人狼議事


131 SACRED JUSTICE ―闇の正義と光の祝福―

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【人】 墓荒らし ヘクター

 ………おーし、だいぶ目立たなくなったぜ!
 只の布でも、抜き身よりァずっとマシってな。

[単に刀身に黒い布をぐるぐると巻いただけだが、
それでも、敵意が無い事は充分に示せるだろう。
──尤も、滲み出る闇の力までは隠せない。]

 買い取りの件は納得いってねェが………
 まあ、気が向いたらまた来てやらァ。

 あばよ、達者でなァ!

[何も無ければ、大剣を担いで雑貨屋を出るだろう。

布を買って、余った分の所持金はごく少額だが、
本当は、金があれば買いたい品物ばかりなのだ。]

(234) 2014/08/17(Sun) 00時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

  ─ 裏路地:孤児院前 ─

 さーて、この先どうすっかなァ………

[布を巻いて、少しは剣も目立たなくなったものの。
元の時代に帰る手掛かりは一向に掴めていない上に、
自分は亡国の王族の生き残りだなんて話まで湧いて来た。]

 クソッ、ますます訳が分かンねェよォ!
 どうせなら滅んでねェ国の王族が良かったぜ、ッたく…

[その辺に手掛かりでも転がっていないものか。
裏路地をふと見上げれば、孤児院の文字が目に入った。]

(250) 2014/08/17(Sun) 01時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 げェッ、孤児院だ……!?
 ガキの巣窟か、喧しくってたまんねェ………



     …………………… あ?

[耳を塞いで通り抜けようとして、気付く。
──子供の声がしない。不気味な程に静かなのだ。]

 ? 随分と大人しいじゃねェか………昼寝か?

[足を止め、不思議そうに様子を伺っている。**]

(251) 2014/08/17(Sun) 01時頃

ヘクターは、×裏路地 ○スラム街

2014/08/17(Sun) 01時頃


墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2014/08/17(Sun) 01時頃


【人】 墓荒らし ヘクター

 ………あン?

 お前、ここのガキか?
 …………それにしちゃァ小綺麗だな。

[>>282 不意に背後から声を掛けられて振り向けば、
外套を着込んだ少女が、此方を警戒している。

………よくよく考えれば。いや、考えなくとも。
大柄の男がじろじろ孤児院なぞ覗き込んでいれば、
不審者扱いされるに決まっているではないか。
痣を隠しておいて良かった、弁解の余地はある。]

 あーいや、大したことじゃねェよ。

 孤児院の割に、妙にガキの声がしねェから、
 どーしたモンかと思って見てただけだ。

[嘘をつく必要もない、あくまで正直に答える。*]

(285) 2014/08/17(Sun) 11時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 ふむ………そうか。

[>>286男の話に、少女は心配そうな表情を浮かべ。]

 腕っ節の強ェ男が、孤児院にか?
 そりゃまた……

[消えた語尾は、物好きだなァ、である。]

 ああ、俺か? 俺ァ只の通りすがりだよ。

 レットねェ。その格好に不似合いな名前だな。
 もう会わねェだろーが…………ヘクターだ。

[名乗られたからには、仕方なく己の名を告げ。]

(296) 2014/08/17(Sun) 13時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[さて、もう去ろうかと思ったその時、
>>290 孤児院から、厳つい身なりの男が現れた。
先程、少女の話に出てきた男の事だろう。]

 俺? いや、心配って程じゃァ……

[>>293少女の言葉に説明を足そうとして、口籠る。
暫く何も言わぬまま、会話に耳を傾けているだろう**]

(297) 2014/08/17(Sun) 13時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[>>295 >>300 両者の話から、要点を纏めてみる。]

 へぇ。教団が、ここから人拐いをねェ……
 異端児でも狩りに来たのか? え?

[男はまだ、この国の現状を把握しきれていない。
周囲の自分への対応から、思い付いた事を口にして。]

 !

