと言う彼は。 今は俺に合わせるように、彼自身の情報は打ち明けて 余計な混乱を与える事なく。 俺の家があるのだと言う方向へ、道を案内してくれた。]
初め……て
[だけど、何故だか彼に『初めまして』と言われた時。 彼の口から聞こえた事が、彼に"そう言わせてしまった"事が 酷く嫌だった。]
(205) 2019/03/14(Thu) 00時頃
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