[>>301 何か不安を感じているのだろう。
気付けば、少女の手が男の服の裾を握っていた。]

 ……………………。

[正直な所、自分にはまったく関係の無い話。
だが、この手を振りほどいて去るのも気が引ける。
暫くはそのまま、じっと話を聞いている。
────少女に服の裾を強く掴まれた拍子に、
服の間から黒陽の痣が覗いた事には、男は気付かず。]

(318) 2014/08/17(Sun) 17時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 ひょーッ 過激だねェ!
 ガキの為なら殺しも厭わねェってか?

[>>310 平然と言う赤毛の男に、口笛を鳴らす。]

 ああ、ヘクターだ。

 わざわざお尋ね者になるたァ、御苦労なこった。
 ま、その手の反乱にゃァ、血が付き物だがな。

 ともかく、ガキの前で血なまぐせぇ話は……

       おい、大丈夫か?

[衝撃を受けている少女の様子を伺おうとして……]

(319) 2014/08/17(Sun) 17時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 なッ……!?

[目前の少女の様子が、急変した。
瞬時に現れるそれは、赤毛の男への敵意。
覗く軍服は、あの教団の女のメダリオと同じ紋。]

 教団? 不穏分子だァ?
 おいおい、何モンなんだお前………!?

[一変した状況に、理解が追い付かない。
赤毛の男に積極的に戦う気は無いようだが、
この状況を一言で表すなら、まさに、一触即発。]

(320) 2014/08/17(Sun) 17時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[>>314 向かい合う、少女と赤毛の男。
問いかけられれば、学者の男は首を横に振り。]

 いやいや、戦うもなにもだな、
 俺ァ、他人のいざこざに首を突っ込む気はねェ。

 やるなら勝手にやりゃァ………

[………その時だった。]

(321) 2014/08/17(Sun) 17時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 『 ヤットミツケタ トキノ ツルギノ…… 』

[空から、場違いな白い兎が降ってきたのは。]

 …………はッ?

[パタパタと耳を羽ばたかせ、男の周りを飛び回る。
緊張感ぶち壊しのこの事態に、目が点になる。]

 時の、剣…………?
 
[>>307 すると、どうだろう。男の持つ漆黒の剣が、
鞘に引き合い、微かに共鳴音を奏で始めたのだ…]

(322) 2014/08/17(Sun) 17時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 !? 熱ッ………

[異変が起きたのは、剣だけではなかった。
共鳴と同時、男の胸の痣が急に熱を帯び始めたのだ。
思わず胸に手を当て、低くうめき声をあげる。]

 クソッ どうなってやがる…………!?

[共鳴は徐々に大きく。痣は次第に熱く。
まるで、近づいてくる何かに反応するように……**]

(324) 2014/08/17(Sun) 18時頃

墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2014/08/17(Sun) 18時半頃


墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2014/08/17(Sun) 18時半頃


【人】 墓荒らし ヘクター

 いやいや、剣はともかく兎は知らねェって!!

[せめて、巻く布を黒以外にしておけば良かったか。
共鳴しだした怪しげな剣に、怪しげな獣の取り合わせ。
興奮している少女に、敵だと認識されたらしく。]

 待て待て、俺ァ関係ねェ!!
 その杖っぽいのちょっと下げろって…

 あッ 痛てて………

[痣が熱い。歯を食い縛って何とかこらえて。]

 奇遇だな、俺も同じ事考えてたぜ。
 布は巻いたが、殴りゃァ骨が折れちまうかもな。

[布を巻いたままの剣を両手で構え、後退り。
戦いの決着は、赤毛の男に任せた方が良さそうだ。]

(331) 2014/08/17(Sun) 19時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 のわァ!?

[>>334 男を捕まえようと迫りくる風。
剣を盾にしようと、実体の無い物を防ぐのは…
諦めかけた、その時。]

 !  う、兎ッ…!?

[男より早く動いたのは、風の聖霊より生じた白兎。
打ち消すように風を放ち、風を消滅させる。]

 俺を… 庇ってンの、か……?

[飛び回る白い兎をぽかんと見て。
男は、その背後に現れた人影に気が付いた>>341]

(345) 2014/08/17(Sun) 20時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 あ、山賊? そこの赤毛か?

[>>342 自分の外見は棚に上げて、訊く。
男の視界が少年を捉えた、その時。]


   [キィ――――― …ン]

 !! ぐッ 


[剣と痣が一際大きく共鳴し、ゆっくりと収まった。]

 ………… お前は?
 ! その鞘 …………

[よくよく見て、男は目を見張った。
少年の手には、漆黒に輝く鞘が握られていた。]

(349) 2014/08/17(Sun) 20時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 む、俺か。
 って山賊じゃねェ、考古学者だ!

[>>362 何かを言いたげに向き直った、東風の少年。
何を話し出すかと思えば、何やら詠唱を始め……]



 《ローレルの剣を担う者、新たなる『王』なり。
 我は1000年八代のとこしえの誓約を代行する血脈。》


 お、おい。お前、何を……?

(371) 2014/08/17(Sun) 21時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 ッ   ぐァァッ!?

[>>364 まるで詠唱に堪えるかの如く、
剣が、痣が、再び激しく熱を帯び始める。] 


         『亀吉』?


 ! お前、あの時の……


[>>1:184 覚えがある。あの雑貨屋で視た幻視だ。
『亀吉』と呼ばれた術師が、たしかに其処にいた。]

(379) 2014/08/17(Sun) 22時頃

【人】 墓荒らし ヘクター




 《――授かりし封の剣を 再臨者へ捧ぐ者なり!!》


 な……!?


[>>366 亀吉の名に気を取られていて、反応が遅れる。
見れば、男めがけて鞘が飛んでくるではないか!]

 ッ

[ぶつかると思った、その瞬間。]

(380) 2014/08/17(Sun) 22時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[――分かたれし王の証、此処に真の姿と相成らん――]

(381) 2014/08/17(Sun) 22時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[突如として漆黒の鞘は砕け、漆黒の闇の糸へと変わる。]


 !? なんだ、こりゃァ…


[するり。するり。
闇から紡がれし糸が、次々に刀身へと絡みつき…
一纏まりの漆黒の塊となって、形を変えていく。]


 おおおお………


[総ての闇が剣に吸収された、その時には。
ぴったりと鞘に収まる、一揃いの剣が……]

(382) 2014/08/17(Sun) 22時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 ちょ、小っちェ!!?


[―――たしかに、剣は鞘にぴったりと嵌っていた。
巻き付く漆黒の荊の意匠はそのまま。


しかし、両手持ちの大剣だった筈の「王の剣」は、
寧ろ鞘に合わせて一回り小さくなってしまった。]


 ………ど、どーなってんだ? オイ!


[理由を求めるように、少年の方を睨む。]

(384) 2014/08/17(Sun) 22時頃

墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2014/08/17(Sun) 22時頃


【人】 墓荒らし ヘクター

 試し斬りされてェのかテメェ。

[>>398 だァれが盗掘者だ、叩ッ斬るぞコルァ。
すらりと半分ほど抜いて、少年を威嚇する。]

 これでも、剣の心得はある。

 学者が身一つで調査ってなァ、なかなか危険なんだ。
 斧だろーが鞭だろーがそれなりに使えねェと、
 夜盗やら罠やらで、あっという間にオダブツだぞ。

[ほれ、と少年に見せるように。
2、3度振って、その太刀筋を確認する。]

 なるほど。
 威力は下がるが、片手剣も悪くない。

(411) 2014/08/17(Sun) 22時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[>>393 その時、聞こえてきた《声》。]

 あの声、雑貨屋で見たメガネ…… ッ!?

[と。一瞬、男の身体を、奇妙な感覚が駆け抜けた。
まるで、四肢を糸で吊られたかのような……]

 ………ああ、クソ!

[まだ「王」の自覚なき男に、防ぎきる事などできず。
気を張らなければ、衝動のまま歩き出しそうで。
足を突っ張って堪えれば、少しはマシになったが…]

 こりゃァ、術の類か?
 ッたく、面倒事ばっかりだなこの時代は……!

 ああ、そうさせて貰……

[>>413 赤毛の男の呼び掛けに、
孤児院へと非難しようとするが…]

(433) 2014/08/17(Sun) 23時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 ん?

[>>431 不意に、東洋風の少年に腕を掴まれた。
周囲に立ち込め始めた雷。不穏だ!不穏すぎる!

……ところが。]

(439) 2014/08/17(Sun) 23時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

     『教団の、秘宝』……?


[>>432 「秘宝」という言葉を耳にして、
男の学者魂が、ぐらりと揺れる。]

 ……だァから!墓荒らしじゃねェ、考古学者だッ!

[とりあえず、墓荒らしと呼ばれた件で、反射的に
少年にゲンコツを入れる動きは忘れなかったが。]

 な、なんだ、そりゃァ。バカ言うなよ!

 ……詳しい話も無しに、そんな大それた事……

[言葉ではたっぷりと拒絶しているが。
学者の知的好奇心からくる、目の輝きは隠せない。]

(442) 2014/08/17(Sun) 23時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[>>449 ゲンコツは相当効いたらしい。ざまぁみろ。]

 ああそうだ、この忌々しい剣と痣のせいで、
 俺ァ此処でずーっと危険人物だよ!

[そして、後に続く説明を興味深げに聞いている。
謎に包まれた、古代王朝の聖具の遺物……
この話……ロマンだ。物凄いロマンを感じる。]

 ……仕方ねェ。どうせ俺ァ、元々お尋ね者だ。

 お前がどうしてもってンなら、
 少しだけ、手伝ってやらなくもねェ。

(461) 2014/08/17(Sun) 23時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[>>456そして、遠く屋根から飛び降りた男に声を掛け。]

 とまァ、そーいうこった。


 俺も、なんだかんだ「教団を敵に回した」身の上だ。
 同時に忍びこみゃ、そっちも少しは楽になるだろうよ。

 ……せいぜい、テメェの正義を貫きやがれ。

[それだけ告げて、その背にひらりと手を振った。]

(464) 2014/08/17(Sun) 23時半頃

墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2014/08/18(Mon) 00時頃


【人】 墓荒らし ヘクター

 やめとけ、殺されても知らねェぞ。

[>>485 壁にめり込む弾丸をまじまじ見つめ。
それでも諦めない様子に、呆れ顔で肩を竦めた。]

 (ッてか、兄妹にしちゃ似てねェだろ…)

[先程見た二人の姿を思い起こし、冷静に比較する。
隣の男を夢を打ち砕くので、口には出さないけれど。]

(489) 2014/08/18(Mon) 00時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

  ─  聖都レグレシア 大聖堂 ─ 

 これか………
 本拠地だけあって、流石にでっけェ建物だなァ。

 あれで薄いのか、警備………?

[>>493 物陰から様子を伺うと、武装兵が並んでいる。
入り口からの正面突破は難しいが、少年の術のお陰で
それなりに上手く突破することには成功した。
勿論、男もまた、意図されたものとは気付いていない。]

(515) 2014/08/18(Mon) 01時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 何でお前が俺の名前をと思ったが、
 なるほど、あの黒陽の王子と知り合いか。

 …………アイツは俺を王だと言ったが。本当なのか…?

[ルーべリオンの、黒陽の紋持つフードの少年。
去り行く時に見せた、寂しげな背を思い出した。]

 5000年後は、カレリアって山が残るくれェだな。
 ルンフィアも、ルーべリオンも似たようなモンさ。

 この時代を銀とするなら、5000年後は鉄の時代。
 奇跡も魔法も聖霊も、殆ど影も形も残ってねェよ。
 神に見放されちまったのかもしれねェなァ…… 
 
[もっとも、最初から存在しなければ苦労は感じぬが。]

(516) 2014/08/18(Mon) 01時頃

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